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ゆがみ、姿勢

ゆがみ、姿勢

アッパークロスシンドロームとは

近年デスクワークやスマートフォンの普及によって
肩や首が前方に変位してしまっている人が非常に多くなっています

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このような姿勢では、見た目が格好悪いだけでなく

身体の前後の筋肉バランスが崩れ

関節や筋肉に負担がかかり、肩こりや首こり、頭痛など様々な症状の原因となります

本来正しいアライメントでは、骨格で身体を支えられているため

筋肉の負担は最小限になっています

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脊柱の支持は筋肉や靭帯があらゆる部位に存在し
独特の静的支持と動的機能を持っています

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それは機能単位によって成り立っており
最小機能単位は2つの脊椎と1つの椎間板です

不良姿勢では、このような機能単位がうまく働かなくなり
それを補うために一定の筋肉や靭帯に負担がかかるようになります

これが上半身で特徴的な場合に起こるのが

Upper cross syndrome(上部交差症候群)で

緊張、短縮筋している姿勢筋として

①斜角筋

②胸筋

③僧帽筋上部線維

④胸鎖乳突筋

⑤後頭下筋群

機能低下筋群として

①僧帽筋中、下部線維

②菱形筋

③深部頸椎屈筋群


などがあり、その対角線を結んでできる線がクロスしているためにそのような名前が付いています


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頭部の前方変位によって斜角筋の起始と停止の位置が変化することで
本来頚椎屈筋の斜角筋が上部頚椎の伸筋になり
上部頚椎は過度伸展位に、下部頚椎は屈曲位になります

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このような姿勢では関節に過剰な負荷が加わり続けるため
頚椎の前弯の減少などから骨棘が形成され
椎間板の脱水と弾性の消失によって退行性関節 症の原因となります

パワープレートは独自の3次元振動によって以下のようなトータルなアプローチができます

①関節への固有振動刺激によるアライメントの改善

人体のあらゆる器官は運動しているため、それぞれの周波数をもっています 

・全身 5 Hz  

・脊髄 8 Hz  

・頭部 18 Hz 

・内臓 20 Hz 

・眼球 20 Hz  

その中で関節は約35Hzが固有振動数となり、この振動を与えることで

関節は最も反応し、動きやすくなるのです

この環境下で関節に対するモビリゼーションを行うことで

今まで可動性が失われていた部分の機能を高め

アライメントの改善と神経伝達を促進します

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②緊張、短縮筋のストレッチ

パワープレートでのトレーニングは 緊張性振動反射 と共に多シナプス反射によって

ゴルジ腱器官等に作用して筋を弛緩させ、筋の柔軟性を高めます


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③弱化筋の筋力強化による再発予防

15分でジムトレーニング1時間相当の運動量を確保でき

通常40%程度しか使えていない筋肉を不随意的に97%動員させ

効率的に筋力強化を行うことができます

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肩こり、首こりなどの根本原因には、このような姿勢によるゆがみが関わっている可能性

が必ずあると言っても過言ではありません

ぜひパワープレートでゆがみを正して健康な体をつくりましょう!


ロウワークロスシンドロームとは

ヒトの体重における筋骨格系の割合は約60%にもなり

その機能が十分に発揮できなくなると様々な症状が出てくるというお話をしましたが

その中で、特に脊椎、骨盤、大腿骨は体を支え、神経系を守る大黒柱です


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腰椎の前弯が増加している人の姿勢を横から見てみると

機能亢進した筋肉と、機能低下した筋肉が対角線上に位置して

これらを線で結ぶと、大きなクロスができるため

このような状態を下部交差症候群(Lower Cross Syndrome)といいます

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腰椎部と大腿前面の姿勢を保つための筋肉

①大腰筋

②脊柱起立筋

③腰方形筋

④大腿直筋

が緊張、短縮し

腹部と大腿後面の相動筋

①中殿筋

②小殿筋

③腹直筋

④腹斜筋

が弛緩して機能低下を起こします


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腰椎前弯の亢進によって椎間関節の垂直荷重が増大し、関節がぶつかり合うように押される

ジャミングという現象が起こり、後部椎間関節症候群を発症します

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また、椎間板に前方への剪断力が増すことによって椎間板の変形

下肢への神経症状などを引き起こす原因なります

このような状態を防ぐには、緊張した筋肉のストレッチと弱化した筋肉の強化が有効です


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パワープレートは独自の3次元振動によって以下のようなトータルなアプローチができます

①関節への固有振動刺激によるアライメントの改善

人体のあらゆる器官は運動しているため、それぞれの周波数をもっています

・全身5Hz 

・脊髄8Hz 

・頭部18Hz

・内臓20Hz

・眼球20Hz 

その中で関節は約35Hzが固有振動数となり、この振動を与えることで

関節は最も反応し、動きやすくなるのです

この環境下で関節に対するモビリゼーションを行うことで

今まで可動性が失われていた部分の機能を高め

アライメントの改善と神経伝達を促進します

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②緊張、短縮筋のストレッチ

パワープレートでのトレーニングは緊張性振動反射と共に多シナプス反射によって

ゴルジ腱器官等に作用して筋を弛緩させ、筋の柔軟性を高めます


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③弱化筋の筋力強化による再発予防

15分でジムトレーニング1時間相当の運動量を確保でき

通常40%程度しか使えていない筋肉を不随意的に97%動員させ

効率的に筋力強化を行うことができます

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背筋が伸びた姿勢は、そうではない姿勢に比べて酸素の取り込みが約5倍になるといいます

酸素は体中の細胞がエネルギーを生み出す上で欠かせない燃料です

酸素不足の環境では、しっかりとエネルギーが燃えないので

各器官がポテンシャルを発揮できないのです

全身にしっかり酸素を届けるためには、背筋の伸びた正しい姿勢を作ることが

重要なのです!

そもそも正しい姿勢とはどのような状態なのでしょうか?

姿勢を見るときには、体の指標となる部位のアライメント(配列)が揃っているのが理想的です

前から見た時には、

1.左右の足首の中間点

2.左右の膝関節の中間点

3.臀部の中心

4.第2仙結節棘突起

5.第2胸椎棘突起

6.後頭骨の中央

一直線上に並び重力線が通過していると、左右への組織の負荷が均等になり

負担が少ないとされています

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横から見た時には

1.足の外くるぶしのやや前方

2.膝のやや前方

3.大転子

4.肩の中心(肩峰)

5.耳の穴(外耳孔)

を重力線が通るのが理想的です

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今回は立位の状態で特徴的な姿勢についてご紹介します


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猫背タイプ(round back)

デスクワークやテレビゲームの時間が長い人に見られる姿勢で

胸椎の上部の猫背、中部の猫背、下部の猫背、胸椎全体の猫背

隠れ猫背(見過ごされやすい猫背)、胸腰移行部の猫背などがあり

両肩が前に出やすく、胃腸などの内臓下垂や心肺機能の低下

背筋のトーン(緊張度)が減少(機能低下)を起こしており

腰や膝への負担が増加する傾向があります


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平らな腰タイプ(flat back)

通常腰椎は前弯していますが、その弯曲が減少し、腰椎の可動性も低下しています

日本人に多い姿勢です

寝るときの姿勢に癖があることが多く、消化器系や泌尿器系に影響が出やすくなるとともに

ぎっくり腰を起こしやすくなります


また大退後面のハムストリングが緊張し短縮している傾向があります


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出腹タイプ(hyper lordosis)

腰椎の前弯が強く、椎間関節に体重の負荷がかかりやすくなるため

腰痛を起こしやすくなります

体の柔軟性が高い人に多く、遺伝的な要素も関係します

肥満や妊婦、ハイヒールでもなりやすい姿勢です


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反り返りタイプ(sway back)

腰椎の前弯が減少し、腰部と仙骨部の角度が強く、体が後ろに引かれるため

重心が後方にきてしまうこともあります

バランスをとるために上部の猫背が見られることが多く

これが隠れ猫背です


この姿勢も内蔵や消化器系に影響を与えます

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パワープレートを使い、正しい姿勢でトレーニングを行っていくと

筋力の強化と共に今まで身についてしまっていた悪い姿勢がリセットされ

健康的で機能的な姿勢をつくることができます


pp6.jpg

これはパワープレートが単に筋力をアップさせるためのマシンではなく

緊張性振動反射による振動刺激が神経系に対してアプローチをしていくことから可能になるものです

不良姿勢は最終的に骨を変形させて様々な症状を起こすため

早めに良い姿勢を身につけることが大切です


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背骨を横から見るとS字になっている理由

ヒトの脊柱には生理的弯曲があり、それぞれ頸椎は前弯、胸椎は後弯

腰椎は前弯、仙骨、尾骨は後弯という形状になっており、横から見ると緩やかなS字を描いています



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ではなぜこのような湾曲があるのでしょうか

例えば人間に近い哺乳類であるゴリラは4足歩行であることから

弯曲はほとんどありません



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ヒトは直立二足歩行をするため、スイカの大玉ほど重さのある頭部を

最も高い位置に置かなければならず、背骨は常にそれを支えなければなりません

また、走ったり、とび跳ねたりすることでその負荷は数倍にもなります

しかし、脊柱に生理的弯曲があることでその負荷に耐えることができるのです!



ljhglgl.jpg
その公式は、弯曲の数をXとすると

N(力、負荷)=X二乗+1で表されます

ヒトの体には正常では3つの弯曲があることから、Xに3をあてはめると

N=10となり10の負荷に耐えることができます

しかし、現代人はストレートネックと言われる

頸椎の弯曲が減少してしまっている人が多く見られます

またぎっくり腰を繰り返す人の腰椎の弯曲も減少しています

このような状態では、弯曲の数は3から2に減ってしまい

2を先程の公式のXに代入してみると、答えは5と耐えられる負荷は正常の半分

なってしまい、組織を傷めやすくなったり、コリなどを感じやすくなってしまうのです


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このような弯曲の原因は様々ですが

先天的なものを除いて、考えられるのは日常生活における姿勢です

パソコンや読書などの姿勢が首を前に出すような状態になっていると

筋肉の緊張によってその状態が固定され弯曲が減少していきます


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また、運動不足による弯曲をつくる筋肉の弱体化も原因の一つです

パワープレートはトレーニングだけでなくストレッチ、マッサージといった効果もあることから

緊張した筋肉の緩和、足りない部分の筋力強化を行うことができ

しなやかな脊柱をつくるサポートをしてくれます!



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体中の組織に指令を出している脊髄が収まっている脊柱を正しくすることは

スタイルが良く見えるだけでなく、健康をでいるために非常に重要なことなのです

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骨盤のゆがみと腹筋の関係

腹筋と骨盤のゆがみには密接な関係があることをご存知ですか?

腹筋には筋膜によって、仕切られた層があり

脇腹の部分は外から外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋の順になっています

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特に一番深層にある腹横筋は、骨盤に広く付着しているため

腹横筋が弱ると、体の土台となる骨盤にゆがみが出てきます 

骨盤を内側に引く力が弱くなるために、前開きになる(アウトフレア)傾向になってしまうのです

transverse abdominis 2325.jpg

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骨盤は左右の寛骨(坐骨、恥骨、腸骨が癒合したもの)と仙骨が 

仙腸関節でジョイントしており、可動性は1~2mmと僅かですが 

前に骨盤が傾く伸展、後ろに傾く屈曲の動きに加えて

開く閉じるといった内旋、外旋という動きがあり 

歩行などの動きで重要な役割をしています 

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腹横筋が緩み、骨盤が内旋状態(前開き)になると腹腔(腹横筋、横隔膜、骨盤底筋 

多裂筋で囲まれた部分)に収まる内臓が下垂してしまいます



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腹腔には胃、小腸、大腸、肝臓、腎臓、脾臓などが入り 

肝臓は約1.2kg、腎臓は約0.25kg 胃から大腸までの消化管の重さは約2.5kg で

合計約4kgにもなり、消化管に食塊が入ればさらに重たくなります



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これが下腹部のぽっこりおなかの原因なのです


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パワープレートを使った体幹トレーニングは、通常の筋力トレーニングと比べて

プレートの振動による不安定さが加わるため、インナーマッスルをはじめとする

多くの筋肉が刺激され、鍛えることができます


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また強度に応じて一秒間に30~50回という速さで筋肉が動かされるため

1分のトレーニングでも1800~3000回の筋収縮が起こります

ですから短時間で効率よく体を引き締めることができるのです!


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なぜ身体のゆがみが起こるのか

みなさんは普段の生活で自分の姿勢がどのようになっているかを考えたことがありますか?

仕事をしている時の姿勢やテレビを見る時、バッグを持っている時

立ち方であればいつも片足に体重がかかっていませんか?

座り方では横座り、あぐらをかく、脚を組む

寝るときは決まった向きばかりで寝ていませんか?

実はこのような姿勢の癖が、体のゆがみの形成に大きく関わっています

今回は立位の状態で特徴的な姿勢についてご紹介します


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猫背タイプ(round back)

デスクワークやテレビゲームの時間が長い人に見られる姿勢で

胸椎の上部の猫背、中部の猫背、下部の猫背、胸椎全体の猫背

隠れ猫背(見過ごされやすい猫背)、胸腰移行部の猫背などがあり

両肩が前に出やすく、胃腸などの内臓下垂や心肺機能の低下

背筋のトーン(緊張度)が減少(機能低下)を起こしており

腰や膝への負担が増加する傾向があります


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平らな腰タイプ(flat back)

通常腰椎は前弯していますが、その弯曲が減少し、腰椎の可動性も低下しています

寝るときの姿勢に癖があることが多く、消化器系や泌尿器系に影響が出やすくなるとともに

ぎっくり腰を起こしやすくなります


また大退後面のハムストリングが緊張し短縮している傾向があります


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出腹タイプ(hyper lordosis)

腰椎の前弯が強く、椎間関節に体重の負荷がかかりやすくなるため

腰痛を起こしやすくなります

体の柔軟性が高い人に多く、遺伝的な要素も関係します

肥満や妊婦、ハイヒールでもなりやすい姿勢です


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反り返りタイプ(sway back)

腰椎の前弯が減少し、腰部と仙骨部の角度が強く、体が後ろに引かれるため

重心が後方にきてしまうこともあります

バランスをとるために上部の猫背が見られることが多く

これが隠れ猫背です


この姿勢も内蔵や消化器系に影響を与えます

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パワープレートを使い、正しい姿勢でトレーニングを行っていくと

筋力の強化と共に今まで身についてしまっていた悪い姿勢がリセットされ

健康的で機能的な姿勢をつくることができます


pp6.jpg

これはパワープレートが単に筋力をアップさせるためのマシンではなく

緊張性振動反射による振動刺激が神経系に対してアプローチをしていくことから可能になるものです

不良姿勢は最終的に骨を変形させて様々な症状を起こすため

早めに良い姿勢を身につけることが大切です


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偏平足からくる身体のゆがみ

足部骨格の全体の配列は上方凸の湾曲をしており、これを足底アーチ(いわゆる土踏まず)と言います


足底アーチには

内側縦アーチ

外側縦アーチ

前横アーチ

後横アーチ

の4種類があり、力学的に合理的な荷重支持に役立っています

骨、関節、靭帯、筋肉の要素が巧みに組み合わさって接地時の衝撃を吸収し

力を分散することを可能にします


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安静立位では、左右の距骨に体重の50%が分散され

その後、踵骨に25%強、母指球と小指球に25%弱の比率で分散されます


しかし、運動不足や座っていることが多いと足にかかる荷重が減少し、アーチをつくっている

筋肉が衰えアーチの低下が起こります

これが扁平足です


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扁平足になると足が疲れやすくなるだけなく、アーチの低下に伴って

足首の骨が傾き、脚全体が歪んでいきます

その歪みは骨盤、背骨、頭と伝わっていき、頭痛や肩こりなど

思わぬ症状を引き起こすこともあります


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私は扁平足が強いお客様にはスクワットなどのトレーニングの際に

同時に足の指を曲げて踏ん張ってもらい、足の裏の筋肉も同時に鍛えています

その他、アーチ形成のためのエクササイズであるスモールフットトレーニングも行っています

スモールフットトレーニングとは、踵と指の付け根部分を近づけるエクササイズのことで

足のアーチを高めるために必要な筋肉を使う意識を高めることが可能です

偏平足の人は、このような筋肉の使い方が分からず、うまく働いていないことが

とても多くなっているのです


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このような問題で生じたゆがみは、加齢で筋肉が衰えてくると

筋肉だけでは体を支えきれなくなり

骨の変形に繋がることから早めに対処しておくことが重要です

パワープレートでは振動を介して全身の連動した動きを鍛えることができることから

とても機能的で実用的なトレーニングだと言えます


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肩こり、腰痛予防にオススメのエクササイズ

デスクワークなどで不良姿勢が続き、体がゆがんでしまう人が非常に多く

普段の生活で正しい姿勢を身につけるとともに

その姿勢を維持するための筋肉をつけることが必要です

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このような体のゆがみは、様々な不定愁訴(頭痛、肩こり、冷えなど)の原因となります

人間工学の観点からパソコンに向かう時の理想の状態として

以下のようなものがあります

1.スクリーンの高さ:スクリーンから目までを38~45㎝にする

2.肘掛もその人の体格に合わせて調整する

3.セルフストレッチ:上部僧帽筋、大胸筋

4.適度な休み


具体的なものとして、できれば1、2時間おきに2~3分歩く

Brugger's呼吸法などがあります

Brugger's法は、長時間座ることの多い人に適したホームケアアドバイスで

姿勢を矯正する手順を示す方法です

典型的な前かがみのデスクワーク姿勢を続けると

前方で胸郭(肋骨、胸骨、胸椎で構成される)が圧迫され

呼吸時に動かなくなることで呼吸が浅くなり、疲れやすくなります


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また、首や背中、腰の関節、筋肉にも過剰な負担がかかります

同じ姿勢を20分以上続けると関節の安定に関わる靭帯が引き伸ばされ

元に戻らなくなるヒステリシスが起こります


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(20分間同じ姿勢をするのと、瞬間的に捻挫をしたのでは

靭帯の引き伸ばされ方が同じという研究結果もあります)


Brugger's法 (座っている場合)

Brugger's法は、上体と上肢の伸筋群を刺激することによって

シェリングトンの法則によって

パソコンなどのデスクワーク姿勢で優位になりやすい体の前面の筋肉を

抑制することができ、偏った姿勢のリセットが可能です



①椅子の端に座る

②両足を少し開き、軽く外向きにする

③両手を脚の上に置き、手のひらは天井に向ける

④腹部の筋肉をリラックスさせる

⑤頭のてっぺんから天井に吊るされているようなイメージで

背筋を伸ばし、あごを軽く引く

⑥もう一つの糸が胸から斜め上45度で引っ張っているイメージで

腰の前弯をつくる

⑦肩甲骨は骨盤に向かって下方に引き下げ、肩をリラックスさせる

⑧呼吸を忘れず、腹式呼吸を心掛ける

この姿勢を10秒(またはそれ以上)続け、20分に1回行うことで

立ち上がる時や、物を持つときなどに体に負担が少ない姿勢をつくるときに応用することができます

適切に行うことができれば、数週間のうちに意識をしなくても

この姿勢を保つことができるようになります

brugger's.jpg

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このような普段の姿勢のつくり方を身につけると同時に

パワープレートで弱化した筋肉を意識的にトレーニングしていくことで

より健康的な体をつくることができます


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パワープレートによる身体機能の向上と

日常生活での姿勢のチェックとケアをきちんとしていくことで

健康的な体に大きく近づくことができると思います!

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パワープレート導入店はこちら

正しい姿勢をつくるには

みなさんは普段の生活で自分の姿勢がどのようになっているかを考えたことがありますか?

仕事をしている時の姿勢やテレビを見る時、バッグを持っている時

立ち方であればいつも片足に体重がかかっていませんか?

座り方では横座り、あぐらをかく、脚を組む

寝るときは決まった向きばかりで寝ていませんか?

実はこのような姿勢の癖が、体のゆがみの形成に大きく関わっています

そもそも正しい姿勢とはどのような状態なのでしょうか?

姿勢を見るときには、体の指標となる部位のアライメント(配列)が揃っているのが理想的です

前から見た時には、

1.左右の足首の中間点

2.左右の膝関節の中間点

3.臀部の中心

4.第2仙結節棘突起

5.第2胸椎棘突起

6.後頭骨の中央

一直線上に並び重力線が通過していると、左右への組織の負荷が均等になり

負担が少ないとされています

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横から見た時には

1.足の外くるぶしのやや前方

2.膝のやや前方

3.大転子

4.肩の中心(肩峰)

5.耳の穴(外耳孔)

を重力線が通るのが理想的です

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今回は立位の状態で特徴的な姿勢についてご紹介します


pos6.jpg
猫背タイプ(round back)

デスクワークやテレビゲームの時間が長い人に見られる姿勢で

胸椎の上部の猫背、中部の猫背、下部の猫背、胸椎全体の猫背

隠れ猫背(見過ごされやすい猫背)、胸腰移行部の猫背などがあり

両肩が前に出やすく、胃腸などの内臓下垂や心肺機能の低下

背筋のトーン(緊張度)が減少(機能低下)を起こしており

腰や膝への負担が増加する傾向があります


BPOFDW.jpg


平らな腰タイプ(flat back)

通常腰椎は前弯していますが、その弯曲が減少し、腰椎の可動性も低下しています

日本人に多い姿勢です

寝るときの姿勢に癖があることが多く、消化器系や泌尿器系に影響が出やすくなるとともに

ぎっくり腰を起こしやすくなります


また大退後面のハムストリングが緊張し短縮している傾向があります


postures876.jpg

出腹タイプ(hyper lordosis)

腰椎の前弯が強く、椎間関節に体重の負荷がかかりやすくなるため

腰痛を起こしやすくなります

体の柔軟性が高い人に多く、遺伝的な要素も関係します

肥満や妊婦、ハイヒールでもなりやすい姿勢です


hyper8965.jpg

反り返りタイプ(sway back)

腰椎の前弯が減少し、腰部と仙骨部の角度が強く、体が後ろに引かれるため

重心が後方にきてしまうこともあります

バランスをとるために上部の猫背が見られることが多く

これが隠れ猫背です


この姿勢も内蔵や消化器系に影響を与えます

sway0678.jpg




パワープレートを使い、正しい姿勢でトレーニングを行っていくと

筋力の強化と共に今まで身についてしまっていた悪い姿勢がリセットされ

健康的で機能的な姿勢をつくることができます


pp6.jpg

これはパワープレートが単に筋力をアップさせるためのマシンではなく

緊張性振動反射による振動刺激が神経系に対してアプローチをしていくことから可能になるものです

不良姿勢は最終的に骨を変形させて様々な症状を起こすため

早めに良い姿勢を身につけることが大切です


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スウェイバック姿勢とは?

姿勢と腰痛の関係は直立姿勢をとる人類の宿命とも言われていますが

今回は最近多く見られる姿勢であるスウェイバックについてお話したいと思います






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皆さんは上の写真のような姿勢で立っている人をよく見かけませんか?

これがスウェイバック姿勢です


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これは体幹部分の筋肉の弱化と継続的な不良姿勢によって

骨盤が後傾し、後方荷重になっている状態です

そのままでは後ろに倒れてしまうため、首と腰を前に突き出すようにしているのが特徴です

座った姿勢をとった時に、坐骨(脚の付け根の出っ張り)が椅子に面しているのが正常ですが

スウェイバックでは仙骨(腰の下部)で浅く座っているという特徴があり

この方が楽な場合は要注意です



good.jpg                    
                      坐骨が面した座り方 ↑


                  

                           
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                     浅く座り骨盤が寝てしまっている座り方 ↑


このような姿勢では、腰椎の前弯が失われるために背骨が衝撃をうまく吸収できなくなると共に

背筋が緊張して腰痛が起こりやすくなります

また首が前に出ているため肩こり、首こりも生じやすくなります

二次的には腹筋が弛緩し、お腹が出やすくなったり、筋力低下による深部体温の低下から

冷え症にもなります


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パワープレートを使い、正しい姿勢でトレーニングを行っていくと

筋力の強化と共に今まで身についてしまっていた悪い姿勢がリセットされ

健康的で機能的な姿勢をつくることができます


pp6.jpg

これはパワープレートが単に筋力をアップさせるためのマシンではなく

緊張性振動反射による振動刺激が神経系に対してアプローチをしていくことから可能になるものです

不良姿勢は最終的に骨を変形させて様々な症状を起こすため

早めに良い姿勢を身につけることが大切です


胸郭出口症候群とは?

みなさんは胸郭出口症候群という言葉を聞いたことがありますか?

胸郭出口症候群(Thoracic Outlet Syndrome:TOS)とは、頚から出ている神経や血管が

様々な原因で圧迫されて

腕に痺れや血流不全による皮膚の色調の変化や痛みが起こる病気です

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腕に痺れというと、頸椎の椎間板ヘルニアなどが有名ですが

椎間板以外にも神経を圧迫する疾患は多くあり

その中でも、発症している人が多いのがこの胸郭出口症候群です

主な原因は以下の4つです

1.斜角筋の緊張:斜角筋は、首の側方にある筋肉で、前斜角筋、中斜角筋

後斜角筋に分かれています

この中で、前斜角筋と中斜角筋の間(斜角筋隙)から、腕や肩の筋肉を動かしたり、感覚を伝える

神経の束である腕神経叢が通過していきます

従って、首が前に出てしまっているような姿勢やストレス、悪い呼吸法が習慣になっていると

これらの筋肉が過剰に緊張し、神経の通り道を狭めてしまうことで

胸郭出口症候群の症状が出てきてしまうのです

これを胸郭出口症候群の中の斜角筋症候群と言います


TOS4.jpg


2.小胸筋の緊張:小胸筋は、その名の通り胸の所にある筋肉で

肋骨と肩甲骨を繋いでいます

この筋肉の下方を神経、血管が通過しており、斜角筋症候群と同じく

不良姿勢(デスクワークなどで肩が前に出ているような姿勢)や

肩甲帯の機能が低下しているとこの筋肉が過緊張し

特に腕を挙げた時に症状が強くなります

これを小胸筋症候群と言います

斜角筋症候群では圧迫を受ける血管は鎖骨下動脈ですが

小胸筋症候群の場合、鎖骨下静脈も圧迫される可能性があります

静脈が圧迫されると、心臓へ還る血液が戻りにくくなるため

うっ血という状態になります



TOS2.jpg

3.肋骨と鎖骨での圧迫

第一肋骨の上には、鎖骨があり、その間を血管、神経が通過していきますが

第1肋骨に変形がある、なで肩、平坦な背中、重い荷物を運ぶ人などでは

鎖骨が下方や後方に引かれ、肋骨との間隙が狭くなってしまうことがあり

それによって神経血管束が圧迫され、症状が出てくるものを

肋鎖症候群と言います

小胸筋症候群と同じく鎖骨下静脈も圧迫される可能性があります

TOS3.jpg


4.頚肋:稀に人口の1%程の頻度で、本来胸椎にしか無いはずの肋骨が

頸椎の7番にもある先天的な異常があり、これを頚肋と呼んでいます

頚肋骨は、第1肋骨と癒合していたり、癒合していない場合でも

結合組織で占められていることがあり、これによって斜角筋隙が狭くなり

症状が出てきます


これらの原因の中で頚肋以外の三つに共通するリスクファクターは姿勢です

近年多くの人が持っている特徴的な姿勢として

頭が前にせり出し、肩が前に入った上部交差症候群(Upper Cross Syndrome)という

状態があります


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このような姿勢が引き金となって胸郭出口症候群が引き起こされていることが非常に多く

以前は肩こりや頭痛だけだった症状が、腕に痺れが出てきたという場合は

要注意です

パワープレートを使うことで、緊張してしまっている筋肉はストレッチをかけることで抑制し

普段うまく使えずに弱化してしまっている筋肉はトレーニングをして

意識的に使わせることで、互いの筋肉の緊張度や強さのバランスをとることができます

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デスクワークでは、同じ姿勢を長時間していることが多いため

筋肉の使い方に偏りが出てきます

筋肉と命令を出している神経の間には相反抑制というシステムがあり

例えば肘を曲げるときに、肘を曲げるときに使われる上腕二頭筋や上腕筋が働くと

反対側にある肘を伸ばすための上腕三頭筋はスムーズな肘の屈曲のために

神経的な抑制がかかっています

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同じ姿勢を長時間していると、この相反抑制が持続的に働き

常に緊張している筋肉と抑制されて弛緩している筋肉が出てきてしまうのです

このアンバランスが体のゆがみや肩こり頭痛など様々な問題を起こし

ひどい場合は胸郭出口症候群といった状態へと進行していきます

パワープレートと自分にはどのような体のアンバランスがあるのかを

見極めるトレーナーがついていれば

美しい姿勢と肩こりなどが出にくい状態をつくっていけると思います


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slumped postureとは?

東洋医学の考え方に心身一如というものがあります

これは人の心(精神)と身体は繋がっていて、互いに影響し合っているということを示しています


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私たちが普段それを実感できるのが、姿勢や表情などです

顔は心を映す鏡とも言われており、心の喜怒哀楽が体を通して客観的に表現されているのです

姿勢も同じです

南カリフォルニア大学教授で人体の構造について様々な著書があるRカリエ氏は

姿勢は体の内部感情の身体的表現」と述べています

落ち込んでいたり、悩み事があるときの姿勢は自然と前かがみになりますが

この姿勢には名前が付いており"Slumped posture"(うなだれた姿勢)と呼ばれています

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逆にほめられた時や自信に満ちている時には自然と胸を張っているものです

人は直立二足歩行をするため、正しい姿勢では頭から足まで

重力線がまっすぐ落ちるように骨格で体を支えることができますが

このアライメントが崩れるような悪い姿勢が続くと

体には機械的なストレスがかかり脊柱の歪みを生じるのです



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見た目が格好悪くなってしまうのはもちろんですが

体中の筋肉や内臓をコントロールする神経の働きを低下させてしまう可能性があります

逆にいえば姿勢を正しく保つことは、体の様々な組織の健康を保つ上で非常に重要だということです


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パワープレートは姿勢の維持に欠かせない筋肉を鍛えると共に

マッサージで不良姿勢で緊張した筋肉をほぐし、ストレスホルモンを減少させ

心と体の両面から健康をつくっていくことができるのです!


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Lower cross syndrome(下部交差症候群)について

ヒトの体重における筋骨格系の割合は約60%にもなり

その機能が十分に発揮できなくなると様々な症状が出てくるというお話をしましたが

その中で、特に脊椎、骨盤、大腿骨は体を支え、神経系を守る大黒柱です


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腰椎の前弯が増加している人の姿勢を横から見てみると

機能亢進した筋肉と、機能低下した筋肉が対角線上に位置して

これらを線で結ぶと、大きなクロスができるため

このような状態を下部交差症候群(Lower Cross Syndrome)といいます

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腰椎部と大腿前面の姿勢を保つための筋肉

①大腰筋

②脊柱起立筋

③腰方形筋

④大腿直筋

が緊張、短縮し

腹部と大腿後面の相動筋

①中殿筋

②小殿筋

③腹直筋

④腹斜筋

が弛緩して機能低下を起こします


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腰椎前弯の亢進によって椎間関節の垂直荷重が増大し、関節がぶつかり合うように押される

ジャミングという現象が起こり、後部椎間関節症候群を発症します

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また、椎間板に前方への剪断力が増すことによって椎間板の変形

下肢への神経症状などを引き起こす原因なります

このような状態を防ぐには、緊張した筋肉のストレッチと弱化した筋肉の強化が有効です


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パワープレートは独自の3次元振動によって以下のようなトータルなアプローチができます

①関節への固有振動刺激によるアライメントの改善

人体のあらゆる器官は運動しているため、それぞれの周波数をもっています

・全身5Hz 

・脊髄8Hz 

・頭部18Hz

・内臓20Hz

・眼球20Hz 

その中で関節は約35Hzが固有振動数となり、この振動を与えることで

関節は最も反応し、動きやすくなるのです

この環境下で関節に対するモビリゼーションを行うことで

今まで可動性が失われていた部分の機能を高め

アライメントの改善と神経伝達を促進します

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②緊張、短縮筋のストレッチ

パワープレートでのトレーニングは緊張性振動反射と共に多シナプス反射によって

ゴルジ腱器官等に作用して筋を弛緩させ、筋の柔軟性を高めます


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③弱化筋の筋力強化による再発予防

15分でジムトレーニング1時間相当の運動量を確保でき

通常40%程度しか使えていない筋肉を不随意的に97%動員させ

効率的に筋力強化を行うことができます

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このような姿勢では、見た目が格好悪いだけでなく

身体の前後の筋肉バランスが崩れ

関節や筋肉に負担がかかり、肩こりや首こり、頭痛など様々な症状の原因となります

本来正しいアライメントでは、骨格で身体を支えられているため

筋肉の負担は最小限になっています

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脊柱の支持は筋肉や靭帯があらゆる部位に存在し

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それは機能単位によって成り立っており
最小機能単位は2つの脊椎と1つの椎間板です

不良姿勢では、このような機能単位がうまく働かなくなり
それを補うために一定の筋肉や靭帯に負担がかかるようになります

これが上半身で特徴的な場合に起こるのが

Upper cross syndrome(上部交差症候群)で

緊張、短縮筋している姿勢筋として

①斜角筋

②胸筋

③僧帽筋上部線維

④胸鎖乳突筋

⑤後頭下筋群

機能低下筋群として

①僧帽筋中、下部線維

②菱形筋

③深部頸椎屈筋群


などがあり、その対角線を結んでできる線がクロスしているためにそのような名前が付いています


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頭部の前方変位によって斜角筋の起始と停止の位置が変化することで
本来頚椎屈筋の斜角筋が上部頚椎の伸筋になり
上部頚椎は過度伸展位に、下部頚椎は屈曲位になります

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このような姿勢では関節に過剰な負荷が加わり続けるため
頚椎の前弯の減少などから骨棘が形成され
椎間板の脱水と弾性の消失によって退行性関節 症の原因となります

パワープレートは独自の3次元振動によって以下のようなトータルなアプローチができます

①関節への固有振動刺激によるアライメントの改善

人体のあらゆる器官は運動しているため、それぞれの周波数をもっています 

・全身 5 Hz  

・脊髄 8 Hz  

・頭部 18 Hz 

・内臓 20 Hz 

・眼球 20 Hz  

その中で関節は約35Hzが固有振動数となり、この振動を与えることで

関節は最も反応し、動きやすくなるのです

この環境下で関節に対するモビリゼーションを行うことで

今まで可動性が失われていた部分の機能を高め

アライメントの改善と神経伝達を促進します

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②緊張、短縮筋のストレッチ

パワープレートでのトレーニングは 緊張性振動反射 と共に多シナプス反射によって

ゴルジ腱器官等に作用して筋を弛緩させ、筋の柔軟性を高めます


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③弱化筋の筋力強化による再発予防

15分でジムトレーニング1時間相当の運動量を確保でき

通常40%程度しか使えていない筋肉を不随意的に97%動員させ

効率的に筋力強化を行うことができます

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肩こり、首こりなどの根本原因には、このような姿勢によるゆがみが関わっている可能性

が必ずあると言っても過言ではありません

ぜひパワープレートでゆがみを正して健康な体をつくりましょう!


ヒトの骨盤の特徴とゆがみ

ヒトは直立二足歩行をする唯一の動物ですが

それを可能にしている大きな特徴が骨盤の形状です

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直立している場合、骨盤には上半身の重みが脊椎を通して伝わり

地面からの反力が脚を通して伝わるため

体の中で特に力が加わりやすい部分です

これらの力をうまく分散するために骨盤は非常に理にかなった形状をしています

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最下部の腰椎である第5腰椎にかかる体重は、仙骨で等しく分散して股関節に伝えられます

逆に地上からの反作用の力は大腿骨頭に向かい

一部の力は前面の恥骨結合に伝わって左右の力が合わさります

骨盤を上から見るとドーナツのような輪ができていて

この形状がうまく力を分散させているのです

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しかし脚を組んだり、立っているときや座っている時に左右での体重のかかり方が

不均等になることが続くと

左右にある骨盤の関節にゆがみが生じ、体全体のバランスが崩れていってしまい

O脚や腰痛、肩こりといった症状がでてくることもあります


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予防法としては、骨盤周りの筋肉を鍛えることが有効ですが

骨盤は表層だけでなく、深層にもびっしりと筋肉が走っています


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これらをすべて鍛えていくことは容易ではありません

パワープレートを使うことで鍛えることが難しい深層の筋肉も

3次元の振動が一秒間に30~50回という速さで動かしてくれるため

簡単かつ短時間で筋力をアップさせることができます


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またパワープレートの振動が関節の受容器を刺激し

本来の正しい位置に戻そうと働くため、正しい姿勢でトレーニングを行うことで

ゆがみの改善にもつながります






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筋力がある程度ついてきたら、その筋肉を正しく使ってよい姿勢をつくり

体に覚え込ませるという目的でバランストレーニングを行っていけば

ゆがみ知らずの体をつくることができるのです!


悪い姿勢は疲れやすくなる!?

正しい姿勢とは、「最小のエネルギー消費で苦痛の無い運動が可能で

なおかつ身体各部位ぶ及ぼす影響が最小で、調和がとれた状態」と定義されます

簡単に言えば、疲れにくく痛みやコリを極力感じない姿勢ということになります



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正しい姿勢であれば、ほとんど筋力を使わずに脊椎だけで立位のバランスを保てますが

無理な姿勢、悪い姿勢の持続は

体のある部分ばかりに過剰な負担(ディストレス)がかかるようになり

局所に痛みやコリを感じるようになります

また体のアンバランスはエネルギーの過剰な消耗を招き、疲れが残りやすくなり

蓄積されていきます

疲労の初期は十分な睡眠や休日の運動で回復しますが

中期になると一日中眠いといったような状態になります

末期になると逆に不眠を訴え、夜中に何度も目覚め自律神経失調や

うつ病を疑わせる症状がでやすくなります


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理想的な姿勢、良い姿勢

理想的な姿勢とは、身体の各部が理想的なアライメントに並んでいる状態で

最小の力で最大の支持を得られるような体位のことを言います

したがって、その人の習慣や生活において、美しさとバランスが取れており

筋負担が少なく(疲労しにくく、痛みを起こしにくい)状態を指します

また良い姿勢であれば、内臓(呼吸器系、循環器系、消化器系など)の働きも

良くなることから心身の健康状態を反映しているとも言えます


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〈正しいアライメントとは〉


後ろから姿勢を見て、中央に引いた垂線が

・後頭部の隆起(外後頭隆起)

・背骨の突起(棘突起)

・臀部の中心

・両方の膝の中心

・両方の内くるぶし

を通り、横から姿勢を見たときに同じように中央に引いた垂線が

・耳の穴(外耳孔)

・肩のトップ(肩峰)

・股関節の後部

・膝関節の前部

・外くるぶしの前部

を通るのが、理想とされており、最も体に負担の少ない立位姿勢ということになります

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過度のエネルギー消費をもたらす要因として

①脊椎・骨盤の生体力学的不全(ゆがみや不良姿勢)

②固有受容器への過度な刺激(①の状態が持続すると、関節にある体の位置を感知するセンサーに過度な刺激が加わります)

③痛覚(痛みがあると疲れやすくなります)

④その他の感覚器への異常または過度な刺激

⑤知的、感情的、精神活動におけるネガティブな態度(精神的ストレス)

⑥休息不足、睡眠不足

が挙げられます


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パワープレートは血流の改善と筋力バランスの改善と固有受容器への

正しい情報の伝達を同時に行うことが出ます

これによって正しい姿勢を覚え込ませて不要な筋肉の緊張を取り除いて

ゆがみのない体に導きます

数値として側弯が軽減した症例もありますのでぜひご覧ください


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姿勢が悪いと寿命が縮まる

先日、イギリスのカイロプラクティック団体が驚きの研究結果を発表しました

それは「前かがみ姿勢をしていると寿命が縮まる」というものです

前かがみ姿勢では、肺や心臓といった内臓器が圧迫され機能不全を起こしやすくなるのです


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悪い姿勢が体に与える影響はそれだけではありません

近年スマートホンの普及によって、若者を中心に

頸椎椎間板ヘルニアになる人が増えているというのです

スマートホンを見るときのうつむく姿勢が、長時間続くことで

頸椎の前弯が無くなり、頸椎の椎間板に負担がかかってしまうのです


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この状態を通称スマホネックと呼んでいるのです

このような現状があることで頸椎椎間板ヘルニアは年平均8%ずつ増加しているそうで

現在では10人に1人が発症しているということです

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さらに首が前で折れ曲がってしまうため首の前面側にストレスがかかり

皮膚に近い血管が圧迫され、うっ血し、湿疹や肌荒れが起こることもあります

人間は元々、生まれてから二足歩行をするために直立しますが

それまでにハイハイをして、首を持ち上げることでうなじの近くの筋肉を鍛えています

しかし、大人になって悪い姿勢でスマートフォンを操作するといったことが続くと

再び首を持ち上げる筋肉が弱くなり、重たい頭を支えられなくなってしまいます

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これに猫背などの不良姿勢が重なれば

いわば進化の過程が逆戻りしてしまっていると言えます


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さらにエレベーターやエスカレーター、車などの移動手段を頻繁に使うようであれば

歩く機会が減って、体を支える体幹や脚の筋肉が減少して、この退化現象が進行してしまいます


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パワープレートは、3次元加速度振動によって人体を加速させ

プラットホーム上の重力を増幅させることで

人間が本来持っている重力に抵抗するために筋肉を賦活させ、強化することができます

直立二足歩行という四足歩行と比べて極めて不安定な状態でヒトが活動できるのは

高度に発達した神経系によってバランスを保つためのセンサーや

重力に抗するための筋肉が発達したためです

せっかくの進化で身につけたこの素晴らしい能力を生かすためにも

痛みや障害ががなければ、なるべくエレベーターではなく階段を使うなどして

身体機能を高めておくことが重要です

そしてパワープレートを生活の中に取り入れて、普段使えていない筋肉を呼び覚ますことで

負担の少ない健康な姿勢を保てるようにしていきましょう!

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背骨のS字カーブの重要性

ヒトの脊柱には生理的弯曲があり、それぞれ頸椎は前弯、胸椎は後弯

腰椎は前弯、仙骨、尾骨は後弯という形状になっており、横から見ると緩やかなS字を描いています



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ではなぜこのような湾曲があるのでしょうか

例えば人間に近い哺乳類であるゴリラは4足歩行であることから

弯曲はほとんどありません



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ヒトは直立二足歩行をするため、スイカの大玉ほど重さのある頭部を

最も高い位置に置かなければならず、背骨は常にそれを支えなければなりません

また、走ったり、とび跳ねたりすることでその負荷は数倍にもなります

しかし、脊柱に生理的弯曲があることでその負荷に耐えることができるのです!



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その公式は、弯曲の数をXとすると

N(力、負荷)=X二乗+1で表されます

ヒトの体には正常では3つの弯曲があることから、Xに3をあてはめると

N=10となり10の負荷に耐えることができます

しかし、現代人はストレートネックと言われる

頸椎の弯曲が減少してしまっている人が多く見られます

またぎっくり腰を繰り返す人の腰椎の弯曲も減少しています

このような状態では、弯曲の数は3から2に減ってしまい

2を先程の公式のXに代入してみると、答えは5と耐えられる負荷は正常の半分

なってしまい、組織を傷めやすくなったり、コリなどを感じやすくなってしまうのです


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このような弯曲の原因は様々ですが

先天的なものを除いて、考えられるのは日常生活における姿勢です

パソコンや読書などの姿勢が首を前に出すような状態になっていると

筋肉の緊張によってその状態が固定され弯曲が減少していきます


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また、運動不足による弯曲をつくる筋肉の弱体化も原因の一つです

パワープレートはトレーニングだけでなくストレッチ、マッサージといった効果もあることから

緊張した筋肉の緩和、足りない部分の筋力強化を行うことができ

しなやかな脊柱をつくるサポートをしてくれます!



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体中の組織に指令を出している脊髄が収まっている脊柱を正しくすることは

スタイルが良く見えるだけでなく、健康をでいるために非常に重要なことなのです

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クレーンネック、ストレートネックとは

上半身の姿勢異常で非常に多いものがストレートネック、クレーンネック、猫背です

デスクワークで前傾姿勢が続くと、首が前に落ちて前弯が減少し

ストレートになると共に、クレーンのように前にせり出してきます

これがストレートネック、クレーンネックです


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この状態では重たい頭部が正常な重心線よりもかなり前に出ているので

首の後部の筋肉に大きな負担がかかり、肩こりや首こり、頭痛の原因になります

また、パソコンなどで肩が前に入るような姿勢を続けていると

胸の筋肉が短縮し、胸が張れなくなります


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また、肩甲骨を脊柱に引き寄せている筋肉が弱化し外に開いていくと共に

胸椎の後弯が強くなります

これが猫背の状態です


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背中が丸まると、胸郭の動きが制限され呼吸筋の機能も低下することから

呼吸が浅くなり、酸素不足で疲れやすくなることもあります

また猫背の背骨は



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パワープレートは一台で筋力トレーニング、ストレッチ、マッサージができるので

短縮してしまった筋肉のストレッチと

弱化してしまった筋肉をトレーニングによって目覚めさせ

正しいアライメントにしていくことができます!


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また、これらの不良姿勢は長時間続けることで筋肉が緊張して起こるので

仕事の合間に15~30分に一回ほど、関節を動かすようにするだけでも

かなりの予防法になりますので、パワープレートとセットで行ってみてください!


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なぜゆがみが起こるのか?

みなさんは普段の生活で自分の姿勢がどのようになっているかを考えたことがありますか?

仕事をしている時の姿勢やテレビを見る時、バッグを持っている時

立ち方であればいつも片足に体重がかかっていませんか?

座り方では横座り、あぐらをかく、脚を組む

寝るときは決まった向きばかりで寝ていませんか?

実はこのような姿勢の癖が、体のゆがみの形成に大きく関わっています

今回は立位の状態で特徴的な姿勢についてご紹介します


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猫背タイプ(round back)

デスクワークやテレビゲームの時間が長い人に見られる姿勢で

胸椎の上部の猫背、中部の猫背、下部の猫背、胸椎全体の猫背

隠れ猫背(見過ごされやすい猫背)、胸腰移行部の猫背などがあり

両肩が前に出やすく、胃腸などの内臓下垂や心肺機能の低下

背筋のトーン(緊張度)が減少(機能低下)を起こしており

腰や膝への負担が増加する傾向があります


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平らな腰タイプ(flat back)

通常腰椎は前弯していますが、その弯曲が減少し、腰椎の可動性も低下しています

寝るときの姿勢に癖があることが多く、消化器系や泌尿器系に影響が出やすくなるとともに

ぎっくり腰を起こしやすくなります


また大退後面のハムストリングが緊張し短縮している傾向があります


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出腹タイプ(hyper lordosis)

腰椎の前弯が強く、椎間関節に体重の負荷がかかりやすくなるため

腰痛を起こしやすくなります

体の柔軟性が高い人に多く、遺伝的な要素も関係します

肥満や妊婦、ハイヒールでもなりやすい姿勢です


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反り返りタイプ(sway back)

腰椎の前弯が減少し、腰部と仙骨部の角度が強く、体が後ろに引かれるため

重心が後方にきてしまうこともあります

バランスをとるために上部の猫背が見られることが多く

これが隠れ猫背です


この姿勢も内蔵や消化器系に影響を与えます

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パワープレートを使い、正しい姿勢でトレーニングを行っていくと

筋力の強化と共に今まで身についてしまっていた悪い姿勢がリセットされ

健康的で機能的な姿勢をつくることができます


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これはパワープレートが単に筋力をアップさせるためのマシンではなく

緊張性振動反射による振動刺激が神経系に対してアプローチをしていくことから可能になるものです

不良姿勢は最終的に骨を変形させて様々な症状を起こすため

早めに良い姿勢を身につけることが大切です


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メリックシステムで見る背骨と内臓の繋がり

身体のゆがみが美容と健康を損なうことは広く知られていますが

今回はゆがみと内臓の関係についてお話ししたいと思います

身体の柱になっている背骨には内臓や筋肉

あらゆる感覚などの情報をまとめる中枢神経である脊髄が通っています


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したがって、背骨のゆがみはこれらの神経の機能を低下させてしまうのです

多くの臓器が集まる胸椎レベルと内臓機能について

カイロプラクティックとオステオパシーの世界には

メリックシステムと呼ばれる経験則に基づく関連があります


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・第3胸椎

古くからこの部位は、肺、気管支、胸膜、胸郭、胸と関係があるとされています

この部位のアジャスト(調整)は交感神経に効果を表します

心臓を支配する遠心性交感神経節前線維はここから始まり

ガンステッドテクニックの創始者であるDr.ガンステッドはこのレベルを

高血圧と関連付けました

オステオパシーでは、このレベルと胸部内臓との関係を指摘し

心臓血管障害の患者108人を対象にした研究では

第2、3胸椎の左側に関節可動性と手触りに所見がみられ

第3分節は器官や気管支への交感神経の経路であることから

喘息、慢性的閉塞性肺障害、気管支炎に関係があると考えられています


・第4胸椎

古くからこの部位は胆嚢と総胆管と関係があるとされており

第4胸椎分節は胆嚢への神経経路であり、胆石の組成を促す可能性があると言われています

オステオパシーでは、第4胸椎の可動性異常は冠状動脈の異常を示唆しています


・第5胸椎

古くからこの部位は肝臓と太陽神経叢と関係があるとされてきました

また第5胸椎分節は、食道と胃への交感神経経路であり

胃潰瘍との関係を示唆しています



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・第6胸椎

この部位は、膵臓への神経経路から膵炎との関連を示唆しています


・第7胸椎

古くからこの部位は十二指腸との関係が指摘されています

第7胸椎を脾臓への交感神経経路と考え、免疫低下障害と関連付けました


・第8胸椎

古くからこの部位も脾臓との関係が指摘されています


・第9胸椎

古くからこの部位は副腎との関係が指摘されてきました

ストレスでは副腎からホルモンが過剰に分泌され、精神バランスや

ホメオスターシス機構が破綻し、ストレス病の原因となります


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パワープレートはストレッチ、トレーニング、マッサージを独自の3次元振動で行うことができ

血流を良くして、ゆがみの原因となっている深部にある傍脊柱筋を緩め

身体の軸をつくる筋肉を鍛えるといった一連のことが一台でできてしまいます



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私が担当させて頂いているお客様の中にも、姿勢の改善がみられた方が非常に多くいて

その効果を実感しています


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見た目だけではなく、内臓にも影響を与えてしまう身体のゆがみを正して

美しく、健康な身体を手に入れましょう!



Brugger's 姿勢で肩こり、腰痛予防

デスクワークなどで不良姿勢が続き、体がゆがんでしまう人が非常に多く

普段の生活で正しい姿勢を身につけるとともに

その姿勢を維持するための筋肉をつけることが必要です

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このような体のゆがみは、様々な不定愁訴(頭痛、肩こり、冷えなど)の原因となります

人間工学の観点からパソコンに向かう時の理想の状態として

以下のようなものがあります

1.スクリーンの高さ:スクリーンから目までを38~45㎝にする

2.肘掛もその人の体格に合わせて調整する

3.セルフストレッチ:上部僧帽筋、大胸筋

4.適度な休み


具体的なものとして、できれば1、2時間おきに2~3分歩く

Brugger's呼吸法などがあります

Brugger's法は、長時間座ることの多い人に適したホームケアアドバイスで

姿勢を矯正する手順を示す方法です

典型的な前かがみのデスクワーク姿勢を続けると

前方で胸郭(肋骨、胸骨、胸椎で構成される)が圧迫され

呼吸時に動かなくなることで呼吸が浅くなり、疲れやすくなります


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また、首や背中、腰の関節、筋肉にも過剰な負担がかかります

同じ姿勢を20分以上続けると関節の安定に関わる靭帯が引き伸ばされ

元に戻らなくなるヒステリシスが起こります


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(20分間同じ姿勢をするのと、瞬間的に捻挫をしたのでは

靭帯の引き伸ばされ方が同じという研究結果もあります)


Brugger's法 (座っている場合)

Brugger's法は、上体と上肢の伸筋群を刺激することによって

シェリングトンの法則によって

パソコンなどのデスクワーク姿勢で優位になりやすい体の前面の筋肉を

抑制することができ、偏った姿勢のリセットが可能です



①椅子の端に座る

②両足を少し開き、軽く外向きにする

③両手を脚の上に置き、手のひらは天井に向ける

④腹部の筋肉をリラックスさせる

⑤頭のてっぺんから天井に吊るされているようなイメージで

背筋を伸ばし、あごを軽く引く

⑥もう一つの糸が胸から斜め上45度で引っ張っているイメージで

腰の前弯をつくる

⑦肩甲骨は骨盤に向かって下方に引き下げ、肩をリラックスさせる

⑧呼吸を忘れず、腹式呼吸を心掛ける

この姿勢を10秒(またはそれ以上)続け、20分に1回行うことで

立ち上がる時や、物を持つときなどに体に負担が少ない姿勢をつくるときに応用することができます

適切に行うことができれば、数週間のうちに意識をしなくても

この姿勢を保つことができるようになります

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このような普段の姿勢のつくり方を身につけると同時に

パワープレートで弱化した筋肉を意識的にトレーニングしていくことで

より健康的な体をつくることができます


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パワープレートによる身体機能の向上と

日常生活での姿勢のチェックとケアをきちんとしていくことで

健康的な体に大きく近づくことができると思います!

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偏平足が全身のゆがみに及ぼす影響

足部骨格の全体の配列は上方凸の湾曲をしており、これを足底アーチ(いわゆる土踏まず)と言います


足底アーチには

内側縦アーチ

外側縦アーチ

前横アーチ

後横アーチ

の4種類があり、力学的に合理的な荷重支持に役立っています

骨、関節、靭帯、筋肉の要素が巧みに組み合わさって接地時の衝撃を吸収し

力を分散することを可能にします


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安静立位では、左右の距骨に体重の50%が分散され

その後、踵骨に25%強、母指球と小指球に25%弱の比率で分散されます


しかし、運動不足や座っていることが多いと足にかかる荷重が減少し、アーチをつくっている

筋肉が衰えアーチの低下が起こります

これが扁平足です


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扁平足になると足が疲れやすくなるだけなく、アーチの低下に伴って

足首の骨が傾き、脚全体が歪んでいきます

その歪みは骨盤、背骨、頭と伝わっていき、頭痛や肩こりなど

思わぬ症状を引き起こすこともあります


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私は扁平足が強いお客様にはスクワットなどのトレーニングの際に

同時に足の指を曲げて踏ん張ってもらい、足の裏の筋肉も同時に鍛えています

その他、アーチ形成のためのエクササイズであるスモールフットトレーニングも行っています

スモールフットトレーニングとは、踵と指の付け根部分を近づけるエクササイズのことで

足のアーチを高めるために必要な筋肉を使う意識を高めることが可能です

偏平足の人は、このような筋肉の使い方が分からず、うまく働いていないことが

とても多くなっているのです


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このような問題で生じたゆがみは、加齢で筋肉が衰えてくると

筋肉だけでは体を支えきれなくなり

骨の変形に繋がることから早めに対処しておくことが重要です

パワープレートでは振動を介して全身の連動した動きを鍛えることができることから

とても機能的で実用的なトレーニングだと言えます


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日本人に多いスウェイバック姿勢とは?

姿勢と腰痛の関係は直立姿勢をとる人類の宿命とも言われていますが

今回は最近多く見られる姿勢であるスウェイバックについてお話したいと思います






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皆さんは上の写真のような姿勢で立っている人をよく見かけませんか?

これがスウェイバック姿勢です


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これは体幹部分の筋肉の弱化と継続的な不良姿勢によって

骨盤が後傾し、後方荷重になっている状態です

そのままでは後ろに倒れてしまうため、首と腰を前に突き出すようにしているのが特徴です

座った姿勢をとった時に、坐骨(脚の付け根の出っ張り)が椅子に面しているのが正常ですが

スウェイバックでは仙骨(腰の下部)で浅く座っているという特徴があり

この方が楽な場合は要注意です



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                      坐骨が面した座り方 ↑


                  

                           
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                     浅く座り骨盤が寝てしまっている座り方 ↑


このような姿勢では、腰椎の前弯が失われるために背骨が衝撃をうまく吸収できなくなると共に

背筋が緊張して腰痛が起こりやすくなります

また首が前に出ているため肩こり、首こりも生じやすくなります

二次的には腹筋が弛緩し、お腹が出やすくなったり、筋力低下による深部体温の低下から

冷え症にもなります


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パワープレートを使い、正しい姿勢でトレーニングを行っていくと

筋力の強化と共に今まで身についてしまっていた悪い姿勢がリセットされ

健康的で機能的な姿勢をつくることができます


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これはパワープレートが単に筋力をアップさせるためのマシンではなく

緊張性振動反射による振動刺激が神経系に対してアプローチをしていくことから可能になるものです

不良姿勢は最終的に骨を変形させて様々な症状を起こすため

早めに良い姿勢を身につけることが大切です


背骨のカーブを考える

ヒトの脊柱には生理的弯曲があり、それぞれ頸椎は前弯、胸椎は後弯

腰椎は前弯、仙骨、尾骨は後弯という形状になっており、横から見ると緩やかなS字を描いています



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ではなぜこのような湾曲があるのでしょうか

例えば人間に近い哺乳類であるゴリラは4足歩行であることから

弯曲はほとんどありません



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ヒトは直立二足歩行をするため、スイカの大玉ほど重さのある頭部を

最も高い位置に置かなければならず、背骨は常にそれを支えなければなりません

また、走ったり、とび跳ねたりすることでその負荷は数倍にもなります

しかし、脊柱に生理的弯曲があることでその負荷に耐えることができるのです!


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その公式は、弯曲の数をXとすると

N(力、負荷)=X二乗+1で表されます

ヒトの体には正常では3つの弯曲があることから、Xに3をあてはめると

N=10となり10の負荷に耐えることができます

しかし、現代人はストレートネックと言われる

頸椎の弯曲が減少してしまっている人が多く見られます

またぎっくり腰を繰り返す人の腰椎の弯曲も減少しています

このような状態では、弯曲の数は3から2に減ってしまい

2を先程の公式のXに代入してみると、答えは5と耐えられる負荷は正常の半分

なってしまい、組織を傷めやすくなったり、コリなどを感じやすくなってしまうのです


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このような弯曲の原因は様々ですが

先天的なものを除いて、考えられるのは日常生活における姿勢です

パソコンや読書などの姿勢が首を前に出すような状態になっていると

筋肉の緊張によってその状態が固定され弯曲が減少していきます

下の絵のように背中がCの字のような猫背姿勢では、彎曲はわずか1つになり

重力などの負荷に対して、正常の5分の1の抵抗力しかなくなってしまうのです


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そして姿勢による脊柱への負担は、椎間板にかかる負担も増加させます

無重力状態を0%とすると、もっとも負担が少ないのは仰向けで寝ている時で約25%

立位では100%、正しい姿勢で座っている時は140%ですが

これが猫背の悪い姿勢で座っている時は180%になります

デスクワークでパソコンなど使っていると、画面を見るために自然と前かがみになってしまいがちで

腹筋がゆるみ、背筋は過度な緊張によってバランスが崩れ椎間板に負荷がかかりやすくなります


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椎間板は、一日の重力負荷で内部に含まれる水分量が低下し、厚みが減少しますが

睡眠によってその厚みを回復させています

四足から直立二足歩行になったヒトは、他の動物に比べ脊柱にかかる負荷が高いため

より長い時間の臥位が必要と言われており、理想では約8時間の睡眠が必要とされています

もし一日の睡眠時間が4時間で、それを14年続けたとすると椎間板は厚みを回復できずに

100%ヘルニアになると言われています



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また、身体への負荷は運動不足による弯曲をつくる筋肉の弱体化も原因の一つです

パワープレートはトレーニングだけでなくストレッチ、マッサージといった効果もあることから

緊張した筋肉の緩和、足りない部分の筋力強化を行うことができ

しなやかな脊柱をつくるサポートをしてくれます!



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体中の組織に指令を出している脊髄が収まっている脊柱を正しくすることは

スタイルが良く見えるだけでなく、健康をでいるために非常に重要なことなのです
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腕に痺れというと、頸椎の椎間板ヘルニアなどが有名ですが

椎間板以外にも神経を圧迫する疾患は多くあり

その中でも、発症している人が多いのがこの胸郭出口症候群です

主な原因は以下の4つです

1.斜角筋の緊張:斜角筋は、首の側方にある筋肉で、前斜角筋、中斜角筋

後斜角筋に分かれています

この中で、前斜角筋と中斜角筋の間(斜角筋隙)から、腕や肩の筋肉を動かしたり、感覚を伝える

神経の束である腕神経叢が通過していきます

従って、首が前に出てしまっているような姿勢やストレス、悪い呼吸法が習慣になっていると

これらの筋肉が過剰に緊張し、神経の通り道を狭めてしまうことで

胸郭出口症候群の症状が出てきてしまうのです

これを胸郭出口症候群の中の斜角筋症候群と言います


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2.小胸筋の緊張:小胸筋は、その名の通り胸の所にある筋肉で

肋骨と肩甲骨を繋いでいます

この筋肉の下方を神経、血管が通過しており、斜角筋症候群と同じく

不良姿勢(デスクワークなどで肩が前に出ているような姿勢)や

肩甲帯の機能が低下しているとこの筋肉が過緊張し

特に腕を挙げた時に症状が強くなります

これを小胸筋症候群と言います

斜角筋症候群では圧迫を受ける血管は鎖骨下動脈ですが

鎖骨下静脈も圧迫される可能性があります


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3.肋骨と鎖骨での圧迫

第一肋骨の上には、鎖骨があり、その間を血管、神経が通過していきますが

第1肋骨に変形がある、なで肩、平坦な背中、重い荷物を運ぶ人などでは

鎖骨が下方や後方に引かれ、肋骨との間隙が狭くなってしまうことがあり

それによって神経血管束が圧迫され、症状が出てくるものを

肋鎖症候群と言います

小胸筋症候群と同じく鎖骨下静脈も圧迫される可能性があります

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4.頚肋:稀に人口の1%程の頻度で、本来胸椎にしか無いはずの肋骨が

頸椎の7番にもある先天的な異常があり、これを頚肋と呼んでいます

頚肋骨は、第1肋骨と癒合していたり、癒合していない場合でも

結合組織で占められていることがあり、これによって斜角筋隙が狭くなり

症状が出てきます


これらの原因の中で頚肋以外の三つに共通するリスクファクターは姿勢です

近年多くの人が持っている特徴的な姿勢として

頭が前にせり出し、肩が前に入った上部交差症候群(Upper Cross Syndrome)という

状態があります


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このような姿勢が引き金となって胸郭出口症候群が引き起こされていることが非常に多く

以前は肩こりや頭痛だけだった症状が、腕に痺れが出てきたという場合は

要注意です

パワープレートを使うことで、緊張してしまっている筋肉はストレッチをかけることで抑制し

普段うまく使えずに弱化してしまっている筋肉はトレーニングをして

意識的に使わせることで、互いの筋肉の緊張度や強さのバランスをとることができます

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デスクワークでは、同じ姿勢を長時間していることが多いため

筋肉の使い方に偏りが出てきます

筋肉と命令を出している神経の間には相反抑制というシステムがあり

例えば肘を曲げるときに、肘を曲げるときに使われる上腕二頭筋や上腕筋が働くと

反対側にある肘を伸ばすための上腕三頭筋はスムーズな肘の屈曲のために

神経的な抑制がかかっています

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同じ姿勢を長時間していると、この相反抑制が持続的に働き

常に緊張している筋肉と抑制されて弛緩している筋肉が出てきてしまうのです

このアンバランスが体のゆがみや肩こり頭痛など様々な問題を起こし

ひどい場合は胸郭出口症候群といった状態へと進行していきます

パワープレートと自分にはどのような体のアンバランスがあるのかを

見極めるトレーナーがついていれば

美しい姿勢と肩こりなどが出にくい状態をつくっていけると思います


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正しい姿勢とは?

みなさんは普段の生活で自分の姿勢がどのようになっているかを考えたことがありますか?

仕事をしている時の姿勢やテレビを見る時、バッグを持っている時

立ち方であればいつも片足に体重がかかっていませんか?

座り方では横座り、あぐらをかく、脚を組む

寝るときは決まった向きばかりで寝ていませんか?

実はこのような姿勢の癖が、体のゆがみの形成に大きく関わっています

そもそも正しい姿勢とはどのような状態なのでしょうか?

姿勢を見るときには、体の指標となる部位のアライメント(配列)が揃っているのが理想的です

前から見た時には、

1.左右の足首の中間点

2.左右の膝関節の中間点

3.臀部の中心

4.第2仙結節棘突起

5.第2胸椎棘突起

6.後頭骨の中央

一直線上に並び重力線が通過していると、左右への組織の負荷が均等になり

負担が少ないとされています

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横から見た時には

1.足の外くるぶしのやや前方

2.膝のやや前方

3.大転子

4.肩の中心(肩峰)

5.耳の穴(外耳孔)

を重力線が通るのが理想的です

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今回は立位の状態で特徴的な姿勢についてご紹介します


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猫背タイプ(round back)

デスクワークやテレビゲームの時間が長い人に見られる姿勢で

胸椎の上部の猫背、中部の猫背、下部の猫背、胸椎全体の猫背

隠れ猫背(見過ごされやすい猫背)、胸腰移行部の猫背などがあり

両肩が前に出やすく、胃腸などの内臓下垂や心肺機能の低下

背筋のトーン(緊張度)が減少(機能低下)を起こしており

腰や膝への負担が増加する傾向があります


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平らな腰タイプ(flat back)

通常腰椎は前弯していますが、その弯曲が減少し、腰椎の可動性も低下しています

日本人に多い姿勢です

寝るときの姿勢に癖があることが多く、消化器系や泌尿器系に影響が出やすくなるとともに

ぎっくり腰を起こしやすくなります


また大退後面のハムストリングが緊張し短縮している傾向があります


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出腹タイプ(hyper lordosis)

腰椎の前弯が強く、椎間関節に体重の負荷がかかりやすくなるため

腰痛を起こしやすくなります

体の柔軟性が高い人に多く、遺伝的な要素も関係します

肥満や妊婦、ハイヒールでもなりやすい姿勢です


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反り返りタイプ(sway back)

腰椎の前弯が減少し、腰部と仙骨部の角度が強く、体が後ろに引かれるため

重心が後方にきてしまうこともあります

バランスをとるために上部の猫背が見られることが多く

これが隠れ猫背です


この姿勢も内蔵や消化器系に影響を与えます

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パワープレートを使い、正しい姿勢でトレーニングを行っていくと

筋力の強化と共に今まで身についてしまっていた悪い姿勢がリセットされ

健康的で機能的な姿勢をつくることができます


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これはパワープレートが単に筋力をアップさせるためのマシンではなく

緊張性振動反射による振動刺激が神経系に対してアプローチをしていくことから可能になるものです

不良姿勢は最終的に骨を変形させて様々な症状を起こすため

早めに良い姿勢を身につけることが大切です


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Upper Cross Syndrome(上部交差症候群)について

近年デスクワークやスマートフォンの普及によって

肩や首が前方に変位してしまっている人が非常に多くなっています

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このような姿勢では、見た目が格好悪いだけでなく

身体の前後の筋肉バランスが崩れ

関節や筋肉に負担がかかり、肩こりや首こり、頭痛など様々な症状の原因となります

本来正しいアライメントでは、骨格で身体を支えられているため

筋肉の負担は最小限になっています

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脊柱の支持は筋肉や靭帯があらゆる部位に存在し

独特の静的支持と動的機能を持っています

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それは機能単位によって成り立っており

最小機能単位は2つの脊椎と1つの椎間板です

不良姿勢では、このような機能単位がうまく働かなくなり

それを補うために一定の筋肉や靭帯に負担がかかるようになります

これが上半身で特徴的な場合に起こるのが

Upper cross syndrome(上部交差症候群)

緊張、短縮筋している姿勢筋として

①斜角筋

②胸筋

③僧帽筋上部線維

④胸鎖乳突筋

⑤後頭下筋群

機能低下筋群として

①僧帽筋中、下部線維

②菱形筋

③深部頸椎屈筋群


などがあり、その対角線を結んでできる線がクロスしているためにそのような名前が付いています


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頭部の前方変位によって斜角筋の起始と停止の位置が変化することで
本来頚椎屈筋の斜角筋が上部頚椎の伸筋になり
上部頚椎は過度伸展位に、下部頚椎は屈曲位になります

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このような姿勢では関節に過剰な負荷が加わり続けるため
頚椎の前弯の減少などから骨棘が形成され
椎間板の脱水と弾性の消失によって退行性関節 症の原因となります

パワープレートは独自の3次元振動によって以下のようなトータルなアプローチができます

①関節への固有振動刺激によるアライメントの改善

人体のあらゆる器官は運動しているため、それぞれの周波数をもっています 

・全身 5 Hz  

・脊髄 8 Hz  

・頭部 18 Hz 

・内臓 20 Hz 

・眼球 20 Hz  

その中で関節は約35Hzが固有振動数となり、この振動を与えることで

関節は最も反応し、動きやすくなるのです

この環境下で関節に対するモビリゼーションを行うことで

今まで可動性が失われていた部分の機能を高め

アライメントの改善と神経伝達を促進します

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②緊張、短縮筋のストレッチ

パワープレートでのトレーニングは 緊張性振動反射 と共に多シナプス反射によって

ゴルジ腱器官等に作用して筋を弛緩させ、筋の柔軟性を高めます


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③弱化筋の筋力強化による再発予防

15分でジムトレーニング1時間相当の運動量を確保でき

通常40%程度しか使えていない筋肉を不随意的に97%動員させ

効率的に筋力強化を行うことができます

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肩こり、首こりなどの根本原因には、このような姿勢によるゆがみが関わっている可能性

が必ずあると言っても過言ではありません

ぜひパワープレートでゆがみを正して健康な体をつくりましょう!


悪い姿勢が寿命を縮める!?

先日、イギリスのカイロプラクティック団体が驚きの研究結果を発表しました

それは「前かがみ姿勢をしていると寿命が縮まる」というものです

前かがみ姿勢では、肺や心臓といった内臓器が圧迫され機能不全を起こしやすくなるのです


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悪い姿勢が体に与える影響はそれだけではありません

近年スマートホンの普及によって、若者を中心に

頸椎椎間板ヘルニアになる人が増えているというのです

スマートホンを見るときのうつむく姿勢が、長時間続くことで

頸椎の前弯が無くなり、頸椎の椎間板に負担がかかってしまうのです


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この状態を通称スマホネックと呼んでいるのです

このような現状があることで頸椎椎間板ヘルニアは年平均8%ずつ増加しているそうで

現在では10人に1人が発症しているということです

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これに猫背などの不良姿勢が重なれば

いわば進化の過程が逆戻りしてしまっていると言えます


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さらにエレベーターやエスカレーター、車などの移動手段を頻繁に使うようであれば

歩く機会が減って、体を支える体幹や脚の筋肉が減少して、この退化現象が進行してしまいます


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パワープレートは、3次元加速度振動によって人体を加速させ

プラットホーム上の重力を増幅させることで

人間が本来持っている重力に抵抗するために筋肉を賦活させ、強化することができます

直立二足歩行という四足歩行と比べて極めて不安定な状態でヒトが活動できるのは

高度に発達した神経系によってバランスを保つためのセンサーや

重力に抗するための筋肉が発達したためです

せっかくの進化で身につけたこの素晴らしい能力を生かすためにも

痛みや障害ががなければ、なるべくエレベーターではなく階段を使うなどして

身体機能を高めておくことが重要です

そしてパワープレートを生活の中に取り入れて、普段使えていない筋肉を呼び覚ますことで

負担の少ない健康な姿勢を保てるようにしていきましょう!

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近年増えている姿勢

近年デスクワークやスマートフォンの普及によって
肩や首が前方に変位してしまっている人が非常に多くなっています

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このような姿勢では、見た目が格好悪いだけでなく

身体の前後の筋肉バランスが崩れ

関節や筋肉に負担がかかり、肩こりや首こり、頭痛など様々な症状の原因となります

本来正しいアライメントでは、骨格で身体を支えられているため

筋肉の負担は最小限になっています

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脊柱の支持は筋肉や靭帯があらゆる部位に存在し
独特の静的支持と動的機能を持っています

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それは機能単位によって成り立っており
最小機能単位は2つの脊椎と1つの椎間板です

不良姿勢では、このような機能単位がうまく働かなくなり
それを補うために一定の筋肉や靭帯に負担がかかるようになります

これが上半身で特徴的な場合に起こるのが

Upper cross syndrome(上部交差症候群)で

緊張、短縮筋している姿勢筋として

①斜角筋

②胸筋

③僧帽筋上部線維

④胸鎖乳突筋

⑤後頭下筋群

機能低下筋群として

①僧帽筋中、下部線維

②菱形筋

③深部頸椎屈筋群


などがあり、その対角線を結んでできる線がクロスしているためにそのような名前が付いています


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頭部の前方変位によって斜角筋の起始と停止の位置が変化することで
本来頚椎屈筋の斜角筋が上部頚椎の伸筋になり
上部頚椎は過度伸展位に、下部頚椎は屈曲位になります

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このような姿勢では関節に過剰な負荷が加わり続けるため
頚椎の前弯の減少などから骨棘が形成され
椎間板の脱水と弾性の消失によって退行性関節 症の原因となります

上部交差症候群に特徴的な症状として以下のようなものがあります

・頭痛
・顎関節;の機能障害
・頸椎の損傷
・腕の痛み


パワープレートは独自の3次元振動によって以下のようなトータルなアプローチができます

①関節への固有振動刺激によるアライメントの改善

人体のあらゆる器官は運動しているため、それぞれの周波数をもっています 

・全身 5 Hz  

・脊髄 8 Hz  

・頭部 18 Hz 

・内臓 20 Hz 

・眼球 20 Hz  

その中で関節は約35Hzが固有振動数となり、この振動を与えることで

関節は最も反応し、動きやすくなるのです

この環境下で関節に対するモビリゼーションを行うことで

今まで可動性が失われていた部分の機能を高め

アライメントの改善と神経伝達を促進します

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②緊張、短縮筋のストレッチ

パワープレートでのトレーニングは 緊張性振動反射 と共に多シナプス反射によって

ゴルジ腱器官等に作用して筋を弛緩させ、筋の柔軟性を高めます


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③弱化筋の筋力強化による再発予防

15分でジムトレーニング1時間相当の運動量を確保でき

通常40%程度しか使えていない筋肉を不随意的に97%動員させ

効率的に筋力強化を行うことができます

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肩こり、首こりなどの根本原因には、このような姿勢によるゆがみが関わっている可能性

が必ずあると言っても過言ではありません

ぜひパワープレートでゆがみを正して健康な体をつくりましょう!


偏平足と体のゆがみ

足部骨格の全体の配列は上方凸の湾曲をしており、これを足底アーチ(いわゆる土踏まず)と言います


足底アーチには

内側縦アーチ

外側縦アーチ

前横アーチ

後横アーチ

の4種類があり、力学的に合理的な荷重支持に役立っています

骨、関節、靭帯、筋肉の要素が巧みに組み合わさって接地時の衝撃を吸収し

力を分散することを可能にします


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安静立位では、左右の距骨に体重の50%が分散され

その後、踵骨に25%強、母指球と小指球に25%弱の比率で分散されます


しかし、運動不足や座っていることが多いと足にかかる荷重が減少し、アーチをつくっている

筋肉が衰えアーチの低下が起こります

これが扁平足です


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扁平足になると足が疲れやすくなるだけなく、アーチの低下に伴って

足首の骨が傾き、脚全体が歪んでいきます

その歪みは骨盤、背骨、頭と伝わっていき、頭痛や肩こりなど

思わぬ症状を引き起こすこともあります


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私は扁平足が強いお客様にはスクワットなどのトレーニングの際に

同時に足の指を曲げて踏ん張ってもらい、足の裏の筋肉も同時に鍛えています

その他、アーチ形成のためのエクササイズであるスモールフットトレーニングも行っています

スモールフットトレーニングとは、踵と指の付け根部分を近づけるエクササイズのことで

足のアーチを高めるために必要な筋肉を使う意識を高めることが可能です

偏平足の人は、このような筋肉の使い方が分からず、うまく働いていないことが

とても多くなっているのです


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このような問題で生じたゆがみは、加齢で筋肉が衰えてくると

筋肉だけでは体を支えきれなくなり

骨の変形に繋がることから早めに対処しておくことが重要です

パワープレートでは振動を介して全身の連動した動きを鍛えることができることから

とても機能的で実用的なトレーニングだと言えます


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骨盤のゆがみと腹筋

腹筋と骨盤のゆがみには密接な関係があることをご存知ですか?

腹筋には筋膜によって、仕切られた層があり

脇腹の部分は外から外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋の順になっています

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特に一番深層にある腹横筋は、骨盤に広く付着しているため

腹横筋が弱ると、体の土台となる骨盤にゆがみが出てきます 

骨盤を内側に引く力が弱くなるために、前開きになる(アウトフレア)傾向になってしまうのです

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骨盤は左右の寛骨(坐骨、恥骨、腸骨が癒合したもの)と仙骨が 

仙腸関節でジョイントしており、可動性は1~2mmと僅かですが 

前に骨盤が傾く伸展、後ろに傾く屈曲の動きに加えて

開く閉じるといった内旋、外旋という動きがあり 

歩行などの動きで重要な役割をしています 

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腹横筋が緩み、骨盤が内旋状態(前開き)になると腹腔(腹横筋、横隔膜、骨盤底筋 

多裂筋で囲まれた部分)に収まる内臓が下垂してしまいます



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腹腔には胃、小腸、大腸、肝臓、腎臓、脾臓などが入り 

肝臓は約1.2kg、腎臓は約0.25kg 胃から大腸までの消化管の重さは約2.5kg で

合計約4kgにもなり、消化管に食塊が入ればさらに重たくなります


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これが下腹部のぽっこりおなかの原因なのです


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パワープレートを使った体幹トレーニングは、通常の筋力トレーニングと比べて

プレートの振動による不安定さが加わるため、インナーマッスルをはじめとする

多くの筋肉が刺激され、鍛えることができます


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また強度に応じて一秒間に30~50回という速さで筋肉が動かされるため

1分のトレーニングでも1800~3000回の筋収縮が起こります

ですから短時間で効率よく体を引き締めることができるのです!


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パワープレートについてはこちら

デスクワーク中の姿勢について

デスクワークで不良姿勢が続き、体がゆがんでしまう人が非常に多く

普段の生活で正しい姿勢を身につけるとともに

その姿勢を維持するための筋肉をつけることが必要です

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このような体のゆがみは、様々な不定愁訴(頭痛、肩こり、冷えなど)の原因となります

人間工学の観点からパソコンに向かう時の理想の状態として

以下のようなものがあります

1.スクリーンの高さ:スクリーンから目までを38~45㎝にする

2.肘掛もその人の体格に合わせて調整する

3.セルフストレッチ:上部僧帽筋、大胸筋

4.適度な休み


具体的なものとして、できれば1、2時間おきに2~3分歩く

Brugger's呼吸法などがあります

Brugger's法は、長時間座ることの多い人に適したホームケアアドバイスで

姿勢を矯正する手順を示す方法です

典型的な前かがみのデスクワーク姿勢を続けると

前方で胸郭(肋骨、胸骨、胸椎で構成される)が圧迫され

呼吸時に動かなくなることで呼吸が浅くなり、疲れやすくなります


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また、首や背中、腰の関節、筋肉にも過剰な負担がかかります

同じ姿勢を20分以上続けると関節の安定に関わる靭帯が引き伸ばされ

元に戻らなくなるヒステリシスが起こります


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(20分間同じ姿勢をするのと、瞬間的に捻挫をしたのでは

靭帯の引き伸ばされ方が同じという研究結果もあります)


Brugger's法 (座っている場合)

①椅子の端に座る

②両足を少し開き、軽く外向きにする

③両手を脚の上に置き、手のひらは天井に向ける

④腹部の筋肉をリラックスさせる

⑤頭のてっぺんから天井に吊るされているようなイメージで

背筋を伸ばし、あごを軽く引く

⑥もう一つの糸が胸から斜め上45度で引っ張っているイメージで

腰の前弯をつくる

⑦肩甲骨は骨盤に向かって下方に引き下げ、肩をリラックスさせる

⑧呼吸を忘れず、腹式呼吸を心掛ける

この姿勢を10秒(またはそれ以上)続け、20分に1回行うことで

立ち上がる時や、物を持つときなどに体に負担が少ない姿勢をつくるときに応用することができます

適切に行うことができれば、数週間のうちに意識をしなくても

この姿勢を保つことができるようになります

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このような普段の姿勢のつくり方を身につけると同時に

パワープレートで弱化した筋肉を意識的にトレーニングしていくことで

より健康的な体をつくることができます

もちろんパワープレート上でのBrugger's法は非常に有効です


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パワープレートによる身体機能の向上と

日常生活での姿勢のチェックとケアをきちんとしていくことで

健康的な体に大きく近づくことができると思います!

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パワープレート導入店はこちら

パワープレートで疲労回復

疲労を科学的に測ることは難しく、エネルギー消費量を測っても

疲労そのものとは言えません

したがって「疲れている」「疲れていない」といった認知の差も

必ずしも生理学的なデータとは一致しないのです


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疲労しているかどうかは、身体各部から集まる膨大な情報をもとに

会議されて決められるそうで、まずは自律神経中枢である視床下部

感情の中枢である大脳辺縁系で補正されます

またこの時点では、疲労は明確に意識にはのぼっておらず

気分としての疲労の状態です

これがさらに進むと疲労として認知され、大脳皮質が休息を命じるのです


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・疲労の症状

①主観的に認識できるもの、ただし個人差が大きい

倦怠感、やる気の低下、消耗感、興奮や緊張ができない

慢性化すると意志力、判断力、記憶力、推理力などが全て低下します


②客観的なもの

顔の表情、態度、姿勢に現れます

全ての動作が不活発で音響の識別力、皮膚感覚、反射機能の低下

胃腸の働き、消化液の分泌抑制、自律神経のアンバランスなどが生じます


しかし疲労は生きている証であり

「疲れるからこそ生きられる」「日々の疲れは元気の源」とも言われており

適度な疲労は、休息時にそれを回復させるために備わっている身体の機能が存分に使われ

身体の細胞を活性化させます


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パワープレートは緊張性振動反射が起こす筋肉運動によって

身体の回復を強力にサポートする成長ホルモンの分泌量を

最大で通常の4.6倍に高めることができ

血流量も大幅に上昇するため、老廃物を除去し、コリ感やだるさの改善にも

役立ちます


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パワープレートはトレーニングだけではなくストレッチマッサージのマシンとしても優秀で

サッカー、バレー、卓球などの日本代表がパワープレートを世界大会に持ち込んで

疲労回復に使用しているという事実からも、その効果の高さが証明されているのです


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パワープレート導入店はこちら


体がゆがむと内臓に影響が出る!?

身体のゆがみが美容と健康を損なうことは広く知られていますが

今回はゆがみと内臓の関係についてお話ししたいと思います

身体の柱になっている背骨には内臓や筋肉

あらゆる感覚などの情報をまとめる中枢神経である脊髄が通っています


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したがって、背骨のゆがみはこれらの神経の機能を低下させてしまうのです

多くの臓器が集まる胸椎レベルと内臓機能について

カイロプラクティックとオステオパシーの世界には

メリックシステムと呼ばれる経験則に基づく関連があります


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・第3胸椎

古くからこの部位は、肺、気管支、胸膜、胸郭、胸と関係があるとされています

この部位のアジャスト(調整)は交感神経に効果を表します

心臓を支配する遠心性交感神経節前線維はここから始まり

ガンステッドテクニックの創始者であるガンステッドはこのレベルを

高血圧と関連付けました

オステオパシーでは、このレベルと胸部内臓との関係を指摘し

心臓血管障害の患者108人を対象にした研究では

第2、3胸椎の左側に関節可動性と手触りに所見がみられ

第3分節は器官や気管支への交感神経の経路であることから

喘息、慢性的閉塞性肺障害、気管支炎に関係があると考えられています


・第4胸椎

古くからこの部位は胆嚢と総胆管と関係があるとされており

第4胸椎分節は胆嚢への神経経路であり、胆石の組成を促す可能性があると言われています

オステオパシーでは、第4胸椎の可動性異常は冠状動脈の異常を示唆しています


・第5胸椎

古くからこの部位は肝臓と太陽神経叢と関係があるとされてきました

また第5胸椎分節は、食道と胃への交感神経経路であり

胃潰瘍との関係を示唆しています



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・第6胸椎

この部位は、膵臓への神経経路から膵炎との関連を示唆しています


・第7胸椎

古くからこの部位は十二指腸との関係が指摘されています

第7胸椎を脾臓への交感神経経路と考え、免疫低下障害と関連付けました


・第8胸椎

古くからこの部位も脾臓との関係が指摘されています


・第9胸椎

古くからこの部位は副腎との関係が指摘されてきました

ストレスでは副腎からホルモンが過剰に分泌され、精神バランスや

ホメオスターシス機構が破綻し、ストレス病の原因となります


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パワープレートはストレッチ、トレーニング、マッサージを独自の3次元振動で行うことができ

血流を良くして、ゆがみの原因となっている深部にある傍脊柱筋を緩め

身体の軸をつくる筋肉を鍛えるといった一連のことが一台でできてしまいます



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私が担当させて頂いているお客様の中にも、姿勢の改善がみられた方が非常に多くいて

その効果を実感しています


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見た目だけではなく、内臓にも影響を与えてしまう身体のゆがみを正して

美しく、健康な身体を手に入れましょう!


Lower cross syndrome(下部交差症候群)

ヒトの体重における筋骨格系の割合は約60%にもなり

その機能が十分に発揮できなくなると様々な症状が出てくるというお話をしましたが

その中で、特に脊椎、骨盤、大腿骨は体を支え、神経系を守る大黒柱です


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腰椎の前弯が増加している人の姿勢を横から見てみると

機能亢進した筋肉と、機能低下した筋肉が対角線上に位置して

これらを線で結ぶと、大きなクロスができるため

このような状態を下部交差症候群(Lower Cross Syndrome)といいます

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腰椎部と大腿前面の姿勢を保つための筋肉

①大腰筋

②脊柱起立筋

③腰方形筋

④大腿直筋

が緊張、短縮し

腹部と大腿後面の相動筋

①中殿筋

②小殿筋

③腹直筋

④腹斜筋

が弛緩して機能低下を起こします


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腰椎前弯の亢進によって椎間関節の垂直荷重が増大し、関節がぶつかり合うように押される

ジャミングという現象が起こり、後部椎間関節症候群を発症します

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また、椎間板に前方への剪断力が増すことによって椎間板の変形

下肢への神経症状などを引き起こす原因なります

このような状態を防ぐには、緊張した筋肉のストレッチと弱化した筋肉の強化が有効です


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パワープレートは独自の3次元振動によって以下のようなトータルなアプローチができます

①関節への固有振動刺激によるアライメントの改善

人体のあらゆる器官は運動しているため、それぞれの周波数をもっています

・全身5Hz 

・脊髄8Hz 

・頭部18Hz

・内臓20Hz

・眼球20Hz 

その中で関節は約35Hzが固有振動数となり、この振動を与えることで

関節は最も反応し、動きやすくなるのです

この環境下で関節に対するモビリゼーションを行うことで

今まで可動性が失われていた部分の機能を高め

アライメントの改善と神経伝達を促進します

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②緊張、短縮筋のストレッチ

パワープレートでのトレーニングは緊張性振動反射と共に多シナプス反射によって

ゴルジ腱器官等に作用して筋を弛緩させ、筋の柔軟性を高めます


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③弱化筋の筋力強化による再発予防

15分でジムトレーニング1時間相当の運動量を確保でき

通常40%程度しか使えていない筋肉を不随意的に97%動員させ

効率的に筋力強化を行うことができます

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このような姿勢では、見た目が格好悪いだけでなく

身体の前後の筋肉バランスが崩れ

関節や筋肉に負担がかかり、肩こりや首こり、頭痛など様々な症状の原因となります

本来正しいアライメントでは、骨格で身体を支えられているため

筋肉の負担は最小限になっています

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脊柱の支持は筋肉や靭帯があらゆる部位に存在し

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それは機能単位によって成り立っており
最小機能単位は2つの脊椎と1つの椎間板です

不良姿勢では、このような機能単位がうまく働かなくなり
それを補うために一定の筋肉や靭帯に負担がかかるようになります

これが上半身で特徴的な場合に起こるのが

Upper cross syndrome(上部交差症候群)で

緊張、短縮筋している姿勢筋として

①斜角筋

②胸筋

③僧帽筋上部線維

④胸鎖乳突筋

⑤後頭下筋群

機能低下筋群として

①僧帽筋中、下部線維

②菱形筋

③深部頸椎屈筋群


などがあり、その対角線を結んでできる線がクロスしているためにそのような名前が付いています


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頭部の前方変位によって斜角筋の起始と停止の位置が変化することで
本来頚椎屈筋の斜角筋が上部頚椎の伸筋になり
上部頚椎は過度伸展位に、下部頚椎は屈曲位になります

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このような姿勢では関節に過剰な負荷が加わり続けるため
頚椎の前弯の減少などから骨棘が形成され
椎間板の脱水と弾性の消失によって退行性関節 症の原因となります

パワープレートは独自の3次元振動によって以下のようなトータルなアプローチができます

①関節への固有振動刺激によるアライメントの改善

人体のあらゆる器官は運動しているため、それぞれの周波数をもっています 

・全身 5 Hz  

・脊髄 8 Hz  

・頭部 18 Hz 

・内臓 20 Hz 

・眼球 20 Hz  

その中で関節は約35Hzが固有振動数となり、この振動を与えることで

関節は最も反応し、動きやすくなるのです

この環境下で関節に対するモビリゼーションを行うことで

今まで可動性が失われていた部分の機能を高め

アライメントの改善と神経伝達を促進します

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②緊張、短縮筋のストレッチ

パワープレートでのトレーニングは 緊張性振動反射 と共に多シナプス反射によって

ゴルジ腱器官等に作用して筋を弛緩させ、筋の柔軟性を高めます


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③弱化筋の筋力強化による再発予防

15分でジムトレーニング1時間相当の運動量を確保でき

通常40%程度しか使えていない筋肉を不随意的に97%動員させ

効率的に筋力強化を行うことができます

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肩こり、首こりなどの根本原因には、このような姿勢によるゆがみが関わっている可能性

が必ずあると言っても過言ではありません

ぜひパワープレートでゆがみを正して健康な体をつくりましょう!



姿勢が悪くなると筋肉のバランスも悪くなる!?

みなさんは姿勢と筋肉バランスが密接に関わっていることをご存知ですか?

良い姿勢を定義するとすれば、それは

最小のエネルギー消費で苦痛の無い運動が可能で

なおかつ身体各部位ぶ及ぼす影響が最小で、調和がとれた状態

といえます

簡単に言えば、疲れにくく痛みやコリを極力感じない姿勢ということになります



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正しい姿勢であれば、ほとんど筋力を使わずに脊椎だけで立位のバランスを保てますが

無理な姿勢、悪い姿勢の持続は筋肉に不均衡をもたらし

体のある部分ばかりに過剰な負担(ディストレス)がかかるようになることから

局所に痛みやコリを感じるようになってしまいます

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上の図では、4種類の姿勢の中で、過剰に働いている(緊張している)筋肉を赤

逆にうまく働いていない(弱化している)筋肉を青で示したものです

このようにそれぞれの姿勢で筋バランスが崩れていることがわかると思います


筋肉弱化のタイプ

1.緊張タイプの弱化

筋肉を伸縮できなくなった、または無酸素状態のため慢性的に短くなった状態

2.ストレッチタイプの弱化

慢性的に伸びきってしまった状態は同時に無感覚状態にもなる

3.関節系障害による弱化

関節、靭帯からの侵害受容の求心性刺激を受け続けると

反射的に抑制が起こる

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〈姿勢筋(活動が過剰傾向にある筋肉)〉

・下腿三頭筋

・ハムストリングス

・内転筋

・大腿直筋

・大腿筋膜張筋

・腰筋

・脊柱起立筋

・腰方形筋

・胸筋

・上部僧帽筋

・胸鎖乳突筋

・後頭下筋群

・咀嚼筋


〈フェージック筋(活動が低下傾向にある筋肉)〉

・前脛骨筋

・大殿筋

・中殿筋

・腹直筋

・中、下部僧帽筋

・頭長筋、頚長筋

・三角筋

・顎二腹筋


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・筋肉不均衡の結果

1.関節メカニズムの変化、不規則な圧力、力の配分

筋肉のバランスが崩れると、筋肉が付着している骨を正しい位置に保つことができなくなり

関節のゆがみや機能低下の原因になります


2.制限された可動域と代償的な過可動性

ゆがみやズレを生じた関節は、可動性が減少してしまいますが

それでも全体として一定の動きを保つために

付近の関節は代償作用が生じ、過剰な動きをするようになります

こうなると、関節は不安定になり

安定させるためにさらなる筋肉の緊張が強くなるという悪循環に陥ります

3.固有受容器のインプットの変化

関節には、曲がり具合などをモニターするセンサーがあり

その情報を常に脳に送っていますが

関節のズレが生じると、その位置感覚に狂いが生じてしまいます

それによって脳からのフィードバック情報もおかしくなってしまうため

筋肉の使い方、バランス感覚に影響が出てきます

4.動作パターンのプログラミング変化

ある動作をする時には、どの局面でどの筋肉を使うのが効率的かということを

体は知っていますが、筋肉に不均衡が生じるとその運動パターンが崩れて

様々な障害の原因となります


・筋肉不均衡の検査方法

1.姿勢検査

2.歩行検査

3.動作パターン


などがあります

私がパワープレートを使ったトレーニングを指導させていただくときには

このような検査を行い、その人の筋肉バランスや動きの癖はどうなっているのかを

踏まえてメニューを組み立てています

パワープレートは全身への振動が、関節の受容器や筋肉を刺激することができるので

間違って身についてしまった姿勢や動きを正常化してくことが

より短期間で可能になります

単にダイエットするだけでなく、姿勢から美しくなることが大切だと思います!


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二足歩行と感覚受容器の重要性

地球上で唯一直立二足歩行をする人類は、重力の影響を最も受け


重力と不安定という宿命を背負うことになりました



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そこで重力の負荷を、脊椎骨盤を中心とする筋骨格系で支え


重たい頭部を最も高いところに置いたことによる不安定性は


神経系の発達によって克服しました



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立位での重心は通常、体軸が垂直ではなく地面に対してやや前方にあります


これは人体の筋骨格系の構造によるもので、歩行の際に前に進みやすくなっています


また、ヒトの立位は非常に効率の良い姿勢で

本来は、やや前方にある体のバランスをとるためにヒラメ筋という筋肉を使うだけで

あとは骨格で体を支えることができます


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そしてその立位の維持には様々な感覚受容器が働き


体の傾きなどに対してバランスをとっています


足底の触圧受容器


下肢の筋紡錘(固有受容器)


関節の機械受容器(関節包、靭帯)


これらのセンサーで感じ取った情報は、神経系を通して脳幹の中脳に受け取られ


補正信号が脊髄運動中枢から運動器に送られて調整されます


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体のゆがみは本来軽度なものであれば、このような神経系の働きで調整されていますが


不良姿勢や筋力不足が長期にわたると、その姿勢に体が慣れてしまい

うまく調整機能が働かなくなってしまいます


これがゆがみなのです


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ゆがみのある状態では、正しい神経伝達がされないために

運動器をはじめ、内臓の働きにも影響を与えてしまうこともあり

様々な体の不調の原因となります


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パワープレートは独自の3次元振動によって緊張性振動反射を起こし

感覚受容器に非常に多い情報を送り、活性化させます



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従って、パワープレートで正しい姿勢でトレーニングを行うことで

ゆがみを調整することが可能なのです


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近年増えている姿勢

近年デスクワークやスマートフォンの普及によって
肩や首が前方に変位してしまっている人が非常に多くなっています

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このような姿勢では、見た目が格好悪いだけでなく

身体の前後の筋肉バランスが崩れ

関節や筋肉に負担がかかり、肩こりや首こり、頭痛など様々な症状の原因となります

本来正しいアライメントでは、骨格で身体を支えられているため

筋肉の負担は最小限になっています

BPOFDW2.jpg
脊柱の支持は筋肉や靭帯があらゆる部位に存在し
独特の静的支持と動的機能を持っています

functional spine.jpg

それは機能単位によって成り立っており
最小機能単位は2つの脊椎と1つの椎間板です

不良姿勢では、このような機能単位がうまく働かなくなり
それを補うために一定の筋肉や靭帯に負担がかかるようになります

これが上半身で特徴的な場合に起こるのが

Upper cross syndrome(上部交差症候群)で

緊張、短縮筋している姿勢筋として

①斜角筋

②胸筋

③僧帽筋上部線維

④胸鎖乳突筋

⑤後頭下筋群

機能低下筋群として

①僧帽筋中、下部線維

②菱形筋

③深部頸椎屈筋群


などがあり、その対角線を結んでできる線がクロスしているためにそのような名前が付いています


UCS.jpg

頭部の前方変位によって斜角筋の起始と停止の位置が変化することで
本来頚椎屈筋の斜角筋が上部頚椎の伸筋になり
上部頚椎は過度伸展位に、下部頚椎は屈曲位になります

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このような姿勢では関節に過剰な負荷が加わり続けるため
頚椎の前弯の減少などから骨棘が形成され
椎間板の脱水と弾性の消失によって退行性関節 症の原因となります

上部交差症候群に特徴的な症状として以下のようなものがあります

・頭痛
・顎関節;の機能障害
・頸椎の損傷
・腕の痛み


パワープレートは独自の3次元振動によって以下のようなトータルなアプローチができます

①関節への固有振動刺激によるアライメントの改善

人体のあらゆる器官は運動しているため、それぞれの周波数をもっています 

・全身 5 Hz  

・脊髄 8 Hz  

・頭部 18 Hz 

・内臓 20 Hz 

・眼球 20 Hz  

その中で関節は約35Hzが固有振動数となり、この振動を与えることで

関節は最も反応し、動きやすくなるのです

この環境下で関節に対するモビリゼーションを行うことで

今まで可動性が失われていた部分の機能を高め

アライメントの改善と神経伝達を促進します

pp48.jpg

②緊張、短縮筋のストレッチ

パワープレートでのトレーニングは 緊張性振動反射 と共に多シナプス反射によって

ゴルジ腱器官等に作用して筋を弛緩させ、筋の柔軟性を高めます


pp26.jpg

③弱化筋の筋力強化による再発予防

15分でジムトレーニング1時間相当の運動量を確保でき

通常40%程度しか使えていない筋肉を不随意的に97%動員させ

効率的に筋力強化を行うことができます

pp37.jpg

肩こり、首こりなどの根本原因には、このような姿勢によるゆがみが関わっている可能性

が必ずあると言っても過言ではありません

ぜひパワープレートでゆがみを正して健康な体をつくりましょう!



パワープレートで歩行の癖を改善

歩行とは「移動運動のうち、四肢の交代性の伸展、屈曲とによって 

身体全体を前方に推進させる律動的な運動」と定義されます

歩行はヒトの特徴的な動作のひとつです


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正しく筋肉が使われていれば、疲れにくく身体の循環を高めることができますが

筋肉のアンバランスや姿勢が悪い状態では、身体のゆがみの原因になってしまいます

ここでいくつかの歩き方の癖をご紹介したいと思います


①船乗り歩行:腰椎の前弯が強いと、左右の足の幅を広く取り

骨盤、肩が左右に大きく動揺する歩き方

女性は男性に比べて腹筋が弱く、腰椎の前弯が強くなりやすいためよく見られます


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②スイング歩行:臀部の筋肉である中殿筋が弱かったり、収縮がうまくいかないと

骨盤は大きく下降して臀部の振りが大きい歩き方になります


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③前かがみ歩行:肩をすぼめ、腰の反りが強く、膝を曲げて小さい歩幅の歩き方

ヒールを履いた時に骨盤や体幹の筋肉をうまく使えていないときによく見られます


④老人に見られる歩行:歩き癖ではありませんが

若年者と比べて老人の歩行では年齢の増加に伴って、速度の低下や

歩幅の短縮が顕著になり、体の前後動揺や前傾角度が大きくなります

若い人でも筋力が弱かったり、バランス力が低下していると

このような歩行になりやすいため、注意が必要です

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この①~④の歩き方に共通して言えることは「筋肉」です

ある程度の筋力と、正しい筋力の発揮ができれば外見的にも機能的にも

優れた歩行になります

しかし、あまりに当たり前に行っていることなので意識することが難しく

鍛えるにも工夫が必要です

パワープレートは鍛えたい筋肉に刺激が行くようなポージングを取ることで

3次元の振動がその筋肉に集まり、意識しやすい中でトレーニングを行うことができます

また、一秒間に30~50回も筋肉を収縮させることができるため

効率よく筋力をアップさせることができます!


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そして、トレーニング後にトレーナーに歩行をチェックしてもらい

動きを定着させていけば普段から美しい歩き方にしていくことができます

私が担当させて頂いたお客様の中で、歩行時に膝が痛むとおっしゃっていた方も

筋力を増やして歩き方を改善していくことで痛みがなくなったというケースがよくあります

トレーナーから自分の癖をしてきしてもらい、パワープレートで効率よく体を鍛えていけば

思いがけない結果を出せると思います!

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背骨と内臓の繋がり

身体のゆがみが美容と健康を損なうことは広く知られていますが

今回はゆがみと内臓の関係についてお話ししたいと思います

身体の柱になっている背骨には内臓や筋肉

あらゆる感覚などの情報をまとめる中枢神経である脊髄が通っています


spinal cord98.jpg
したがって、背骨のゆがみはこれらの神経の機能を低下させてしまうのです

多くの臓器が集まる胸椎レベルと内臓機能について

カイロプラクティックとオステオパシーの世界には

メリックシステムと呼ばれる経験則に基づく関連があります


spinal column.jpg


・第3胸椎

古くからこの部位は、肺、気管支、胸膜、胸郭、胸と関係があるとされています

この部位のアジャスト(調整)は交感神経に効果を表します

心臓を支配する遠心性交感神経節前線維はここから始まり

ガンステッドテクニックの創始者であるガンステッドはこのレベルを

高血圧と関連付けました

オステオパシーでは、このレベルと胸部内臓との関係を指摘し

心臓血管障害の患者108人を対象にした研究では

第2、3胸椎の左側に関節可動性と手触りに所見がみられ

第3分節は器官や気管支への交感神経の経路であることから

喘息、慢性的閉塞性肺障害、気管支炎に関係があると考えられています


・第4胸椎

古くからこの部位は胆嚢と総胆管と関係があるとされており

第4胸椎分節は胆嚢への神経経路であり、胆石の組成を促す可能性があると言われています

オステオパシーでは、第4胸椎の可動性異常は冠状動脈の異常を示唆しています


・第5胸椎

古くからこの部位は肝臓と太陽神経叢と関係があるとされてきました

また第5胸椎分節は、食道と胃への交感神経経路であり

胃潰瘍との関係を示唆しています



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・第6胸椎

この部位は、膵臓への神経経路から膵炎との関連を示唆しています


・第7胸椎

古くからこの部位は十二指腸との関係が指摘されています

第7胸椎を脾臓への交感神経経路と考え、免疫低下障害と関連付けました


・第8胸椎

古くからこの部位も脾臓との関係が指摘されています


・第9胸椎

古くからこの部位は副腎との関係が指摘されてきました

ストレスでは副腎からホルモンが過剰に分泌され、精神バランスや

ホメオスターシス機構が破綻し、ストレス病の原因となります


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パワープレートはストレッチ、トレーニング、マッサージを独自の3次元振動で行うことができ

血流を良くして、ゆがみの原因となっている深部にある傍脊柱筋を緩め

身体の軸をつくる筋肉を鍛えるといった一連のことが一台でできてしまいます



pp56.jpg

私が担当させて頂いているお客様の中にも、姿勢の改善がみられた方が非常に多くいて

その効果を実感しています


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見た目だけではなく、内臓にも影響を与えてしまう身体のゆがみを正して

美しく、健康な身体を手に入れましょう!



脊柱の彎曲の重要性

ヒトの脊柱には生理的弯曲があり、それぞれ頸椎は前弯、胸椎は後弯

腰椎は前弯、仙骨、尾骨は後弯という形状になっており、横から見ると緩やかなS字を描いています



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ではなぜこのような湾曲があるのでしょうか

例えば人間に近い哺乳類であるゴリラは4足歩行であることから

弯曲はほとんどありません



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ヒトは直立二足歩行をするため、スイカの大玉ほど重さのある頭部を

最も高い位置に置かなければならず、背骨は常にそれを支えなければなりません

また、走ったり、とび跳ねたりすることでその負荷は数倍にもなります

しかし、脊柱に生理的弯曲があることでその負荷に耐えることができるのです!


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その公式は、弯曲の数をXとすると

N(力、負荷)=X二乗+1で表されます

ヒトの体には正常では3つの弯曲があることから、Xに3をあてはめると

N=10となり10の負荷に耐えることができます

しかし、現代人はストレートネックと言われる

頸椎の弯曲が減少してしまっている人が多く見られます

またぎっくり腰を繰り返す人の腰椎の弯曲も減少しています

このような状態では、弯曲の数は3から2に減ってしまい

2を先程の公式のXに代入してみると、答えは5と耐えられる負荷は正常の半分

なってしまい、組織を傷めやすくなったり、コリなどを感じやすくなってしまうのです


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このような弯曲の原因は様々ですが

先天的なものを除いて、考えられるのは日常生活における姿勢です

パソコンや読書などの姿勢が首を前に出すような状態になっていると

筋肉の緊張によってその状態が固定され弯曲が減少していきます


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そして姿勢による脊柱への負担は、椎間板にかかる負担も増加させます

無重力状態を0%とすると、もっとも負担が少ないのは仰向けで寝ている時で約25%

立位では100%、正しい姿勢で座っている時は140%ですが

これが猫背の悪い姿勢で座っている時は180%になります

デスクワークでパソコンなど使っていると、画面を見るために自然と前かがみになってしまいがちで

腹筋がゆるみ、背筋は過度な緊張によってバランスが崩れ椎間板に負荷がかかりやすくなります


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椎間板は、一日の重力負荷で内部に含まれる水分量が低下し、厚みが減少しますが

睡眠によってその厚みを回復させています

四足から直立二足歩行になったヒトは、他の動物に比べ脊柱にかかる負荷が高いため

より長い時間の臥位が必要と言われており、理想では約8時間の睡眠が必要とされています

もし一日の睡眠時間が4時間で、それを14年続けたとすると椎間板は厚みを回復できずに

100%ヘルニアになると言われています



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また、身体への負荷は運動不足による弯曲をつくる筋肉の弱体化も原因の一つです

パワープレートはトレーニングだけでなくストレッチ、マッサージといった効果もあることから

緊張した筋肉の緩和、足りない部分の筋力強化を行うことができ

しなやかな脊柱をつくるサポートをしてくれます!



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体中の組織に指令を出している脊髄が収まっている脊柱を正しくすることは

スタイルが良く見えるだけでなく、健康をでいるために非常に重要なことなのです
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このような体のゆがみは、様々な不定愁訴(頭痛、肩こり、冷えなど)の原因となります

人間工学の観点からパソコンに向かう時の理想の状態として

以下のようなものがあります

1.スクリーンの高さ:スクリーンから目までを38~45㎝にする

2.肘掛もその人の体格に合わせて調整する

3.セルフストレッチ:上部僧帽筋、大胸筋

4.適度な休み


具体的なものとして、できれば1、2時間おきに2~3分歩く

Brugger's呼吸法などがあります

Brugger's法は、長時間座ることの多い人に適したホームケアアドバイスで

姿勢を矯正する手順を示す方法です

典型的な前かがみのデスクワーク姿勢を続けると

前方で胸郭(肋骨、胸骨、胸椎で構成される)が圧迫され

呼吸時に動かなくなることで呼吸が浅くなり、疲れやすくなります


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また、首や背中、腰の関節、筋肉にも過剰な負担がかかります

同じ姿勢を20分以上続けると関節の安定に関わる靭帯が引き伸ばされ

元に戻らなくなるヒステリシスが起こります


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(20分間同じ姿勢をするのと、瞬間的に捻挫をしたのでは

靭帯の引き伸ばされ方が同じという研究結果もあります)


Brugger's法 (座っている場合)

Brugger's法は、上体と上肢の伸筋群を刺激することによって

シェリングトンの法則によって

パソコンなどのデスクワーク姿勢で優位になりやすい体の前面の筋肉を

抑制することができ、偏った姿勢のリセットが可能です



①椅子の端に座る

②両足を少し開き、軽く外向きにする

③両手を脚の上に置き、手のひらは天井に向ける

④腹部の筋肉をリラックスさせる

⑤頭のてっぺんから天井に吊るされているようなイメージで

背筋を伸ばし、あごを軽く引く

⑥もう一つの糸が胸から斜め上45度で引っ張っているイメージで

腰の前弯をつくる

⑦肩甲骨は骨盤に向かって下方に引き下げ、肩をリラックスさせる

⑧呼吸を忘れず、腹式呼吸を心掛ける

この姿勢を10秒(またはそれ以上)続け、20分に1回行うことで

立ち上がる時や、物を持つときなどに体に負担が少ない姿勢をつくるときに応用することができます

適切に行うことができれば、数週間のうちに意識をしなくても

この姿勢を保つことができるようになります

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このような普段の姿勢のつくり方を身につけると同時に

パワープレートで弱化した筋肉を意識的にトレーニングしていくことで

より健康的な体をつくることができます


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パワープレートによる身体機能の向上と

日常生活での姿勢のチェックとケアをきちんとしていくことで

健康的な体に大きく近づくことができると思います!

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姿勢と腰痛の関係

姿勢と腰痛の関係は直立姿勢をとる人類の宿命とも言われていますが

今回は最近多く見られる姿勢であるスウェイバックについてお話したいと思います

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皆さんは上の写真のような姿勢で立っている人をよく見かけませんか?

これがスウェイバック姿勢です


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これは体幹部分の筋肉の弱化と継続的な不良姿勢によって

骨盤が後傾し、後方荷重になっている状態です

そのままでは後ろに倒れてしまうため、首と腰を前に突き出すようにしているのが特徴です

座った姿勢をとった時に、坐骨(脚の付け根の出っ張り)が椅子に面しているのが正常ですが

スウェイバックでは仙骨(腰の下部)で浅く座っているという特徴があり

この方が楽な場合は要注意です



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                      坐骨が面した座り方 ↑


                  

                           
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                     浅く座り骨盤が寝てしまっている座り方 ↑


このような姿勢では、腰椎の前弯が失われるために背骨が衝撃をうまく吸収できなくなると共に

背筋が緊張して腰痛が起こりやすくなります

また首が前に出ているため肩こり、首こりも生じやすくなります

二次的には腹筋が弛緩し、お腹が出やすくなったり、筋力低下による深部体温の低下から

冷え症にもなります


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パワープレートを使い、正しい姿勢でトレーニングを行っていくと

筋力の強化と共に今まで身についてしまっていた悪い姿勢がリセットされ

健康的で機能的な姿勢をつくることができます


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これはパワープレートが単に筋力をアップさせるためのマシンではなく

緊張性振動反射による振動刺激が神経系に対してアプローチをしていくことから可能になるものです

不良姿勢は最終的に骨を変形させて様々な症状を起こすため

早めに良い姿勢を身につけることが大切です

関節に分布するセンサーとパワープレート

私たちの体は、目を閉じていても手や足の位置がわかりますが

これはよく考えてみるととても不思議なことです

それを可能にしてるのが関節に備わっている固有受容器です

関節包に包まれ、その中が滑液に満たされている関節は、滑膜関節と呼ばれており
滑膜関節には3~4種類の神経受容器が存在し

これらを固有受容器と呼んでいます

各受容器は多様なニューロンの支配を受けています

ニューロンには厚い髄膜で覆われた最も太いAα線維から髄鞘の無い線維まで

幅広い種類があります


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全ての神経線維は、各分節の脊髄神経の後枝と前枝

脊髄洞神経(反回硬膜神経)から分かれたものです


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受容器に伝わった情報は複数の分節レベルを上行

または下行する1次求心性線維を介して、多数の分節レベルに伝わります

受容器は神経組織学的性質によって4種類に分類され

そのうち3種類が関節神経小体の機械的受容器、1種類が侵害受容器です


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①Ⅰ型受容器は関節包の外層のみに存在し

関節の自動や多動運動によって刺激されます

この受容器が脱分極(神経の発火)を起こす速度は

関節端が接近することによって減少しますが

脱分極の閾値が低いので、運動に対して極めて敏感に反応します

Ⅰ型受容器の中には閾値が動いていない時でも脱分極し続けるものがあり

これらは安定受容器と考えられています

Ⅰ型受容器は順応が遅いため、運動の作用が長時間持続します

この型の受容器は以下のような機能に関わってます


1.関節外面の緊張を継続的にモニターすることによって

姿勢や運動を反射的に調節する、すなわち運動感覚としての機能


2.姿勢と運動の感受

3.エンケファリン・シナプスの介在ニューロン伝達物質を介して

痛覚受容器からの情報伝達阻害する

4.首、四肢、顎および眼の筋に含まれる下位運動ニューロン群に対する緊張作用


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②Ⅱ型機械的受容器は、関節包の深層に存在し

Ⅰ型と同様に閾値が低く、関節内部のわずかな緊張の変化でも

刺激として感じ取ります

Ⅰ型とⅡ型の相違は、Ⅱ型受容器の方が早く順応するので

関節運動が停止するとすぐに脱分極が消失します

不動化した関節ではⅡ型受容器が完全に不活化しています

Ⅱ型受容器には、次のような役割があると考えられています

1.反射行動を起こしたり

おそらくは感覚を認知したりするために運動をモニターする

2.エンケファリン・シナプスの介在ニューロン伝達物質を介して

痛覚受容器からの情報伝達阻害する

3.首、四肢、顎および眼の筋に含まれる下位運動ニューロン群に対する位相性作用

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機械的受容器のⅢ型は末梢関節の内在靭帯と外在靭帯に存在します

太い有髄線維の神経支配を受けているために順応が極めて遅く

閾値が非常に高いのが特徴です

また、運動ニューロンに治して制御的に作用することから

関節のゴルジ腱器官とも呼ばれています

Ⅲ型受容器の役割は十分には分かっていませんが

次のような機能を持つと考えられています

1.運動方向のモニター

2.反射的に各分節の筋を緊張させることにより、関節を過剰に変位させる運動に対して

ブレーキをかける

3.害を及ぼす可能性のある運動を認識する


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Ⅳ型受容器は自由神経終末のネットワークと無髄線維で構成されています

この受容器は痛覚を始め、かゆみやこそばゆさといった多種多様な感覚に関与しています

Ⅳ型受容器は機械的受容器と物理的に密接な関係があり、関節包や靭帯の線維部分に

広く分布しています

また、滑膜ひだの部分には存在しますが、滑膜の内壁部分や関節軟骨には存在しません

Ⅳ型受容器の閾値は非常に高いので、生理的状態にある関節では全く活性化されません

しかし、関節包への圧力や椎間板の狭窄、椎体骨折、椎間関節の変位

科学的刺激、あるいは急性、慢性の炎症に伴う間質浮腫などは

すべて侵害受容器を活性化させる可能性があります

侵害受容器の基本的な役割は次のようなものがあります

1.かゆみの喚起

2.首、四肢、顎および眼の筋に対する緊張作用

3.痛みを制御するために中枢反射の連係

4.種々の自律反応を可能にするための中枢反射の連係


パワープレートの3次元振動は、関節の持つ固有振動数である35Hzを発生させることができ

上記の関節受容器を効率的に刺激し、運動感覚を高めます


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これは体のゆがみを認識し、改善させるように働くため

美容はもちろん、高齢者の転倒予防、アスリートのコアの軸づくりにも

非常に有効なのです



pp134.jpg

トレーニングを工夫すれば無限のバリエーションがあるパワープレートには

まだまだ多くの可能性があると私は考えています



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疲れやすさの原因は姿勢かも!?

正しい姿勢とは、「最小のエネルギー消費で苦痛の無い運動が可能で

なおかつ身体各部位ぶ及ぼす影響が最小で、調和がとれた状態」と定義されます

簡単に言えば、疲れにくく痛みやコリを極力感じない姿勢ということになります



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正しい姿勢であれば、ほとんど筋力を使わずに脊椎だけで立位のバランスを保てますが

無理な姿勢、悪い姿勢の持続は

体のある部分ばかりに過剰な負担(ディストレス)がかかるようになり

局所に痛みやコリを感じるようになります

また体のアンバランスはエネルギーの過剰な消耗を招き、疲れが残りやすくなり

蓄積されていきます

疲労の初期は十分な睡眠や休日の運動で回復しますが

中期になると一日中眠いといったような状態になります

末期になると逆に不眠を訴え、夜中に何度も目覚め自律神経失調や

うつ病を疑わせる症状がでやすくなります


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理想的な姿勢、良い姿勢

理想的な姿勢とは、身体の各部が理想的なアライメントに並んでいる状態で

最小の力で最大の支持を得られるような体位のことを言います

したがって、その人の習慣や生活において、美しさとバランスが取れており

筋負担が少なく(疲労しにくく、痛みを起こしにくい)状態を指します

また良い姿勢であれば、内臓(呼吸器系、循環器系、消化器系など)の働きも

良くなることから心身の健康状態を反映しているとも言えます


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過度のエネルギー消費をもたらす要因として

①脊椎・骨盤の生体力学的不全(ゆがみや不良姿勢)

②固有受容器への過度な刺激(①の状態が持続すると、関節にある体の位置を感知するセンサーに過度な刺激が加わります)

③痛覚(痛みがあると疲れやすくなります)

④その他の感覚器への異常または過度な刺激

⑤知的、感情的、精神活動におけるネガティブな態度(精神的ストレス)

⑥休息不足、睡眠不足

が挙げられます


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パワープレートは血流の改善と筋力バランスの改善と固有受容器への

正しい情報の伝達を同時に行うことが出ます

これによって正しい姿勢を覚え込ませて不要な筋肉の緊張を取り除いて

ゆがみのない体に導きます

数値として側弯が軽減した症例もありますのでぜひご覧ください


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腹筋と骨盤のゆがみ

腹筋と骨盤のゆがみには密接な関係があることをご存知ですか?

腹筋には筋膜によって、仕切られた層があり

脇腹の部分は外から外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋の順になっています

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特に一番深層にある腹横筋は、骨盤に広く付着しているため

腹横筋が弱ると、体の土台となる骨盤にゆがみが出てきます 

骨盤を内側に引く力が弱くなるために、前開きになる(アウトフレア)傾向になってしまうのです

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骨盤は左右の寛骨(坐骨、恥骨、腸骨が癒合したもの)と仙骨が 

仙腸関節でジョイントしており、可動性は1~2mmと僅かですが 

前に骨盤が傾く伸展、後ろに傾く屈曲の動きに加えて

開く閉じるといった内旋、外旋という動きがあり 

歩行などの動きで重要な役割をしています 

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腹横筋が緩み、骨盤が内旋状態(前開き)になると腹腔(腹横筋、横隔膜、骨盤底筋 

多裂筋で囲まれた部分)に収まる内臓が下垂してしまいます



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腹腔には胃、小腸、大腸、肝臓、腎臓、脾臓などが入り 

肝臓は約1.2kg、腎臓は約0.25kg 胃から大腸までの消化管の重さは約2.5kg で

合計約4kgにもなり、消化管に食塊が入ればさらに重たくなります


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これが下腹部のぽっこりおなかの原因なのです


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パワープレートを使った体幹トレーニングは、通常の筋力トレーニングと比べて

プレートの振動による不安定さが加わるため、インナーマッスルをはじめとする

多くの筋肉が刺激され、鍛えることができます


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また強度に応じて一秒間に30~50回という速さで筋肉が動かされるため

1分のトレーニングでも1800~3000回の筋収縮が起こります

ですから短時間で効率よく体を引き締めることができるのです!


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パワープレートについてはこちら

パワープレートで姿勢のセンサーを活性化する

ヒトは直立二足歩行を行うようになったために、とても重い頭部を最も高い位置に置くようになり

身体は常に不安定な状態にさらされるようになりました


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この不安定さに対応するために私たちは神経系を発達させ

高度の姿勢制御機構を手に入れました

これらはセンサーとして常に姿勢をモニターしており

関節、筋、足底の触圧受容器などの

機械受容器からの情報は同時に求心性伝導路を通って

脳幹、小脳、大脳基底核、大脳に運ばれ、視覚、前庭器官からの情報と統合され

処理が行われています


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処理結果は遠心性伝導路を通って、運動神経ニューロンに指令を伝えます

この運動神経ニューロンには、他にも脳幹網様体から同側や体側の筋紡錘やゴルジ腱器官

からなど、複数の指令が集まります

指令の和が閾値を超えれば、ニューロンは興奮し、筋紡錘や筋に対し

インパルスを送り出します


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これによって瞬間の姿勢制御に必要な筋が働き、内力を発生させて外力に対応することによって

姿勢が保たれます

末梢からの情報が正しくなかったり、処理が遅れたり、命令に対して筋正しく動作しなかったりすると

姿勢を保つことができなくなります

身体中の固有受容器の中でも

足底、骨盤、頸部からの情報が姿勢制御に大きく関わっています

頸部の深層筋は、身体で最も多数の固有受容器を含んでいます




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パワープレートは一秒間に30~50回という3次元振動が

機械受容器に対してより多くのインパルスを送り、姿勢制御機構を活性化させます

姿勢制御機構が活性化することで、高齢者の転倒予防や不良姿勢によるゆがみの改善に

有効です


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私が担当しているお客様の中でも、多くの方で姿勢の改善が見られています!

バランスとは

ヒトは直立二足歩行を行うようになったために、とても重い頭部を最も高い位置に置くようになり

身体は常に不安定な状態にさらされるようになりました


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この不安定さに対応するために私たちは神経系を発達させ

高度の姿勢制御機構を手に入れました

それを可能にしているのが関節、筋、足底の触圧受容器などの

固有受容器です

これらは身体の状態を常にモニターしており、その情報は同時に求心性伝導路を通って

脳幹、小脳、大脳基底核、大脳に運ばれ、視覚、前庭器官からの情報と統合され

処理が行われています


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処理結果は遠心性伝導路を通って、運動神経ニューロンに指令を伝えます

この運動神経ニューロンには、他にも脳幹網様体から同側や体側の筋紡錘やゴルジ腱器官

からなど、複数の指令が集まります

指令の和が閾値を超えれば、ニューロンは興奮し、筋紡錘や筋に対し

インパルスを送り出します


cellebellum.jpg

これによって瞬間の姿勢制御に必要な筋が働き、内力を発生させて外力に対応することによって

姿勢が保たれます

末梢からの情報が正しくなかったり、処理が遅れたり、命令に対して筋正しく動作しなかったりすると

姿勢を保つことができなくなります

身体中の固有受容器の中でも

足底、骨盤、頸部からの情報が姿勢制御に大きく関わっています

頸部の深層筋は、身体で最も多数の固有受容器を含んでいます




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パワープレートは一秒間に30~50回という3次元振動が

機械受容器に対してより多くのインパルスを送り、姿勢制御機構を活性化させます

姿勢制御機構が活性化することで、高齢者の転倒予防や不良姿勢によるゆがみの改善に

有効です

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私が担当しているお客様の中でも、多くの方で姿勢の改善が見られています!


姿勢と精神状態の意外な関係

東洋医学の考え方に心身一如というものがあります

これは人の心(精神)と身体は繋がっていて、互いに影響し合っているということを示しています


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私たちが普段それを実感できるのが、姿勢や表情などです

顔は心を映す鏡とも言われており、心の喜怒哀楽が体を通して客観的に表現されているのです

姿勢も同じです

南カリフォルニア大学教授で人体の構造について様々な著書があるRカリエ氏は

姿勢は体の内部感情の身体的表現」と述べています

落ち込んでいたり、悩み事があるときの姿勢は自然と前かがみになりますが

この姿勢には名前が付いており"Slumped posture"(うなだれた姿勢)と呼ばれています

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逆にほめられた時や自信に満ちている時には自然と胸を張っているものです

人は直立二足歩行をするため、正しい姿勢では頭から足まで

重力線がまっすぐ落ちるように骨格で体を支えることができますが

このアライメントが崩れるような悪い姿勢が続くと

体には機械的なストレスがかかり脊柱の歪みを生じるのです



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見た目が格好悪くなってしまうのはもちろんですが

体中の筋肉や内臓をコントロールする神経の働きを低下させてしまう可能性があります

逆にいえば姿勢を正しく保つことは、体の様々な組織の健康を保つ上で非常に重要だということです


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パワープレートは姿勢の維持に欠かせない筋肉を鍛えると共に

マッサージで不良姿勢で緊張した筋肉をほぐし、ストレスホルモンを減少させ

心と体の両面から健康をつくっていくことができるのです!


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スマホネック!?

みなさんスマホネックという言葉をご存知ですか?

近年スマートホンの普及によって、若者を中心に

頸椎椎間板ヘルニアになる人が増えているというのです

スマートホンを見るときのうつむく姿勢が、長時間続くことで

頸椎の前弯が無くなり、頸椎の椎間板に負担がかかってしまうのです


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この状態を通称スマホネックと呼んでいるのです

このような現状があることで頸椎椎間板ヘルニアは年平均8%ずつ増加しているそうで

現在では10人に1人が発症しているということです

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・椎間板について

椎間板は線維性軟骨で成人では通常23個あり、24の脊椎を分割しており

その厚みの合計は、脊柱の長さの約4分の1を占めます

後頭骨、環椎(第一頸椎)、軸椎(第二頸椎)の間には椎間板は存在しません

仙椎と尾椎の椎間板は成長とともに骨化します

構造としては、外側の線維輪と内側の髄核で構成されており

線維輪は輪状構造で、外側に向けて凸状を呈しています


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その構造は機能的で、動きに伴って変形し復元する能力を備えています

椎間板全体としての役割は

①椎体間のクッション

体重支持

脊椎の動き

です

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・線維輪

線維組織は同心性の層帯から成り、外見上約30度の角度を成して

互いに斜めに交差しています

線維の走行は周辺部で垂直、中心部に近づくにつれて斜めになっており

このような構造によって髄核の脱出(ヘルニア)を防いでいるのです

線維輪の機能は

髄核の囲みと保持

圧縮荷重の吸収

脊椎の動きの制限、促進

若年層ほど弾性に富み、加齢や外傷によって低下していきます

線維輪の椎体接合部は軟骨終板と呼ばれており

椎間板と椎体を分離及び接合を助けています

また線維輪の外側3分の1の層には、多様な種類の自由神経終末と複合神経終末が存在し

後方から反回硬膜神経(脊椎洞神経)、側方から灰白交通枝(交感神経節でニューロンを交代した

無髄の節後線維)によって支配されています


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椎間板は固有感覚受容器も備えているため

生体力学的には椎間板の動きをモニターする機能があることから

姿勢制御にも関わっていると考えられています

変性した椎間板では、様々な神経線維(特に痛覚線維)が肉芽組織と共に

角に近い深部にまで伸びていたという報告もあり、深部の鈍痛を引き起こしていると考えらています


・髄核

髄核は椎間板のほぼ中央部に位置し、透明なゼリー状をした

非常に親水性の高い組織(ムコ多糖類)です

若い時には約80%以上が水分で年齢とともに水分の許容量が減少し

成長が止まる頃から80%を切ります

老年期には70%以下にまで低下してしまいます

髄核には血管や神経は入り込まず、内圧は一定に保たれており

どの方向から力が加わっても形を変え、力を均等に周囲に分散させます

何らかの原因によって線維輪に亀裂が生じるとそこから髄核が流出することがあり

これを椎間板ヘルニアと言います


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緊張性振動反射によって1秒間に30~50回という速さで筋肉を動かすため

そのポンプ作用によって、リンパ拡散も促進されます


体の支柱である脊柱を形成する重要な要素である椎間板の機能を保つために

ぜひパワープレートを取り入れていただきたいと思います


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筋バランスを整えて良い姿勢をつくる

デスクワークで不良姿勢が続き、体がゆがんでしまう人が非常に多く

普段の生活で正しい姿勢を身につけるとともに

その姿勢を維持するために筋肉のバランスを整えることが必要です

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このような体のゆがみは、様々な不定愁訴(頭痛、肩こり、冷えなど)の原因となります

人間工学の観点からパソコンに向かう時の理想の状態として

以下のようなものがあります

1.スクリーンの高さ:スクリーンから目までを38~45㎝にする

2.肘掛もその人の体格に合わせて調整する

3.セルフストレッチ:上部僧帽筋、大胸筋

4.適度な休み


具体的なものとして、できれば1、2時間おきに2~3分歩く

Brugger's呼吸法などがあります

Brugger's法は、長時間座ることの多い人に適したホームケアアドバイスで

姿勢を矯正する手順を示す方法です

典型的な前かがみのデスクワーク姿勢を続けると

前方で胸郭(肋骨、胸骨、胸椎で構成される)が圧迫され

呼吸時に動かなくなることで呼吸が浅くなり、疲れやすくなります


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また、首や背中、腰の関節、筋肉にも過剰な負担がかかります

同じ姿勢を20分以上続けると関節の安定に関わる靭帯が引き伸ばされ

元に戻らなくなるヒステリシスが起こります


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(20分間同じ姿勢をするのと、瞬間的に捻挫をしたのでは

靭帯の引き伸ばされ方が同じという研究結果もあります)


Brugger's法 (座っている場合)

①椅子の端に座る

②両足を少し開き、軽く外向きにする

③両手を脚の上に置き、手のひらは天井に向ける

④腹部の筋肉をリラックスさせる

⑤頭のてっぺんから天井に吊るされているようなイメージで

背筋を伸ばし、あごを軽く引く

⑥もう一つの糸が胸から斜め上45度で引っ張っているイメージで

腰の前弯をつくる

⑦肩甲骨は骨盤に向かって下方に引き下げ、肩をリラックスさせる

⑧呼吸を忘れず、腹式呼吸を心掛ける

この姿勢を10秒(またはそれ以上)続け、20分に1回行うことで

立ち上がる時や、物を持つときなどに体に負担が少ない姿勢をつくるときに応用することができます

適切に行うことができれば、数週間のうちに意識をしなくても

この姿勢を保つことができるようになります

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このような普段の姿勢のつくり方を身につけると同時に

パワープレートで弱化した筋肉を意識的にトレーニングしていくことで

より健康的な体をつくることができます


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パワープレートによる身体機能の向上と

日常生活での姿勢のチェックとケアをきちんとしていくことで

健康的な体に大きく近づくことができると思います!

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メリックシステムとは

身体のゆがみが美容と健康を損なうことは広く知られていますが

今回はゆがみと内臓の関係についてお話ししたいと思います

身体の柱になっている背骨には内臓や筋肉

あらゆる感覚などの情報をまとめる中枢神経である脊髄が通っています


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したがって、背骨のゆがみはこれらの神経の機能を低下させてしまうのです

多くの臓器が集まる胸椎レベルと内臓機能について

カイロプラクティックとオステオパシーの世界には

メリックシステムと呼ばれる経験則に基づく関連があります


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・第3胸椎

古くからこの部位は、肺、気管支、胸膜、胸郭、胸と関係があるとされています

この部位のアジャスト(調整)は交感神経に効果を表します

心臓を支配する遠心性交感神経節前線維はここから始まり

ガンステッドテクニックの創始者であるガンステッドはこのレベルを

高血圧と関連付けました

オステオパシーでは、このレベルと胸部内臓との関係を指摘し

心臓血管障害の患者108人を対象にした研究では

第2、3胸椎の左側に関節可動性と手触りに所見がみられ

第3分節は器官や気管支への交感神経の経路であることから

喘息、慢性的閉塞性肺障害、気管支炎に関係があると考えられています


・第4胸椎

古くからこの部位は胆嚢と総胆管と関係があるとされており

第4胸椎分節は胆嚢への神経経路であり、胆石の組成を促す可能性があると言われています

オステオパシーでは、第4胸椎の可動性異常は冠状動脈の異常を示唆しています


・第5胸椎

古くからこの部位は肝臓と太陽神経叢と関係があるとされてきました

また第5胸椎分節は、食道と胃への交感神経経路であり

胃潰瘍との関係を示唆しています



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・第6胸椎

この部位は、膵臓への神経経路から膵炎との関連を示唆しています


・第7胸椎

古くからこの部位は十二指腸との関係が指摘されています

第7胸椎を脾臓への交感神経経路と考え、免疫低下障害と関連付けました


・第8胸椎

古くからこの部位も脾臓との関係が指摘されています


・第9胸椎

古くからこの部位は副腎との関係が指摘されてきました

ストレスでは副腎からホルモンが過剰に分泌され、精神バランスや

ホメオスターシス機構が破綻し、ストレス病の原因となります


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パワープレートはストレッチ、トレーニング、マッサージを独自の3次元振動で行うことができ

血流を良くして、ゆがみの原因となっている深部にある傍脊柱筋を緩め

身体の軸をつくる筋肉を鍛えるといった一連のことが一台でできてしまいます



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私が担当させて頂いているお客様の中にも、姿勢の改善がみられた方が非常に多くいて

その効果を実感しています


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見た目だけではなく、内臓にも影響を与えてしまう身体のゆがみを正して

美しく、健康な身体を手に入れましょう!



ゆがみと内臓の働きの関係

内臓を支配する自律神経は脳、脊髄から起こりますが 

これらの神経は背骨のの中を通り、それぞれの臓器に出ていきます 

ですから背骨のゆがみは、内臓の働きにも悪影響を与えてしまうのです


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特に腸に内蔵される壁内神経の量は大変なものであり 

腸の壁の筋や粘膜の層を薄くはがしてみると、すだれのように 神経の線維束が広がっています 

この神経網を研究している山梨医科大学の小林 繁 教授は 

「腸は神経の網タイツを履いている」と表現しています 

この神経のアミノ結び目にあたるところには神経細胞がたくさん存在し 

その数は腸全体では膨大な数にのぼり

もちろん脳そのものには遠く及ばないとしても 脊髄全体ニューロンの数をしのぐと言われています

化学刺激を受け取るセンサーはニューロンと同格の感覚細胞で 

それゆえにパラニューロン(パラは横に並び立つという意味)とよばれる 

このパラニューロンは腸の内面に散らばっており

腸全体としてみると、その数は膨大なものになり

ホルモンを分泌する内分泌系の王者 脳下垂体の細胞数を大きくしのぐと言われています 

したがってゆがみによってこれらの神経の働きが悪くなると 

下痢や便秘、免疫力の低下といった症状が出てきてしまうのです


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パワープレートは特許技術の3次元振動を用いて

緊張性振動反射によって、脊柱の安定に関わりゆがみの原因となる

体幹部分のインナーマッスルと

動きを生み出すアウターマッスルを同時に鍛えると共に

柔軟性を高め機能的な状態にしていき

ゆがみを正していきます

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「勢」は、男性的、勢い、動、活動的、陽、エネルギー、見えないといった意味があります

すなわち、姿勢という言葉は陰陽のバランスを含んでいるということです


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そのため姿勢は動的なもの、静的なものという見方ができ

静的なものは垂直線、水平線から身体のバランス

動的なものは静的なものが時間的に連続して変化していくものと言えます

一生涯の生成には立つ、歩く、座る横臥位の基本姿勢があり

これらの体位の一つでも不都合があると身体の障害が疑われます


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また人の運動は2足歩行をベースにしており、さらに跳ぶ、登る、泳ぐ、潜るなどの運動があり

運動や労働は、特に足腰の丈夫さに影響を受けている面が多くなります

身体を支える、動かすという2つの機能を持った姿勢の正常化には

質の良い筋肉が不可欠です


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質の良さとは、柔軟性があり、偏りが無く、無駄な緊張が無いということです

パワープレートの3次元振動は、関節の持つ固有振動数である35Hzを発生させることができ

上記の関節受容器を効率的に刺激し、運動感覚を高めます


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これは体のゆがみを認識し、改善させるように働くため

美容はもちろん、高齢者の転倒予防、アスリートのコアの軸づくりにも

非常に有効なのです



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トレーニングを工夫すれば無限のバリエーションがあるパワープレートには

まだまだ多くの可能性があると私は考えています



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デスクワーク中も良い姿勢を

デスクワークで不良姿勢が続き、体がゆがんでしまう人が非常に多く

普段の生活で正しい姿勢を身につけるとともに

その姿勢を維持するための筋肉をつけることが必要です

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このような体のゆがみは、様々な不定愁訴(頭痛、肩こり、冷えなど)の原因となります

人間工学の観点からパソコンに向かう時の理想の状態として

以下のようなものがあります

1.スクリーンの高さ:スクリーンから目までを38~45㎝にする

2.肘掛もその人の体格に合わせて調整する

3.セルフストレッチ:上部僧帽筋、大胸筋

4.適度な休み


具体的なものとして、できれば1、2時間おきに2~3分歩く

Brugger's呼吸法などがあります

Brugger's法は、長時間座ることの多い人に適したホームケアアドバイスで

姿勢を矯正する手順を示す方法です

典型的な前かがみのデスクワーク姿勢を続けると

前方で胸郭(肋骨、胸骨、胸椎で構成される)が圧迫され

呼吸時に動かなくなることで呼吸が浅くなり、疲れやすくなります


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また、首や背中、腰の関節、筋肉にも過剰な負担がかかります

同じ姿勢を20分以上続けると関節の安定に関わる靭帯が引き伸ばされ

元に戻らなくなるヒステリシスが起こります


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(20分間同じ姿勢をするのと、瞬間的に捻挫をしたのでは

靭帯の引き伸ばされ方が同じという研究結果もあります)


Brugger's法 (座っている場合)

①椅子の端に座る

②両足を少し開き、軽く外向きにする

③両手を脚の上に置き、手のひらは天井に向ける

④腹部の筋肉をリラックスさせる

⑤頭のてっぺんから天井に吊るされているようなイメージで

背筋を伸ばし、あごを軽く引く

⑥もう一つの糸が胸から斜め上45度で引っ張っているイメージで

腰の前弯をつくる

⑦肩甲骨は骨盤に向かって下方に引き下げ、肩をリラックスさせる

⑧呼吸を忘れず、腹式呼吸を心掛ける

この姿勢を10秒(またはそれ以上)続け、20分に1回行うことで

立ち上がる時や、物を持つときなどに体に負担が少ない姿勢をつくるときに応用することができます

適切に行うことができれば、数週間のうちに意識をしなくても

この姿勢を保つことができるようになります

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このような普段の姿勢のつくり方を身につけると同時に

パワープレートで弱化した筋肉を意識的にトレーニングしていくことで

より健康的な体をつくることができます


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パワープレートによる身体機能の向上と

日常生活での姿勢のチェックとケアをきちんとしていくことで

健康的な体に大きく近づくことができると思います!

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パワープレート導入店はこちら

内股は身体に悪い!?

近年、日本人の女性は、内股の人が非常に増えているそうです 

内股姿勢は可愛く見える、脚が細く見えると言われていますが

生体力学的には決して良いものとは言えません


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始めのうちは、見た目を変えるために内股にしていても

その姿勢を続けているうちに体を支える筋肉が弱くなっていき

最終的には内股でないとうまく立っていられなくなってしまうのです


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内股姿勢は股関節や膝関節が内側に捻られる内旋という動きが続いている状態です

内旋をつくるには内旋筋が使われますが、内旋筋が使われている状態では

逆に外向きに捻る外旋筋群はリラックスしていなければいけません

したがって内旋の状態が続けば外旋筋群は使われにくくなるため

弱化していってしまうのです

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このような状態が続くと、膝関節にはねじれが生じ

半月板に負担がかかり痛みが出たり

骨の変形が起こったりしてくるため、注意が必要です

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パワープレートはトレーニングによって弱った外旋筋を鍛えられるだけでなく

正しいアライメントを意識してトレーニングことで、関節の固有受容器を刺激して

ねじれの無い状態を体に覚えさせることができます

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将来膝や股関節の痛みで苦しまないように

体に負担の少ない正しいアライメントにしていくことをおすすめします

姿勢の癖とゆがみ

みなさんは普段の生活で自分の姿勢がどのようになっているかを考えたことがありますか?

仕事をしている時の姿勢やテレビを見る時、バッグを持っている時

立ち方であればいつも片足に体重がかかっていませんか?

座り方では横座り、あぐらをかく、脚を組む

寝るときは決まった向きばかりで寝ていませんか?

実はこのような姿勢の癖が、体のゆがみの形成に大きく関わっています

今回は立位の状態で特徴的な姿勢についてご紹介します


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猫背タイプ(round back)

デスクワークやテレビゲームの時間が長い人に見られる姿勢で

胸椎の上部の猫背、中部の猫背、下部の猫背、胸椎全体の猫背

隠れ猫背(見過ごされやすい猫背)、胸腰移行部の猫背などがあり

両肩が前に出やすく、胃腸などの内臓下垂や心肺機能の低下

背筋のトーン(緊張度)が減少(機能低下)を起こしており

腰や膝への負担が増加する傾向があります


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平らな腰タイプ(flat back)

通常腰椎は前弯していますが、その弯曲が減少し、腰椎の可動性も低下しています

寝るときの姿勢に癖があることが多く、消化器系や泌尿器系に影響が出やすくなるとともに

ぎっくり腰を起こしやすくなります


また大退後面のハムストリングが緊張し短縮している傾向があります


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出腹タイプ(hyper lordosis)

腰椎の前弯が強く、椎間関節に体重の負荷がかかりやすくなるため

腰痛を起こしやすくなります

体の柔軟性が高い人に多く、遺伝的な要素も関係します

肥満や妊婦、ハイヒールでもなりやすい姿勢です


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反り返りタイプ(sway back)

腰椎の前弯が減少し、腰部と仙骨部の角度が強く、体が後ろに引かれるため

重心が後方にきてしまうこともあります

バランスをとるために上部の猫背が見られることが多く

これが隠れ猫背です


この姿勢も内蔵や消化器系に影響を与えます

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パワープレートを使い、正しい姿勢でトレーニングを行っていくと

筋力の強化と共に今まで身についてしまっていた悪い姿勢がリセットされ

健康的で機能的な姿勢をつくることができます


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これはパワープレートが単に筋力をアップさせるためのマシンではなく

緊張性振動反射による振動刺激が神経系に対してアプローチをしていくことから可能になるものです

不良姿勢は最終的に骨を変形させて様々な症状を起こすため

早めに良い姿勢を身につけることが大切です


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姿勢について

日本語の姿勢という言葉には深い意味が込められています

「姿」は、生まれつきの姿かたちを表し

女性的、静、陰、外見、見えるといった意味があります

「勢」は、男性的、勢い、動、活動的、陽、エネルギー、見えないといった意味があります

すなわち、姿勢という言葉は陰陽のバランスを含んでいるということです


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そのため姿勢は動的なもの、静的なものという見方ができ

静的なものは垂直線、水平線から身体のバランス

動的なものは静的なものが時間的に連続して変化していくものと言えます

一生涯の生成には立つ、歩く、座る横臥位の基本姿勢があり

これらの体位の一つでも不都合があると身体の障害が疑われます


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また人の運動は2足歩行をベースにしており、さらに跳ぶ、登る、泳ぐ、潜るなどの運動があり

運動や労働は、特に足腰の丈夫さに影響を受けている面が多くなります

身体を支える、動かすという2つの機能を持った姿勢の正常化には

質の良い筋肉が不可欠です


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質の良さとは、柔軟性があり、偏りが無く、無駄な緊張が無いということです

パワープレートの3次元振動は、関節の持つ固有振動数である35Hzを発生させることができ

上記の関節受容器を効率的に刺激し、運動感覚を高めます


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これは体のゆがみを認識し、改善させるように働くため

美容はもちろん、高齢者の転倒予防、アスリートのコアの軸づくりにも

非常に有効なのです



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トレーニングを工夫すれば無限のバリエーションがあるパワープレートには

まだまだ多くの可能性があると私は考えています



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パワープレートについてはこちら

精神状態が姿勢に及ぼす影響

東洋医学の考え方に心身一如というものがあります

これは人の心(精神)と身体は繋がっていて、互いに影響し合っているということを示しています


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私たちが普段それを実感できるのが、姿勢や表情などです

顔は心を映す鏡とも言われており、心の喜怒哀楽が体を通して客観的に表現されているのです

姿勢も同じです

南カリフォルニア大学教授で人体の構造について様々な著書があるRカリエ氏は

姿勢は体の内部感情の身体的表現」と述べています

落ち込んでいたり、悩み事があるときの姿勢は自然と前かがみになりますが

この姿勢には名前が付いており"Slumped posture"(うなだれた姿勢)と呼ばれています

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逆にほめられた時や自信に満ちている時には自然と胸を張っているものです

人は直立二足歩行をするため、正しい姿勢では頭から足まで

重力線がまっすぐ落ちるように骨格で体を支えることができますが

このアライメントが崩れるような悪い姿勢が続くと

体には機械的なストレスがかかり脊柱の歪みを生じるのです



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見た目が格好悪くなってしまうのはもちろんですが

体中の筋肉や内臓をコントロールする神経の働きを低下させてしまう可能性があります

逆にいえば姿勢を正しく保つことは、体の様々な組織の健康を保つ上で非常に重要だということです


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パワープレートは姿勢の維持に欠かせない筋肉を鍛えると共に

マッサージで不良姿勢で緊張した筋肉をほぐし、ストレスホルモンを減少させ

心と体の両面から健康をつくっていくことができるのです!


固有受容器と姿勢の安定

ヒトは直立二足歩行を行うようになったために、とても重い頭部を最も高い位置に置くようになり

身体は常に不安定な状態にさらされるようになりました


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この不安定さに対応するために私たちは神経系を発達させ

高度の姿勢制御機構を手に入れました

それを可能にしているのが関節、筋、足底の触圧受容器などの

固有受容器です

これらは身体の状態を常にモニターしており、その情報は同時に求心性伝導路を通って

脳幹、小脳、大脳基底核、大脳に運ばれ、視覚、前庭器官からの情報と統合され

処理が行われています


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処理結果は遠心性伝導路を通って、運動神経ニューロンに指令を伝えます

この運動神経ニューロンには、他にも脳幹網様体から同側や体側の筋紡錘やゴルジ腱器官

からなど、複数の指令が集まります

指令の和が閾値を超えれば、ニューロンは興奮し、筋紡錘や筋に対し

インパルスを送り出します


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これによって瞬間の姿勢制御に必要な筋が働き、内力を発生させて外力に対応することによって

姿勢が保たれます

末梢からの情報が正しくなかったり、処理が遅れたり、命令に対して筋正しく動作しなかったりすると

姿勢を保つことができなくなります

身体中の固有受容器の中でも

足底、骨盤、頸部からの情報が姿勢制御に大きく関わっています

頸部の深層筋は、身体で最も多数の固有受容器を含んでいます




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パワープレートは一秒間に30~50回という3次元振動が

機械受容器に対してより多くのインパルスを送り、姿勢制御機構を活性化させます

姿勢制御機構が活性化することで、高齢者の転倒予防や不良姿勢によるゆがみの改善に

有効です

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私が担当しているお客様の中でも、多くの方で姿勢の改善が見られています!

身体のゆがみが内臓に与える影響

身体のゆがみが美容と健康を損なうことは広く知られていますが

今回はゆがみと内臓の関係についてお話ししたいと思います

身体の柱になっている背骨には内臓や筋肉

あらゆる感覚などの情報をまとめる中枢神経である脊髄が通っています

したがって、背骨のゆがみはこれらの神経の機能を低下させてしまうのです

多くの臓器が集まる胸椎レベルと内臓機能について

カイロプラクティックとオステオパシーの世界には

メリックシステムと呼ばれる経験則に基づく関連があります


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・第3胸椎

古くからこの部位は、肺、気管支、胸膜、胸郭、胸と関係があるとされています

この部位のアジャスト(調整)は交感神経に効果を表します

心臓を支配する遠心性交感神経節前線維はここから始まり

ガンステッドテクニックの創始者であるガンステッドはこのレベルを

高血圧と関連付けました

オステオパシーでは、このレベルと胸部内臓との関係を指摘し

心臓血管障害の患者108人を対象にした研究では

第2、3胸椎の左側に関節可動性と手触りに所見がみられ

第3分節は器官や気管支への交感神経の経路であることから

喘息、慢性的閉塞性肺障害、気管支炎に関係があると考えられています


・第4胸椎

古くからこの部位は胆嚢と総胆管と関係があるとされており

第4胸椎分節は胆嚢への神経経路であり、胆石の組成を促す可能性があると言われています

オステオパシーでは、第4胸椎の可動性異常は冠状動脈の異常を示唆しています


・第5胸椎

古くからこの部位は肝臓と太陽神経叢と関係があるとされてきました

また第5胸椎分節は、食道と胃への交感神経経路であり

胃潰瘍との関係を示唆しています



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・第6胸椎

この部位は、膵臓への神経経路から膵炎との関連を示唆しています


・第7胸椎

古くからこの部位は十二指腸との関係が指摘されています

第7胸椎を脾臓への交感神経経路と考え、免疫低下障害と関連付けました


・第8胸椎

古くからこの部位も脾臓との関係が指摘されています


・第9胸椎

古くからこの部位は副腎との関係が指摘されてきました

ストレスでは副腎からホルモンが過剰に分泌され、精神バランスや

ホメオスターシス機構が破綻し、ストレス病の原因となります


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パワープレートはストレッチ、トレーニング、マッサージを独自の3次元振動で行うことができ

血流を良くして、ゆがみの原因となっている深部にある傍脊柱筋を緩め

身体の軸をつくる筋肉を鍛えるといった一連のことが一台でできてしまいます



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私が担当させて頂いているお客様の中にも

姿勢の改善がみられた方が非常に多くいらっしゃり

その効果を実感しています


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見た目だけではなく、内臓にも影響を与えてしまう身体のゆがみを正して

美しく、健康な身体を手に入れましょう!



脊柱の彎曲と椎間板

ヒトの脊柱には生理的弯曲があり、それぞれ頸椎は前弯、胸椎は後弯

腰椎は前弯、仙骨、尾骨は後弯という形状になっており、横から見ると緩やかなS字を描いています



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ではなぜこのような湾曲があるのでしょうか

例えば人間に近い哺乳類であるゴリラは4足歩行であることから

弯曲はほとんどありません



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ヒトは直立二足歩行をするため、スイカの大玉ほど重さのある頭部を

最も高い位置に置かなければならず、背骨は常にそれを支えなければなりません

また、走ったり、とび跳ねたりすることでその負荷は数倍にもなります

しかし、脊柱に生理的弯曲があることでその負荷に耐えることができるのです!


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その公式は、弯曲の数をXとすると

N(力、負荷)=X二乗+1で表されます

ヒトの体には正常では3つの弯曲があることから、Xに3をあてはめると

N=10となり10の負荷に耐えることができます

しかし、現代人はストレートネックと言われる

頸椎の弯曲が減少してしまっている人が多く見られます

またぎっくり腰を繰り返す人の腰椎の弯曲も減少しています

このような状態では、弯曲の数は3から2に減ってしまい

2を先程の公式のXに代入してみると、答えは5と耐えられる負荷は正常の半分

なってしまい、組織を傷めやすくなったり、コリなどを感じやすくなってしまうのです


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このような弯曲の原因は様々ですが

先天的なものを除いて、考えられるのは日常生活における姿勢です

パソコンや読書などの姿勢が首を前に出すような状態になっていると

筋肉の緊張によってその状態が固定され弯曲が減少していきます


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そして姿勢による脊柱への負担は、椎間板にかかる負担も増加させます

無重力状態を0%とすると、もっとも負担が少ないのは仰向けで寝ている時で約25%

立位では100%、正しい姿勢で座っている時は140%ですが

これが猫背の悪い姿勢で座っている時は180%になります

デスクワークでパソコンなど使っていると、画面を見るために自然と前かがみになってしまいがちで

腹筋がゆるみ、背筋は過度な緊張によってバランスが崩れ椎間板に負荷がかかりやすくなります


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椎間板は、一日の重力負荷で内部に含まれる水分量が低下し、厚みが減少しますが

睡眠によってその厚みを回復させています

四足から直立二足歩行になったヒトは、他の動物に比べ脊柱にかかる負荷が高いため

より長い時間の臥位が必要と言われており、理想では約8時間の睡眠が必要とされています

もし一日の睡眠時間が4時間で、それを14年続けたとすると椎間板は厚みを回復できずに

100%ヘルニアになると言われています



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また、身体への負荷は運動不足による弯曲をつくる筋肉の弱体化も原因の一つです

パワープレートはトレーニングだけでなくストレッチ、マッサージといった効果もあることから

緊張した筋肉の緩和、足りない部分の筋力強化を行うことができ

しなやかな脊柱をつくるサポートをしてくれます!



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体中の組織に指令を出している脊髄が収まっている脊柱を正しくすることは

スタイルが良く見えるだけでなく、健康をでいるために非常に重要なことなのです
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サーモシェイプ無料モニターについて

パワープレートで正しい歩行を身につける

健康のためにウォーキングをされる方が増えていますが

歩いているとすぐに足が疲れたり、どこかが痛くなったりすることはありませんか?

実はそれは体のゆがみと筋力不足からきているかもしれません

今回は歩行の諸要素と歩き方の癖についてと

パワープレートによる癖の改善方法をご紹介したいと思います

・歩行の諸要素

重複歩

一側の踵が接地してから、次に同じ踵が設置するまでの動作

重複歩の前後距離を重複歩距離(ストライド)

左右の感覚を重複歩幅といいます


一歩

一側の踵が接地してから、反対側の踵が接地するまでの動作

その前後距離を一歩距離といいます


歩行周期

重複歩を単位とする一連の動作


立脚相

歩行周期のうち、一側の脚が接地している期間


遊脚相

歩行周期のうち、地面から遊離している期間


同時定着時間

歩行周期のうち両足が同時に地面に接着している期間で

自然歩行では立脚相は歩行周期の約60%、同時定着時期が10%を占めています


歩行速度

単位時間あたりの進行速度


歩行率

単位時間内の歩数


これらの要素が協調し正しく筋肉が使われていれば

疲れにくく身体の循環を高めることができますが

筋肉のアンバランスや姿勢が悪い状態では、身体のゆがみの原因になってしまいます



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ここでいくつかの歩き方の癖をご紹介したいと思います


①船乗り歩行:腰椎の前弯が強いと、左右の足の幅を広く取り

骨盤、肩が左右に大きく動揺する歩き方

女性は男性に比べて腹筋が弱く、腰椎の前弯が強くなりやすいためよく見られます


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②スイング歩行:臀部の筋肉である中殿筋が弱かったり、収縮がうまくいかない

骨盤は大きく下降して臀部の振りが大きい歩き方になります


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③前かがみ歩行:肩をすぼめ、腰の反りが強く、膝を曲げて小さい歩幅の歩き方

ヒールを履いた時に骨盤や体幹の筋肉をうまく使えていないときによく見られます


④老人に見られる歩行:歩き癖ではありませんが

若年者と比べて老人の歩行では年齢の増加に伴って、速度の低下や

歩幅の短縮が顕著になり、体の前後動揺や前傾角度が大きくなります

若い人でも筋力が弱かったり、バランス力が低下していると

このような歩行になりやすいため、注意が必要です

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この①~④の歩き方に共通して言えることは「筋肉」です

ある程度の筋力と、正しい筋力の発揮ができれば外見的にも機能的にも

優れた歩行になります

しかし、あまりに当たり前に行っていることなので意識することが難しく

鍛えるにも工夫が必要です


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パワープレートは鍛えたい筋肉に刺激が行くようなポージングを取ることで

3次元の振動がその筋肉に集まり、意識しやすい中でトレーニングを行うことができます

また、一秒間に30~50回も筋肉を収縮させることができるため

効率よく筋力をアップさせることができます!


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そして、トレーニング後にトレーナーに歩行をチェックしてもらい

動きを定着させていけば普段から美しい歩き方にしていくことができます

私が担当させて頂いたお客様の中で、歩行時に膝が痛むとおっしゃっていた方も

筋力を増やして歩き方を改善していくことで痛みがなくなったというケースがよくあります

トレーナーから自分の癖を指摘してもらい、パワープレートで効率よく体を鍛えていけば

ダイエットの効率も上がり、より楽しくウォーキングが出来ると思います!

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運動不足や不良姿勢が及ぼす悪影響

運動不足や不良姿勢などによって関節が固定化したり

傍脊柱筋が硬くなったり縮んだりして長期化すると

それが二次刺激源となってホメオスタシスを崩すことがあり

これらを体性-体性反射と言います


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体性機能障害の一つに筋緊張がありますが、Jendaは筋緊張亢進を

①大脳辺縁系の機能障害

②分節スパズム

③反射スパズム

④トリガーポイント

⑤筋肉のこわばり


に分類しました


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大脳辺縁系の機能障害は、心理的なストレスに由来するもので

分節スパズムは、介在ニューロンへの異常な求心性情報による緊張

反射スパズムは、疼痛逃避による代償的な緊張を示します

トリガーポイントは、硬結、強い圧痛、関連痛を特徴とした筋緊張

筋肉のこわばりは、オーバーユーズによる筋緊張です

パワープレートは、このような筋緊張に対しても非常に有効で

三次元の高速振動は、一秒間に30~50回という速さで筋肉をマッサージし

効果的に血流を改善し、短時間での疲労回復や老廃物の除去が可能です


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また、リラックス状態が持続している間は、幸福感や安心感、リラックス感など

気分を改善する神経伝達物質のセロトニンノルアドレナリンなどが分泌されます

身体が緊張性振動反射と伸張反射のリズミカルな収縮、弛緩刺激によって

筋ポンプや循環の促進が治療のマッサージに匹敵する効果を発揮するのです



Lower cross syndrome(下部交差症候群)

ヒトの体重における筋骨格系の割合は約60%にもなり

その機能が十分に発揮できなくなると様々な症状が出てくるというお話をしましたが

その中で、特に脊椎、骨盤、大腿骨は体を支え、神経系を守る大黒柱です


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腰椎の前弯が増加している人の姿勢を横から見てみると

機能亢進した筋肉と、機能低下した筋肉が対角線上に位置して

これらを線で結ぶと、大きなクロスができるため

このような状態を下部交差症候群(Lower Cross Syndrome)といいます

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腰椎部と大腿前面の姿勢を保つための筋肉

①大腰筋

②脊柱起立筋

③腰方形筋

④大腿直筋

が緊張、短縮し

腹部と大腿後面の相動筋

①中殿筋

②小殿筋

③腹直筋

④腹斜筋

が弛緩して機能低下を起こします


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腰椎前弯の亢進によって椎間関節の垂直荷重が増大し、関節がぶつかり合うように押される

ジャミングという現象が起こり、後部椎間関節症候群を発症します

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また、椎間板に前方への剪断力が増すことによって椎間板の変形

下肢への神経症状などを引き起こす原因なります

このような状態を防ぐには、緊張した筋肉のストレッチと弱化した筋肉の強化が有効です


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パワープレートは独自の3次元振動によって以下のようなトータルなアプローチができます

①関節への固有振動刺激によるアライメントの改善

人体のあらゆる器官は運動しているため、それぞれの周波数をもっています

・全身5Hz 

・脊髄8Hz 

・頭部18Hz

・内臓20Hz

・眼球20Hz 

その中で関節は約35Hzが固有振動数となり、この振動を与えることで

関節は最も反応し、動きやすくなるのです

この環境下で関節に対するモビリゼーションを行うことで

今まで可動性が失われていた部分の機能を高め

アライメントの改善と神経伝達を促進します

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②緊張、短縮筋のストレッチ

パワープレートでのトレーニングは緊張性振動反射と共に多シナプス反射によって

ゴルジ腱器官等に作用して筋を弛緩させ、筋の柔軟性を高めます


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③弱化筋の筋力強化による再発予防

15分でジムトレーニング1時間相当の運動量を確保でき

通常40%程度しか使えていない筋肉を不随意的に97%動員させ

効率的に筋力強化を行うことができます

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このような姿勢では、見た目が格好悪いだけでなく

身体の前後の筋肉バランスが崩れ

関節や筋肉に負担がかかり、肩こりや首こり、頭痛など様々な症状の原因となります

本来正しいアライメントでは、骨格で身体を支えられているため

筋肉の負担は最小限になっています

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脊柱の支持は筋肉や靭帯があらゆる部位に存在し

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それは機能単位によって成り立っており
最小機能単位は2つの脊椎と1つの椎間板です

不良姿勢では、このような機能単位がうまく働かなくなり
それを補うために一定の筋肉や靭帯に負担がかかるようになります

これが上半身で特徴的な場合に起こるのが

Upper cross syndrome(上部交差症候群)で

緊張、短縮筋している姿勢筋として

①斜角筋

②胸筋

③僧帽筋上部線維

④胸鎖乳突筋

⑤後頭下筋群

機能低下筋群として

①僧帽筋中、下部線維

②菱形筋

③深部頸椎屈筋群


などがあり、その対角線を結んでできる線がクロスしているためにそのような名前が付いています


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頭部の前方変位によって斜角筋の起始と停止の位置が変化することで
本来頚椎屈筋の斜角筋が上部頚椎の伸筋になり
上部頚椎は過度伸展位に、下部頚椎は屈曲位になります

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このような姿勢では関節に過剰な負荷が加わり続けるため
頚椎の前弯の減少などから骨棘が形成され
椎間板の脱水と弾性の消失によって退行性関節 症の原因となります

パワープレートは独自の3次元振動によって以下のようなトータルなアプローチができます

①関節への固有振動刺激によるアライメントの改善

人体のあらゆる器官は運動しているため、それぞれの周波数をもっています

・全身 5 Hz 

・脊髄 8 Hz 

・頭部 18 Hz

・内臓 20 Hz

・眼球 20 Hz 

その中で関節は約35Hzが固有振動数となり、この振動を与えることで

関節は最も反応し、動きやすくなるのです

この環境下で関節に対するモビリゼーションを行うことで

今まで可動性が失われていた部分の機能を高め

アライメントの改善と神経伝達を促進します

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②緊張、短縮筋のストレッチ

パワープレートでのトレーニングは 緊張性振動反射 と共に多シナプス反射によって

ゴルジ腱器官等に作用して筋を弛緩させ、筋の柔軟性を高めます


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③弱化筋の筋力強化による再発予防

15分でジムトレーニング1時間相当の運動量を確保でき

通常40%程度しか使えていない筋肉を不随意的に97%動員させ

効率的に筋力強化を行うことができます

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肩こり、首こりなどの根本原因には、このような姿勢によるゆがみが関わっている可能性

が必ずあると言っても過言ではありません

ぜひパワープレートでゆがみを正して健康な体をつくりましょう!




ゆがみはなぜ起こるのか

みなさんは普段の生活で自分の姿勢がどのようになっているかを考えたことがありますか?

仕事をしている時の姿勢やテレビを見る時、バッグを持っている時

立ち方であればいつも片足に体重がかかっていませんか?

座り方では横座り、あぐらをかく、脚を組む

寝るときは決まった向きばかりで寝ていませんか?

実はこのような姿勢の癖が、体のゆがみの形成に大きく関わっています

今回は立位の状態で特徴的な姿勢についてご紹介します


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猫背タイプ(round back)

デスクワークやテレビゲームの時間が長い人に見られる姿勢で

胸椎の上部の猫背、中部の猫背、下部の猫背、胸椎全体の猫背

隠れ猫背(見過ごされやすい猫背)、胸腰移行部の猫背などがあり

両肩が前に出やすく、胃腸などの内臓下垂や心肺機能の低下

背筋のトーン(緊張度)が減少(機能低下)を起こしており

腰や膝への負担が増加する傾向があります


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平らな腰タイプ(flat back)

通常腰椎は前弯していますが、その弯曲が減少し、腰椎の可動性も低下しています

寝るときの姿勢に癖があることが多く、消化器系や泌尿器系に影響が出やすくなるとともに

ぎっくり腰を起こしやすくなります


また大退後面のハムストリングが緊張し短縮している傾向があります


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出腹タイプ(hyper lordosis)

腰椎の前弯が強く、椎間関節に体重の負荷がかかりやすくなるため

腰痛を起こしやすくなります

体の柔軟性が高い人に多く、遺伝的な要素も関係します

肥満や妊婦、ハイヒールでもなりやすい姿勢です


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反り返りタイプ(sway back)

腰椎の前弯が減少し、腰部と仙骨部の角度が強く、体が後ろに引かれるため

重心が後方にきてしまうこともあります

バランスをとるために上部の猫背が見られることが多く

これが隠れ猫背です


この姿勢も内蔵や消化器系に影響を与えます

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パワープレートを使い、正しい姿勢でトレーニングを行っていくと

筋力の強化と共に今まで身についてしまっていた悪い姿勢がリセットされ

健康的で機能的な姿勢をつくることができます


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これはパワープレートが単に筋力をアップさせるためのマシンではなく

緊張性振動反射による振動刺激が神経系に対してアプローチをしていくことから可能になるものです

不良姿勢は最終的に骨を変形させて様々な症状を起こすため

早めに良い姿勢を身につけることが大切です


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骨盤とパワープレート

ヒトは直立二足歩行をする唯一の動物ですが

それを可能にしている大きな特徴が骨盤の形状です

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直立している場合、骨盤には上半身の重みが脊椎を通して伝わり

地面からの反力が脚を通して伝わるため

体の中で特に力が加わりやすい部分です

これらの力をうまく分散するために骨盤は非常に理にかなった形状をしています

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最下部の腰椎である第5腰椎にかかる体重は、仙骨で等しく分散して股関節に伝えられます

逆に地上からの反作用の力は大腿骨頭に向かい

一部の力は前面の恥骨結合に伝わって左右の力が合わさります

骨盤を上から見るとドーナツのような輪ができていて

この形状がうまく力を分散させているのです

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しかし脚を組んだり、立っているときや座っている時に左右での体重のかかり方が

不均等になることが続くと

左右にある骨盤の関節にゆがみが生じ、体全体のバランスが崩れていってしまい

O脚や腰痛、肩こりといった症状がでてくることもあります

予防法としては、骨盤周りの筋肉を鍛えることが有効ですが

骨盤は表層だけでなく、深層にもびっしりと筋肉が走っています

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これらをすべて鍛えていくことは容易ではありません

パワープレートを使うことで鍛えることが難しい深層の筋肉も

3次元の振動が一秒間に30~50回という速さで動かしてくれるため

簡単かつ短時間で筋力をアップさせることができます


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またパワープレートの振動が関節の受容器を刺激し

本来の正しい位置に戻そうと働くため、正しい姿勢でトレーニングを行うことで

ゆがみの改善にもつながります






pp5.jpg

筋力がある程度ついてきたら、その筋肉を正しく使ってよい姿勢をつくり

体に覚え込ませるという目的でバランストレーニングを行っていけば

ゆがみ知らずの体をつくることができるのです!パワープレート導入店はこちら



パワープレートで関節の安定性を高める

人の体には、バランスをとる為のセンサーが備わっており

それらの感覚を固有受容感覚を呼んでいます

パワープレートは、1秒間に30~40回という細かい振動が固有受容器に良い刺激を与えて

バランス能力を改善することが分かっています

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2008年1月に『The British Journal of  Sports and Medicine online』で発表されたデータでは

ACL(前十字靭帯)を損傷して、再建術を行ったアスリートについて

リハビリにおけるパワープレートの有効性が述べられています

この実験は、ACL再建術を受けた男性アスリート20名を

パワープレート群10名、従来型治療群10名に無作為に分け

両群とも一か月以内に12回(週3回)のトレーニングを行うというものです

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パワープレート群は、アクセラレーショントレーニングを行い

従来型治療群は風籟型の筋力エクササイズ(股関節外転筋、内転筋、屈筋、伸筋、レッグプレス

レッグカール、スクワット)を行わせたところ

パワープレート群では、ACL損傷特有の膝の前後方向への安定性が

従来型トレーニングに比べて22倍も改善したそうです


しかも、一回のトレーニング時間が従来型エクササイズの60分に対して

パワープレート群は24分と非常に短く

アスリートへの負担も少なくリハビリができることが証明されました!


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このデータはACLについてですが、捻挫などでも同じように関節安定性のリハビリとして

用いることができると考えられます

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背骨がS字カーブになっている理由

ヒトの脊柱には生理的弯曲があり、それぞれ頸椎は前弯、胸椎は後弯

腰椎は前弯、仙骨、尾骨は後弯という形状になっており、横から見ると緩やかなS字を描いています



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ではなぜこのような湾曲があるのでしょうか

例えば人間に近い哺乳類であるゴリラは4足歩行であることから

弯曲はほとんどありません



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ヒトは直立二足歩行をするため、スイカの大玉ほど重さのある頭部を

最も高い位置に置かなければならず、背骨は常にそれを支えなければなりません

また、走ったり、とび跳ねたりすることでその負荷は数倍にもなります

しかし、脊柱に生理的弯曲があることでその負荷に耐えることができるのです!


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その公式は、弯曲の数をXとすると

N(力、負荷)=X二乗+1で表されます

ヒトの体には正常では3つの弯曲があることから、Xに3をあてはめると

N=10となり10の負荷に耐えることができます

しかし、現代人はストレートネックと言われる

頸椎の弯曲が減少してしまっている人が多く見られます

またぎっくり腰を繰り返す人の腰椎の弯曲も減少しています

このような状態では、弯曲の数は3から2に減ってしまい

2を先程の公式のXに代入してみると、答えは5と耐えられる負荷は正常の半分

なってしまい、組織を傷めやすくなったり、コリなどを感じやすくなってしまうのです


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このような弯曲の原因は様々ですが

先天的なものを除いて、考えられるのは日常生活における姿勢です

パソコンや読書などの姿勢が首を前に出すような状態になっていると

筋肉の緊張によってその状態が固定され弯曲が減少していきます


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また、運動不足による弯曲をつくる筋肉の弱体化も原因の一つです

パワープレートはトレーニングだけでなくストレッチ、マッサージといった効果もあることから

緊張した筋肉の緩和、足りない部分の筋力強化を行うことができ

しなやかな脊柱をつくるサポートをしてくれます!



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体中の組織に指令を出している脊髄が収まっている脊柱を正しくすることは

スタイルが良く見えるだけでなく、健康をでいるために非常に重要なことなのです
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骨盤の筋肉とゆがみ

ヒトは直立二足歩行をする唯一の動物ですが

それを可能にしている大きな特徴が骨盤の形状です

imagxsjtyes.jpg

直立している場合、骨盤には上半身の重みが脊椎を通して伝わり

地面からの反力が脚を通して伝わるため

体の中で特に力が加わりやすい部分です

これらの力をうまく分散するために骨盤は非常に理にかなった形状をしています

骨盤2.jpg

最下部の腰椎である第5腰椎にかかる体重は、仙骨で等しく分散して股関節に伝えられます

逆に地上からの反作用の力は大腿骨頭に向かい

一部の力は前面の恥骨結合に伝わって左右の力が合わさります

骨盤を上から見るとドーナツのような輪ができていて

この形状がうまく力を分散させているのです

骨盤3.jpg

しかし悪い姿勢が続いたり、筋力が低下してくると

左右にある骨盤の関節が不均等になり、体全体のバランスが崩れていってしまい

腰痛や肩こりといった症状がでてくることもあります

解決策として骨盤周りの筋肉を鍛えることが有効ですが

骨盤は表層だけでなく、深層にもびっしりと筋肉が走っています

中殿筋.jpg

これらをすべて鍛えていくことは容易ではありません

パワープレートを使うことで鍛えることが難しい深層の筋肉も

3次元の振動が一秒間に30~50回という速さで動かしてくれるため

簡単かつ短時間で筋力をアップさせることができます

imagfgogloes.jpg

またパワープレートの振動を利用してマッサージも行うことができ

不良姿勢で緊張した筋肉をほぐすことで、ゆがみを改善させます






pp5.jpg

筋力がある程度ついてきたら、その筋肉を正しく使ってよい姿勢をつくり

体に覚え込ませるという目的でバランストレーニングを行っていけば

歪み知らずの体をつくることができるのです!

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内股姿勢とゆがみ

近年、日本人の女性は、内股の人が非常に増えているそうです

内股姿勢は可愛く見える、脚が細く見えると言われていますが

生体力学的には決して良いものとは言えません


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始めのうちは、見た目を変えるために内股にしていても

その姿勢を続けているうちに体を支える筋肉が弱くなっていき

最終的には内股でないとうまく立っていられなくなってしまうのです


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内股姿勢は股関節や膝関節が内側に捻られる内旋という動きが続いている状態です

内旋をつくるには内旋筋が使われますが、内旋筋が使われている状態では

逆に外向きに捻る外旋筋群はリラックスしていなければいけません

したがって内旋の状態が続けば外旋筋群は使われにくくなるため弱化していってしまうのです

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このような状態が続くと関節にねじれが生じ、半月板に負担がかかり痛みが出たり

骨の変形が起こったりしてくるため、注意が必要です

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パワープレートはトレーニングによって弱った外旋筋を鍛えられるだけでなく

正しいアライメントを意識してトレーニングことで、関節の固有受容器を刺激して

ねじれの無い状態を体に覚えさせることができます

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将来膝や股関節の痛みで苦しまないように

体に負担の少ない正しいアライメントにしていくことをおすすめします

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運動不足や悪い姿勢が続くと

運動不足や不良姿勢などによって関節が固定化したり

傍脊柱筋が硬くなったり縮んだりして長期化すると

それが二次刺激源となってホメオスタシスを崩すことがあり

これらを体性-体性反射と言います


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体性機能障害の一つに筋緊張がありますがJendaは筋緊張亢進を

①大脳辺縁系の機能障害

②分節スパズム

③反射スパズム

④トリガーポイント

⑤筋肉のこわばり


に分類しました


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大脳辺縁系の機能障害は、心理的なストレスに由来するもので

分節スパズムは介在ニューロンへの異常な求心性情報による緊張

反射スパズムは疼痛逃避による代償的な緊張を示します

トリガーポイントは、硬結、強い圧痛、関連痛を特徴とした筋緊張

筋肉のこわばりはオーバーユーズによる筋緊張です

パワープレートはこのような筋緊張に対しても非常に有効で

三次元の高速振動は、一秒間に30~50回という速さで筋肉をマッサージし

効果的に血流を改善し、短時間での疲労回復や老廃物の除去が可能です


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また、リラックス状態が持続している間は、幸福感や安心感、リラックス感など

気分を改善する神経伝達物質のセロトニンノルアドレナリンなどが分泌されます

身体が緊張性振動反射と伸張反射のリズミカルな収縮、弛緩刺激によって

筋ポンプや循環の促進が治療のマッサージに匹敵する効果を発揮するのです


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姿勢と腰痛の関係

姿勢と腰痛の関係は直立姿勢をとる人類の宿命とも言われていますが

今回は最近多く見られる姿勢であるスウェイバックについてお話したいと思います

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皆さんは上の写真のような姿勢で立っている人をよく見かけませんか?

これがスウェイバック姿勢です


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これは体幹部分の筋肉の弱化と継続的な不良姿勢によって

骨盤が後傾し、後方荷重になっている状態です

そのままでは後ろに倒れてしまうため、首と腰を前に突き出すようにしているのが特徴です

座った姿勢をとった時に、坐骨(脚の付け根の出っ張り)が椅子に面しているのが正常ですが

スウェイバックでは仙骨(腰の下部)で浅く座っているという特徴があり

この方が楽な場合は要注意です



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                      坐骨が面した座り方 ↑


                  

                           
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                     浅く座り骨盤が寝てしまっている座り方 ↑


このような姿勢では、腰椎の前弯が失われるために背骨が衝撃をうまく吸収できなくなると共に

背筋が緊張して腰痛が起こりやすくなります

また首が前に出ているため肩こり、首こりも生じやすくなります

二次的には腹筋が弛緩し、お腹が出やすくなったり、筋力低下による深部体温の低下から

冷え症にもなります


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パワープレートを使い、正しい姿勢でトレーニングを行っていくと

筋力の強化と共に今まで身についてしまっていた悪い姿勢がリセットされ

健康的で機能的な姿勢をつくることができます


pp6.jpg

これはパワープレートが単に筋力をアップさせるためのマシンではなく

緊張性振動反射による振動刺激が神経系に対してアプローチをしていくことから可能になるものです

不良姿勢は最終的に骨を変形させて様々な症状を起こすため

早めに良い姿勢を身につけることが大切です

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生理的弯曲の重要性

ヒトの脊柱には生理的弯曲があり、それぞれ頸椎は前弯、胸椎は後弯

腰椎は前弯、仙骨、尾骨は後弯という形状になっており、横から見ると緩やかなS字を描いています



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ではなぜこのような湾曲があるのでしょうか

例えば人間に近い哺乳類であるゴリラは4足歩行であることから

弯曲はほとんどありません



gollila spine.jpg
gollila spine2jpg.jpg

ヒトは直立二足歩行をするため、スイカの大玉ほど重さのある頭部を

最も高い位置に置かなければならず、背骨は常にそれを支えなければなりません

また、走ったり、とび跳ねたりすることでその負荷は数倍にもなります

しかし、脊柱に生理的弯曲があることでその負荷に耐えることができるのです!



スプリント.jpg

その公式は、弯曲の数をXとすると

N(力、負荷)=X二乗+1で表されます

ヒトの体には正常では3つの弯曲があることから、Xに3をあてはめると

N=10となり10の負荷に耐えることができます

しかし、現代人はストレートネックと言われる

頸椎の弯曲が減少してしまっている人が多く見られます

またぎっくり腰を繰り返す人の腰椎の弯曲も減少しています

このような状態では、弯曲の数は3から2に減ってしまい

2を先程の公式のXに代入してみると、答えは5と耐えられる負荷は正常の半分

なってしまい、組織を傷めやすくなったり、コリなどを感じやすくなってしまうのです


カイロ6.jpg


このような弯曲の原因は様々ですが

先天的なものを除いて、考えられるのは日常生活における姿勢です

パソコンや読書などの姿勢が首を前に出すような状態になっていると

筋肉の緊張によってその状態が固定され弯曲が減少していきます


indeふdrftyx.jpg


また、運動不足による弯曲をつくる筋肉の弱体化も原因の一つです

パワープレートはトレーニングだけでなくストレッチ、マッサージといった効果もあることから

緊張した筋肉の緩和、足りない部分の筋力強化を行うことができ

しなやかな脊柱をつくるサポートをしてくれます!



pp4.jpg

体中の組織に指令を出している脊髄が収まっている脊柱を正しくすることは

スタイルが良く見えるだけでなく、健康をでいるために非常に重要なことなのです

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疲れやすい姿勢とは

正しい姿勢とは、「最小のエネルギー消費で苦痛の無い運動が可能で

なおかつ身体各部位ぶ及ぼす影響が最小で、調和がとれた状態」と定義されます

簡単に言えば、疲れにくく痛みやコリを極力感じない姿勢ということになります



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正しい姿勢であれば、ほとんど筋力を使わずに脊椎だけで立位のバランスを保てますが

無理な姿勢、悪い姿勢の持続は体のある部分ばかりに過剰な負担(ディストレス)がかかるようになり

局所に痛みやコリを感じるようになります

また体のアンバランスはエネルギーの過剰な消耗を招き、疲れが残りやすくなり

蓄積されていきます

疲労の初期は十分な睡眠や休日の運動で回復しますが

中期になると一日中眠いといったような状態になります

末期になると逆に不眠を訴え、夜中に何度も目覚め自律神経失調や

うつ病を疑わせる症状がでやすくなります


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過度のエネルギー消費をもたらす要因として

①脊椎・骨盤の生体力学的不全(ゆがみや不良姿勢)

②固有受容器への過度な刺激(①の状態が持続すると、関節にある体の位置を感知するセンサーに過度な刺激が加わります)

③痛覚(痛みがあると疲れやすくなります)

④その他の感覚器への異常または過度な刺激

⑤知的、感情的、精神活動におけるネガティブな態度(精神的ストレス)

⑥休息不足、睡眠不足

が挙げられます


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パワープレートは血流の改善と筋力バランスの改善と固有受容器への

正しい情報の伝達を同時に行うことが出ます

これによって正しい姿勢を覚え込ませて不要な筋肉の緊張を取り除いて

ゆがみのない体に導きます

数値として側弯が軽減した症例もありますのでぜひご覧ください

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姿勢と心のつながり

東洋医学の考え方に心身一如というものがあります

これは人の心(精神)と身体は繋がっていて、互いに影響し合っているということを示しています


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私たちが普段それを実感できるのが、姿勢や表情などです

顔は心を映す鏡とも言われており、心の喜怒哀楽が体を通して客観的に表現されているのです

姿勢も同じです

南カリフォルニア大学教授で人体の構造について様々な著書があるRカリエ氏は

姿勢は体の内部感情の身体的表現」と述べています

落ち込んでいたり、悩み事があるときの姿勢は自然と前かがみになりますが

この姿勢には名前が付いており"Slumped posture"(うなだれた姿勢)と呼ばれています

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逆にほめられた時や自信に満ちている時には自然と胸を張っているものです

人は直立二足歩行をするため、正しい姿勢では頭から足まで

重力線がまっすぐ落ちるように骨格で体を支えることができますが

このアライメントが崩れるような悪い姿勢が続くと

体には機械的なストレスがかかり脊柱の歪みを生じるのです



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見た目が格好悪くなってしまうのはもちろんですが

体中の筋肉や内臓をコントロールする神経の働きを低下させてしまう可能性があります

逆にいえば姿勢を正しく保つことは、体の様々な組織の健康を保つ上で非常に重要だということです


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パワープレートは姿勢の維持に欠かせない筋肉を鍛えると共に

マッサージで不良姿勢で緊張した筋肉をほぐし、ストレスホルモンを減少させ

心と体の両面から健康をつくっていくことができるのです!

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人の持つセンサーの重要性

地球上で唯一直立二足歩行をする人類は、重力の影響を最も受け


重力と不安定という宿命を背負うことになりました



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そこで重力の負荷を、脊椎骨盤を中心とする筋骨格系で支え


重たい頭部を最も高いところに置いたことによる不安定性は


神経系の発達によって克服しました



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立位での重心は通常、体軸が垂直ではなく地面に対してやや前方にあります


これは人体の筋骨格系の構造によるもので、歩行の際に前に進みやすくなっています


また、ヒトの立位は非常に効率の良い姿勢で

やや前方にある体のバランスをとるためにヒラメ筋という筋肉を使うだけで

あとは骨格で体を支えることができます


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そしてその立位の維持には様々な感覚受容器が働き


体の傾きなどに対してバランスをとっています


足底の触圧受容器 

 足の裏は小石を踏んだだけでもとても違和感を感じるほど繊細です

 この繊細な感覚がバランスを支えています


下肢の筋紡錘(固有受容器)

  腱が引き伸ばされると、筋が収縮するという伸張反射が起こります

  この反射によって私たちはまっすぐ立っていられるのです


関節の機械受容器(関節包、靭帯)


 機械受容器が豊富なのは、顎関節、第一頚椎、仙腸関節、足部などがあります


 


これらのセンサーで感じ取った情報は、神経系を通して脳幹の中脳に受け取られ


補正信号が脊髄運動中枢から運動器に送られて調整されます


体のゆがみは本来軽度なものであれば、このような神経系の働きで調整されていますが


不良姿勢や筋力不足が長期にわたると、その姿勢に体が慣れてしまい

うまく調整機能が働かなくなってしまいます


これがゆがみなのです


ゆがみのある状態では、正しい神経伝達がされないために

運動器をはじめ、内臓の働きにも影響を与えてしまうこともあり

様々な体の不調の原因となります


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パワープレートは独自の3次元振動によって緊張性振動反射を起こし

感覚受容器に非常に多い情報を送り、活性化させます



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従って、パワープレートで正しい姿勢でトレーニングを行うことで

ゆがみを調整することが可能なのです


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足が疲れやすい方へ

足が疲れやすい方に多く見られるのが偏平足という状態です

扁平足とは足にあるアーチが低下してしまった状態です

日本人は元々、下駄や草履の文化であり

靴のように足が締めつけられていないため、欧米人と比べて

足の幅が広く、甲も低いことから偏平足になりやすいのです


扁平足があると、足が疲れやすい、足底の痛み、痺れ、半月板損傷

といった様々な障害が出てきます

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扁平足と最も関連のあるアーチは内側縦アーチです

踵骨、距骨、舟状骨、内側楔状骨、第一中足骨という骨で構成され

アーチのトップにくるのは舟状骨で、この骨の位置を保っているのが後脛骨筋という筋肉です



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この筋肉は足首を動かす時に働きますが、運動不足やハイヒールを履いていると

足首の動きが制限され、この筋肉が弱化してしまいます

また、深部にある筋肉のためトレーニングをする上でも意識が難しく

鍛えにくい筋肉でもあります


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パワープレートは、3次元の振動を使ったを利用して

自分の意志とは関係なく筋肉を動かすことによって

従来のトレーニングでは約30%しか使われていないと言われる筋肉を

97%動かすことができます


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これにより、短時間でも効率的なトレーニングを行うことができます

医学的にも認められ多くの病院や治療院で導入されています

を最先端のトレーニングであるパワープレートで

予防、改善していきましょう!

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骨盤はなぜゆがむのか

ヒトは直立二足歩行をする唯一の動物ですが

それを可能にしている大きな特徴が骨盤の形状です

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直立している場合、骨盤には上半身の重みが脊椎を通して伝わり

地面からの反力が脚を通して伝わるため

体の中で特に力が加わりやすい部分です

これらの力をうまく分散するために骨盤は非常に理にかなった形状をしています

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最下部の腰椎である第5腰椎にかかる体重は、仙骨で等しく分散して股関節に伝えられます

逆に地上からの反作用の力は大腿骨頭に向かい

一部の力は前面の恥骨結合に伝わって左右の力が合わさります

骨盤を上から見るとドーナツのような輪ができていて

この形状がうまく力を分散させているのです

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しかし脚を組んだり、立っているときや座っている時に左右での体重のかかり方が

不均等になることが続くと

左右にある骨盤の関節にゆがみが生じ、体全体のバランスが崩れていってしまい

O脚や腰痛、肩こりといった症状がでてくることもあります

予防法としては、骨盤周りの筋肉を鍛えることが有効ですが

骨盤は表層だけでなく、深層にもびっしりと筋肉が走っています

中殿筋.jpg

これらをすべて鍛えていくことは容易ではありません

パワープレートを使うことで鍛えることが難しい深層の筋肉も

3次元の振動が一秒間に30~50回という速さで動かしてくれるため

簡単かつ短時間で筋力をアップさせることができます

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またパワープレートの振動が関節の受容器を刺激し

本来の正しい位置に戻そうと働くため、正しい姿勢でトレーニングを行うことで

ゆがみの改善にもつながります





pp5.jpg

筋力がある程度ついてきたら、その筋肉を正しく使ってよい姿勢をつくり

体に覚え込ませるという目的でバランストレーニングを行っていけば

ゆがみ知らずの体をつくることができるのです!

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下部交差症候群

ヒトの体重における筋骨格系の割合は約60%にもなり

その機能が十分に発揮できなくなると様々な症状が出てきます

その中で、特に脊椎、骨盤、大腿骨は体を支え、神経系を守る大黒柱です


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腰椎の前弯が増加している人の姿勢を横から見てみると

機能亢進した筋肉と、機能低下した筋肉が対角線上に位置して

これらを線で結ぶと、大きなクロスができるため

このような状態を下部交差症候群(Lower Cross Syndrome)といいます

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腰椎後部と大腿前面の姿勢を保つための筋肉(大腰筋、脊柱起立筋)が緊張、短縮し

腰椎前部と大腿後面の相動筋が弛緩して機能低下を起こします

腰椎前弯の亢進によって椎間関節の垂直荷重が増大し、関節がぶつかり合うように押される

ジャミングという現象が起こり、後部椎間関節症候群を発症します

また、椎間板に前方への剪断力が増すことによって椎間板の変形

下肢への神経症状などを引き起こす原因なります

このような状態を防ぐには、緊張した筋肉のストレッチと弱化した筋肉の強化が有効です


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パワープレートは一台で筋力トレーニング、ストレッチ、マッサージができるので

短縮してしまった筋肉のストレッチと

弱化してしまった筋肉をトレーニングによって目覚めさせ

正しいアライメントにしていくことができます!


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また、これらの不良姿勢は長時間続けることで筋肉が緊張して起こるので

仕事の合間に15~30分に一回ほど、関節を動かすようにするだけでも

かなりの予防法になりますので、パワープレートとセットで行ってみてください!


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姿勢の癖について

みなさんは普段の生活で自分の姿勢がどのようになっているかを考えたことがありますか?

仕事をしている時の姿勢やテレビを見る時、バッグを持っている時

立ち方であればいつも片足に体重がかかっていませんか?

座り方では横座り、あぐらをかく、脚を組む

寝るときは決まった向きばかりで寝ていませんか?

このような姿勢の癖は、体のゆがみの形成に大きく関わっています

今回は立位の状態で特徴的な姿勢についてご紹介します

①猫背タイプ(round back)

デスクワークやテレビゲームの時間が長い人に見られる姿勢で

胸椎の上部の猫背、中部の猫背、下部の猫背、胸椎全体の猫背

隠れ猫背(見過ごされやすい猫背)、胸腰移行部の猫背などがあり

両肩が前に出やすく、胃腸などの内臓下垂や心肺機能の低下

背筋のトーン(緊張度)が減少(機能低下)を起こしており

腰や膝への負担が増加する傾向があります


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②平らな腰タイプ(flat back)

通常腰椎は前弯していますが、その弯曲が減少し、腰椎の可動性も低下しています

寝るときの姿勢に癖があることが多く、消化器系や泌尿器系に影響が出やすくなるとともに

ぎっくり腰を起こしやすくなります

また大退後面のハムストリングが緊張し短縮している傾向があります


③出腹タイプ(hyper lordosis)

腰椎の前弯が強く、椎間関節に体重の負荷がかかりやすくなるため

腰痛を起こしやすくなります

体の柔軟性が高い人に多く、遺伝的な要素も関係します

肥満や妊婦、ハイヒールでもなりやすい姿勢です


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④反り返りタイプ(sway back)

腰椎の前弯が減少し、腰部と仙骨部の角度が強く、体が後ろに引かれるため

重心が後方にきてしまうこともあります

バランスをとるために上部の猫背が見られることが多く

これが隠れ猫背です

この姿勢も内蔵や消化器系に影響を与えます

sway0678.jpg




パワープレートを使い、正しい姿勢でトレーニングを行っていくと

筋力の強化と共に今まで身についてしまっていた悪い姿勢がリセットされ

健康的で機能的な姿勢をつくることができます


pp6.jpg

これはパワープレートが単に筋力をアップさせるためのマシンではなく

緊張性振動反射による振動刺激が神経系に対してアプローチをしていくことから可能になるものです

不良姿勢は最終的に骨を変形させて様々な症状を起こすため

早めに良い姿勢を身につけることが大切です


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姿勢と胃下垂

胃下垂は、様々な原因で起こるとされていますが、

胃にに食物が長く残ることによって膨満感が続き、食欲不振になることもあります

また、栄養を十分に吸収できなくなり、軽い症状としては肌荒れなど

様々なところに異常が出る恐れがあります


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さらに、胃は何とか内容物を消化しようと胃酸を大量に分泌するようになるため

胃酸過多となり胃炎、胃潰瘍を起こす危険性が高くなります

この原因の一つが猫背などの姿勢の悪さからくる腹筋の低下です

腹筋はその収縮によって体幹を締め付ける力、すなわち腹圧を高める役割をしており

それによって内臓の位置を保つサポートをしていますが

長時間のデスクワークなどで姿勢が乱れていると腹筋が弛緩し、筋力が落ちやすくなります


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腹筋が弱くなれば支える力も弱くなるため

腹壁に接着していない胃や横行結腸といった臓器が下垂してしまうと同時に

お腹が出やすくなってしまいます


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腹筋を鍛えることが良いことというのは分かっていても

自分で腹筋運動を行うのはなかなか大変です


パワープレートは3次元振動が筋肉を動かしてくれるため

自分自身で動く必要がありません

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しかも一秒間に最大50回の筋収縮を起こすことができ

一つのトレーニングを30秒行ったとすると1500回の腹筋運動が可能です!

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ですから30分でジムトレーニング2時間相当の運動量になるのです

パワープレートで効率よく腹筋を鍛えて美しいプロポーションをつくりましょう!

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デスクワークと姿勢

上半身の姿勢異常で非常に多いものがストレートネック、クレーンネック、猫背です

デスクワークで前傾姿勢が続くと、首が前に落ちて前弯が減少し

ストレートになると共に、クレーンのように前にせり出してきます

これがストレートネック、クレーンネックです


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この状態では重たい頭部が正常な重心線よりもかなり前に出ているので

首の後部の筋肉に大きな負担がかかり、肩こりや首こり、頭痛の原因になります

また、パソコンなどで肩が前に入るような姿勢を続けていると

胸の筋肉が短縮し、胸が張れなくなります


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また、肩甲骨を脊柱に引き寄せている筋肉が弱化し外に開いていくと共に

胸椎の後弯が強くなります

これが猫背の状態です


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背中が丸まると、胸郭の動きが制限され呼吸筋の機能も低下することから

呼吸が浅くなり、酸素不足で疲れやすくなることもあります



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パワープレートは一台で筋力トレーニング、ストレッチ、マッサージができるので

短縮してしまった筋肉のストレッチと

弱化してしまった筋肉をトレーニングによって目覚めさせ

正しいアライメントにしていくことができます!


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また、これらの不良姿勢は長時間続けることで筋肉が緊張して起こるので

仕事の合間に15~30分に一回ほど、関節を動かすようにするだけでも

かなりの予防法になりますので、パワープレートとセットで行ってみてください!


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頭痛について

頭痛には大きく分けて3つの種類があり

1.緊張性頭痛 tension type headache

2.片頭痛 migraine headache

3.頸椎原性頭痛 cervicogenic headache

に分けることができます


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緊張性頭痛は、筋肉の緊張によって起こる頭痛でデスクワークなどで

不良姿勢が続くと起こりやすい頭痛です


片頭痛は詳しい原因はまだ分かっていませんが、遺伝や自律神経の乱れによって

血管の太さの調節がうまくできなくなることによって起こります

頸椎原性頭痛は頸椎の歪みによって機能障害が生じることで起こります


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片頭痛はパワープレートの禁忌ですが

この中で緊張性頭痛はパワープレートで十分改善させることができます

筋肉の緊張による頭痛と言うと首や肩の筋肉に目が行きがちですが

実は頭部の筋肉が原因となって起こっていることもしばしばあります

今回はその中で側頭筋という筋肉が与える頭痛を改善するパワープレート使用法をご紹介します

側頭筋は噛むときに使われる咀嚼筋の一つで

その名の通り側頭部を覆う筋肉です



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噛み合わせが悪かったり、片側咀嚼が多いとこの筋肉に負担がかかり

過緊張を起こして痛みを出します

痛みの出る部位は側頭部だけでなく、耳や口のあたりに放散することもあります

パワープレートの上で側頭筋に指を当て3次元振動によるマッサージを行うことで

1秒間に40~50回と言う速さでマッサージをして筋肉が短時間でほぐれていきます

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そのマッサージ効果はJリーグをはじめとした多くのプロスポーツチームでも評価されているほどです




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側弯症とパワープレート

カイロプラクティックでは脊柱構造を非常に重視していますが

脊柱側弯症は脊椎において発生する構造及び機能変化の主要なものです

通常脊柱は前後方向に対して生理的な弯曲を持っていますが

側弯症では左右の方向に脊柱が弯曲しています

脊柱彎曲の異常は患者の外観に影響を与えるだけでなく

内臓機能や神経、運動機能にも大きな影響を与えます




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〈脊柱側弯症の分類〉

①構造性側彎(structural scoliosis)

進行性が高く、骨の変形や椎間関節の可動性の減少が多く見られます


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・突発性側弯症(idiopathic scoliosis)

発症の原因が不明で、成長過程に発症し、成長終了まで進行を示す傾向が強く

初発年齢が3歳未満の場合を

幼児性、4~10歳の場合を若年性、10歳以上の場合を思春期性と言い

幼児性はその後、自然に側彎が消失することもあります

構造性側彎の90%が女性と言われています


・先天性側弯症(congenital scoliosis)

出生時においてすでにみられる側彎で奇形性の変化として現れることも多く

肋骨癒合、肋骨欠損、楔状椎骨(Wedged Vertebrae)などを伴います

肋骨癒合のある場合には、進行が急速になる傾向が強くなります


・麻痺性側弯症(paralitic scoliosis)

小児麻痺、脳性麻痺、筋ジストロフィーなどに起因する側彎で通常は進行性です



②機能性側彎症(functional scoliosis)

構造性側彎よりも進行性が極めて低く、骨の変形も非常に少ないもので

脊柱の椎間関節の可動性も十分にある場合が多くあります


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・代償性側弯症(compensatory scoliosis)

下肢の長さ、骨盤変異や下部腰椎の変異による腰椎の非水平化

解剖学的構造の非対称化などが原因で起こる側彎


・姿勢性側彎(postual scoliosis)

普段の姿勢、筋の不均衡などが原因で起こる側彎


・一過性(transient)

痛みから逃れるための鎮痛姿勢(antalgic position)

椎間板ヘルニアなどに伴う坐骨神経痛性側彎(sciatic scoliosis)などでみられるもので

あくまで一過性で症状に軽快とともに消失します


・頸性(cervical cause)

特に上部頸椎の変位が姿勢調節機構などに影響を及ぼして起こす側彎です


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これらの側弯症のうち、構造性の側弯症のように骨の変形を伴っていると

元の状態に戻すことは難しいですが、機能性側彎に分類されているものは

パワープレートを使って深層の筋肉の緊張や姿勢を調節しているシステムを

正常化していくことで、改善できる可能性が高く

私が担当しているお客様の中でも、良い結果が出ている例があります


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機能性の側彎であっても長期的に脊椎にストレスがかかっていると

骨の変形の原因となるため、早期に対応することが重要です

ぜひ、パワープレートで体の引き締めとゆがみの調整という包括的なダイエットを

行っていただければと思います

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ゆがみと内臓の関係

身体のゆがみが美容と健康を損なうことは広く知られていますが

今回はゆがみと内臓の関係についてお話ししたいと思います

身体の柱になっている背骨には内臓や筋肉

あらゆる感覚などの情報をまとめる中枢神経である脊髄が通っています

したがって、背骨のゆがみはこれらの神経の機能を低下させてしまうのです

多くの臓器が集まる胸椎レベルと内臓機能について

カイロプラクティックとオステオパシーの世界には

メリックシステムと呼ばれる経験則に基づく関連があります


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・第3胸椎

古くからこの部位は、肺、気管支、胸膜、胸郭、胸と関係があるとされています

この部位のアジャスト(調整)は交感神経に効果を表します

心臓を支配する遠心性交感神経節前線維はここから始まり

ガンステッドテクニックの創始者であるガンステッドはこのレベルを

高血圧と関連付けました

オステオパシーでは、このレベルと胸部内臓との関係を指摘し

心臓血管障害の患者108人を対象にした研究では

第2、3胸椎の左側に関節可動性と手触りに所見がみられ

第3分節は器官や気管支への交感神経の経路であることから

喘息、慢性的閉塞性肺障害、気管支炎に関係があると考えられています


・第4胸椎

古くからこの部位は胆嚢と総胆管と関係があるとされており

第4胸椎分節は胆嚢への神経経路であり、胆石の組成を促す可能性があると言われています

オステオパシーでは、第4胸椎の可動性異常は冠状動脈の異常を示唆しています


・第5胸椎

古くからこの部位は肝臓と太陽神経叢と関係があるとされてきました

また第5胸椎分節は、食道と胃への交感神経経路であり

胃潰瘍との関係を示唆しています



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・第6胸椎

この部位は、膵臓への神経経路から膵炎との関連を示唆しています


・第7胸椎

古くからこの部位は十二指腸との関係が指摘されています

第7胸椎を脾臓への交感神経経路と考え、免疫低下障害と関連付けました


・第8胸椎

古くからこの部位も脾臓との関係が指摘されています


・第9胸椎

古くからこの部位は副腎との関係が指摘されてきました

ストレスでは副腎からホルモンが過剰に分泌され、精神バランスや

ホメオスターシス機構が破綻し、ストレス病の原因となります


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パワープレートはストレッチ、トレーニング、マッサージを独自の3次元振動で行うことができ

血流を良くして、ゆがみの原因となっている深部にある傍脊柱筋を緩め

身体の軸をつくる筋肉を鍛えるといった一連のことが一台でできてしまいます



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私が担当させて頂いているお客様の中にも、姿勢の改善がみられた方が非常に多くいて

その効果を実感しています


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見た目だけではなく、内臓にも影響を与えてしまう身体のゆがみを正して

美しく、健康な身体を手に入れましょう!

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姿勢制御とパワープレート

ヒトは直立二足歩行を行うようになったために、とても重い頭部を最も高い位置に置くようになり

身体は常に不安定な状態にさらされるようになりました


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この不安定さに対応するために私たちは神経系を発達させ

高度の姿勢制御機構を手に入れました

これらはセンサーとして常に姿勢をモニターしており

関節、筋、足底の触圧受容器などの

機械受容器からの情報は同時に求心性伝導路を通って

脳幹、小脳、大脳基底核、大脳に運ばれ、視覚、前庭器官からの情報と統合され

処理が行われています


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処理結果は遠心性伝導路を通って、運動神経ニューロンに指令を伝えます

この運動神経ニューロンには、他にも脳幹網様体から同側や体側の筋紡錘やゴルジ腱器官

からなど、複数の指令が集まります

指令の和が閾値を超えれば、ニューロンは興奮し、筋紡錘や筋に対し

インパルスを送り出します


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これによって瞬間の姿勢制御に必要な筋が働き、内力を発生させて外力に対応することによって

姿勢が保たれます

末梢からの情報が正しくなかったり、処理が遅れたり、命令に対して筋正しく動作しなかったりすると

姿勢を保つことができなくなります

身体中の固有受容器の中でも、足底、骨盤、頸部からの情報が姿勢制御に大きく関わっています

頸部の深層筋は、身体で最も多数の固有受容器を含んでいます



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パワープレートは一秒間に30~50回という3次元振動が

機械受容器に対してより多くのインパルスを送り、姿勢制御機構を活性化させます

姿勢制御機構が活性化することで、高齢者の転倒予防や不良姿勢によるゆがみの改善に

有効です


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私が担当しているお客様の中でも、多くの方で姿勢の改善が見られています!

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椎間板とパワープレート2

脊椎と脊椎の間のクッションと可動性の補助を担っているのが椎間板ですが

この椎間板に継続的に過剰な負担がかかることによって

中にある髄核が飛び出すと椎間板ヘルニアという状態になります

この髄核が脊髄神経を圧迫すると、しびれや痛みといった症状を引き起こし

車椅子が必要になるほどになることもあります

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椎間板にかかる負担は、姿勢に大きく左右されます

無重力状態を0%とすると、もっとも負担が少ないのは仰向けで寝ている時で約25%

立位では100%、正しい姿勢で座っている時は140%ですが

これが猫背の悪い姿勢で座っている時は180%になります

デスクワークでパソコンなど使っていると、画面を見るために自然と前かがみになってしまいがちで

腹筋がゆるみ、背筋は過度な緊張によってバランスが崩れ椎間板に負荷がかかりやすくなります

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パワープレートを使うと、3次元の振動が1秒間に30~50回という速さで筋肉を動かすため

短時間で
鍛えることが難しい体幹の筋肉を効率的に鍛えることがき

背骨のアライメントが整います



pp2.jpg体幹部分の筋肉が鍛えられると普段の姿勢が変わり、椎間板への負担が減ってくるのです

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椎間板とパワープレート

成人の背骨には頸椎、胸椎、腰椎の合わせて24個の椎骨があり

その間に23個の椎間板があります


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椎間板は線維軟骨でできており、外側の線維輪と内側の髄核によって形成されていて

クッションの役割と体重支持、脊椎の動きに関与しています

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髄核は非常に親水性が高く80%以上が水分で、年齢とともに水分含有量は減少し

老齢期には70%以下にまで低下します


一日の中でも重力の作用で同じような現象が起こっており

十分な睡眠をとった朝と一日活動を終えた夜を比較すると、身長差が生じます

髄核は、スポンジのように荷重がかかると圧迫によって水分が逃げ

数時間の睡眠により圧縮荷重が取り除かれると水分の再吸収が起こり、厚みが回復します

しかし、単に寝ていればいいというわけではなく

5週間に渡るベッド上での安静後に椎間板水分量を測る実験では

逆に水分が著しく低下していたというデータが出ています

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そのため、このような活動と睡眠が繰り返し行われることで水分が循環し

椎間板の機能が保たれており、このサイクルが乱れると椎間板の変性が生じます

ですから、睡眠不足、運動不足は椎間板の変性を早める大きな要因になるのです

パワープレートは3次元振動が人体に加速度を与えて

かかる重力を高めて筋肉を動かします

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そのため、普段あまり運動をしていない方にも

多く運動したのと同じような刺激を短時間で与えることができるため

15分のトレーニング週に2,3回行うだけでも十分な運動量を確保することができます



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小さい努力の積み重ねが老後を健康的に過ごせるかを左右するということを

考えると、運動の重要性が見えてくるのです

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立位とゆがみ

地球上で唯一直立二足歩行をする人類は、重力の影響を最も受け


重力と不安定という宿命を背負うことになりました



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そこで重力の負荷を、脊椎骨盤を中心とする筋骨格系で支え


重たい頭部を最も高いところに置いたことによる不安定性は


神経系の発達によって克服しました



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立位での重心は通常、体軸が垂直ではなく地面に対してやや前方にあります


これは人体の筋骨格系の構造によるもので、歩行の際に前に進みやすくなっています


また、ヒトの立位は非常に効率の良い姿勢で

やや前方にある体のバランスをとるためにヒラメ筋という筋肉を使うだけで

あとは骨格で体を支えることができます


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そしてその立位の維持には様々な感覚受容器が働き


体の傾きなどに対してバランスをとっています


足底の触圧受容器


下肢の筋紡錘(固有受容器)


関節の機械受容器(関節包、靭帯)


これらのセンサーで感じ取った情報は、神経系を通して脳幹の中脳に受け取られ


補正信号が脊髄運動中枢から運動器に送られて調整されます


体のゆがみは本来軽度なものであれば、このような神経系の働きで調整されていますが


不良姿勢や筋力不足が長期にわたると、その姿勢に体が慣れてしまい

うまく調整機能が働かなくなってしまいます


これがゆがみなのです


ゆがみのある状態では、正しい神経伝達がされないために

運動器をはじめ、内臓の働きにも影響を与えてしまうこともあり

様々な体の不調の原因となります


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パワープレートは独自の3次元振動によって緊張性振動反射を起こし

感覚受容器に非常に多い情報を送り、活性化させます



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従って、パワープレートで正しい姿勢でトレーニングを行うことで

ゆがみを調整することが可能なのです


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心身一如

東洋医学の考え方に心身一如というものがあります

これは人の心(精神)と身体は繋がっていて、互いに影響し合っているということを示しています


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私たちが普段それを実感できるのが、姿勢や表情などです

顔は心を映す鏡とも言われており、心の喜怒哀楽が体を通して客観的に表現されているのです

姿勢も同じです

南カリフォルニア大学教授で人体の構造について様々な著書があるRカリエ氏は

姿勢は体の内部感情の身体的表現」と述べています

落ち込んでいたり、悩み事があるときの姿勢は自然と前かがみになりますが

この姿勢には名前が付いており"Slumped posture"(うなだれた姿勢)と呼ばれています

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逆にほめられた時や自信に満ちている時には自然と胸を張っているものです

人は直立二足歩行をするため、正しい姿勢では頭から足まで

重力線がまっすぐ落ちるように骨格で体を支えることができますが

このアライメントが崩れるような悪い姿勢が続くと

体には機械的なストレスがかかり脊柱の歪みを生じるのです



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見た目が格好悪くなってしまうのはもちろんですが

体中の筋肉や内臓をコントロールする神経の働きを低下させてしまう可能性があります

逆にいえば姿勢を正しく保つことは、体の様々な組織の健康を保つ上で非常に重要だということです


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パワープレートは姿勢の維持に欠かせない筋肉を鍛えると共に

マッサージで不良姿勢で緊張した筋肉をほぐし、ストレスホルモンを減少させ

心と体の両面から健康をつくっていくことができるのです!

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扁平足とパワープレート

扁平足とは足にあるアーチが低下してしまった状態です

扁平足があると、足が疲れやすい、足底の痛み、痺れ、半月板損傷

といった様々な障害が出てきます

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扁平足と最も関連のあるアーチは内側縦アーチです

踵骨、距骨、舟状骨、内側楔状骨、第一中足骨という骨で構成され

アーチのトップにくるのは舟状骨で、この骨の位置を保っているのが後脛骨筋という筋肉です


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この筋肉は足首を動かす時に働きますが、運動不足やハイヒールを履いていると

足首の動きが制限され、この筋肉が弱化してしまいます

また、深部にある筋肉のためトレーニングをする上でも意識が難しく

鍛えにくい筋肉でもあります


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パワープレートは、3次元の振動を使ったを利用して

自分の意志とは関係なく筋肉を動かすことによって

従来のトレーニングでは約30%しか使われていないと言われる筋肉を

97%動かすことができます


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これにより、短時間でも効率的なトレーニングを行うことができます


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医学的にも認められ多くの病院や治療院で導入されています

放っておくと様々な障害を生じる扁平足を最先端のトレーニングであるパワープレートで

予防、改善していきましょう!

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体性-体性反射

運動不足や不良姿勢などによって関節が固定化したり

傍脊柱筋が硬くなったり縮んだりして長期化すると

それが二次刺激源となってホメオスタシスを崩すことがあり

これらを体性-体性反射と言います


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体性機能障害の一つに筋緊張がありますがJendaは筋緊張亢進を

①大脳辺縁系の機能障害

②分節スパズム

③反射スパズム

④トリガーポイント

⑤筋肉のこわばり

に分類しました


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大脳辺縁系の機能障害は、心理的なストレスに由来するもので

分節スパズムは介在ニューロンへの異常な求心性情報による緊張

反射スパズムは疼痛逃避による代償的な緊張を示します

トリガーポイントは、硬結、強い圧痛、関連痛を特徴とした筋緊張

筋肉のこわばりはオーバーユーズによる筋緊張です

パワープレートはこのような筋緊張に対しても非常に有効で

三次元の高速振動は、一秒間に30~50回という速さで筋肉をマッサージし

効果的に血流を改善し、短時間での疲労回復や老廃物の除去が可能です


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また、リラックス状態が持続している間は、幸福感や安心感、リラックス感など

気分を改善する神経伝達物質のセロトニンノルアドレナリンなどが分泌されます

身体が緊張性振動反射と伸張反射のリズミカルな収縮、弛緩刺激によって

筋ポンプや循環の促進が治療のマッサージに匹敵する効果を発揮するのです


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スウェイバック姿勢

姿勢と腰痛の関係は直立姿勢をとる人類の宿命とも言われていますが

今回は最近多く見られる姿勢であるスウェイバックについてお話したいと思います






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皆さんは上の写真のような姿勢で立っている人をよく見かけませんか?

これがスウェイバック姿勢です


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これは体幹部分の筋肉の弱化と継続的な不良姿勢によって

骨盤が後傾し、後方荷重になっている状態です

そのままでは後ろに倒れてしまうため、首と腰を前に突き出すようにしているのが特徴です

座った姿勢をとった時に、坐骨(脚の付け根の出っ張り)が椅子に面しているのが正常ですが

スウェイバックでは仙骨(腰の下部)で浅く座っているという特徴があり

この方が楽な場合は要注意です



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                      坐骨が面した座り方 ↑


                  

                           
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                     浅く座り骨盤が寝てしまっている座り方 ↑


このような姿勢では、腰椎の前弯が失われるために背骨が衝撃をうまく吸収できなくなると共に

背筋が緊張して腰痛が起こりやすくなります

また首が前に出ているため肩こり、首こりも生じやすくなります

二次的には腹筋が弛緩し、お腹が出やすくなったり、筋力低下による深部体温の低下から

冷え症にもなります


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パワープレートを使い、正しい姿勢でトレーニングを行っていくと

筋力の強化と共に今まで身についてしまっていた悪い姿勢がリセットされ

健康的で機能的な姿勢をつくることができます


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これはパワープレートが単に筋力をアップさせるためのマシンではなく

緊張性振動反射による振動刺激が神経系に対してアプローチをしていくことから可能になるものです

不良姿勢は最終的に骨を変形させて様々な症状を起こすため

早めに良い姿勢を身につけることが大切です

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骨盤のゆがみとパワープレート

ヒトは直立二足歩行をする唯一の動物ですが

それを可能にしている大きな特徴が骨盤の形状です

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直立している場合、骨盤には上半身の重みが脊椎を通して伝わり

地面からの反力が脚を通して伝わるため

体の中で特に力が加わりやすい部分です

これらの力をうまく分散するために骨盤は非常に理にかなった形状をしています

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最下部の腰椎である第5腰椎にかかる体重は、仙骨で等しく分散して股関節に伝えられます

逆に地上からの反作用の力は大腿骨頭に向かい

一部の力は前面の恥骨結合に伝わって左右の力が合わさります

骨盤を上から見るとドーナツのような輪ができていて

この形状がうまく力を分散させているのです

骨盤3.jpg

しかし悪い姿勢が続いたり、筋力が低下してくると

左右にある骨盤の関節が不均等になり、体全体のバランスが崩れていってしまい

腰痛や肩こりといった症状がでてくることもあります

解決策として骨盤周りの筋肉を鍛えることが有効ですが

骨盤は表層だけでなく、深層にもびっしりと筋肉が走っています

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これらをすべて鍛えていくことは容易ではありません

パワープレートを使うことで鍛えることが難しい深層の筋肉も

3次元の振動が一秒間に30~50回という速さで動かしてくれるため

簡単かつ短時間で筋力をアップさせることができます

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またパワープレートの振動を利用してマッサージも行うことができ

不良姿勢で緊張した筋肉をほぐすことで、ゆがみを改善させます






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筋力がある程度ついてきたら、その筋肉を正しく使ってよい姿勢をつくり

体に覚え込ませるという目的でバランストレーニングを行っていけば

歪み知らずの体をつくることができるのです!

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胸椎と内臓の関係

身体のゆがみが美容と健康を損なうことは広く知られていますが

今回はなぜゆがみがこれらに関係するのかをお話したいと思います

身体の柱になっている背骨には内臓や筋肉

あらゆる感覚などの情報をまとめる中枢神経である脊髄が通っています

したがって、背骨のゆがみはこれらの神経の機能を低下させてしまうのです

多くの臓器が集まる胸椎レベルと内臓機能について

カイロプラクティックとオステオパシーの世界には経験則に基づく関連があります


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・第3胸椎

古くからこの部位は、肺、気管支、胸膜、胸郭、胸と関係があるとされています

この部位のアジャスト(調整)は交感神経に効果を表します

心臓を支配する遠心性交感神経節前線維はここから始まり

ガンステッドテクニックの創始者であるガンステッドはこのレベルを

高血圧と関連付けました

オステオパシーでは、このレベルと胸部内臓との関係を指摘し

心臓血管障害の患者108人を対象にした研究では

第2、3胸椎の左側に関節可動性と手触りに所見がみられ

第3分節は器官や気管支への交感神経の経路であることから

喘息、慢性的閉塞性肺障害、気管支炎に関係があると考えられています


・第4胸椎

古くからこの部位は胆嚢と総胆管と関係があるとされており

第4胸椎分節は胆嚢への神経経路であり、胆石の組成を促す可能性があると言われています

オステオパシーでは、第4胸椎の可動性異常は冠状動脈の異常を示唆しています


・第5胸椎

古くからこの部位は肝臓と太陽神経叢と関係があるとされてきました

また第5胸椎分節は、食道と胃への交感神経経路であり

胃潰瘍との関係を示唆しています



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・第6胸椎

この部位は、膵臓への神経経路から膵炎との関連を示唆しています


・第7胸椎

古くからこの部位は十二指腸との関係が指摘されています

第7胸椎を脾臓への交感神経経路と考え、免疫低下障害と関連付けました


・第8胸椎

古くからこの部位も脾臓との関係が指摘されています


・第9胸椎

古くからこの部位は副腎との関係が指摘されてきました

ストレスでは副腎からホルモンが過剰に分泌され、精神バランスや

ホメオスターシス機構が破綻し、ストレス病の原因となります


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パワープレートはストレッチ、トレーニング、マッサージを独自の3次元振動で行うことができ

血流を良くして、ゆがみの原因となっている深部にある傍脊柱筋を緩め

身体の軸をつくる筋肉を鍛えるといった一連のことが一台でできてしまいます



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私が担当させて頂いているお客様の中にも、姿勢の改善がみられた方が非常に多くいて

その効果を実感しています


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見た目だけではなく、内臓にも影響を与えてしまう身体のゆがみを正して

美しく、健康な身体を手に入れましょう!

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身近なことから健康を考える

今回は西洋医学と共にWHOが医療として認めているカイロプラクティックの視点から

体のゆがみや生活習慣が健康に与える影響をお話したいと思います

カイロプラクティックの創始者であるDDパーマーは

病気の原因を探すとき、いつも一つの疑念が頭にあり、それは

「同じものを食べ、同じ店で働き、同じ公園のベンチに座りながら

なぜ、ある人は病気をし、別の人はかからないのか?」というものです


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そして1895年9月18日に17年間、道路を通る馬車の音や時計の針の刻む音が聞こえない

聴覚障害のハーベイ・リラードという人を診たときに

背骨にズレがあることを見つけたことから、リラードに許可を得て

アジャストメントという手技を使って調整したところ、聴覚が回復したことから

この治療法をカイロプラクティックと名付け、現在では西洋医学と並ぶWHOに認められた医療として

広まっています

パーマーは病気の原因について

外傷



自己暗示

という3つのことを挙げており、①の外傷は構造に対する障害を表しており

運動不足不良姿勢などに当たります

②の毒は化学的なものに関する障害で偏食、喫煙などを言います

③の自己暗示は精神に関する障害で、精神的ストレスを指します


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生命にはトーンという概念があり、トーンとは正常な神経の緊張度合を表しており

様々な器官の正常な弾力性、活動性、強度、感受性による機能に現れています

そこに先ほど挙げた3つの要因が悪影響を及ぼすことで病気になるという考え方です


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パワープレートは①の外傷における運動不足や不良姿勢に対してアプローチをし

アクセラレーショントレーニングによる神経筋骨格系への刺激によって

筋肉量を増やし、神経機能を高め骨を強化することが可能です


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そして間接的にストレスホルモンを減少させ③の自己暗示にもアプローチできます

パワープレートは予防医学、東洋医学の養生に通じる強い体をつくる上で

とても有効なマシンであると言えると思います

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パワープレートでゆがみを正す

パワープレートは30~50Hzの3次元振動を使って、

筋肉を一秒間に30~50回収縮させて引き締めとトレーニングを行うことができますが

振動の効果はこれだけではありません

筋肉を動かしているのは神経の命令によるものですが

パワープレートの上では、一秒間に30~50回の刺激を神経が感じ取り

反射で筋肉を動かしていますが

この作用を利用することで、体の軸(バランス)を整えたり、強化することができるのです

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例えば、普段悪い姿勢での生活を続けていると、体のセンサーの役割をしている受容器が

その姿勢を正常の姿勢と認識して神経回路が出来上がってしまいます

それが体の歪みをつくる原因になってしまうのです

パワープレート上で正しい姿勢をとり、振動をかけることで

体の受容器に一秒間に30~50回という膨大な量の刺激が伝わり

短時間で姿勢が正常にリセットされるのです


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すなわち普段の不良姿勢で身に付いてしまったゆがみを正すことによって

低下していた体の機能をしっかりと発揮できるようになるのです


この作用をスポーツで活用することもとても有効です

素早い動きや力強い動き、正確な動きには体の軸がしっかりとしていることが基本です

パワープレートのトレーニングは筋力をアップさせるだけでなく

神経への刺激が強靭な軸をつくります

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プレートの上はもともと不安定になっており、軸を保つ受容器を鋭敏に働かせるのに有効です


パワープレートでしっかりとした芯をつくってゆがみ知らずの体になりましょう!

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体のゆがみは疲労の原因

ヒトは直立二足歩行を行うために他の動物とは異なる構造をしており

重力に対して無理のかからない正しい姿勢であれば

ほとんど筋力を使わずに脊椎だけで立位のバランスを保つことができますが

無理な姿勢、悪い姿勢が持続すると、体の局所に過剰負担(ディストレス)がかかり

痛みが生じます

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また体のゆがみはエネルギーを消耗しやすくなり、疲れやすくなると共に

末期になると自律神経の乱れによって不眠を訴えるようになります


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過度のエネルギー消費をもたらす要因として

体を支える脊椎、骨盤のゆがみ、アンバランス

②関節の固有受容器や感覚器への過度な刺激

③痛み

④精神的ストレス

⑤休息不足、睡眠不足

が挙げられます


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パワープレートは①~④の要因に対してアプローチすることができ

①、②に対しては筋力や骨密度、姿勢維持のためのバランス能力を改善し

③に対してはゲートコントロールやセロトニンによる痛みの緩和④に対しては

ストレスホルモンの減少によって精神面にも作用します



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短時間のトレーニングでこれらの効果を得られるパワープレートは

とても効率の良い運動であると共に、無駄なエネルギーを使わなくなり

疲れに強い活動的な身体にしていくことができます!


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猫背を正すトレーニング

猫背は、見た目が老けて見えるだけでなく 頸が前に突出しやすくなり、筋肉に負担が増え

頸、肩、背中のハリ、頭痛などを引き起こします

猫背の原因は、心理的なものも影響しますが

パソコンや読書をする時のような前かがみの姿勢によって

体の前にある筋肉が緊張、短縮し、逆に背部にある筋肉が弱化してしまうために

起こります


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そんな弱ってしまった背部の筋肉を鍛えるのに適したトレーニングとして

バックプレスウィズプロモーションをご紹介します

まず、パワープレートの上で膝立ちになりプロモーションを握り

胸を張って、上方に向けて腕を構えた状態がスタート姿勢になります

バックプレスウィズプロモーション.jpgそこから真上に向かって腕を伸ばします

伸びきったところでゆっくりスタート姿勢に戻し、これを繰り返し行っていきます

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普段猫背になってしまいやすい方はこのトレーニングを行うことで

肩甲骨が後ろに引かれて姿勢の矯正になります

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注意して頂きたいポイントは腕がきちんと真上に上がっているかです

少し前に伸ばした方が楽なので、つい腕が下がってしまいがちなのですが

体の軸を意識して、それに沿って動かせるように意識してみてください

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ゆがみは内臓の働きを低下させる

内臓を支配する自律神経は脳、脊髄から起こりますが

これらの神経は背骨のの中を通り、それぞれの臓器に出ていきます

ですから背骨のゆがみは、内臓の働きにも悪影響を与えてしまうのです


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特に腸に内蔵される壁内神経の量は大変なものであり

腸の壁の筋や粘膜の層を薄くはがしてみると、すだれのように 神経の線維束が広がっています

この神経網を研究している山梨医科大学の小林 繁 教授は

「腸は神経の網タイツを履いている」と表現しています

この神経のアミノ結び目にあたるところには神経細胞がたくさん存在し

その数は腸全体では膨大な数にのぼり

もちろん脳そのものには遠く及ばないとしても 脊髄全体ニューロンの数をしのぐと言われています

化学刺激を受け取るセンサーはニューロンと同格の感覚細胞で

それゆえにパラニューロン(パラは横に並び立つという意味)とよばれる

このパラニューロンは腸の内面に散らばっており

腸全体としてみると、その数は膨大なものになり

ホルモンを分泌する内分泌系の王者 脳下垂体の細胞数を大きくしのぐと言われています

したがってゆがみによってこれらの神経の働きが悪くなると

下痢や便秘、免疫力の低下といった症状が出てきてしまうのです


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パワープレートは特許技術の3次元振動を用いて

緊張性振動反射によって、脊柱の安定に関わりゆがみの原因となる

体幹部分のインナーマッスルと

動きを生み出すアウターマッスルを同時に鍛えると共に

柔軟性を高め機能的な状態にしていき

ゆがみを正していきます

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良い姿勢、悪い姿勢

①理想的な姿勢、良い姿勢

理想的な姿勢とは、身体の各部が理想的なアライメントに並んでいる状態で

最小の力で最大の支持を得られるような体位のことを言います

したがって、その人の習慣や生活において、美しさとバランスが取れており

筋負担が少なく(疲労しにくく、痛みを起こしにくい)状態を指します

また良い姿勢であれば、内臓(呼吸器系、循環器系、消化器系など)の働きも良くなることから

心身の健康状態を反映しているとも言えます



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②悪い姿勢

悪い姿勢とは悪い習慣に適応した状態のことで、現実にはこの頻度の方が高くなります

不良姿勢は本来の機能の誤った使用に原因があり

正常な身体の構造や機能がげんいんしているものではありません

従って単に審美的な問題ではなく、これが持続すると不快、痛み、障害が発生し

精神面にも影響を及ぼします

このように心身のバランスが乱れた状態では、力に応じた効率が得られなくなります

筋、腱、関節に加わる圧力は深部感覚受容器を刺激し、求心性に情報が伝達されますが

不良姿勢では悪い情報が伝達され続けるため、筋は容易に緊張し、疲労します

さらに筋の回復が遅れ、長期化すると血行が悪くなり疼痛が生じやすく

諸器官の生理機能が低下します

その結果、腰痛、肩こり、頭痛、疲労、四肢の関節痛、血行障害(冷え症)、運動障害

呼吸障害、内臓障害などが生じてくるのです


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通常、アライメイントの調整には、通常正しい動きを

3000~5000回やらなければ身につかないと言われていますが

パワープレートは1秒間に30~50回という速さで、固有受容器に刺激に与えるため

非常に短時間で正しい動きを身につけることができます


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ヒトが持つ本来の機能を発揮するためにも姿勢は非常に重要なのです

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姿勢とは

姿勢は1947年に米国整形外科医アカデミーの姿勢委員会による報告の中で

次のように定義されています

「背性は通常、身体各部の相対的位置関係である」


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良い姿勢は、筋と骨格のバランスがとれた状態であり身体の支持構造が働いていても

安静になっていてもいかなる姿勢にも関わらず

身体の支持構造を損傷から進行性変形から守っています

良い姿勢においては胸郭や腹部臓器が最適な位置になるように

筋は効果的に機能しています


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不良姿勢は身体各部が悪い位置関係になっており、支持構造に無理が生じ

緊張が高まっています


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姿勢をつくっている筋、関節、骨格構造は主に脊柱と骨盤から成ります

脊柱の機能として連動性、安定性が重要で、連動性とは背骨一つ一つが歯車のように

繋がりを持って関連し合っている状態で、安定性は重力や外力に打ち勝ち

平衡を保持しようとする性質を表します


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これに関わる反射として、姿勢保持反射と防御反射があり

脳幹に中枢があります

脊髄における運動調節には、上位中枢からの指令による調節と脊髄固有性の調節があります

パワープレートは3次元振動によってこれらの反射を活性化し

姿勢保持能力を改善することができます


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筋力トレーニングだけでなく、スポーツをされる方の軸づくりや

高齢者の転倒予防といった目的に対しても非常に有効なマシンなのです

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パワープレートで歩行の改善

パワープレートトレーニングを始める方からは歩き方を改善したいという要望が多く聞かれます

その時に重要になるポイントは

体幹部の安定

可動域の正常化

アライメイントの調整

各歩行局面における筋力発揮の学習


パワープレートを使うことでこれらを非常に効率良く行うことができます

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①に対して三次元振動は、脊髄に対して良い刺激を与えるので、神経伝達を促進して姿勢維持の基本になる体幹部を安定させます


②は振動が腱に作用してストレッチ効果を生むため、疲れにくい歩行に必要な可動域を確保します


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③アライメイントの調整には、通常正しい動きを3000~5000回やらなければ身につかないと言われていますが、パワープレートは1秒間に30~50回筋肉を動かすので非常に短時間で正しい動きを身につけることができます

④私は歩行の一連の動きを分解してトレーニングをおこなっています 膝を上げる動作、脚を後ろに運ぶ、足首を使って蹴るなどですこれらを行った後に歩いてもらうと、ほとんどの方で脚の運びがかなり改善します 最後に腕を振るなどの上半身の動きを指導することで歩幅が広がり疲れにくくなります


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私が診させて頂いた方の中で、旅行先で長く歩いたが、痛みや翌日の疲れが普段とは全く違いほとんど無かったとおっしゃっていた方もいらっしゃいました! 





姿勢の語源

日本語の姿勢という言葉には深い意味が込められています

「姿」は、生まれつきの姿かたちを表し、女性的、静、陰、外見、見えるといった意味があります

「勢」は、男性的、勢い、動、活動的、陽、エネルギー、見えないといった意味があります

すなわち、姿勢という言葉は陰陽のバランスを含んでいるということです


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そのため姿勢は動的なもの、静的なものという見方ができ

静的なものは垂直線、水平線から身体のバランス

動的なものは静的なものが時間的に連続して変化していくものと言えます

一生涯の生成には立つ、歩く、座る横臥位の基本姿勢があり

これらの体位の一つでも不都合があると身体の障害が疑われます


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また人の運動は2足歩行をベースにしており、さらに跳ぶ、登る、泳ぐ、潜るなどの運動があり

運動や労働は、特に足腰の丈夫さに影響を受けている面が多くなります

身体を支える、動かすという2つの機能を持った姿勢の正常化には

質の良い筋肉が不可欠です


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質の良さとは、柔軟性があり、偏りが無く、無駄な緊張が無いということです

パワープレートトレーニングは神経反射を利用しているため

柔軟性を高めながらトレーニングを行うことができると共に

良いフォームでトレーニングを行うことで、関節にあるセンサーを正常化し

脳に正しい情報が送られ、より理想的な姿勢をつくることができます


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ヒトの姿勢

地球は46億年前、生命は35億年前に誕生し、水中から陸上に移り住むために陸上生物は

地球の重力と地表の環境に適応しつつ進化しました

魚の脊柱は真っすぐですが、陸上4足動物は脊柱を水平に保ち、アーチ型にしました

400万年前に人類の祖先(猿人)は登場し、200万年前に直立歩行をしたと言われています

自由になった手を使い、知能を働かせて脳の容積を大きくしてきました


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また、2足歩行を完成させるために脊柱の頸、胸、腰部に

3つのカーブと立位に適する骨盤が形成されました

その後、4万年前にホモサピエンスが現れ、3万年前に全世界に広がり今日に至ります

1万年前に牧畜と農業が登場し、それ以前の399万年間が狩猟と採取でした

戦後60年、日本は近代西洋文化の影響を強く受け、栄養、食事面での変化

椅子での生活、機械化による脳神経を消耗する職種の普及が

人類の直立姿勢に大きな悪影響を与えます


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本来、直立していることに適したデザインになっている脊柱に対して

長時間の座位は力学的に大きな負担となります

また、体幹や下肢の筋力低下も進むため支持機能、運動機能の低下や

産熱能力の低下による免疫力、代謝の低下が起こります


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パワープレートはアクセラレーショントレーニングによって神経、筋、骨格に

人体に最も最適と言われる振動刺激を、3次元に与えることによって

神経伝達能力の向上、筋力の向上、骨密度の上昇といった様々な効果が得られます

ヒトのあらゆる運動の基本になっている重力を増幅してトレーニングを行うことで

身体が本来持っている機能を発揮できるようになるのです


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便利な世界は知らず知らずのうちに、身体に備わっている素晴らしい機能を鈍化させてしまいます

機能がきちんと発揮されている状態を健康とすれば

ぜひパワープレートトレーニングで健康をつくってほしいと思います

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姿勢と背骨への負担

姿勢によって背骨への負担は大きく変化します

それが原因で起こる代表的なものがヘルニアです

ヘルニアとは、椎間板に負担がかかることによって

中にある髄核が飛び出し、脊髄神経に触れて起こります

その症状は、しびれや痛みなどが主でひどい場合には、車椅子が必要になるほどになることもあります

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この椎間板にかかる負担は、姿勢に大きく左右されます

無重力状態を0%とするともっとも負担が少ないのは仰向けで寝ている時で約25%

立位では100%、正しい姿勢で座っている時は140%ですが

これが猫背の悪い姿勢で座っている時は180%になります

デスクワークでパソコンなど使っていると、画面を見るために自然と前かがみになってしまいがちで

腹筋がゆるみ、背筋は過度な緊張によってバランスが崩れ椎間板に負荷がかかりやすくなります

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パワープレートを使うと、鍛えることが難しい体幹の筋肉を簡単に鍛えることができます

3次元の振動が1秒間に30~50回という速さで筋肉を動かすため

短時間でも効率よく筋肉を鍛えることができます

pp2.jpg体幹部分の筋肉が鍛えられると普段の姿勢が変わり、椎間板への負担が減ってくるのです

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パワープレートでO脚を予防

多くの女性が抱える悩みの一つにO脚があります

O脚は股関節から足首へ垂直線をおろした時、線の外側に膝関節かくるのがO脚です

通常は垂直線上に膝関節がきて、脚を揃えて直立したときに

太もも、膝、ふくらはぎ、内くるぶしがぴったりとくっつきます


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O脚の特徴は常に脚の外側に力が加わるために外側の筋肉が発達していること

骨盤を構成する骨の関節である仙腸関節、股関節、膝関節のどれかが歪んでいることです


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先天的な骨形成の問題によるO脚もありますが

多くが生活習慣によって作り出された後天的なものです

問題になるのは見た目だけでなく、ゆがみからくる様々な症状です

冷えや内臓疾患、脚が疲れやすい、むくみ、生理痛、下痢、便秘、肌荒れなど

多岐に渡ります

パワープレートがO脚に対してできることは、負担がかかっている外側の筋肉を柔軟にして

逆に内側の筋肉を鍛えることで、バランスをとることです

パワープレートは筋力トレーニングだけでなく、ストレッチ効果も非常に高いので

固くなった筋肉をほぐして、その状態から正しい姿勢に必要な筋肉を鍛えて

楽に良い姿勢がとれるようにしていくことができます


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また振動が神経に対して多くの刺激と反射を起こさせるため

姿勢をモニターするセンサーである固有受容器を活性化して

今までの間違った姿勢をリセットしやすくなります


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そして普段歩く時や座るときに膝とつま先の向きを揃えたり、脚を組まないようにしたり

家でもストレッチをしてもらうといったことに気をつけていただくことでゆがみがとれてきます

美容と健康の大敵であるO脚は、ゆがみが進む前になるべく早く対処しておくことが重要です

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脚が長く見える姿勢をつくる

皆さんは姿勢で脚が長く見えたり、短く見えてしまうことをご存知ですか?

それは骨盤の角度によって変わります

人の骨盤は生理的に前傾していて、欧米人は前傾が強く

日本人は後傾気味だと言われています

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骨盤が後傾してしまうと、脚の付け根の関節である股関節の位置がずれて

お尻が下がると同時に脚が短く見えてしまうのです

ひどくなるとお腹まで出てきてしまいます

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では、どうして骨盤は後傾してしまうのでしょうか?

骨盤の角度をつくっているのは筋肉の作用です

欧米人は日本人に比べてお尻や腹筋、背筋が発達しており

筋肉が適度に骨を引っ張ってくれているため骨盤が前傾しやすいのですが

日本人はこれらの筋肉が弱いことに加えて

椅子に座るときなどに背中を丸めて背もたれに寄りかかることが多いため

後傾が助長されてしまうのです

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ですから、逆に必要な筋肉を鍛えて、普段の姿勢を気をつけていけば

健康で美しいプロポーションをつくることができるということです!


そこでパワープレートを使えば、30分のトレーニングで

ジムトレーニング2時間相当の運動量で効率よく筋肉を鍛えることができます!

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また、人は普段、約60%の筋肉が使われず眠っている状態ですが

パワープレートは振動が筋肉を動かしてくれるため

97%の筋肉を使うことができます

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みなさんもパワープレートでヒップアップをして脚を長く見せる『得』な姿勢をつくりませんか?

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足のアーチとゆがみ

足部骨格の全体の配列は上方凸の湾曲をしており、これを足底アーチ(いわゆる土踏まず)と言います


足底アーチには

内側縦アーチ

外側縦アーチ

前横アーチ

後横アーチ

の4種類があり、力学的に合理的な荷重支持に役立っています

骨、関節、靭帯、筋肉の要素が巧みに組み合わさって接地時の衝撃を吸収し

力を分散することを可能にします


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安静立位では、左右の距骨に体重の50%が分散され

その後、踵骨に25%強、母指球と小指球に25%弱の比率で分散されます


しかし、運動不足や座っていることが多いと足にかかる荷重が減少し、アーチをつくっている

筋肉が衰えアーチの低下が起こります

これが扁平足です


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扁平足になると足が疲れやすくなるだけなく、アーチの低下に伴って

足首の骨が傾き、脚全体が歪んでいきます

その歪みは骨盤、背骨、頭と伝わっていき、頭痛や肩こりなど

思わぬ症状を引き起こすこともあります


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私は扁平足が強いお客様にはスクワットなどのトレーニングの際に

同時に足の指を曲げて踏ん張ってもらい、足の裏の筋肉も同時に鍛えています


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このようなゆがみは加齢で筋肉が衰えてくると、筋肉だけでは支えきれなくなり

骨の変形に繋がることから早めに対処しておくことが重要です

パワープレートでは振動を介して全身の連動した動きを鍛えることができることから

とても機能的で実用的なトレーニングだと言えます


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姿勢と腰痛

姿勢と腰痛の関係は直立姿勢をとる人類の宿命とも言われていますが

今回は最近多く見られる姿勢であるスウェイバックについてお話したいと思います






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皆さんは上の写真のような姿勢で立っている人をよく見かけませんか?

これがスウェイバック姿勢です


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これは体幹部分の筋肉の弱化と継続的な不良姿勢によって

骨盤が後傾し、後方荷重になっている状態です

そのままでは後ろに倒れてしまうため、首と腰を前に突き出すようにしているのが特徴です

座った姿勢をとった時に、坐骨(脚の付け根の出っ張り)が椅子に面しているのが正常ですが

スウェイバックでは仙骨(腰の下部)で浅く座っているという特徴があり

この方が楽な場合は要注意です



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                      坐骨が面した座り方 ↑


                  

                           
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                     浅く座り骨盤が寝てしまっている座り方 ↑


このような姿勢では、腰椎の前弯が失われるために背骨が衝撃をうまく吸収できなくなると共に

背筋が緊張して腰痛が起こりやすくなります

また首が前に出ているため肩こり、首こりも生じやすくなります

二次的には腹筋が弛緩し、お腹が出やすくなったり、筋力低下による深部体温の低下から

冷え症にもなります


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パワープレートを使い、正しい姿勢でトレーニングを行っていくと

筋力の強化と共に今まで身についてしまっていた悪い姿勢がリセットされ

健康的で機能的な姿勢をつくることができます


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これはパワープレートが単に筋力をアップさせるためのマシンではなく

緊張性振動反射による振動刺激が神経系に対してアプローチをしていくことから可能になるものです

不良姿勢は最終的に骨を変形させて様々な症状を起こすため

早めに良い姿勢を身につけることが大切です

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悪い姿勢は疲れやすい姿勢

正しい姿勢とは、「最小のエネルギー消費で苦痛の無い運動が可能で

なおかつ身体各部位ぶ及ぼす影響が最小で、調和がとれた状態」と定義されます

簡単に言えば、疲れにくく痛みやコリを極力感じない姿勢ということになります



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正しい姿勢であれば、ほとんど筋力を使わずに脊椎だけで立位のバランスを保てますが

無理な姿勢、悪い姿勢の持続は体のある部分ばかりに過剰な負担(ディストレス)がかかるようになり

局所に痛みやコリを感じるようになります

また体のアンバランスはエネルギーの過剰な消耗を招き、疲れが残りやすくなり

蓄積されていきます

疲労の初期は十分な睡眠や休日の運動で回復しますが

中期になると一日中眠いといったような状態になります

末期になると逆に不眠を訴え、夜中に何度も目覚め自律神経失調や

うつ病を疑わせる症状がでやすくなります


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過度のエネルギー消費をもたらす要因として

①脊椎・骨盤の生体力学的不全(ゆがみや不良姿勢)

②固有受容器への過度な刺激(①の状態が持続すると、関節にある体の位置を感知するセンサーに過度な刺激が加わります)

③痛覚(痛みがあると疲れやすくなります)

④その他の感覚器への異常または過度な刺激

⑤知的、感情的、精神活動におけるネガティブな態度(精神的ストレス)

⑥休息不足、睡眠不足

が挙げられます


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パワープレートは血流の改善と筋力バランスの改善と固有受容器への

正しい情報の伝達を同時に行うことが出ます

これによって正しい姿勢を覚え込ませて不要な筋肉の緊張を取り除いて

ゆがみのない体に導きます

数値として側弯が軽減した症例もありますのでぜひご覧ください


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パワープレートで猫背を改善

近年パソコンの普及で座って画面を見ている時間が長くなったことで

体幹の筋肉が弱くなり姿勢が悪くなってしまっている人をよく見かけます




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姿勢の変化は知らず知らずのうちに起こるものですが

不良姿勢はスタイルだけでなく、体の機能も低下させてしまう可能性があります

代表的なものが肩こりです

特に猫背の状態では背中の筋肉が引き延ばされうまく働くことができなくなり

肩甲骨が外に広がっていきます

ひどい場合は、それによって肩甲骨の内側の部分の筋肉が

その下を走る肩甲背神経と言う神経を圧迫し

肩甲骨の内側に重だるさや違和感が出るようになります


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このような状態を防ぐためには肩甲骨を正しい位置に寄せておくための筋力が必要です

そのときにおススメのトレーニングがベントオーバープルです

パワープレートの前に立ち、両手にストラップを持ちます

軽く膝を曲げ、身体を前傾し肘は90度曲げます

視線は前に向け、肩甲骨を寄せる力でストラップを引きます

このとき、腕の力で引いてしまわないように注意してください

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このトレーニングで正しい姿勢を身につけて、肩こり知らずの身体をつくりましょう!

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重力と健康2

今回は「重力と健康1」に続き、重力が健康に与える影響をお話したいと思います

ヒトの体重における筋骨格系の割合は約60%にもなり

その機能が十分に発揮できなくなると様々な症状が出てくるというお話をしましたが

その中で、特に脊椎、骨盤、大腿骨は体を支え、神経系を守る大黒柱です


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しかもここで大切なことは、これらの骨には体重の支持と自由な運動を行うという相反する作用が

必要になるということです

支持というのは、体を安定させるための固定力であり、動きが大きくなれば

どうしても固定力は低下してしまいます

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これらのバランスをきちんと保ち、健全な筋骨格系を維持していくには

重力の存在   ②運動

が非常に重要です

重力の存在によってヒトは体を安定させるために、骨や姿勢筋を使って骨格を支持します

運動は関節をうごかすことによって、その機能を活性化し自由な動きを可能にします

子供のように一日中動き回っている頃に腰痛や肩こりはありません



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ヒトも動物であり動くことをメインに進化してきているため

デスクワークのように一日中座っている状態というのは筋骨格系に対して

十分な重力も運動もないため、かなりのストレスがかかります

長時間同一姿勢をしていたことによって

その姿勢を維持するために必要な一定の筋肉ばかりを酷使してしまい

体がゆがんでしまうことで、ぶつけたり、切ったりという直接的な損傷がないにもかかわらず

痛みを出してしまうのです



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しかし、時間を見つけてきちんと体に重力を与え、運動をすることでバランスが取れてきます

パワープレートは加速度振動を体にかけることで体にかかる重力を増し

より多くの筋肉に刺激を与え、体重支持や微調整に必要な筋肉であるインナーマッスル

動きに必要なアウターマッスルを鍛えると同時に骨密度を高めることができます



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運動不足による体の機能低下は気付かないうちに進むため

なるべくこのような効率の良い運動を習慣にして頂きたいと思います

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重力と健康1

以前のブログで姿勢と健康についてお話ししましたが

今回はもう少し踏み込んで、姿勢と密接な関係を持つ重力についてお話したいと思います

ヒトは地球上で唯一直立二足歩行をする動物ですが

その代償として体の中で最も重い頭部(成人で約5~6㎏)を一番高い位置に置くことになり

常に不安定さを背負うことになりました


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しかし、その弱点を脊椎、骨盤を中心とする筋骨格系で支えると共に

手が自由になったことによる脳などの神経系が発達したことによって

克服してきました

直立二足歩行には重力の影響を最も受けやすいことから

ヒトの体重における筋骨格系の割合は約60%にもなり

背骨をS字に弯曲させ、負荷を分散し筋肉によってその骨格を支えていますが

その機能が十分に発揮できなくなると様々な症状が出てきます


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その影響は太古の人類にもあり、8000年前に同時に発見された700体の人骨のうち

約30%が頸椎や腰椎に変形性の関節症があり

背骨一つ一つの関節である椎間関節と椎体の骨棘(変形によって生じるトゲ)の形成が

類人猿やサルと比べてはるかに強かったそうです



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これまでのお話ではヒトにとって重力は悪者のように感じられるかもしれませんが

決してそんなことはありません

重力があるからこそ私たちの体は正常に機能し運動することができるのです

体には多くのセンサーがあり、重力や運動によって刺激が伝達され

骨や筋肉、脳が活性化するのです

しかし現代人はデスクワークなどの動きの少ない仕事が多く

昔の人類に比べて運動量が減った(重力に抵抗する機会が減った)ことによって

筋骨格系が弱体化して痛みやコリの原因になっています


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日本人女性で最初の宇宙飛行士である向井千秋さんも地球に帰還した時の

重力の影響を強く感じており、夫の万起男さんの著書である「君について行こう」(講談社)では

万起男さんが「宇宙飛行で一番感動したことは?」という問いに対して千秋さんは

宇宙から見た地球の美しさではなく「重力」と答えたそうです

またヒューストンの自宅では、にぎり寿司をつまみ上げては落とし

雑誌のページをパラパラとめくるのを飽きもせずに見ていたそうです


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NASAでは、重力と健康を結びつけ体の機能を高めるマシンであるパワープレートを

導入して研究をしていました

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重力の恩恵を受ける機会が減ってしまった私たちにとって

パワープレートのアクセラレーショントレーニングは体に適度な重力を与えホルモン分泌や

神経、筋肉、骨格の働きを高め、負担の少ない姿勢をつくることで体を健康に導く

画期的なトレーニングだと思います

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姿勢は心の反映

BC776年、ギリシャを起源とする古代オリンピックでは

現代のように記録や勝敗に一喜一憂するのではなく、「身体的な美しさ」を追求し

「精神、肉体、知性の調和」を理想としていたそうです

彼らは「健全な肉体には健全な精神が宿る」と信じており、健康観のだったようです

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南カリフォルニア大学教授で人体の構造について様々な著書があるRカリエ氏は

姿勢は体の内部感情の身体的表現」と述べています

落ち込んでいたり、悩み事があるときの姿勢は自然と前かがみになりますが

この姿勢には名前が付いており"Slumped posture"(うなだれた姿勢)と呼ばれています

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逆にほめられた時や自信に満ちている時には自然と胸を張っているものです

人は直立二足歩行をするため、正しい姿勢では頭から足まで

重力線がまっすぐ落ちるように骨格で体を支えることができますが

このアライメントが崩れるような悪い姿勢が続くと

体には機械的なストレスがかかり脊柱の歪みを生じるのです



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見た目が格好悪くなってしまうのはもちろんですが

体中の筋肉や内臓をコントロールする神経の働きを低下させてしまう可能性があります

逆にいえば姿勢を正しく保つことは、体の様々な組織の健康を保つ上で非常に重要だということです


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パワープレートは姿勢の維持に欠かせない筋肉を鍛えると共に

マッサージで不良姿勢で緊張した筋肉をほぐし、ストレスホルモンを減少させます

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軸とゆがみ

9月8日号の「Tarzan」は軸とゆがみがテーマになっており

分かりやすく素晴らしい内容でした

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CIMG2925.JPG直立二足歩行を選んだ人は、四足歩行の動物にはない軸を持つことになり

それによって様々な動きをしなやかに行うことができるようになったのです

本文の中で「体軸とはすなわち、脊柱の回旋の軸である」と述べられており

背骨を正しく保つことの重要性を説いています

しかし、筋肉の弱体化や不良姿勢の持続によってこの軸は乱れ、様々な障害を生み出します




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パワープレートは特許技術の3次元振動を用いて

緊張性振動反射によって、脊柱の安定に関わる体幹部分のインナーマッスルと

動きを生み出すアウターマッスルを同時に鍛え、機能的な状態にしていき

正しい軸をつくります


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デスクワークや運動不足などで体に歪みを感じている方はぜひパワープレートを

生活に取り入れて頂きたいと思います

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背骨の生理的弯曲

ヒトの脊柱には生理的弯曲があり、それぞれ頸椎は前弯、胸椎は後弯

腰椎は前弯、仙骨、尾骨は後弯という形状になっており、横から見ると緩やかなS字を描いています



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ではなぜこのような湾曲があるのでしょうか

例えば人間に近い哺乳類であるゴリラは4足歩行であることから

弯曲はほとんどありません



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ヒトは直立二足歩行をするため、スイカの大玉ほど重さのある頭部を

最も高い位置に置かなければならず、背骨は常にそれを支えなければなりません

また、走ったり、とび跳ねたりすることでその負荷は数倍にもなります

しかし、脊柱に生理的弯曲があることでその負荷に耐えることができるのです!



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その公式は、弯曲の数をXとすると

N(力、負荷)=X二乗+1で表されます

ヒトの体には正常では3つの弯曲があることから、Xに3をあてはめると

N=10となり10の負荷に耐えることができます

しかし、現代人はストレートネックと言われる

頸椎の弯曲が減少してしまっている人が多く見られます

またぎっくり腰を繰り返す人の腰椎の弯曲も減少しています

このような状態では、弯曲の数は3から2に減ってしまい

2を先程の公式のXに代入してみると、答えは5と耐えられる負荷は正常の半分

なってしまい、組織を傷めやすくなったり、コリなどを感じやすくなってしまうのです


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このような弯曲の原因は様々ですが

先天的なものを除いて、考えられるのは日常生活における姿勢です

パソコンや読書などの姿勢が首を前に出すような状態になっていると

筋肉の緊張によってその状態が固定され弯曲が減少していきます


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また、運動不足による弯曲をつくる筋肉の弱体化も原因の一つです

パワープレートはトレーニングだけでなくストレッチ、マッサージといった効果もあることから

緊張した筋肉の緩和、足りない部分の筋力強化を行うことができ

しなやかな脊柱をつくるサポートをしてくれます!



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体中の組織に指令を出している脊髄が収まっている脊柱を正しくすることは

スタイルが良く見えるだけでなく、健康をでいるために非常に重要なことなのです

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姿勢とヘルニア

ヘルニアとは、椎間板に負担がかかることによって

中にある髄核が飛び出し、脊髄神経に触れて起こります

その症状は、しびれや痛みなどが主でひどい場合には、車椅子が必要になるほどになることもあります

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この椎間板にかかる負担は、姿勢に大きく左右されます

無重力状態を0%とするともっとも負担が少ないのは仰向けで寝ている時で約25%

立位では100%、正しい姿勢で座っている時は140%ですが

これが猫背の悪い姿勢で座っている時は180%になります

デスクワークでパソコンなど使っていると、画面を見るために自然と前かがみになってしまいがちで

腹筋がゆるみ、背筋は過度な緊張によってバランスが崩れ椎間板に負荷がかかりやすくなります

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パワープレートを使うと、鍛えることが難しい体幹の筋肉を簡単に鍛えることができます

3次元の振動が1秒間に30~50回という速さで筋肉を動かすため

短時間でも効率よく筋肉を鍛えることができます

pp2.jpg体幹部分の筋肉が鍛えられると普段の姿勢が変わり、椎間板への負担が減ってくるのです

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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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