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研究報告

研究報告

パワープレートで骨密度を高める

高齢化社会によって平均寿命が延びる一方で、骨粗鬆症やバランス感覚の低下などの問題もあり

健康に年を重ねていけるが大きな課題になっています

米国では、毎年150万人以上が骨量の減少による骨折を経験しており

女性の3人に1人、男性の8人に1人が骨粗鬆症を患っています(2004年)


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『Journal  of Bone and Mineral Research 2004』で発表されたデータでは

パワープレートによる骨の形成についての有効性が示されました

方法は、 58~70歳の閉経後の女性90名を3つのグループに分け24週間後の変化を比べました


①パワープレートを1回30分以下のトレーニング

(スクワットやランジといった大腿部及び股関節部のエクササイズ)を週3回行うもの


②従来型トレーニングをウォーミングアップ、クールダウンを含め

1回約1時間、週3回行うもの


③何も行わないもの


その結果、パワープレート群では大腿筋の筋力が16%増大し

股関節部の骨密度は1.5%増大しました

さらに、姿勢制御とバランスの改善も認められ

筋肉量が増えた一方、体脂肪率と脂肪量は減少していました

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骨ミネラル濃度は、パワープレート群では+0.93%

従来型トレーニング群では-0.51%

何も行わないグループでは-0.62%

という結果となり、従来型トレーニングを行った被験者も多少骨量減少を抑えることができましたが

何も行わないグループでは、平均的な速度で継続して骨ミネラル濃度が減少していました


これらの結果からパワープレートは筋力向上や骨密度の向上だけでなく

脂肪の減少やバランス、反射の改善など総合的な健康増進につながるマシンであることが

証明されているのです!

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また、振動が筋肉を動かすため関節運動が必要なく

関節が弱い方や運動不足の方でも安全にトレーニングを行うことができます!


パワープレートによる跳躍力の上昇

アメリカスポーツ医学界の公式誌「Medicine & Science in Sports & Exercise」で発表された

パワープレートを使った跳躍力の上昇についての論文をご紹介します

トレーニングを積んでいない被験者67名を4つのグループに分けました


①パワープレートを使用し、周波数35~40Hz でランジ、スクワット等の立位での

膝伸展エクササイズを行ったグループ


②垂直振動を生じないように設定したパワープレートを使用し

トレーニングは①と同様のものを行ったグループ


③心臓ウォーミングアップと膝の伸筋のエクササイズを

2つの従来型トレーニング機器を用いて行ったグループ


③対照群としてトレーニングを行わなかったグループ


その結果①のグループでは、膝伸筋の等尺筋力が16.6%、動的筋力が9%

垂直飛びの高さが7.6%増大したそうです!

また、副作用の報告はなく、ほとんどの被験者が伸動負荷を楽しく感じ

疲労も強くなかったと答えています

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②のグループでは筋力や筋パワーの増大は見られず

③のグループでは、等尺筋力が14.4%、動的筋力が7%しましたが

筋パワー及び垂直飛びの高さには変化が見られなかったそうです

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この実験によって、パワープレートトレーニングのアクセラレーショントレーニング

激しい運動をほとんど必要とすることなく楽しめる一方で

レジスタンストレーニングと同等、またはそれ以上の筋力強化ができ

垂直飛び等、実際の瞬発的運動でより多くの力が発揮できるようになるため

様々なスポーツに対して有効なトレーニング方法と言えます!


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パワープレートによる走速度の上昇

短距離走のパフォーマンスは、最高速度にできるだけ早く到達する能力と

この速度をどれだけ維持できるかが重要ですが

そのためには、強い筋力に加えて、素早い筋収縮が求められます


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パワープレートによる全身振動が筋肉の長さに変化をもたらし

筋肉のセンサーである筋紡錘という感覚受容器を刺激し

緊張性振動反射が起こり、これが動きの効率化に関与しており

振動中の筋肉の運動単位の動員閾値(どれくらいの刺激で筋肉が動くかという値)は

随意収縮と比較して低くなることが分かっています

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これは、パワープレートでトレーニングを行うことでより小さい刺激で

筋肉を動かせるようになり、反応も速くなるということを示しています

また、パワープレートトレーニングが速筋線維の動員を向上させるという報告もあります


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国際的学術誌『Journal of Sports Science  and Medicine 2007』で発表されたデータでは

経験の浅いアスリートにおいて、短距離走の運動学的特性や瞬発力を

有意に向上させるという仮説を立てて次のような実験を行いました

24名の志願者を無作為に2群に分け、1群はパワープレートで6週間のトレーニングプログラムを行い

対照群はトレーニングを行いようにしました

パワープレート群は、ウォーミングアップの後

16~36分のセッション(静的のスクワットワイドスタンススクワット、片脚スクワット)を週3回おこない

過負荷原則に従ってプログラムの強度を上げました

その結果、パワープレート群では、10m、20m、40m、60m走のタイムが

有意に向上し、全体で2.7%の向上率があったそうです

また、ストライド(歩幅)が5.1%、走行速度が3.6%

カウンタームーブメントジャンプ(沈み込んでからすぐに切り返して跳ぶジャンプ)が3.3%

瞬発力の持続時間が全体で7.8%増加しました



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この実験で言えることは、パワープレートを用いたアクセラレーショントレーニング

感覚受容器と神経伝達を刺激し伸張反射(走る時やジャンプの時のように筋肉が伸ばされたことによっ

ておこる反射)の効率を高めることができるということです

それによって、今まで難しかった高速運動に必要な速筋線維特異的なトレーニングが可能になり

運動効率の向上と、ケガの予防といった効果が生まれるのです!






パワープレートと骨密度

高齢化社会によって平均寿命が延びる一方で、骨粗鬆症やバランス感覚の低下などの問題もあり

健康に年を重ねていけるが大きな課題になっています

米国では、毎年150万人以上が骨量の減少による骨折を経験しており

女性の3人に1人、男性の8人に1人が骨粗鬆症を患っています(2004年)


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『Journal  of Bone and Mineral Research 2004』で発表されたデータでは

パワープレートによる骨の形成についての有効性が示されました

方法は、 58~70歳の閉経後の女性90名を3つのグループに分け24週間後の変化を比べました


①パワープレートを1回30分以下のトレーニング

(スクワットやランジといった大腿部及び股関節部のエクササイズ)を週3回行うもの


②従来型トレーニングをウォーミングアップ、クールダウンを含め

1回約1時間、週3回行うもの


③何も行わないもの


その結果、パワープレート群では大腿筋の筋力が16%増大し

股関節部の骨密度は1.5%増大しました

さらに、姿勢制御とバランスの改善も認められ

筋肉量が増えた一方、体脂肪率と脂肪量は減少していました

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骨ミネラル濃度は、パワープレート群では+0.93%

従来型トレーニング群では-0.51%

何も行わないグループでは-0.62%

という結果となり、従来型トレーニングを行った被験者も多少骨量減少を抑えることができましたが

何も行わないグループでは、平均的な速度で継続して骨ミネラル濃度が減少していました


これらの結果からパワープレートは筋力向上や骨密度の向上だけでなく

脂肪の減少やバランス、反射の改善など総合的な健康増進につながるマシンであることが

証明されているのです!

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また、振動が筋肉を動かすため関節運動が必要なく

関節が弱い方や運動不足の方でも安全にトレーニングを行うことができます!


パワープレートで体の安定性を高める

人の体には、バランスをとる為のセンサーが備わっており

それらの感覚を固有受容感覚を呼んでいます

パワープレートは、1秒間に30~40回という細かい振動が固有受容器に良い刺激を与えて

バランス能力を改善することが分かっています



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2008年1月に『The British Journal of  Sports and Medicine online』で発表されたデータでは

ACL(前十字靭帯)を損傷して、再建術を行ったアスリートについて

リハビリにおけるパワープレートの有効性が述べられています

この実験は、ACL再建術を受けた男性アスリート20名を

パワープレート群10名、従来型治療群10名に無作為に分け

両群とも一か月以内に12回(週3回)のトレーニングを行うというものです


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パワープレート群は、アクセラレーショントレーニングを行い

従来型治療群は従来型の筋力エクササイズ(股関節外転筋、内転筋、屈筋、伸筋、レッグプレス

レッグカール、スクワット)を行わせたところ

パワープレート群では、ACL損傷特有の膝の前後方向への安定性が

従来型トレーニングに比べて22倍も改善したそうです


しかも、一回のトレーニング時間が従来型エクササイズの60分に対して

パワープレート群は24分と非常に短く

アスリートへの負担も少なくリハビリができることが証明されました!


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このデータはACLについてですが、捻挫などでも同じように関節安定性のリハビリとして

用いることができると考えられます




パワープレートによる内臓脂肪の減少

ベルギーのアントワープ大学で内臓脂肪に対するパワープレートの効果について

研究が行われました

内臓脂肪は肥満の人々にとって最大の健康問題であり

心臓病や高血圧、糖尿病といった心臓血管疾患発症率と

内臓脂肪との間には密接な相関関係があることから分かっています


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Vissersら2009年に行った研究では79名の肥満成人を無作為に

4群に振り分けました


・グループ1

低カロリー食のみのプログラムとした食事群

・グループ2

低カロリー食と運動(カーディオエクササイズとウェイトトレーニング)のプログラムとした運動群

・グループ3

低カロリー食と段階的パワープレートマシンのプログラムを行うパワープレート群

・グループ4

ライフスタイルを全く変えなかった対照群


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これらのプログラムを6ヶ月間行い、その後介入なしのフォローアップを6カ月間行いました

その中で3カ月、6カ月、12か月時点で身体測定データ、身体組成、代謝特性を測定し

内臓脂肪量について調べました

グループ1~3では全てにおいて体重が5~10%と優位に減少し

また、フォローアップ期間においても5%以上の減量を維持できたのは

運動群とパワープレート群のみでした


その中でパワープレート群は10%以上の減量を維持でき

パワープレート群の平均体重は95.2kgであったため

10%の減量は実に9.5kgの体重減少となります


パワープレート群と他群の主な違いは、内臓脂肪の現象です

パワープレート群は運動群及び食事群と比べて6ヶ月後に内臓脂肪が

2倍減少しました


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また12か月後もパワープレート群において内臓脂肪の減少は同レベルで持続し

食事群と運動群は12カ月でベースラインに戻りました

すなわちパワープレートでは脂肪燃焼能力と

その効果を維持する能力が高まることが分かります


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パワープレートによるセルライトの減少

セルライトは肥大した脂肪細胞のまわりに老廃物を含んだ水分(リンパ液)が衣のように付着し

そのまわりをコラーゲン繊維が覆って硬くなったもので

この状態では、脂肪はエネルギーとして使われにくいため

通常のダイエットを行うだけではあまりセルライトを減らすことができません

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ドイツのSanaderm Clinicが行ったパワープレートのセルライトにおける研究データでは

1回8~13分のエクササイズを週に2~3回行ったところ

6か月で大腿部及び臀部のセルライトが25.7%も減少
したそうで

その中で、8~13分のエクササイズに24~48分のカーディオトレーニング

(心拍数を管理して行う有酸素運動)を加えたものでは

大腿部、臀部のセルライトは32.3%減少したそうです

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この結果から、パワープレートはセルライト減少においての変化率がカーディオと比べて非常に高く

短期間で効果が現れるということが分かります

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その要因は、パワープレート一台でトレーニングとマッサージができるところにあると思います

3次元振動によるマッサージを行うことでコラーゲン線維から閉じ込められた脂肪細胞を絞り出し

エネルギーとして使える状態にしてから

持っている筋肉の97%を使うことができるパワープレートトレーニング(通常の運動では40%と言われて

います)を行うことでより効率よく脂肪を燃焼させることができるのです!


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パワープレートによる痛みの軽減

パワープレートによるバランスの改善でご紹介した

パワープレートのACL(前十字靭帯)損傷のリハビリにおける効果に加えて

今回は、痛みの軽減ついてのデータをご紹介します


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『German Magazine for Sports medicine』で発表された実験では

ACL損傷16例をパワープレート群と対照群に分け

パワープレート群はパワープレートを従来の理学療法と併用し

対照群はスクワット及びランジを含む従来の理学療法のみを

週に2~3回行いました

パワープレート群は術後3週目から従来の理学療法に加えて

10分間の全身振動プログラムを週2回10週間行いました

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プログラムの内容は、大腿四頭筋及び膝腱のマッサージエクササイズでウォームアップをし

次にスクワットとランジを行った後、膝腱のストレッチを行いました


そして痛みの軽減度と

well-being(各個人の身体的、また情緒的な感覚に関する心の良好な状態 )

を調べたところ、座る際の痛みでは、理学療法のみが軽減度0.8であったのに対し

パワープレート群は4.6の変化があり

階段を下りる動作では、理学療法のみが1.1、パワープレート群では5.1という結果が出ました

well-beingの改善度は、理学療法のみは1.6、パワープレート群は4.5でした

これらの回答から、パワープレート群は対照群と比較して

経験した痛みが少なく、回復も早かったことが証明されました!


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痛みがリハビリの妨げになることが今までのリハビリの課題でしたが

パワープレートの負担が少なく、効率の良いトレーニングやストレッチ、マッサージが

この問題を解決したのです!

これはACL損傷だけでなく、他の多くの症状で有効と考えられるため

とても画期的なマシンと言えます


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パワープレートによる安定性の向上

人の体には、バランスをとる為のセンサーが備わっており

それらの感覚を固有受容感覚を呼んでいます

パワープレートは、1秒間に30~40回という細かい振動が固有受容器に良い刺激を与えて

バランス能力を改善することが分かっています

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2008年1月に『The British Journal of  Sports and Medicine online』で発表されたデータでは

ACL(前十字靭帯)を損傷して、再建術を行ったアスリートについて

リハビリにおけるパワープレートの有効性が述べられています

この実験は、ACL再建術を受けた男性アスリート20名を

パワープレート群10名、従来型治療群10名に無作為に分け

両群とも一か月以内に12回(週3回)のトレーニングを行うというものです

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パワープレート群は、アクセラレーショントレーニングを行い

従来型治療群は従来型の筋力エクササイズ(股関節外転筋、内転筋、屈筋、伸筋、レッグプレス

レッグカール、スクワット)を行わせたところ

パワープレート群では、ACL損傷特有の膝の前後方向への安定性が

従来型トレーニングに比べて22倍も改善したそうです


しかも、一回のトレーニング時間が従来型エクササイズの60分に対して

パワープレート群は24分と非常に短く

アスリートへの負担も少なくリハビリができることが証明されました!


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このデータはACLについてですが、捻挫などでも同じように関節安定性のリハビリとして

用いることができると考えられます

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パワープレートによる跳躍力の向上

アメリカスポーツ医学界の公式誌「Medicine & Science in Sports & Exercise」で発表されたものです

トレーニングを積んでいない被験者67名を4つのグループに分けました


①パワープレートを使用し、周波数35~40Hz でランジ、スクワット等の立位での

膝伸展エクササイズを行ったグループ


②垂直振動を生じないように設定したパワープレートを使用し

トレーニングは①と同様のものを行ったグループ


③心臓ウォーミングアップと膝の伸筋のエクササイズを

2つの従来型トレーニング機器を用いて行ったグループ


③対照群としてトレーニングを行わなかったグループ


その結果①のグループでは、膝伸筋の等尺筋力が16.6%、動的筋力が9%

垂直飛びの高さが7.6%増大したそうです!

また、副作用の報告はなく、ほとんどの被験者が伸動負荷を楽しく感じ

疲労も強くなかったと答えています

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②のグループでは筋力や筋パワーの増大は見られず

③のグループでは、等尺筋力が14.4%、動的筋力が7%しましたが

筋パワー及び垂直飛びの高さには変化が見られなかったそうです


この実験によって、パワープレートトレーニングのアクセラレーショントレーニング

激しい運動をほとんど必要とすることなく楽しめる一方で

レジスタンストレーニングと同等、またはそれ以上の筋力強化ができ

垂直飛び等、実際の瞬発的運動でより多くの力が発揮できるようになるため

様々なスポーツに対して有効なトレーニング方法と言えます!


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パワープレートによる走速度の上昇

短距離走のパフォーマンスは、最高速度にできるだけ早く到達する能力と

この速度をどれだけ維持できるかが重要ですが

そのためには、強い筋力に加えて、素早い筋収縮が求められます

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パワープレートによる全身振動が筋肉の長さに変化をもたらし

筋肉のセンサーである筋紡錘という感覚受容器を刺激し

緊張性振動反射が起こり、これが動きの効率化に関与しており

振動中の筋肉の運動単位の動員閾値(どれくらいの刺激で筋肉が動くかという値)は

随意収縮と比較して低くなることが分かっています

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これは、パワープレートでトレーニングを行うことでより小さい刺激で

筋肉を動かせるようになり、反応も速くなるということを示しています

また、パワープレートトレーニングが速筋線維の動員を向上させるという報告もあります


国際的学術誌『Journal of Sports Science  and Medicine 2007』で発表されたデータでは

経験の浅いアスリートにおいて、短距離走の運動学的特性や瞬発力を

有意に向上させるという仮説を立てて次のような実験を行いました

24名の志願者を無作為に2群に分け、1群はパワープレートで6週間のトレーニングプログラムを行い

対照群はトレーニングを行いようにしました

パワープレート群は、ウォーミングアップの後

16~36分のセッション(静的のスクワットワイドスタンススクワット、片脚スクワット)を週3回おこない

過負荷原則に従ってプログラムの強度を上げました

その結果、パワープレート群では、10m、20m、40m、60m走のタイムが

有意に向上し、全体で2.7%の向上率があったそうです

また、ストライド(歩幅)が5.1%、走行速度が3.6%

カウンタームーブメントジャンプ(沈み込んでからすぐに切り返して跳ぶジャンプ)が3.3%

瞬発力の持続時間が全体で7.8%増加しました


スプリント2.jpg


この実験で言えることは、パワープレートを用いたアクセラレーショントレーニング

感覚受容器と神経伝達を刺激し伸張反射(走る時やジャンプの時のように筋肉が伸ばされたことによっ

ておこる反射)の効率を高めることができるということです

それによって、今まで難しかった高速運動に必要な速筋線維特異的なトレーニングが可能になり

運動効率の向上と、ケガの予防といった効果が生まれるのです!


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パワープレートと骨密度

高齢化社会によって平均寿命が延びる一方で、骨粗鬆症やバランス感覚の低下などの問題もあり

健康に年を重ねていけるが大きな課題になっています

米国では、毎年150万人以上が骨量の減少による骨折を経験しており

女性の3人に1人、男性の8人に1人が骨粗鬆症を患っています(2004年)


osteoporo.jpg
『Journal  of Bone and Mineral Research 2004』で発表されたデータでは

パワープレートによる骨の形成についての有効性が示されました

方法は、 58~70歳の閉経後の女性90名を3つのグループに分け24週間後の変化を比べました


①パワープレートを1回30分以下のトレーニング

(スクワットやランジといった大腿部及び股関節部のエクササイズ)を週3回行うもの


②従来型トレーニングをウォーミングアップ、クールダウンを含め

1回約1時間、週3回行うもの


③何も行わないもの


その結果、パワープレート群では大腿筋の筋力が16%増大し

股関節部の骨密度は1.5%増大しました

さらに、姿勢制御とバランスの改善も認められ

筋肉量が増えた一方、体脂肪率と脂肪量は減少していました

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骨ミネラル濃度は、パワープレート群では+0.93%

従来型トレーニング群では-0.51%

何も行わないグループでは-0.62%

という結果となり、従来型トレーニングを行った被験者も多少骨量減少を抑えることができましたが

何も行わないグループでは、平均的な速度で継続して骨ミネラル濃度が減少していました


これらの結果からパワープレートは筋力向上や骨密度の向上だけでなく

脂肪の減少やバランス、反射の改善など総合的な健康増進につながるマシンであることが

証明されているのです!

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また、振動が筋肉を動かすため関節運動が必要なく

関節が弱い方や運動不足の方でも安全にトレーニングを行うことができます!



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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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