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正しい姿勢をつくるには

正しい姿勢をつくるには

みなさんは普段の生活で自分の姿勢がどのようになっているかを考えたことがありますか?

仕事をしている時の姿勢やテレビを見る時、バッグを持っている時

立ち方であればいつも片足に体重がかかっていませんか?

座り方では横座り、あぐらをかく、脚を組む

寝るときは決まった向きばかりで寝ていませんか?

実はこのような姿勢の癖が、体のゆがみの形成に大きく関わっています

そもそも正しい姿勢とはどのような状態なのでしょうか?

姿勢を見るときには、体の指標となる部位のアライメント(配列)が揃っているのが理想的です

前から見た時には、

1.左右の足首の中間点

2.左右の膝関節の中間点

3.臀部の中心

4.第2仙結節棘突起

5.第2胸椎棘突起

6.後頭骨の中央

一直線上に並び重力線が通過していると、左右への組織の負荷が均等になり

負担が少ないとされています

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横から見た時には

1.足の外くるぶしのやや前方

2.膝のやや前方

3.大転子

4.肩の中心(肩峰)

5.耳の穴(外耳孔)

を重力線が通るのが理想的です

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今回は立位の状態で特徴的な姿勢についてご紹介します


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猫背タイプ(round back)

デスクワークやテレビゲームの時間が長い人に見られる姿勢で

胸椎の上部の猫背、中部の猫背、下部の猫背、胸椎全体の猫背

隠れ猫背(見過ごされやすい猫背)、胸腰移行部の猫背などがあり

両肩が前に出やすく、胃腸などの内臓下垂や心肺機能の低下

背筋のトーン(緊張度)が減少(機能低下)を起こしており

腰や膝への負担が増加する傾向があります


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平らな腰タイプ(flat back)

通常腰椎は前弯していますが、その弯曲が減少し、腰椎の可動性も低下しています

日本人に多い姿勢です

寝るときの姿勢に癖があることが多く、消化器系や泌尿器系に影響が出やすくなるとともに

ぎっくり腰を起こしやすくなります


また大退後面のハムストリングが緊張し短縮している傾向があります


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出腹タイプ(hyper lordosis)

腰椎の前弯が強く、椎間関節に体重の負荷がかかりやすくなるため

腰痛を起こしやすくなります

体の柔軟性が高い人に多く、遺伝的な要素も関係します

肥満や妊婦、ハイヒールでもなりやすい姿勢です


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反り返りタイプ(sway back)

腰椎の前弯が減少し、腰部と仙骨部の角度が強く、体が後ろに引かれるため

重心が後方にきてしまうこともあります

バランスをとるために上部の猫背が見られることが多く

これが隠れ猫背です


この姿勢も内蔵や消化器系に影響を与えます

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パワープレートを使い、正しい姿勢でトレーニングを行っていくと

筋力の強化と共に今まで身についてしまっていた悪い姿勢がリセットされ

健康的で機能的な姿勢をつくることができます


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これはパワープレートが単に筋力をアップさせるためのマシンではなく

緊張性振動反射による振動刺激が神経系に対してアプローチをしていくことから可能になるものです

不良姿勢は最終的に骨を変形させて様々な症状を起こすため

早めに良い姿勢を身につけることが大切です


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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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