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2013年6月

2013年6月

パワープレートで夏風邪に負けない体をつくる

梅雨に入り、雨が降ったり晴れたりと気温や湿度が毎日変化しやすくなると

多くなるのが夏風邪です

風邪症候群は一年を通して最も罹りやすい病気であり

日本人は年間で平均6回かかると言われています 

症状は鼻、喉、気管、気管支、肺などの呼吸器とその周辺の炎症で始まり

これが原因で鼻の乾き、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどが起こります 

炎症が広がると喉の激しい痛み、咳、痰などが出て、こじらすと呼吸器系全体に炎症が広がり

発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、下痢、吐き気、腹痛、全身倦怠感などの症状が起こります


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一般的に典型的な風邪と診断されるものは

鼻水、喉の痛み、咳が同時期に出ているという条件があります


原因となる病原微生物の80~90%は

ウィルス(ライノウィルスが最も多く、その次にコロナウィルス)で

飛沫感染により広がり、疲労やストレスの蓄積、睡眠不足、他の病気による抵抗力の低下

不規則でバランスの悪い食事、喫煙習慣、寒さや乾燥などの誘発因子があると発症しやすくなります 

治療は薬による対症療法が中心で、安静、保温、栄養を心がけ

栄養としてはビタミンB1、B2、Cを水分とともに補給することが大切です

これらに加えて重要なのが自分の体で風邪のウィルスと戦う免疫力の強さです

免疫細胞の働きは、深部体温にかなり左右されます 

深部体温が1℃下がると免疫力は40%も下がってしまい

逆に1℃上がると5倍になると言われています!

なぜ深部体温なのかと言うと、免疫細胞の70%は腸に集まっているからで

37度~38度で最も良く働きます(深部温度は直腸温度とも言います)



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すなわち腸の温度を上げることが丈夫な体を作る上で必要不可欠なのです! 

ではどうすれば腸の温度を上げられるのでしょう? 

体でつくる熱の約4割は筋肉から出るものです


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すなわち、腸に近いところにある筋肉(主に腸腰筋などの腹筋群)を鍛えることで

そこから出る熱を増やし深部温度を上げれば、免疫細胞が活性化し

丈夫な体になるのです!

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パワープレートは振動が筋肉を動かしてくれるため

鍛えることが難しい深層の筋肉まで刺激することができ、簡単に鍛えることができます!

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私が担当しているお客様の中でも、ここ何年も汗をかいたことがないという方が

一回のレッスンで汗だくになるほどの筋肉運動と

血管拡張効果がパワープレートにはあるのです!


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メリックシステムとは

身体のゆがみが美容と健康を損なうことは広く知られていますが

今回はゆがみと内臓の関係についてお話ししたいと思います

身体の柱になっている背骨には内臓や筋肉

あらゆる感覚などの情報をまとめる中枢神経である脊髄が通っています


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したがって、背骨のゆがみはこれらの神経の機能を低下させてしまうのです

多くの臓器が集まる胸椎レベルと内臓機能について

カイロプラクティックとオステオパシーの世界には

メリックシステムと呼ばれる経験則に基づく関連があります


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・第3胸椎

古くからこの部位は、肺、気管支、胸膜、胸郭、胸と関係があるとされています

この部位のアジャスト(調整)は交感神経に効果を表します

心臓を支配する遠心性交感神経節前線維はここから始まり

ガンステッドテクニックの創始者であるガンステッドはこのレベルを

高血圧と関連付けました

オステオパシーでは、このレベルと胸部内臓との関係を指摘し

心臓血管障害の患者108人を対象にした研究では

第2、3胸椎の左側に関節可動性と手触りに所見がみられ

第3分節は器官や気管支への交感神経の経路であることから

喘息、慢性的閉塞性肺障害、気管支炎に関係があると考えられています


・第4胸椎

古くからこの部位は胆嚢と総胆管と関係があるとされており

第4胸椎分節は胆嚢への神経経路であり、胆石の組成を促す可能性があると言われています

オステオパシーでは、第4胸椎の可動性異常は冠状動脈の異常を示唆しています


・第5胸椎

古くからこの部位は肝臓と太陽神経叢と関係があるとされてきました

また第5胸椎分節は、食道と胃への交感神経経路であり

胃潰瘍との関係を示唆しています



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・第6胸椎

この部位は、膵臓への神経経路から膵炎との関連を示唆しています


・第7胸椎

古くからこの部位は十二指腸との関係が指摘されています

第7胸椎を脾臓への交感神経経路と考え、免疫低下障害と関連付けました


・第8胸椎

古くからこの部位も脾臓との関係が指摘されています


・第9胸椎

古くからこの部位は副腎との関係が指摘されてきました

ストレスでは副腎からホルモンが過剰に分泌され、精神バランスや

ホメオスターシス機構が破綻し、ストレス病の原因となります


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パワープレートはストレッチ、トレーニング、マッサージを独自の3次元振動で行うことができ

血流を良くして、ゆがみの原因となっている深部にある傍脊柱筋を緩め

身体の軸をつくる筋肉を鍛えるといった一連のことが一台でできてしまいます



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私が担当させて頂いているお客様の中にも、姿勢の改善がみられた方が非常に多くいて

その効果を実感しています


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見た目だけではなく、内臓にも影響を与えてしまう身体のゆがみを正して

美しく、健康な身体を手に入れましょう!



内臓の動きを活発にして便秘を改善

便秘とは、排便が順調に行われない状態を指します

便秘では、糞便中の水分量の減少により便が硬くなり

数日に一回の排便しか認めないことが多くなります

しかし、排便習慣は個人差が大きいので、同程度の排便状態でも

全てが治療の対象になるわけではありません



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・便秘の種類

1.機能性便秘

腸の動きが低下するために起こる便秘です
機能性便秘は大きく3種類に分けられ、それらが混ざって起こったり
日によって変わることもあります


①弛緩性便秘

腸の蠕動運動が弱く、便が送られていかない状態です
便が出る回数が少なく、便は硬くて黒っぽくなります


②痙攣性便秘

大腸が痙攣するように動き、便が送られていかない状態です
腹痛を伴うことが多く、食後に起こりやすくなります


③直腸性便秘

排便を我慢していることで、排便反射が起こらず、便秘になります
直腸に便がたまるため、便は太くて硬いことが多いです


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2.器質性便秘

大腸やその周辺部に病気があって起こる便秘です
大腸ポリープや炎症などで、大腸の内腔が狭くなって
便が出にくくなることで起こります


便秘の治療としては以下のようなものがあります

適度な運動をする

適度な運動は自律神経の乱れを整えたり、大腸の働きを良くするなどの効果があります


②食事を見直す

栄養バランスが悪く、食物繊維の少ないファストフードやスナック菓子を控える


③排便のリズムをつける

便意が起こらなくても、朝のだいたい決まった時間にトイレに行き

排便の習慣をつける

④マッサージをする

おなかを手のひらで左回りにマッサージすることで

大腸の動きが良くなり、排便が促されます


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①の適度な運動をパワープレートで行うとより高い効果が期待できます

その理由は、独自の3次元振動による緊張性振動反射が骨格筋だけでなく

内臓の平滑筋を刺激するため

動きが促進され、便秘が改善を促します


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また、体幹筋を動かすことで、筋肉から熱が出て内臓が温まり

消化酵素の働きが良くなることも便秘改善に一役かっています

ダイエットだけでなく、体の中から健康になれるパワープレートを

ぜひ運動習慣に加えていただければと思います!



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食生活とパワープレート

平成22年度(2010年)の国民栄養調査では

朝食の欠食率は、男性13.7%、女性10.3%でした

性、年齢階層別では、20歳代の男女の約3人に1人(男29.7%、女28.6%)、

15~19歳の男女でも約7人に1人(男14.5%、女14.0%)が欠食していたそうです

30歳代男27.0%、40歳代20.5%と働き盛りの男性の欠食が目立っています

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近年、共働きの家庭の増加、単身者の増加、さらには高齢者の独り暮らしの増加などの

核家族化の増加は、家族や親しい人たちとのコミュニケーションが希薄になり

孤食や個食の頻度が増える傾向にあります

また、加工食品、調理済み食品および冷凍食品の普及

いつでもどこでも飲食を可能にした24時間営業営業のコンビニエンスストアや

レストランといった外食産業の拡大も、それを後押ししています

特に朝食の欠食、夕食、夜食の過食などの生体リズムに沿わない不適切な

摂食パターンに加えて、運動量の低下、夜型生活は肥満および

生活習慣病のリスクを高めることが懸念されています

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従って、健康を維持、増進するためには、適正な栄養素摂取はもちろん

生体リズムに沿った規則正しい生活習慣が重要です

ある総合病院の健診センターに務める医師は

「運動した結果として痩せているならいいのですが、そうではなくBMIが18.5を

下回るような人は筋肉量が少なく、総合的な体力にも乏しい

ですから病気にもなりやすく、なった時の抵抗力にも不安があります

特に女性が問題で、妊娠した際に低体重児が生まれるリスクや

年齢を経て骨粗鬆症になる確率も高い」

と述べています



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パワープレートトレーニングは、短時間で筋肉量と体力をつけると共に

骨の強化をすることができます


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痩せているからといって安心せずに筋骨格系をきちんと鍛えて

生活習慣病に負けない健康な体をつくりましょう!



活性酸素と抗酸化食品

活性酸素とは文字通り活性化された酸素のことで

フリーラジカルとも言います 

空気中の酸素はO2の状態で安定していますが

活性酸素はマイナスの電子を持っているため

自分が安定しようとしてプラスの電子を持ったものと反応しようとします 

反応すると相手の電子を引っこ抜いてしまうので

引っこ抜かれた方は障害を受けてしまいます 

この活性酸素が良い方向に働く例としては、体内に入り込んだウィルス、細菌、カビなどを退治し

感染症にならないように防いでくれています 

しかし喫煙やストレスなどで必要以上に活性酸素ができてしまうと

逆に正常な細胞、細胞膜、さらにはDNAを攻撃し、傷つけるような行動をとります 

また脂質をも酸化させてしまうので、過酸化脂質ができ

様々な病気(アトピー、白内障、心筋梗塞、がんなど)を誘発します 

従って、肥満(脂質異常症)は過剰な脂肪が過酸化脂質をつくられるリスクを高めるために

高血圧と共に影の殺人者とも言われるのです


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・活性酸素を除去するSOD酵素

私たちは呼吸によって酸素を体に取り込み

細胞内のミトコンドリアでエネルギーを生み出していますが

取り込んだ酸素を100%は使いきれずに約2%が余ってしまいます

それが活性化することで活性酸素が発生する言われています

その他、排気ガス、化学薬品、農薬、水道水のトリハロメタン

食品添加物、放射線、紫外線、喫煙、ストレス、怒り、不安、恐怖などの

激しい感情、暴飲、暴食などでも発生します


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ですから活性酸素は、起きている時でも寝ている時でも常時発生しているのです

このように常に発生しているにも関わらず、障害を受けないのは

この活性酸素を取り除く酵素であるSOD(スーパーオキサイドディスムターゼ)が

働いているからで、その中和のスピードは1秒間に9万個といわれています

中和した結果、活性酸素(SO)は除去される代わりに

他の種類である過酸化水素が発生します

この過酸化水素は弱い活性酸素ですが、寿命が非常に長く

身体の中を動き回り、それと同時に1価の銅イオンまたは2価の鉄イオンにぶつかると

最強の活性酸素であるヒドロキシラジカルに変化します


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しかし、このヒドロキシラジカルの基となる過酸化水素を除去する酵素もヒトは持っており

それがカタラーゼやグルタチオン、ペルオキシダーゼで、過酸化水素を水に変えてくれます

このようにヒトは、活性酸素をうまくコントロールできるようなシステムを持っていますが

SODという酵素は20歳を過ぎると急激に減少することが分かっています

これは成人病年齢と比例しており

SODが少なくなることと密接な関係があることを示しています


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・環境汚染がSODをさらに消費

最近の環境汚染は、私たちの体内にある貴重なSODを

さらに消費させてしまうことが明らかになっています

フロンガスによるオゾン層の破壊で紫外線量は増加し、農薬、殺虫剤、食品添加物

窒素化合物など多くの環境汚染物質によって

異常なまでに活性酸素が作られる環境になってきているのです

そのため活性酸素は、体内にあるSODの量だけでは排除できないほど大量になっており

現代の病気の90%以上に活性酸素が関与していると言われています

健康を維持していくには、日ごろから活性酸素を除去する抗酸化食品を積極的に摂ることを

習慣づけていく必要があります


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・活性酸を補う抗酸化食品

SODは年齢と共に減少してしまいますが、SODと同じように活性酸素を消してくれる物が

食品として存在します

代表的なものとしてビタミンC、ビタミンE、ベータカロテン、フラボノイド、ポリフェノール

カテキンなどがあり、ほとんどの野菜にこのような成分が含まれています

量の多い少ないはありますが、あまり気にすることはありません

この野菜はビタミンCが多いからといって、その野菜ばかりを食べるよりも

バランスよく色々なものを食べる方がより健康的です

また一方で、ミネラルはそれ自体抗酸化物質ではありませんが

体内で別の抗酸化システムに不可欠なものがあり

セレン、鉄、マンガン、銅、亜鉛などが挙げられます

カタラーゼは鉄を必要とする酵素、グルタチオン、ペルオキシダーゼはセレンを必要とする酵素で

鉄亜やセレン、たんぱく質が足りなければ、これらの酵素は生合成できません

ビタミンだけでなくミネラルもしっかりと補給しておきたい栄養素です


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ただ、最近の野菜は昔に比べて栄養素がかなり低下してきていると言われています

農薬、化学肥料、酸性雨などにより、土壌が痩せてしまっているので

栄養素の量と活性力が失われてしまっているのです

できるだけ新鮮なもの、ハウス栽培ではなく

露地物など少しでも活性力のあるものを食べることが重要です

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・抗酸化物質と単品摂取の弊害

天然の抗酸化物質であっても、気を付けなければならないことがあります

例えば、ビタミンCが活性酸素を除去するからといって

ビタミンCを仇のように飲んでいると、逆効果になると言われています

ビタミンCの血中濃度が高くなると、かえって活性酸素が発生してしまうのです

これを防ぐには、同じく抗酸化ビタミンであるビタミンEを摂ることでこのような害はなくなります

これはビタミンEだけを摂っても同じように活性酸素が増えてしまうので

抗酸化物質は単品で摂るよりも、なるべく多くの種類を摂ることが重要なのです


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・抗酸化物質の相乗効果

抗酸化物質は、活性酸素に対して単独で戦いますが

チームを組んでお互いを元気づけるような作用も持っており

ビタミンCやEは、セレンと共にベータカロテンの効果を高めます

補酵素であるQ10(CoQ10)は、ミトコンドリア中で作用し

エネルギーの移動作用を助け、ビタミンEを再生させる働きがあり

ビタミンEと共にCoQ10は活性酸素からミトコンドリア膜を保護しています

また、α‐リポ酸はビタミンCを再生し、ビタミンCはビタミンEを再生させています

このように各抗酸化物質は、チームを組んで相乗効果を高めているのです


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このような抗酸化食品に加えてパワープレートを使うことで

酸素を使ってエネルギーを生み出すミトコンドリアの数が増えるというデータが出ているため

酸素をより有効に使うことができ、活性酸素の発生を抑えて

健康な体をつくることができます!

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ゆがみと内臓の働きの関係

内臓を支配する自律神経は脳、脊髄から起こりますが 

これらの神経は背骨のの中を通り、それぞれの臓器に出ていきます 

ですから背骨のゆがみは、内臓の働きにも悪影響を与えてしまうのです


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特に腸に内蔵される壁内神経の量は大変なものであり 

腸の壁の筋や粘膜の層を薄くはがしてみると、すだれのように 神経の線維束が広がっています 

この神経網を研究している山梨医科大学の小林 繁 教授は 

「腸は神経の網タイツを履いている」と表現しています 

この神経のアミノ結び目にあたるところには神経細胞がたくさん存在し 

その数は腸全体では膨大な数にのぼり

もちろん脳そのものには遠く及ばないとしても 脊髄全体ニューロンの数をしのぐと言われています

化学刺激を受け取るセンサーはニューロンと同格の感覚細胞で 

それゆえにパラニューロン(パラは横に並び立つという意味)とよばれる 

このパラニューロンは腸の内面に散らばっており

腸全体としてみると、その数は膨大なものになり

ホルモンを分泌する内分泌系の王者 脳下垂体の細胞数を大きくしのぐと言われています 

したがってゆがみによってこれらの神経の働きが悪くなると 

下痢や便秘、免疫力の低下といった症状が出てきてしまうのです


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パワープレートは特許技術の3次元振動を用いて

緊張性振動反射によって、脊柱の安定に関わりゆがみの原因となる

体幹部分のインナーマッスルと

動きを生み出すアウターマッスルを同時に鍛えると共に

柔軟性を高め機能的な状態にしていき

ゆがみを正していきます

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また、5月病やうつ病などの病気が発症する季節的変動

ある時期の実の植物の開花や動物の繁殖期なども概念リズムに含まれます


このサーカニュアルリズムによると、夏は太りやすい季節と言えます


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ワープレートはアクセラーレーショントレーニングと呼ばれる

最先端のトレーニング理論に基づいて設計されており

通常約40%しか使われていないと言われている筋肉を97%も動かすことができ

短時間で効率よく筋肉量を高めることができます

基礎代謝として燃焼されるカロリーのうち約40%が筋肉からつくられるものです

そのため、筋肉量を増やすことがとても重要なのです!


熱産生が多くなると、冷えが改善すると同時に免疫力も高まるため

健康で冷えにくく、さらに太りにくい体をつくることができるのです!

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高齢者に多い大腿骨頸部骨折

大腿骨の長軸と頚部の間には120~130°の角度が付いており

これを頚体角と言います


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この角度は、年齢を重ねると重力や筋力の低下によって減少していき

骨にかかる負荷もそれに伴って増えていきます

高齢者の方で特に注意が必要なのは、大腿骨頚部の骨折です



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外側部骨折と内側部骨折があり、閉経後でエストロジェンが減少した女性に多く見られます





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男女の最大骨量は20~40代で

女性は閉経とともに急激に低下していき、年に3~5%減少すると言われています 

2002年のデータでは、男女で寿命は延びているものの、骨折者も増えており

女性では男性の3倍に当たる年間10万人に上っています

日本ではBMIが25以上で肥満、アメリカでは30以上で肥満とされていますが

肥満の人の方が大腿骨頸部骨折の頻度が低いというデータもありあます 

これは肥満の人の方が骨量や筋量が高いためであり

極端に痩せている人はその5倍のリスクがあると言われています 

有名な老年学者の先生は、「老いを受容しよう」と述べており

高齢になって体力を増やすことは難しくても、維持していくことが重要だとしています 

この大腿骨頸部骨折が原因で長期の臥床を余儀なくされ、腓骨神経の麻痺や

老人性認知症、持病の悪化、沈下性肺炎

全身衰弱による歩行不能などの症状に陥ってしまうこともあるため

なるべく早いうちから、支えとなる筋肉バランス能力を鍛えておく必要があります


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パワープレートはこれらの3つの要素を同時に向上させることができ

Verschuerenらの研究では、閉経後の女性における6カ月間のパワープレートトレーニングによって

股関節周辺の骨密度が1.5%増加したことに加えて、筋力や姿勢制御の改善

体脂肪の減少にも効果的であると報告しています


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日々のトレーニングの積み重ねが、年齢を重ねても若々しさを保つことができる秘訣ですので

ぜひパワープレートを生活に取り入れていただきたいと思います

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メディカル発毛モニター

サーカディアンリズムを意識した生活

サーカディアンリズムはラテン語で「およそ一日」という意味で

日本語では、概日リズムとも呼ばれ

睡眠、目覚め、ホルモン分泌や免疫機能、自律神経などの生命活動を調節する様々な

生理機能は地球の時点とほぼ同じおよそ24時間周期というリズムを持っています

遺伝子レベルで生体内に昼夜のリズに同期した日内リズムをつくる体内時計を備えており

その役割をしているのが視床下部の視交叉上核です

細胞にある時計遺伝子が概日リズムを作り出し

各器官に時間の情報を伝えます



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現在では約20種類の時計遺伝子が見つかっています

時を刻む中心となるのは、Clock、Bmal1、Per、Cryの4つの時計遺伝子で

時計タンパク質のClock、Bmal1がPer、Cryを作ります

その量が一定値に達すると、4つのタンパク質が複合して

Bmal1、Clockの働きを抑制することでPer、Cryの合成も抑制されます

そしてまたある量まで時計タンパク質が減少すると再び作られるようになります

このPer、Cryが増えたり減ったりするというサイクルが

1日周期で繰り返されてリズムができるのです


このような体内時計の制御により、私たちの生理機能は

一日のうちに高まったり、低くなったりしているため

病気によっては発症したり、悪化しやすくなる時間帯もあります

朝から午前中は病気にとっては魔の時間帯で

活動をするために脈拍や血圧が急上昇することと

夜間の発汗で血液の粘性が高くなっており、固まりやすくなっているといった要因が重なって

脳、心臓疾患の発生頻度が高くなります


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また、明け方は呼吸機能が一日の中で最低になるため

喘息などの呼吸器疾患が悪化しやすくなり

関節リウマチや花粉症などの症状も起こりやすくなります


正午は記憶力や赤血球数が最も高まる時間帯です

14時から18時の間は体温が最も高く、交感神経や血栓を溶かす能力

運動能力、計算力が高くなります


夜0時まではコレステロール合成や胃酸の分泌、ヒスタミンに対する感受性が高まるため

消化性潰瘍、アトピー性皮膚炎、むずむず脚症候群などの症状が出やすくなり

食べたものが脂肪として付きやすくなるため、ダイエット中は食事の時間にも気配りが必要です

夜中はメラトニンや成長ホルモンが分泌され

一日の疲れをとったり、入眠や睡眠の維持をしています

また白血球数も増えるため、体内に侵入した異物や細菌を取り除くといったことが行われます

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このように、体内時計の乱れは高血圧やメタボリックシンドローム

糖尿病、睡眠障害などの原因になります

最近では、時計遺伝子がガンなどの疾患の発症とも

関連があることが明らかになってきています

環境要因としては、ストレス、不規則な食生活、交代制勤務、夜勤、時差ボケなどがあり

遺伝的要因として時計遺伝子の異常が挙げられます

体内時計を整えるには

①光

ヒトの本来の体内時計は約25時間周期で、地球の自転よりも実は少し長くなっています

これを補正するのが朝日に浴びることで、これが刺激となって

中枢の時計遺伝子が修正されます

しかし光を浴びる時間によって作用は異なり、朝に浴びると体内時計は進み

夜に浴びると遅れます

したがって寝る前に強い光を浴びると狂いやすくなるため浴びないようにしましょう

また、できれば曇りであっても、人工の照明よりも強いため

できるだけ外の光に当たることが重要です


②メラトニン

脳の松果体から分泌され、入眠を促すと共に

中枢の時計に働きかけ体のリズムを調整します

真っ暗なところでは分泌が促進されますが、わずかな光で抑制されてしまうので

寝るときにはなるべく部屋に光が入らないようにしましょう



③起きる時間を一定にする

寝る時間も一定にすることが理想ですが、起きる時間を一定にすることで

時計はリセットされるので心がけてみましょう


④食事

食事(特に朝食)を規則正しく取ることで、内臓などの末梢時計が調整されます



パワープレートは精神安定に関わるセロトニンの分泌を促進するため

その量に比例して分泌される睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌量が高まり

より質の良い睡眠をとることができます

良い睡眠は酸化した身体を元に戻す作用があるため、疲労回復が高まります


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そして成長ホルモンの分泌も高まるため、筋肉の発達、骨密度の上昇

体脂肪の燃焼促進といった効果も得られます

運動でダイエットと体質改善もできるのがパワープレートトレーニングの特徴だと思います

ロコモティブシンドロームを防ぐ

いきなりですが以下の項目について該当するものにチェックをしてみてください!


①片足立ちで靴下が履けない

②家の中でつまずいたり、滑ったりする

③横断歩道を青信号で渡りきれない

④階段を上るのに手すりが必要である

⑤15分くらい続けて歩けない

⑥2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である

⑦掃除機の使用や布団の上げ下ろしなどのやや重い仕事が困難である


いかがでしたでしょうか?

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これは今、新たな国民病として認知されてきているロコモティブシンドロームのチェック表です


このうち一つでも当てはまればロコモティブシンドロームの可能性があります!



ロコモティブシンドロームとは運動器機能低下症候群と訳され


 運動不足によって骨、筋肉が弱り、骨粗鬆症や変形性の関節症


骨折などを引き起こしやすくなる状態です


先ほどの項目に完全には当てはまらなくても


ちょっと怪しいいうような場合は、その予備軍なので若い方でも注意が必要です




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現在の日本の推計患者数は変形性関節症と、骨粗鬆症に限っても

4700万人(男性2100万人、女性2600万人)にのぼると言われています

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そもそも人は、重力という負荷があるからこそ筋肉や骨などを維持することができるのですが

今のように便利な世の中は自分の脚で歩く機会を減らし

あえて恩恵である重力から逃げるかのようになっています


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重力の無い宇宙空間から帰ってきた宇宙飛行士たちは


筋肉や骨が弱り内臓の機能も低下していて、老化現象とほぼ同じ状態になります


パワープレートは体に高速の振動をかけることで、体にかかる重力を増すことができます!


しかも人体の構造と同じ3次元(前後、左右、上下)方向に振動が加わるため


関節に負担がかかりません!


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また深層筋まで刺激できるため姿勢やバランス感覚も鍛えることができます


これらの効果が評価されてパワープレートはNASAでも導入されているのです!



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長寿国の日本で少しでも多くの方がいつまでも自分の脚で歩けるように


この最新のトレーニングを生活の中に取り入れていってほしいと思います!


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姿勢の語源

日本語の姿勢という言葉には深い意味が込められています

「姿」は、生まれつきの姿かたちを表し

女性的、静、陰、外見、見えるといった意味があります


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「勢」は、男性的、勢い、動、活動的、陽、エネルギー、見えないといった意味があります

すなわち、姿勢という言葉は陰陽のバランスを含んでいるということです


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そのため姿勢は動的なもの、静的なものという見方ができ

静的なものは垂直線、水平線から身体のバランス

動的なものは静的なものが時間的に連続して変化していくものと言えます

一生涯の生成には立つ、歩く、座る横臥位の基本姿勢があり

これらの体位の一つでも不都合があると身体の障害が疑われます


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また人の運動は2足歩行をベースにしており、さらに跳ぶ、登る、泳ぐ、潜るなどの運動があり

運動や労働は、特に足腰の丈夫さに影響を受けている面が多くなります

身体を支える、動かすという2つの機能を持った姿勢の正常化には

質の良い筋肉が不可欠です


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質の良さとは、柔軟性があり、偏りが無く、無駄な緊張が無いということです

パワープレートの3次元振動は、関節の持つ固有振動数である35Hzを発生させることができ

上記の関節受容器を効率的に刺激し、運動感覚を高めます


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これは体のゆがみを認識し、改善させるように働くため

美容はもちろん、高齢者の転倒予防、アスリートのコアの軸づくりにも

非常に有効なのです



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トレーニングを工夫すれば無限のバリエーションがあるパワープレートには

まだまだ多くの可能性があると私は考えています



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デスクワーク中も良い姿勢を

デスクワークで不良姿勢が続き、体がゆがんでしまう人が非常に多く

普段の生活で正しい姿勢を身につけるとともに

その姿勢を維持するための筋肉をつけることが必要です

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このような体のゆがみは、様々な不定愁訴(頭痛、肩こり、冷えなど)の原因となります

人間工学の観点からパソコンに向かう時の理想の状態として

以下のようなものがあります

1.スクリーンの高さ:スクリーンから目までを38~45㎝にする

2.肘掛もその人の体格に合わせて調整する

3.セルフストレッチ:上部僧帽筋、大胸筋

4.適度な休み


具体的なものとして、できれば1、2時間おきに2~3分歩く

Brugger's呼吸法などがあります

Brugger's法は、長時間座ることの多い人に適したホームケアアドバイスで

姿勢を矯正する手順を示す方法です

典型的な前かがみのデスクワーク姿勢を続けると

前方で胸郭(肋骨、胸骨、胸椎で構成される)が圧迫され

呼吸時に動かなくなることで呼吸が浅くなり、疲れやすくなります


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また、首や背中、腰の関節、筋肉にも過剰な負担がかかります

同じ姿勢を20分以上続けると関節の安定に関わる靭帯が引き伸ばされ

元に戻らなくなるヒステリシスが起こります


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(20分間同じ姿勢をするのと、瞬間的に捻挫をしたのでは

靭帯の引き伸ばされ方が同じという研究結果もあります)


Brugger's法 (座っている場合)

①椅子の端に座る

②両足を少し開き、軽く外向きにする

③両手を脚の上に置き、手のひらは天井に向ける

④腹部の筋肉をリラックスさせる

⑤頭のてっぺんから天井に吊るされているようなイメージで

背筋を伸ばし、あごを軽く引く

⑥もう一つの糸が胸から斜め上45度で引っ張っているイメージで

腰の前弯をつくる

⑦肩甲骨は骨盤に向かって下方に引き下げ、肩をリラックスさせる

⑧呼吸を忘れず、腹式呼吸を心掛ける

この姿勢を10秒(またはそれ以上)続け、20分に1回行うことで

立ち上がる時や、物を持つときなどに体に負担が少ない姿勢をつくるときに応用することができます

適切に行うことができれば、数週間のうちに意識をしなくても

この姿勢を保つことができるようになります

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このような普段の姿勢のつくり方を身につけると同時に

パワープレートで弱化した筋肉を意識的にトレーニングしていくことで

より健康的な体をつくることができます


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パワープレートによる身体機能の向上と

日常生活での姿勢のチェックとケアをきちんとしていくことで

健康的な体に大きく近づくことができると思います!

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パワープレート導入店はこちら

HFJ2013

今日から3日間東京ビッグサイトでHFJ2013が開催され

パワープレートが展示されています!

HFJ(ヘルス&フィットネスジャパン)はフィットネスクラブや

健康増進施設、福祉・介護 予防施設、医療関係の方のための展示会です

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10minutes work out ということでiPadアプリに50種類のメニューが入っていて

トレーニングをサポートしてくれるそうです

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毎日10名様には無料インストールも行っているそうなので


美容と女性ホルモン

女性ホルモンはその名の通り、女性が女性らしくいるために無くてはならないホルモンです

今回はこの女性ホルモンと冷え症が大きく関わっていることについてお話したいと思います

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・女性ホルモンの作用 

① 生理を起こさせる

② コラーゲンの生成 

③ 毛細血管を拡張する (頭髪に関わる毛乳頭などを含む)

④ うなはたけ(肌のうるおい、なめらかさ、ハリ、弾力、血色)に関わる 

⑤メラノサイトを刺激する


生理周期が28日なのと同じように皮膚も同じ周期で入れ替わっているため

女性ホルモンの分泌がうまくできている時には、生理周期も肌の状態も良いと判断できます

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 ・女性ホルモンを減少させてしまう要因 

① 卵巣の寿命 

② ストレス  
  
司令塔である視床下部への影響 

③ 冷え 

ホルモンは血管に分泌されるため、冷えがあり血流が悪くなっている場合は

ホルモンがうまく運ばれず、加えて卵巣は膀胱の後ろ

直腸の前という非常に置く深くに位置しているため、深部を温めることが重要です


④ 情動(愛情、美意識、欲望)の低下 


エステティックのプロフェッショナルを指導していらっしゃる森征秀美先生

美意識はオシャレをすることだけではなく自分らしさやこだわり 

自分の中でこれをするとウキウキするポイント(パワースポットなど)を

見つけておくと良いということをお話されていました


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パワープレートは筋力アップと血管拡張作用で自律神経を刺激し

冷えにくい体を作るとともに、ストレスホルモンを減少させ

女性ホルモンの正常な分泌をサポートします!

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パワープレートで美意識を高めて、女性ホルモンの分泌量を増やして

女子力を上げましょう!

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 ・活性酸素の種類 

1. スパーオキシドアニオン 人間の体内で最も大量に発生する活性酸素です 

しかし、他に比べると反応性が低く、体に与える影響も少ないと考えられています 

電子や水素原子のやり取りが進むことで

ヒドロキシラジカルなど、毒性の強い活性酸素に変化する可能性があります 

酸化力が非常に強く、寿命は10万分の1秒です




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2. 過酸化水素

過酸化水素の電子は全てペアになっているため酸化力は強くありませんが

わずかなきっかけで2つに分かれ、非常に強力なヒドロキシラジカルになってしまうということと

寿命が長いという問題があります 


3. ヒドロキシラジカル 

活性酸素の中でも最も反応性が強く、酸化力も強いのがヒドロキシラジカルです

脂質、糖質、たんぱく質など近くにあるあらゆる化合物と反応してしまいます

つまり、体内への影響が最も強い活性酸素であると言えます

ただし、反応性が強いため、特に体内に影響と及ぼさない化合物と反応し

無害な物質となって排出されることも多くあります

ヒドロキシラジカルはスーパーオキシドアニオン、過酸化水素から発生し

体内で直接酸素から生成されることはありません

反応が早いため、寿命はわずか50万分の1秒ほどです


4. 一重項酸素

電子そのものは全てペアになっていますが、酸化力が強いのが特徴です

しかし体内でこの酸素がどれくらい生成されているのか

また、何らかの危害を加えているのかについては、はっきりとわかっていません


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パワープレートは、独自の3次元振動を使ったアクセラレーショントレーニングによって

15分で一般的なジムトレーニング1時間に相当する運動量を確保し

脂質代謝を促進します

そしてミトコンドリアを増やすことによって、酸素の利用量を増やし

取りこぼしによる活性酸素の発生を抑えます

ミトコンドリアが増えることでがんになりにくい体質にしていくことができます



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細胞質で行われるエネルギー産生方法を解糖系と呼び
ブドウ糖のみが材料となります

ミトコンドリア系は三大栄養素や酸素、日光などを組み入れてエネルギーをつくり

身体のATP(人体のエネルギー)の90%以上を産生していることから

エネルギーの発電所と言われています


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解糖系は瞬発的な動きなどの低酸素状態で稼働するのに対し

ミトコンドリア系は日常生活などの持久的な運動において可動します

近年、このミトコンドリアが私たちの健康にとても重要であることが分かってきました


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ヒトの体は60兆個の細胞から成り、1日で6000~8000億が入れ替わり

そのうちの3000~5000個が異型細胞及びガン細胞となりますが

これらを除去しているのがリンパ球です
 
bcell.jpgしかし、ヒトが加齢や運動不足で低体温、低酸素になると、

環境の変化に対し生き残るためにエネルギー産生を

低酸素下で有効な解糖系にスイッチし、ミトコンドリアを減少させます 

解糖系でエネルギーを作ると、代謝産物として乳酸が蓄積します

乳酸は呼吸によって分解されますが、一時的に体を酸性にするため

低体温と相まってリンパ球の活性を低下させます



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ガン細胞のミトコンドリア数は正常の4分の1しかないと言われており

酸素を嫌う特徴があることが分かります

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パワープレートは、通常の運動では40%しか使わていないと言われる筋肉を

3次元の振動によって97%動かすことができ
今まで眠っていた筋肉と
そのエネルギーを生み出すミトコンドリアを活性化し
増加させるというデータが出ています
また、ミトコンドリア内の重要な酸化酵素である
クエン酸合成酵素、コハク酸脱水素酵素などの活性も高まり
ATPの酸性に必要な栄養素の分解が加速されます

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パワープレートの日本での販売元であるプロティアジャパンの戸澤社長

70代でいらっしゃいますが、毎日パワープレートに乗られていて

過酷なスケジュールをアクティブにこなしておられます


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これはまさしく人体の発電所と言われるミトコンドリアの力ではないでしょうか

パワープレートについてはこちら

気象病とパワープレート

関東も梅雨入りが宣言され、天気が安定しない季節になってきましたが

このような時に多いのが、気象病です

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気象病は、気圧や気温、湿度の急激な変化によって

身体が反応しきれずに様々な症状を引き起こす病気です

症状としては咳、頭痛、めまい、関節痛を訴えることが多いそうです

低気圧によって、外気の気圧が下がると、血管や関節の内圧は上がるため

痛覚受容器が刺激され、頭痛や関節の痛みを感じるのです


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咳やめまいを含め、これらに共通しているのは自律神経です

自律神経は、その名の通り意志とは関係なく自律的に働いている神経で

生体の恒常性(ホメオスタシス)の維持にとても重要な役割をしており

循環、呼吸、消化、代謝、分泌、体温維持、排泄、生殖などを司っています





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自律神経はさらに交感神経副交感神経に分かれており

交感神経は活動的になっている時に優位に働いている神経で

心拍数を高め、血管の平滑筋を収縮させ血圧を増大させるといった作用があるのに対し

副交感神経は安静時に優位に働き、心拍数の低下、腺分泌の亢進

内臓の平滑筋を収縮させて働きを活発にするといった作用があり

これらの拮抗作用によって、環境に合わせてバランスを調節しています

このバランスが乱れると、ホメオスタシスを保つための反応が遅れたり

または過敏になったりしてしまい、気象病のような症状が出てしまうのです


また冷えと自律神経には密接な関係があり


冷えは自律神経を乱す最大の要因といわれています


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パワープレートは振動が筋肉を動かしてくれるため 

鍛えることが難しい深層の筋肉まで刺激することができ、簡単に鍛えることができます!


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深層の筋肉量が増えれば深部体温である直腸の温度が高まり

体全体の温度も上昇し、冷えにくい体をつくることができるのです!

冷えが改善されることで、自律神経が安定し

気象病のような、激しい環境の変化に対しても

うまく適応できるようになっていくと考えられます




内股は身体に悪い!?

近年、日本人の女性は、内股の人が非常に増えているそうです 

内股姿勢は可愛く見える、脚が細く見えると言われていますが

生体力学的には決して良いものとは言えません


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始めのうちは、見た目を変えるために内股にしていても

その姿勢を続けているうちに体を支える筋肉が弱くなっていき

最終的には内股でないとうまく立っていられなくなってしまうのです


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内股姿勢は股関節や膝関節が内側に捻られる内旋という動きが続いている状態です

内旋をつくるには内旋筋が使われますが、内旋筋が使われている状態では

逆に外向きに捻る外旋筋群はリラックスしていなければいけません

したがって内旋の状態が続けば外旋筋群は使われにくくなるため

弱化していってしまうのです

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このような状態が続くと、膝関節にはねじれが生じ

半月板に負担がかかり痛みが出たり

骨の変形が起こったりしてくるため、注意が必要です

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パワープレートはトレーニングによって弱った外旋筋を鍛えられるだけでなく

正しいアライメントを意識してトレーニングことで、関節の固有受容器を刺激して

ねじれの無い状態を体に覚えさせることができます

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将来膝や股関節の痛みで苦しまないように

体に負担の少ない正しいアライメントにしていくことをおすすめします

脂質異常症に対する運動療法と食事

・脂質異常症の原因

1.食生活や運動不足、喫煙などの生活習慣によるもの

2.遺伝的な異常によるもの

3.ほかの病気などによるもの

4.加齢によるもの

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脂質異常症の原因のうちで最も多いのが

食生活や運動習慣などのライフスタイルの乱れが引き金となって

引き起こされるケースです

高カロリー食事、コレステロール、飽和脂肪酸、糖質などを多く含む食品

アルコールの摂りすぎは、コレステロールや中性脂肪を増加させます

また運動不足は脂質の代謝能力を低下させて中性脂肪の蓄積

すなわち肥満の原因になります


・脂質異常症に対する食事療法

第1段階

1.総摂取エネルギーの適正化

適正エネルギー摂取量=標準体重×25~30(kcal)

標準体重=身長(m)×身長(m)×22


2.栄養素配分の適正化

炭水化物60%

たんぱく質15~20%:獣鳥肉より魚肉、大豆たんぱくを多くする

脂質20~25%:獣鳥性脂肪を少なくし、植物性、魚肉性脂肪を多くする

コレステロール:一日300㎎以下

食物繊維:25g以上

アルコール:25g以下

その他:ビタミン(C、E、B6、B12、葉酸など)やポリフェノールの含有量が多い野菜

果物などの食品を多く摂る


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第2段階

1.高LDLコレステロール血症(高コレステロール血症)が持続する場合

脂質制限の強化:脂肪由来エネルギーを総摂取エネルギーの20%以下

コレステロール摂取量の制限:一日200㎎以下

飽和脂肪酸、一過不飽和脂肪酸(オメガ9)、多価不飽和脂肪酸(オメガ6、オメガ3)

の割合が3:4:3程度になるようにする


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・脂質異常症に対する運動療法

運動によるエネルギー消費量の例として

体重60㎏の人が、150kcalの消費に必要な時間を示したいと思います

〈スポーツ〉

散歩             54分

歩行(分速60m)      47分

歩行(分速80m)      33分

歩行(分速100m)     23分

ジョギング(軽い)     18分

体操(軽い)        45分

水泳(クロール)      7分

水泳(平泳ぎ)       15分

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〈日常生活〉

階段(上り)         19分

階段(下り)         38分

入浴             41分

掃除             37分

買い物            52分

このように160kcalのエネルギーを消費するだけでも、かなりの運動量が必要なことがわかります

パワープレートは、3次元振動を使ったアクセラレーショントレーニング

で効果的に筋肉を鍛え、脂肪が燃えやすい体をつくり

血行を改善して、体温を上昇させ代謝を上げます


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普段約30%しか使われていないと言われている筋肉を

97%刺激することによって15分で一般的なジムトレーニングの1時間分の運動量を

確保することができます



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脂肪吸引や急激なダイエットは、ホルモンバランスを崩しかねないため

安全とは言えません


やはり、きちんとした食事制限と効果的な運動を行って

過剰な脂肪の蓄積を抑えることが健康でいるために重要です!

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また皮膚では表面及び深部の深部の外部受容器、腱では筋の固有受容器

そして体内の診部組織の内部受容器を刺激することができます

このような効果が最終的に達成されるには二つのメカニズムが働きます


反射機構

手を軽く皮膚に触れると、固有受容器によって取り込まれた感覚刺激の結果

リラックスや血流の増加といった自律神経反応が起こります


物理学的機構

マッサージの圧迫を増すと、血液とリンパ液が圧迫されていない部位に移動させられて

細胞から老廃物が漉し出されます


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パワープレート三次元の高速振動は

一秒間に30~50回という速さで筋肉をマッサージし

効果的に血流を改善し、短時間での疲労回復や老廃物の除去が可能です

また、リラックス状態が持続している間は、幸福感や安心感、リラックス感など

気分を改善する神経伝達物質のセロトニンノルアドレナリンなどが分泌されます

身体が緊張性振動反射と伸張反射のリズミカルな収縮、弛緩刺激によって

筋ポンプや循環の促進が治療のマッサージに匹敵する効果を発揮するのです

これがJリーグを始めとしたサッカー、バレー、卓球、テニス、野球、陸上など

多岐にわたるスポーツシーンでトレーニングマシンとしてだけではなく

優れた疲労回復とコンディショニングマシンとして導入されている理由です

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アメリカ人医師のEdmund Jacobson博士は1920年代に

不安は筋緊張に伴って生じることから、その緊張を解くことで不安も軽減することができることを

発見しました



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すなわちパワープレートは、運動によるストレスの発散とマッサージによる不安の減少を

同時に行うことができる両刀使いのマシンなのです!




睡眠時間が減ると太りやすくなる!?

ダイエットをする上で食事制限や運動と同じくらい大切なのが、実は睡眠です

なんとなくは分かっていても、ついつい夜更かしをしてしまっていませんか?



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運動は活動であり、睡眠は回復です

運動ばかりでも回復が十分でなければ、体に疲労が蓄積して決して健康とは言えませんし

睡眠ばかりではもちろん太ってしまいます


これに大きく関わるのがホルモンの存在です

肥満に関係するホルモンとして重要なのがグレリンレプチン

グレリンは主に胃から分泌されるストレスホルモンの一種で

視床下部に作用して摂食(食欲)を刺激します


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レプチンは脂肪細胞から分泌され、食欲と代謝の調整のために

体脂肪量を脳に伝える役目を持ち、食欲を抑制し

代謝を促す働きがあります



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ですから太らないためには、グレリンは少なく

レプチンはしっかり分泌されてほしいところですが

仮に睡眠時間が、理想とされている7時間から4時間になったとすると

グレリンの分泌量は28%も増えてしまい

逆にレプチンは18%減少してしまうのです

また、脂肪分解や骨、筋肉の強化のサポート、皮膚の弾力アップなどの効果がある

成長ホルモンも分泌のピークは10:00PM~2:00AMであり

なおかつ睡眠中でなければなりません


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ですから夜更かしをしてしまうと分泌量が多く減少します

パワープレートトレーニングの大きな特徴である

成長ホルモン分泌の上昇(最大通常の4.6倍)を十分に生かすためにも

睡眠は非常に重要であり、運動と睡眠をバランスよくしていくことが

美容と健康への近道なのです

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パワープレートでマスターホルモンを増やす

ホルモンは通常、標的器官というものが存在し

そのホルモンの受容体(受け皿)を持っている決まったところでしか

働かないようになっていますが

成長ホルモンは全ての細胞が受容体を持ち

それぞれの機能を高める作用を持つことからマスターホルモンと呼ばれています


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その効果は多岐に渡り

体脂肪を減少させる

筋肉量を増加させる

コレステロール、血圧を低下させる

免疫力を回復させる

骨密度を高める

傷の治癒を促進する

ハリのある肌をつくる

髪を増やす

活動レベルを高く保つ

視力を回復させる

精力を増進させる

といった作用があります

スウェーデン、デンマーク、英国で行われた研究では

下垂体機能不全のため成長ホルモン分泌が少ない成人に

成長ホルモン補充療法を4~6カ月間行ったところ

身体組成、心機能、運動能力、腎機能とQOLに有益な影響がみられたそうです

またベントソンの研究では成長ホルモン療法12~18ヶ月で骨密度が増加したことも示しています

アメリカでは注射による成長ホルモン補充療法も一般的に行われていますが

注射は一本当たり約20万円と言われており

効果を実感できるまでには数百万円の費用が必要とされています

また副作用の問題もあり、外部からの大量投与を続けていると

体内で成長ホルモンをつくり出す能力が極端に落ちてしまい

注射をやめると、自力で成長ホルモンを出すことがほとんどできなくなってしまうそうです


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パワープレートは3次元振動を用いたアクセラレーショントレーニングによって

成長ホルモンの分泌量を最大で通常の4.6倍にすることができます!



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それは通常約30%しか使われていないと言われる筋肉を

緊張性振動反射によって97%動かし、より多くの成長ホルモン分泌刺激を

脳に与えることができるためです

このような効果は、量が多く、休憩時間の短い大筋群のトレーニングによって

促進されるため、パワープレートの短時間で集中して行うトレーニングが非常に有効なのです



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パワープレートで一日15分のアンチエイジングを始めてみてはいかがですか?


糖尿病と運動

糖尿病とは「インスリン作用の不足によって起因した慢性の高血糖を主徴とした疾患群」

を言います

インスリンの不足の仕方から大きく2タイプに分類されます


・1型糖尿病(インスリンの絶対的な不足)

インスリン産生細胞である膵臓のβ細胞が減少し

インスリンの絶対的な欠乏をきたして発症する糖尿病のタイプで

どの年齢でも起こりえますが、若年者に発症することが多いです



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典型的な急性発症1型糖尿病では

ケトーシス(脂質、糖質の代謝障害によってケトン体が異常に増加して、臨床症状を示す状態)

ケトアシドーシス(脂質代謝の亢進に伴ってケトン体血液が酸性に傾いた状態)や昏睡を伴って

発症し、生命維持のためにインスリン治療(インスリン依存状態)が不可欠になります

発症の仕方から

①急性発症:上記の典型タイプで若年者に多い

②緩徐進行型:緩徐に発症し、最初は2型糖尿病のような臨床像を示しながら

徐々にインスリン分泌が枯渇してインスリン依存状態になるタイプで成人に比較的多い

③劇症型:数日の単位で極めて激烈な発症様式を示し

迅速に対応しないと生命に関わる重篤なタイプで成人に比較的多い

の少なくとも3タイプが存在します


病院論的には自己免疫性と特発性(原因不明)に分類され

自己免疫機序により、膵臓のβ細胞が破壊される自己免疫性が多くを占めます

自己免疫性1型糖尿病は血清中に抗GAD(グルタミン酸脱炭酸酵素)抗体などの

自己抗体が陽性となることで診断されます


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2型糖尿病(インスリンの相対的な不足)

糖尿病の約95%は2型糖尿病で占められており

日本では患者が約740万人に及ぶと言われています

インスリン作用の不足は、インスリン分泌の低下と

インスリン抵抗性の亢進によって生じますが

各々に遺伝要因(体質)と環境要因が関与しています

遺伝要因の関与は、特に2型糖尿病患者の家族歴に高率に糖尿病を認める事実から

明らかです

環境要因としては、西欧化した食事と運動不足、その結果としての肥満

が関わっています


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日本人の摂取カロリー量自体は、横ばいかむしろ減少傾向にあり

食事の内容(特に動物性脂肪と単純糖質の摂取過多)に問題があると考えられています


・糖尿病の診断

日本糖尿病学会の診断基準では

①随時血糖値200㎎/dl以上

②早期空腹時血糖値126㎎/dl以上

③75g糖負荷試験で2時間値200㎎/dl以上

のいずれかが確認された場合に糖尿病型と判定し

再度別の日にいずれかが確認された場合に糖尿病と診断されます


・食事療法

過剰なエネルギー摂取は、その分血糖値が高くなるため

適正なエネルギー摂取量を守ることが重要でその目安は次のようになります

エネルギー摂取量=標準体重×身体活動量

標準体重(㎏)=身長(m)×身長(m)×22

標準体重1㎏あたりの身体活動量の目安

軽労作(デスクワーク主体、主婦など):25~30kcal

普通の労作(立ち仕事が多い職業):30~35kcal

重い労作(地荒仕事の多い職業):35kcal~

から計算していきます


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・運動療法

ブドウ糖、脂肪酸の利用を促進し、インスリン抵抗性を改善する効果があります

強度は、運動時の心拍数が1分間に100~120以内

自覚的にきついと感じない程度が目安です

パワープレートは緊張性振動反射によって

通常30~40%しか使われていないと言われている筋肉を

97%動かすことが可能で、ブドウ糖、脂肪酸の利用を効果的に促進します

一般的に中強度から高強度の運動を一回行っただけで

2型糖尿病の患者のインスリン感受性が向上し、血糖値が低下すると言われています

定期的に運動を行えば、インスリン感受性を高める急性効果により

長期k何のグルコース調節を改善できる可能性があります


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パワープレートで使われている30~50Hzのうち

30Hzでスクワットを行うとジョギング程度の強度になるため

糖尿病の運動療法に適した強度になります

また15分で一般的なジムトレーニング1時間相当の運動量になるという

効率の良いトレーニングなので、短時間で継続しやすい運動だと言えます

糖尿病を始めとした多くの生活習慣病の原因になっている運動不足を

ぜひパワープレートで解消していきましょう!


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新たな国民病

いきなりですが以下の項目について該当するものにチェックをしてみてください!


①片足立ちで靴下が履けない

②家の中でつまずいたり、滑ったりする

③横断歩道を青信号で渡りきれない

④階段を上るのに手すりが必要である

⑤15分くらい続けて歩けない

⑥2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である

⑦掃除機の使用や布団の上げ下ろしなどのやや重い仕事が困難である


いかがでしたでしょうか?


これは今、新たな国民病として認知されてきている

ロコモティブシンドロームのチェック表です


このうち一つでも当てはまればロコモティブシンドロームの可能性があります!



ロコモティブシンドロームとは運動器機能低下症候群と訳され


 運動不足によって骨、筋肉が弱り、骨粗鬆症や変形性の関節症


骨折などを引き起こしやすくなる状態です



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現在の日本の推計患者数は変形性関節症と、骨粗鬆症に限っても

4700万人(男性2100万人、女性2600万人)にのぼると言われています

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そもそも人は、重力という負荷があるからこそ筋肉や骨などを維持することができるのですが

今のように便利な世の中は自分の脚で歩く機会を減らし

あえて恩恵である重力から逃げるかのようになっています


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重力の無い宇宙空間から帰ってきた宇宙飛行士たちは


筋肉や骨が弱り内臓の機能も低下していて、老化現象とほぼ同じ状態になります


パワープレートは体に高速の振動をかけることで、体にかかる重力を増すことができます!


しかも人体の構造と同じ3次元(前後、左右、上下)方向に振動が加わるため


関節に負担がかかりません!


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また深層筋まで刺激できるため姿勢やバランス感覚も鍛えることができます


これらの効果が評価されてパワープレートはNASAでも導入されているのです!



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長寿国の日本で少しでも多くの方がいつまでも自分の脚で歩けるように


この最新のトレーニングを生活の中に取り入れていってほしいと思います!


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パワープレートとウォーキングでダイエット効果をアップ

健康的にダイエットをする上で、運動は欠かすことができませんが

そこで重要なのが筋力トレーニングによる代謝のアップと

有酸素運動による脂肪の燃焼です


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パワープレートは短時間で筋力を効率よくトレーニングすることができます

しかし、一回のトレーニング時間が短くて済んでしまうため

+αで有酸素運動を組み合わせることによって効果は倍増します

代表的な有酸素運動にジョギングやウォーキングがありますが

これらの効果は実際どれほどなのでしょうか? 

歩行の標準速度は約4kmと言われていますが

この速度が一番エネルギー消費が少なく、疲れることなく歩くことができます 

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そして速さが時速7.5km以上になると走行の方がエネルギー効率が良くなるため走り始めます 

ですからダイエットとしてウォーキングをする場合

あえてエネルギー効率の悪い時速7.5km前後の速さ(早歩き)で歩けば

ジョギングよりも関節や筋肉に負担をかけずに、より多くの脂肪を燃焼することができます 


例えば、エネルギー効率の良い時速5.5kmで歩いた場合、70分で約300kcal消費するのに対し

時速7.5kmで歩けば35分で約300kcal消費することができます!

このようにパワープレートトレーニングとひと工夫のウォーキングを組み合わせることで

より多くの脂肪を燃焼することができるのです


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ここで注意が必要なのですが、パワープレートトレーニングで

アンチエイジングホルモンである成長ホルモンをより多く分泌させるには

筋力トレーニングを有酸素運動より先に行わなければなりません

この順序を守れば、美容と健康を同時に手に入れることができ

まさに一石二鳥なのです


姿勢の癖とゆがみ

みなさんは普段の生活で自分の姿勢がどのようになっているかを考えたことがありますか?

仕事をしている時の姿勢やテレビを見る時、バッグを持っている時

立ち方であればいつも片足に体重がかかっていませんか?

座り方では横座り、あぐらをかく、脚を組む

寝るときは決まった向きばかりで寝ていませんか?

実はこのような姿勢の癖が、体のゆがみの形成に大きく関わっています

今回は立位の状態で特徴的な姿勢についてご紹介します


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猫背タイプ(round back)

デスクワークやテレビゲームの時間が長い人に見られる姿勢で

胸椎の上部の猫背、中部の猫背、下部の猫背、胸椎全体の猫背

隠れ猫背(見過ごされやすい猫背)、胸腰移行部の猫背などがあり

両肩が前に出やすく、胃腸などの内臓下垂や心肺機能の低下

背筋のトーン(緊張度)が減少(機能低下)を起こしており

腰や膝への負担が増加する傾向があります


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平らな腰タイプ(flat back)

通常腰椎は前弯していますが、その弯曲が減少し、腰椎の可動性も低下しています

寝るときの姿勢に癖があることが多く、消化器系や泌尿器系に影響が出やすくなるとともに

ぎっくり腰を起こしやすくなります


また大退後面のハムストリングが緊張し短縮している傾向があります


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出腹タイプ(hyper lordosis)

腰椎の前弯が強く、椎間関節に体重の負荷がかかりやすくなるため

腰痛を起こしやすくなります

体の柔軟性が高い人に多く、遺伝的な要素も関係します

肥満や妊婦、ハイヒールでもなりやすい姿勢です


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反り返りタイプ(sway back)

腰椎の前弯が減少し、腰部と仙骨部の角度が強く、体が後ろに引かれるため

重心が後方にきてしまうこともあります

バランスをとるために上部の猫背が見られることが多く

これが隠れ猫背です


この姿勢も内蔵や消化器系に影響を与えます

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パワープレートを使い、正しい姿勢でトレーニングを行っていくと

筋力の強化と共に今まで身についてしまっていた悪い姿勢がリセットされ

健康的で機能的な姿勢をつくることができます


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これはパワープレートが単に筋力をアップさせるためのマシンではなく

緊張性振動反射による振動刺激が神経系に対してアプローチをしていくことから可能になるものです

不良姿勢は最終的に骨を変形させて様々な症状を起こすため

早めに良い姿勢を身につけることが大切です


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尿酸値と運動

高尿酸血症は、尿酸円沈着症(痛風関節炎、腎障害)の原因であり

性や年齢を問わず、血清尿酸値が7.0㎎/dlを超えるものをいいます

女性では、血清尿酸値が7.0㎎/dl以下であっても

閉経と共に血清血清尿酸値の上昇しやすくなるため

生活習慣病のリスクが高くなるので注意が必要です


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日本の成人男性における高尿酸血症の頻度は

30歳以降では、1%を超えていると推定されており、現在も増加傾向にあります

高尿酸血症、痛風は代表的な生活習慣病であり

生活習慣の改善が最も重要です

1.食事療法

2.飲酒制限

3.運動の推奨


1.食事療法

100gあたり、プリン体を200㎎以上含むものを高プリン食品と呼び

動物の内臓、魚の干物などが挙げられます

プリン体は、DNA、RNAを構成する核酸を構成する塩基の一つで

体内で利用されたあとは代謝されて、尿酸となります

したがって高尿酸血症の改善には、プリン体の摂取を抑える必要があるのです

入院患者を除くと、厳密な低プリン食を毎日取り続けることは不可能に近いため

高プリン食を極力控えなければなりません

プリン体含有量の低い食品が多く、また尿の中性化に有効であるアルカリ性食品は

尿酸の尿中での溶解度を高める効果からも大いに勧められます

さらに尿酸の尿中飽和度を減少させるためには、十分な水分摂取が推奨され

尿量を2000ml/日以上確保することが目標とされます

尿酸に限らず、一日の尿量が500ml以下では、体の代謝物を排泄しきれないと言われています

100gあたりのプリン体含有量が特に多い食品(300㎎以上)としては

鶏レバー、マイワシ干物、イサキ白子、アンコウ肝酒蒸しなどがあり

多い食品(200~300㎎)は、豚レバー、牛レバー、カツオ、大正エビ

サンマ干物、マアジ干物などがあります

少ない食品(50~100㎎)としては、ウナギ、カリフラワー、ベーコン、ワカサギ

ホウレンソウ、マトンなどがあり

特に少ない食品(50㎎以下)はカズノコ、スジコ、トウモロコシ、チーズ

牛乳、かまぼこ、ウィンナーソーセージ、豆腐、サツマイモ、パン、米、そば

などがあります


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2.飲酒制限

最近の疫学調査によると、アルコール摂取量の増加に伴って

血清尿酸値の上昇や痛風の頻度が増加することが報告されており

特にビールが痛風とのリスクと最も強く関連していると言われています

アルコール飲料は、プリン体の有無に関わらず

それ自体の代謝によって血清尿酸値を上昇させるため

種類を問わず過剰摂取は控えるべきと言えます

特にビールはプリン体を多く含むばかりでなく

エタノール等量で比較するとほかの酒類よりも高エネルギー飲料であるため

肥満を助長する可能性があり、注意すべきです

血清尿酸値への影響を最低限に保つ目安量としては

一日、日本酒1合、ビール500ml、またはウィスキー60ml程度です


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3.運動の重要性

過度の運動は運動、無酸素運動は血清尿酸値の上昇を招くため避け

適正な体重(BMI25以下)を目標にして

週3回程度の軽い運動を継続して行うことが勧められます

有酸素運動は血清尿酸値に影響せず、体脂肪の減少に伴ってインスリン抵抗性が改善し

血圧の低下、トリグリセリド値の低下、HDLコレステロールの上昇

耐糖能の改善など高尿酸血症、痛風患者に合併しやすいメタボリックシンドロームの

種々の病態を改善させます

パワープレートの振動は 内臓の筋肉を含めた深部の筋肉を動かすことができるので 

内臓脂肪を効率よく燃焼させます



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内臓脂肪を減らす理想のトレーニングは

先に筋力トレーニングによって全体のエネルギー消費を増やし

血中に脂肪が増えたところでウォーキングなどの有酸素運動を行うことです



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パワープレートで血圧や内臓脂肪、コレステロールなどを適切にコントロールし

サーチュイン遺伝子

ダイエットにおいて食事制限はとても重要なファクターですが

減らすことが難しいという方も多くいらっしゃると思います

そこで今回は食事の量について改めて考えたくなるような話題をお話したいと思います


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食事量について調べた動物実験によると、餌を食べたいだけ食べた個体は肥満するとともに

急速に老化が進む一方、食事量をその70%に抑えた個体は若々しく

活動的なままだったという結果が得られたそうです


これは肥満を促す過食や飽食は、遺伝子の調節や代謝、記憶の調節に関わる

サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)の発現を阻むことが原因と言われています

ヒトがチンパンジーと分化して400万年という時が経っていますが

そのうちの99%は飢餓との戦いでした

したがって、本来ヒトは1日3食を規則正しく食べるといったデザインにはなっていないのです

ですから軽い飢餓状態にしておくことで、動物が元々持っている潜在能力が引き出され

仕事の効率が上がったりとより良い生活ができるようになるのです


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正しいダイエットをする上で、無理に食事制限をする必要はないと思いますが

東洋医学では古くから、腹8分で医者いらず、腹6分に薬なしと言われており

西洋の、健康には栄養のあるものをバランスよくといった考えとは

少し異なる考え方があります

これは食べたものも時間が経てば老廃物(毒)であり

これをなるべく溜めないようにするということに重点を置いている発想です


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日本人は内蔵の構造も欧米人とは異なっていますので

欧米化した食事を同じように摂っていては、どうしても体に無理がかかってしまいます

内蔵に負担をかけず、サーチュイン遺伝子も活性化させるためにも

食事について考え、さらにパワープレートなどの運動習慣が備われば

健康にグッと磨きがかかると思いますのでぜひ取り入れていただきたいと思います


固有受容器による姿勢の安定

ヒトは直立二足歩行を行うようになったために、とても重い頭部を最も高い位置に置くようになり

身体は常に不安定な状態にさらされるようになりました


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この不安定さに対応するために私たちは神経系を発達させ

高度の姿勢制御機構を手に入れました

それを可能にしているのが関節、筋、足底の触圧受容器などの

固有受容器です

これらは身体の状態を常にモニターしており、その情報は同時に求心性伝導路を通って

脳幹、小脳、大脳基底核、大脳に運ばれ、視覚、前庭器官からの情報と統合され

処理が行われています


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処理結果は遠心性伝導路を通って、運動神経ニューロンに指令を伝えます

この運動神経ニューロンには、他にも脳幹網様体から同側や体側の筋紡錘やゴルジ腱器官

からなど、複数の指令が集まります

指令の和が閾値を超えれば、ニューロンは興奮し、筋紡錘や筋に対し

インパルスを送り出します


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これによって瞬間の姿勢制御に必要な筋が働き、内力を発生させて外力に対応することによって

姿勢が保たれます

末梢からの情報が正しくなかったり、処理が遅れたり、命令に対して筋正しく動作しなかったりすると

姿勢を保つことができなくなります

身体中の固有受容器の中でも

足底、骨盤、頸部からの情報が姿勢制御に大きく関わっています

頸部の深層筋は、身体で最も多数の固有受容器を含んでいます




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パワープレートは一秒間に30~50回という3次元振動が

機械受容器に対してより多くのインパルスを送り、姿勢制御機構を活性化させます

姿勢制御機構が活性化することで、高齢者の転倒予防や不良姿勢によるゆがみの改善に

有効です

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私が担当しているお客様の中でも、多くの方で姿勢の改善が見られています!

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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
» パワープレート東京トレーナー紹介へ

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