骨盤のゆがみと腹筋の関係
腹筋と骨盤のゆがみには密接な関係があることをご存知ですか?
腹筋には筋膜によって、仕切られた層があり
脇腹の部分は外から外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋の順になっています
特に一番深層にある腹横筋は、骨盤に広く付着しているため
腹横筋が弱ると、体の土台となる骨盤にゆがみが出てきます
骨盤を内側に引く力が弱くなるために、前開きになる(アウトフレア)傾向になってしまうのです
骨盤は左右の寛骨(坐骨、恥骨、腸骨が癒合したもの)と仙骨が
仙腸関節でジョイントしており、可動性は1~2mmと僅かですが
前に骨盤が傾く伸展、後ろに傾く屈曲の動きに加えて
開く閉じるといった内旋、外旋という動きがあり
歩行などの動きで重要な役割をしています
歩行などの動きで重要な役割をしています
腹横筋が緩み、骨盤が内旋状態(前開き)になると腹腔(腹横筋、横隔膜、骨盤底筋
多裂筋で囲まれた部分)に収まる内臓が下垂してしまいます
腹腔には胃、小腸、大腸、肝臓、腎臓、脾臓などが入り
肝臓は約1.2kg、腎臓は約0.25kg 胃から大腸までの消化管の重さは約2.5kg で
合計約4kgにもなり、消化管に食塊が入ればさらに重たくなります
これが下腹部のぽっこりおなかの原因なのです
パワープレートを使った体幹トレーニングは、通常の筋力トレーニングと比べて
プレートの振動による不安定さが加わるため、インナーマッスルをはじめとする
多くの筋肉が刺激され、鍛えることができます
また強度に応じて一秒間に30~50回という速さで筋肉が動かされるため
1分のトレーニングでも1800~3000回の筋収縮が起こります
ですから短時間で効率よく体を引き締めることができるのです!
2015年2月15日(日)
ゆがみ、姿勢|
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