悪い姿勢が寿命を縮める!?
先日、イギリスのカイロプラクティック団体が驚きの研究結果を発表しました
それは「前かがみ姿勢をしていると寿命が縮まる」というものです
前かがみ姿勢では、肺や心臓といった内臓器が圧迫され機能不全を起こしやすくなるのです
悪い姿勢が体に与える影響はそれだけではありません
近年スマートホンの普及によって、若者を中心に
頸椎椎間板ヘルニアになる人が増えているというのです
スマートホンを見るときのうつむく姿勢が、長時間続くことで
頸椎の前弯が無くなり、頸椎の椎間板に負担がかかってしまうのです
この状態を通称スマホネックと呼んでいるのです
このような現状があることで頸椎椎間板ヘルニアは年平均8%ずつ増加しているそうで
現在では10人に1人が発症しているということです
これに猫背などの不良姿勢が重なれば
いわば進化の過程が逆戻りしてしまっていると言えます
さらにエレベーターやエスカレーター、車などの移動手段を頻繁に使うようであれば
歩く機会が減って、体を支える体幹や脚の筋肉が減少して、この退化現象が進行してしまいます
パワープレートは、3次元加速度振動によって人体を加速させ
プラットホーム上の重力を増幅させることで
人間が本来持っている重力に抵抗するために筋肉を賦活させ、強化することができます
直立二足歩行という四足歩行と比べて極めて不安定な状態でヒトが活動できるのは
高度に発達した神経系によってバランスを保つためのセンサーや
重力に抗するための筋肉が発達したためです
せっかくの進化で身につけたこの素晴らしい能力を生かすためにも
痛みや障害ががなければ、なるべくエレベーターではなく階段を使うなどして
身体機能を高めておくことが重要です
そしてパワープレートを生活の中に取り入れて、普段使えていない筋肉を呼び覚ますことで
負担の少ない健康な姿勢を保てるようにしていきましょう!
2014年4月27日(日)
ゆがみ、姿勢|
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