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2012年7月

2012年7月

酵素と補酵素

人間の体はほぼ37℃に保たれ、また細胞内のpHは常に中性に維持されています

このような条件下では、生命活動を行うための様々な化学反応が起こりにくいので

これらを効率よく行わせているのが酵素です

酵素なくしては生命はありえないと言われるほど、酵素は生命の維持にとって

重要なたんぱく質です



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酵素の中にはたんぱく質だけで酵素活性を示すタイプと

低分子の有機化合物が結合して初めて酵素活性を示すタイプがあります

この低分子化合物を補酵素と呼び、多くはビタミンB群に由来します

結合していない酵素の状態をアポ酵素、補酵素が結合した酵素をホロ酵素と言います


補酵素の特徴

①補酵素だけでは活性が無い

②アポ酵素は弱い結合なので、容易に結合し離れることができる

③基質と結合する部位はアポ酵素の部分にあるが、触媒反応は補酵素が担う



補酵素はカロリーが無く、エネルギー源にはなりませんが生命に必要な有機物で

生体内で生命現象そのものを担っている酵素の活性を発揮するための補酵素として働くことから

非常に重要な栄養素です


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一部の例外を除いてビタミンは体内で産生、合成できないので

食品から摂取する必要があります

運動によるトレーニングを行う上でのビタミンの摂取で特に重要なものとして挙げられるのが

ビタミンB群です



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豚肉、牛肉、豆類、胚芽米、オレンジ、ゴマ、レバーなどに含まれるB1は

運動の肉体疲労や神経の疲労を緩和する作用があります

鶏肉、魚肉、牛乳、ヨーグルト、チーズ、納豆、のり、卵、ブロッコリー

ほうれん草などに含まれるB2はエネルギー代謝に関わります


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鮭、サバ、イワシ、大豆、玄米、レバー、ニラなどに含まれるB6は細胞の新陳代謝に関わります



アサリ、牡蠣、ニシン、レバー、マグロ、カニなどに含まれるB12は

貧血を予防し肩こりや手足のしびれなど末梢神経の回復や健康維持に関わります

特にビタミンB2は代謝が上げる作用に加えて、健康的な肌、爪、髪の保持

皮脂分泌の抑制といった作用を持つことから

運動を始めた場合には

今まで以上にこのような栄養素摂らなければ美容を維持できなくなってしまします

B群には相乗効果があり、ここに摂った時よりも、全部一緒に摂った方が効果が大きくなります


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パワープレートトレーニングによるダイエットは

ヒトの持つ機能を最大限に発揮して運動させることができることから

非常に健康な方法ですが、通常のトレーニングの約3倍の筋肉を動かすため

効率が良い分、神経やエネルギーの消費も多くなるため

しっかりとした栄養補給が必要です


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最先端の筋力トレーニングとバランスのとれた栄養摂取が

美しい体を作る上での柱になります

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パワープレートと緊張性振動反射

パワープレートの特徴は、特許技術である3次元振動を人体に加えることによって

反射的に筋肉を動かしてトレーニングをしていく緊張性振動反射(Tonic Vibration Reflex)

を用いていることです

緊張性振動反射とは、振動刺激を受けた筋肉の持続的な収縮のことで

筋肉には関節を動かす筋線維である錘外筋と

筋肉の長さや収縮の速度、重力を感知するセンサーである筋紡錘の感度を調節する

錘内筋があり、パワープレートはこの筋紡錘を刺激します


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筋肉に対して振動がかかると、筋紡錘は長さの変化を感知し

その刺激が求心性神経を通して脊髄に伝わり

すぐにニューロンを入れ替えて対象となる筋肉を収縮させます


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この反射経路は脊髄内のみで行われているため

脳には上らないことから、意識とは関係なく筋肉が動いていることになります



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パワープレートは30~50Hzという振動を用いているため

一秒間に30~50回の筋収縮が起こります

これにより、神経回路が活性化し

体のセンサーをより鋭敏にすることが可能になり

バランス感覚や筋の発火力を高めることができるのです



pro5.jpgまた、トレーニングの効率化にも寄与しているため

より短時間で従来のトレーニング効果に到達することもできます!

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あのボルト選手もカイロプラクティック

ロンドンオリンピックで北京に続く連覇が期待される陸上短距離のウサインボルト選手ですが

そんな彼も試合の前にはコンディショニングとしてカイロプラクティック治療を受けています


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カイロプラクティックはWHO(世界保健機関)が医療として認めている三大医療の一つであり

WHOのカイロプラクティックの定義は

「カイロプラクティックは、神経・筋骨格系の障害と それが及ぼす健康への影響を診断、治療、予防する専門職であり、特にサブラクセーションに注目する。脊椎アジャストメントを主とした徒手治療を特徴とする」

となっています



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ボルト選手は先天的に構造的な側弯を持っており

筋肉などの影響による後天的な機能的側弯と違い、治ることはありません


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しかし、左右の筋肉のバランスや脊椎への負担をカイロプラクティックで治療していくことtと

その背骨を支える筋肉の強化によって

側弯があってもあれほどの成績を残すことができるのです


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やはり超一流のアスリートでい続けるためには

才能と努力とそのアスリートをサポートするコーチやトレーナーなどの環境が必要なのだと

改めて感じました

そして今回のオリンピックも素晴らしい走りで私たちを魅了してほしいと思います!

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ダイエットとBMAL1

ダイエットを行うには摂取カロリーを減らすか、消費カロリーを増やすかしかありません

また、これらの方法が偏ってしまうと体調を崩してしまったり

結果が出にくいということが起こりやすくなるため、両立していくことが重要です

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まず摂取カロリーですが、食べるものを減らしていくことは容易なことではありませんよね

しかしちょっとしたことを気をつけるだけで、痩せやすい体になる方法があります

よく夜に食事をとると太ると言われますが、これは本当の話です

私たちの体には体内時計があり、これを時計遺伝子が調節しています

この遺伝子はBMAL1というたんぱく質をつくり

細胞に脂肪を溜め込む働きを持っています

BMAL1の量は午後2時で最も少なく、午前2時で最も多くなります


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この量の変化は体内時計と一致しているため、何時に寝て、何時に起きても

変わりません

ですから夕飯はなるべく早く済ませておくことが重要なのです

このことを踏まえるだけでも、同じ食事を食べた時の脂肪の吸収が低下するため

痩せやすくなります



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そこにパワープレートを組み合わせることで

①代謝の増加

②冷えの改善

③免疫力の向上

④骨密度の上昇

⑤ストレスホルモンの減少

⑥成長ホルモンの上昇


等の効果をえられるため

食事療法との相乗効果でより美しく健康的にダイエットを行うことができるのです!

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新橋こいち祭

今日は私の通っている東京カレッジオブカイロプラクティックの社会活動である

新橋こいち祭のボランティアに行ってきました!


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新橋駅周辺は歩行者天国になっており、色々なお店が軒を連ねていました


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様々なイベントが行われている中、私の係は

ニュー新橋ビルの屋上にある星空ビアガーデンのスタッフです

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今日もとても暑い日でしたが、野外で飲む冷たいビールと

おいしいおつまみを求めて多くの人がいらっしゃっていました


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大忙しの4時間でしたが、とても良い経験になりました


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腹筋群の重要性

私たちの体幹は、胸部は肋骨と胸椎、胸骨から成る胸郭というケージで囲まれた部分と

このようなフレームの無い腹部に分けられています


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胸郭の中には肺や心臓などの臓器があり、保護されていますが

腹部はこのような骨が無いため、筋肉の下はすぐに様々な消化器官が詰まっています

なぜ、腹部にも重要な内臓があるにも関わらず、胸郭のような骨の防御壁が無いのでしょうか?

それは運動機能を高めるためです

腹部に骨のフレームが無いことによって身体を捻る、前屈、後屈、側屈といった動きの

可動域が上がると共に動かしやすくなるのです


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そしてこれらの動きの原動力となるのが腹筋群で、上半身と下半身を繋ぐ

重要なユニットです

この腹筋群が骨のフレームの代わりとなって内臓を守っていると共に

運動における体の安定(軸)や動きを行っているのです

腹筋群は表層と深層に分かれ

表層では腹直筋と外腹斜筋、内腹斜筋

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深層では腹横筋です




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腹直筋はいわゆる腹筋運動(状態起こし)の時に使われ

腹斜筋は体を捻るような動きで使われる筋肉でモビリティー(動き)に関わり

腹横筋は腹部を囲むようにして走行し、腹圧を高めることでスタビリティー(安定性)を

高める働きを持っています


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パワープレートは表層の筋肉はもちろん、鍛えることが難しい深層の筋肉にも

緊張性振動反射によって3次元振動を伝え、鍛えることができます


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腹筋群を鍛えることによって

内臓温が上がり冷え症の改善、予防になる

腹圧が上がり、腰痛の改善、予防になる

体の軸がつくられ、あらゆるスポーツで動きの効率化やケガの予防につながる

体にくびれをつくり、美しいボディラインをつくる

内臓の位置を保って機能を保つ

など数多くのメリットがありますので、ぜひパワープレートで効率よく

腹筋を鍛えましょう!

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レプチンを知って賢くダイエット

真夏日を超える日も増え、いよいよ夏本番ですが

暑くなると冷たいビールやアイスなどがおいしくなり

つい飲みすぎてしまったり、食べすぎてしまったりして

ダイエットをしていたはずなのに気づくと太っていたなんてことはありませんか?


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そんな時に知っておくと良いホルモンがあります

その代表が脂肪細胞から分泌されるレプチンというホルモンです

レプチンはエネルギーの取り込みと消費の制御に重要な役割を果たすペプチドホルモンで

食欲と代謝の調節を行っており、血液中にレプチンが流れ出して

血中のレプチン濃度が上がると、脳に対して「お腹いっぱい」という満腹信号を発信します



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レプチンは、脂肪組織自体にも働きかけて

エネルギー代謝の増大、つまり「カロリーをエネルギーとして燃やしなさい」という指示も出すという

ダイエットに励む方には夢のようなホルモンです


ちなみにレプチンの満腹信号は、食事を始めて20~30分経ってから分泌されるため

早食いをしてしまうと効果が半減します

体内に脂肪が増えていくと、レプチンは「役割が終わった」といって減っていくのではなく

脂肪と一緒になって増えていきます


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これは、一見すると良いことのようですが、レプチンが働きかける脳の容量は変わらないので

レプチンは飽和状態になっていきます

そして、レプチンが多くなりすぎて、脳が麻痺をしてしまい

レプチンが効かなくなった状態、いわゆるレプチン抵抗性という状態になってしまうのです


満腹信号が出なくなってしまうので、いくら食べても満腹にならず

いつまでも食べてしまうことになり、次々と脂肪が溜め込まれていってしまうという

悪循環になっていくのです

slide3.JPGレプチン抵抗性による肥満の人が、減量に取り組み、脂肪が2~3%減ったとすると

レプチンの量は20%も減ってしまいます


ところが脳は、いままでレプチンが飽和状態だったのですから、急にレプチンが減ってしまうと

ものすごい空腹感に襲われることになるのです


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そして、ついに我慢が出来ずに、大食に戻ってしまうという

いわゆるリバウンドと呼ばれる状態を引き起こしてしまうのです

ですからせっかく分泌されているレプチンと上手に付き合うためにも

食事制限だけのダイエットではなく、パワープレートのような筋肉量を増やして

代謝を高めるようなものを組み込んで

内分泌器官である脂肪細胞に負担をかけるような急激なダイエットは控えて

ダイエットに取り組むことが重要です


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筋力不足と胃下垂の関係

胃下垂は、様々な原因で起こるとされていますが、

胃にに食物が長く残ることによって膨満感が続き、食欲不振になることもあります

また、栄養を十分に吸収できなくなり、軽い症状としては肌荒れなど

様々なところに異常が出る恐れがあります

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さらに、胃は何とか内容物を消化しようと胃酸を大量に分泌するようになるため

胃酸過多となり胃炎、胃潰瘍を起こす危険性が高くなります

この原因の一つが腹筋の低下です


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腹筋はその収縮によって体幹を締め付ける力、すなわち腹圧を高める役割をしており

それによって内臓の位置を保つサポートをしているのです

しかし、腹筋が弱くなれば支える力も弱くなるため

腹壁に接着していない胃や横行結腸といった臓器が下垂してしまうと同時に

お腹が出やすくなってしまいます


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腹筋を鍛えることが良いことというのは分かっていても

自分で腹筋運動を行うのはなかなか大変です


パワープレートは3次元振動が筋肉を動かしてくれるため

自分自身で動く必要がありません

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しかも一秒間に最大50回の筋収縮を起こすことができ

一つのトレーニングを30秒行ったとすると1500回の腹筋運動が可能です!

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ですから30分でジムトレーニング2時間相当の運動量になるのです

パワープレートで効率よく腹筋を鍛えて美しいプロポーションをつくりましょう!

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ストレスとは?

ストレスという用語は、カナダのハンス・セリエ教授が

1935年に生物学雑誌で紹介したことがはじまりです

ストレスとは、物理学でスプリングの中に生じるゆがみを表現するのと同様に

生物体内に生じたゆがみの状態を表現する抽象的な言葉です

ストレスとは様々な刺激に対する生体内の全身的、局所的防衛反応(内分泌反応)

と定義されます


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セリエのストレス理論では、脳の視床下部がストレスを感知すると

CRH(副腎皮質ホルモン放出ホルモン)を放出して

脳下垂体へストレス刺激を伝えます


下垂体はACTH(副腎皮質刺激ホルモン)を分泌して

これを受け取った副腎皮質はコルチゾールなどの副腎皮質ホルモンを

血中に放出します

この結果、血糖の上昇や免疫機能を担っているNK(ナチュラルキラー)細胞の活性が

低下して免疫力が低下します


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また視床下部が受けた刺激は自律神経を通じて副腎髄質にも伝えられ

ここからアドレナリンなどが分泌されることによって

心拍数や血圧が上がり、胃腸の働きが抑えられるなどの反応も起こります



これは生体が、自律神経系、内分泌系、免疫系を総動員させて

身体のホメオスターシスとを保とうとするためですが

有効な対処ができなければ、精神のバランスや身体のホメオスターシス機能が破たんし

ストレス病を発症します




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精神面の失調が出現すれば、うつ病や神経症となり身体疾患のなるのが心身症です

パワープレートはトレーニングを行うだけで、ストレスホルモンであり、長期の分泌が

海馬を委縮させると言われるコルチゾールを減少させ

代わりに脊髄への痛みの抑制効果や精神安定効果があるセロトニンや


たんぱく質合成を高めると作用のある

成長ホルモンやテストステロン、インスリン様成長因子などが分泌されることが分かっています

体を引き締めるだけでなく、ストレスを発散することもできるパワープレートは

一石二鳥のマシンなのです


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医療機関へのパワープレートの広がり

今日はホテルメトロポリタン秋田で

医師向けのパワープレートの少人数セミナーが行われています


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パワープレートの医療における効果は様々な症例で実証されており

国内外を問わず脊髄損傷で車椅子の患者さんが歩けるようになるなど

適切な振動刺激が人体の機能を活性化することが分かってきました


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高輪メディカルクリニックを始めとした多くの医療機関が

アンチエイジングやリハビリとしてパワープレートを導入しています

振動を使ったマシンはいくつも存在しますが、立体構造の人体に合わせた3次元振動を

用いているのはパワープレートだけです


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人体に振動をかけて加速度を高めることでより強い重力下で運動を行えることと

神経の反射機能を高めるといった効果が評価され

NASAにも導入されています


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このように科学的に証明されている最先端のマシンをぜひ体感してみてください!

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ユーストレスと美容

ストレスを最初に定義したハンス・セリエは

ストレスの原因となる環境のストレッサーが一過性ならばいいものの

それが長期にわたると、体に備わった適応反応の能力が使い尽くされてしまうと考え

そのプロセスを3つの時期に区分しました

警告期

抵抗期

疲廃期

さらに、この現象は全身だけでなく局所にも生じることを説明し

前者を全身適応症候群、後者を局所適応症候群と名付けました

また適応症候群の3つの時期に一致した変化として

副腎皮質の肥大、胸線にリンパの委縮、胃の内壁、心筋の点状出血を

 「ストレスの顔」と表現しました


 
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ストレッサーには4種類あると言われ

①物理的因子(重力、外傷、寒冷、騒音など)

②科学的因子(タバコ、アルコール、飢餓、飽食、薬物など)

③生物的因子(有害な微生物、花粉など)

④精神的因子(怒りや不安、緊張など情動の変化など) があります

精神を使う仕事も、身体を酷使する身体的ストレスと同様に

あるいはそれ以上にストレスの原因となるのです

ストレスもストレッサーも、それ自体には良い、悪いという判断はできません


 
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例えばカラオケで初めて人前で歌う時には緊張しますが

慣れた人とではストレス発散になります


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ストレッサーが人体に良い影響を与えるか、悪い影響を与えるかは

個人の受け止め方や性格、体調、経験などに左右されるため

これらを意識することでストレスとうまく付き合うことができます

セリエは目的達成感や感謝、祈りなど

身体に良い影響を及ぼすストレスがあることも強調しており

それらをユーストレス(eustress) その逆をディストレス(distress)と呼んでいます

ストレッサーの①にある重力も身体のゆがみが少ない姿勢であれば

筋や骨格に対して、良いストレス(ユーストレス)を与え

身体をより強いものにしてくれます


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これは宇宙飛行士たちの身体が重力の無い世界で過ごした後では

身体のあらゆる機能が低下し老化と同じような変化をもたらすことからも明らかです

パワープレートはこの重力に着目し、アクセラレーショントレーニングによって

身体に3次元の刺激を与えることによって、重力を増加さします


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私たちが元来持っている受容器を活性化することによって

神経伝達を高め、筋肉量、骨密度などを上昇させます

NASAも、このパワープレートを導入して宇宙飛行士たちの訓練に使用しているという点も

効果の高さを物語っています

ぜひ身体にパワープレートでユーストレスを与えて、美しい体をつくりましょう!

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産後の女性と筋力強化

産後の女性に多い悩みとして、骨盤のゆるみによる容姿の変化や

歪みによる腰痛などがあります

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その大きな原因となっているのが仙腸関節です

骨盤は寛骨と仙骨という骨で形成されており

この骨同士をつないでいるのが仙腸関節です

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かつて解剖学的には、この関節は不動関節と呼ばれており

線維軟骨結合によって可動性のない関節とみなされていましたが

神経筋骨格系の専門家であるカイロプラクティック世界では

この関節の微妙なサブラクセーション(歪み)が

腰痛をはじめとした多くの症状を引き起こすという多くの患者の症例から

この関節をアジャストメント(矯正)することの重要性を訴えていました

現在では、線維性の結合は加齢による退行性変性であることが認められ

可動性が認識されるようになりました

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したがって、仙腸関節の可動性は年齢とともに徐々に減少しますが

女性では、月経や妊娠の際に分泌されるリラキシンというホルモンよって

胎児が産道を通りやすくするために関節を支える靭帯が弛緩します

この度合いが過剰になるとゆるみや歪みが起こりやすくなります

ホルモンが分泌されることは生理現象のため仕方のないことですが

自分でできるゆるみや歪みの克服法が骨盤の筋力アップです

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パワープレートは3次元の振動が筋肉を動かすため

力強く骨盤をサポートしている大きい筋肉から

深層にある細かな補助をしている小さい筋肉まで容易に鍛えることができます

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またこれらの筋肉に力が入るポージングをとれば、自分自身は動く必要がないので

しばらく運動をしていなかった方にも負担が少なくトレーニングを行うことができます

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もちろん産後の女性に限らず、同じような症状が出ている方にもおススメなので

ぜひ体験してみてください


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生活習慣病とパワープレート

日本では現在、糖尿病を中心とする生活習慣病の患者は急増しており

厚生労働省の調査では、予備軍も含めた糖尿病患者数は

1997年には890万人だったのに対し、2007年では2210万人と

10年間で約2.5倍に膨れ上がっています


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メタボリック健診には懸念されている点があり、肥満の方は健診で

生活習慣の改善するべきであると認識することができますが

痩せている場合も安心できません


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ある総合病院の健診センターに務める医師は

「運動した結果として痩せているならいいのですが、そうではなくBMIが18.5を

下回るような人は筋肉量が少なく、総合的な体力にも乏しい

ですから病気にもなりやすく、なった時の抵抗力にも不安があります

特に女性が問題で、妊娠した際に低体重児が生まれるリスクや

年齢を経て骨粗鬆症になる確率も高い」

と述べています



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パワープレートトレーニングは、短時間で筋肉量と体力をつけると共に

骨の強化をすることができます


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痩せているからといって安心せずに筋骨格系をきちんと鍛えて

生活習慣病に負けない健康な体をつくりましょう!

パワープレートで強い骨をつくる

高齢化社会によって平均寿命が延びる一方で

骨粗鬆症やバランス感覚の低下などの問題もあり

健康に年を重ねていけるが大きな課題になっています

米国では、毎年150万人以上が骨量の減少による骨折を経験しており

女性の3人に1人、男性の8人に1人が骨粗鬆症を患っています(2004年)


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『Journal  of Bone and Mineral Research 2004』で発表されたデータでは

パワープレートによる骨の形成についての有効性が示されました

方法は、 58~70歳の閉経後の女性90名を3つのグループに分け24週間後の変化を比べました


①パワープレートを1回30分以下のトレーニング

(スクワットやランジといった大腿部及び股関節部のエクササイズ)を週3回行うもの


②従来型トレーニングをウォーミングアップ、クールダウンを含め

1回約1時間、週3回行うもの


③何も行わないもの


その結果、パワープレート群では大腿筋の筋力が16%増大し

股関節部の骨密度は1.5%増大しました

さらに、姿勢制御とバランスの改善も認められ

筋肉量が増えた一方、体脂肪率と脂肪量は減少していました

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骨ミネラル濃度は、パワープレート群では+0.93%

従来型トレーニング群では-0.51%

何も行わないグループでは-0.62%

という結果となり、従来型トレーニングを行った被験者も多少骨量減少を抑えることができましたが

何も行わないグループでは、平均的な速度で継続して骨ミネラル濃度が減少していました


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これらの結果からパワープレートは筋力向上や骨密度の向上だけでなく

脂肪の減少やバランス、反射の改善など総合的な健康増進につながるマシンであることが

証明されているのです!


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また、振動が筋肉を動かすため関節運動が必要なく

関節が弱い方や運動不足の方でも安全にトレーニングを行うことができます!

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パワープレートの優れたストレッチ効果

パワープレートは筋力トレーニングだけでなく

ストレッチでも優れた効果を発揮することをご存知ですか?




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研究によってパワープレートのアクセラレーショントレーニングは

筋肉の柔軟性と関節可動域を改善することが分かっています

筋肉は腱となって骨に付着していますが

筋肉には筋紡錘、腱にはゴルジ腱器官というセンサーがあります



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ストレッチを行うと、筋が伸長されゴルジ腱器官がこの筋肉の緊張を感知し

過度な収縮から組織を守るため、筋に対して反射的な弛緩を誘発します

パワープレートは30~50Hzという振動が神経に対してより多くの刺激を与えるため

この反射的な弛緩が強く起こり、素早く柔軟性を高めることができるのです!



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また、柔軟性を高めるもう一つの要因は痛みを和らげるということです

通常ストレッチを行うと、痛覚受容器(侵害受容器)が

組織の伸長をや衝撃に対してストレッチ痛と呼ばれる痛みを起こさせますが

パワープレートはこれを抑制し、素早く、継続的に痛みを和らげるとともに

振動による血流の改善によって筋温を高め、伸張に対する抵抗を抑制することが

研究によって明らかになっています


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腰痛や肩こり持ちの方は、姿勢の癖や骨格の歪みによって

筋肉に強い緊張が続き痛みが出ていることがほとんどなので

それらの筋肉をパワープレートでストレッチすることで痛みの緩和につながります


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宇宙とパワープレート

15日、日本人宇宙飛行士の星出彰彦さんがロシアの宇宙船ソユーズで

無事宇宙に飛び立ちました!


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星出さんは国際宇宙ステーションでメダカを飼育して

重力が骨に与える影響を研究されるそうです

実は宇宙とパワープレートには密接な関係があることをご存知ですか?

NASAでは、重力と健康を結びつけ体の機能を高めるマシンであるパワープレートを

導入して研究をしていました

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日本人初の女性宇宙飛行士である向井さんは「宇宙飛行士は早く老ける」という本の中で

無重力空間における筋力の低下や骨密度の減少などは

地球上での生理的老化に現象が似ていることから


若々しくいるために重力の重要性を述べています



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重力の恩恵を受ける機会が減ってしまった私たちにとって

パワープレートのアクセラレーショントレーニングは体に適度な重力を与え

ホルモン分泌や神経、筋肉、骨格の働きを高めます

また負担の少ない姿勢をつくることで体を健康に導くのです

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筋力と柔軟性を同時に手に入れる

パワープレートでトレーニングをすると緊張性振動反射という反射が起こり

筋肉を素早く動かすことによって、30分のトレーニングでも

従来のジムトレーニング2時間分という効率の良さで鍛えることができます
しかし素晴らしいのはこれだけではありません



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Cardinaleという方の研究で、パワープレートの上でトレーニングを行うことによって

多シナプス経路の発達によって筋力、筋パワーと同時に

柔軟性を同時に高められることが明らかになりました!



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人の体には神経の中継地点(シナプス)が1つの単シナプス経路と

2つ以上の多シナプス経路があります


例えばパワープレートでスクワットを行ったとすると、緊張する大腿四頭筋に対しては

より一層の収縮を促して鍛えていきますが

拮抗筋であるハムストリングスに対しては神経刺激が減少し、収縮を抑制します

すなわちパワープレートでスクワットをした後は、前屈が柔らかくなるということです!



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通常、柔軟性を高めるためのストレッチとトレーニングは分けて行うものですが

パワープレートではトレーニングをしない部分や

特に緊張が強いなどの場合以外はその必要がありません

私がお客様のトレーニングを行うときには、疲れが出やすい筋肉や

特に柔軟性が落ちやすい筋肉のストレッチを3つほどチョイスして行っています

パワープレート使うことで、体が硬くトレーニングをするとケガが心配だという方も安心して

柔軟性を高めながら筋肉量を増やすことができるため一石二鳥なのです!


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解剖実習

今日は東京医大で解剖実習がありました!

通常はエルクレストパワープレートルームの営業日でしたが

実習でお休みさせていただき、お客様にご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした


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今回の実習では脳や脊髄を中心に見させていただきました

脳は大きく分けて大脳、小脳、間脳、脳幹(中脳、橋、延髄)に分けられています


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大脳は進化の過程の中で新しい脳で、人間では特に発達している部分で

秩序のある行動を可能にしています

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小脳は運動の細かな調整を行う部分で、筋緊張の調節、身体の平衡や姿勢の保持

運動の計画を修正して運動を微妙に調節するのに役立っています


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間脳は視床と視床下部から成り、視床は複数の大型の神経核の集まりで

感覚、意識、運動に重要な部分です

視床下部は自律神経の最高中枢であると共に、体温調節、ホルモン分泌、摂食行動、情動行動を

司っています

脳幹は生命維持に最も重要な多数の機能を司っている部分で

中脳は姿勢反射と目の運動反射(瞳孔の対光反射)に関わります

橋は脳神経の核と共に排尿の中枢があります

延髄は呼吸、循環、消化など生命維持に重要な中枢があります


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このような中枢神経を様々な断面で見ることができ

人体の神秘を感じると共にとても勉強になりました!

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パワープレートの脂肪燃焼効果

ベルギーのアントワープ大学で内臓脂肪に対するパワープレートの効果について

研究が行われました

内臓脂肪は肥満の人々にとって最大の健康問題であり

心臓病や高血圧、糖尿病といった心臓血管疾患発症率と

内臓脂肪との間には密接な相関関係があることから分かっています


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Vissersら2009年に行った研究では79名の肥満成人を無作為に

4群に振り分けました


・グループ1

低カロリー食のみのプログラムとした食事群

・グループ2

低カロリー食と運動(カーディオエクササイズとウェイトトレーニング)のプログラムとした運動群

・グループ3

低カロリー食と段階的パワープレートマシンのプログラムを行うパワープレート群

・グループ4

ライフスタイルを全く変えなかった対照群


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これらのプログラムを6ヶ月間行い、その後介入なしのフォローアップを6カ月間行いました

その中で3カ月、6カ月、12か月時点で身体測定データ、身体組成、代謝特性を測定し

内臓脂肪量について調べました

グループ1~3では全てにおいて体重が5~10%と優位に減少し

また、フォローアップ期間においても5%以上の減量を維持できたのは

運動群とパワープレート群のみでした


その中でパワープレート群は10%以上の減量を維持でき

パワープレート群の平均体重は95.2kgであったため

10%の減量は実に9.5kgの体重減少となります


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パワープレート群と他群の主な違いは、内臓脂肪の現象です

パワープレート群は運動群及び食事群と比べて6ヶ月後に内臓脂肪が

2倍減少しました


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また12か月後もパワープレート群において内臓脂肪の減少は同レベルで持続し

食事群と運動群は12カ月でベースラインに戻りました

すなわちパワープレートでは脂肪燃焼能力と

その効果を維持する能力が高まると言えるのです


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パワープレートで歩行の癖を正す

歩行とは「移動運動のうち、四肢の交代性の伸展、屈曲とによって

身体全体を前方に推進させる律動的な運動」と定義されます

歩行はヒトの特徴的な動作のひとつです


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正しく筋肉が使われていれば、疲れにくく身体の循環を高めることができますが

筋肉のアンバランスや姿勢が悪い状態では、身体のゆがみの原因になってしまいます

ここでいくつかの歩き方の癖をご紹介したいと思います


①船乗り歩行:腰椎の前弯が強いと、左右の足の幅を広く取り

骨盤、肩が左右に大きく動揺する歩き方

女性は男性に比べて腹筋が弱く、腰椎の前弯が強くなりやすいためよく見られます


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②スイング歩行:臀部の筋肉である中殿筋が弱かったり、収縮がうまくいかないと

骨盤は大きく下降して臀部の振りが大きい歩き方になります


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③前かがみ歩行:肩をすぼめ、腰の反りが強く、膝を曲げて小さい歩幅の歩き方

ヒールを履いた時に骨盤や体幹の筋肉をうまく使えていないときによく見られます


④老人に見られる歩行:歩き癖ではありませんが

若年者と比べて老人の歩行では年齢の増加に伴って、速度の低下や

歩幅の短縮が顕著になり、体の前後動揺や前傾角度が大きくなります

若い人でも筋力が弱かったり、バランス力が低下していると

このような歩行になりやすいため、注意が必要です

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この①~④の歩き方に共通して言えることは「筋肉」です

ある程度の筋力と、正しい筋力の発揮ができれば外見的にも機能的にも

優れた歩行になります

しかし、あまりに当たり前に行っていることなので意識することが難しく

鍛えるにも工夫が必要です

パワープレートは鍛えたい筋肉に刺激が行くようなポージングを取ることで

3次元の振動がその筋肉に集まり、意識しやすい中でトレーニングを行うことができます

また、一秒間に30~50回も筋肉を収縮させることができるため

効率よく筋力をアップさせることができます!


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そして、トレーニング後にトレーナーに歩行をチェックしてもらい

動きを定着させていけば普段から美しい歩き方にしていくことができます

私が担当させて頂いたお客様の中で、歩行時に膝が痛むとおっしゃっていた方も

筋力を増やして歩き方を改善していくことで痛みがなくなったというケースがよくあります

トレーナーから自分の癖をしてきしてもらい、パワープレートで効率よく体を鍛えていけば

思いがけない結果を出せると思います!

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むくみやすい脚をパワープレートで引き締める

パワープレートの効果でリンパ、血液の流れを改善するというものがあります



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・リンパとは

全身を循環する動脈血の血漿の一部は間質液として、毛細血管の壁を通って

組織中に漏出し、そこで組織の細胞に栄養を与え、代謝産物を取り込んだあとに

再び静脈の毛細血管壁を通って静脈に戻りますが

その一部がリンパ経を通って静脈系に戻ります

リンパ系はもう最リンパ管に始まり、集合リンパ管を経て左右の右リンパ本幹と胸管をなって

鎖骨下静脈につながります



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下肢、腹部、左上半身からのリンパ系は全て体の左側にある胸管に入り

右上半身からのリンパ系は、右リンパ本幹に入ります

毛細リンパ管の透過性は毛細血管より高いため、体内に侵入した異物の大部分は

リンパ系に取り込まれ、途中にあるリンパ節(全身に約300~800個存在)でリンパ球や

マクロファージによって取り除かれます


・リンパ系の機能

①体内の組織中に存在する過剰な間質液を吸収する

②体外から間質液に侵入した異物を取り除く

③間質液にある過剰なタンパク質を取り込んで循環血液に戻すことによって

間質液の浸透圧を調節する

④小腸内のリンパは消化された脂肪を吸収する


・リンパの流れ

毛細リンパ管以外のリンパ管は周りを平滑筋が覆っており

それによって若干ながら自発的に収縮します(一分間に2~6回)

また、リンパ管には多数の弁があり、リンパ管が収縮すると一定方向に流れるようになっています

このようなリンパの流れには骨格筋の収縮、呼吸運動、消化管運動、動脈の拍動など

リンパ管の外からの力も重要な役割をしています


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パワープレートは3次元振動によって骨格筋を素早く収縮させ

血流が改善し、第二の心臓と呼ばれるふくらはぎの筋肉を鍛えることで

むくみや冷えにも非常に有効なのです!

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リハビリにパワープレート

もし体の四肢(手足)をケガしてしまった場合に

筋力低下や関節硬縮の予防にリハビリは欠かせません


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しかし、痛みあったり患部の安静が必要な時には

どうしてもリハビリの開始時期が遅れてしまいがちです

しかし脳の神経伝達のシステムを考えると

損傷側の反対の筋肉を運動させても

約20%の刺激が損傷側にも与えられることが分かっており

早期にリハビリを始めることが可能なのです



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そこにパワープレートを用いることで、一秒間に30~50回という非常に速いスピードでの

神経刺激を送ることによって、より多くの情報が脳で処理されるため

筋力強化を効率的に行うことができるのです


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パワープレートを使って、脊髄損傷の患者さんの脚の麻痺が

回復した例も数多くあることから

神経への効果は計り知れないものがあると言えます


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スポーツをされている方、慢性的な痛みから筋委縮や硬縮がある方は

ぜひパワープレートで本来の体の機能を回復させて

QOLを向上して頂きたいと思います


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パワープレートで運動機能向上

アメリカスポーツ医学界の公式誌「Medicine & Science in Sports & Exercise」で発表されたものです

トレーニングを積んでいない被験者67名を4つのグループに分けました


①パワープレートを使用し、周波数35~40Hz でランジ、スクワット等の立位での

膝伸展エクササイズを行ったグループ


②垂直振動を生じないように設定したパワープレートを使用し

トレーニングは①と同様のものを行ったグループ


③心臓ウォーミングアップと膝の伸筋のエクササイズを

2つの従来型トレーニング機器を用いて行ったグループ


③対照群としてトレーニングを行わなかったグループ


その結果①のグループでは、膝伸筋の等尺筋力が16.6%、動的筋力が9%

垂直飛びの高さが7.6%増大したそうです!

また、副作用の報告はなく、ほとんどの被験者が伸動負荷を楽しく感じ

疲労も強くなかったと答えています


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②のグループでは筋力や筋パワーの増大は見られず

③のグループでは、等尺筋力が14.4%、動的筋力が7%しましたが

筋パワー及び垂直飛びの高さには変化が見られなかったそうです


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この実験によって、パワープレートトレーニングのアクセラレーショントレーニング

激しい運動をほとんど必要とすることなく楽しめる一方で

レジスタンストレーニングと同等、またはそれ以上の筋力強化ができ

垂直飛び等、実際の瞬発的運動でより多くの力が発揮できるようになるため

様々なスポーツに対して有効なトレーニング方法と言えます!

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第24回日本運動器学会

7月7日に新宿の京王プラザホテルで行われている第24回日本運動器学会

パワープレートが出展されました

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開催のテーマは「運動器疾患の予防と保存療法の工夫」で

ロコモティブシンドロームなどについてメスを使わずに保存療法でできることについて

最先端のマシンであるパワープレートが紹介されています

ロコモティブシンドロームとは 運動器機能低下症候群と訳され

運動不足によって骨、筋肉が弱り、骨粗鬆症や変形性の関節症

骨折を引き起こしやすくなる状態です




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パワープレートはこれらの予防、治療に非常に効果的です

運動が必要なことは誰もが知っていますが、 すでに筋力が弱っている方は例えウォーキングであっても

関節を動かすことが負荷の高い運動になっていることが多く

筋肉の支えがしっかりしていない状態で歩いたりすると

関節周辺のみならず組織を傷つけてしまうことがあります


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運動器の障害によって日常の動作が制限されてしまうと

筋力や骨量の低下だけでなく、体を動かすことによる脳への刺激も減少し

急激に老化が進むことが証明されているため

医療機関でもパワープレートのトレーニングが導入されています

パワープレートでいつまでも健康な体をつくりましょう!



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パワープレートでミトコンドリアを活性化

有酸素運動の強度の指標として重要なのがLT値(乳酸性作業閾値)です

私たちは歩いたり、走ったりする時に速度が上がるにつれて心拍数が上がっていきますが

ある値よりも心拍数が高くなると疲労物質である乳酸の処理が間に合わなくなり

筋肉内の乳酸の量が急激に増えていきます

そのポイントをLT値と呼ぶのです


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LT値を超えるような運動はエネルギー供給が脂肪から糖の割合が増えていくと共に

瞬発的な運動に関わる速筋線維が使われるようになります

有酸素運動の後にパワープレートのような速筋線維が使われる運動をおこなうと

筋肉内の血管が発達し、PGC‐1αという調節因子が分泌されることで

エネルギーの発電所であるミトコンドリアが増えます


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ミトコンドリアはガン予防に非常に大きな役割を持っています

ヒトの体は60兆個の細胞から成り、1日で6000~8000億が入れ替わり

そのうちの3000~5000個が異型細胞及びガン細胞となりますが

これらを除去しているのがリンパ球です
 

しかし、ヒトが加齢や運動不足で低体温、低酸素になると、

環境の変化に対し生き残るためにエネルギー産生を

低酸素下で有効な解糖系にスイッチし、ミトコンドリアを減少させます

解糖系でエネルギーを作ると、代謝産物として乳酸が蓄積します

乳酸は呼吸によって分解されますが、一時的に体を酸性にするため

低体温と相まってリンパ球の活性を低下させます



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ガン細胞のミトコンドリア数は正常の4分の1しかないと言われており

酸素を嫌う特徴があることが分かります

パワープレートでミトコンドリアを活性化させて

病気に負けない体をつくりましょう!


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立位とゆがみ

地球上で唯一直立二足歩行をする人類は、重力の影響を最も受け


重力と不安定という宿命を背負うことになりました



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そこで重力の負荷を、脊椎骨盤を中心とする筋骨格系で支え


重たい頭部を最も高いところに置いたことによる不安定性は


神経系の発達によって克服しました



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立位での重心は通常、体軸が垂直ではなく地面に対してやや前方にあります


これは人体の筋骨格系の構造によるもので、歩行の際に前に進みやすくなっています


また、ヒトの立位は非常に効率の良い姿勢で

やや前方にある体のバランスをとるためにヒラメ筋という筋肉を使うだけで

あとは骨格で体を支えることができます


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そしてその立位の維持には様々な感覚受容器が働き


体の傾きなどに対してバランスをとっています


足底の触圧受容器


下肢の筋紡錘(固有受容器)


関節の機械受容器(関節包、靭帯)


これらのセンサーで感じ取った情報は、神経系を通して脳幹の中脳に受け取られ


補正信号が脊髄運動中枢から運動器に送られて調整されます


体のゆがみは本来軽度なものであれば、このような神経系の働きで調整されていますが


不良姿勢や筋力不足が長期にわたると、その姿勢に体が慣れてしまい

うまく調整機能が働かなくなってしまいます


これがゆがみなのです


ゆがみのある状態では、正しい神経伝達がされないために

運動器をはじめ、内臓の働きにも影響を与えてしまうこともあり

様々な体の不調の原因となります


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パワープレートは独自の3次元振動によって緊張性振動反射を起こし

感覚受容器に非常に多い情報を送り、活性化させます



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従って、パワープレートで正しい姿勢でトレーニングを行うことで

ゆがみを調整することが可能なのです


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緊張性振動反射について

パワープレートは3次元の振動を、緊張状態(力の入った状態)の筋肉に与えることによって

体に緊張性振動反射を起こさせ筋肉を動かし、鍛えていきます


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緊張性振動反射とは、振動刺激を受けた筋肉の持続的な収縮のことで

筋肉には関節を動かす筋線維である錘外筋と

筋肉の長さや収縮の速度、重力を感知するセンサーである錘内筋があり

これらを合わせて筋紡錘と言います





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筋肉に対して振動がかかると、筋紡錘は長さの変化を感知し収縮します

パワープレートは30~50Hzという振動を用いているため

一秒間に30~50回の筋収縮が起こります

これにより、短時間で大きな運動量を確保できるとともに

体のセンサーをより鋭敏にすることが可能になり

バランス感覚や筋の発火力を高めることができるのです



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ですからパワープレートのアクセラレーショントレーニングは健康づくりやダイエットはもちろん

アスリートの軸づくり、高齢者の転倒予防にも有効なトレーニングなのです


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心身一如

東洋医学の考え方に心身一如というものがあります

これは人の心(精神)と身体は繋がっていて、互いに影響し合っているということを示しています


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私たちが普段それを実感できるのが、姿勢や表情などです

顔は心を映す鏡とも言われており、心の喜怒哀楽が体を通して客観的に表現されているのです

姿勢も同じです

南カリフォルニア大学教授で人体の構造について様々な著書があるRカリエ氏は

姿勢は体の内部感情の身体的表現」と述べています

落ち込んでいたり、悩み事があるときの姿勢は自然と前かがみになりますが

この姿勢には名前が付いており"Slumped posture"(うなだれた姿勢)と呼ばれています

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逆にほめられた時や自信に満ちている時には自然と胸を張っているものです

人は直立二足歩行をするため、正しい姿勢では頭から足まで

重力線がまっすぐ落ちるように骨格で体を支えることができますが

このアライメントが崩れるような悪い姿勢が続くと

体には機械的なストレスがかかり脊柱の歪みを生じるのです



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見た目が格好悪くなってしまうのはもちろんですが

体中の筋肉や内臓をコントロールする神経の働きを低下させてしまう可能性があります

逆にいえば姿勢を正しく保つことは、体の様々な組織の健康を保つ上で非常に重要だということです


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パワープレートは姿勢の維持に欠かせない筋肉を鍛えると共に

マッサージで不良姿勢で緊張した筋肉をほぐし、ストレスホルモンを減少させ

心と体の両面から健康をつくっていくことができるのです!

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意外に身近なロコモティブシンドローム

いきなりですが以下の項目について該当するものにチェックをしてみてください!


①片足立ちで靴下が履けない

②家の中でつまずいたり、滑ったりする

③横断歩道を青信号で渡りきれない

④階段を上るのに手すりが必要である

⑤15分くらい続けて歩けない

⑥2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である

⑦掃除機の使用や布団の上げ下ろしなどのやや重い仕事が困難である


いかがでしたでしょうか?


これは今、新たな国民病として認知されてきているロコモティブシンドロームのチェック表です


このうち一つでも当てはまればロコモティブシンドロームの可能性があります!



ロコモティブシンドロームとは運動器機能低下症候群と訳され


 運動不足によって骨、筋肉が弱り、骨粗鬆症や変形性の関節症


骨折などを引き起こしやすくなる状態です



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現在の日本の推計患者数は変形性関節症と、骨粗鬆症に限っても

4700万人(男性2100万人、女性2600万人)にのぼると言われています

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そもそも人は、重力という負荷があるからこそ筋肉や骨などを維持することができるのですが

今のように便利な世の中は自分の脚で歩く機会を減らし

あえて恩恵である重力から逃げるかのようになっています


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重力の無い宇宙空間から帰ってきた宇宙飛行士たちは


筋肉や骨が弱り内臓の機能も低下していて、老化現象とほぼ同じ状態になります


パワープレートは体に高速の振動をかけることで、体にかかる重力を増すことができます!


しかも人体の構造と同じ3次元(前後、左右、上下)方向に振動が加わるため


関節に負担がかかりません!


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また深層筋まで刺激できるため姿勢やバランス感覚も鍛えることができます


これらの効果が評価されてパワープレートはNASAでも導入されているのです!



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長寿国の日本で少しでも多くの方がいつまでも自分の脚で歩けるように


この最新のトレーニングを生活の中に取り入れていってほしいと思います!


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ダイエットと睡眠

ダイエットをする上で食事制限や運動と同じくらい大切なのが、実は睡眠です

なんとなくは分かっていても、ついつい夜更かしをしてしまっていませんか?



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運動は活動であり、睡眠は回復です

運動ばかりでも回復が十分でなければ、体に疲労が蓄積して決して健康とは言えませんし

睡眠ばかりではもちろん太ってしまいます


これに大きく関わるのがホルモンの存在です

肥満に関係するホルモンとして重要なのがグレリンレプチン

グレリンは主に胃から分泌されるストレスホルモンの一種で

視床下部に作用して摂食(食欲)を刺激します


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レプチンは脂肪細胞から分泌され、食欲と代謝の調整のために

体脂肪量を脳に伝える役目を持ち、食欲を抑制し

代謝を促す働きがあります



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ですから太らないためには、グレリンは少なく

レプチンはしっかり分泌されてほしいところですが

仮に睡眠時間が、理想とされている7時間から4時間になったとすると

グレリンの分泌量は28%も増えてしまい

逆にレプチンは18%減少してしまうのです

また、脂肪分解や骨、筋肉の強化のサポート、皮膚の弾力アップなどの効果がある

成長ホルモンも分泌のピークは10:00PM~2:00AMであり

なおかつ睡眠中でなければなりません


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ですから夜更かしをしてしまうと分泌量が多く減少します

パワープレートトレーニングの大きな特徴である

成長ホルモン分泌の上昇(最大通常の4.6倍)を十分に生かすためにも

睡眠は非常に重要であり、運動と睡眠をバランスよくしていくことが

美容と健康への近道なのです

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内股姿勢

近年、日本人の女性は、内股の人が非常に増えているそうです

内股姿勢は可愛く見える、脚が細く見えると言われていますが

生体力学的には決して良いものとは言えません


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始めのうちは、見た目を変えるために内股にしていても

その姿勢を続けているうちに体を支える筋肉が弱くなっていき

最終的には内股でないとうまく立っていられなくなってしまうのです


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内股姿勢は股関節や膝関節が内側に捻られる内旋という動きが続いている状態です

内旋をつくるには内旋筋が使われますが、内旋筋が使われている状態では

逆に外向きに捻る外旋筋群はリラックスしていなければいけません

したがって内旋の状態が続けば外旋筋群は使われにくくなるため弱化していってしまうのです

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このような状態が続くと関節にねじれが生じ、半月板に負担がかかり痛みが出たり

骨の変形が起こったりしてくるため、注意が必要です

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パワープレートはトレーニングによって弱った外旋筋を鍛えられるだけでなく

正しいアライメントを意識してトレーニングことで、関節の固有受容器を刺激して

ねじれの無い状態を体に覚えさせることができます

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将来膝や股関節の痛みで苦しまないように

体に負担の少ない正しいアライメントにしていくことをおすすめします

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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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