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2011年8月

2011年8月

パワープレートのマッサージ

パワープレートは筋力アップやエクササイズ以外にも

多くの機能を持っており、その一つがマッサージです



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三次元の高速振動は、一秒間に30~50回という速さで筋肉をマッサージし

効果的に血流を改善し、短時間での疲労回復や老廃物の除去が可能です

また、リラックス状態が持続している間は、幸福感や安心感、リラックス感など

気分を改善する神経伝達物質のセロトニンノルアドレナリンなどが分泌されます

身体が緊張性振動反射と伸張反射のリズミカルな収縮、弛緩刺激によって

筋ポンプや循環の促進が治療のマッサージに匹敵する効果を発揮するのです


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パワープレートのマッサージはJリーグをはじめとした

多くのスポーツの場面で取り入れられており

サッカーではハーフタイムに選手たちの疲労を素早く取り除くことによって

後半でも前半と同じような機敏な動きが可能になります



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アメリカ人医師のEdmund Jacobson博士は1920年代に

不安は筋緊張に伴って生じることから、その緊張を解くことで不安も軽減することができることを

発見しました

すなわちパワープレートは、運動によるストレスの発散とマッサージによる不安の減少を

同時に行うことができる両刀使いのマシンなのです!



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生理学実習

29日に私の通う学校で生理学実習がありました!

実習の内容は

1.触診法、聴診法による安静時の血圧測定

2.橈骨動脈、浅側頭動脈、総頸動脈、足背動脈による脈拍の測定

3.重力による血圧の変化

4.運動負荷による血圧、脈拍の変化

5.寒冷刺激による血圧、脈拍の変化

です


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その中で、パワープレートと関係がある3の重力と血圧の変化についての実験結果を

ご紹介したいと思います





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重力と血圧の変化では、座った状態での私の上腕の最高血圧は106mmHgであるのに対し

足首で測定した血圧は177mmHgでした

これは水深が深くなると水の重さによって水圧が高まるのと同じで

血液の重さによって、下肢では血圧が高まっていることを示しています




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ですから、下半身の血液を心臓に還すには高い圧力が必要ということになります

静脈環流を促す要因として

心室収縮に伴う心房内圧低下による血液の吸引

静脈弁による血液の逆流の防止

吸息時に胸腔内圧が低下することによる血液の吸引

骨格筋の収縮・弛緩によるポンプ作用

がありますが、デスクワークのように座って動きや呼吸が少ない状態では

主に①、②しか働いていないため、血液がよどみ、むくみ冷えなどが

起こりやすくなってしまうということが身をもって分かりました!




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逆に宇宙飛行士ように無重力の状態では

血液が自由に動けるので、顔がむくんでしまう映像を見たことがあると思います

人体の構造は二足歩行が基本になっているため

筋肉を鍛えることで④のポンプ作用をうまく使えるようにすることが重要だと感じました!


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重力を利用したトレーニング

パワープレートのアクセラレーショントレーニングは振動によって体に加速度を与えることで

重力を増して筋肉に負荷を与えるトレーニングですが

実際にどれほどの負荷がかかっているのかをご紹介したい思います

私たちの体には1G という重力がかかっており

これは9.8m/s2で表され、物を落とした時に1秒ごとに9.8mずつ加速していくという力でもあります

パワープレートはこの加速度を高めていくことで重力を増大させるのです

周波数は30~50Hzまであり、振幅が2~4mmのLowと4~8mmのHighが設定できます


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負荷は弱い順から

・Low  

30Hz 1.83G : ジョギング程度の負荷、

35Hz 2.32G : スピードを出して走っている程度の負荷

40Hz 2.76G : 全力疾走相当の負荷

50Hz 3.48G

 


・High

30Hz 3.17G 

35Hz 3.99G : 飛行機の離陸時相当の負荷

40Hz 5.11G

50Hz 6.36G : ジェットコースターで最も重力がかかる時相当の負荷

一般の人が耐えられる限界


まで高めることができます (University of Leuven の研究による)

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運動初心者の方からアスリートまで、その方の体力に合わせて調節することができるので

効果的にトレーニングを行うことができるのです!

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パワープレートの周波数

前回のブログに続き、今回はパワープレートの周波数についてお話します

振動は周波数(Hz)で表されますが、アクセラレーショントレーニングを行う上で

この値が非常に重要です

パワープレートは30~50Hz という振動を使っており、一秒間に30~50回プレートが揺れます


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この範囲もまた人体を研究して設定されたもので、共振現象を防いでいます

人体のあらゆる器官は運動しているため、それぞれの周波数をもっています

・全身5Hz

・脊髄8Hz

・頭部18Hz

・内臓20Hz

・眼球20Hz

といった具合です

もし、人体に対してこの周波数と同じ振動が加わってしまうと

振動が共鳴して動きが妨げられてしまいます

これが共振現象です


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走っている時などにわき腹が痛くなるのも、走っている振動が内臓と共鳴している状態です

現在、世に出回っている振動マシンの中には、20Hz以下の振動を使っているものが多くあり

共振現象が起こる可能性があります

パワープレートは人体器官に影響の出る20Hz以下にならないように

30~50Hzを用いています


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そして50Hz以上の振動は人体にかかる負荷が7G(体重の7倍)近くになり

負荷が過剰になるため設定できないようになっています

人体に適した3次元振動と周波数を用いている点が他の振動マシンと

一線を画しているパワープレートの大きな特徴なのです

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パワープレートは3次元振動

振動を使ったトレーニングマシンは世の中にたくさんありますが

その中でパワープレートがNASAをはじめとした多くの医療機関やアスリートたち

フィットネスクラブに導入されている理由は、人体の構造と振動との関係を考えてつくられた

特許技術の3次元振動と周波数にあります




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3次元振動とは、パワープレートの振動は単に一方向に揺れているわけではなく

上下、前後、左右の3方向に振動しており

上下に70%、左右20%、前後に10%の割合で動きます




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上下の振動は重力と同方向の動きで加速させるアクセラレーショントレーニングによって

身体にかかる重力が増し、筋肉への負荷を高めます

左右の振動は、人体が前後に対して左右のバランスが弱いことに着目して

バランス能力を高めるために前後よりも揺れるように設計されています

3方向への動きは、3次元の立体構造である人体に最も適した振動で

あらゆる方向に走っている筋肉に対して効果的に刺激を与えて鍛えることができます


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また一方向の振動は、関節に対して擦れ合うような動きが加わってしまうことがあり

損傷の危険性がありますが、3次元振動ではそのようなことが起こらず

高齢者の方でも安心してトレーニングをすることができるのです

次回はパワープレートの周波数についてお話したいと思います


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アクセラレーショントレーニング

今回はパワープレートトレーニングの理論の原点になっている

アクセラレーショントレーニングについて分かりやすくお話したいと思います

筋肉量を増やすためには、筋肉に負荷を与えて

より大きな負荷に耐えられるように訓練していくことが必要です

ですから筋力トレーニングのマシンというと

重りをつけて筋肉に負荷を与えて鍛えていくものが一般的です




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このようなトレーニングはレジスタンストレーニング(抵抗トレーニング)と言われており

現在でも多くのジムがこのトレーニング方法で行われています


これに対してパワープレートはアクセラレーショントレーニング加速度トレーニング

という理論に基づいています

この理論では、筋肉に負荷を与えるために重りではなく、加速度を与えます

加速度を与えると筋肉への負荷が高まる理由は次のように捉えると分かりやすいと思います


例えば、地面に向かって物を落として、より大きな力を加えるにはどうするべきかと考えたときに

より重たいものを使って地面にかかる力を増やそうとするのがレジスタンストレーニング

重さはそれほどなくても、より高いところから物を落として加速させることで

地面に与える力を高める
のがアクセラレーショントレーニングです

この地面を筋肉と考えるとどちらの方法でも筋肉に負荷がかかっていることが分かります



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パワープレートは一秒間に30~50回という高速の振動によって

体を加速させることで、筋肉への負荷を高めてトレーニングしているのです


私たちの体には1Gという重力が働いており、加速度が加わると重力は増していくという働きがあります

高層ビルで高速エレベーターに乗って、上に行く(重力に逆らう方向に行く)と

体が下にぐっと押さえつけられるような感覚があると思います

これが加速に伴って重力が増した状態です



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パワープレート上では、一番弱い負荷でも1.8G (体重の1.8倍の物を持っているのと同じ状態)の

負荷をかけることができ、最大で6.3Gまで負荷を高めることができます


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レジスタンストレーニングでは、重りを持っているため速い動きを鍛えることが難しいのですが

アクセラレーショントレーニングでは高速の振動により緊張性振動反射が起こり

1秒間に30~50回という速さで筋肉が動くことで、反射能力が高まり

速い動きが必要なアスリートや高齢者の転倒予防などにも対応できると共に

トレーニングの効率化による時間の短縮が可能になりました

パワープレートトレーニング15分でジムトレーニング1時間相当の運動量になるのです

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柔軟性と筋力を同時にアップ!?

パワープレートでトレーニングをすると緊張性振動反射という反射が起こり

筋肉を素早く動かすことによって、30分のトレーニングでも

従来のジムトレーニング2時間分という効率の良さで鍛えることができます

しかし素晴らしいのはこれだけではありません



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Cardinaleという方の研究で、パワープレートの上でトレーニングを行うことによって

多シナプス経路のはったつによって筋力、筋パワーと同時に

柔軟性を同時に高められることが明らかになりました!



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人の体には神経の中継地点(シナプス)が1つの単シナプス経路と

2つ以上の多シナプス経路があります


例えばパワープレートでスクワットを行ったとすると、緊張する大腿四頭筋に対しては

より一層の収縮を促して鍛えていきますが

拮抗筋であるハムストリングスに対しては、神経刺激が減少し収縮を抑制します

すなわちパワープレートでスクワットをした後は、前屈が柔らかくなるということです!



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通常、柔軟性を高めるためのストレッチとトレーニングは分けて行うものですが

パワープレートではトレーニングをしない部分や

特に緊張が強いなどの場合以外はその必要がありません

もちろんパワープレートでのも非常に効果的なので

私がお客様のトレーニングを行うときには、疲れが出やすい筋肉や

特に柔軟性が落ちやすい筋肉のストレッチを3つほどチョイスして行っています

パワープレート使うことで、体が硬くトレーニングをするとケガが心配だという方も安心して

柔軟性を高めながら筋肉量を増やすことができるため一石二鳥なのです!


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パワープレートのストレッチ

ケガの予防や筋力の維持のためにストレッチは非常に重要ですが

パワープレートは筋力トレーニングだけでなく

ストレッチでも優れた効果を発揮することをご存知ですか?




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研究によってパワープレートのアクセラレーショントレーニングは

筋肉の柔軟性と関節可動域を改善することが分かっています

筋肉は腱となって骨に付着していますが

筋肉には筋紡錘、腱にはゴルジ腱器官というセンサーがあります



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ストレッチを行うと、筋が伸長されゴルジ腱器官がこの筋肉の緊張を感知し

過度な収縮から組織を守るため、筋に対して反射的な弛緩を誘発します

パワープレートは30~50Hzという振動が神経に対してより多くの刺激を与えるため

この反射的な弛緩が強く起こり、素早く柔軟性を高めることができるのです!



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また、柔軟性を高めるもう一つの要因は痛みを和らげるということです

通常ストレッチを行うと、痛覚受容器(侵害受容器)が

組織の伸長をや衝撃に対してストレッチ痛と呼ばれる痛みを起こさせますが

パワープレートはこれを抑制し、素早く、継続的に痛みを和らげるとともに

振動による血流の改善によって筋温を高め、伸張に対する抵抗を抑制することが

研究によって明らかになっています


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腰痛や肩こり持ちの方は、姿勢の癖や骨格の歪みによって

筋肉に強い緊張が続き痛みが出ていることがほとんどなので

それらの筋肉をパワープレートでストレッチすることで痛みの緩和につながります


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パワープレートで痛みを軽減

痛みとは組織の損傷があることを知らせるための警告として非常に重要です

しかし、炎症反応が治まっていても残ってしまう痛みもあります

五十肩や変形性の関節症などで見られる関節の拘縮(関節運動が制限された状態)は

運動時に痛みを発し、リハビリの大きな障害となります

痛みがあるので動かさない → 一層拘縮が進み、可動域が減少する

という悪循環になってしまうからです



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このような慢性的な痛みは脳が痛みを記憶しているため

痛みを出さずに可動域を広げていくことはとても困難で時間がかかります

また重大な損傷があった場合、痛みを抑制することができると

激しい痛みがある場合と比べて回復速度が最大で3倍速くなるというデータもあるそうです

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パワープレートの全身振動は2つの方法で痛みを軽減します


①セロトニンによる下行性疼痛抑制系

パワープレートの振動刺激は

神経伝達物質であるセロトニンの脳内における分泌を促進させます


セロトニンは体の各部位でそれぞれ異なった働きをしますが

脳内では精神の安定作用があり、セロトニンレベルが低下すると鬱になると言われています

この伝達物質が脊髄に降りかかると、痛みの刺激が脳に伝わるのをブロックするため

痛みを感じにくくなります



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②ゲートコントロール

私たちは打撲などをしたときに無意識に患部を押さえますが

これには科学的に証明された理由があり、それがゲートコントロールです

私たちの体を取り巻く神経はそれぞれ太さが異なり、太いほど伝達速度が速いという特徴があります

痛みの神経よりも触覚の神経は太く速度が速いため

押さえることで一時的に痛覚刺激をブロックすることができ、痛みを軽減させているのです

パワープレートの振動は一秒間に30~50回という速さで筋肉を動かすため

最も太い太い神経である運動神経に多くの刺激を与えることができます

それにより刺激をある程度ブロックすることができるのです



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私自身もパワープレートのこの能力を生かして五十肩変形性膝関節症などのお客様に対して

とても良い結果が出ていることを実感しています


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食事とパワープレート

ダイエットをする上でパワープレートを使って効率よく筋肉を鍛えて代謝を上げることは


大きな近道になりますが、それと同じくらい重要なのが食事です


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みなさんは脂肪細胞がホルモンを分泌することをご存知ですか?


その代表がレプチンというホルモンです


レプチンはエネルギーの取り込みと消費の制御に重要な役割を果たすペプチドホルモン


食欲と代謝の調節を行っており、血液中にレプチンが流れ出して


血中のレプチン濃度が上がると、脳に対して「お腹いっぱい」という満腹信号を発信します



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レプチンは、脂肪組織自体にも働きかけてエネルギー代謝の増大


つまり「カロリーをエネルギーとして燃やしなさい」という指示も出す
という


ダイエットに励む方には夢のようなホルモンです


ちなみにレプチンの満腹信号は、食事を始めて20~30分経ってから分泌されるため


早食いをしてしまうと効果が半減します


体内に脂肪が増えていくと、レプチンは「役割が終わった」といって減っていくのではなく


脂肪と一緒になって増えていきます


これは、一見すると良いことのようですが、レプチンが働きかける脳の容量は変わらないので


レプチンは飽和状態になっていきます


そして、レプチンが多くなりすぎて、脳が麻痺をしてしまい


レプチンが効かなくなってしまうのです


これをレプチン抵抗性と言います


満腹信号が出なくなってしまうので、いくら食べても満腹にならず


いつまでも食べてしまうことになり、次々と脂肪が溜め込まれていってしまうという


悪循環になっていくのです

slide3.JPGレプチン抵抗性による肥満の人が、減量に取り組み、脂肪が2~3%減ったとすると


レプチンの量は20%も減ってしまいます


ところが脳は、いままでレプチンが飽和状態だったのですから、急にレプチンが減ってしまうと


ものすごい空腹感に襲われることになるのです


そして、ついに我慢が出来ずに、大食に戻ってしまうという


いわゆるリバウンドと呼ばれる状態を引き起こしてしまうのです


ですからせっかく分泌されているレプチンと上手に付き合い


内分泌器官である脂肪細胞に負担をかけるような急激なダイエットは控えて


取り組むことでパワープレートの効果も出やすくなります!


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パワープレートで転倒予防3

前回のブログに引き続き、パワープレートでの転倒予防についてお話します

今回は高齢者におけるバランス能力改善の研究データをご紹介します


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Bruyereらは全身振動トレーニングが

介護施設に入所している高齢者に与える影響について研究を行いました

対象者は週に3回短時間のトレーニングを行い

平衡性(バランス)が77%、歩行による移動能力が57%

アップ&ゴーテスト(起き上がって前進するテスト)では39%

身体機能は143%向上したと報告しています

また全体的な活力度は60%、健康感は23%、疼痛度は41%の改善が認められたそうです


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Verschuerenらは閉経後の女性を対象に、骨密度、筋力、バランス、平衡性

姿勢、転倒予防に対するパワープレートの効果について研究を行い

週3回の短期間でのパワープレートトレーニングにより

バランス及び反射、骨強度や筋力の向上、体脂肪の減少があったと報告しており

6か月のトレーニングでは股関節の骨密度が1.5%増加したと述べています


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上記のようにパワープレートの優れた点は、単に筋力を増やすだけのトレーニングマシンではなく

同時にバランス能力や骨密度、ダイエットなど様々な効果が期待できるということです

しかもトレーニングの時間は高齢者であればストレッチを含め、5~15分でも十分ですから

手軽に行えることも利点です

多くの医療機関でも認められているパワープレートを、ぜひ生活に取り入れてみてはいかがでしょうか


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パワープレートで転倒予防2

高齢になると、一回の転倒が原因で今までのように動けなくなってしまうことがあり

非常に重要な問題です

最近増えているのは自宅での転倒で

有名人の方が自宅で転倒されて亡くなるといったニュースも記憶に新しいと思います

自分の家ですから構造やどこに何が置いてあるかなどは

きちんと把握できているはずなのに転倒してしまうというのは

単に運が悪いということではなく、バランス能力と筋力の低下なのだと私は考えます



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これらはケガなどで長期間寝ていたりすることがないかぎり

急激には低下しないため、機能低下に気づきにくいというのが大きな問題です

しかし、加齢とともに確実に進んでいきます

これには退行的な変化に加え

運動不足による筋力低下と反射回路への刺激の減少が挙げられます




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多いものとして、家族などから、あまり動かないように言われ

体を動かす機会が減ってしまったり、どのような運動をしていいか分からないといったケースです

しかしこれでは体の機能が低下してしまうばかりです



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パワープレートは特許技術である3次元の振動を使って

非常に1秒間に30~50回という速い刺激を神経に対して与えるため

反射回路が活性化し、それに伴う筋肉収縮力を増大させます


この3次元の振動は、立体構造である人間の体にマッチするように考案されたもので

関節に負担をかけることなく、トレーニングを行うことができます


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私がトレーニングを担当させていただきました中にも

80代のお客様が何人もいらっしゃっていました

そういった方にはトレーニング後に必ず歩き方をチェックさせていただいていますが

お客様も私も日を追うごとに改善していることを実感しています



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いつまでも自分の足で歩けるようにするために

ぜひパワープレートトレーニングを生活に取り入れていただきたいと思います!

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下田旅行

お盆休みを利用して、伊豆の下田へ旅行に行ってきました!

メンバーは高校の時の陸上部の先輩後輩とその仲間です




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車で7時間の長旅でしたが、あまりの景色の良さに疲れが吹き飛びました!


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お世話になったのは和風ペンションまつり野さんです

とても店主の方も親切で食事もおいしくて最高でした!

またお隣の部屋の方が磯で獲った貝などをくださって

それをお味噌汁に入れて朝食に出してくれるという贅沢な体験もありました




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2泊3日で行きましたが、陸上部だけに朝は6時起きで散歩がてら海辺を走りました(笑)


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天気は最高でしたが、もともと色黒な上に強烈な日差しを浴びたので光老化が心配です(笑)


あっという間の3日間でしたが、本当に思い出が詰まった旅行になりました!



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パワープレートと骨密度2

前回のブログでご紹介したパワープレートと骨密度の関係について

今回は、実際のデータを交えてお話したいと思います

パワープレートの理論のベースになっているアクセラレーショントレーニングは

元々、1960年代の宇宙開発時代に宇宙の無重力状態が人体に与える悪影響を克服するために

開発されたものです



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その悪影響とは、重力という負荷がかからなくなったことによる骨密度や筋力の低下です

無重力状態では筋や腱、骨が機能しないため

宇宙飛行士の骨密度は深刻なスピードで減少していきます

そして、この現象は動く機会が少なくなった老人や寝たきりの人と同じであることが分かったのです

すなわち、骨や筋の機能低下は老化現象そのものであるということです

骨折が起こりやすくなる、動きが遅くなる、ホルモン分泌が低下する

心血管系の構造の変化による心臓委縮、肺などの呼吸器系の機能低下
など

挙げればキリがありません


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骨密度の低下によって骨粗鬆症になると女性の約2分1

男性の4分の1が骨折すると言われています


高齢者の骨折で最も注意しなければならないのが、大腿骨頚部骨折です

これは閉経後の女性に特に多く、骨頭に近い部分での骨折では

血管の分布の特異性や骨折面に剪力が加わりやすいなどの理由で難治性であり

長期間の臥床が必要となり、それが原因で寝たきりになってしまうことが多いのです




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Verschuerenらの研究によると、閉経後の女性において

6カ月間のパワープレートトレーニングを行ったところ

股関節周辺の骨密度が1.5%増加したことに加え、筋力や姿勢の改善

体脂肪の減少にも効果があったと報告しています





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これは、骨密度の上昇だけでなく、骨折の受傷起点で最も多い転倒のリスクを

バランス能力の改善によって防ぐことができるということです

NASAでも使われているパワープレートで老化に負けない体をつくりましょう!

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パワープレートと骨密度

骨は強い強度と軽さを兼ね備えた組織で、単に骨格をつくっているだけでなく

多くの役割を持っています

例えば

①体の支柱となる

②カルシウムの99%、リンの85%を貯蔵する

③重要な器官を囲み、保護する

④付着する筋によってテコとして動かされ、運動器となる

⑤骨髄が血球をつくる

などです


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近年の高齢化に伴って問題になっているのが、骨粗鬆症です

これは、骨の体積当たりのミネラル量を示す骨密度(BMD)の低下によって

上記の5つの機能が低下し、特に①の役割が果たせなくなり

骨折などが起きやすくなっている状態です




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骨密度のピークは20~30代でそれ以降は男女ともに減少していきますが

女性では閉経によって、過剰な骨破壊を抑える女性ホルモンが減少することによって

急激に低下していき、通常、骨密度の減少は一年に1~2%であるのに対し

閉経後の女性では一年に3~5%減少します


パワープレートはこの骨密度の低下に対して優れた効果を発揮することが

多くのデータで明らかになっています

骨は適度な負荷や振動などの刺激が加わることで強化されていくため

パワープレートのアクセラレーショントレーニングが非常に有効なのです



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また、一秒間に30~50回という速い振動が神経を活性化し

それに伴って筋収縮が促されます

役割の④にあるように筋肉は骨を動かすことによって運動器となるため

筋収縮の刺激もまた骨の強化に繋がりるのです




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筋紡錘と緊張性振動反射

パワープレートは3次元の振動を、緊張状態(力の入った状態)の筋肉に与えることによって

体に緊張性振動反射を起こさせ筋肉を動かし、鍛えていきます


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緊張性振動反射とは、振動刺激を受けた筋肉の持続的な収縮のことで

筋肉には関節を動かす筋線維である錘外筋と

筋肉の長さや収縮の速度、重力を感知するセンサーである錘内筋があり

これらを合わせて筋紡錘と言います





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筋肉に対して振動がかかると、筋紡錘は長さの変化を感知し収縮します

パワープレートは30~50Hzという振動を用いているため

一秒間に30~50回の筋収縮が起こります

これにより、短時間で大きな運動量を確保できるとともに

体のセンサーをより鋭敏にすることが可能になり

バランス感覚や筋の発火力を高めることができるのです



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ですからパワープレートのアクセラレーショントレーニングは健康づくりやダイエットはもちろん

アスリートの軸づくり、高齢者の転倒予防にも有効なトレーニングなのです


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いつまでも健康で若々しくいるために

今回はアンチエイジングについてお話したいと思います!

抗加齢学の歴史は、今から20年前にアメリカのドルマー博士が

成長ホルモンを60~80歳の健康な男性に半年間投与したところ

老化現象が食い止められ、若返りがみられたという画期的な研究を行ったところから始まり

1998年頃から日本でも一部の形成外科医の間で

アンチエイジングという言葉が使われるようになりました



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成長ホルモンの作用は多岐にわたり

・たんぱく質合成促進(筋肉量を増やして体を引き締める)

・脂肪燃焼促進

・骨密度の上昇

・皮膚の弾力性と厚みの増加
 
・疲労の回復促進

・LDLコレステロール(悪玉)を減らしHDLコレステロール(善玉)を増やす

・紫外線によるシワの減少

・心機能の改善

・腎血流量の改善

・ケガや手術後の傷の回復速度の上昇

などが挙げられます


しかし、成長ホルモンの分泌量は30代を過ぎると年間14%すつ減っていきます

成長ホルモンの分泌を促すには筋肉運動しかありません

最近の研究で大腿の筋肉量が多い人ほど長生きするということが分かってきました

特に前面にある大腿四頭筋という筋肉が重要で

人体の筋肉の中で非常に大きな体積を持っていることから

鍛えることでより多くの成長ホルモンを分泌させることができるのです



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現代人はテレビゲームやデスクワークなどで筋力が弱くなっており

成長ホルモンが分泌されにくくなっています

パワープレートはこの大腿部のトレーニングを最も得意としており

3次元振動のアクセラレーショントレーニングによって

効率良く筋肉を動かせるため、分泌量が最大で4.6倍にもなります!






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ドルマー博士の実験にもあったように高齢になっても成長ホルモンは

絶大な効果を発揮します!

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若い方から高齢の方まで最先端のトレーニングでアンチエイジングホルモンを増やしましょう!

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人体への振動の有効性の歴史

パワープレートはアクセラレーショントレーニングの理論に基づいて

特許技術である3次元の振動を使い、人体に加速度を与えて様々な効果を発揮しますが

人体の能力を高めるために振動が使われた歴史は、古代ギリシャにさかのぼります




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この時代から医師は振動が人体の障害に有効であることを知っており

刺激を必要とする体の部位に振動を伝えるために

綿で覆ったノコギリを使用していたという記述が残っています



そして1960年代に旧東ドイツのW ・ビーアマン教授は

体温、代謝機能、筋力といった身体機能が振動に反応する様子を研究し

振動を神経筋系の生理機能を説明のツールとして説明していました


その後、この振動をトレーニングに応用したのが、旧ソ連です

1970年代のはじめに、宇宙飛行士が宇宙空間の無重力状態によって体力が低下するのを防ぐために

アクセラレーショントレーニングが生まれ

1970年代には、この画期的なトレーニングにより

同じく宇宙開発競争をしていたアメリカが120日の宇宙滞在だったのに対し

ロシアの宇宙飛行士は420日という長期滞在を可能としました


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後年、振動に関する科学が幅広く研究されるようになり、アクセラレーショントレーニングが

筋力、柔軟性、筋パワー、骨密度、循環及び回復に対して有効であることが

示されるようになりました


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1999年には、オランダのオリンピックコーチであるグース氏がCarmelo Bosco博士とともに

今までの振動技術を進歩させたパワープレートを開発し

2003年にアメリカの宇宙事業を管轄しているNASAがパワープレートを導入

再び宇宙計画に採用されるようになりました



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現在では、医学、美容、スポーツといった幅広い分野で使用されていますが

アクセラレーショントレーニングがこのような多くの分野に応用されるのは

私たちが常に受けている重力を利用しているからで、全ての動作には重力関わっています

この力をうまく利用するパワープレートは、私たちの体に素晴らしい恩恵を与えてくれるのです




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こんな本を待っていた!

パワープレートの特徴であるアクセラレーショントレーニングについての

原理、科学、効果などをまとめた本が発売されました!

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世界各国で様々な研究が行われ、その効果が認められているパワープレートの

アクセラレーショントレーニングですが、その効果は


・筋力や筋パワーの向上


・柔軟性の向上


・疼痛の軽減


・たんぱく質合成ホルモンの分泌促進、ストレスホルモンの減少


・コーディネーションや固有受容器感覚の向上


・姿勢制御やバランス能力の改善


・循環能力やリンパ排液の促進


・ケガからの回復促進


・治療的な処置としての効果


・骨密度向上や骨粗鬆症予防


・皮膚とコラーゲンの再生強化


・心血管系の改善


・代謝の向上



など非常に多岐にわたります



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今後はこれらについての素晴らしい研究結果を

私の経験や症例なども交えて、分かりやすくご紹介できたらと思っています

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症例25 ~冷え~

ダイエットで通われている30代の女性の症例です

足先の強い冷えもお持ちで、夏場でもサンダルを履いたり、エアコンに当たるため

冷えるということをおっしゃっていました




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足先のみが冷える場合、原因の約80%が足の形状に問題があると言われています

この方の場合、足の形状には問題はなかったため

食生活や体幹部の筋力が弱いことから内臓温の低下によるものと判断しました

そのためトレーニングは下肢と体幹を中心に行い、成長ホルモンの分泌を促して

代謝を上げ、深層筋から出る熱で内臓を温められる体をつくるようにしていきました




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食事の指導も行い、体を冷やす食べ物(糖質、脂質、生野菜、パン、乳製品など)だけでなく

温める食べ物(根菜類、ショウガなど)を摂るようにアドバイスさせて頂きました

その結果、5回のレッスンが終わったあたりで例年と冷え感が違うことを実感され始め

いつも冷えてしまうために控えていたサンダルを履いても冷え感がないということでした

パワープレートトレーニングは、筋力強化はもちろん、毛細血管を強化し発達させる働きがあるため

血流の改善効果も高く、冷えに強い体にしていきます




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多くの医療機関で導入されているのもこのような効果もある点が評価されています

今回の症例で、その即効性に私自身も非常に驚いています!

冷え本番の冬に備えてぜひ生活にパワープレートを取り入れてみてはいかがですか?


症例24 ~パワープレートで美しい姿勢に~

ダイエットで通われている40代の女性と健康づくりで通われている50代の女性の症例をご紹介します

目的の違う二人に共通していたのは姿勢の悩みで、お二方とも骨盤が後傾していました

骨盤が後傾しているとヒップが下がって見え、脚が短く見えてしまうばかりでなく

腹筋が弛緩するため、お腹が出やすくなっていしまいます




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通常、このような長い年月で作られた姿勢を矯正していくことは容易ではありません

しかし、パワープレートを使って体幹や殿部の筋肉を鍛え

バランストレーニングで正しい体の軸をつくっていくことで美しい姿勢を体が覚えてくれます

この方たちは週に1回または2週に一回のペースで通っていただいていますが

お二人とも6回前後のトレーニングでかなり姿勢の変化がみられ

本人も驚いていらっしゃいました

dsimages.jpgなぜパワープレートを使うことでこのような結果が出るのでしょうか?

それはパワープレートがヒトの6番目の感覚と言われる固有受容感覚を効率的に刺激しているためです

固有受容感覚とは体の位置や運動感覚を感じるセンサーで

筋肉、腱、骨、皮膚、全身による一連の感覚です




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パワープレートの振動は一秒間に30~50回という刺激を3次元で受容器に与えるため

短期間で姿勢や動きを矯正していくことができるのです


スポーツの世界ではパワープレートの上でゴルフスイングやバッティングといった動きを

行うことで、通常3000~5000回の矯正動作が必要なところを

大幅に期間を短縮できるのです




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美容の面では、骨盤の角度が矯正されることで普段の動作で使われる

骨盤周りの筋肉の働きが良くなり、同じようにウォーキングをしても

自然にヒップアップ効果が高まるのです


体の幹と書くだけあって全ては体幹(軸)を鍛えることが美しいボディラインをつくる秘訣です

パワープレートで今まで気づかぬうちにできた体の歪みを整えてみませんか?


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パワープレートとウォーキングでダイエット効果アップ

パワープレートは一秒間に30~50回もの筋収縮を起こすことができるため

効率よく体を引き締めることができると共に、代謝を高めることができます

脂肪が燃える運動は低負荷、長時間の運動である有酸素運動です

代表的なものとしてジョギングやウォーキングがあり

パワープレートとこれらの運動を組み合わせることで

ダイエットの効果をより高めることができます





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そもそもウォーキングの効果は実際どれほどなのでしょうか?

歩行の標準速度は約4kmと言われていますが

この速度が一番エネルギー消費が少なく、疲れることなく歩くことができます

 


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そして速さが時速7.5km以上になると走行の方がエネルギー効率が良くなるため走り始めます

ですからダイエットとしてウォーキングをする場合

あえてエネルギー効率の悪い時速7.5km以上の速さで歩けば

ジョギングよりも筋肉に負担をかけずより多くの脂肪を燃焼することができます

例えば、エネルギー効率の良い時速5.5kmで歩いた場合、70分で約300kcal消費するのに対し

時速7.5kmで歩けば35分で約300kcal消費することができます!

このように同じウォーキングをするのでも速さによってダイエット効果が全く変わってきます!

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このような工夫に加えて、パワープレートで普段使う筋肉量をアップさせておくと

ウォーキングでのエネルギー消費が増えてダイエット効果が高まるのです

パワープレートでは一番弱い振動でもジョギング相当の負荷があり

15分のトレーニングで約1時間の運動をしたのと同等の効果があります!

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パワープレートでミトコンドリアを増やす

ヒトの活動にはエネルギーが必要です

そのエネルギーには細胞質で作られるものと

独自のDNAを持つミトコンドリアで作られるものがあり

体は必要に応じてこれらを使い分けています


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細胞質で行われるエネルギー産生方法を解糖系と呼び、ブドウ糖のみが材料となります

ミトコンドリア系は三大栄養素や酸素、日光などを組み入れてエネルギーをつくります

解糖系は瞬発的な動きなどの低酸素状態で稼働するのに対し

ミトコンドリア系は日常生活などの持久的な運動において可動します

近年、このミトコンドリアが私たちの健康にとても重要であることが分かってきました




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ヒトの体は60兆個の細胞から成り、1日で6000~8000億が入れ替わり

そのうちの3000~5000個が異型細胞及びガン細胞となりますが

これらを除去しているのがリンパ球です
 
しかし、ヒトが加齢や運動不足で低体温、低酸素になると、

環境の変化に対し生き残るためにエネルギー産生を

低酸素下で有効な解糖系にスイッチし、ミトコンドリアを減少させます

解糖系でエネルギーを作ると、代謝産物として乳酸が蓄積します

乳酸は呼吸によって分解されますが、一時的に体を酸性にするため

低体温と相まってリンパ球の活性を低下させます



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ガン細胞のミトコンドリア数は正常の4分の1しかないと言われており

酸素を嫌う特徴があることが分かります



ガン治療を様々な視点で研究していらっしゃる日本橋清洲クリニック院長の佐藤仁是先生

瞬発的な動きの時のエネルギー供給源である解糖系は悪いものなのではなく

ヒトが動物である以上必要な機構であり、ミトコンドリア系とのバランスを

取ることが重要であるとおっしゃっています



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パワープレートは、通常の運動では40%しか使わていないと言われる筋肉を

3次元の振動によって97%動かすことができ、今まで眠っていた筋肉と

そのエネルギーを生み出すミトコンドリアを活性化し、増加させるというデータが出ています




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パワープレートの日本での販売元であるプロティアジャパンの戸澤社長

70代でいらっしゃいますが、毎日パワープレートに乗られていて

過酷なスケジュールをアクティブにこなしておられます


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これはまさしく人体の発電所と言われるミトコンドリアの力ではないでしょうか


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カイロプラクティックの歴史

先日、東京カイロプラクティックセンターへ治療院見学に行ってきました



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1949年に創業された日本におけるカイロプラクティックの老舗中の老舗です

治療して下さるカイロプラクターは、米国ではドクターとして扱われ

日本にはまだ600人しかいないDC(ドクターオブカイロプラクティック)で構成されています


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院長の竹谷内宏明先生は私が現在通っている

東京カレッジオブカイロプラクティックの校長も務めています



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整形外科医でもあり、DCでもある先生は

それぞれの医療の良さを知るとても貴重な存在です


副院長の竹谷内一愿先生は戦後初のDCでカイロプラクティックにおける様々な賞を受賞しています



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海外ではカイロプラクティック大学で国際基準の教育を受けなければ

カイロプラクターとして認められず開業資格もありませんが

現在の日本の法律では、十分な教育を受けなくてもカイロプラクターを名乗ることができ

一部の安易な治療を行うところでは事故が多発しているのが現状です

竹谷内先生方は、このような状況を打破し国際基準のカイロプラクターを育成するために

東京カレッジオブカイロプラクティックを開校されたそうです

この東京カイロプラクティックセンターは来院された患者さんが述べ100万人以上

事故はゼロという驚異の実績を誇っています




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今回、見学をさせていただいた理由のひとつは

この立派な治療院が9月に移転してしまうということです

これに伴って先生方もそれぞれのオフィスに分散するそうです

移転してしまう前にこの歴史ある治療院を見ることができ

とても勉強になりました



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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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