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生理学実習

生理学実習

29日に私の通う学校で生理学実習がありました!

実習の内容は

1.触診法、聴診法による安静時の血圧測定

2.橈骨動脈、浅側頭動脈、総頸動脈、足背動脈による脈拍の測定

3.重力による血圧の変化

4.運動負荷による血圧、脈拍の変化

5.寒冷刺激による血圧、脈拍の変化

です


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その中で、パワープレートと関係がある3の重力と血圧の変化についての実験結果を

ご紹介したいと思います





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重力と血圧の変化では、座った状態での私の上腕の最高血圧は106mmHgであるのに対し

足首で測定した血圧は177mmHgでした

これは水深が深くなると水の重さによって水圧が高まるのと同じで

血液の重さによって、下肢では血圧が高まっていることを示しています




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ですから、下半身の血液を心臓に還すには高い圧力が必要ということになります

静脈環流を促す要因として

心室収縮に伴う心房内圧低下による血液の吸引

静脈弁による血液の逆流の防止

吸息時に胸腔内圧が低下することによる血液の吸引

骨格筋の収縮・弛緩によるポンプ作用

がありますが、デスクワークのように座って動きや呼吸が少ない状態では

主に①、②しか働いていないため、血液がよどみ、むくみ冷えなどが

起こりやすくなってしまうということが身をもって分かりました!




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逆に宇宙飛行士ように無重力の状態では

血液が自由に動けるので、顔がむくんでしまう映像を見たことがあると思います

人体の構造は二足歩行が基本になっているため

筋肉を鍛えることで④のポンプ作用をうまく使えるようにすることが重要だと感じました!


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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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