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疾患予防

疾患予防

脂肪肝とは?

肝臓の主な働きとして

①代謝

②解毒

③胆汁の合成

がありますが、①の代謝の中で

脂肪や糖質が中性脂肪として、肝臓に過剰に蓄積されて起こるのが脂肪肝です

体内に吸収された脂肪は脂肪酸とグリセリンに分解され

脂肪酸は、一部が肝臓のエネルギー源として燃焼され

利用されなかった分は、肝臓で中性脂肪に再合成されます

中性脂肪は、たんぱく質と結びつき肝臓から運び出され

他の臓器のエネルギー源となる他、予備のエネルギーとして

肝臓に蓄えられます


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しかし、低酸素症や、アルコール、高脂肪食の多量摂取は、肝細胞への

負担が大きくなり、脂肪を分解しきれなくなり、肝細胞の細胞質内に

脂肪小滴が出現します

こうしてエネルギーとして脂肪が燃焼する、または全身に運ばれるといった機能が

うまく働かなかったり、蓄積される中性脂肪が多くなりすぎると

肝臓の細胞に脂肪がたまって大きくなり、細胞核が細胞の隅に追いやられます


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これによって、脂質異常症やインスリンの効き目が悪くなることによる糖尿病などの

生活習慣病のリスクが高まると共に

動脈硬化によって脳梗塞や心筋梗塞の発症に繋がることもあります


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脂肪肝発見の目安は、体重が3~5年で5~10㎏増加

または中性脂肪の値が200㎎/dl以上が持続している場合や

ɤ-GTPの値(基準値0~75IU/l)がアルコール性脂肪肝では100~1000IU/l

その他の脂肪肝では75~200IU/l

コリンエステラーゼの値がアルコール性脂肪肝では基準値

その他の脂肪肝では420IU/l以上になります

したがってコリンエステラーゼは基準値であるにもかかわらず

ɤ-GTPが高い値を示しているという場合には

アルコール性脂肪肝の可能性が疑われます


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脂肪肝の予防や治療としては食事療法と運動療法があります

パワープレート独自の3次元振動は緊張性振動反射によって

内臓の筋肉を含めた深部の筋肉を動かすことができるので 

内臓脂肪を効率よく燃焼させます



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近年の欧米化した食事とデスクワークによる運動量の低下で

誰にでも脂肪肝は起こりえます

パワープレートは15分でジムトレーニング1時間相当の運動量を確保できるため

忙しい方でも気軽に運動習慣をつくることができます


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胃の機能を高める

胃もたれや胸やけは多くの人が経験している症状ですが

原因がはっきりしないこともよくあります

かつては異常が発見できない場合には

胃もたれなら胃下垂(胃の位置が正常よりも下まで垂れ下がってしまっている状態)や

胃アトニー(胃壁の筋肉の張力が低下し、胃の働きが鈍くなる状態)

胸やけなら胃酸過多、痛みなら胃痙攣と診断されて

制酸薬や消化薬が処方されていました


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しかし最近では、胃はとてもデリケートな臓器で

例えば内視鏡検査で異常が見つからなくても

様々な症状が出ることが分かっています

これは見た目に異常がなくても、実は胃の機能が低下しているために起こるのです

そこで、胃の本来の働きが衰え、胃もたれや胸やけが起こっているケースでは

機能性胃腸症と診断されるようになっています

内臓機能低下の原因は様々ですが、ストレスなどによる自律神経の乱れが

大きく関わっていると考えられます

セリエのストレス理論では、脳の視床下部がストレスを感知すると


CRH(副腎皮質ホルモン放出ホルモン)を放出して

脳下垂体へストレス刺激を伝えます


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下垂体はACTH(副腎皮質刺激ホルモン)を分泌して

これを受け取った副腎皮質はコルチゾールなどの副腎皮質ホルモンを

血中に放出します


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また、視床下部が受けた刺激は自律神経を通じて副腎髄質にも伝えられ

ここからアドレナリンなどが分泌されることによって

心拍数や血圧が上がり、胃腸の働きが抑えられるなどの反応も起こります

これは生体が、自律神経系、内分泌系、免疫系を総動員させて

身体のホメオスターシスとを保とうとするためですが

有効な対処ができなければ、精神のバランスや身体のホメオスターシス機能が破たんし

ストレス病を発症します

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パワープレートは体の表面にある骨格筋(自分の意志で動かせる筋肉)を鍛えて

引き締めるだけでなく、内臓を動かしている平滑筋(自分の意志では動かせない筋肉)まで

動かすことができ、内臓の働きを高めます


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その理由は、パワープレートの振動が人体にかかることによって

筋肉内のセンサーである筋紡錘が刺激され

緊張性振動反射という反射が起こるためです

さらにストレスホルモンを減少させるというデータもあり

内側からも体を変えていくことができるのです



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五十肩について

五十肩は肩関節に起こる様々な病変によって生じる症候群で

関節を安定させている深層の筋肉群である腱板(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)

の変性によって中年期に罹患するものを言います

最大の症状は肩関節の運動制限です


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・疫学

少なくとも人工の2〜5%が罹患する

性別ではやや女性に多い

罹患側と利き腕との関係はない

年齢は40〜60歳代が大部分を占め、40歳未満、70歳以上では罹患率はかなり低くなる

両側罹患率は6〜34% で同一肩が再罹患することはほとんどない

糖尿病患者は健康な人の4〜6倍の罹患率

・臨床経路

五十肩には段階があり、それぞれの局面で痛み方や場所

運動制限が変わってくるのが特徴です

1.freezing phase強い疼痛を主徴候とする 

2.frozen phase拘縮が完成し、肩甲上腕の動きが減少する 

3. recovery phase拘縮が次第に改善する 

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1.freezing phase(2〜9ヶ月間)

肩周辺の痛み(三角筋付着部付近)が初発症状となります

疼痛は非常に強く、患部の腕は内転、内旋位に保たれ

患部を下にして寝れなくなり、夜間痛のため睡眠が妨げられます

圧痛部位は烏口突起や結節間溝に認めることがあり

関節可動域は各方向共著しく制限されます

2.frozen phase (4〜12ヶ月)

運動時の激痛、夜間痛は軽減し、それに対して症状の主役が拘縮に変わります

疼痛はfreezing phaseに比べると軽く

可動域の最終域に近づいた時に生じるterminal painが出現します

圧痛部位は次第に肩後方に移動する傾向があります

可動域は徐々に減少して、やがて一定になります

運動制限は全方向に及びますが、特に内旋、外旋、外転で著しくなります

3.recovery phase(6〜9ヶ月)

拘縮が徐々に改善し、疼痛や不快感も軽減してきます

・治療法

freezing phaseでは痛みを取ることがメインになります

安静のとりすぎは拘縮を助長します

基本的には積極的、強制的なROM訓練は行いません

運動療法、コッドマン体操

frozen phaseでは関節可動域の改善がメインになります

五十肩患者は100%下方関節包が拘縮を起こしています

この状態での挙上運動は、肩関節上部の関節腔が狭くなっているので

肩峰下impingement症候群が起こりやすくなります

固まらないようにとにかく肩を挙げるというのはあまり良い選択とは言えません

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パワープレートを使えば、このような状態を早期に回復させることが可能になります

拘縮を起こしている関節包が最も反応する周波数を用いて運動することで

リハビリの期間を大幅に短縮できます

私が担当させていただいた実際のお客様でも素晴らしい結果が出ています
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糖尿病とパワープレート

糖尿病とは「インスリン作用の不足によって起因した慢性の高血糖を主徴とした疾患群」

を言います

インスリンの不足の仕方から大きく2タイプに分類されます


1型糖尿病(インスリンの絶対的な不足)

インスリン産生細胞である膵臓のβ細胞が減少し

インスリンの絶対的な欠乏をきたして発症する糖尿病のタイプで

どの年齢でも起こりえますが、若年者に発症することが多いです


典型的な急性発症1型糖尿病では

ケトーシス(脂質、糖質の代謝障害によってケトン体が異常に増加して、臨床症状を示す状態)

ケトアシドーシス(脂質代謝の亢進に伴ってケトン体血液が酸性に傾いた状態)や昏睡を伴って

発症し、生命維持のためにインスリン治療(インスリン依存状態)が不可欠になります

発症の仕方から

①急性発症:上記の典型タイプで若年者に多い

②緩徐進行型:緩徐に発症し、最初は2型糖尿病のような臨床像を示しながら

徐々にインスリン分泌が枯渇してインスリン依存状態になるタイプで成人に比較的多い

③劇症型:数日の単位で極めて激烈な発症様式を示し

迅速に対応しないと生命に関わる重篤なタイプで成人に比較的多い

の少なくとも3タイプが存在します


病院論的には自己免疫性と特発性(原因不明)に分類され

自己免疫機序により、膵臓のβ細胞が破壊される自己免疫性が多くを占めます

自己免疫性1型糖尿病は血清中に抗GAD(グルタミン酸脱炭酸酵素)抗体などの

自己抗体が陽性となることで診断されます


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2型糖尿病(インスリンの相対的な不足)

糖尿病の約95%は2型糖尿病で占められており

日本では患者が約740万人に及ぶと言われています

インスリン作用の不足は、インスリン分泌の低下と

インスリン抵抗性の亢進によって生じますが

各々に遺伝要因(体質)と環境要因が関与しています

遺伝要因の関与は、特に2型糖尿病患者の家族歴に高率に糖尿病を認める事実から

明らかです

環境要因としては、西欧化した食事と運動不足、その結果としての肥満

が関わっています


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日本人の摂取カロリー量自体は、横ばいかむしろ減少傾向にあり

食事の内容(特に動物性脂肪と単純糖質の摂取過多)に問題があると考えられています


・糖尿病の診断

日本糖尿病学会の診断基準では

①随時血糖値200㎎/dl以上

②早期空腹時血糖値126㎎/dl以上

③75g糖負荷試験で2時間値200㎎/dl以上

のいずれかが確認された場合に糖尿病型と判定し

再度別の日にいずれかが確認された場合に糖尿病と診断されます


・食事療法

過剰なエネルギー摂取は、その分血糖値が高くなるため

適正なエネルギー摂取量を守ることが重要でその目安は次のようになります

エネルギー摂取量=標準体重×身体活動量

標準体重(㎏)=身長(m)×身長(m)×22

標準体重1㎏あたりの身体活動量の目安

軽労作(デスクワーク主体、主婦など):25~30kcal

普通の労作(立ち仕事が多い職業):30~35kcal

重い労作(地荒仕事の多い職業):35kcal~

から計算していきます


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・日本人と糖尿病

欧米人はインスリン分泌能が高く、過食が続いてもインスリン分泌は低下しません

その結果、肥満にはなりますが、糖尿病にはなりにくいと言えます

多くの日本人のインスリン分泌能は欧米人よりも低く

過度の肥満になる前にインスリン分泌障害を起こし、糖尿病となります

また日本人はインスリン分泌障害優位の2型糖尿病が多いですが(食後高血糖)

先天的に分泌障害があっても、良い生活習慣があれば、インスリン感受性は高く

インスリン抵抗性を起こしません


・運動療法

ブドウ糖、脂肪酸の利用を促進し、インスリン抵抗性を改善する効果があります

強度は、運動時の心拍数が1分間に100~120以内

自覚的にきついと感じない程度が目安です

パワープレートは緊張性振動反射によって

通常30~40%しか使われていないと言われている筋肉を

97%動かすことが可能で、ブドウ糖、脂肪酸の利用を効果的に促進します

一般的に中強度から高強度の運動を一回行っただけで

2型糖尿病の患者のインスリン感受性が向上し、血糖値が低下すると言われています

定期的に運動を行えば、インスリン感受性を高める急性効果により

長期k何のグルコース調節を改善できる可能性があります


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パワープレートで使われている30~50Hzのうち

30Hzでスクワットを行うとジョギング程度の強度になるため

糖尿病の運動療法に適した強度になります

また15分で一般的なジムトレーニング1時間相当の運動量になるという

効率の良いトレーニングなので、短時間で継続しやすい運動だと言えます

糖尿病を始めとした多くの生活習慣病の原因になっている運動不足を

ぜひパワープレートで解消していきましょう!


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高血圧とパワープレート

高血圧は、原因により一次性高血圧と二次性高血圧に分類されます

一次性高血圧は、本態性高血圧と呼ばれ、特に異常がないにも関わらず

血圧が高くなり、原因も特定できません

しかし原因となる危険因子は明らかにされていて

1.食塩の摂りすぎ

2.加齢による血管の老化

3.ストレス

4.過労

5.運動不足

6.肥満

7.遺伝的要因

が挙げられます


それに対して二次性高血圧は、腎臓病やホルモン異常など

原因となる病気があるものを言います

こちらは原因となる病気が治癒することで、高血圧も改善されます


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1.食塩の摂りすぎ

高血圧症の患者は、日本で約3000万人いると言われていますが

その原因として挙げられるのが、伝統的に塩分摂取量が多い日本の食生活です

日本人は、国際的に見ても非常に多い塩分摂取量で

一日当たりの摂取量は、ヨーロッパで5~6g、多いと言われるアメリカでも8~10g

これに対して日本は11~13gとなっています


味噌や醤油など伝統的な調味料、漬物など塩分の多い保存食が

原因の一つとして考えられていましたが

最近では加工食品や外食の塩分の高さにも注意が必要になっています

適切な塩分量として、厚生労働省では、一日当たり10gを目標に掲げていますが

WHO(世界保健機関)ではその約半分の6gを推奨しています

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高血圧の方の食事療法においては日本でも食塩摂取量が漸減していることを考慮し

改定された高血圧治療ガイドラインでは、目標塩分摂取量が6gに引き下げられました


2.塩分をとっても、血圧が上がらない人もいる

塩分の摂取に対して、血圧の受けうけやすい「食塩感受性」タイプと

あまり影響しない「食塩非感受性」タイプに分けられます

ただし、非感受性タイプが高血圧にならないわけではなく

その他の生活習慣によって高血圧になる可能性はあります

塩分の摂りすぎは、ほかの病気の原因にもなりますので

いずれにしても控えたいものです


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高血圧の自覚症状としては

めまい、頭痛、耳鳴り、肩こり、動悸、息切れなどがあり

合併症としては脳出血、脳梗塞、心肥大、心不全、狭心症、心筋梗塞

腎硬化症、腎不全などの重篤な疾患が多くあります


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・血圧を下げるために

高血圧の治療に当たっては、食事と生活スタイルの修正が柱となります

日本高血圧学会では、6つのポイントを挙げており

要約すると、塩分、脂肪分、お酒、煙草を控え、適度な運動を行うということを勧めています

1.食塩制限

一日6g未満


2.アルコール摂取量の制限

一日当たり、エタノールで男性は20~30ml以下、女性は10~20ml以下


3.運動療法

心血管病の無い高血圧患者が対象で、有酸素運動を毎日30分以上を

定期的に行う


4.適正体重の維持

BMIで25を超えない


5.野菜、果物の積極的摂取

コレステロールや飽和脂肪酸の摂取を控える

また、ホウレンソウや春菊、ジャガイモなどはカリウムを多く含み

塩分を排出して、血圧の上昇を抑える働きがあります

摂取の目安は食塩の3分の1程度です


6.禁煙

たばこを吸うと、ニコチンが副腎を刺激して

血圧を上げるホルモンを分泌します

また交感神経も興奮させるため、血圧は必ず上がります

さらに長期的には動脈硬化も進行させるので

狭心症や心筋梗塞のリスクも高まります



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運動療法として、定期的にパワープレートを使うことによって

血管の柔軟性が高まり、動脈硬化度が低下するというデータも出ています

血管の柔軟性が高まれば、血管壁の抵抗が減り

血圧は低下します



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食事に気を付けると共にぜひパワープレートを生活習慣に取り入れて

健康な体をつくっていただければと思います!



血液検査の数値の見方

 〈血液の主な検査〉

 

血液検査で得られたデータのうちのある一つの値から診断を行うことは感染症を除いては無く

必ずその他の検査と併せて診断をしていきます。

 

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・単位について

IU体の中にある酵素を表す単位

ある体積の中にどれだけの重さがある(g グラム)が重要なのではなく

どれだけの働きがあるかを見る必要があるため、特殊な単位になっています

酵素は熱や光に弱いという特徴があり、これらで変性してしまった酵素は元には戻りません。

酵素の働きとしては、体内で起こっている反応の手助けをする役割があり

食べ物が自然に分解されるのには長い時間がかかりますが

体内では消化酵素によって2~3時間で分解することができます。

 

マイクロメートル:100万分の1メートル

 

ナノメートル:10億分の1メートル

 

血液は液体だけでなく、個体も多く含まれています。

採血の時には、容器に血液が固まらないように抗凝固剤が入っています。

もし抗凝固剤が入っていないと血液はあっという間に固まってしまいます。

血液を遠心分離にかけると、液体成分である血漿と細胞成分である白血球

赤血球、血小板に分かれます。

 

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・血球算定:血液1平方ミリメートルあたりの赤血球数、白血球数、血小板数を数えます。

赤血球の役割は、体の隅々まで酸素を届けることですが、細胞の中でも寿命が短く

120日と言われています。その数が少なかったり

どんどん壊されてしまう状態になると貧血という診断になります。

また、高地にいる人では、酸素が少ないために赤血球が

過剰に増えてしまう多血症といった状態もあります。

白血球は、細菌やウィルスを排除する免疫において重要な役割を持っています。

低値では感染症にかかりやすくなります。

血小板は、出血した際に損傷部位を塞ぐための栓としての役割を持っていますが

過剰になってしまうと血管が詰まりやすくなります。


基準値

白血球:男性3900~9800個/μℓ、女性3500~9100個/μℓ

赤血球:男性427~570万個/μℓ、女性376~500万個/μℓ

血小板:12~35万/μℓ 


・ヘモグロビン、ヘマトクリット:血液中のヘモグロビンの量

ヘマトクリットでは一定量の血液中に含まれる赤血球の割合を調べます

貧血の有無や貧血の種類を診断する手がかりになります。


基準値:男性39.8~51.8%、女性33.4~44.9%

 

・血液像:白血球の5つの分画ごと

好中球、好酸球、好塩基球、単球、リンパ球の増減数を調べます。

増加している場合は、結核など、減少している場合は敗血症や白血病が疑われます。


基準値

好中球:42~73%

好酸球:0~6%

好塩基球:0~2%

単球:0~8%

リンパ球:18~59%


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・赤沈(血沈):抗凝固剤を入れた血液中の赤血球が、管の中で沈降する速度を調べます。

病気があると、数値が高くなります。言い換えると血液の粘性を調べて、ドロドロがサラサラかを診ます。

 

MCVMCHMCHC:赤血球の色素の量の平均値、色素の濃度の平均値を診ます

 

〈生化学の主な検査〉

‐糖尿病‐

 

・血糖:血液中のブドウ糖の量を調べます。空腹時血糖検査とブドウ糖負荷検査があり

ブドウ糖負荷試験は、糖尿病をより詳しく診断でき、治療方針を決める上でも欠かせません。

空腹時血糖検査では、糖尿病の人の血糖値が平均的に高いことが分かるため

スクリーニング検査として有効で、この検査で高値であれば、ブドウ糖負荷試験を行います。

 

・尿糖:本来糖は尿中に出ることはありませんが、血糖値が一定限度を超えると

尿中に漏れ出てきます。この場合はかなり進行した状態を示しています。

 

・糖化ヘモグロビン:ヘモグロビンとブドウ糖が結合したもので

この数値は血糖コントロールの目安になります。糖尿病になると

ヘモグロビンの中でも特にヘモグロビンA1cが増加します。糖尿病は遺伝的な要因も多いため

親戚に糖尿病の人がいれば、注意してみていく必要があります。赤血球の寿命は120日であり

その間のヘモグロビンの状態を知ることができるので、食生活などが反映されます。


正常値:4.3~5.8%以下 


‐肝機能‐

 

・総ビリルビン:胆汁色素のビリルビンには、腎臓を通過可能な直接ビリルビンと

通過不可能で尿中に排泄されない間接ビリルビンとがあります。

これを合わせたものが総ビリルビンです。

胆石、肝炎などにより、血清中に1dlあたり3.0㎎以上増加すると黄疸を起こします。

肝臓は非常に大きな臓器で、女性でも1㎏以上の重さがあります。

さらに高い再生能力を持っており、半分近く障害されても休養によって再生すると言われています。

 

GOTAST):肝細胞中に含まれる酵素。肝細胞に限らず、全ての細胞は生きており

生命活動を維持するために血液からエネルギーを取り入れています。肝細胞が破壊されたり

肝細胞膜の浸透性が高まると、血液中に流出して増加します。高値で慢性肝炎

アルコール性肝炎、肝硬変などの肝障害が疑われます。心筋にも含まれ

心筋梗塞を診断する指標でもあります。

 

GPTALT):主に肝細胞中に含まれている酵素で、急性肝炎、慢性肝炎

肝硬変などの診断に役立ちます。GPTはストレスでも上がりやすく

海外旅行に行って魚介類などを食べた際にA型肝炎にかかった時には

特に黄疸が出るということもなく、多少疲労を感じる程度で、この時に血液検査を行うと

一時的に高値になることがありますが、通常であれば放っておけば治ってしまいます。

 

LDH(乳酸脱水素酵素):主に心臓、腎臓、肝臓、肺、血液細胞、骨格筋などに含まれます。

肝疾患であれば、GOTGPTALPなどの検査と共に診断に用いられます。

また、心筋梗塞、肺疾患、白血病、悪性貧血、肝炎、悪性腫瘍の時に増加します。

 

ALP:肝臓で作られ、胆汁中に出される酵素。胆石、胆管の疾患

悪性腫瘍の肝転移や肝ガンの時に数値の上昇がみられます。他に骨疾患でも上昇します。

 

・γ―GTP:肝硬変や薬の副作用で発症する薬剤性肝障害の発見に役立ちます。

常習飲酒者とそうでない人とでは明らかな差が出ます。

 

ZTTZTTは、主に血清中のγグロブリン量を反映しています。

慢性肝炎、肝硬変、結核、リウマチ、膠原病などの慢性炎症性疾患や

骨髄腫などの診断に役立ちます。

 

・タンパク分画:アルブミン、グロブリン比(A/G比)を表します。

肝硬変、栄養失調、慢性伝染病などの診断に役立ちます。

 

・コリンエステラーゼ:肝臓で生成され、血液中に分泌される酵素で

神経伝達物質であるアセチルコリンを分解する役割があります。

アセチルコリンは分解されないと、筋肉などが興奮したまま戻らなくなってしまうため

非常に危険な状態になります。

肝細胞が障害されると値が低下します。GOTGPTなどの検査結果が良好であっても

コリンエステラーゼが減少している場合、詳しい検査が必要になります。

 

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‐腎機能‐

 

・尿素窒素(BUN):タンパク質が体内で分解された後の老廃物で、腎臓から尿に排出されます。

腎機能が障害されると、血液中のBUNが増加し、尿中のBUNは減少します。

 

・クレアチニン:BUNと同様、腎臓から尿に排泄されるよう廃物の一つで

腎機能を知るための指標になります。

 

‐脂質代謝‐

 

・総コレステロール:体内に様々な形で存在するコレステロールの総計値で

動脈硬化や狭心症、心筋梗塞発症の危険度などの指標になります。

誰でも加齢とともに動脈硬化は進んでいくため、その参考となるものです。

しかし、実際にどれだけ動脈硬化が進んでいるかということは血液検査では知ることができません。

正確な状態を知るためには、体の中に器具を入れたり

微弱な電流を流したりするといった手間のかかる検査が必要となります。

 

LDLコレステロール:悪玉コレステロールとも呼ばれ、血管に沈着して

動脈硬化を発生、悪化させます


正常値:70~139mg/dl

 

HDLコレステロール:善玉コレステロールとも呼ばれ

体内の末梢で酸化して害をなすコレステロールを取り除き、動脈硬化などを防ぐ働きがあります。

 

正常値:男性40~86mg/dl、女性40~96mg/dl


・中性脂肪(トリグリセライド):体内で主に生命を維持するためにエネルギー源として利用されますが

利用後の余分な中性脂肪は主に皮下組織に貯蔵され、皮下脂肪となります。

 

基準値:35~149mg/dl


‐その他‐

・アミラーゼ:でんぷんの消化酵素で、膵臓と唾液腺でつくられます。

いずれかの臓器に障害があると、高値になります。

 

・電解質検査:ミネラルのクロール(Cl)、ナトリウム(Na)、カリウム(K)、カルシウム(Ca)などの

血清中の量を測定し、栄養状態などを調べます。

この中で、ナトリウム、カリウム、クロールは、体内の水分の状態を診るために

非常に重要な項目となります。脱水や大量出血では、これらのバランスが崩れ

浸透圧によって細胞が潰れたり、破裂したりしてしまいます。

 

・甲状腺機能検査:甲状腺の機能をみるために、甲状腺ホルモンであるトリヨードサイロニン(T3

サイロキシン(T4)の血中量を測定します。

 

・尿酸:タンパク質が分解、吸収された後に残る老廃物の一種で、腎臓で排泄量を調整し

血液中の数値を一定に保っています。腎機能の低下や

尿酸の元になるプリン体の摂取過剰で増加します。

 

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‐腫瘍マーカーの主な項目‐

 

CEA:胎児の消化器組織だけにみられるタンパク質の一種ですが

ガン細胞が増殖している組織内からも作り出されます。主に胃や大腸、膵臓など

消化器系ガンのマーカーとして用いられます。

 

CA199:胆嚢や胆管、特に膵ガンの有無をチェックするのに用いられます。

 

PSA(前立腺特異抗原):前立腺から分泌される生体物質で

前立腺ガンのとき血清中の含有量が上昇します。

前立腺炎や前立腺肥大症などでも上昇することがあります。

 

AFP:胎児に見られる血清タンパクの一種ですが、肝ガンの腫瘍マーカーとして用いられます。

肝炎や肝硬変でも数値は上昇します。

 

CRP:体の組織に急性炎症や破壊が起こった時に、血液中に現れるタンパクです。

 

ASLO:溶血性連鎖球菌が産生するSLO(ストレプトリジン10)に対する抗体をASLOと言います。

溶血性連鎖球菌に感染していると、高値になります。

 

RF:関節リウマチなどでみられる自己抗体の一つで

関節リウマチでも陽性となりやすいですが70~80%)、他の自己免疫疾患

慢性肝炎などでも陽性になることがあります。

リウマチが最も発生しやすいのは、3040代の女性です。

最先端のリウマチの治療は、進行の早い早期のうちに強めの薬で炎症を抑え

徐々に薬の強さを減らしてくといった方法です

 

このブログはエルクレストで講師をしてくださっている渡辺 肇子 先生のお話を元に作成しています

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COPDにもパワープレート

タバコの吸いすぎで起こりやすくなる病気といえば肺疾患ですよね? 

日本人の死亡原因第10位になっているCOPD(慢性閉塞性肺疾患)という 病気をご存知ですか? 

肺疾患は大きく分けて閉塞性肺疾患と拘束性肺疾患があり

閉塞性肺疾患は、肺の中の空気の通り道である気管に炎症が起きて、狭窄と同時に 

ガス交換を行う肺胞が壊れて肺胞同士が癒着してしまう病気で 

呼吸がしにくくなり息切れしやすくなり、悪化すると呼吸不全や肺炎を引き起こします

そのほか、気管支ぜんそく、慢性気管支炎、肺気腫、び漫性汎細気管支炎などが含まれます
 
拘束性肺疾患は、肺の容量減少に伴う肺活量の減少によって

低酸素、高二酸化炭素血症や特発性間質性肺炎(肺線維症)、サルコイドーシス、塵肺など

が起こります

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WHO(世界保健機関)による世界の死亡原因調査では 

一年間で6位から3位になり世界的に増えている疾患です 

これを予防するために一番大切なことはもちろん禁煙です 

25才をピークに肺の機能を示す一秒量(一秒間でどれだけ早く多くの息を吐けるか)は

低下していきますが、喫煙者は平均でその低下速度が3倍になるそうです!

 
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そしてもう一つ予防法で重要なのが脚の筋肉をつけることです! 

非常に興味深いことですが、脚の筋肉をつけると、呼吸で重要な役割をもつ横隔膜が鍛えられ

その結果肺の機能を目一杯使えるようになり衰えにくい体をつくることができるそうです!


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脚のトレーニングはパワープレートが最も得意とする分野です!


 
脊髄損傷で車椅子の方が歩けるようになるほどのトレーニング効果があるため

パワープレートを使うことで、COPDや肺ガンをはじめとした呼吸器疾患が減少していけば

素晴らしいことですね!

血管の柔軟性を高めて脳血管障害を防ぐ

脳卒中は日本人の死亡原因の第一位でしたが、1980年以降、次第に減少

平成15年度には死亡原因の第3位となっています

その内訳は、厚生労働省の「平成15年 人口動態統計」によると

脳梗塞が最も多く62%、脳内出血が25%、くも膜下出血が11%となっています


・脳梗塞

脳梗塞は、脳の動脈が動脈硬化を起こしているところに

血栓が詰まることで発症します

血流が止まると、その先に酸素や栄養分が供給されないために

脳細胞が壊死を起こし、脳に重大な障害をもたらします

症状は軽い場合もありますが、重い場合には言語障害、片麻痺

意識不明に陥ることがあります

脳梗塞はその原因により、3つに分類することができます

1.アテローム血栓性脳梗塞

頭蓋内の動脈などで起こった動脈硬化(アテローム硬化)による血栓を原因とします


2.脳塞栓

心臓などでできた血栓が脳へ流れ、血管を詰まらせることが原因です


3.ラクナ梗塞

脳の深部にある最小動脈の血栓が原因となります


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・脳出血、くも膜下出血

脳には無数の毛細血管があり、酸素と営為養分を供給しています

高血圧が続くと、この細い血管が動脈硬化を起こし

血管が膨らんで動脈瘤をつくります

これが破裂して起こるのが脳出血です

発作を起こす前には頭痛や吐き気などを感じることがありますが

多くの場合は自覚症状がなく、突然起こり

急激な発作の場合には、死亡することもあります

手当が早く、一命をとりとめたとしても

言語障害や半身まひなどの後遺症が残ることも少なくありません


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同じ脳出血の一種で、死亡率の高いもいのにくも膜下出血があります

これは脳を包む細い血管に動脈瘤ができ、それが破裂して起こるもので

やはり高血圧が原因の一つとされています

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このような脳血管障害を防ぐには、やはり運動と食事が重要です


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パワープレートは、3次元の振動によってストレッチ、トレーニング、マッサージを行うことができ

振動刺激が血管を拡張し、血液がよどむのを防ぐと共に

ストレスホルモンを減少させて、血管を収縮させる交感神経が優位な生活を

改善させることが可能です





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定期的にパワープレートを使うことによって

血管の柔軟性が高まり、動脈硬化度が低下するというデータも出ていることから

ぜひ健康増進のためにパワープレートを取り入れて、血管年齢を若く保ち

血管障害を防ぎましょう!





高血圧症について

高血圧は、原因により一次性高血圧と二次性高血圧に分類されます

一次性高血圧は、本態性高血圧と呼ばれ、特に異常がないにも関わらず

血圧が高くなり、原因も特定できません

しかし原因となる危険因子は明らかにされていて

1.食塩の摂りすぎ

2.加齢による血管の老化

3.ストレス

4.過労

5.運動不足

6.肥満

7.遺伝的要因

が挙げられます


それに対して二次性高血圧は、腎臓病やホルモン異常など

原因となる病気があるものを言います

こちらは原因となる病気が治癒することで、高血圧も改善されます


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1.食塩の摂りすぎ

高血圧症の患者は、日本で約3000万人いると言われていますが

その原因として挙げられるのが、伝統的に塩分摂取量が多い日本の食生活です

日本人は、国際的に見ても非常に多い塩分摂取量で

一日当たりの摂取量は、ヨーロッパで5~6g、多いと言われるアメリカでも8~10g

これに対して日本は11~13gとなっています


味噌や醤油など伝統的な調味料、漬物など塩分の多い保存食が

原因の一つとして考えられていましたが

最近では加工食品や外食の塩分の高さにも注意が必要になっています

適切な塩分量として、厚生労働省では、一日当たり10gを目標に掲げていますが

WHO(世界保健機関)ではその約半分の6gを推奨しています

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高血圧の方の食事療法においては日本でも食塩摂取量が漸減していることを考慮し

改定された高血圧治療ガイドラインでは、目標塩分摂取量が6gに引き下げられました


2.塩分をとっても、血圧が上がらない人もいる

塩分の摂取に対して、血圧の受けうけやすい「食塩感受性」タイプと

あまり影響しない「食塩非感受性」タイプに分けられます

ただし、非感受性タイプが高血圧にならないわけではなく

その他の生活習慣によって高血圧になる可能性はあります

塩分の摂りすぎは、ほかの病気の原因にもなりますので

いずれにしても控えたいものです


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高血圧の自覚症状としては

めまい、頭痛、耳鳴り、肩こり、動悸、息切れなどがあり

合併症としては脳出血、脳梗塞、心肥大、心不全、狭心症、心筋梗塞

腎硬化症、腎不全などの重篤な疾患が多くあります


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・血圧を下げるために

高血圧の治療に当たっては、食事と生活スタイルの修正が柱となります

日本高血圧学会では、6つのポイントを挙げており

要約すると、塩分、脂肪分、お酒、煙草を控え、適度な運動を行うということを勧めています

1.食塩制限

一日6g未満


2.アルコール摂取量の制限

一日当たり、エタノールで男性は20~30ml以下、女性は10~20ml以下


3.運動療法

心血管病の無い高血圧患者が対象で、有酸素運動を毎日30分以上を

定期的に行う


4.適正体重の維持

BMIで25を超えない


5.野菜、果物の積極的摂取

コレステロールや飽和脂肪酸の摂取を控える

また、ホウレンソウや春菊、ジャガイモなどはカリウムを多く含み

塩分を排出して、血圧の上昇を抑える働きがあります

摂取の目安は食塩の3分の1程度です


6.禁煙

たばこを吸うと、ニコチンが副腎を刺激して

血圧を上げるホルモンを分泌します

また交感神経も興奮させるため、血圧は必ず上がります

さらに長期的には動脈硬化も進行させるので

狭心症や心筋梗塞のリスクも高まります



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運動療法として、定期的にパワープレートを使うことによって

血管の柔軟性が高まり、動脈硬化度が低下するというデータも出ています

血管の柔軟性が高まれば、血管壁の抵抗が減り

血圧は低下します



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食事に気を付けると共にぜひパワープレートを生活習慣に取り入れて

健康な体をつくっていただければと思います!




生活習慣と高尿酸血症

高尿酸血症は、尿酸円沈着症(痛風関節炎、腎障害)の原因であり

性や年齢を問わず、血清尿酸値が7.0㎎/dlを超えるものをいいます

女性では、血清尿酸値が7.0㎎/dl以下であっても

閉経と共に血清血清尿酸値の上昇しやすくなるため

生活習慣病のリスクが高くなるので注意が必要です


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日本の成人男性における高尿酸血症の頻度は

30歳以降では、1%を超えていると推定されており、現在も増加傾向にあります

高尿酸血症、痛風は代表的な生活習慣病であり

生活習慣の改善が最も重要です

1.食事療法

2.飲酒制限

3.運動の推奨


1.食事療法

100gあたり、プリン体を200㎎以上含むものを高プリン食品と呼び

動物の内臓、魚の干物などが挙げられます

プリン体は、DNA、RNAを構成する核酸を構成する塩基の一つで

体内で利用されたあとは代謝されて、尿酸となります

したがって高尿酸血症の改善には、プリン体の摂取を抑える必要があるのです

入院患者を除くと、厳密な低プリン食を毎日取り続けることは不可能に近いため

高プリン食を極力控えなければなりません

プリン体含有量の低い食品が多く、また尿の中性化に有効であるアルカリ性食品は

尿酸の尿中での溶解度を高める効果からも大いに勧められます

さらに尿酸の尿中飽和度を減少させるためには、十分な水分摂取が推奨され

尿量を2000ml/日以上確保することが目標とされます

尿酸に限らず、一日の尿量が500ml以下では

体の代謝物を排泄しきれないと言われています

100gあたりのプリン体含有量が特に多い食品(300㎎以上)としては

鶏レバー、マイワシ干物、イサキ白子、アンコウ肝酒蒸しなどがあり

多い食品(200~300㎎)は、豚レバー、牛レバー、カツオ、大正エビ

サンマ干物、マアジ干物などがあります

少ない食品(50~100㎎)としては、ウナギ、カリフラワー、ベーコン、ワカサギ

ホウレンソウ、マトンなどがあり

特に少ない食品(50㎎以下)はカズノコ、スジコ、トウモロコシ、チーズ

牛乳、かまぼこ、ウィンナーソーセージ、豆腐、サツマイモ、パン、米、そば

などがあります


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2.飲酒制限

最近の疫学調査によると、アルコール摂取量の増加に伴って

血清尿酸値の上昇や痛風の頻度が増加することが報告されており

特にビールが痛風とのリスクと最も強く関連していると言われています

アルコール飲料は、プリン体の有無に関わらず

それ自体の代謝によって血清尿酸値を上昇させるため

種類を問わず過剰摂取は控えるべきと言えます

特にビールはプリン体を多く含むばかりでなく

エタノール等量で比較するとほかの酒類よりも高エネルギー飲料であるため

肥満を助長する可能性があり、注意すべきです

血清尿酸値への影響を最低限に保つ目安量としては

一日、日本酒1合、ビール500ml、またはウィスキー60ml程度です


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3.運動の重要性

過度の運動は運動、無酸素運動は血清尿酸値の上昇を招くため避け

適正な体重(BMI25以下)を目標にして

週3回程度の軽い運動を継続して行うことが勧められます

有酸素運動は血清尿酸値に影響せず、体脂肪の減少に伴ってインスリン抵抗性が改善し

血圧の低下、トリグリセリド値の低下、HDLコレステロールの上昇

耐糖能の改善など高尿酸血症、痛風患者に合併しやすいメタボリックシンドロームの

種々の病態を改善させます

パワープレートの振動は 内臓の筋肉を含めた深部の筋肉を動かすことができるので 

内臓脂肪を効率よく燃焼させます



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内臓脂肪を減らす理想のトレーニングは

先に筋力トレーニングによって全体のエネルギー消費を増やし

血中に脂肪が増えたところでウォーキングなどの有酸素運動を行うことです



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パワープレートで血圧や内臓脂肪、コレステロールなどを適切にコントロールし


脂質異常症について

脂質異常症(高脂血症)とは、血液中の脂質、特にコレステロールと

中性脂肪(トリグリセライド)が増えた状態を言います

脂質異常症は、痛くもかゆくもなく、全く自覚症状が無いのが特徴で

総理府の調査によると、脂質異常症についての感じ方は

糖尿病や高血圧症などの生活習慣病に比べ、怖い病気という感じ方を持つ人が少なく

分からないという人も多いという結果が出ています

しかし、もし自覚症状が出た時には、すでに心臓や脳、または下肢の動脈硬化が

進んでおり、突然、脳梗塞のような脳動脈疾患や狭心症

心筋梗塞などの冠動脈疾患を引き起こすため、高血圧と同様に

サイレントキラー(沈黙の殺人者)とも呼ばれている病気です



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厚生労働省発表の「平成18年国民健康・栄養調査」によると

脂質異常症が疑われる人は約1410万人でしたが

この数字はHDLコレステロール値と服薬状況の実を用いたデータで

動脈硬化疾患予防ガイドラインの基準に基づいており

中性脂肪、LDLコレステロール、HDLコレステロールを用いた判定では

約4220万人となりました


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・脂質異常症の原因

1.食生活や運動不足、喫煙などの生活習慣によるもの

2.遺伝的な異常によるもの

3.ほかの病気などによるもの

4.加齢によるもの


脂質異常症の原因のうちで最も多いのが

食生活や運動習慣などのライフスタイルの乱れが引き金となって

引き起こされるケースです

高カロリー食事、コレステロール、飽和脂肪酸、糖質などを多く含む食品

アルコールの摂りすぎは、コレステロールや中性脂肪を増加させます

また運動不足は脂質の代謝能力を低下させて中性脂肪の蓄積

すなわち肥満の原因になります


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また煙草は善玉コレステロールを減らして

悪玉コレステロールをより悪玉にすると言われています

これに元々持っている遺伝的に脂質異常症になりやすい体質が重なれば

高い頻度で脂質異常症が発症します

遺伝性の強い高脂血症に家族性高コレステロール血症があります

500人に1人とうい高い割合でみられるので

この病気を持つ親族のいる人は注意が必要です

家族性高コレステロール血症は、リポタンパクの一つであるLDLコレステロールを

細胞内に取り込むLDL受容体に先天的な異常があるため

血液中にLDLが蓄積してしまうものです

子供の頃からコレステロール値が高く、動脈硬化も進みやすくなります

他の症状としては、まぶた、関節、アキレス腱などに

黄色種と呼ばれるコレステロールの塊ができたりすることがあります

遺伝的な要因に食生活などの要因が加われば

家族性高コレステロール血症は一層悪化するので、注意が必要です

また中性脂肪を分解するリポタンパクリパーゼに遺伝的な異常があると

(リポタンパクリパーゼ欠損症)、著名な高トリグリセリド血症になることがあります

リポタンパクリパーゼ欠損症の症状としては

黄色種、急性膵炎などがあります

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また、何らかの病気が原因となって脂質異常症が引き起こされるケースがあり

これを続発性脂質異常症と言います

原因となる主な病気としては、甲状腺ホルモンの分泌が減る甲状腺機能低下症や

副腎皮質の機能が亢進して起こるクッシング症候群などの内分泌性のもの

ネフローゼ症候群や腎硬化症などの腎臓病

肝臓や胆道の病気、糖尿病、肥満などが挙げられます

その他、薬の副作用が原因となって、脂質異常症になることもあるので

他の病気を治療中の人は医師にしっかりと伝える必要があります

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女性は40歳くらいまでは、男性に比べて脂質異常症になる頻度が低いですが

更年期を迎える50歳前後からコレステロールが急に増えていき

脂質異常症と診断されるケースがあります

これは女性ホルモンの1つであるエストロゲンの分泌量が

閉経によって減少するために起こります

エストロゲンは肝臓でのLDL受容体を増やす働きがあり

それによってLDLコレステロールの処理が十分に行えるようにしていますが

閉経によってエストロゲンが減少すると、LDLコレステロールの処理能力が低下します

そのため血液中にコレステロールが増えてしまい

高コレステロール血症になります

また、中性脂肪値も閉経期前後から上昇していきます


・脂質異常症の合併症

1.腎硬化症

2.大動脈瘤

3.胆石

4.高尿酸血症(痛風)

5.脂肪肝

6.急性膵炎

7.腎不全

など

パワープレートは、独自の3次元振動を使ったアクセラレーショントレーニングによって

15分で一般的なジムトレーニング1時間に相当する運動量を確保し

脂質代謝を促進します

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また、トレーニングに伴って分泌が促進される成長ホルモンが

さらに脂肪の燃焼を促進するため、効果的に脂質異常を予防、改善できるのです

生活習慣の中にパワープレートをぜひ取り入れて

健康づくりに役立てていただければと思います


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血液検査の数値の見方

 〈血液の主な検査〉

 

血液検査で得られたデータのうちのある一つの値から診断を行うことは感染症を除いては無く

必ずその他の検査と併せて診断をしていきます。

 

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・単位について

IU体の中にある酵素を表す単位

ある体積の中にどれだけの重さがある(g グラム)が重要なのではなく

どれだけの働きがあるかを見る必要があるため、特殊な単位になっています

酵素は熱や光に弱いという特徴があり、これらで変性してしまった酵素は元には戻りません。

酵素の働きとしては、体内で起こっている反応の手助けをする役割があり

食べ物が自然に分解されるのには長い時間がかかりますが

体内では消化酵素によって2~3時間で分解することができます。

 

マイクロメートル:100万分の1メートル

 

ナノメートル:10億分の1メートル

 

血液は液体だけでなく、個体も多く含まれています。

採血の時には、容器に血液が固まらないように抗凝固剤が入っています。

もし抗凝固剤が入っていないと血液はあっという間に固まってしまいます。

血液を遠心分離にかけると、液体成分である血漿と細胞成分である白血球

赤血球、血小板に分かれます。

 

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・血球算定:血液1平方ミリメートルあたりの赤血球数、白血球数、血小板数を数えます。

赤血球の役割は、体の隅々まで酸素を届けることですが、細胞の中でも寿命が短く

120日と言われています。その数が少なかったり

どんどん壊されてしまう状態になると貧血という診断になります。

また、高地にいる人では、酸素が少ないために赤血球が

過剰に増えてしまう多血症といった状態もあります。

白血球は、細菌やウィルスを排除する免疫において重要な役割を持っています。

低値では感染症にかかりやすくなります。

血小板は、出血した際に損傷部位を塞ぐための栓としての役割を持っていますが

過剰になってしまうと血管が詰まりやすくなります。

 

・ヘモグロビン、ヘマトクリット:血液中のヘモグロビンの量

ヘマトクリットでは一定量の血液中に含まれる赤血球の割合を調べます

貧血の有無や貧血の種類を診断する手がかりになります。

 

・血液像:白血球の5つの分画ごと

好中球、好酸球、好塩基球、単球、リンパ球の増減数を調べます。

増加している場合は、結核など、減少している場合は敗血症や白血病が疑われます。



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・赤沈(血沈):抗凝固剤を入れた血液中の赤血球が、管の中で沈降する速度を調べます。

病気があると、数値が高くなります。言い換えると血液の粘性を調べて、ドロドロがサラサラかを診ます。

 

MCVMCHMCHC:赤血球の色素の量の平均値、色素の濃度の平均値を診ます

 

〈生化学の主な検査〉

‐糖尿病‐

 

・血糖:血液中のブドウ糖の量を調べます。空腹時血糖検査とブドウ糖負荷検査があり

ブドウ糖負荷試験は、糖尿病をより詳しく診断でき、治療方針を決める上でも欠かせません。

空腹時血糖検査では、糖尿病の人の血糖値が平均的に高いことが分かるため

スクリーニング検査として有効で、この検査で高値であれば、ブドウ糖負荷試験を行います。

 

・尿糖:本来糖は尿中に出ることはありませんが、血糖値が一定限度を超えると

尿中に漏れ出てきます。この場合はかなり進行した状態を示しています。

 

・糖化ヘモグロビン:ヘモグロビンとブドウ糖が結合したもので

この数値は血糖コントロールの目安になります。糖尿病になると

ヘモグロビンの中でも特にヘモグロビンA1cが増加します。糖尿病は遺伝的な要因も多いため

親戚に糖尿病の人がいれば、注意してみていく必要があります。赤血球の寿命は120日であり

その間のヘモグロビンの状態を知ることができるので、食生活などが反映されます。

 

‐肝機能‐

 

・総ビリルビン:胆汁色素のビリルビンには、腎臓を通過可能な直接ビリルビンと

通過不可能で尿中に排泄されない間接ビリルビンとがあります。

これを合わせたものが総ビリルビンです。

胆石、肝炎などにより、血清中に1dlあたり3.0㎎以上増加すると黄疸を起こします。

肝臓は非常に大きな臓器で、女性でも1㎏以上の重さがあります。

さらに高い再生能力を持っており、半分近く障害されても休養によって再生すると言われています。

 

GOTAST):肝細胞中に含まれる酵素。肝細胞に限らず、全ての細胞は生きており

生命活動を維持するために血液からエネルギーを取り入れています。肝細胞が破壊されたり

肝細胞膜の浸透性が高まると、血液中に流出して増加します。高値で慢性肝炎

アルコール性肝炎、肝硬変などの肝障害が疑われます。心筋にも含まれ

心筋梗塞を診断する指標でもあります。

 

GPTALT):主に肝細胞中に含まれている酵素で、急性肝炎、慢性肝炎

肝硬変などの診断に役立ちます。GPTはストレスでも上がりやすく

海外旅行に行って魚介類などを食べた際にA型肝炎にかかった時には

特に黄疸が出るということもなく、多少疲労を感じる程度で、この時に血液検査を行うと

一時的に高値になることがありますが、通常であれば放っておけば治ってしまいます。

 

LDH(乳酸脱水素酵素):主に心臓、腎臓、肝臓、肺、血液細胞、骨格筋などに含まれます。

肝疾患であれば、GOTGPTALPなどの検査と共に診断に用いられます。

また、心筋梗塞、肺疾患、白血病、悪性貧血、肝炎、悪性腫瘍の時に増加します。

 

ALP:肝臓で作られ、胆汁中に出される酵素。胆石、胆管の疾患

悪性腫瘍の肝転移や肝ガンの時に数値の上昇がみられます。他に骨疾患でも上昇します。

 

・γ―GTP:肝硬変や薬の副作用で発症する薬剤性肝障害の発見に役立ちます。

常習飲酒者とそうでない人とでは明らかな差が出ます。

 

ZTTZTTは、主に血清中のγグロブリン量を反映しています。

慢性肝炎、肝硬変、結核、リウマチ、膠原病などの慢性炎症性疾患や

骨髄腫などの診断に役立ちます。

 

・タンパク分画:アルブミン、グロブリン比(A/G比)を表します。

肝硬変、栄養失調、慢性伝染病などの診断に役立ちます。

 

・コリンエステラーゼ:肝臓で生成され、血液中に分泌される酵素で

神経伝達物質であるアセチルコリンを分解する役割があります。

アセチルコリンは分解されないと、筋肉などが興奮したまま戻らなくなってしまうため

非常に危険な状態になります。

肝細胞が障害されると値が低下します。GOTGPTなどの検査結果が良好であっても

コリンエステラーゼが減少している場合、詳しい検査が必要になります。

 

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‐腎機能‐

 

・尿素窒素(BUN):タンパク質が体内で分解された後の老廃物で、腎臓から尿に排出されます。

腎機能が障害されると、血液中のBUNが増加し、尿中のBUNは減少します。

 

・クレアチニン:BUNと同様、腎臓から尿に排泄されるよう廃物の一つで

腎機能を知るための指標になります。

 

‐脂質代謝‐

 

・総コレステロール:体内に様々な形で存在するコレステロールの総計値で

動脈硬化や狭心症、心筋梗塞発症の危険度などの指標になります。

誰でも加齢とともに動脈硬化は進んでいくため、その参考となるものです。

しかし、実際にどれだけ動脈硬化が進んでいるかということは血液検査では知ることができません。

正確な状態を知るためには、体の中に器具を入れたり

微弱な電流を流したりするといった手間のかかる検査が必要となります。

 

LDLコレステロール:悪玉コレステロールとも呼ばれ、血管に沈着して

動脈硬化を発生、悪化させます

 

HDLコレステロール:善玉コレステロールとも呼ばれ

体内の末梢で酸化して害をなすコレステロールを取り除き、動脈硬化などを防ぐ働きがあります。

 

・中性脂肪(トリグリセライド):体内で主に生命を維持するためにエネルギー源として利用されますが

利用後の余分な中性脂肪は主に皮下組織に貯蔵され、皮下脂肪となります。

 

‐その他‐

・アミラーゼ:でんぷんの消化酵素で、膵臓と唾液腺でつくられます。

いずれかの臓器に障害があると、高値になります。

 

・電解質検査:ミネラルのクロール(Cl)、ナトリウム(Na)、カリウム(K)、カルシウム(Ca)などの

血清中の量を測定し、栄養状態などを調べます。

この中で、ナトリウム、カリウム、クロールは、体内の水分の状態を診るために

非常に重要な項目となります。脱水や大量出血では、これらのバランスが崩れ

浸透圧によって細胞が潰れたり、破裂したりしてしまいます。

 

・甲状腺機能検査:甲状腺の機能をみるために、甲状腺ホルモンであるトリヨードサイロニン(T3

サイロキシン(T4)の血中量を測定します。

 

・尿酸:タンパク質が分解、吸収された後に残る老廃物の一種で、腎臓で排泄量を調整し

血液中の数値を一定に保っています。腎機能の低下や

尿酸の元になるプリン体の摂取過剰で増加します。

 

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‐腫瘍マーカーの主な項目‐

 

CEA:胎児の消化器組織だけにみられるタンパク質の一種ですが

ガン細胞が増殖している組織内からも作り出されます。主に胃や大腸、膵臓など

消化器系ガンのマーカーとして用いられます。

 

CA199:胆嚢や胆管、特に膵ガンの有無をチェックするのに用いられます。

 

PSA(前立腺特異抗原):前立腺から分泌される生体物質で

前立腺ガンのとき血清中の含有量が上昇します。

前立腺炎や前立腺肥大症などでも上昇することがあります。

 

AFP:胎児に見られる血清タンパクの一種ですが、肝ガンの腫瘍マーカーとして用いられます。

肝炎や肝硬変でも数値は上昇します。

 

CRP:体の組織に急性炎症や破壊が起こった時に、血液中に現れるタンパクです。

 

ASLO:溶血性連鎖球菌が産生するSLO(ストレプトリジン10)に対する抗体をASLOと言います。

溶血性連鎖球菌に感染していると、高値になります。

 

RF:関節リウマチなどでみられる自己抗体の一つで

関節リウマチでも陽性となりやすいですが70~80%)、他の自己免疫疾患

慢性肝炎などでも陽性になることがあります。

リウマチが最も発生しやすいのは、3040代の女性です。

最先端のリウマチの治療は、進行の早い早期のうちに強めの薬で炎症を抑え

徐々に薬の強さを減らしてくといった方法です

 

このブログはエルクレストで講師をしてくださっている渡辺 肇子 先生のお話を元に作成しています

パワープレート導入店はこちら




アディポサイトカインとは

体脂肪が増えてしまうと、美容だけでなく

健康にも大きな影響を与えてしまうことをご存知ですか??


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かつて脂肪細胞は、脂肪を溜めておくだけのものであると言われていましたが

現在では、ホルモン分泌細胞として認識されています

ホルモンを分泌するということは生体に対して何らかの影響を与えるということです

脂肪細胞が分泌するホルモンはアディポサイトカインと呼ばれ

善玉と悪玉があります


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悪玉の中には

PAI-1

脂質の代謝を狂わせて、脂質異常症(高脂血症)を進める


アンジオテンシノーゲン

血圧のコントロールを乱して、高血圧の原因となる

TNF-α、レジスチン

インスリンの効き目を悪くして、インスリン抵抗性を引き起こし

糖尿病を進行させる


などがあります

このような悪玉アディポサイトカインによって血管がもろくなると

心筋梗塞、脳卒中などの血管疾患にもつながってしまうという恐ろしいものです

これらは主に内臓脂肪から分泌されることが多く

メタボリックシンドロームとも関連が深いものです


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パワープレートは、3次元振動で表層の筋肉だけでなく

内臓の平滑筋を動かすことによって、内臓脂肪が燃えやすい体をつくります
 


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やはり、きちんとした食事制限と効果的な運動を行って 

過剰な脂肪の蓄積を抑えることが健康でいるために重要です!

糖尿病と運動

糖尿病とは「インスリン作用の不足によって起因した慢性の高血糖を主徴とした疾患群」

を言います

インスリンの不足の仕方から大きく2タイプに分類されます


1型糖尿病(インスリンの絶対的な不足)

インスリン産生細胞である膵臓のβ細胞が減少し

インスリンの絶対的な欠乏をきたして発症する糖尿病のタイプで

どの年齢でも起こりえますが、若年者に発症することが多いです


典型的な急性発症1型糖尿病では

ケトーシス(脂質、糖質の代謝障害によってケトン体が異常に増加して、臨床症状を示す状態)

ケトアシドーシス(脂質代謝の亢進に伴ってケトン体血液が酸性に傾いた状態)や昏睡を伴って

発症し、生命維持のためにインスリン治療(インスリン依存状態)が不可欠になります

発症の仕方から

①急性発症:上記の典型タイプで若年者に多い

②緩徐進行型:緩徐に発症し、最初は2型糖尿病のような臨床像を示しながら

徐々にインスリン分泌が枯渇してインスリン依存状態になるタイプで成人に比較的多い

③劇症型:数日の単位で極めて激烈な発症様式を示し

迅速に対応しないと生命に関わる重篤なタイプで成人に比較的多い

の少なくとも3タイプが存在します


病院論的には自己免疫性と特発性(原因不明)に分類され

自己免疫機序により、膵臓のβ細胞が破壊される自己免疫性が多くを占めます

自己免疫性1型糖尿病は血清中に抗GAD(グルタミン酸脱炭酸酵素)抗体などの

自己抗体が陽性となることで診断されます


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2型糖尿病(インスリンの相対的な不足)

糖尿病の約95%は2型糖尿病で占められており

日本では患者が約740万人に及ぶと言われています

インスリン作用の不足は、インスリン分泌の低下と

インスリン抵抗性の亢進によって生じますが

各々に遺伝要因(体質)と環境要因が関与しています

遺伝要因の関与は、特に2型糖尿病患者の家族歴に高率に糖尿病を認める事実から

明らかです

環境要因としては、西欧化した食事と運動不足、その結果としての肥満

が関わっています


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日本人の摂取カロリー量自体は、横ばいかむしろ減少傾向にあり

食事の内容(特に動物性脂肪と単純糖質の摂取過多)に問題があると考えられています


・糖尿病の診断

日本糖尿病学会の診断基準では

①随時血糖値200㎎/dl以上

②早期空腹時血糖値126㎎/dl以上

③75g糖負荷試験で2時間値200㎎/dl以上

のいずれかが確認された場合に糖尿病型と判定し

再度別の日にいずれかが確認された場合に糖尿病と診断されます


・食事療法

過剰なエネルギー摂取は、その分血糖値が高くなるため

適正なエネルギー摂取量を守ることが重要でその目安は次のようになります

エネルギー摂取量=標準体重×身体活動量

標準体重(㎏)=身長(m)×身長(m)×22

標準体重1㎏あたりの身体活動量の目安

軽労作(デスクワーク主体、主婦など):25~30kcal

普通の労作(立ち仕事が多い職業):30~35kcal

重い労作(地荒仕事の多い職業):35kcal~

から計算していきます


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・日本人と糖尿病

欧米人はインスリン分泌能が高く、過食が続いてもインスリン分泌は低下しません

その結果、肥満にはなりますが、糖尿病にはなりにくいと言えます

多くの日本人のインスリン分泌能は欧米人よりも低く

過度の肥満になる前にインスリン分泌障害を起こし、糖尿病となります

また日本人はインスリン分泌障害優位の2型糖尿病が多いですが(食後高血糖)

先天的に分泌障害があっても、良い生活習慣があれば、インスリン感受性は高く

インスリン抵抗性を起こしません


・運動療法

ブドウ糖、脂肪酸の利用を促進し、インスリン抵抗性を改善する効果があります

強度は、運動時の心拍数が1分間に100~120以内

自覚的にきついと感じない程度が目安です

パワープレートは緊張性振動反射によって

通常30~40%しか使われていないと言われている筋肉を

97%動かすことが可能で、ブドウ糖、脂肪酸の利用を効果的に促進します

一般的に中強度から高強度の運動を一回行っただけで

2型糖尿病の患者のインスリン感受性が向上し、血糖値が低下すると言われています

定期的に運動を行えば、インスリン感受性を高める急性効果により

長期k何のグルコース調節を改善できる可能性があります


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パワープレートで使われている30~50Hzのうち

30Hzでスクワットを行うとジョギング程度の強度になるため

糖尿病の運動療法に適した強度になります

また15分で一般的なジムトレーニング1時間相当の運動量になるという

効率の良いトレーニングなので、短時間で継続しやすい運動だと言えます

糖尿病を始めとした多くの生活習慣病の原因になっている運動不足を

ぜひパワープレートで解消していきましょう!


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血管の柔軟性を高めて脳血管障害を防ぐ

脳卒中は日本人の死亡原因の第一位でしたが、1980年以降、次第に減少

平成15年度には死亡原因の第3位となっています

その内訳は、厚生労働省の「平成15年 人口動態統計」によると

脳梗塞が最も多く62%、脳内出血が25%、くも膜下出血が11%となっています


・脳梗塞

脳梗塞は、脳の動脈が動脈硬化を起こしているところに

血栓が詰まることで発症します

血流が止まると、その先に酸素や栄養分が供給されないために

脳細胞が壊死を起こし、脳に重大な障害をもたらします

症状は軽い場合もありますが、重い場合には言語障害、片麻痺

意識不明に陥ることがあります

脳梗塞はその原因により、3つに分類することができます

1.アテローム血栓性脳梗塞

頭蓋内の動脈などで起こった動脈硬化(アテローム硬化)による血栓を原因とします


2.脳塞栓

心臓などでできた血栓が脳へ流れ、血管を詰まらせることが原因です


3.ラクナ梗塞

脳の深部にある最小動脈の血栓が原因となります


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・脳出血、くも膜下出血

脳には無数の毛細血管があり、酸素と営為養分を供給しています

高血圧が続くと、この細い血管が動脈硬化を起こし

血管が膨らんで動脈瘤をつくります

これが破裂して起こるのが脳出血です

発作を起こす前には頭痛や吐き気などを感じることがありますが

多くの場合は自覚症状がなく、突然起こり

急激な発作の場合には、死亡することもあります

手当が早く、一命をとりとめたとしても

言語障害や半身まひなどの後遺症が残ることも少なくありません


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同じ脳出血の一種で、死亡率の高いもいのにくも膜下出血があります

これは脳を包む細い血管に動脈瘤ができ、それが破裂して起こるもので

やはり高血圧が原因の一つとされています

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このような脳血管障害を防ぐには、やはり運動と食事が重要です


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パワープレートは、3次元の振動によってストレッチ、トレーニング、マッサージを行うことができ

振動刺激が血管を拡張し、血液がよどむのを防ぐと共に

ストレスホルモンを減少させて、血管を収縮させる交感神経が優位な生活を

改善させることが可能です





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定期的にパワープレートを使うことによって

血管の柔軟性が高まり、動脈硬化度が低下するというデータも出ていることから

ぜひ健康増進のためにパワープレートを取り入れて、血管年齢を若く保ち

血管障害を防ぎましょう!





高尿酸血症とパワープレート

高尿酸血症は、尿酸円沈着症(痛風関節炎、腎障害)の原因であり

性や年齢を問わず、血清尿酸値が7.0㎎/dlを超えるものをいいます

女性では、血清尿酸値が7.0㎎/dl以下であっても

閉経と共に血清血清尿酸値の上昇しやすくなるため

生活習慣病のリスクが高くなるので注意が必要です


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日本の成人男性における高尿酸血症の頻度は

30歳以降では、1%を超えていると推定されており、現在も増加傾向にあります

高尿酸血症、痛風は代表的な生活習慣病であり

生活習慣の改善が最も重要です

1.食事療法

2.飲酒制限

3.運動の推奨


1.食事療法

100gあたり、プリン体を200㎎以上含むものを高プリン食品と呼び

動物の内臓、魚の干物などが挙げられます

プリン体は、DNA、RNAを構成する核酸を構成する塩基の一つで

体内で利用されたあとは代謝されて、尿酸となります

したがって高尿酸血症の改善には、プリン体の摂取を抑える必要があるのです

入院患者を除くと、厳密な低プリン食を毎日取り続けることは不可能に近いため

高プリン食を極力控えなければなりません

プリン体含有量の低い食品が多く、また尿の中性化に有効であるアルカリ性食品は

尿酸の尿中での溶解度を高める効果からも大いに勧められます

さらに尿酸の尿中飽和度を減少させるためには、十分な水分摂取が推奨され

尿量を2000ml/日以上確保することが目標とされます

尿酸に限らず、一日の尿量が500ml以下では

体の代謝物を排泄しきれないと言われています

100gあたりのプリン体含有量が特に多い食品(300㎎以上)としては

鶏レバー、マイワシ干物、イサキ白子、アンコウ肝酒蒸しなどがあり

多い食品(200~300㎎)は、豚レバー、牛レバー、カツオ、大正エビ

サンマ干物、マアジ干物などがあります

少ない食品(50~100㎎)としては、ウナギ、カリフラワー、ベーコン、ワカサギ

ホウレンソウ、マトンなどがあり

特に少ない食品(50㎎以下)はカズノコ、スジコ、トウモロコシ、チーズ

牛乳、かまぼこ、ウィンナーソーセージ、豆腐、サツマイモ、パン、米、そば

などがあります


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2.飲酒制限

最近の疫学調査によると、アルコール摂取量の増加に伴って

血清尿酸値の上昇や痛風の頻度が増加することが報告されており

特にビールが痛風とのリスクと最も強く関連していると言われています

アルコール飲料は、プリン体の有無に関わらず

それ自体の代謝によって血清尿酸値を上昇させるため

種類を問わず過剰摂取は控えるべきと言えます

特にビールはプリン体を多く含むばかりでなく

エタノール等量で比較するとほかの酒類よりも高エネルギー飲料であるため

肥満を助長する可能性があり、注意すべきです

血清尿酸値への影響を最低限に保つ目安量としては

一日、日本酒1合、ビール500ml、またはウィスキー60ml程度です


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3.運動の重要性

過度の運動は運動、無酸素運動は血清尿酸値の上昇を招くため避け

適正な体重(BMI25以下)を目標にして

週3回程度の軽い運動を継続して行うことが勧められます

有酸素運動は血清尿酸値に影響せず、体脂肪の減少に伴ってインスリン抵抗性が改善し

血圧の低下、トリグリセリド値の低下、HDLコレステロールの上昇

耐糖能の改善など高尿酸血症、痛風患者に合併しやすいメタボリックシンドロームの

種々の病態を改善させます

パワープレートの振動は 内臓の筋肉を含めた深部の筋肉を動かすことができるので 

内臓脂肪を効率よく燃焼させます



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内臓脂肪を減らす理想のトレーニングは

先に筋力トレーニングによって全体のエネルギー消費を増やし

血中に脂肪が増えたところでウォーキングなどの有酸素運動を行うことです



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パワープレートで血圧や内臓脂肪、コレステロールなどを適切にコントロールし


COPDとパワープレートトレーニング

タバコの吸いすぎで起こりやすくなる病気といえば肺疾患ですよね? 

日本人の死亡原因第10位になっているCOPD(慢性閉塞性肺疾患)という 病気をご存知ですか? 

肺疾患は大きく分けて閉塞性肺疾患と拘束性肺疾患があり

閉塞性肺疾患は、肺の中の空気の通り道である気管に炎症が起きて、狭窄と同時に 

ガス交換を行う肺胞が壊れて肺胞同士が癒着してしまう病気で 

呼吸がしにくくなり息切れしやすくなり、悪化すると呼吸不全や肺炎を引き起こします

そのほか、気管支ぜんそく、慢性気管支炎、肺気腫、び漫性汎細気管支炎などが含まれます
 
拘束性肺疾患は、肺の容量減少に伴う肺活量の減少によって

低酸素、高二酸化炭素血症や特発性間質性肺炎(肺線維症)、サルコイドーシス、塵肺など

が起こります

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WHO(世界保健機関)による世界の死亡原因調査では 

一年間で6位から3位になり世界的に増えている疾患です 

これを予防するために一番大切なことはもちろん禁煙です 

25才をピークに肺の機能を示す一秒量(一秒間でどれだけ早く多くの息を吐けるか)は

低下していきますが、喫煙者は平均でその低下速度が3倍になるそうです!

 
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そしてもう一つ予防法で重要なのが脚の筋肉をつけることです! 

非常に興味深いことですが、脚の筋肉をつけると、呼吸で重要な役割をもつ横隔膜が鍛えられ

その結果肺の機能を目一杯使えるようになり衰えにくい体をつくることができるそうです!


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脚のトレーニングはパワープレートが最も得意とする分野です!


 
脊髄損傷で車椅子の方が歩けるようになるほどのトレーニング効果があるため

パワープレートを使うことで、COPDや肺ガンをはじめとした呼吸器疾患が減少していけば

素晴らしいことですね!


意外と身近なロコモティブシンドローム

いきなりですが以下の項目について該当するものにチェックをしてみてください!


①片足立ちで靴下が履けない

②家の中でつまずいたり、滑ったりする

③横断歩道を青信号で渡りきれない

④階段を上るのに手すりが必要である

⑤15分くらい続けて歩けない

⑥2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である

⑦掃除機の使用や布団の上げ下ろしなどのやや重い仕事が困難である



いかがでしたでしょうか?

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これは今、新たな国民病として認知されてきているロコモティブシンドロームのチェック表です


このうち一つでも当てはまればロコモティブシンドロームの可能性があります!



ロコモティブシンドロームとは運動器機能低下症候群と訳され


 運動不足によって骨、筋肉が弱り、骨粗鬆症や変形性の関節症


骨折などを引き起こしやすくなる状態です


先ほどの項目に完全には当てはまらなくても


ちょっと怪しいいうような場合は、その予備軍なので若い方でも注意が必要です




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現在の日本の推計患者数は変形性関節症と、骨粗鬆症に限っても

4700万人(男性2100万人、女性2600万人)にのぼると言われています

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そもそも人は、重力という負荷があるからこそ筋肉や骨などを維持することができるのですが

今のように便利な世の中は自分の脚で歩く機会を減らし

あえて恩恵である重力から逃げるかのようになっています


平成19年の国民生活基礎調査によると、要介護となってしまった人の原因ランキングでは


1位:脳卒中

2位:認知症

3位:老衰

4位:関節疾患

5位:骨折や転倒

となっており、病気だけでなく運動器の機能が重要であるということが分かります


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重力の無い宇宙空間から帰ってきた宇宙飛行士たちは


筋肉や骨が弱り内臓の機能も低下していて、老化現象とほぼ同じ状態になります


パワープレートは体に高速の振動をかけることで、体にかかる重力を増すことができます!


しかも人体の構造と同じ3次元(前後、左右、上下)方向に振動が加わるため


関節に負担がかかりません!


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また深層筋まで刺激できるため姿勢やバランス感覚も鍛えることができます


これらの効果が評価されてパワープレートはNASAでも導入されているのです!



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長寿国の日本で少しでも多くの方がいつまでも自分の脚で歩けるように


この最新のトレーニングを生活の中に取り入れていってほしいと思います!


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脂質異常症について

脂質異常症(高脂血症)とは、血液中の脂質、特にコレステロールと

中性脂肪(トリグリセライド)が増えた状態を言います

脂質異常症は、痛くもかゆくもなく、全く自覚症状が無いのが特徴で

総理府の調査によると、脂質異常症についての感じ方は

糖尿病や高血圧症などの生活習慣病に比べ、怖い病気という感じ方を持つ人が少なく

分からないという人も多いという結果が出ています

しかし、もし自覚症状が出た時には、すでに心臓や脳、または下肢の動脈硬化が

進んでおり、突然、脳梗塞のような脳動脈疾患や狭心症

心筋梗塞などの冠動脈疾患を引き起こすため、高血圧と同様に

サイレントキラー(沈黙の殺人者)とも呼ばれている病気です



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厚生労働省発表の「平成18年国民健康・栄養調査」によると

脂質異常症が疑われる人は約1410万人でしたが

この数字はHDLコレステロール値と服薬状況の実を用いたデータで

動脈硬化疾患予防ガイドラインの基準に基づいており

中性脂肪、LDLコレステロール、HDLコレステロールを用いた判定では

約4220万人となりました


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・脂質異常症の原因

1.食生活や運動不足、喫煙などの生活習慣によるもの

2.遺伝的な異常によるもの

3.ほかの病気などによるもの

4.加齢によるもの


脂質異常症の原因のうちで最も多いのが

食生活や運動習慣などのライフスタイルの乱れが引き金となって

引き起こされるケースです

高カロリー食事、コレステロール、飽和脂肪酸、糖質などを多く含む食品

アルコールの摂りすぎは、コレステロールや中性脂肪を増加させます

また運動不足は脂質の代謝能力を低下させて中性脂肪の蓄積

すなわち肥満の原因になります


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また煙草は善玉コレステロールを減らして

悪玉コレステロールをより悪玉にすると言われています

これに元々持っている遺伝的に脂質異常症になりやすい体質が重なれば

高い頻度で脂質異常症が発症します

遺伝性の強い高脂血症に家族性高コレステロール血症があります

500人に1人とうい高い割合でみられるので

この病気を持つ親族のいる人は注意が必要です

家族性高コレステロール血症は、リポタンパクの一つであるLDLコレステロールを

細胞内に取り込むLDL受容体に先天的な異常があるため

血液中にLDLが蓄積してしまうものです

子供の頃からコレステロール値が高く、動脈硬化も進みやすくなります

他の症状としては、まぶた、関節、アキレス腱などに

黄色種と呼ばれるコレステロールの塊ができたりすることがあります

遺伝的な要因に食生活などの要因が加われば

家族性高コレステロール血症は一層悪化するので、注意が必要です

また中性脂肪を分解するリポタンパクリパーゼに遺伝的な異常があると

(リポタンパクリパーゼ欠損症)、著名な高トリグリセリド血症になることがあります

リポタンパクリパーゼ欠損症の症状としては

黄色種、急性膵炎などがあります

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また、何らかの病気が原因となって脂質異常症が引き起こされるケースがあり

これを続発性脂質異常症と言います

原因となる主な病気としては、甲状腺ホルモンの分泌が減る甲状腺機能低下症や

副腎皮質の機能が亢進して起こるクッシング症候群などの内分泌性のもの

ネフローゼ症候群や腎硬化症などの腎臓病

肝臓や胆道の病気、糖尿病、肥満などが挙げられます

その他、薬の副作用が原因となって、脂質異常症になることもあるので

他の病気を治療中の人は医師にしっかりと伝える必要があります

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女性は40歳くらいまでは、男性に比べて脂質異常症になる頻度が低いですが

更年期を迎える50歳前後からコレステロールが急に増えていき

脂質異常症と診断されるケースがあります

これは女性ホルモンの1つであるエストロゲンの分泌量が

閉経によって減少するために起こります

エストロゲンは肝臓でのLDL受容体を増やす働きがあり

それによってLDLコレステロールの処理が十分に行えるようにしていますが

閉経によってエストロゲンが減少すると、LDLコレステロールの処理能力が低下します

そのため血液中にコレステロールが増えてしまい

高コレステロール血症になります

また、中性脂肪値も閉経期前後から上昇していきます


・脂質異常症の合併症

1.腎硬化症

2.大動脈瘤

3.胆石

4.高尿酸血症(痛風)

5.脂肪肝

6.急性膵炎

7.腎不全

など

パワープレートは、独自の3次元振動を使ったアクセラレーショントレーニングによって

15分で一般的なジムトレーニング1時間に相当する運動量を確保し

脂質代謝を促進します

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また、トレーニングに伴って分泌が促進される成長ホルモンが

さらに脂肪の燃焼を促進するため、効果的に脂質異常を予防、改善できるのです

生活習慣の中にパワープレートをぜひ取り入れて

健康づくりに役立てていただければと思います


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脳卒中に要注意

脳卒中は日本人の死亡原因の第一位でしたが、1980年以降、次第に減少

平成15年度には死亡原因の第3位となっています

その内訳は、厚生労働省の「平成15年 人口動態統計」によると

脳梗塞が最も多く62%、脳内出血が25%、くも膜下出血が11%となっています


・脳梗塞

脳梗塞は、脳の動脈が動脈硬化を起こしているところに

血栓が詰まることで発症します

血流が止まると、その先に酸素や栄養分が供給されないために

脳細胞が壊死を起こし、脳に重大な障害をもたらします

症状は軽い場合もありますが、重い場合には言語障害、片麻痺

意識不明に陥ることがあります

脳梗塞はその原因により、3つに分類することができます

1.アテローム血栓性脳梗塞

頭蓋内の動脈などで起こった動脈硬化(アテローム硬化)による血栓を原因とします


2.脳塞栓

心臓などでできた血栓が脳へ流れ、血管を詰まらせることが原因です


3.ラクナ梗塞

脳の深部にある最小動脈の血栓が原因となります


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・脳出血、くも膜下出血

脳には無数の毛細血管があり、酸素と営為養分を供給しています

高血圧が続くと、この細い血管が動脈硬化を起こし

血管が膨らんで動脈瘤をつくります

これが破裂して起こるのが脳出血です

発作を起こす前には頭痛や吐き気などを感じることがありますが

多くの場合は自覚症状がなく、突然起こり

急激な発作の場合には、死亡することもあります

手当が早く、一命をとりとめたとしても

言語障害や半身まひなどの後遺症が残ることも少なくありません


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同じ脳出血の一種で、死亡率の高いもいのにくも膜下出血があります

これは脳を包む細い血管に動脈瘤ができ、それが破裂して起こるもので

やはり高血圧が原因の一つとされています

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このような脳血管障害を防ぐには、やはり運動と食事が重要です


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パワープレートは、3次元の振動によってストレッチ、トレーニング、マッサージを行うことができ

振動刺激が血管を拡張し、血液がよどむのを防ぐと共に

ストレスホルモンを減少させて、血管を収縮させる交感神経が優位な生活を

改善させることが可能です





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定期的にパワープレートを使うことによって

血管の柔軟性が高まり、動脈硬化度が低下するというデータも出ていることから

ぜひ健康増進のためにパワープレートを取り入れて、血管年齢を若く保ち

血管障害を防ぎましょう!





骨粗鬆症について

私たちの体はよく「今日の自分は昨日の自分ではない」と言われるように

絶えず作りかえられています

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骨も例外ではなく、骨をつくる骨芽細胞と古くなった骨を壊す破骨細胞が

バランス良く働いて一定の骨量を維持しています

しかし、骨量のピークはおよそ35歳と言われており

それ以降は男女ともに減少していきます

特に女性では、閉経によって破骨細胞の過剰な骨破壊を抑制している

女性ホルモンの分泌レベルが低下することによって

急激に骨量が減少してしまい、骨粗鬆症を引き起こす原因になっています

そのため、小児期や青年期における運動とカルシウム摂取が

個人の最終的な骨量を決めるうえで重要だと言われています




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2002年のデータでは、男女で寿命は延びているものの、骨折者も増えており

女性では男性の3倍に当たる年間10万人に上っています

日本ではBMIが25以上で肥満、アメリカでは30以上で肥満とされていますが

肥満の人の方が大腿骨頸部骨折の頻度が低いというデータもありあます 

これは肥満の人の方が、体重を支えるために骨量や筋量が高いためであり

極端に痩せている人はその5倍のリスクがあると言われています 

肥満が良いとは言えませんが

高齢者であっても筋肉量や骨量を増やす運動が大事であるということが言えます

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宇宙飛行士たちが宇宙から地球に帰還したときに

支えてもらわなければ歩けないほど弱っている映像を

見たことがある方も多いと思いますが

これは、骨や筋肉を維持していくためには重力が欠かせないことを示しています


筋肉の強くするために負荷(重り)を持ってトレーニングを行うように

骨も重力などの負荷がかかることで

体はそれに抵抗できるだけの骨量が必要だと判断して骨を強化しようとします

これはウォルフの法則と言われており、振動などの負荷が骨密度を増加させるという

考え方の基本になっています


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骨の強さは、骨密度と骨質を合わせたもので

これを建物に例えると、骨密度はコンクリート、骨質(コラーゲン)は鉄筋と言えます

したがって単純に骨密度だけでは、骨の強さは測れません

骨粗鬆症の診断基準は、女性の場合若年成人女性の

骨密度測定の平均値(YAM)の70%未満とされており

年齢と骨密度の関係を見てみると、平均的には女性は70歳を超えると

ほぼ全員の骨密度が成人時の70%以下になっており

骨粗鬆症ということになります


パワープレートは、アクセラレーショントレーニングという最先端のトレーニング理論を用いて

重りを持たずして体に重力をかけることを可能にしました

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それは、3次元の振動を人体にかけることによって加速させ重力を生み出すのです

この振動が、さらに骨形成を促進させ、筋肉を強化し、神経伝達をも活性化します


また、関節を動かしたり重りを持つ必要がないため、体力に自信がない方や高齢者の方

関節の可動域に制限がある方でもトレーニングを行うことができます

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これらのことが評価され

多くの医療機関でも導入されているところも、パワープレートが

単なるトレーニングマシンを超えた存在であることがお分かり頂けると思います



慢性疲労症候群


2000年のデータでは、15~65歳までの3015人に向けたアンケートで

その時点で疲労を感じている人が1781人

中でも6カ月以上疲れが続いている慢性疲労と答えた人が1078人と

全体の36%を占めています


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慢性疲労には

①病気によるもの

②過労など明らかな原因があるもの

③思い当たる原因が見つからないもの

が考えられる言われており、原因不明の慢性疲労の中には

強い倦怠感や微熱などを伴い、社会生活を送ることも難しくなる

慢性疲労症候群」と呼ばれる病気が潜んでいることもあります


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疲労の回復には

①睡眠

②休養

③栄養

を十分にとることが重要です

また疲労を分析すると、必ず姿勢によって生じるものがあります

疲労回復には使った筋肉を休ませ、使わなかった筋肉を使って

血液循環を良くすること、立ち仕事の方は横になって休むことが効果的で

座り仕事の方は立って歩くことが有効です



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パワープレートは今まで使えていなかった筋肉を動かすことで

疲労回復ホルモンである成長ホルモンの分泌量を増やし

血行を促進することができます

トレーニングだけではなく、ストレッチ、マッサージでも

大きな効果を発揮するパワープレートで疲れ知らずの身体をつくりましょう!

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パワープレート導入店はこちら



脂肪肝に要注意

肝臓の主な働きとして

①代謝

②解毒

③胆汁の合成

がありますが、①の代謝の中で

脂肪や糖質が中性脂肪として、肝臓に過剰に蓄積されて起こるのが脂肪肝です

体内に吸収された脂肪は脂肪酸とグリセリンに分解され

脂肪酸は、一部が肝臓のエネルギー源として燃焼され

利用されなかった分は、肝臓で中性脂肪に再合成されます

中性脂肪は、たんぱく質と結びつき肝臓から運び出され

他の臓器のエネルギー源となる他、予備のエネルギーとして

肝臓に蓄えられます


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しかし、低酸素症や、アルコール、高脂肪食の多量摂取は、肝細胞への

負担が大きくなり、脂肪を分解しきれなくなり、肝細胞の細胞質内に

脂肪小滴が出現します

こうしてエネルギーとして脂肪が燃焼する、または全身に運ばれるといった機能が

うまく働かなかったり、蓄積される中性脂肪が多くなりすぎると

肝臓の細胞に脂肪がたまって大きくなり、細胞核が細胞の隅に追いやられます


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これによって、脂質異常症やインスリンの効き目が悪くなることによる糖尿病などの

生活習慣病のリスクが高まると共に

動脈硬化によって脳梗塞や心筋梗塞の発症に繋がることもあります


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脂肪肝発見の目安は、体重が3~5年で5~10㎏増加

または中性脂肪の値が200㎎/dl以上が持続している場合や

ɤ-GTPの値(基準値0~75IU/l)がアルコール性脂肪肝では100~1000IU/l

その他の脂肪肝では75~200IU/l

コリンエステラーゼの値がアルコール性脂肪肝では基準値

その他の脂肪肝では420IU/l以上になります

したがってコリンエステラーゼは基準値であるにもかかわらず

ɤ-GTPが高い値を示しているという場合には

アルコール性脂肪肝の可能性が疑われます


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脂肪肝の予防や治療としては食事療法と運動療法があります

パワープレート独自の3次元振動は緊張性振動反射によって

内臓の筋肉を含めた深部の筋肉を動かすことができるので 

内臓脂肪を効率よく燃焼させます



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近年の欧米化した食事とデスクワークによる運動量の低下で

誰にでも脂肪肝は起こりえます

パワープレートは15分でジムトレーニング1時間相当の運動量を確保できるため

忙しい方でも気軽に運動習慣をつくることができます


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ピロリ菌について

ピロリ菌の感染率は、若い世代では少ないですが

50歳代では6割、60~70歳代では8割近くの人が

ピロリ菌に感染していると言われています(1998年)

ピロリ菌は毒素を分泌するほか、尿素を分解する酵素を作り

尿素から分解されたアンモニアと毒素が胃壁を傷つけ

胃炎や胃潰瘍(胃は内腔から粘膜層、粘膜下層、筋層、漿膜下層、漿膜の5層に分かれ

炎症症が一番内側の粘膜層に留まっている状態をびらん又はただれ、粘膜下層まで達すると

潰瘍と呼ぶ)の原因となり、胃がんとの関係も研究されています


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・ピロリ菌の除菌治療

ピロリ菌の除菌には、2種類の抗菌薬(クラリスロマイシン、アモキシシリン)と

プロトンポンプ阻害薬(PPI)の計3種類の薬が用いられます

抗菌薬にはピロリ菌を死滅させる作用があり、PPIには胃液の分泌を抑え

抗菌薬の効き目を高める作用があります

胃酸を分泌する壁細胞にはヒスタミン、ガストリン、アセチルコリンという伝達物質の受容体があり

食べ物を見たり、食べたりする(食塊の蓄積による胃壁の拡張によって

満腹中枢が刺激される)ことによって、それぞれの物質が分泌され

受容体に結合します

受容体に結合した信号はプロトンポンプという酵素に伝わり

最終的に胃酸が分泌されるため、PPIはプロトンポンプの働きを抑えるため

胃酸の分泌が抑制されるのです


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このようなピロリ菌からの害の予防には、食事の改善とストレスの軽減が重要です

ストレスという用語は、カナダのハンス・セリエ教授が

1935年に生物学雑誌で紹介したことがはじまりです

ストレスとは、物理学でスプリングの中に生じるゆがみを表現するのと同様に

生物体内に生じたゆがみの状態を表現する抽象的な言葉です

ストレスとは様々な刺激に対する生体内の全身的、局所的防衛反応(内分泌反応)

と定義できます


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セリエのストレス理論では、脳の視床下部がストレスを感知すると

CRH(副腎皮質ホルモン放出ホルモン)を放出して

脳下垂体へストレス刺激を伝えます


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下垂体はACTH(副腎皮質刺激ホルモン)を分泌して

これを受け取った副腎皮質はコルチゾールなどの副腎皮質ホルモンを

血中に放出します

この結果、血糖の上昇や免疫機能を担っているNK(ナチュラルキラー)細胞の活性が

低下して免疫力が低下します


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また視床下部が受けた刺激は自律神経を通じて副腎髄質にも伝えられ

ここからアドレナリンなどが分泌されることによって

心拍数や血圧が上がり、胃腸の働きが抑えられるなどの反応も起こります


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パワープレートはトレーニングを行うだけで、ストレスホルモンであり、長期の分泌が

海馬を委縮させると言われるコルチゾールを減少させ

代わりに脊髄への痛みの抑制効果があるセロトニンやたんぱく質合成を高めると共に

成長ホルモンやテストステロン、インスリン様成長因子などが分泌されることが分かっています

体を引き締めるだけでなく、ストレスを発散し、免疫力を高めることができる

一石二鳥のマシンなのです


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パワープレート導入店はこちら

COPDと筋力トレーニング

タバコの吸いすぎで起こりやすくなる病気といえば肺疾患ですよね? 

日本人の死亡原因第10位になっているCOPD(慢性閉塞性肺疾患)という 病気をご存知ですか? 

肺疾患は大きく分けて閉塞性肺疾患と拘束性肺疾患があり

閉塞性肺疾患は、肺の中の空気の通り道である気管に炎症が起きて、狭窄と同時に 

ガス交換を行う肺胞が壊れて肺胞同士が癒着してしまう病気で 

呼吸がしにくくなり息切れしやすくなり、悪化すると呼吸不全や肺炎を引き起こします

そのほか、気管支ぜんそく、慢性気管支炎、肺気腫、び漫性汎細気管支炎などが含まれます
 
拘束性肺疾患は、肺の容量減少に伴う肺活量の減少によって

低酸素、高二酸化炭素血症や特発性間質性肺炎(肺線維症)、サルコイドーシス、塵肺など

が起こります

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WHO(世界保健機関)による世界の死亡原因調査では 

一年間で6位から3位になり世界的に増えている疾患です 

これを予防するために一番大切なことはもちろん禁煙です 

25才をピークに肺の機能を示す一秒量(一秒間でどれだけ早く多くの息を吐けるか)は

低下していきますが、喫煙者は平均でその低下速度が3倍になるそうです!

 
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そしてもう一つ予防法で重要なのが脚の筋肉をつけることです! 

非常に興味深いことですが、脚の筋肉をつけると、呼吸で重要な役割をもつ横隔膜が鍛えられ

その結果肺の機能を目一杯使えるようになり衰えにくい体をつくることができるそうです!


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脚のトレーニングはパワープレートが最も得意とする分野です!


 
脊髄損傷で車椅子の方が歩けるようになるほどのトレーニング効果があるため

パワープレートを使うことで、COPDや肺ガンをはじめとした呼吸器疾患が減少していけば

素晴らしいことですね!



高尿酸血症について

高尿酸血症は、尿酸円沈着症(痛風関節炎、腎障害)の原因であり

性や年齢を問わず、血清尿酸値が7.0㎎/dlを超えるものをいいます

女性では、血清尿酸値が7.0㎎/dl以下であっても

閉経と共に血清血清尿酸値の上昇しやすくなるため

生活習慣病のリスクが高くなるので注意が必要です


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日本の成人男性における高尿酸血症の頻度は

30歳以降では、1%を超えていると推定されており、現在も増加傾向にあります

高尿酸血症、痛風は代表的な生活習慣病であり

生活習慣の改善が最も重要です

1.食事療法

2.飲酒制限

3.運動の推奨


1.食事療法

100gあたり、プリン体を200㎎以上含むものを高プリン食品と呼び

動物の内臓、魚の干物などが挙げられます

プリン体は、DNA、RNAを構成する核酸を構成する塩基の一つで

体内で利用されたあとは代謝されて、尿酸となります

したがって高尿酸血症の改善には、プリン体の摂取を抑える必要があるのです

入院患者を除くと、厳密な低プリン食を毎日取り続けることは不可能に近いため

高プリン食を極力控えなければなりません

プリン体含有量の低い食品が多く、また尿の中性化に有効であるアルカリ性食品は

尿酸の尿中での溶解度を高める効果からも大いに勧められます

さらに尿酸の尿中飽和度を減少させるためには、十分な水分摂取が推奨され

尿量を2000ml/日以上確保することが目標とされます

尿酸に限らず、一日の尿量が500ml以下では、体の代謝物を排泄しきれないと言われています

100gあたりのプリン体含有量が特に多い食品(300㎎以上)としては

鶏レバー、マイワシ干物、イサキ白子、アンコウ肝酒蒸しなどがあり

多い食品(200~300㎎)は、豚レバー、牛レバー、カツオ、大正エビ

サンマ干物、マアジ干物などがあります

少ない食品(50~100㎎)としては、ウナギ、カリフラワー、ベーコン、ワカサギ

ホウレンソウ、マトンなどがあり

特に少ない食品(50㎎以下)はカズノコ、スジコ、トウモロコシ、チーズ

牛乳、かまぼこ、ウィンナーソーセージ、豆腐、サツマイモ、パン、米、そば

などがあります


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2.飲酒制限

最近の疫学調査によると、アルコール摂取量の増加に伴って

血清尿酸値の上昇や痛風の頻度が増加することが報告されており

特にビールが痛風とのリスクと最も強く関連していると言われています

アルコール飲料は、プリン体の有無に関わらず

それ自体の代謝によって血清尿酸値を上昇させるため

種類を問わず過剰摂取は控えるべきと言えます

特にビールはプリン体を多く含むばかりでなく

エタノール等量で比較するとほかの酒類よりも高エネルギー飲料であるため

肥満を助長する可能性があり、注意すべきです

血清尿酸値への影響を最低限に保つ目安量としては

一日、日本酒1合、ビール500ml、またはウィスキー60ml程度です


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3.運動の重要性

過度の運動は運動、無酸素運動は血清尿酸値の上昇を招くため避け

適正な体重(BMI25以下)を目標にして

週3回程度の軽い運動を継続して行うことが勧められます

有酸素運動は血清尿酸値に影響せず、体脂肪の減少に伴ってインスリン抵抗性が改善し

血圧の低下、トリグリセリド値の低下、HDLコレステロールの上昇

耐糖能の改善など高尿酸血症、痛風患者に合併しやすいメタボリックシンドロームの

種々の病態を改善させます

パワープレートの振動は 内臓の筋肉を含めた深部の筋肉を動かすことができるので 

内臓脂肪を効率よく燃焼させます



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内臓脂肪を減らす理想のトレーニングは

先に筋力トレーニングによって全体のエネルギー消費を増やし

血中に脂肪が増えたところでウォーキングなどの有酸素運動を行うことです



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パワープレートで血圧や内臓脂肪、コレステロールなどを適切にコントロールし

風邪について

風邪症候群は一年を通して最も罹りやすい病気であり

日本人は年間で平均6回かかると言われています 

症状は鼻、喉、気管、気管支、肺などの呼吸器とその周辺の炎症で始まり

これが原因で鼻の乾き、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどが起こります 

炎症が広がると喉の激しい痛み、咳、痰などが出て、こじらすと呼吸器系全体に炎症が広がり

発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、下痢、吐き気、腹痛、全身倦怠感などの症状が起こります


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一般的に典型的な風邪と診断されるものは

鼻水、喉の痛み、咳が同時期に出ているという条件があります


原因となる病原微生物の80~90%は

ウィルス(ライノウィルスが最も多く、その次にコロナウィルス)で

飛沫感染により広がり、疲労やストレスの蓄積、睡眠不足、他の病気による抵抗力の低下

不規則でバランスの悪い食事、喫煙習慣

寒さや乾燥などの誘発因子があると発症しやすくなります 

治療は薬による対症療法が中心で、安静、保温、栄養を心がけ

栄養としてはビタミンB1、B2、Cを水分とともに補給することが大切です

これらに加えて重要なのが自分の体で風邪のウィルスと戦う免疫力の強さです

免疫細胞の働きは、深部体温にかなり左右されます 

深部体温が1℃下がると免疫力は40%も下がってしまい

逆に1℃上がると5倍になると言われています!

なぜ深部体温なのかと言うと、免疫細胞の70%は腸に集まっているからで

37度~38度で最も良く働きます(深部温度は直腸温度とも言います)



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すなわち腸の温度を上げることが丈夫な体を作る上で必要不可欠なのです! 

ではどうすれば腸の温度を上げられるのでしょう? 

体でつくる熱の約4割は筋肉から出るものです


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すなわち、腸に近いところにある筋肉(主に腸腰筋などの腹筋群)を鍛えることで

そこから出る熱を増やし深部温度を上げれば、免疫細胞が活性化し

丈夫な体になるのです!

パワープレートは振動が筋肉を動かしてくれるため

鍛えることが難しい深層の筋肉まで刺激することができ、簡単に鍛えることができます!

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私が担当しているお客様の中でも、ここ何年も汗をかいたことがないという方が

一回のレッスンで汗だくになるほどの筋肉運動と

血管拡張効果がパワープレートにはあるのです!


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高血圧症

高血圧は、原因により一次性高血圧と二次性高血圧に分類されます

一次性高血圧は、本態性高血圧と呼ばれ、特に異常がないにも関わらず

血圧が高くなり、原因も特定できません

しかし原因となる危険因子は明らかにされていて

1.食塩の摂りすぎ

2.加齢による血管の老化

3.ストレス

4.過労

5.運動不足

6.肥満

7.遺伝的要因

が挙げられます


それに対して二次性高血圧は、腎臓病やホルモン異常など

原因となる病気があるものを言います

こちらは原因となる病気が治癒することで、高血圧も改善されます


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1.食塩の摂りすぎ

高血圧症の患者は、日本で約3000万人いると言われていますが

その原因として挙げられるのが、伝統的に塩分摂取量が多い日本の食生活です

日本人は、国際的に見ても非常に多い塩分摂取量で

一日当たりの摂取量は、ヨーロッパで5~6g、多いと言われるアメリカでも8~10g

これに対して日本は11~13gとなっています


味噌や醤油など伝統的な調味料、漬物など塩分の多い保存食が

原因の一つとして考えられていましたが

最近では加工食品や外食の塩分の高さにも注意が必要になっています

適切な塩分量として、厚生労働省では、一日当たり10gを目標に掲げていますが

WHO(世界保健機関)ではその約半分の6gを推奨しています

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高血圧の方の食事療法においては日本でも食塩摂取量が漸減していることを考慮し

改定された高血圧治療ガイドラインでは、目標塩分摂取量が6gに引き下げられました


2.塩分をとっても、血圧が上がらない人もいる

塩分の摂取に対して、血圧の受けうけやすい「食塩感受性」タイプと

あまり影響しない「食塩非感受性」タイプに分けられます

ただし、非感受性タイプが高血圧にならないわけではなく

その他の生活習慣によって高血圧になる可能性はあります

塩分の摂りすぎは、ほかの病気の原因にもなりますので

いずれにしても控えたいものです


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高血圧の自覚症状としては

めまい、頭痛、耳鳴り、肩こり、動悸、息切れなどがあり

合併症としては脳出血、脳梗塞、心肥大、心不全、狭心症、心筋梗塞

腎硬化症、腎不全などの重篤な疾患が多くあります


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・血圧を下げるために

高血圧の治療に当たっては、食事と生活スタイルの修正が柱となります

日本高血圧学会では、6つのポイントを挙げており

要約すると、塩分、脂肪分、お酒、煙草を控え、適度な運動を行うということを勧めています

1.食塩制限

一日6g未満


2.アルコール摂取量の制限

一日当たり、エタノールで男性は20~30ml以下、女性は10~20ml以下


3.運動療法

心血管病の無い高血圧患者が対象で、有酸素運動を毎日30分以上を

定期的に行う


4.適正体重の維持

BMIで25を超えない


5.野菜、果物の積極的摂取

コレステロールや飽和脂肪酸の摂取を控える

また、ホウレンソウや春菊、ジャガイモなどはカリウムを多く含み

塩分を排出して、血圧の上昇を抑える働きがあります

摂取の目安は食塩の3分の1程度です


6.禁煙

たばこを吸うと、ニコチンが副腎を刺激して

血圧を上げるホルモンを分泌します

また交感神経も興奮させるため、血圧は必ず上がります

さらに長期的には動脈硬化も進行させるので

狭心症や心筋梗塞のリスクも高まります



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運動療法として、定期的にパワープレートを使うことによって

血管の柔軟性が高まり、動脈硬化度が低下するというデータも出ています

血管の柔軟性が高まれば、血管壁の抵抗が減り

血圧は低下します



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食事に気を付けると共にぜひパワープレートを生活習慣に取り入れて

健康な体をつくっていただければと思います!





脳卒中について

脳卒中は日本人の死亡原因の第一位でしたが、1980年以降、次第に減少

平成15年度には死亡原因の第3位となっています

その内訳は、厚生労働省の「平成15年 人口動態統計」によると

脳梗塞が最も多く62%、脳内出血が25%、くも膜下出血が11%となっています


・脳梗塞

脳梗塞は、脳の動脈が動脈硬化を起こしているところに

血栓が詰まることで発症します

血流が止まると、その先に酸素や栄養分が供給されないために

脳細胞が壊死を起こし、脳に重大な障害をもたらします

症状は軽い場合もありますが、重い場合には言語障害、片麻痺

意識不明に陥ることがあります

脳梗塞はその原因により、3つに分類することができます

1.アテローム血栓性脳梗塞

頭蓋内の動脈などで起こった動脈硬化(アテローム硬化)による血栓を原因とします


2.脳塞栓

心臓などでできた血栓が脳へ流れ、血管を詰まらせることが原因です


3.ラクナ梗塞

脳の深部にある最小動脈の血栓が原因となります


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・脳出血、くも膜下出血

脳には無数の毛細血管があり、酸素と営為養分を供給しています

高血圧が続くと、この細い血管が動脈硬化を起こし

血管が膨らんで動脈瘤をつくります

これが破裂して起こるのが脳出血です

発作を起こす前には頭痛や吐き気などを感じることがありますが

多くの場合は自覚症状がなく、突然起こり

急激な発作の場合には、死亡することもあります

手当が早く、一命をとりとめたとしても

言語障害や半身まひなどの後遺症が残ることも少なくありません


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同じ脳出血の一種で、死亡率の高いもいのにくも膜下出血があります

これは脳を包む細い血管に動脈瘤ができ、それが破裂して起こるもので

やはり高血圧が原因の一つとされています

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このような脳血管障害を防ぐには、やはり運動と食事が重要です


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パワープレートは、3次元の振動によってストレッチ、トレーニング、マッサージを行うことができ

振動刺激が血管を拡張し、血液がよどむのを防ぐと共に

ストレスホルモンを減少させて、血管を収縮させる交感神経が優位な生活を

改善させることが可能です





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定期的にパワープレートを使うことによって

血管の柔軟性が高まり、動脈硬化度が低下するというデータも出ていることから

ぜひ健康増進のためにパワープレートを取り入れて、血管年齢を若く保ち

血管障害を防ぎましょう!






脂質異常症

脂質異常症(高脂血症)とは、血液中の脂質、特にコレステロールと

中性脂肪(トリグリセライド)が増えた状態を言います

脂質異常症は、痛くもかゆくもなく、全く自覚症状が無いのが特徴で

総理府の調査によると、脂質異常症についての感じ方は

糖尿病や高血圧症などの生活習慣病に比べ、怖い病気という感じ方を持つ人が少なく

分からないという人も多いという結果が出ています

しかし、もし自覚症状が出た時には、すでに心臓や脳、または下肢の動脈硬化が

進んでおり、突然、脳梗塞のような脳動脈疾患や狭心症

心筋梗塞などの冠動脈疾患を引き起こすため、高血圧と同様に

サイレントキラー(沈黙の殺人者)とも呼ばれている病気です



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厚生労働省発表の「平成18年国民健康・栄養調査」によると

脂質異常症が疑われる人は約1410万人でしたが

この数字はHDLコレステロール値と服薬状況の実を用いたデータで

動脈硬化疾患予防ガイドラインの基準に基づいており

中性脂肪、LDLコレステロール、HDLコレステロールを用いた判定では

約4220万人となりました


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・脂質異常症の原因

1.食生活や運動不足、喫煙などの生活習慣によるもの

2.遺伝的な異常によるもの

3.ほかの病気などによるもの

4.加齢によるもの


脂質異常症の原因のうちで最も多いのが

食生活や運動習慣などのライフスタイルの乱れが引き金となって

引き起こされるケースです

高カロリー食事、コレステロール、飽和脂肪酸、糖質などを多く含む食品

アルコールの摂りすぎは、コレステロールや中性脂肪を増加させます

また運動不足は脂質の代謝能力を低下させて中性脂肪の蓄積

すなわち肥満の原因になります


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また煙草は善玉コレステロールを減らして

悪玉コレステロールをより悪玉にすると言われています

これに元々持っている遺伝的に脂質異常症になりやすい体質が重なれば

高い頻度で脂質異常症が発症します

遺伝性の強い高脂血症に家族性高コレステロール血症があります

500人に1人とうい高い割合でみられるので

この病気を持つ親族のいる人は注意が必要です

家族性高コレステロール血症は、リポタンパクの一つであるLDLコレステロールを

細胞内に取り込むLDL受容体に先天的な異常があるため

血液中にLDLが蓄積してしまうものです

子供の頃からコレステロール値が高く、動脈硬化も進みやすくなります

他の症状としては、まぶた、関節、アキレス腱などに

黄色種と呼ばれるコレステロールの塊ができたりすることがあります

遺伝的な要因に食生活などの要因が加われば

家族性高コレステロール血症は一層悪化するので、注意が必要です

また中性脂肪を分解するリポタンパクリパーゼに遺伝的な異常があると

(リポタンパクリパーゼ欠損症)、著名な高トリグリセリド血症になることがあります

リポタンパクリパーゼ欠損症の症状としては

黄色種、急性膵炎などがあります

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また、何らかの病気が原因となって脂質異常症が引き起こされるケースがあり

これを続発性脂質異常症と言います

原因となる主な病気としては、甲状腺ホルモンの分泌が減る甲状腺機能低下症や

副腎皮質の機能が亢進して起こるクッシング症候群などの内分泌性のもの

ネフローゼ症候群や腎硬化症などの腎臓病

肝臓や胆道の病気、糖尿病、肥満などが挙げられます

その他、薬の副作用が原因となって、脂質異常症になることもあるので

他の病気を治療中の人は医師にしっかりと伝える必要があります

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女性は40歳くらいまでは、男性に比べて脂質異常症になる頻度が低いですが

更年期を迎える50歳前後からコレステロールが急に増えていき

脂質異常症と診断されるケースがあります

これは女性ホルモンの1つであるエストロゲンの分泌量が

閉経によって減少するために起こります

エストロゲンは肝臓でのLDL受容体を増やす働きがあり

それによってLDLコレステロールの処理が十分に行えるようにしていますが

閉経によってエストロゲンが減少すると、LDLコレステロールの処理能力が低下します

そのため血液中にコレステロールが増えてしまい

高コレステロール血症になります

また、中性脂肪値も閉経期前後から上昇していきます


・脂質異常症の合併症

1.腎硬化症

2.大動脈瘤

3.胆石

4.高尿酸血症(痛風)

5.脂肪肝

6.急性膵炎

7.腎不全

など

パワープレートは、独自の3次元振動を使ったアクセラレーショントレーニングによって

15分で一般的なジムトレーニング1時間に相当する運動量を確保し

脂質代謝を促進します

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また、トレーニングに伴って分泌が促進される成長ホルモンが

さらに脂肪の燃焼を促進するため、効果的に脂質異常を予防、改善できるのです

生活習慣の中にパワープレートをぜひ取り入れて

健康づくりに役立てていただければと思います


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脂質と冠動脈疾患

2010年の日本人の死因順位は、1位が悪性腫瘍、2位が心疾患

3位が脳血管疾患と、近年は血管系疾患が非常に多いことが分かります

このような疾患の大きな原因に、脂質異常症による動脈硬化があります

脂質にはコレステロールと中性脂肪という2種類があり

血中でそれらのバランスが崩れることによって

血管壁が障害されるのです

 

・脂質の種類


    コレステロール

コレステロールの値は食事から吸収したものが3分1で、残りは体内で合成されたものであるため、コレステロール値が高いからと言って全て食事が悪いという認識を持つのは誤りです


その他、遺伝的による家族性高コレステロール血症や、女性ホルモン(エストロゲン)はコレステロール代謝に関与するため、閉経後の女性はコレステロール値が高くなる傾

向があります


    中性脂肪

中性脂肪はほぼ全て摂取したものでその値が決まります

そのため、必ず空腹時に採血する必要があります

中性脂肪はエネルギーとして消費されるもので

余ると脂肪細胞内に脂肪滴として蓄積され、皮下脂肪、内臓脂肪として付着します


特に内臓脂肪は肝硬変の大きな原因となる脂肪肝などの内臓疾患や


血栓の原因となり、血栓は脳梗塞、心筋梗塞を引き起こします

150㎎/dl以上になると異常とされています

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・リポタンパク

コレステロール、ホルモン、中性脂肪は血液中を単独で移動することはできず

リポタンパクと結合することで全身に運ばれます

それらには以下の3種類があります


    LDL(Low Density Lipoprotein、低比重リポタンパク)

コレステロールを全身の細胞に届ける

    HDL(High Density Lipoprotein、高比重リポタンパク)

各細胞で余ったコレステロールを肝臓に戻す

    カイロミクロン

  中性脂肪を肝臓、体脂肪、心臓、骨格筋に運ぶ


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HDLは一般に善玉コレステロール、LDLは悪玉コレステロールと言われますが

結合しているコレステロールは、全く同じ性質のもので

実際には悪玉のコレステロールというものは存在しません

 LDLは140㎎/dl以上、 HDLは40mg/dl未満を異常とし

HDLに対してLDLは全身にコレステロールを運ぶため需要が多く

2.5倍のコレステロール積載量があります


そのため、この2つの比率(動脈硬化指数、AI値:Augmentaion Index)が2.5を超えると血液中にコレステロールが余り、沈着することで石灰化し、動脈硬化の原因となります


動脈硬化指数=(総コレステロールーHDLコレステロール)/HDLコレステロール


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カイロミクロンは中性脂肪を運びますが、その粒子は大きく、中性脂肪を運んでいる時には血小板を自らに引き寄せ付着させる作用を持つため、血栓をつくりやすくなります

中性脂肪値がかなり高値になると、肝臓でレムナントリポタンパクという運び屋が新たにつくられ、コレステロールと結合します

このリポタンパクはカイロミクロンよりも血小板との親和性が高いことから、より血栓をつくりやすく、超悪玉コレステロールと呼ばれています


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心血管系の疾患が疑われる主な症状あるいは徴候として、以下のようなものがあります

 

①休息時、軽活動時の息切れ

②虚血(血流障害)によると思われる胸や首、顎、腕

あるいはその他の部位における疼痛や不快感

③めまいや失神

④足首の浮腫

⑤動悸あるいは頻脈(1分間に100を超える心拍数)

⑥聴取される心雑音

⑦通常の活動での異常な疲労および息切れ

⑧50歳以前に、突然死または不測死した親族が2人以上いる家族歴がある

⑨50歳以前に、心臓病による障害を負った近親者がいる家族歴がある


このような血管系疾患を防ぐためには、正しい脂質の摂取が重要になります


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HDLが増える要因:運動(脂肪が燃焼されアディポネクチンの作用による)、ビタミンE、オメガ3系の脂肪酸

HDLが減る要因:中性脂肪の増加(中性脂肪とHDLは負の相関関係)

LDLが増える要因:食事内容、調理方法、トランス脂肪(肝臓で悪玉が多くつくられる)など

LDLが減る要因:女性ホルモンなど

中性脂肪を上昇させる要因:アルコール、糖質の多いもの、調理の油、食材の油


HDLと中性脂肪の値が分かっている時の簡易的なLDL値の求め方

中性脂肪の値からHDLの値を引き、そこから中性脂肪5分の1をかけた値を引くことで求められます


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パワープレートは最先端のトレーニング理論であるアクセラレーショントレーニングによって

一秒間に30~50回という非常に速い筋収縮を起こさせ

体脂肪の燃焼と筋肉量を増大を効率よく行うことができます


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15分でジムトレーニング1時間分の運動量を確保できるパワープレートでHDLを増やし

健康的な体をつくりましょう!

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原発性におけるこれらの症状は、体重負荷が関節に垂直にかかっていれば

均一に重力がかかるため変形することはありませんが

膝が曲がったまま立っていたり、荷重に左右差があると

関節にかかる負担や筋緊張に偏りが生じ、長い年月をかけて

筋萎縮と変形が進んでいくのです

ですから変形する前の筋緊張の状態で緊張をとって

関節の安定に関わる筋肉を鍛えておく必要があるのです!

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パワープレートの三次元振動を使えば、運動不足によって衰えた筋肉を

関節に負担をかけることなく、スピーディーに鍛えられると同時に

ストレッチによって柔軟性のある筋肉を取り戻し

マッサージによって酷使された筋肉をほぐして痛みを取るという3つの役割が

一台のマシンでできてしまいます!



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ですから、痛みがあり運動ができないといった方は諦めずに

ぜひパワープレートを使って頂きたいと思います!



肥満症とアディポサイトカイン

体脂肪が増えてしまうと、美容だけでなく

健康にも大きな影響を与えてしまうことをご存知ですか??


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かつて脂肪細胞は、脂肪を溜めておくだけのものであると言われていましたが

現在では、ホルモン分泌細胞として認識されています

ホルモンを分泌するということは生体に対して何らかの影響を与えるということです

脂肪細胞が分泌するホルモンはアディポサイトカインと呼ばれ

善玉と悪玉があります


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悪玉の中には

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脂質の代謝を狂わせて、脂質異常症(高脂血症)を進める


アンジオテンシノーゲン

血圧のコントロールを乱して、高血圧の原因となる

TNF-α、レジスチン

インスリンの効き目を悪くして、インスリン抵抗性を引き起こし

糖尿病を進行させる


などがあります

このような悪玉アディポサイトカインによって血管がもろくなると

心筋梗塞、脳卒中などの血管疾患にもつながってしまうという恐ろしいものです

これらは主に内臓脂肪から分泌されることが多く

メタボリックシンドロームとも関連が深いものです


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パワープレートは、3次元振動で表層の筋肉だけでなく

内臓の平滑筋を動かすことによって、内臓脂肪が燃えやすい体をつくります
 


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やはり、きちんとした食事制限と効果的な運動を行って 

過剰な脂肪の蓄積を抑えることが健康でいるために重要です!

メタボリックシンドロームについて

メタボリックシンドロームとは、インスリン抵抗性、脂質異常症、高血圧が個人に合併する

心血管病容易発症状態のことで、過去には「死の四重奏」と呼ばれていました


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動脈硬化を促進し、循環器疾患(心疾患、脳血管疾患)の危険を高めることから

ガンと並んで成人保険の主要な課題となっています

メタボリックシンドロームの病態が存在すると

2型糖尿病の発症は4~6倍に増加すると言われています


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日本では2005年に「メタボリックシンドローム診断基準」発表され

指標としてウェスト周径(男性85cm以上、女性90cm以上)に加え

リポ蛋白異常(血清中性脂肪150mg/dl以上、血清HDLコレステロール値40mg/dl未満のいずれか

または両方


血圧高値(収縮期血圧130mmHg以上、拡張器血圧85mmHg以上のいずれか、または両方

高血糖(空腹時血糖110mg/dl以上

が定められています

2008年の「国民健康・栄養調査」の結果によると

メタボリックシンドロームが強く疑われる人と、予備軍と考えられる人を合わせた割合は

男性では30代で約25%、40代で約43%、女性では30代で約5%、40代で約8%だったそうです

40~74歳ではメタボリックシンドロームが強く疑われる人は約1070万人

予備軍者数は約940万人、合わせて約2010万人と推計されています

このようなメタボリックシンドロームにおいて男性の罹患率が高いのは

女性は皮下脂肪がつきやすいのに対し、男性は内臓脂肪が溜まりやすいためです

内臓脂肪を減らすにはやはり運動が一番です

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パワープレートの振動は 内臓の筋肉を含めた深部の筋肉を動かすことができるので 

内臓脂肪を効率よく燃焼させます



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内臓脂肪を減らす理想のトレーニングは

先に筋力トレーニングによって全体のエネルギー消費を増やし

血中に脂肪が増えたところでウォーキングなどの有酸素運動を行うことです



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これにより、動脈硬化を防ぎながら脂肪を減らすことができます

現在では、病院などでの運動療法、 企業内での福利厚生の一環としての運動促進

福祉施設でも取り入れられてます



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脂質を理解し、動脈硬化を防ぐ

脂質にはコレステロールと中性脂肪という2種類があり混同されやすいですが

じつはこれらは全く別物です


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・脂質の種類


    コレステロール

コレステロールの値は食事から吸収したものが3分1で、残りは体内で合成されたものであるため、コレステロール値が高いからと言って全て食事が悪いという認識を持つのは誤りです


その他、遺伝的による家族性高コレステロール血症や、女性ホルモン(エストロゲン)はコレステロール代謝に関与するため、閉経後の女性はコレステロール値が高くなる傾

向があります


    中性脂肪

中性脂肪はほぼ全て摂取したものでその値が決まります

そのため、必ず空腹時に採血する必要があります

中性脂肪はエネルギーとして消費されるもので

余ると脂肪細胞内に脂肪滴として蓄積され、皮下脂肪、内臓脂肪として付着します


特に内臓脂肪は肝硬変の大きな原因となる脂肪肝などの内臓疾患や


血栓の原因となり、血栓は脳梗塞、心筋梗塞を引き起こします

150㎎/dl以上になると異常とされています

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・リポタンパク

コレステロール、ホルモン、中性脂肪は血液中を単独で移動することはできず

リポタンパクと結合することで全身に運ばれます

それらには以下の3種類があります


    LDL(Low Density Lipoprotein、低比重リポタンパク)

コレステロールを全身の細胞に届ける。

    HDL(High Density Lipoprotein、高比重リポタンパク)

各細胞で余ったコレステロールを肝臓に戻す。

    カイロミクロン


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HDLは一般に善玉コレステロール、LDLは悪玉コレステロールと言われますが

結合しているコレステロールは、全く同じ性質のもので

実際には悪玉のコレステロールというものは存在しません

 LDLは140㎎/dl以上、 HDLは40mg/dl未満を異常とし

HDLに対してLDLは全身にコレステロールを運ぶため需要が多く

2.5倍のコレステロール積載量があります


そのため、この2つの比率(動脈硬化指数、AI値:Augmentaion Index)が2.5を超えると血液中にコレステロールが余り、沈着することで石灰化し、動脈硬化の原因となります


動脈硬化指数=(総コレステロールーHDLコレステロール)/HDLコレステロール


カイロミクロンは中性脂肪を運びますが、その粒子は大きく、中性脂肪を運んでいる時には血小板を自らに引き寄せ付着させる作用を持つため、血栓をつくりやすくなります

中性脂肪値がかなり高値になると、肝臓でレムナントリポタンパクという運び屋が新たにつくられ、コレステロールと結合します

このリポタンパクはカイロミクロンよりも血小板との親和性が高いことから、より血栓をつくりやすく、超悪玉コレステロールと呼ばれています


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HDLが増える要因:運動(脂肪が燃焼されアディポネクチンの作用による)、ビタミンE、オメガ3系の脂肪酸

HDLが減る要因:中性脂肪の増加(中性脂肪とHDLは負の相関関係)

LDLが増える要因:食事内容、調理方法、トランス脂肪(肝臓で悪玉が多くつくられる)など

LDLが減る要因:女性ホルモンなど

中性脂肪を上昇させる要因:アルコール、糖質の多いもの、調理の油、食材の油


HDLと中性脂肪の値が分かっている時の簡易的なLDL値の求め方

中性脂肪の値からHDLの値を引き、そこから中性脂肪5分の1をかけた値を引くことで求められます


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1997年に大阪府守口市市民センターの調査では、50歳以上の16461人を対象にした結果、男性はコレステロール値が低くなるほど、5年後の死亡率が高く、女性はコレステロール値が最も高いグループと最も低いグループで死亡率が高くなっていました

日本脂質学会が50000人を6年間調査したものでは、総死亡率が最も少なかったのは総コレステロールが200~270で、総コレステロールが高くても、低くても死亡率は高くなるが、低い方がより死亡率が高くなります

総コレステロール値が低くなるほど、ガン死亡者数は増え、総コレステロール値が160未満は270の5倍になるというデータも出ています


このように中性脂肪値が低すぎて問題となることはほとんどありませんが

コレステロール値が低すぎることは非常に危険なのです


悪玉コレステロールと呼ばれているLDLですが、

最近の研究では、LDL自体が血管に溜まるのではなく

LDLは酸化されて初めて、血管に溜まることが明らかになりました

つまり酸化LDLが悪玉ということです

この事実から、酸化を防ぐ抗酸化食の摂取や脂質を消費する運動が

重要ということになります




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パワープレートは最先端のトレーニング理論であるアクセラレーショントレーニングによって

一秒間に30~50回という非常に速い筋収縮を起こさせ

体脂肪の燃焼と筋肉量を増大を効率よく行うことができます


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15分でジムトレーニング1時間分の運動量を確保できるパワープレートでHDLを増やし

健康的な体をつくりましょう!

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・糖尿病合併症

糖尿病性網膜症(増殖前網膜症、増殖網膜症、黄斑症、白内障、緑内障

硝子体出血、網膜剥離)


糖尿病性腎症


糖尿病性神経障害:多発性神経障害、自律神経障害(起立性低血圧、胃無力症

便通異常、無力性膀胱、無自覚性低血糖、無痛性心筋虚血、勃起障害)

単神経障害(外眼筋麻痺、顔面神経麻痺など)


糖尿病足病変:神経障害、血管障害、外傷、感染症などが複雑に関与して

下肢に潰瘍や壊疽が生じます


⑤動脈硬化性疾患(冠動脈疾患、脳血管障害、下肢閉塞性動脈硬化症):

糖尿病は動脈硬化性疾患のリスクを高めますが、糖尿病にまで至っていない境界型の段階でも

動脈硬化性疾患のリスクは上昇します

内臓脂肪蓄積をベースとして、耐糖能異常、高血圧、脂質異常を合併する

メタボリックシンドロームがハイリスク群として注目されており

禁煙を含めた早期からの対策が必要です


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・血糖コントロール指標

HbA1c(% JDS値、糖化ヘモグロビン):優5.8未満、良5.8~6.5、可6.5~8.0、不可8.0以上

空腹時血糖値(㎎/dl):優80~110未満、良110~130未満、可130~160、不可160以上

食後2時間後血糖値(㎎/dl):優80~140未満、良140~180未満、可180~220未満、不可220以上

・その他のコントロール指標

標準体重の維持:BMI22前後

血圧:130/80mmHg未満

LDLコレステロール:120㎎/dl未満(冠動脈疾患がある場合は100㎎/dl未満)

中性脂肪:150㎎/dl未満

HDLコレステロール:40㎎/dl以上


・糖尿病対策


①食事療法

過剰なエネルギー摂取は、その分血糖値が高くなるため

適正なエネルギー摂取量を守ることが重要でその目安は次のようになります

エネルギー摂取量=標準体重×身体活動量

標準体重(㎏)=身長(m)×身長(m)×22

標準体重1㎏あたりの身体活動量の目安

軽労作(デスクワーク主体、主婦など):25~30kcal

普通の労作(立ち仕事が多い職業):30~35kcal

重い労作(地荒仕事の多い職業):35kcal~

から計算していきます


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②運動療法

ブドウ糖、脂肪酸の利用を促進し、インスリン抵抗性を改善する効果があります

強度は、運動時の心拍数が1分間に100~120以内

自覚的にきついと感じない程度が目安です

パワープレートは緊張性振動反射によって

通常30~40%しか使われていないと言われている筋肉を

97%動かすことが可能でブドウ糖、脂肪酸の利用を効果的に促進します


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パワープレートで使われている30~50Hzのうち

30Hzでスクワットを行うとジョギング程度の強度になるため

糖尿病の運動療法に適した強度になります

また15分で一般的なジムトレーニング1時間相当の運動量になるという

効率の良いトレーニングなので、短時間で継続しやすい運動だと言えます

糖尿病を始めとした多くの生活習慣病の原因になっている運動不足を

ぜひパワープレートで解消していきましょう!


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ピロリ菌について

ピロリ菌の感染率は、若い世代では少ないですが

50歳代では6割、60~70歳代では8割近くの人が

ピロリ菌に感染していると言われています(1998年)

ピロリ菌は毒素を分泌するほか、尿素を分解する酵素を作り

尿素から分解されたアンモニアと毒素が胃壁を傷つけ

胃炎や胃潰瘍(胃は内腔から粘膜層、粘膜下層、筋層、漿膜下層、漿膜の5層に分かれ

炎症症が一番内側の粘膜層に留まっている状態をびらん又はただれ、粘膜下層まで達すると

潰瘍と呼ぶ)の原因となり、胃がんとの関係も研究されています


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・ピロリ菌の除菌治療

ピロリ菌の除菌には、2種類の抗菌薬(クラリスロマイシン、アモキシシリン)と

プロトンポンプ阻害薬(PPI)の計3種類の薬が用いられます

抗菌薬にはピロリ菌を死滅させる作用があり、PPIには胃液の分泌を抑え

抗菌薬の効き目を高める作用があります

胃酸を分泌する壁細胞にはヒスタミン、ガストリン、アセチルコリンという伝達物質の受容体があり

食べ物を見たり、食べたりする(食塊の蓄積による胃壁の拡張によって

満腹中枢が刺激される)ことによって、それぞれの物質が分泌され

受容体に結合します

受容体に結合した信号はプロトンポンプという酵素に伝わり

最終的に胃酸が分泌されるため、PPIはプロトンポンプの働きを抑えるため

胃酸の分泌が抑制されるのです


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このようなピロリ菌からの害の予防には、食事の改善とストレスの軽減が重要です

ストレスという用語は、カナダのハンス・セリエ教授が

1935年に生物学雑誌で紹介したことがはじまりです

ストレスとは、物理学でスプリングの中に生じるゆがみを表現するのと同様に

生物体内に生じたゆがみの状態を表現する抽象的な言葉です

ストレスとは様々な刺激に対する生体内の全身的、局所的防衛反応(内分泌反応)

と定義できます


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セリエのストレス理論では、脳の視床下部がストレスを感知すると

CRH(副腎皮質ホルモン放出ホルモン)を放出して

脳下垂体へストレス刺激を伝えます


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下垂体はACTH(副腎皮質刺激ホルモン)を分泌して

これを受け取った副腎皮質はコルチゾールなどの副腎皮質ホルモンを

血中に放出します

この結果、血糖の上昇や免疫機能を担っているNK(ナチュラルキラー)細胞の活性が

低下して免疫力が低下します


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また視床下部が受けた刺激は自律神経を通じて副腎髄質にも伝えられ

ここからアドレナリンなどが分泌されることによって

心拍数や血圧が上がり、胃腸の働きが抑えられるなどの反応も起こります


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パワープレートはトレーニングを行うだけで、ストレスホルモンであり、長期の分泌が

海馬を委縮させると言われるコルチゾールを減少させ

代わりに脊髄への痛みの抑制効果があるセロトニンやたんぱく質合成を高めると共に

成長ホルモンやテストステロン、インスリン様成長因子などが分泌されることが分かっています

体を引き締めるだけでなく、ストレスを発散し、免疫力を高めることができる

一石二鳥のマシンなのです


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パワープレート導入店はこちら

機能性胃腸症

胃もたれや胸やけは多くの人が経験している症状ですが

原因がはっきりしないこともよくあります

かつては異常が発見できない場合には

胃もたれなら胃下垂(胃の位置が正常よりも下まで垂れ下がってしまっている状態)や

胃アトニー(胃壁の筋肉の張力が低下し、胃の働きが鈍くなる状態)

胸やけなら胃酸過多、痛みなら胃痙攣と診断されて

制酸薬や消化薬が処方されていました


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しかし最近では、胃はとてもデリケートな臓器で

例えば内視鏡検査で異常が見つからなくても

様々な症状が出ることが分かっています

これは見た目に異常がなくても、実は胃の機能が低下しているために起こるのです

そこで、胃の本来の働きが衰え、胃もたれや胸やけが起こっているケースでは

機能性胃腸症と診断されるようになっています

内臓機能低下の原因は様々ですが、ストレスなどによる自律神経の乱れが

大きく関わっていると考えられます

セリエのストレス理論では、脳の視床下部がストレスを感知すると


CRH(副腎皮質ホルモン放出ホルモン)を放出して

脳下垂体へストレス刺激を伝えます


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下垂体はACTH(副腎皮質刺激ホルモン)を分泌して

これを受け取った副腎皮質はコルチゾールなどの副腎皮質ホルモンを

血中に放出します


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また、視床下部が受けた刺激は自律神経を通じて副腎髄質にも伝えられ

ここからアドレナリンなどが分泌されることによって

心拍数や血圧が上がり、胃腸の働きが抑えられるなどの反応も起こります

これは生体が、自律神経系、内分泌系、免疫系を総動員させて

身体のホメオスターシスとを保とうとするためですが

有効な対処ができなければ、精神のバランスや身体のホメオスターシス機能が破たんし

ストレス病を発症します

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パワープレートは体の表面にある骨格筋(自分の意志で動かせる筋肉)を鍛えて

引き締めるだけでなく、内臓を動かしている平滑筋(自分の意志では動かせない筋肉)まで

動かすことができ、内臓の働きを高めます


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その理由は、パワープレートの振動が人体にかかることによって

筋肉内のセンサーである筋紡錘が刺激され

緊張性振動反射という反射が起こるためです

さらにストレスホルモンを減少させるというデータもあり

内側からも体を変えていくことができるのです



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肥満症について

日本人の体型において2009年の国民健康・栄養調査ではこのような結果が出ています

2000年以降、男性では肥満者の増加傾向が鈍化

女性では肥満者の割合が減少し一方、若い女性のやせ型の割合は横ばいになっています

肥満者の割合も男性の20~60歳代では

肥満者の増加傾向がそれ以前の5年間に比べ鈍化しているそうです

また、女性の40~60歳代では、肥満者の割合が減少しています

このデータから男性はまだ肥満者が増加しているものの

女性では肥満者は幅広い年齢層で減少していると言えます


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では、肥満はなぜ健康を脅かすと言われるのでしょう 

少し前までは、肥満が虚血性心疾患や脳血管疾患、糖尿病などの生活習慣病を引き起こす

メカニズムについてはあまりはっきりしていませんでした 


しかし、脂肪組織を構成する脂肪細胞がホルモンを分泌することが発見され

体脂肪は人体で最大の内分泌器官であるということが分かってからは

多くのメカニズムが解明されました


 

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糖尿病については、脂肪細胞が分泌するレジスチンというホルモンが 

インスリン抵抗性を持っているため、インスリンが分泌されても血糖値が下がりにくくなり

発症のリスクが高まります

また、インターロイキン1やTNF-α、PAI-1といったサイトカインも分泌され

これらが、心筋梗塞を引き起こすということも分かってきました

インターロイキン1やTNF-αは本来、炎症反応に関わる因子で

動脈の内壁に過酸化脂質を沈着させ、動脈硬化の原因になります


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PAI-1は血液凝固を促進し、血栓をつくりやすくします

以上のことからも過剰な脂肪の蓄積は十分に健康を脅かすことがわかります


また、肥満症の診断基準に必須な合併症として

・脂肪細胞の質的異常

①耐糖能障害(グルコースの処理能力)

②脂質異常症

③高血圧

④高尿酸血症、痛風

⑤冠動脈疾患(心筋梗塞、狭心症)

⑥脳梗塞(脳血栓症、一過性脳虚血発作)

⑦脂肪肝(非アルコール性脂肪性肝疾患)

⑧月経異常、妊娠合併症(脂肪細胞が分泌するホルモンが女性ホルモンに影響を与えることによる)

・脂肪細胞の量的異常

⑨睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)

⑩整形外科的疾患(変形性関節症)

⑪肥満関連腎臓病

などがあります


パワープレートは、3次元振動で効果的に筋肉を鍛え、脂肪が燃えやすい体をつくり

血行を改善して、体温を上昇させ代謝を上げます

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脂肪吸引や急激なダイエットは、ホルモンバランスを崩しかねないため

安全とは言えません


やはり、きちんとした食事制限と効果的な運動を行って

過剰な脂肪の蓄積を抑えることが健康でいるために重要です!



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糖尿病について

糖尿病とは「インスリン作用の不足によって起因した慢性の高血糖を主徴とした疾患群」

を言います

インスリンの不足の仕方から大きく2タイプに分類されます


1型糖尿病(インスリンの絶対的な不足)

インスリン産生細胞である膵臓のβ細胞が減少し

インスリンの絶対的な欠乏をきたして発症する糖尿病のタイプで

どの年齢でも起こりえますが、若年者に発症することが多いです


典型的な急性発症1型糖尿病では

ケトーシス(脂質、糖質の代謝障害によってケトン体が異常に増加して、臨床症状を示す状態)

ケトアシドーシス(脂質代謝の亢進に伴ってケトン体血液が酸性に傾いた状態)や昏睡を伴って

発症し、生命維持のためにインスリン治療(インスリン依存状態)が不可欠になります

発症の仕方から

①急性発症:上記の典型タイプで若年者に多い

②緩徐進行型:緩徐に発症し、最初は2型糖尿病のような臨床像を示しながら

徐々にインスリン分泌が枯渇してインスリン依存状態になるタイプで成人に比較的多い

③劇症型:数日の単位で極めて激烈な発症様式を示し

迅速に対応しないと生命に関わる重篤なタイプで成人に比較的多い

の少なくとも3タイプが存在します


病院論的には自己免疫性と特発性(原因不明)に分類され

自己免疫機序により、膵臓のβ細胞が破壊される自己免疫性が多くを占めます

自己免疫性1型糖尿病は血清中に抗GAD(グルタミン酸脱炭酸酵素)抗体などの

自己抗体が陽性となることで診断されます


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2型糖尿病(インスリンの相対的な不足)

糖尿病の約95%は2型糖尿病で占められており

日本では患者が約740万人に及ぶと言われています

インスリン作用の不足は、インスリン分泌の低下と

インスリン抵抗性の亢進によって生じますが

各々に遺伝要因(体質)と環境要因が関与しています

遺伝要因の関与は、特に2型糖尿病患者の家族歴に高率に糖尿病を認める事実から

明らかです

環境要因としては、西欧化した食事と運動不足、その結果としての肥満

が関わっています


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日本人の摂取カロリー量自体は、横ばいかむしろ減少傾向にあり

食事の内容(特に動物性脂肪と単純糖質の摂取過多)に問題があると考えられています


・糖尿病の診断

日本糖尿病学会の診断基準では

①随時血糖値200㎎/dl以上

②早期空腹時血糖値126㎎/dl以上

③75g糖負荷試験で2時間値200㎎/dl以上

のいずれかが確認された場合に糖尿病型と判定し

再度別の日にいずれかが確認された場合に糖尿病と診断されます


・食事療法

過剰なエネルギー摂取は、その分血糖値が高くなるため

適正なエネルギー摂取量を守ることが重要でその目安は次のようになります

エネルギー摂取量=標準体重×身体活動量

標準体重(㎏)=身長(m)×身長(m)×22

標準体重1㎏あたりの身体活動量の目安

軽労作(デスクワーク主体、主婦など):25~30kcal

普通の労作(立ち仕事が多い職業):30~35kcal

重い労作(地荒仕事の多い職業):35kcal~

から計算していきます


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・運動療法

ブドウ糖、脂肪酸の利用を促進し、インスリン抵抗性を改善する効果があります

強度は、運動時の心拍数が1分間に100~120以内

自覚的にきついと感じない程度が目安です

パワープレートは緊張性振動反射によって

通常30~40%しか使われていないと言われている筋肉を

97%動かすことが可能で、ブドウ糖、脂肪酸の利用を効果的に促進します

一般的に中強度から高強度の運動を一回行っただけで

2型糖尿病の患者のインスリン感受性が向上し、血糖値が低下すると言われています

定期的に運動を行えば、インスリン感受性を高める急性効果により

長期k何のグルコース調節を改善できる可能性があります


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パワープレートで使われている30~50Hzのうち

30Hzでスクワットを行うとジョギング程度の強度になるため

糖尿病の運動療法に適した強度になります

また15分で一般的なジムトレーニング1時間相当の運動量になるという

効率の良いトレーニングなので、短時間で継続しやすい運動だと言えます

糖尿病を始めとした多くの生活習慣病の原因になっている運動不足を

ぜひパワープレートで解消していきましょう!


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脂肪肝について

肝臓の主な働きとして

①代謝

②解毒

③胆汁の合成

がありますが、①の代謝の中で

脂肪や糖質が中性脂肪として、肝臓に過剰に蓄積されて起こるのが脂肪肝です

体内に吸収された脂肪は脂肪酸とグリセリンに分解され

脂肪酸は、一部が肝臓のエネルギー源として燃焼され

利用されなかった分は、肝臓で中性脂肪に再合成されます

中性脂肪は、たんぱく質と結びつき肝臓から運び出され

他の臓器のエネルギー源となる他、予備のエネルギーとして

肝臓に蓄えられます


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しかし、エネルギーとして脂肪が燃焼する、または全身に運ばれるといった機能が

うまく働かなかったり、蓄積される中性脂肪が多くなりすぎると

肝臓の細胞に脂肪がたまって大きくなり、細胞核が細胞の隅に追いやられます


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これによって、脂質異常症やインスリンの効き目が悪くなることによる糖尿病などの

生活習慣病のリスクが高まると共に

動脈硬化によって脳梗塞や心筋梗塞の発症に繋がることもあります


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脂肪肝発見の目安は、体重が3~5年で5~10㎏増加

または中性脂肪の値が200㎎/dl以上が持続している場合や

ɤ-GTPの値(基準値0~75IU/l)がアルコール性脂肪肝では100~1000IU/l

その他の脂肪肝では75~200IU/l

コリンエステラーゼの値がアルコール性脂肪肝では基準値

その他の脂肪肝では420IU/l以上になります

したがってコリンエステラーゼは基準値であるにもかかわらず

ɤ-GTPが高い値を示しているという場合には

アルコール性脂肪肝の可能性が疑われます


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脂肪肝の予防や治療としては食事療法と運動療法があります

パワープレート独自の3次元振動は緊張性振動反射によって

内臓の筋肉を含めた深部の筋肉を動かすことができるので 

内臓脂肪を効率よく燃焼させます



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近年の欧米化した食事とデスクワークによる運動量の低下で

誰にでも脂肪肝は起こりえます

パワープレートは15分でジムトレーニング1時間相当の運動量を確保できるため

忙しい方でも気軽に運動習慣をつくることができます


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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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