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機能性胃腸症

機能性胃腸症

胃もたれや胸やけは多くの人が経験している症状ですが

原因がはっきりしないこともよくあります

かつては異常が発見できない場合には

胃もたれなら胃下垂(胃の位置が正常よりも下まで垂れ下がってしまっている状態)や

胃アトニー(胃壁の筋肉の張力が低下し、胃の働きが鈍くなる状態)

胸やけなら胃酸過多、痛みなら胃痙攣と診断されて

制酸薬や消化薬が処方されていました


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しかし最近では、胃はとてもデリケートな臓器で

例えば内視鏡検査で異常が見つからなくても

様々な症状が出ることが分かっています

これは見た目に異常がなくても、実は胃の機能が低下しているために起こるのです

そこで、胃の本来の働きが衰え、胃もたれや胸やけが起こっているケースでは

機能性胃腸症と診断されるようになっています

内臓機能低下の原因は様々ですが、ストレスなどによる自律神経の乱れが

大きく関わっていると考えられます

セリエのストレス理論では、脳の視床下部がストレスを感知すると


CRH(副腎皮質ホルモン放出ホルモン)を放出して

脳下垂体へストレス刺激を伝えます


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下垂体はACTH(副腎皮質刺激ホルモン)を分泌して

これを受け取った副腎皮質はコルチゾールなどの副腎皮質ホルモンを

血中に放出します


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また、視床下部が受けた刺激は自律神経を通じて副腎髄質にも伝えられ

ここからアドレナリンなどが分泌されることによって

心拍数や血圧が上がり、胃腸の働きが抑えられるなどの反応も起こります

これは生体が、自律神経系、内分泌系、免疫系を総動員させて

身体のホメオスターシスとを保とうとするためですが

有効な対処ができなければ、精神のバランスや身体のホメオスターシス機能が破たんし

ストレス病を発症します

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パワープレートは体の表面にある骨格筋(自分の意志で動かせる筋肉)を鍛えて

引き締めるだけでなく、内臓を動かしている平滑筋(自分の意志では動かせない筋肉)まで

動かすことができ、内臓の働きを高めます


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その理由は、パワープレートの振動が人体にかかることによって

筋肉内のセンサーである筋紡錘が刺激され

緊張性振動反射という反射が起こるためです

さらにストレスホルモンを減少させるというデータもあり

内側からも体を変えていくことができるのです



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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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