HOME > パワープレートWEB講座 > 

血管の柔軟性を高めて脳血管障害を防ぐ

血管の柔軟性を高めて脳血管障害を防ぐ

脳卒中は日本人の死亡原因の第一位でしたが、1980年以降、次第に減少

平成15年度には死亡原因の第3位となっています

その内訳は、厚生労働省の「平成15年 人口動態統計」によると

脳梗塞が最も多く62%、脳内出血が25%、くも膜下出血が11%となっています


・脳梗塞

脳梗塞は、脳の動脈が動脈硬化を起こしているところに

血栓が詰まることで発症します

血流が止まると、その先に酸素や栄養分が供給されないために

脳細胞が壊死を起こし、脳に重大な障害をもたらします

症状は軽い場合もありますが、重い場合には言語障害、片麻痺

意識不明に陥ることがあります

脳梗塞はその原因により、3つに分類することができます

1.アテローム血栓性脳梗塞

頭蓋内の動脈などで起こった動脈硬化(アテローム硬化)による血栓を原因とします


2.脳塞栓

心臓などでできた血栓が脳へ流れ、血管を詰まらせることが原因です


3.ラクナ梗塞

脳の深部にある最小動脈の血栓が原因となります


stroke.jpg



・脳出血、くも膜下出血

脳には無数の毛細血管があり、酸素と営為養分を供給しています

高血圧が続くと、この細い血管が動脈硬化を起こし

血管が膨らんで動脈瘤をつくります

これが破裂して起こるのが脳出血です

発作を起こす前には頭痛や吐き気などを感じることがありますが

多くの場合は自覚症状がなく、突然起こり

急激な発作の場合には、死亡することもあります

手当が早く、一命をとりとめたとしても

言語障害や半身まひなどの後遺症が残ることも少なくありません


SAH.jpg

同じ脳出血の一種で、死亡率の高いもいのにくも膜下出血があります

これは脳を包む細い血管に動脈瘤ができ、それが破裂して起こるもので

やはり高血圧が原因の一つとされています

subarachnoid.jpg


このような脳血管障害を防ぐには、やはり運動と食事が重要です


pp58.jpg

パワープレートは、3次元の振動によってストレッチ、トレーニング、マッサージを行うことができ

振動刺激が血管を拡張し、血液がよどむのを防ぐと共に

ストレスホルモンを減少させて、血管を収縮させる交感神経が優位な生活を

改善させることが可能です





pp22.jpg

定期的にパワープレートを使うことによって

血管の柔軟性が高まり、動脈硬化度が低下するというデータも出ていることから

ぜひ健康増進のためにパワープレートを取り入れて、血管年齢を若く保ち

血管障害を防ぎましょう!





ページトップ

プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
» パワープレート東京トレーナー紹介へ

ケータイ版QRコード

  1. QRコード