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2014年10月

2014年10月

パワープレートによる跳躍力の上昇

アメリカスポーツ医学界の公式誌「Medicine & Science in Sports & Exercise」で発表された

パワープレートを使った跳躍力の上昇についての論文をご紹介します

トレーニングを積んでいない被験者67名を4つのグループに分けました


①パワープレートを使用し、周波数35~40Hz でランジ、スクワット等の立位での

膝伸展エクササイズを行ったグループ


②垂直振動を生じないように設定したパワープレートを使用し

トレーニングは①と同様のものを行ったグループ


③心臓ウォーミングアップと膝の伸筋のエクササイズを

2つの従来型トレーニング機器を用いて行ったグループ


③対照群としてトレーニングを行わなかったグループ


その結果①のグループでは、膝伸筋の等尺筋力が16.6%、動的筋力が9%

垂直飛びの高さが7.6%増大したそうです!

また、副作用の報告はなく、ほとんどの被験者が伸動負荷を楽しく感じ

疲労も強くなかったと答えています

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②のグループでは筋力や筋パワーの増大は見られず

③のグループでは、等尺筋力が14.4%、動的筋力が7%しましたが

筋パワー及び垂直飛びの高さには変化が見られなかったそうです

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この実験によって、パワープレートトレーニングのアクセラレーショントレーニング

激しい運動をほとんど必要とすることなく楽しめる一方で

レジスタンストレーニングと同等、またはそれ以上の筋力強化ができ

垂直飛び等、実際の瞬発的運動でより多くの力が発揮できるようになるため

様々なスポーツに対して有効なトレーニング方法と言えます!


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パワープレートによる走速度の上昇

短距離走のパフォーマンスは、最高速度にできるだけ早く到達する能力と

この速度をどれだけ維持できるかが重要ですが

そのためには、強い筋力に加えて、素早い筋収縮が求められます


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パワープレートによる全身振動が筋肉の長さに変化をもたらし

筋肉のセンサーである筋紡錘という感覚受容器を刺激し

緊張性振動反射が起こり、これが動きの効率化に関与しており

振動中の筋肉の運動単位の動員閾値(どれくらいの刺激で筋肉が動くかという値)は

随意収縮と比較して低くなることが分かっています

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これは、パワープレートでトレーニングを行うことでより小さい刺激で

筋肉を動かせるようになり、反応も速くなるということを示しています

また、パワープレートトレーニングが速筋線維の動員を向上させるという報告もあります


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国際的学術誌『Journal of Sports Science  and Medicine 2007』で発表されたデータでは

経験の浅いアスリートにおいて、短距離走の運動学的特性や瞬発力を

有意に向上させるという仮説を立てて次のような実験を行いました

24名の志願者を無作為に2群に分け、1群はパワープレートで6週間のトレーニングプログラムを行い

対照群はトレーニングを行いようにしました

パワープレート群は、ウォーミングアップの後

16~36分のセッション(静的のスクワットワイドスタンススクワット、片脚スクワット)を週3回おこない

過負荷原則に従ってプログラムの強度を上げました

その結果、パワープレート群では、10m、20m、40m、60m走のタイムが

有意に向上し、全体で2.7%の向上率があったそうです

また、ストライド(歩幅)が5.1%、走行速度が3.6%

カウンタームーブメントジャンプ(沈み込んでからすぐに切り返して跳ぶジャンプ)が3.3%

瞬発力の持続時間が全体で7.8%増加しました



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この実験で言えることは、パワープレートを用いたアクセラレーショントレーニング

感覚受容器と神経伝達を刺激し伸張反射(走る時やジャンプの時のように筋肉が伸ばされたことによっ

ておこる反射)の効率を高めることができるということです

それによって、今まで難しかった高速運動に必要な速筋線維特異的なトレーニングが可能になり

運動効率の向上と、ケガの予防といった効果が生まれるのです!






関節の運動について

私たちの体には、206個の骨があり、それらが関節を形成することで

様々な動きをすることが可能になっています


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骨の連結には不動性の結合と可動性の結合があります

不動性の結合は、2つの骨の間に空間が無く、可動性が存在しないか

非常に小さいという特徴を持っています

不動性の結合には、結合する組織の種類によって、線維性の連結、軟骨性の連結

骨結合の3つに分類されます

可動性の結合は、滑膜性の連結または関節と呼ばれ

2つの骨の間に空間(関節腔)があるため、大きな可動性を持っている特徴があります


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・関節包内運動・骨運動

関節包内運動とは、滑膜性関節における関節内で関節面間で生じる運動のことで

転がり、すべり、軸回旋の3つ基本的な動きが組み合わさって生じる

随意的な関節運動です

これらの動きが制限されることで、関節全体の機能が低下し

痛みなどの原因になります


・関節包内運動パターン

関節において、関節面の形状により運動パターンは異なってきます

関節を構成する遠位の骨の関節面の形状から

凹の法則、凸の法則という動きのパターンに分類されます

凹の法則(concave sliding rule):遠位の骨の関節面が凹面を呈していて

近位の骨の凸面上を運動するとき、関節面は骨体の運動方向と同じ方向へ滑ります

これは瞬間回旋軸(IAR:Instantaneous Axis of Rotation)が運動している骨体に存在せず

近位の関節頭の中にあるために起こる動きです

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凸の法則(convex sliding rule):遠位の骨の関節面が凸面を呈していて

筋にの骨の凹面上を運動するとき、関節面は骨体の運動方向と逆方向に滑ります

これはIARが運動している骨頭の中に存在するために起こります

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このような関節の運動を理解することで、それぞれの関節がどのような動きをするのかを

考えながらトレーニングを行うことができるので、より機能的な体をつくることが可能です

パワープレートは筋のストレッチ作用、関節包の柔軟性を高める作用、鎮痛作用があるため

五十肩など関節可動域が減少している方に対してもこのような関節運動学に基づいた

リハビリテーションを行うことで素晴らしい結果が出ています


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パワープレートでストレッチ

ケガの予防や筋力の維持のためにストレッチは非常に重要です

ストレッチの目的は、大きく分けて2種類あります

①弾性

弾性とは、受動的に伸張された後に最初の静止時の長さに戻る能力のことであり

一時的に長さが変化する特性を言います



②可塑性

可塑性は、受動的ストレッチの後や負荷が取り除かれた後でも

そのまま伸張された長さを保つ性質のことです


筋には弾性特性しかありませんが

靭帯や腱は弾性と可塑性の両方の特性を持っています

結合組織が伸張されると、弾性的要素が伸張され

可塑的要素にも作用します

ストレッチを止めると、弾性的な変形は回復しますが

可塑的な変形は残ります

これがストレッチを続けることで、柔軟性の高い体になっていく理由です


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パワープレートは筋力トレーニングだけでなく

ストレッチでも優れた効果を発揮することをご存知ですか?





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研究によってパワープレートのアクセラレーショントレーニングは

筋肉の柔軟性と関節可動域を改善することが分かっています

筋肉は腱となって骨に付着していますが

筋肉には筋紡錘、腱にはゴルジ腱器官というセンサーがあります



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ストレッチを行うと、筋が伸長されゴルジ腱器官がこの筋肉の緊張を感知し

過度な収縮から組織を守るため、筋に対して反射的な弛緩を誘発します

パワープレートは30~50Hzという振動が神経に対してより多くの刺激を与えるため

この反射的な弛緩が強く起こり、素早く柔軟性を高めることができるのです!



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また、柔軟性を高めるもう一つの要因は痛みを和らげるということです

通常ストレッチを行うと、痛覚受容器(侵害受容器)が

組織の伸長をや衝撃に対してストレッチ痛と呼ばれる痛みを起こさせますが

パワープレートはこれを抑制し、素早く、継続的に痛みを和らげるとともに

振動による血流の改善によって筋温を高め、伸張に対する抵抗を抑制することが

研究によって明らかになっています



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腰痛や肩こり持ちの方は、姿勢の癖や骨格の歪みによって

筋肉に強い緊張が続き痛みが出ていることがほとんどなので

それらの筋肉をパワープレートでストレッチすることで痛みの緩和につながります


Lower cross syndrome(下部交差症候群)について

ヒトの体重における筋骨格系の割合は約60%にもなり

その機能が十分に発揮できなくなると様々な症状が出てくるというお話をしましたが

その中で、特に脊椎、骨盤、大腿骨は体を支え、神経系を守る大黒柱です


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腰椎の前弯が増加している人の姿勢を横から見てみると

機能亢進した筋肉と、機能低下した筋肉が対角線上に位置して

これらを線で結ぶと、大きなクロスができるため

このような状態を下部交差症候群(Lower Cross Syndrome)といいます

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腰椎部と大腿前面の姿勢を保つための筋肉

①大腰筋

②脊柱起立筋

③腰方形筋

④大腿直筋

が緊張、短縮し

腹部と大腿後面の相動筋

①中殿筋

②小殿筋

③腹直筋

④腹斜筋

が弛緩して機能低下を起こします


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腰椎前弯の亢進によって椎間関節の垂直荷重が増大し、関節がぶつかり合うように押される

ジャミングという現象が起こり、後部椎間関節症候群を発症します

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また、椎間板に前方への剪断力が増すことによって椎間板の変形

下肢への神経症状などを引き起こす原因なります

このような状態を防ぐには、緊張した筋肉のストレッチと弱化した筋肉の強化が有効です


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パワープレートは独自の3次元振動によって以下のようなトータルなアプローチができます

①関節への固有振動刺激によるアライメントの改善

人体のあらゆる器官は運動しているため、それぞれの周波数をもっています

・全身5Hz 

・脊髄8Hz 

・頭部18Hz

・内臓20Hz

・眼球20Hz 

その中で関節は約35Hzが固有振動数となり、この振動を与えることで

関節は最も反応し、動きやすくなるのです

この環境下で関節に対するモビリゼーションを行うことで

今まで可動性が失われていた部分の機能を高め

アライメントの改善と神経伝達を促進します

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②緊張、短縮筋のストレッチ

パワープレートでのトレーニングは緊張性振動反射と共に多シナプス反射によって

ゴルジ腱器官等に作用して筋を弛緩させ、筋の柔軟性を高めます


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③弱化筋の筋力強化による再発予防

15分でジムトレーニング1時間相当の運動量を確保でき

通常40%程度しか使えていない筋肉を不随意的に97%動員させ

効率的に筋力強化を行うことができます

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減量のためにダイエットを始めて、減量が思ったように進まないと

欲求不満になり、それがさらなる食事制限を助長します

食事制限で満足できる効果が出ないと、利尿剤(尿量を増やすことで

体内の水分量を減らそうとする)やダイエットピル、自己嘔吐

絶食、下剤などの使用といったより危険な行動をとるようになります

このような行動で体重が減少しても、それは筋肉量などの脂肪以外の要素の減少によるもので

決して良い減量ではありません


・神経性食欲不振症

神経性食欲不振症は、極端な体重の減少、体重を維持することへの拒絶

標準体重未満であっても体重が増えることや太ることに対する強烈な恐怖心

ゆがんだ身体イメージ、および無月経(少なくとも3回以上連続して月経が無い状態)などを

特徴とします

極端な体重の減少は、多くの場合、過度な運動と合わせて行う食事摂取制限によって

助長されます

このような状態に陥らないために運動、食事の目的と食品の機能をもう一度捉え直して

正しいダイエットを行う必要があります

正しいダイエットの目的は、あくまで過剰になった脂肪量を減少させることで

体重を減らすことではありません

美しいボディライン(くびれ)をつくるの筋肉ですが

筋肉は、脂肪の約3倍の重さがあるため、筋肉量を増やせば

必然的に体重は増えます

また過剰な摂取カロリーは制限が必要ですが、食事は本来生きていくために必要な

栄養素を摂取することが目的なので、制限はしつつも必要な栄養素は

きちんと摂らなければなりません

食品の機能は 

① 一次機能:栄養機能、エネルギー源、生命維持のための栄養面での働き 

② 二次機能:おいしさ、食事を楽しむという味覚、感覚面での働き      

 栄養があるものを食べていても一人で食事をするよりも 大勢で楽しみながら食べた方が消化が良くなります 

③ 三次機能:体調の調節、生体の生理機能の変調を修復する働き 

といったものがあり、食事はやはり楽しいものであるべきです

自分を追い詰めすぎずに、無理なく行っていくことが重要です


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特にパワープレートで効率よく筋肉を動かしても、筋肉の元となる栄養補給を怠っては

筋肉は強くなれず、うまく体は引き締まりません

そこで重要な栄養素がたんぱく質です

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たんぱく質は細胞の主要な構成成分であると同時に、物質代謝に必要な酵素や

生体機能の調節に必要なホルモンの材料としても重要です

一日の摂取基準は男性で70g、女性で60gとなっていますが

なかなかこの量を摂取できていないのが現状です

また、トレーニングを行って筋肉を増やそうとしている場合は

基準より多くの摂取が必要です

高齢者でもタンパク質の吸収効率が低下しているため

積極的な摂取を心がけましょう

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パワープレートトレーニングは今まで使えていなかった筋肉も同時に動かすため

効率が良いのですが、その分栄養素もきちんと取る必要があります

たんぱく質は100gあたり牛乳で約3.5g、肉類で約20g、魚で約25g含まれていて

特に多い食材がシラス干しで約40g摂取することができます

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これらの食材と併用してプロテインを飲むことも非常に有効で

最近ではたんぱく質以外にもビタミンなど栄養素が添加されたものが

売られているので、炭水化物の変わりにプロテインを飲むことで

カロリーを抑えながらたんぱく質を取ることができ、トレーニングの成果を早めることができます

ダイエットは安全に行わなければ意味がありません

ですから、必要な栄養素はきちんと取って、余分なカロリー摂取は抑えることが重要なのです




女性ホルモンとパワープレート

女性ホルモンはその名の通り、女性が女性らしくいるために無くてはならないホルモンです

今回はこの女性ホルモンと冷え症が大きく関わっていることについてお話したいと思います

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・女性ホルモンの作用 

① 生理を起こさせる

② コラーゲンの生成 

③ 毛細血管を拡張する (頭髪に関わる毛乳頭などを含む)

④ うなはたけ(肌のうるおい、なめらかさ、ハリ、弾力、血色)に関わる 

⑤メラノサイトを刺激する


生理周期が28日なのと同じように皮膚も同じ周期で入れ替わっているため

女性ホルモンの分泌がうまくできている時には、生理周期も肌の状態も良いと判断できます

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 ・女性ホルモンを減少させてしまう要因 

① 卵巣の寿命 

② ストレス  
  
司令塔である視床下部への影響 

③ 冷え 

ホルモンは血管に分泌されるため、冷えがあり血流が悪くなっている場合は

ホルモンがうまく運ばれず、加えて卵巣は膀胱の後ろ

直腸の前という非常に置く深くに位置しているため、深部を温めることが重要です


④ 情動(愛情、美意識、欲望)の低下 


エステティックのプロフェッショナルを指導していらっしゃる森征秀美先生

美意識はオシャレをすることだけではなく自分らしさやこだわり 

自分の中でこれをするとウキウキするポイント(パワースポットなど)を

見つけておくと良いということをお話されていました


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パワープレートは筋力アップと血管拡張作用で自律神経を刺激し

冷えにくい体を作るとともに、ストレスホルモンを減少させ

女性ホルモンの正常な分泌をサポートします!

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パワープレートで美意識を高めて、女性ホルモンの分泌量を増やして

女子力を上げましょう!

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このような姿勢では、見た目が格好悪いだけでなく

身体の前後の筋肉バランスが崩れ

関節や筋肉に負担がかかり、肩こりや首こり、頭痛など様々な症状の原因となります

本来正しいアライメントでは、骨格で身体を支えられているため

筋肉の負担は最小限になっています

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脊柱の支持は筋肉や靭帯があらゆる部位に存在し

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それは機能単位によって成り立っており
最小機能単位は2つの脊椎と1つの椎間板です

不良姿勢では、このような機能単位がうまく働かなくなり
それを補うために一定の筋肉や靭帯に負担がかかるようになります

これが上半身で特徴的な場合に起こるのが

Upper cross syndrome(上部交差症候群)で

緊張、短縮筋している姿勢筋として

①斜角筋

②胸筋

③僧帽筋上部線維

④胸鎖乳突筋

⑤後頭下筋群

機能低下筋群として

①僧帽筋中、下部線維

②菱形筋

③深部頸椎屈筋群


などがあり、その対角線を結んでできる線がクロスしているためにそのような名前が付いています


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頭部の前方変位によって斜角筋の起始と停止の位置が変化することで
本来頚椎屈筋の斜角筋が上部頚椎の伸筋になり
上部頚椎は過度伸展位に、下部頚椎は屈曲位になります

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このような姿勢では関節に過剰な負荷が加わり続けるため
頚椎の前弯の減少などから骨棘が形成され
椎間板の脱水と弾性の消失によって退行性関節 症の原因となります

パワープレートは独自の3次元振動によって以下のようなトータルなアプローチができます

①関節への固有振動刺激によるアライメントの改善

人体のあらゆる器官は運動しているため、それぞれの周波数をもっています 

・全身 5 Hz  

・脊髄 8 Hz  

・頭部 18 Hz 

・内臓 20 Hz 

・眼球 20 Hz  

その中で関節は約35Hzが固有振動数となり、この振動を与えることで

関節は最も反応し、動きやすくなるのです

この環境下で関節に対するモビリゼーションを行うことで

今まで可動性が失われていた部分の機能を高め

アライメントの改善と神経伝達を促進します

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②緊張、短縮筋のストレッチ

パワープレートでのトレーニングは 緊張性振動反射 と共に多シナプス反射によって

ゴルジ腱器官等に作用して筋を弛緩させ、筋の柔軟性を高めます


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③弱化筋の筋力強化による再発予防

15分でジムトレーニング1時間相当の運動量を確保でき

通常40%程度しか使えていない筋肉を不随意的に97%動員させ

効率的に筋力強化を行うことができます

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肩こり、首こりなどの根本原因には、このような姿勢によるゆがみが関わっている可能性

が必ずあると言っても過言ではありません

ぜひパワープレートでゆがみを正して健康な体をつくりましょう!


脊椎の痛みとパワープレート

背骨に関わる組織が損傷されると

以下の4つの神経を介して痛みが伝えられます

1.脊髄神経前枝(腹側枝)
2.脊髄神経後枝(背側枝)
3.反回硬膜神経
4.交感神経

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・脊髄神経前枝に支配される脊椎関連の構造

1.腰神経叢の神経に支配される構造からの関連痛
2.大腰筋
3.腰方形筋
4.横突間筋(外側枝)


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・脊髄神経後枝に支配される脊椎関連の構造

1.深背筋(固有背筋)
2.椎間関節
3.posterior vertebral arch(後椎弓)の骨膜
4.棘間靭帯、棘上靭帯、横突間靭帯、黄色靭帯
5.皮膚(上頸、中頸、胸背側枝)

・脊髄神経後外側枝に支配される脊椎関連の構造

1.脊柱起立筋
2.頭、頸板状筋
3.皮膚


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・反回硬膜神経によって支配される脊椎関連の構造

1.椎体後面の骨膜
2.内椎体(硬膜外)静脈及び椎体静脈
3.硬膜外脂肪組織
4.椎間板後面
椎間板が損傷を受けると、修復をおこなうために、血管と線推輪の外側に存在する反回硬膜神経
椎間板内に伸びていき、椎間板内の炎症に反応し、痛み情報を伝える
5.後縦靭帯
6.脊髄硬膜前面

・交感神経と関わる神経によって支配される脊椎関連の構造

1.椎体前面及び外側面の骨膜
2.椎間板外側面、前面

3.前縦靭帯

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ヘルニアなどで椎間板が損傷している時には

多くが後方に椎間板が飛び出すため、反回硬膜神経が痛みを伝えている事になります

パワープレートには多くの鎮痛メカニズムがあるため

痛みを少なくして、より早く効果的な運動療法が可能になります

このような特徴が多くのリハビリの分野で

パワープレートが良い結果を出している理由だと思います

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カイロプラクティック症例 -PMS 月経前症候群-

29歳女性の症例です 

中学生の頃から生理痛がひどく、月経が始まって2日間は

痛み止めを飲まなければ仕事ができないという状態でした 

最も痛みを強く感じる部分は、右下腹部で腰から下が冷えやすく、浮腫みやすいということでした

 〈検査と評価〉 

まず、腹部内臓に何かしらの病理的な問題が無いかのスクリーニング検査を行い

禁忌症がないことが確認できたため、カイロプラクティック検査に移りました

姿勢検査では、背部の湾曲が減少し、フラットになっており

腰部は湾曲に過剰になっている状態でした 

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横から見たときに人の体には本来、生理的湾曲という3つのカーブがあり

そのカーブがあることによって、重力の負荷を分散させ体を守っていますが

この方のように一つのカーブが減少していると、体、特に筋肉にかかる負荷が増え

逆に湾曲が過剰になった部分は関節に負担がかかりやすくなります 

また普段立ち仕事で、片脚に体重をかけて立ってしまうことが多いということもあり 

前述の過剰な湾曲と相まって骨盤や腰の関節に歪みが生じていました 

これらの部分から出ている神経は、子宮や卵巣にも分布しているため

重要な治療ポイントになります 


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*子宮の筋肉を動かしたり、痛みなどの感覚を伝える神経は、多数の神経細胞が含まれており

子宮膣神経叢、傍子宮頸神経節(フランケンホイザーの神経節)と呼ばれています 

そして子宮、子宮底の痛みは、 腰内臓神経(交感神経)を経て第10胸髄から第1腰髄に達し

子宮頸の痛みは骨盤内臓神経(副交感神経)を経て第1、2仙髄に入ります

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その他、骨盤や腰椎の生理的湾曲に関わる腸腰筋の強い緊張と

股関節の可動域制限も見られました 

過剰な前弯は、内臓を下方に圧迫し、股関節の可動制限は

筋肉のポンプ運動の低下によって内臓周りの血流が悪くしてしまう可能性があります 

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*子宮、卵巣に分布している動脈は、腹大動脈の枝である卵巣動脈と

内腸骨動脈の枝である子宮動脈が分布しています 

静脈は卵巣静脈、子宮静脈です これらの血管は大腰筋の前面を下行して行くため

筋の緊張や他の臓器による圧迫で血流が阻害されてしまう可能性があるのです 

 〈治療〉 

検査結果から以下の2つのポイントを柱にして治療していきました 

1.痛みに関わる神経が分布している腰と骨盤の歪みを調整することで

背骨全体にかかる負担を軽減するとともに、過剰な痛み刺激を抑える 

2.過剰な緊張を起こしている腸腰筋を緩め、股関節の可動性を回復することで

前弯を緩和して、内臓周辺の血流を改善し、発痛物質の代謝を促す 

その他、前弯を抑制する腹直筋がうまく使えていなかったため、エクササイズを処方しました


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*体温の低下は、痛みの感受性を高めてしまうため、注意が必要です 

平熱は、36.4度と決して低いわけではありませんが

これは脇の下で測った温度で体の深い部分の体温である深部温は

通常、脇の下で測った温度+1度が正常ですが

この方の場合、深部体温は低くなってしまっているのかもしれません 

そのためにも体幹の筋肉を鍛え、筋肉からの熱で内臓を温めることが重要です 

1度、治療させていたただいた数日後に月経があったそうですが

その時には痛みの強さが約半分になり

今まで月経2日目まで計6回の痛み止めを飲んでいたそうですが

今回は2回で済んだということで、非常に喜ばれていました 

今後一層の改善が見られるように継続的に治療させて頂きたいと思います


PMS(月経前症候群)について

月経前症候群とは、月経開始前に起こる様々な症状の総称で

女性特有のホルモン分泌周期や分泌量、体液量の調節機能の乱れが原因とされています


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・月経前症候群の代表的症状身体的症状と精神的症状

下腹部膨満感、下腹痛、頭痛乳房痛、乳房が張る、腰痛

関節痛、むくみ、体重増加、脚が重い、にきび、めまい、食欲亢進

便秘あるいは下痢、悪心、動悸、過剰な睡眠欲、不眠

怒りやすい、反感、闘争的、憂鬱、緊張、判断力低下、不決断

無気力、孤独感、疲れやすい、不眠、パニック、妄想症

集中力低下、気力が続かない、涙もろい、悪夢を見る

異性に対してのみ攻撃的になり、暴力をふるう

〈むくみ〉

エストロゲン過剰とプロゲステロン低下あるいは副腎アルドステロン異常分泌

下垂体後葉のADH分泌異常からくる体内水分貯留が関係していると言われています




〈女性ホルモンについて〉


 ・女性ホルモン(卵胞ホルモン、黄体ホルモン):卵巣でつくられるホルモンです

 

卵胞ホルモン(エストロゲン)

1.   皮下脂肪の発育促進

2.   皮脂の分泌抑制

3.   キメ細やかな肌にする(うなはたけ)

4.   思春期に女性生殖器の発育

5. 排卵制御

 

黄体ホルモン(プロゲステロン)

1.   内膜を膨潤し、妊娠可能にする(着床しやすくする)

2.   組織内に水分を滞留させる(うるおいのもと)

3.   皮脂分泌の促進と角質肥厚(男性ホルモンに類似)

 

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〈卵巣周期〉

エストロゲン、プロゲステロンは同じく卵巣から分泌されますが

それぞれ分泌量や時期が異なります

生理が始まった時を1日目として28日の周期があります

その中には、卵巣周期として、卵胞期、排卵、黄体期があります

 

卵胞期(1~14日目頃)

生理が始まると、脳から卵胞刺激ホルモンが放出され

卵胞(卵子を包む細胞のこと)が大きく成熟し

そこから分泌されるエストロゲンの値が増えていきます

エストロゲンは子宮内膜の肥厚、卵胞の発育、膣上皮増殖を促します


この時期の特徴 

体調が良い、ダイエットの効果が出やすい、肌荒れしにくい




排卵(14日目頃)

脳は、ホルモンに対するフィードバックシステムを持っており

ある一定のエストロゲン値になると、卵胞が十分に成長したと捉えて

生理周期14日目頃に黄体形成ホルモンを大量に分泌させます(LHサージ)

これにより成熟した卵胞から卵子が放出される排卵が起こり、体温が低下します

この時期の特徴

新陳代謝が活発になる、浮腫む、皮脂分泌が多くニキビができやすい

便秘がちになる、食欲が増す

 
黄体期(14~28日)

排卵した後の卵胞は、黄体となり、黄体形成ホルモンによって

黄体からプロゲステロンの分泌が促され、受精卵が着床しやすい状態をつくると共に

排卵抑制、体温の上昇が起こります

黄体は徐々に成熟し、一定期間が経過すると退縮して、白体となります

この時期の特徴

過敏になる、抵抗力が落ちる、貧血気味、血行が悪くなる、冷える

肌荒れ、くすみ、くまができやすくなる 


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〈子宮内膜周期〉

その他の周期として、子宮内膜周期(月経周期)があります

月経周期は、月経期、増殖期、分泌期に分かれ

月経期と増殖期は卵巣周期の卵胞期に、分泌期は黄体期にそれぞれ対応しています


月経期

子宮内膜の脱落によって膣から出血が起こり

出血期間は平均5日で出血量には個人差があるものの、平均35mlと言われています

 

増殖期

第5~6日目頃から、卵胞の分泌するプロゲステロンの作用により、子宮内膜が増殖します

 

分泌期

排卵後、黄体の分泌するプロゲステロンの作用により、子宮内膜の分泌腺が活発となり

受精卵が着床しやすい状態となります。受精、着床が起こらないと黄体は退化し

プロゲステロンの分泌が低下して、再び月経周期が始まります




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PMSではエストロゲンの過剰分泌が見られることが多いですが

最近の研究では、同じく女性ホルモンであるプロゲステロンの分泌量が少ないために

相対的にエストロゲンが過剰分泌されていると脳が判断して

様々な症状を出しているケースが多いことも分かっています


・PMSの症状を緩和させるには

1.メディカルハーブ

セントジョーンズワート:セロトニンの取り込みを阻害することで

精神を安定させる作用や痛みの下行性抑制があると言われており

イライラや痛みを抑えてくれる可能性があります

ただし、ピルを飲用している場合は、セントジョーンズワートとの相互作用で

ピルの作用が抑制されてしまいますので、避けてください

または黄体期における水分摂取の制限も有効です

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2.パワープレート

パワープレートは、いくつかのアプローチで、症状を緩和させる可能性があります

むくみ:パワープレートは、高速の筋肉運動によって全身の血流を促し

静脈還流を高めることでむくみを減少させます

痛み:パワープレートには様々な機序で鎮痛を起こす可能性があります

便秘:パワープレートの緊張性振動反射は内臓の平滑筋を収縮させるため

便秘を緩和に効果的です

イライラ:ストレスホルモンを減少させることで、イライラを軽減させます

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3.カイロプラクティック

神経筋骨格系に対して、様々な効果が報告されているカイロプラクティックでは

生殖器の活動や痛みなどを司る神経が集まる腰や骨盤の治療をすることで

症状が緩和する可能性があります

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頭蓋骨を構成する骨の一つである蝶形骨は

ホルモンの分泌の司令塔である視床下部、下垂体を載せている重要な骨ですが

頭蓋骨は6種類8つの骨から成っており、左右で偏った噛み方や歯ぎしり

頬杖、長時間のデスクワークで少しずつゆがみが起こり

そのゆがみが間接的にホルモン分泌に影響を与えていることがあります

このような状態を調整していくことで、症状が緩和する可能性があります

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パワープレートとカイロプラクティック、食事を組み合わせて

ぜひ辛い症状を緩和させていただければと思います

カイロプラクティックについて

・カイロプラクティックとは

カイロプラクティックはWHO(世界保健機関)が認める3つの医療(西洋医学、鍼灸

カイロプラクティック)のうちの一つで、背骨を矯正することによって

体のあらゆる部分をコントロールしている神経の流れを正常にすることを目的とした専門職です

身体には元々、ケガを治したり、風邪を治したりといった

自分で自分の体を修復する自然治癒力が備わっており

それは神経を介して、全ての司令塔である脳と体の器官が正確に情報を交換することで

発揮されます

私たちの体は、寒い場所に行けば、意識しなくても毛穴が閉じて

熱の放散を防ぐといった反応が起こり

細菌やウィルスが体内入れば

数えきれない種類があるにもかかわらず、瞬間的に判断して対応しています

これは脳が体内や外界からのあらゆる情報を、神経を介して受け取り

適切に反応できる能力を持っているために可能なことなのです

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しかし、神経の流れが悪くなっている部分があると

体は、悪くなっている部分の情報を100%脳に伝えられなくなります

もし50%しか伝わっていなければ、脳はその反応として50%の治癒力しか

発揮しないということです


subluxation pin2.jpg例えば、人には毎日3000~5000個のガン細胞ができていると言われており

免疫細胞であるリンパ球がそのガンを叩いてくれているために発症せずに済んでいますが

もし、ガン細胞が身体に3000個あった時に

その場所に分布している神経の機能が低下していると

3000個のガン細胞があるという情報が100%伝わらずに

2000個とか2500個という数で脳に伝わってしまいます

そうすると、脳はその数に見合った分の免疫細胞を送り込んで、ガンを叩こうとしますが

それでは3000個のガンには対応できないためにガンを発症してしまうのです

一般的に言われているような身体を冷やさないようにする

バランスの良い食生活を心がけるといった生活習慣の改善による免疫力の向上だけでなく

私たちの体のすべてをコントロールしている神経の機能を正常にしておくことが

自分で自分の体を守る一番の健康法なのです

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身近な例で言えば、私たちの関節には、関節の位置を感じるセンサー(固有受容器)があり

このセンサーが脳に常に情報を送ってくれているおかげで

眼をつぶっていても、指がどれくらい曲がっているか

腕がどの位置にあるかが分かるのです

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しかし、治療を受けるときなどにまっすぐ寝ているつもりが

これがまっすぐですといって正しい位置に直されると

逆に曲がっている感じがして、違和感があるといった場面は

多くの方が経験したことがあると思います

これはそのセンサーからの情報が正しく脳に伝わっていないために

頭で思っている関節の位置と実際の位置にズレが生じてしまっているのです

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・サブラクセーションとは

サブラクセーションは、カイロプラクティックでは神経の流れを悪くしている部分を指す言葉で

直訳すると骨の亜脱臼(完全に脱臼しているわけではなく、骨がわずかにズレている状態)

意味します

背骨の中を神経の束である脊髄が通っており、そこから枝分かれした神経が

全身に分布しています


したがってサブラクセーションがある部分は、そこから出ていく神経が支配する

器官に悪影響が出てくるのです

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第1~3頸椎:頭痛、偏頭痛、耳の痛み、風邪、喉の痛み、副鼻腔炎、めまい

不安感、アレルギー、視力、聴力の低下など


第4~7頸椎:体重の増加、風邪、不眠症、頭痛、めまい、手、腕の痺れ、麻痺、甲状腺など


第1~4胸椎:心臓の問題、呼吸器の問題(喘息、気管支炎、消化不良、咳、呼吸が浅い)

消化器の問題(消化不良、吐き気、胃の張り)、頭痛など


第5~8胸椎:消化器の問題(胃炎、潰瘍、消化不良、中毒症、発疹、糖尿病、低血糖症)など


第9~12胸椎:ストレス、腸の過敏性、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、腸の張りなど


第1~5腰椎、仙椎:便秘、下痢、生理不順、更年期障害、不妊、更年期障害、痔、排尿時の痛み

下肢の痺れ、坐骨神経痛、夜尿症、腸の張り、腸の過敏性、膀胱の感染症など


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その他、サブラクセーションは生体力学的にも悪影響を及ぼすため

荷重のバランスが崩れて、重力の負荷が分散できなくなることによって

肩こりや腰痛変形性膝関節症といった様々な障害にも繋がります


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運動神経や感覚神経の流れが悪くなっていれば

筋力低下やしびれなどの感覚異常が出てきます


・サブラクセーションの原因

1.姿勢、外傷(trauma)

ヒトの体は長時間同じ姿勢をすることに適していない構造であるため、

デスクワークや足を組むクセなどの悪い姿勢が続くと、筋肉や骨格にストレスがかかり

サブラクセーションが生じ、肩こりや腰痛などを引き起こします

その他、転んでどこかをぶつけたり、交通事故といた外傷があれば

もちろんサブラクセーションとなります

人生で最初のサブラクセーションは、出産時に頭を強く引かれるところから

始まっていると言われています

したがってサブラクセーションは生きているからこそ生じるものであり

程度あるものの誰もが持っているのです

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2.毒素(chemical)

一般的に考えられているものとしては、加工食品、化学調味料、防腐剤、食品添加物などの

過剰摂取がからだにストレスをストレスを与えて、サブラクセーションを生じさせます

その他、医薬品の長期使用による副作用なども挙げられます

環境汚染もこのカテゴリーに入り、空気、水、土壌汚染なども現代では大きな問題です


3.精神面(emotion)

東洋医学で心身一如(心と体は密接につながっていること)という言葉があるように

ネガティブな考え方、精神的ストレスもまたサブラクセーションの原因となります

このようなストレスを常に感じることによって

自律神経の交感神経、副交感神経のバランスが乱れ、常に筋肉を硬直させます

この状態が長期間続いてしまうと、サブラクセーションが生じてしまいます


悪い姿勢や外傷によるサブラクセーションは、肩こりや腰痛といった症状を伴うことが多いため

自覚しやすいですが、そのほかの毒素や精神面のストレスによるものは

多くの人が気づいていません

私たちは何かしらの症状が無ければ健康だと思いがちですが

サブラクセーションを放置しているということは、いわば半健康といった状態で

病気やぎっくり腰など様々な障害の種を持っているようなものなのです

このように日常生活において様々なことがサブラクセーションの原因となるため

定期的にカイロプラクティック治療を受け、神経の流れを正常にしておくことが

健康な体をつくるために必要なのです

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・カイロプラクティックの治療

カイロプラクティックchiropracticはchiro(手)、practic(技術)から生まれた言葉で

薬や手術をせずに手技で治療をしていくのが特徴です

カイロプラクターは、サブラクセーションを症状と検査から探し出し

背骨を正確に矯正(アジャストメント)することによって、背骨を介して

神経の流れを正常化します


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これにより、身体の器官から脳への情報、または脳から器官への情報が正確に伝わることで

本来持っている自然治癒力が向上し、最近できたものから長年滞っていた問題箇所の

修復が始まるのです

サブラクセーションに対する治療は、カイロプラクティック独特のアプローチであるため

サブラクセーションを見つけたり、治療することはカイロプラクターにしかできません

それ以外の骨を動かしてしまうことは

逆にサブラクセーションをつくってしまうことになりかねないため

十分な知識と技術が必要なのです


パワープレートで代謝をアップ

健康的にダイエットを行う上で代謝を上げることは必要不可欠です!

代謝によってエネルギーは熱として体外に放出されるため

この熱を多く放出できる体が代謝が良い体と言えます

私たちが持つ産熱機構は5つに分類されます


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①基礎代謝量

代謝の際に産生されるエネルギーで、覚醒時の生体機能の維持に必要な代謝量を言います


②筋収縮による産熱

運動時などに骨格筋の収縮に伴って熱が発生します

姿勢の保持に関与する筋緊張でも熱を出します

また、寒い時には骨格筋が不随意に細かく律動的に収縮して、ふるえによって産熱が起こり

ふるえ産熱と呼びます


③食事誘発性産熱反応

食事後の数時間、消化管運動が高まり、吸収された物質の代謝が増加して熱が発生します


④非ふるえ産熱

筋肉の収縮によらず、代謝を高めて行う産熱を言い、肝臓などの臓器で起こります


⑤ホルモンの作用

甲状腺ホルモンには代謝促進作用があり、長時間にわたり熱産生を増大します

またカテコールアミン類は貯蔵糖であるグリコーゲンを分解して血糖を高め

産熱を促します

その他、女性ホルモンの黄体ホルモンには代謝促進作用があり

排卵直後から月経に至るまでの間の基礎体温を上昇させます


これらの体が作る熱のうちの約40%が②の筋収縮による産熱です

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ワープレートはアクセラーレーショントレーニングと呼ばれる

最先端のトレーニング理論に基づいて設計されており

通常約40%しか使われていないと言われている筋肉を97%も動かすことができ

短時間で効率よく筋肉量を高めることができます

熱産生が多くなると、代謝が促進されると同時に免疫力も高まるため

健康で太りにくい体をつくることができるのです!

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生理的湾曲について

ヒトの脊柱には生理的弯曲があり、それぞれ頸椎は前弯、胸椎は後弯

腰椎は前弯、仙骨、尾骨は後弯という形状になっており、横から見ると緩やかなS字を描いています



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ではなぜこのような湾曲があるのでしょうか

例えば人間に近い哺乳類であるゴリラは4足歩行であることから

弯曲はほとんどありません



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ヒトは直立二足歩行をするため、スイカの大玉ほど重さのある頭部を

最も高い位置に置かなければならず、背骨は常にそれを支えなければなりません

また、走ったり、とび跳ねたりすることでその負荷は数倍にもなります

しかし、脊柱に生理的弯曲があることでその負荷に耐えることができるのです!



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その公式は、弯曲の数をXとすると

N(力、負荷)=X二乗+1で表されます

ヒトの体には正常では3つの弯曲があることから、Xに3をあてはめると

N=10となり10の負荷に耐えることができます

しかし、現代人はストレートネックと言われる

頸椎の弯曲が減少してしまっている人が多く見られます

またぎっくり腰を繰り返す人の腰椎の弯曲も減少しています

このような状態では、弯曲の数は3から2に減ってしまい

2を先程の公式のXに代入してみると、答えは5と耐えられる負荷は正常の半分

なってしまい、組織を傷めやすくなったり、コリなどを感じやすくなってしまうのです


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このような弯曲の原因は様々ですが

先天的なものを除いて、考えられるのは日常生活における姿勢です

パソコンや読書などの姿勢が首を前に出すような状態になっていると

筋肉の緊張によってその状態が固定され弯曲が減少していきます


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また、運動不足による弯曲をつくる筋肉の弱体化も原因の一つです

パワープレートはトレーニングだけでなくストレッチ、マッサージといった効果もあることから

緊張した筋肉の緩和、足りない部分の筋力強化を行うことができ

しなやかな脊柱をつくるサポートをしてくれます!



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体中の組織に指令を出している脊髄が収まっている脊柱を正しくすることは

スタイルが良く見えるだけでなく、健康をでいるために非常に重要なことなのです

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活性酸素とミトコンドリア

活性酸素とは文字通り活性化された酸素のことで

フリーラジカルとも言います 

空気中の酸素はO2の状態で安定していますが

活性酸素はマイナスの電子を持っているため

自分が安定しようとしてプラスの電子を持ったものと反応しようとします 

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反応すると相手の電子を引っこ抜いてしまうので

引っこ抜かれた方は障害を受けてしまいます 

この活性酸素が良い方向に働く例としては、体内に入り込んだウィルス、細菌、カビなどを退治し

感染症にならないように防いでくれています 

しかし喫煙やストレスなどで必要以上に活性酸素ができてしまうと

逆に正常な細胞、細胞膜、さらにはDNAを攻撃し、傷つけるような行動をとります 

また脂質をも酸化させてしまうので、過酸化脂質ができ

様々な病気(アトピー、白内障、心筋梗塞、がんなど)を誘発します 


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従って、肥満(脂質異常症)は過剰な脂肪が過酸化脂質をつくられるリスクを高めるために

高血圧と共に影の殺人者とも言われるのです


 ・活性酸素の種類 

1. スパーオキシドアニオン 

人間の体内で最も大量に発生する活性酸素です 

しかし、他に比べると反応性が低く、体に与える影響も少ないと考えられています 

電子や水素原子のやり取りが進むことで

ヒドロキシラジカルなど、毒性の強い活性酸素に変化する可能性があります 

酸化力が非常に強く、寿命は10万分の1秒です

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2. 過酸化水素

過酸化水素の電子は全てペアになっているため酸化力は強くありませんが

わずかなきっかけで2つに分かれ、非常に強力なヒドロキシラジカルになってしまうということと

寿命が長いという問題があります 


3. ヒドロキシラジカル 

活性酸素の中でも最も反応性が強く、酸化力も強いのがヒドロキシラジカルです

脂質、糖質、たんぱく質など近くにあるあらゆる化合物と反応してしまいます

つまり、体内への影響が最も強い活性酸素であると言えます

ただし、反応性が強いため、特に体内に影響と及ぼさない化合物と反応し

無害な物質となって排出されることも多くあります

ヒドロキシラジカルはスーパーオキシドアニオン、過酸化水素から発生し

体内で直接酸素から生成されることはありません

反応が早いため、寿命はわずか50万分の1秒ほどです


4. 一重項酸素

電子そのものは全てペアになっていますが、酸化力が強いのが特徴です

しかし体内でこの酸素がどれくらい生成されているのか

また、何らかの危害を加えているのかについては、はっきりとわかっていません


・活性酸素を除去するSOD酵素

私たちは呼吸によって酸素を体に取り込み

細胞内のミトコンドリアでエネルギーを生み出していますが

取り込んだ酸素を100%は使いきれずに約2%が余ってしまいます

それが活性化することで活性酸素が発生する言われています

その他、排気ガス、化学薬品、農薬、水道水のトリハロメタン

食品添加物、放射線、紫外線、喫煙、ストレス、怒り、不安、恐怖などの

激しい感情、暴飲、暴食などでも発生します

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ですから活性酸素は、起きている時でも寝ている時でも常時発生しているのです

このように常に発生しているにも関わらず、障害を受けないのは

この活性酸素を取り除く酵素であるSOD(スーパーオキサイドディスムターゼ)が

働いているからで、その中和のスピードは1秒間に9万個といわれています

中和した結果、活性酸素(SO)は除去される代わりに

他の種類である過酸化水素が発生します

この過酸化水素は弱い活性酸素ですが、寿命が非常に長く

身体の中を動き回り、それと同時に1価の銅イオンまたは2価の鉄イオンにぶつかると

最強の活性酸素であるヒドロキシラジカルに変化します

しかし、このヒドロキシラジカルの基となる過酸化水素を除去する酵素もヒトは持っており

それがカタラーゼやグルタチオン、ペルオキシダーゼで、過酸化水素を水に変えてくれます

このようにヒトは、活性酸素をうまくコントロールできるようなシステムを持っていますが

SODという酵素は20歳を過ぎると急激に減少することが分かっています

これは成人病年齢と比例しており

SODが少なくなることと密接な関係があることを示しています

・活性酸素の発生原因

1.ストレスを感じたとき(活性酸素発生の最大の原因)

2.煙草を吸ったとき

3.アルコールを飲んだ時

4.スポーツや激しい運動などで、酸素の消費量が増えたとき

5.電磁波を浴びた時(携帯電話、電子レンジ)

6.紫外線を浴びたとき

7.医薬品、食品添加物、制がん剤等の化学物質が入った時

8.病原菌が入った時

9.レントゲンなどで放射線を浴びた時

10.工場の有毒ガスや車の排気ガスを吸った時


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・環境汚染がSODをさらに消費

最近の環境汚染は、私たちの体内にある貴重なSODを

さらに消費させてしまうことが明らかになっています

フロンガスによるオゾン層の破壊で紫外線量は増加し、農薬、殺虫剤、食品添加物

窒素化合物など多くの環境汚染物質によって

異常なまでに活性酸素が作られる環境になってきているのです

そのため活性酸素は、体内にあるSODの量だけでは排除できないほど大量になっており

現代の病気の90%以上に活性酸素が関与していると言われています

健康を維持していくには、日ごろから活性酸素を除去する抗酸化食品を積極的に摂ることを

習慣づけていく必要があります


・活性酸を補う抗酸化食品

SODは年齢と共に減少してしまいますが、SODと同じように活性酸素を消してくれる物が

食品として存在します

代表的なものとしてビタミンC、ビタミンE、ベータカロテン、フラボノイド、ポリフェノール

カテキンなどがあり、ほとんどの野菜にこのような成分が含まれています

量の多い少ないはありますが、あまり気にすることはありません

この野菜はビタミンCが多いからといって、その野菜ばかりを食べるよりも

バランスよく色々なものを食べる方がより健康的です

また一方で、ミネラルはそれ自体抗酸化物質ではありませんが

体内で別の抗酸化システムに不可欠なものがあり

セレン、鉄、マンガン、銅、亜鉛などが挙げられます

カタラーゼは鉄を必要とする酵素、グルタチオン、ペルオキシダーゼはセレンを必要とする酵素で

鉄亜やセレン、たんぱく質が足りなければ、これらの酵素は生合成できません

ビタミンだけでなくミネラルもしっかりと補給しておきたい栄養素です

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ただ、最近の野菜は昔に比べて栄養素がかなり低下してきていると言われています

農薬、化学肥料、酸性雨などにより、土壌が痩せてしまっているので

栄養素の量と活性力が失われてしまっているのです

できるだけ新鮮なもの、ハウス栽培ではなく

露地物など少しでも活性力のあるものを食べることが重要です


・抗酸化物質と単品摂取の弊害

天然の抗酸化物質であっても、気を付けなければならないことがあります

例えば、ビタミンCが活性酸素を除去するからといって

ビタミンCを仇のように飲んでいると、逆効果になると言われています

ビタミンCの血中濃度が高くなると、かえって活性酸素が発生してしまうのです

これを防ぐには、同じく抗酸化ビタミンであるビタミンEを摂ることでこのような害はなくなります

これはビタミンEだけを摂っても同じように活性酸素が増えてしまうので

抗酸化物質は単品で摂るよりも、なるべく多くの種類を摂ることが重要なのです

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・抗酸化物質の相乗効果

抗酸化物質は、活性酸素に対して単独で戦いますが

チームを組んでお互いを元気づけるような作用も持っており

ビタミンCやEは、セレンと共にベータカロテンの効果を高めます

補酵素であるQ10(CoQ10)は、ミトコンドリア中で作用し

エネルギーの移動作用を助け、ビタミンEを再生させる働きがあり

ビタミンEと共にCoQ10は活性酸素からミトコンドリア膜を保護しています

また、α‐リポ酸はビタミンCを再生し、ビタミンCはビタミンEを再生させています

このように各抗酸化物質は、チームを組んで相乗効果を高めているのです


〈がんの発生原因とそのしくみ〉

がんは、正常細胞が突然変異してがん細胞に変わる

放射線、紫外線、化学汚染物質、たばこ、ストレスなどが原因で活性酸素が発生し

正常細胞を傷つけます

繰り返し正常細胞が傷つけられるような状態が長く続くと

いつか突然がん細胞に変わってしまいます

まず、異物(放射線、紫外線などの発がん性物質)が入って

がん化する第一歩を細胞のDNAに刻印し

そうすると、発がん性の異変を起こした細胞が生まれてしまうのです

さらに刺激を続けると、促進因子が活性化され、異常細胞がどんどん増えていきます

しかし、促進因子の投与を止めると、腫れが引いて元に戻ります


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生物の歴史の中で、陸に上がった生物たち、それまで有害であった酸素を

ミトコンドリアを使って非常に効率の良いエネルギー源として

使うことができるようになりました

パワープレートは酸素を使ってエネルギーを生み出すミトコンドリアを増やすという

研究データが出ています

私たちのエネルギーの発電所であるミトコンドリアを増やして

健康な体をつくっていきましょう!

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直立している場合、骨盤には上半身の重みが脊椎を通して伝わり

地面からの反力が脚を通して伝わるため

体の中で特に力が加わりやすい部分です

これらの力をうまく分散するために骨盤は非常に理にかなった形状をしています

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最下部の腰椎である第5腰椎にかかる体重は、仙骨で等しく分散して股関節に伝えられます

逆に地上からの反作用の力は大腿骨頭に向かい

一部の力は前面の恥骨結合に伝わって左右の力が合わさります

骨盤を上から見るとドーナツのような輪ができていて

この形状がうまく力を分散させているのです

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しかし脚を組んだり、立っているときや座っている時に左右での体重のかかり方が

不均等になることが続くと

左右にある骨盤の関節にゆがみが生じ、体全体のバランスが崩れていってしまい

O脚や腰痛、肩こりといった症状がでてくることもあります


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予防法としては、骨盤周りの筋肉を鍛えることが有効ですが

骨盤は表層だけでなく、深層にもびっしりと筋肉が走っています


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これらをすべて鍛えていくことは容易ではありません

パワープレートを使うことで鍛えることが難しい深層の筋肉も

3次元の振動が一秒間に30~50回という速さで動かしてくれるため

簡単かつ短時間で筋力をアップさせることができます


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またパワープレートの振動が関節の受容器を刺激し

本来の正しい位置に戻そうと働くため、正しい姿勢でトレーニングを行うことで

ゆがみの改善にもつながります






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筋力がある程度ついてきたら、その筋肉を正しく使ってよい姿勢をつくり

体に覚え込ませるという目的でバランストレーニングを行っていけば

ゆがみ知らずの体をつくることができるのです!


睡眠の重要性と自律神経


人間が直立姿勢を維持し、2足歩行をするためには

筋骨格系の(運動器)系の働きが必ず必要で

筋骨格系の体積は体重の半分以上を占め、人体で最大のエネルギーを消費します

そのため人類は人生の3分の1を睡眠に当てています


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疲れは健康のためのサインで、疲労感はブレーキの役割を果たしています

疲労とは、交感神経が活発に働き、体の活動によって生体エネルギーが減少し

疲労物質が蓄積された状態で、エネルギーの蓄積(疲労回復)には

副交感神経を優位にさせる必要があります

副交感神経は食事の消化、吸収、排泄などをつかさどり、エネルギーを体内に蓄えます

通常は食事中や夕方から夜にかけてリラックスすることで交感神経と交代し

休息時に最も活動が活発になります

外分泌が働きが高まり消化液が分泌されると共に内分泌細胞も活発になり

疲労回復に関わる成長ホルモンなどが分泌されます



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またリンパ球が増えて免疫力が高まりますが

ストレスで交感神経が過緊張している場合はこの切り替えがうまくいかず

うまくエネルギー回復ができません

運動不足やデスクワークで筋肉運動が少ないと、脳は疲れていても

筋肉の疲労が無いために成長ホルモンの分泌量が低下してしまいます

パワープレートは3次元振動を用いたアクセラレーショントレーニングによって

成長ホルモンの分泌量を最大で通常の4.6倍にすることができます!



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それは通常約30%しか使われていないと言われる筋肉を

緊張性振動反射によって97%動かし、より多くの成長ホルモン分泌刺激を

脳に与えることができるためです

またストレスホルモンを減少させる働きもあるため、気分のリフレッシュにも最適です

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重力と健康2

今回は「重力と健康1」に続き、重力が健康に与える影響をお話したいと思います

ヒトの体重における筋骨格系の割合は約60%にもなり

その機能が十分に発揮できなくなると様々な症状が出てくるというお話をしましたが

その中で、特に脊椎、骨盤、大腿骨は体を支え、神経系を守る大黒柱です


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しかもここで大切なことは、これらの骨には体重の支持と自由な運動を行うという相反する作用が

必要になるということです

支持というのは、体を安定させるための固定力であり、動きが大きくなれば

どうしても固定力は低下してしまいます

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これらのバランスをきちんと保ち、健全な筋骨格系を維持していくには

重力の存在   ②運動

が非常に重要です

重力の存在によってヒトは体を安定させるために、骨や姿勢筋を使って骨格を支持します

運動は関節をうごかすことによって、その機能を活性化し自由な動きを可能にします

子供のように一日中動き回っている頃に腰痛や肩こりはありません



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ヒトも動物であり動くことをメインに進化してきているため

デスクワークのように一日中座っている状態というのは筋骨格系に対して

十分な重力も運動もないため、かなりのストレスがかかります

長時間同一姿勢をしていたことによって

その姿勢を維持するために必要な一定の筋肉ばかりを酷使してしまい

体がゆがんでしまうことで、ぶつけたり、切ったりという直接的な損傷がないにもかかわらず

痛みを出してしまうのです



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しかし、時間を見つけてきちんと体に重力を与え、運動をすることでバランスが取れてきます

パワープレートは加速度振動を体にかけることで体にかかる重力を増し

より多くの筋肉に刺激を与え、体重支持や微調整に必要な筋肉であるインナーマッスル

動きに必要なアウターマッスルを鍛えると同時に骨密度を高めることができます



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重力と健康

姿勢と密接な関係を持つ重力についてお話したいと思います

ヒトは地球上で唯一直立二足歩行をする動物ですが

その代償として体の中で最も重い頭部(成人で約5~6㎏)を一番高い位置に置くことになり

常に不安定さを背負うことになりました


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しかし、その弱点を脊椎、骨盤を中心とする筋骨格系で支えると共に

手が自由になったことで脳などの神経系が発達したことによって

克服してきました

直立二足歩行には重力の影響を最も受けやすいことから

ヒトの体重における筋骨格系の割合は約60%にもなり

背骨をS字に弯曲させ、負荷を分散し筋肉によってその骨格を支えていますが

その機能が十分に発揮できなくなると様々な症状が出てきます


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その影響は太古の人類にもあり、8000年前に同時に発見された700体の人骨のうち

約30%が頸椎や腰椎に変形性の関節症があり

背骨一つ一つの関節である椎間関節と椎体の骨棘(変形によって生じるトゲ)の形成が

類人猿やサルと比べてはるかに強かったそうです



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これまでのお話ではヒトにとって重力は悪者のように感じられるかもしれませんが

決してそんなことはありません

重力があるからこそ私たちの体は正常に機能し運動することができるのです

体には多くのセンサーがあり、重力や運動によって刺激が伝達され

骨や筋肉、脳が活性化するのです

しかし現代人はデスクワークなどの動きの少ない仕事が多く

昔の人類に比べて運動量が減った(重力に抵抗する機会が減った)ことによって

筋骨格系が弱体化して痛みやコリの原因になっています


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日本人女性で最初の宇宙飛行士である向井千秋さんも地球に帰還した時の

重力の影響を強く感じており、夫の万起男さんの著書である「君について行こう」(講談社)では

万起男さんが「宇宙飛行で一番感動したことは?」という問いに対して千秋さんは

宇宙から見た地球の美しさではなく「重力」と答えたそうです

またヒューストンの自宅では、にぎり寿司をつまみ上げては落とし

雑誌のページをパラパラとめくるのを飽きもせずに見ていたそうです

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重力の恩恵を受ける機会が減ってしまった私たちにとって

パワープレートのアクセラレーショントレーニングは体に適度な重力を与えホルモン分泌や

神経、筋肉、骨格の働きを高め、負担の少ない姿勢をつくることで体を健康に導く

画期的なトレーニングだと思います



パワープレート症例 -マラソンのパフォーマンスアップ2ー


でご紹介したパワープレートのお客様が

また素晴らしい結果を出してくれました

先日行われたマラソン大会で、ハーフマラソンを走り、1時間51分をマークし

年代別のランキングで60代の部の1位を獲得しました!

また女性全体のランキングでも304人中35位という成績を収められました!


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その1週間前が60歳の誕生日だったということで

自分に対して最高の誕生日プレゼントになったと喜ばれていました

2年前に初めてハーフマラソンを走られた時のタイムは

2時間8分台だったそうなので、歳を重ねているにも関わらず

60代にして自己記録を更新しているという驚きの結果に

私もトレーナーとして、本当に嬉しかったです

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パワープレートの日本における販売元であるプロティアジャパンの戸澤社長は

現在80歳ですが、毎日パワープレートに乗ることを欠かさず

若い人よりもパワフルにお仕事をされています


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先生の掲げる

アクティブエイジング(歳を重ねることでより活動的になる)

アトラクティブエイジング(歳を重ねることでより魅力的になる)

プロダクティブエイジング(歳を重ねることでより生産的に仕事ができる)

という3つのエイジングをまさしく実践されています

戸澤先生を拝見していると、今回の症例の方のように還暦を迎えられた方は

まだまだ若いのだなと感じてしまうほどです

60歳、80歳でも、自分に与えられた人生の時間をどのように過ごすかによって

ここまでアクティブな人生を送れるのだなと改めて実感しました

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これからもパワープレートの素晴らしさを多くの人に広めて

結果を出していくサポートができればと思います

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悪い姿勢は疲れやすくなる!?

正しい姿勢とは、「最小のエネルギー消費で苦痛の無い運動が可能で

なおかつ身体各部位ぶ及ぼす影響が最小で、調和がとれた状態」と定義されます

簡単に言えば、疲れにくく痛みやコリを極力感じない姿勢ということになります



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正しい姿勢であれば、ほとんど筋力を使わずに脊椎だけで立位のバランスを保てますが

無理な姿勢、悪い姿勢の持続は

体のある部分ばかりに過剰な負担(ディストレス)がかかるようになり

局所に痛みやコリを感じるようになります

また体のアンバランスはエネルギーの過剰な消耗を招き、疲れが残りやすくなり

蓄積されていきます

疲労の初期は十分な睡眠や休日の運動で回復しますが

中期になると一日中眠いといったような状態になります

末期になると逆に不眠を訴え、夜中に何度も目覚め自律神経失調や

うつ病を疑わせる症状がでやすくなります


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理想的な姿勢、良い姿勢

理想的な姿勢とは、身体の各部が理想的なアライメントに並んでいる状態で

最小の力で最大の支持を得られるような体位のことを言います

したがって、その人の習慣や生活において、美しさとバランスが取れており

筋負担が少なく(疲労しにくく、痛みを起こしにくい)状態を指します

また良い姿勢であれば、内臓(呼吸器系、循環器系、消化器系など)の働きも

良くなることから心身の健康状態を反映しているとも言えます


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〈正しいアライメントとは〉


後ろから姿勢を見て、中央に引いた垂線が

・後頭部の隆起(外後頭隆起)

・背骨の突起(棘突起)

・臀部の中心

・両方の膝の中心

・両方の内くるぶし

を通り、横から姿勢を見たときに同じように中央に引いた垂線が

・耳の穴(外耳孔)

・肩のトップ(肩峰)

・股関節の後部

・膝関節の前部

・外くるぶしの前部

を通るのが、理想とされており、最も体に負担の少ない立位姿勢ということになります

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過度のエネルギー消費をもたらす要因として

①脊椎・骨盤の生体力学的不全(ゆがみや不良姿勢)

②固有受容器への過度な刺激(①の状態が持続すると、関節にある体の位置を感知するセンサーに過度な刺激が加わります)

③痛覚(痛みがあると疲れやすくなります)

④その他の感覚器への異常または過度な刺激

⑤知的、感情的、精神活動におけるネガティブな態度(精神的ストレス)

⑥休息不足、睡眠不足

が挙げられます


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パワープレートは血流の改善と筋力バランスの改善と固有受容器への

正しい情報の伝達を同時に行うことが出ます

これによって正しい姿勢を覚え込ませて不要な筋肉の緊張を取り除いて

ゆがみのない体に導きます

数値として側弯が軽減した症例もありますのでぜひご覧ください


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秋バテと内臓への影響

みなさん秋バテという言葉をご存知ですか?

これは、夏にエアコンの効いた部屋に長時間いたり、冷たいものを食べるといったことを

繰り返しているうちに内臓の冷えに陥る他

秋口の一日の温度変化に自律神経がついていかずに

だるさや消化不良、睡眠障害といった症状が起きてくるものをいいます


ヒトの自律神経は、一日の温度変化が7度以上になると

機能低下を起こすといわれています

その影響を特に受けやすいのが、腸です

腸は、消化した栄養素を吸収するのはもちろん、リラックスホルモンであるセロトニンや

免疫細胞の70%が集まる重要な臓器です

秋バテを防ぐためには、自律神経を安定させるために

体の深部体温を適切な温度に保つことが重要です

深部体温とは、直腸温のことで、自覚できない体の中の冷えの状態を教えてくれます

脇の下の温度では36.0~36.7℃、深部体温である直腸温は37.0~37.5℃が正常です

したがって深部体温は、わきの下の温度よりも約1度高くなければいけないのですが

秋バテの人では、この温度に差がなくなってしまうことが多くあります

秋バテの原因や症状が思い当たる方は、


①腹部深層筋の強化

筋肉は体の熱の約半分を生み出している重要な組織ですが

特に腹部の深層筋は内臓に近いため

筋肉量の低下がそのまま内臓温(深部体温)の低下につながり

強い冷えを感じやすくなります

しかし内臓の冷えの初期は自覚が薄いため

気づかぬうちに進行してしまっていて重症化していることが多いのが現状です

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筋力トレーニングや半身浴などで体の深部を冷やさないようにすると良いでしょう

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②食事の改善

私たちの身の回りにはパン、肉、生野菜、乳製品、甘いもの、食品添加物の多いもの、コーヒーといった

体を冷やす食べ物が溢れています

これらをすべて摂取しないというのは難しいですが、冷えるものを食べるのと同時に

温めるもの(ショウガ、根菜類、酢、紅茶)といったものを積極的に摂るように心がけて

バランスをとることが重要です

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③服装

頚部、腹部、足部は体温調節のセンサーとして非常に重要な部分です

ですから、夏で暑いからと言って薄着になりすぎると

電車などエアコンの効いたところに入った時に、汗をかかずに急激に体温が低下するため

自律神経が混乱し繰り返されることでそのバランスが崩れていきます

夏場では特に腹部を冷やさないようにすることが大切です

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④不規則な生活


体温調節は自律神経が行っていますが、自律神経はその名の通り

私たちの意志とは関係なく働いている神経です

その中の交感神経と副交感神経は活動時と安静時(睡眠時)で

それぞれの働きの度合いが変化しバランスをとっています

しかし、就寝時間が起床時間が毎日あまりにも違っていたり

昼夜逆転の生活の生活をしていると、本来のヒトの生活リズムに神経が乗れないため

負担がかかりうまく働くなっていきます

その結果、体温調節がうまくいかなくなり、暑いのに汗をかけなくなったり

寒いのに血管が拡張してしまってどんどん体温が奪われるといった症状が出てきてしまいます

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これらの解決策を取り入れ、多方面から自分を見つめることによって

足りないもの、改める必要があるものが分かり、対処がしやすくなると思います

内臓の冷えはただ体を冷たいと感じると言うだけでなく

代謝の低下による肥満や痛み、コリの悪化や

免疫力の低下によるガンの罹患率の上昇といった様々な症状を引き起こす危険なものです


ですからこれらの小さな努力の積み重ねが非常に重要なのです

ヒトの体と振動の関係

骨折後の骨に特定の振動をかけると骨癒合が高まることや 

振動によって血行が促進され、マッサージ効果があるなど 

特定の振動は人体の組織の回復を早めたり、また機能を高めたりするということが 

科学的に証明されており、とても相性が良いのです 

99年には、振動や重力で活性化するたんぱく質であるペリオスチンが発見され

東京工業大の工藤明教授(細胞生物学)によって発見されました

重力や荷重による刺激を受けると骨を再生する仕組みで

重要な役割を果たすと考えられているたんぱく質です!

動物実験では、歯根膜という歯と骨の間の部分でペリオスチンが歯の再生に関与していることが

分かっており、人間の場合でも歯周病予防に効果的なんだそうです


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また最近では、このたんぱく質がもっと素晴らしい役割を持っていることが分かってきました!


 『ペリオスチンは、がんの増殖抑制にも関与しているとみられる。

工藤教授のチームが、ペリオスチン欠如マウスに、がん細胞を移植したところ

普通のマウス と比べ、がん細胞が大量に増殖した。

ペリオスチンがあると、がんが正常細胞を圧迫する時の刺激で、線維芽細胞が被膜を作るため、がんの

成長を抑制するとみ られる。』



といった報告や



『研究チームは、ペリオスチンが体内で作られないように遺伝子操作したマウスに

冠動脈を結び人工的に心筋梗塞を起こさせた。

その結果、心破裂を起こして 91匹中62匹(約68%)が死んだ。

普通のマウスで死んだのは80匹中25匹(約31%)で、30ポイント以上も差が開いた。

さらに、梗塞を起こした部位を詳細に調べたところ、ペリオスチン欠如マウスは

心筋細胞修復に重要なコラーゲンを作る線維芽細胞の数が少ないことを突き止めた。

ペリオスチンを作る遺伝子を欠如マウスに入れると

心破裂率が普通のマウスとほぼ同じ割合にまで低下した。

工藤教授は「急性心筋梗塞後の心筋修復のメカニズムを知ることで

新しい治療法の開発につながる可能性がある」と期待する。』



といった効果も出ています!



骨の再生メカニズムとの関係は

人間の長期宇宙滞在の可能性や寝たきり状態の改善などから注目されていますが

慶応大の須田年生教授(幹細胞生物学)は

重力など 機械的な刺激が少ないと、人間は骨量が減り、骨が細くなってしまう。ペリオスチンは骨の再

生に関係している可能性が大きく、ペリオスチン研究による骨の再 生メカニズムの解明が、こうした課


題の克服に役立つと考えられる」と期待するとコメントしています

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人に3次元の振動をかけることで、加速度を与えて重力を増加させるパワープレートは

ペリオスチンを活性化させ、様々な細胞に働きかけ、健康に導いてくれるマシンなのです!


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ディトレーニングについて

ディトレーニングとは、運動習慣やトレーニング習慣があった方が

それらを止めてしまったことで起こる体の変化(生理学的適応、パフォーマンスにおける適応)で

運動やトレーニングを始める前の状態に体が戻っていってしまう現象です

特に筋量が減少し、トレーニングによって起こった神経系の機能的変化

(運動単位の動員の増加、発火頻度の上昇、共収縮)が消失します

その結果、筋が弱化し、パワーも低下します


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骨格筋の萎縮は、瞬発的に大きな力を発揮する速筋線維でより早く起こるとされています

しかしある研究では、長期間トレーニングや運動習慣のある人では

短期間(14日間)のトレーニングを行わなくても

筋力とパワーに対する影響はほとんどなかったそうです

長期間(32週間)のディトレーニングでは、筋力の著しい低下がみられたそうですが

それでも筋力レベルは、トレーニング前よりも高かったということです

これは普段から少しずつでも運動習慣やトレーニングを行っていれば

運動ができない期間があっても、身体が衰えにくいということを示しています


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もし、時間に余裕がなくあまりトレーニングができない場合でも

週に1~2回行うだけで、ディトレーニングの影響は著しく低減することが分かっています

パワープレートトレーニングは、アクセラレーショントレーニング理論によって

非常に速い筋肉収縮を起こすことができるため、運動の効率を飛躍的に高めることができるため

15分でジムトレーニングの1時間に相当する運動量を確保することができます


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忙しく運動する時間が減ってしまったり、無くなってしまった方は

ぜひパワープレートトレーニングを取り入れ、短時間で効率の良いトレーニングで

ディトレーニングを克服していただければと思います

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高齢者の歩行について

歩行とは「移動運動のうち、四肢の交代性の伸展、屈曲とによって 

身体全体を前方に推進させる律動的な運動」と定義されます

歩行はヒトの特徴的な動作のひとつです

加齢によって起こりやすい老人性の歩行の特徴として

①やや両足を広げ、小股で歩く

②前屈姿勢で股関節、膝関節が屈曲し、腕振りが乏しい

③特に歩行の開始困難、ふらつき、転倒傾向を示す


といったものがあります


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このような歩行の不安定性は転倒にも結びつきます

転倒や転落は65歳以上の人たちにとって致命的、非致命的な外傷となる主要な原因です 

ほとんどが特別なことをしている時ではなく、日常生活で起こり 

60%が家庭内、30%が地域のコミュニティー

10%が老人ホームその他の施設で発生しています

転倒に伴って起こる重篤な外傷は頭部損傷や骨折で

年間92000件の骨折があり、その入院治療費は1288億円にのぼります

特に致命的である大腿骨の骨折では、入院や治療の長いことから

治癒しても約50%の人に歩行機能の低下がみられ、19%が寝たきりになってしまうそうです


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パワープレートは特許技術である3次元の振動を使って

非常に1秒間に30~50回という速い刺激を神経に対して与えるため

反射回路が活性化し、それに伴う筋肉収縮力を増大させます


この3次元の振動は、立体構造である人間の体にマッチするように考案されたもので

関節に負担をかけることなく、トレーニングを行うことができます


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この振動が、関節の位置覚を刺激し、バランス感覚を鋭くさせることによって

転倒のリスクを減少させるのです


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いつまでも自分の足で歩けるようにするために

ぜひパワープレートトレーニングを生活に取り入れていただきたいと思います!

内股姿勢とゆがみ

近年、日本人の女性は、内股の人が非常に増えているそうです 

内股姿勢は可愛く見える、脚が細く見えると言われていますが

生体力学的には決して良いものとは言えません


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始めのうちは、見た目を変えるために内股にしていても

その姿勢を続けているうちに体を支える筋肉が弱くなっていき

最終的には内股でないとうまく立っていられなくなってしまうのです


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内股姿勢は股関節や膝関節が内側に捻られる内旋という動きが続いている状態です

内旋をつくるには内旋筋が使われますが、内旋筋が使われている状態では

逆に外向きに捻る外旋筋群はリラックスしていなければいけません

本来人の股関節は軽度に外旋しているのが正常です

したがって内旋の状態が続けば外旋筋群は使われにくくなるため弱化していってしまうのです

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このような状態が続くと関節にねじれが生じ、半月板に負担がかかり痛みが出たり

骨の変形が起こったりしてくるため、注意が必要です

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パワープレートはトレーニングによって弱った外旋筋を鍛えられるだけでなく

正しいアライメントを意識してトレーニングことで、関節の固有受容器を刺激して

ねじれの無い状態を体に覚えさせることができます

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将来膝や股関節の痛みで苦しまないように

体に負担の少ない正しいアライメントにしていくことをおすすめします

閉経後とパワープレート

私たちの体はよく「今日の自分は昨日の自分ではない」と言われるように

絶えず作りかえられています

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骨も例外ではなく、骨をつくる骨芽細胞と古くなった骨を壊す破骨細胞が

バランス良く働いて一定の骨量を維持しています

しかし、骨量のピークはおよそ35歳と言われており

それ以降は男女ともに減少していきます

特に女性では、閉経によって破骨細胞の過剰な骨破壊を抑制している

女性ホルモンの分泌レベルが低下することによって

急激に骨量が減少してしまい、骨粗鬆症を引き起こす原因になっています

そのため、小児期や青年期における運動とカルシウム摂取が

個人の最終的な骨量を決めるうえで重要だと言われています



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宇宙飛行士たちが宇宙から地球に帰還したときに

支えてもらわなければ歩けないほど弱っている映像を

見たことがある方も多いと思いますが

これは、骨や筋肉を維持していくためには重力が欠かせないことを示しています


筋肉の強くするために負荷(重り)を持ってトレーニングを行うように

骨も重力などの負荷がかかることで

体はそれに抵抗できるだけの骨量が必要だと判断して骨を強化しようとします(ウォルフの法則)

パワープレートは、アクセラレーショントレーニングという最先端のトレーニング理論を用いて

重りを持たずして体に重力をかけることを可能にしました

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それは、3次元の振動を人体にかけることによって加速させ重力を生み出すのです

この振動が、さらに骨形成を促進させ、筋肉を強化し、神経伝達をも活性化します


また、関節を動かしたり重りを持つ必要がないため、体力に自信がない方や高齢者の方

関節の可動域に制限がある方でもトレーニングを行うことができます

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これらのことが評価され、多くの医療機関でも導入されているところも、パワープレートが

単なるトレーニングマシンを超えた存在であることがお分かり頂けると思います

リンパ系の重要性

パワープレートの効果でリンパ、血液の流れを改善するというものがあります

・リンパとは

全身を循環する動脈血の血漿の一部は、動脈にかかる圧力によって

間質液として、毛細血管の壁を通って

組織中に漏出し、組織液となります(1日約20リットル)

そのうちの約16リットルが静脈に回収され、約4リットルがリンパ系に入ります

そこで組織の細胞に栄養を与え、代謝産物を取り込んだあとに

再び静脈の毛細血管壁を通って静脈に戻りますが

その一部がリンパ経を通って静脈系に戻ります

リンパ系はもう最リンパ管に始まり、集合リンパ管を経て左右の右リンパ本幹と胸管をなって

鎖骨下静脈につながります





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下肢、腹部、左上半身からのリンパ系は全て体の左側にある胸管に入り

右上半身からのリンパ系は、右リンパ本幹に入ります

毛細リンパ管の透過性は毛細血管より高いため、体内に侵入した異物の大部分は

リンパ系に取り込まれ、途中にあるリンパ節(全身に約300~800個存在)でリンパ球や

マクロファージによって取り除かれます


・リンパ系の機能

①体内の組織中に存在する過剰な間質液を吸収する

②体外から間質液に侵入した異物を取り除く

③間質液にある過剰なタンパク質を取り込んで循環血液に戻すことによって

間質液の浸透圧を調節する

④小腸内のリンパは消化された脂肪を吸収する



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・リンパの流れ

毛細リンパ管以外のリンパ管は周りを平滑筋が覆っており

それによって若干ながら自発的に収縮します(一分間に2~6回

また、リンパ管には多数の弁があり、リンパ管が収縮すると一定方向に流れるようになっています

このようなリンパの流れには骨格筋の収縮、呼吸運動、消化管運動、動脈の拍動など

リンパ管の外からの力も重要な役割をしています


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・むくみの原因

1.血管透過性亢進

2.血症膠質浸透圧の低下(主にアルブミン)

3.静脈圧の上昇(うっ血性心不全)

4.リンパ管の閉塞


パワープレートは3次元振動によって骨格筋を素早く収縮させ

5分間で95%の人の血流が改善するため

筋肉運動によって間接的にリンパの流れも改善されます

アクティブケアの重要性

欧米には寝たきりという言葉が無いのをご存知ですか?

その理由は、欧米人は自分のことは自分でするという考えが強く

症状が重くても寝たままにさせないためです


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寝たきりの多くは障害や病気によって起こるのではなく

周りの人や介護が過剰になっているために起こると言われています

したがって臥床が必要なっても、近年ではかなり早期にリハビリが行われるようになり

体の機能を極力低下させないことに重点が置かれています



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20代であっても、1週間の入院をすると筋力が相当量減少し

入院前の筋力に戻すには約1カ月かかると言われています

現在、寝たきりの人の人口90万人のうち、11.5%は骨折が原因になっており

外傷後のリハビリはもちろん

日ごろの転倒予防と骨密度を強化するトレーニングが重要です


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加齢によって運動機能、エストロゲンレベルの減少から骨粗鬆症になりやすくなり

ホルモンバランスにより女性は罹患率が男子の2~3倍

喫煙や過度のアルコール摂取、カルシウムやビタミンDの不足も

 そのリスクを高めます

ビタミンDは、レバー、イワシ、カツオなどに多く含まれているほか

前駆物質であるプロビタミンDから太陽の紫外線に当たることで皮膚でも生成されます

その場合に有効なのが、雲が少ない晴れた日に太陽から降り注いでいるUVB波で

11~14時が最も効率よく紫外線を受けることができます

ビタミンDはカルシウム代謝に重要な調節因子で

腸からカルシウムイオンを吸収して、血中のカルシウムイオン濃度を高める働きがあります

そのためいくらカルシウムを摂取していても、ビタミンDが無ければ

体内に吸収されないということになります

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そして最も重要なのが運動習慣です

閉経後は、5~6歳の加齢で骨折の可能性は2倍に増えるとも言われていることから

なるべく若い時から運動習慣をつくっておく必要があります

パワープレートは1秒間に30~50回という振動を体に送ることで

平衡を保つためのセンサーである固有受容器を効率よく刺激し

神経反射を高め、転倒を予防します


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そして筋力強化はもちろん、アクセラレーショントレーニングによる重力負荷によって

骨密度を高めます

パワープレートで安全に効率よく健康的な体をつくりましょう!

健康でいるために

皆さんは健康とはなんですかと聞かれてすぐに答えることができますか?

WHO(世界保健機関)が定める健康の定義は 

「健康とは病気でない、弱っていないということではなく身体的、精神的、社会的に良好な状態」 と

されています 

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 また江戸時代の日本では、貝原益軒が中国の養生思想を影響を受けて 

養生訓を記しました 養生訓における健康は

天地、父母の恩に報いる儒教的な道徳論と 長寿のための生活方法論から成り

「生まれながらの自然な生の状態を健康な状態と考え、欲望を畏れ我慢することが大切」 と

説いています 

 昔から日本では健康のことを「まめ」と言っていたそうです 

これはまめがコロコロと転がるように心と体が何の引っかかりもなく一つになって動くことで 

これこそが真の健康な姿だそうです 

普段「まめ」というと、良く働くことという意味で使うことが多いですが 

 その意味を辞書で引くと 

①まごころがあること。まじめ。誠実。本気。 

②苦労をいとわずよく勤め働くこと 

 ③生活の役に立つこと。実用的。 

 ④身体の丈夫なこと。達者。息災。 

 と書かれています 

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すなわち、健康とは与えられた能力や機能に感謝する心をもって 

それをきちんと維持する努力をしていくこと必要があるということです 

私たちは階段とエスカレーターがあると、無意識に楽だからという思考が働いて

エスカレーターを 使ってしまいますが、それは与えられた能力や機能といった面からみれば 

非常にもったいないことです 

何かしら痛みなどの症状がある場合はもちろん仕方ないことですが

私たちの体は使わなければ必要ないと判断され、弱化し機能が低下していきます 


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痛みなどの問題が無ければ、その機能を維持または高めていくことが 

後々の自分に還ってくるのです 

 現代の仕事の多くはパソコンをはじめ、動く機会が少なくなっています 


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パワープレートは元々、宇宙飛行士が無重力空間に

体の様々な部分が機能低下を起こすことを防ぐために開発されました 

このことからも私たちは重力の恩恵の中で初めて 

その機能が発揮されているということがわかります 


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その恩恵をどう活かすかが健康でいるために非常に重要なのです 

パワープレートのアクセラレーショントレーニニングは

体にかかる重力を強化することで負荷を与え 

 神経筋骨格系の機能を効率よく高めます 

ぜひ普段から健康について考え、今ある状態に感謝して 機能を高めていただきたいと思います!

メタボリックシンドロームを防ぐ

メタボリックシンドロームとは、インスリン抵抗性、脂質異常症、高血圧が個人に合併する

心血管病容易発症状態のことで、過去には「死の四重奏」と呼ばれていました


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動脈硬化を促進し、循環器疾患(心疾患、脳血管疾患)の危険を高めることから

ガンと並んで成人保険の主要な課題となっています

メタボリックシンドロームの病態が存在すると

2型糖尿病の発症は4~6倍に増加すると言われています

主な原因として挙げられるのが、ストレスです

ストレスは、交感神経を刺激して

副腎髄質からのノルアドレナリンやアドレナリンの分泌を高め

交感神経の緊張を一層高めます

さらに副腎皮質からのコルチゾール分泌増加によって

血糖値が上昇し、それに対抗するためにインスリンの分泌が亢進します

長期的なインスリン分泌によって働きが鈍くなり、いわゆるインスリン抵抗性が起こり

コレステロール値の上昇や糖尿病やアルツハイマー病の予備軍という

メタボリックシンドロームの状態になるのです


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日本では2005年に「メタボリックシンドローム診断基準」発表され

指標としてウェスト周径(男性85cm以上、女性90cm以上)に加え

リポ蛋白異常(血清中性脂肪150mg/dl以上、血清HDLコレステロール値40mg/dl未満のいずれか

または両方


血圧高値(収縮期血圧130mmHg以上、拡張器血圧85mmHg以上のいずれか、または両方

高血糖(空腹時血糖110mg/dl以上

が定められています

2008年の「国民健康・栄養調査」の結果によると

メタボリックシンドロームが強く疑われる人と、予備軍と考えられる人を合わせた割合は

男性では30代で約25%、40代で約43%、女性では30代で約5%、40代で約8%だったそうです

40~74歳ではメタボリックシンドロームが強く疑われる人は約1070万人

予備軍者数は約940万人、合わせて約2010万人と推計されています

このようなメタボリックシンドロームにおいて男性の罹患率が高いのは

女性は皮下脂肪がつきやすいのに対し、男性は内臓脂肪が溜まりやすいためです

内臓脂肪を減らすにはやはり運動が一番です

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パワープレートの振動は 内臓の筋肉を含めた深部の筋肉を動かすことができるので 

内臓脂肪を効率よく燃焼させます



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内臓脂肪を減らす理想のトレーニングは

先に筋力トレーニングによって全体のエネルギー消費を増やし

血中に脂肪が増えたところでウォーキングなどの有酸素運動を行うことです



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これにより、動脈硬化を防ぎながら脂肪を減らすことができます

現在では、病院などでの運動療法、 企業内での福利厚生の一環としての運動促進

福祉施設でも取り入れられてます



エンビロンフェイシャルモニター


エンダモロジー痩身モニター


サーモシェイプダイエットモニター


メディカル発毛モニター

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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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