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脊椎の痛みとパワープレート

脊椎の痛みとパワープレート

背骨に関わる組織が損傷されると

以下の4つの神経を介して痛みが伝えられます

1.脊髄神経前枝(腹側枝)
2.脊髄神経後枝(背側枝)
3.反回硬膜神経
4.交感神経

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・脊髄神経前枝に支配される脊椎関連の構造

1.腰神経叢の神経に支配される構造からの関連痛
2.大腰筋
3.腰方形筋
4.横突間筋(外側枝)


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・脊髄神経後枝に支配される脊椎関連の構造

1.深背筋(固有背筋)
2.椎間関節
3.posterior vertebral arch(後椎弓)の骨膜
4.棘間靭帯、棘上靭帯、横突間靭帯、黄色靭帯
5.皮膚(上頸、中頸、胸背側枝)

・脊髄神経後外側枝に支配される脊椎関連の構造

1.脊柱起立筋
2.頭、頸板状筋
3.皮膚


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・反回硬膜神経によって支配される脊椎関連の構造

1.椎体後面の骨膜
2.内椎体(硬膜外)静脈及び椎体静脈
3.硬膜外脂肪組織
4.椎間板後面
椎間板が損傷を受けると、修復をおこなうために、血管と線推輪の外側に存在する反回硬膜神経
椎間板内に伸びていき、椎間板内の炎症に反応し、痛み情報を伝える
5.後縦靭帯
6.脊髄硬膜前面

・交感神経と関わる神経によって支配される脊椎関連の構造

1.椎体前面及び外側面の骨膜
2.椎間板外側面、前面

3.前縦靭帯

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ヘルニアなどで椎間板が損傷している時には

多くが後方に椎間板が飛び出すため、反回硬膜神経が痛みを伝えている事になります

パワープレートには多くの鎮痛メカニズムがあるため

痛みを少なくして、より早く効果的な運動療法が可能になります

このような特徴が多くのリハビリの分野で

パワープレートが良い結果を出している理由だと思います

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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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