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2015年1月

2015年1月

パワープレート独自の振動の特徴

振動を用いたマシンが多く出回っている中で、パワープレートは運動のパフォーマンスアップ

リハビリテーション美容など多くの分野で認められ

NASAを始め、多くの医療機関やプロのスポーツチームなどに導入されています


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それは山ほどある他の振動マシンとは決定的に一線を画している部分があるためです

それは大きく分けて3つあり

3次元振動

適切な振動数と振幅

それぞれの用途に応じて1Hzごとの細かい設定ができる

といったことが挙げられます

今回はその中で最も重要な3次元振動についてお話します

これはパワープレートの特許技術で、振動の方向が単に1方向に揺れるのではなく

前後、左右、上下の3方向に振動するということを表します


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これは3次元の立体構造である人体に最も適した刺激を与えるために考案されたもので

多くの筋力トレーニングの問題であった関節への負荷を最小限にすると共に

多方向からの刺激が神経系を活性化させ、反射能力の向上を可能にしました


3方向の振動の割合は上下が70%、左右が20%、前後が10%となっており

特に重要である上下の振動は、重力と同方向であることから

アクセラレーションによって重力負荷を高めることをできます

前後左右の振動はあえて不安定な環境をつくり

それに対する姿勢調整の受容体を刺激することによって

バランス能力を高めることにも役立っています


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ですから、パワープレートに乗る際にどの向きで乗るかによって

刺激の加わり方が変化し、バランストレーニングの強度を高めることもできます

難易度が低い順から並べると

①パワープレートに対して横向きに立つ状態

②パワープレートに対して正面に立つ状態

③パワープレートに対して斜めに立つ状態

となります

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このように3次元振動は、人体への負担を最小限にすると共に

トレーニングのバリエーションを大幅に増やすことができる

パワープレートの大きな特徴なのです

炎症とは

炎症という言葉はどなたでも聞いたことがあると思いますが

実際にどういったことが起こっているのかはなかなか知られていません

今回のブログでは、炎症について分類やメカニズムなどについてお話していきたいと思います

・炎症の5徴候

1.発赤

2.疼痛

3.腫脹

4.熱感

5.機能障害


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・炎症の分類

急性炎症

変質性炎:組織や細胞が急速に壊死し細胞が変性する

滲出性炎:血管から染み出してくる

1.漿液性炎:火傷などで見られる

2.カタル性炎:粘膜の滲出性炎

3.線維素性炎:フィブリンの析出が著しい、線維素性心外膜炎など

4.化膿性炎:主として好中球が浸潤

 膿瘍

 蓄膿症
 
蜂窩織炎:筋や結合組織を溶かして、びまん性に好中球が浸潤する

5.出血性炎:赤血球が目立つ

6.壊疽性炎:腐敗菌の感染による

慢性炎症

増殖性炎、肉芽種性炎:コラーゲン、肉芽種(マクロファージの塊)の増殖

1.結核

2.梅毒

3.癩(ハンセン病)

4.サルコイドーシス

5.真菌症(カンジダ、アスペルギウス、クリプトコッカス、ムコール症)


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  ・炎症の病理形態学的変化

細胞組織の傷害→局所の細動脈の一過性収縮→細動脈、細静脈、毛細血管の拡張

→細静脈での血管透過性亢進→液体(血漿成分)の滲出→血液の濃縮

→血流の緩慢化→白血球の周辺配置とローリング→白血球の遊走

→白血球の炎症巣への集積と貪食→マクロファージの遊走と貪食

→白血球、マクロファージのリソソーム酵素による2次的組織破壊


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・白血球を患部に留めるための反応:白血球のローリング、接着、遊走

1.内皮細胞間接着分子であるセレクチンを介した内皮細胞との相互作用によって

血管壁における白血球のローリングが起こります

2.同じく細胞間接着分子であるインテグリンを介した内皮細胞との接

及び内皮細胞上での白血球の進展が起こります

3.好中球の血管外への遊出

4.周辺の白血球がそれにつられて接着し、好中球が補給されます

ガン細胞が血行性に転移する際にも同じ様なメカニズムで血管外に出て行きます


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・炎症におけるアラキドン酸カスケード

細胞膜を構成するリン脂質が一定の刺激または傷害を受けると、細胞膜が壊され

ホスホリパーゼA2という酵素がそれを分解し

アラキドン酸という不飽和脂肪酸が生じます

その後、さらに二つの酵素によって代謝されていきますが

酵素の種類によって生じる物質が変わってきます


1.シクロオキシゲナーゼ経路

アラキドン酸がシクロオキシゲナーゼによって酸素が付加されると

血小板凝集抑制や血管拡張、血管透過性亢進といった作用を持つプロスタグランジンや

血小板凝集や血管収縮作用を持つトロンボキサンといった代謝産物が生じます

・プロスタグランジン

プロスタグランジンにはAからJまで10種類あり、合成酵素によって生成されます

ほとんどすべての細胞はアラキドン酸を含んでいるため

プロスタグランジン合成能を持っています

特に重要なのがプロスタグランジンE2で主な作用は

痛みの増強、発熱、血管透過性亢進(腫脹を起こす)、炎症、抗炎症作用です

・トロンボキサン

トロンボキサンA2は、血小板に含まれるアラキドン酸から

トロンボキサン合成酵素によって産生されます

主な作用は、血小板内のカルシウムイオン濃度を増加させ

血小板を収縮させたり、ADPやセロトニンを放出させ、血小板を凝集させます

*アラキドン酸代謝物であるプロスタグランジンやトロンボキサンは非酵素的に分解されます


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2.リポオキシゲナーゼ経路

アラキドン酸がリポオキシゲナーゼによって代謝されると

免疫炎症反応に関与するロイコトリエン(leukotrien)が

肥満細胞などの白血球で合成されます

・ロイコトリエン

肥満細胞、好酸球、好中球、単球、マクロファージの細胞膜に含まれるアラキドン酸が

加水分解されてリポオキシゲナーゼなどの酵素によって代謝されることで産生されます

主な作用は、好中球遊走、気管支平滑筋収縮、血管平滑筋収縮

血管透過性亢進、粘液線分泌亢進などがあります





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私たちの体では、一言に炎症といっても、ここにも書ききれないほどの

非常に様々な反応が起きており、食品の中にもこれらの炎症課程を促進するものが

ありますので、注意が必要です




高齢者の歩行を改善するには

歩行とは「移動運動のうち、四肢の交代性の伸展、屈曲とによって 

身体全体を前方に推進させる律動的な運動」と定義されます

歩行はヒトの特徴的な動作のひとつです

加齢によって起こりやすい老人性の歩行の特徴として

①やや両足を広げ、小股で歩く

②前屈姿勢で股関節、膝関節が屈曲し、腕振りが乏しい

③特に歩行の開始困難、ふらつき、転倒傾向を示す


といったものがあります


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このような歩行の不安定性は転倒にも結びつきます

転倒や転落は65歳以上の人たちにとって致命的、非致命的な外傷となる主要な原因です 

ほとんどが特別なことをしている時ではなく、日常生活で起こり 

60%が家庭内、30%が地域のコミュニティー

10%が老人ホームその他の施設で発生しています

転倒に伴って起こる重篤な外傷は頭部損傷や骨折で

年間92000件の骨折があり、その入院治療費は1288億円にのぼります

特に致命的である大腿骨の骨折では、入院や治療の長いことから

治癒しても約50%の人に歩行機能の低下がみられ、19%が寝たきりになってしまうそうです


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パワープレートは特許技術である3次元の振動を使って

非常に1秒間に30~50回という速い刺激を神経に対して与えるため

反射回路が活性化し、それに伴う筋肉収縮力を増大させます


この3次元の振動は、立体構造である人間の体にマッチするように考案されたもので

関節に負担をかけることなく、トレーニングを行うことができます


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この振動が、関節の位置覚を刺激し、バランス感覚を鋭くさせることによって

転倒のリスクを減少させるのです


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いつまでも自分の足で歩けるようにするために

ぜひパワープレートトレーニングを生活に取り入れていただきたいと思います!

甘いものは体を酸化させる!?

私たちの体は、高血糖や疲労などで体が酸性に傾くことによって

それを補正し弱アルカリに戻すために骨からカルシウムを融解させ、血中pHを調整しています

正常では、再び骨に吸収されますが、持続的に酸性化するような状態が続いていると

再吸収される時間が無くなり、血管壁に沈着すると石灰化によって硬い血管になります


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この現象は、本来定着すべきではない部分にカルシウムが存在していることから

異所性の石灰化と呼ばれています

私たちの体は、急激な変化を好まないため体内を一定に保とうとする

恒常性維持機構(ホメオスタシス)を持ち

血中にカルシウムが大量にある場合はそれを排出しようと腎臓に送ります

しかし、一方ではカルシウムを排出したことによって

再び体が酸性に傾くことから骨からカルシウムの融解が起こり、骨量が低下します 

20代の女性の骨量は、約3分の1が平均以下しか無く

その原因の多くは甘い物の食べすぎによる体の酸化があります


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パワープレートは体に高速の振動をかけることで

体にかかる重力を増すことができます!



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これによって筋力と共に骨密度を高めることが可能です


これらの効果が評価されてパワープレートはNASAでも導入されているのです!



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糖分の過剰摂取を控えながらパワープレートで骨密度を高めて

骨粗鬆症を防ぎましょう!

パワープレートのエビデンス

EBMとはEvidece-Based Medicine:科学的根拠に基づく医療という考え方で

この概念が誕生したのは1991年、カナダのマクマスター大学のGordon Guyattが提唱した

「現時点で最も信頼のおける科学的根拠に基づいて診療する」という論文が

きっかけになっています



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科学的根拠とは、エビデンスレベルを意味し、その高さは下記の段階があります

レベルが高いほど科学的根拠があるとされ、一般に無作為対照試験以上(レベル1~3)の

研究が望ましいとされています



レベル1 メタ分析(Meta-Analysis)

ある特定のテーマに関して行われた過去の研究データを収集

し、様々な角度から批判的に検討する方法で、複数の研究の結果を

一つの重みを付けられた評価に要約する際の統計的手法

大規模な研究であればあるほど重み付けは大きくなります


レベル2 二重盲検法を用いた無作為対照試験

①二重盲検法(Double Blind Test)

ある治療法の効果を調べる際、患者が受ける治療が本物なのか、あるいは効果のないプラシーボ

あるいはシャム・トリートメント(見せかけの治療)なのか、治療者も患者にも分からないようにして

行う臨床試験


②無作為対照試験(RCT:Randomizid Controlled Trial)

患者を本物の治療を行った群(介入群)とプラシーボや従来の治療群(対照群)とに

無作為に振り分け、治療成績を比較調査する方法

無作為に割り付けるのは、サンプルの偏りを防ぐためです

①、②を組み合わせることでより純粋な実験結果を得ることができます


レベル3 無作為対照試験


レベル4 コホート研究(Cohort Study)

多数の集団(数千人から数十万人)を対象に、ある因子が体に与える影響を長期間

(数年から数十年)にわたって追跡調査し、その因子と健康や病気との因果関係を分析する方法

このように、ある印紙が将来どんな結果を生むのかを調べる研究を「前向き研究」と言い

前向きコホート研究は、後ろ向きコホート研究(参加者を時間的に後ろ向きに振り返って問題を確認

する)よりも信頼性が高くなります


レベル5 二重盲検法を用いた非無作為対照試験

非無作為対照試験(CCT:Controlled Clinical Trial)

無作為割り付けが完璧に行われていない臨床試験で、患者を本物の治療を加えた群(介入群)と

プラシーボや従来の治療群(対照群)等に分け、各群の治療成績を比較調査する方法


レベル6 非無作為対照試験


レベル7 症例対照研究(Case Controll Study)

「後ろ向き研究」と呼ばれ、すでに病気にかかった患者と年齢や性別などが同じ健常者を対象に

病気の原因と考えられる因子を過去にさかのぼって比較調査する研究


レベル8 複数の症例報告(Case Report)

個々の症例の報告で珍しいケースや失敗例などの臨床経験を紹介することによって

今後の研究や診療に役立てる


レベル9 症例報告


レベル10 治療者の個人的な知識や研究


レベル11 動物実験

レベル12 患者の個人的な体験


以上のような分類になっています


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世界各国で行われているパワープレートの研究報告の中で

私のブログで紹介しているものはほとんどが無作為対照試験(RCT)で行われおり

非常にエビデンスレベルの高いマシンであることが

医療だけでなく美容、スポーツなどの分野でも証明されています



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従来のトレーニングを安全性と効率で凌駕しているパワープレートは

今後より大きな広がりを見せていくと思います!




エンビロンフェイシャルモニター


エンダモロジー痩身モニター


サーモシェイプダイエットモニター


メディカル発毛モニター

パワープレートでホルモンバランスを整える!?

・内分泌学

内分泌学は比較的新しい学問で

1902年にイギリスの生理学者によってホルモンという専門用語が使われるようになりました

ギリシャ語で、「ホルマオ=刺激する、興奮させる、動かす」という言葉が語源となっています

体の生理活動を正常に保つため、その働きをコンロトール(活性、抑制)する

神経系と内分泌系は、協調して働くことにより、日常のホメオスタシスの維持を行っています

たんぱく質を含む物質が血中に分泌され、微量で多大な効果を持つものも多くあります

ホルモンの届きやすさは、血液循環の良し悪しで、個体差があります

心臓から送り出された血液が再び戻ってくるまでにかかる時間は

血流が良い人も悪い人も約1分かかりますが

血流が良い人では毛細血管の隅々まで巡って1分

悪い人では、毛細血管にあまり血液が行かずに大動脈

細動脈を通って1分という違いがあります

血液検査の項目には、AI値(動脈硬化指数)というものがあり

正常値は2.6以下、20代では1.0以下です

この値は動脈硬化だけでなく、ホメオスタシスやホルモンの働きも反映していると言えます

ホルモンは、色々情報を伝達する生理活性物質で、主としてたんぱく質で構成されており

血液中に分泌されることから内分泌と呼ばれています

ホルモンが作用を及ぼす特定の器官を標的器官といい 

その細胞あるホルモンの受容体(鍵穴)をレセプター(2000~100000個/細胞)といいます

レセプターの数は、血液循環の良いところでは増え

血流が悪くホルモンが届かないところでは減少する傾向にあります

また意識している部分も血液に集まりやすくなるため、レセプターが増えます

ホルモンはここで栄養素のように分解してエネルギー源になるのではなく

その細胞の代謝活動のきっかけをつくる、または調節したりします 

特定の器官から分泌され、血管の中を移動し

遠隔の器官に作用するものを狭義のホルモンと捉えますが

最近では、ある種の細胞や組織から分泌され

比較的近傍で働く生理活性物質(サイトカイン、プロスタグランジンなど)も

広義のホルモンと捉えられています

ホルモンは単独では働かず、脳下垂体で制御されていますが

下垂体はその上の視床下部の制御も受けているため

ホルモンは自律神経の影響や感情、情動が大きく関わります

微量で多大な効果を持つものも多く

一生のうち耳かき1杯分しか分泌されないものもあります


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 ・ホルモン全体の働き 

① 平滑筋や心筋の活動を調節 

② 分泌腺の調節 

③ 代謝の変化 

④ 成長や発育を促す 

⑤ 生殖過程に影響を及ぼす 

⑥ サーカディアンリズムの調整 


 ・ホルモンの種類 

ペプチドホルモン(たんぱく質主体のホルモンで、期待する感情で分泌が影響を受けるホルモン) 

現在、発見されているホルモンの70%はペプチドホルモンで

細胞膜にレセプターがあり、その信号が細胞内に伝達され

酵素活性が起きることにより、生理的反応を引き起こします

・心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP):心房で合成され、末梢血管を拡張し

血圧降下物質として働く、腎臓で利尿を促進する

・成長ホルモン

・ソマトスタチン

・バゾプレッシン

・インスリン

・グルカゴン

・オキシトシン

などがあります


アミン型ホルモン(構造にアンモニア化合物の総称であるアミンを含むホルモン) 

細胞膜にレセプターがあり、その信号が細胞内に伝達され酵素活性によって

生理的反応を引き起こします

ビタミンも全てアミンです(Vita-amin)

・サイロキシン

・ノルアドレナリン

・アドレナリン

などがあります


ステロイドホルモン(コレステロールを材料にするホルモン) 

レセプターが細胞内にあるため、直接細胞に侵入し、核の中の遺伝子に影響を与え

新たなたんぱく質や酵素の合成を促します 

細胞膜はたんぱく質と脂質の二重膜でできており

ステロイドホルモンも似た構造であるため、細胞内に入っていくことができます 

・エストロゲン(女性ホルモン)

・プロゲステロン(黄体ホルモン)

・テストステロン(男性ホルモン)

・コルチゾール(副腎皮質束状層ホルモン)

・アルドステロン(副腎皮質球状層ホルモン)などがあります

ドーピングで使われるステロイドホルモンは

男性ホルモンで筋肉を増強させることを目的としています 

また抗炎症作用を持つものもあるため、傷口に塗布する軟膏の成分としても使われます



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 ・内分泌器官 

代表的な内分泌器官として、脳下垂体、甲状腺、副腎、膵臓、卵巣、精巣があり

ホルモンはこれらの器官で生産され、血液によって全身に運搬されます 

レセプターを持つ標的器官に働きかけることで、代謝を促進または抑制します 

肝臓はいくつかのホルモンを不活化し、腎臓はそれらを尿中に排泄する役割を持ちますが

冷えに弱い臓器であるため、冷え性ではホルモンの作用の調節がうまくいかず

様々な症状が出ることがある


・美容に関連の深いホルモン 

成長ホルモン:入眠1時間後に下垂体前葉より分泌し、眠りが深いほどたくさん分泌されます

深い睡眠(δ波)のためには、入眠前の30分のα波が必要です 

あらゆる細胞にレセプターがあり、代謝の促進、たんぱく質の合成を高めます

日々分泌量が異なり、日中の刺激量(肉体的、精神的)によって夜の分泌量が変化します

この分泌量の影響を受けて、睡眠中に代謝活動(エネルギー代謝、形態代謝、機能代謝

新陳代謝)が行われます 

すなわち、分泌量が高くても十分な睡眠時間が少ないと、作用が低下し

覚醒すると、代謝は抑制されます

また睡眠前のイメージデータに基づいて、その部位の対して働きかけますが

加齢とともに分泌量が低下します

分泌量が減少すると、体脂肪の増加、筋肉量や骨量の減少、基礎代謝低下

皮膚の乾燥、免疫系の衰退が起こります


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② 甲状腺ホルモン:新陳代謝を司るホルモンで基礎代謝率を上昇し、酸素消費量を上げます 

全身にレセプターがあり、神経系の成長を促進します 

1. 代謝促進:たんぱく質、炭水化物、脂質 

2. 生体の発育、成長の促進 

3. 体温の上昇 4. 血液中のカルシウム量を調節する(精神安定) 

カルシトニン(甲状腺傍濾胞細胞より分泌):血中カルシウム濃度を低下 

パラソルモン(上皮小体より分泌):血中カルシウム濃度を上昇 

視床下部からのTSH放出ホルモン(TRH)によって、下垂体から甲状腺刺激ホルモ ンが分泌され

血中経由で甲状腺に運ばれることで、甲状腺ホルモンが分泌されます

エネルギー代謝が増す状況(寒冷環境、低血糖、高地、妊娠)なども

甲状腺ホルモ ン分泌に影響を与えます


③ 性ホルモン:コレステロールが材料のステロイドホルモンで、生命力と美意識で活性

 ・男性ホルモン 

1. たんぱく質合成の促進(筋肉の形成) 

2. 皮脂の分泌促進 

3. キメが粗くなる 

4. 体温、血圧の上昇 

5. 精子の生成 

・卵胞ホルモン 

1. 皮下脂肪の発育促進 

2. 皮脂の分泌抑制 

3. キメ細やかな肌にする

4. 思春期に女性生殖器の発育 

・黄体ホルモン 

1. 内膜を膨潤し、妊娠可能にする 

2. 組織内に水分を滞留させる 

3. 皮脂分泌の促進と角質肥厚(男性ホルモンに類似) 

④ 副腎皮質ホルモン:ストレスに対して体を守るため、抵抗するホルモン 

1. たんぱく質、脂肪を糖質に変える

(糖新生:グルコース、アミノ酸、乳酸からグルコースを生成する) 

2. 抗炎症作用 

3. 体液の濃度を一定に保つ 

4. メラノサイトをコントロールする 

5. 性ホルモンの分泌 ・ホルモンの分泌を促進するには 

 ①分泌器官が正常であること 身体機能は鍛えれば、より活性化しますが

使わなければ退化します

3か月使わないと退化が特に進行します

また、脳と男性の精巣以外の内分泌器官は温めると機能が高まります

女性でかかとが冷えている場合は、骨盤内の臓器が冷えていることの指標となります

かかとを温めるには、動脈が体表の表面を走っている足首を温めることが有効です 

②ホルモンをつくる材料が身体にあること 食事の重要性(46種類の栄養素摂取、1日30品目) 

たんぱく質:ペプチド 脂質:コレステロールはステロイドホルモンの材料 

ミネラル:代謝時に必要、ブレインコードの伝達に関与 

*ブレインコード:脳内言語のことで、ホルモンの前駆体などの刺激は

右脳の前頭葉で起こる感情によってブレインコードが作られ、生成がコントロールされます

大脳新皮質でブレインコードが作られ、その刺激が旧皮質に伝達されることで

そこからホルモンを含むケミカルコードが全身に作用します 

糖質:脳のエネルギー源はブドウ糖のみ、脳で消費しないと脂肪として体内に貯蔵 

水:ホルモンの代謝(形成、分解)に必須


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1.加水分解 

2.ペプチド結合 

 ③体温環境と体循環の活性 ホルモンは血液によって運搬されます

④湧き上がる情熱とイメージ力 イメージは脳内では予定となり

身体反応が起こることで自律神経、ホルモンに影響を与えます

⑤ ストレスフリー ストレス(ディストレス)は

視床下部に伝達されホルモンのアンバランスを引き起こし

ストレスによって血管が収縮することで、ホルモンの運搬が隅々までスムーズにいかなくなります

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パワープレートは3次元振動を用いたアクセラレーショントレーニングによって

成長ホルモンの分泌量を最大で通常の4.6倍にすることができます!



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それは通常約30%しか使われていないと言われる筋肉を

緊張性振動反射によって97%動かし、より多くの成長ホルモン分泌刺激を

脳に与えることができるためです

パワープレートで一日15分のアンチエイジングを始めてみてはいかがですか?


サルコペニアとは?

老化はなぜ起こるのか?に関しては多くの学説がありますが

大きく分けると、遺伝子によってあらかじめ決められた過程であるという説と

様々な環境因子によってうけた障害や、老廃物の蓄積によって起こるという2つの説があります

老化に影響を与える環境因子として酸素、栄養、放射線、温度、運動、ストレスなどが含まれます

65歳以上を高齢者とすると、その生理機能の特徴として


①種々の機能の加齢変化


高齢者の様々な生r機能は加齢に伴い、一般に低下する傾向がありますが

各機能の加齢変化が同じ速さで一様に進むのではなく

各機能ごとに異なる速度で進んでいきます

80歳における種々の生理機能の30代に対する低下の度合いは

神経の活動電位の伝導速度が85%低下し、腎血流量や最大呼吸量(最大換気能力)は

それぞれ50,60%と著しい機能低下が認められます

筋肉量は30代から減少し始め、筋の質も低下していくことが明らかになっています

側に閾値の高い運動単位である速筋線維の顕著に現れます(*サイズの原理による)

したがって、一定の筋量あたりの発揮筋力が低下するだけでなく

力を素早く発揮する能力が低下してしまうのです

このような筋量の減少のことをサルコペニアといいます

またサルコペニアに伴う肥満をサルコペニア肥満と言います

*サイズの原理:小さい力を発揮する際には、小さな運動単位(運動を活性化するための閾値が

低い筋肉)である遅筋線維が動員され、大きな力を発揮する際には、閾値が高く

より大きな力を発揮する速筋線維が動員されること


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②個体間のばらつきの増大

おのおのの生理機能には個体差がありますが、そのばらつきの範囲は高齢者になるほど増大します

生理機能の多くは20代前半にピークに達し、その後徐々に機能が低下します

しかし、同じ80代でも生理機能が非常に低下した人もいれば

60代とほぼ同様に保たれている場合もあります


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③ホメオスタシス機構の低下


高齢者では、環境の激変や激しい運動に対する適応能力の低下が著しくなります

成人の場合は心拍数は激しい運動時には著しく高まって

必要な臓器に十分な血流を送ることができます

高齢者の場合、軽度の運動によって心拍数はある程度高まりますが

そこで頭打ちになり、それ以上の運動に対し心臓は必要な血流を臓器に送ることができなくなります



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パワープレートのは高齢者の方でも安全に運動をすることができます

その理由は特許技術の3次元振動です

前後、上下、左右にプレートが揺れることで3次元構造の人体に対して

最も適した刺激が伝わります

また、一秒間に30~50回という非常に速く、2~6mmという細かい振幅で振動するため

関節への負担がなくトレーニングを行うことができるとともに

高齢者で特に減少が著しい速筋線維を鍛えることができ

立ち上がりやバランスを崩した時に踏ん張る時など大きな力が必要な場面で

強いサポートとなります



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振動刺激が平衡感覚に関わる固有受容器を刺激し、神経の回路が活性化するため

バランス感覚や動きの速度が改善します

また骨密度の上昇やアンチエイジングホルモンである成長ホルモンの分泌が高まることが

研究により証明されています

パワープレートで老化に負けない体をつくりましょう



変形性膝関節症にはパワープレート

変形性膝関節症とは、下肢の筋力低下や不良姿勢によって

膝に不自然な荷重がかかり、それが長期間になると次第に骨自体が変形し

痛みや機能障害を生じるものを言います

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歩くときには脚の外側に力がかかるため、それを支えるために内転筋などの

内側の筋肉は働いてバランスをとっていますが

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運動不足で歩く機会が減ると内転筋をはじめとした筋群が衰えて

外側への力に負けてしまい、少しずつ骨が変形していき

O脚になっていくといった例が大半を占めています

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では、不良姿勢とはどのような姿勢でしょうか?

膝に痛みが出ている方のほとんどが、普段の生活で膝が伸びきらないままになっています

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膝の関節は伸びきると骨同士が縦にキレイに配列されるため

筋肉をあまり使わなくても立つことができますが

何らかの影響で膝が伸びきらずに生活していると、色々な筋肉が酷使されます

それによって変形が助長されてしまうのです


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パワープレートの三次元振動を使えば、運動不足によって衰えた筋肉を

関節に負担をかけることなく、スピーディーに鍛えられると同時に

ストレッチによって柔軟性のある筋肉を取り戻し

マッサージによって酷使された筋肉をほぐして痛みを取るという3つの役割が

一台のマシンでできてしまいます!


ですから、痛みがあり運動ができないといった方は諦めずに

ぜひパワープレートを使って頂きたいと思います!

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腹筋と胃下垂

PPヨガ3万円3_アートボード 1.jpgのサムネール画像
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さらに、胃は何とか内容物を消化しようと胃酸を大量に分泌するようになるため

胃酸過多となり胃炎、胃潰瘍を起こす危険性が高くなります

この原因の一つが猫背などの姿勢の悪さからくるインナーユニットの筋力低下です

インナーユニットとは

腹横筋

骨盤底筋群

多裂筋

横隔膜

からなる腹部の安定性を保つためのユニットで

その収縮によって体幹を締め付ける力、すなわち腹圧を高める役割をしています


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これによって内臓の位置を保つためのサポートがされているのですが

長時間のデスクワークなどで姿勢が乱れているとインナーユニットが弛緩し

筋力が落ちやすくなります


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腹筋が弱くなれば支える力も弱くなるため

腹壁に接着していない胃や横行結腸といった臓器が下垂してしまうと同時に

お腹が出やすくなってしまいます


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腹筋を鍛えることが良いことというのは分かっていても

自分で腹筋運動を行うのはなかなか大変です


パワープレートは3次元振動が筋肉を動かしてくれるため

自分自身で動く必要がありません

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しかも一秒間に最大50回の筋収縮を起こすことができ

一つのトレーニングを30秒行ったとすると1500回の腹筋運動が可能です!

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ですから30分でジムトレーニング2時間相当の運動量になるのです

パワープレートで効率よく腹筋を鍛えて美しいプロポーションをつくりましょう!




PPヨガ3万円3_アートボード 1.jpgのサムネール画像
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〈所見〉

・変形した軟骨

・関節軟骨の障害

・骨の肥厚

・骨棘の形成

・痛み

・こわばり

・捻発音

・変形、腫脹

〈分類〉

①原発性

40~50代に好発し、10:1の割合で女性に多く

原因不明で体重負荷のある関節に起こります


②二次性

10~50代に好発し、男女間の罹患の割合は1:1です


③びらん性

30~40代に好発し、炎症が原因となっており3:1の割合で女性に多く起こります


〈病理学的所見〉

初めは限局的に起こり、次第に範囲が拡大していきます

コンドロイチン硫酸が減少し、線維化、剥離が起こり

隣接する骨へ二次的なストレス作用が生じます


〈画像所見〉

・関節軟骨の変性

・関節裂隙の不均等な狭小化(関節腔や椎間孔の狭窄)

・骨棘、軟骨下の硬化

・軟骨下嚢胞、関節遊離体

・脊椎ではC5~7、T9~12、L4~5に起こりやすい

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パワープレートの三次元振動を使えば、運動不足によって衰えた筋肉を

関節に負担をかけることなく、スピーディーに鍛えられると同時に

ストレッチによって柔軟性のある筋肉を取り戻し

マッサージによって酷使された筋肉をほぐして痛みを取るという3つの役割が

一台のマシンでできてしまいます!


私が担当させていただいるDJDの痛みをお持ちのお客様も

数多くの素晴らしい結果が出ています
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ですから、痛みがあり運動ができないといった方は諦めずに

ぜひパワープレートを使って頂きたいと思います!



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ストレスとタンパク質

日本人の食習慣において最新の国民健康栄養調査では

朝食を抜かす人の割合は、男女とも20歳代が最も多く

男性で33.0%、女性で23.2%

脂肪エネルギー比率が30%以上の者の割合は成人男性で20.0%

女性で27.6%だったそうです

パワープレートで効率よく筋肉を動かしても、筋肉の元となる栄養補給を怠っては

筋肉は強くなれず、うまく体は引き締まりません

そこで重要な栄養素がたんぱく質です

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たんぱく質は細胞の主要な構成成分であると同時に、物質代謝に必要な酵素や

生体機能の調節に必要なホルモンの材料としても重要です

適切なタンパク質摂取量を守ることで期待できる効果は

・身体の修復機能向上(筋肉など)

・免疫力の向上

・ストレスの緩和

・肌のハリ、うるおいアップ

・むくみの改善

特異動的作用による発熱量の増加→冷え性の改善

一日の摂取基準は男性で70g、女性で50~60gとなっていますが

なかなかこの量を摂取できていないのが現状です

また、トレーニングを行って筋肉を増やそうとしている場合は

基準より多くの摂取が必要です(体重1kgにつき1.5~2.0g

高齢者でもタンパク質の吸収効率が低下しているため

積極的な摂取を心がける必要があります

さらにストレスとタンパク質も大きな関係があります

日本食肉消費総合センターの調査によると、怪我の度合いにもよりますが

怪我をしている状態(強いストレスがかかる状態)の時には

1日15~25gくらいのタンパク質が余分に必要になると言われています

ストレスは体のタンパク質を大量に消耗するので

体はストレスにあうと心拍数を高め、血圧や体温、血糖値を上昇させて対抗します

そのためには体内に蓄えられたタンパク質を、放出しなければなりません

過労や睡眠不足、心労など長期にわたりストレスが続くと、風邪を引きやすくなったり

普段は忘れている慢性の扁桃炎や歯周病が悪化することがあります

これはストレスで免疫の働きが低下し、細菌やウイルスと十分に戦うことができず

感染症にかかりやすくなるためと考えられます

免疫の働きは脳と密接な関係があり、強いストレスが続くと免疫力が低下します

動物実験では、狭いゲージで大量に飼育したり

光や音などの刺激を与え続けるなどのストレスにさらすと

免疫の働きが低下することが報告されています

その原因の一つにタンパク質の不足で低下によるストレス抵抗力低下があります

低タンパク質の食事は抵抗力を弱め、感染症にかかりやすくなってしまうのです


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パワープレートトレーニングは今まで使えていなかった筋肉も同時に動かすため

効率が良いのですが、その分栄養素もきちんと取る必要があります

たんぱく質は100gあたり牛乳で約3.5g、肉類で約20g、魚で約25g含まれていて

特に多い食材がシラス干しで約40g摂取することができます

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これらの食材と併用してプロテインを飲むことも非常に有効で

最近ではたんぱく質以外にもビタミンなど栄養素が添加されたものが

売られているので、炭水化物の変わりにプロテインを飲むことで

カロリーを抑えながらたんぱく質を取ることができ、トレーニングの成果を早めることができます

ダイエットは安全に行わなければ意味がありません

ですから、必要な栄養素はきちんと取って、余分なカロリー摂取は抑えることが重要なのです

疲労にもパワープレート!?

疲労を科学的に測ることは難しく、エネルギー消費量を測っても

疲労そのものとは言えません

したがって「疲れている」「疲れていない」といった認知の差も

必ずしも生理学的なデータとは一致しないのです


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疲労しているかどうかは、身体各部から集まる膨大な情報をもとに

会議されて決められるそうで、まずは自律神経の中枢である視床下部

感情の中枢である大脳辺縁系で補正されます

またこの時点では、疲労は明確に意識にはのぼっておらず

気分としての疲労の状態です

これがさらに進むと疲労として認知され、大脳皮質が休息を命じるのです


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・疲労の症状

①主観的に認識できるもの

個人差が大きいですが

倦怠感、やる気の低下、消耗感、興奮や緊張ができない

慢性化すると意志力、判断力、記憶力、推理力などが全て低下します


②客観的なもの

顔の表情、態度、姿勢に現れます

全ての動作が不活発で音響の識別力、皮膚感覚、反射機能の低下

胃腸の働き、消化液の分泌抑制、自律神経のアンバランスなどが生じます


しかし疲労は生きている証であり

「疲れるからこそ生きられる」「日々の疲れは元気の源」とも言われており

適度な疲労は、休息時にそれを回復させるために備わっている身体の機能が存分に使われ

身体の細胞を活性化させます


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パワープレートは緊張性振動反射が起こす筋肉運動によって

身体の回復を強力にサポートする成長ホルモンの分泌量を

最大で通常の4.6倍に高めることができ

血流量も大幅に上昇するため、老廃物を除去し、コリ感やだるさの改善にも

役立ちます


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パワープレートはトレーニングだけではなくストレッチマッサージのマシンとしても優秀で

サッカー、バレー、卓球などの日本代表がパワープレートを世界大会に持ち込んで

疲労回復に使用しているという事実からも、その効果の高さが証明されているのです


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胃の機能を高める

胃もたれや胸やけは多くの人が経験している症状ですが

原因がはっきりしないこともよくあります

かつては異常が発見できない場合には

胃もたれなら胃下垂(胃の位置が正常よりも下まで垂れ下がってしまっている状態)や

胃アトニー(胃壁の筋肉の張力が低下し、胃の働きが鈍くなる状態)

胸やけなら胃酸過多、痛みなら胃痙攣と診断されて

制酸薬や消化薬が処方されていました


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しかし最近では、胃はとてもデリケートな臓器で

例えば内視鏡検査で異常が見つからなくても

様々な症状が出ることが分かっています

これは見た目に異常がなくても、実は胃の機能が低下しているために起こるのです

そこで、胃の本来の働きが衰え、胃もたれや胸やけが起こっているケースでは

機能性胃腸症と診断されるようになっています

内臓機能低下の原因は様々ですが、ストレスなどによる自律神経の乱れが

大きく関わっていると考えられます

セリエのストレス理論では、脳の視床下部がストレスを感知すると


CRH(副腎皮質ホルモン放出ホルモン)を放出して

脳下垂体へストレス刺激を伝えます


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下垂体はACTH(副腎皮質刺激ホルモン)を分泌して

これを受け取った副腎皮質はコルチゾールなどの副腎皮質ホルモンを

血中に放出します


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また、視床下部が受けた刺激は自律神経を通じて副腎髄質にも伝えられ

ここからアドレナリンなどが分泌されることによって

心拍数や血圧が上がり、胃腸の働きが抑えられるなどの反応も起こります

これは生体が、自律神経系、内分泌系、免疫系を総動員させて

身体のホメオスターシスとを保とうとするためですが

有効な対処ができなければ、精神のバランスや身体のホメオスターシス機能が破たんし

ストレス病を発症します

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パワープレートは体の表面にある骨格筋(自分の意志で動かせる筋肉)を鍛えて

引き締めるだけでなく、内臓を動かしている平滑筋(自分の意志では動かせない筋肉)まで

動かすことができ、内臓の働きを高めます


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その理由は、パワープレートの振動が人体にかかることによって

筋肉内のセンサーである筋紡錘が刺激され

緊張性振動反射という反射が起こるためです

さらにストレスホルモンを減少させるというデータもあり

内側からも体を変えていくことができるのです



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栄養素の摂り方で発熱量を高めてダイエット!?

今回は食事誘発性体熱産生(Diet Induced Thermogenesis DIT)についてお話したいと思います

これは、食事を摂ると体内に吸収された栄養素が分解され、その一部が体熱となるというもので

食事をした後は安静にしていても代謝量(消費カロリー)が増えます

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食事誘発性熱産生でどれくらいエネルギーを消費するかは栄養素の種類によって異なります

たんぱく質のみを摂取したときは摂取エネルギーの約30%、糖質のみの場合は約6%

脂質のみの場合は約4%で、通常の食事はこれらの混合なので約10%程度が

エネルギーとして使われます

食事をした後、身体が暖かくなるのはこの食事誘発性熱産生によるものです

ダイエットを考えると、たんぱく質を重視した食事を摂ることで

より多くのエネルギーが使われ、代謝が高まるため痩せやすい状態になります


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単に栄養素によるものだけではなく

食事の摂り方としてよく噛まずに飲み込んだり、流動食だけを摂る場合に比べると

よく噛んで食べる方が食事誘発性熱産生は高くなるといわれています

また、腹部内臓脂肪量の多い人ほど、DITが低かったという報告もあるそうです
 
そして、加齢や運動不足で筋肉が衰えると、基礎代謝が低下するだけでなく

食事誘発性熱産生も低下します

逆にトレーニングで筋肉を増やすと食事誘発性熱産生は高くなるとされています

パワープレートは振動が筋肉を動かすため

通常鍛えることが難しいとされる体の深いところにある深層筋まで動かすことができ

内臓脂肪が燃焼されやすいのです!

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運動によるエネルギー消費量の例として

体重60㎏の人が、150kcalの消費に必要な時間を示したいと思います

〈スポーツ〉

散歩             54分

歩行(分速60m)      47分

歩行(分速80m)      33分

歩行(分速100m)     23分

ジョギング(軽い)     18分

体操(軽い)        45分

水泳(クロール)      7分

水泳(平泳ぎ)       15分

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〈日常生活〉

階段(上り)         19分

階段(下り)         38分

入浴             41分

掃除             37分

買い物            52分

このように160kcalのエネルギーを消費するだけでも

かなりの運動量が必要なことがわかります

パワープレートは、3次元振動を使ったアクセラレーショントレーニング

で効果的に筋肉を鍛え、脂肪が燃えやすい体をつくり

血行を改善して、体温を上昇させ代謝を上げます







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このように食事とパワープレートのように運動の両面から工夫していくと

効率よく痩せやすい体をつくれます!

食事のポイントとして、食事誘発性体熱産生は朝が最も高く、時間が経つにつれて低くなるため

夜はあまり食べすぎない方が良いでしょう

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そしてよく噛んで食べることで、ヒスタミンというホルモンが分泌されて満腹中枢を刺激し

食欲を抑えてくれる効果があります!




powerplate1.jpgパワープレートにもホルモンバランスを整える作用があるため

食事の工夫とパワープレートを組み合わせることで

食べることを楽しみながら効率よくダイエットができるのです!

偏平足からくる身体のゆがみ

足部骨格の全体の配列は上方凸の湾曲をしており、これを足底アーチ(いわゆる土踏まず)と言います


足底アーチには

内側縦アーチ

外側縦アーチ

前横アーチ

後横アーチ

の4種類があり、力学的に合理的な荷重支持に役立っています

骨、関節、靭帯、筋肉の要素が巧みに組み合わさって接地時の衝撃を吸収し

力を分散することを可能にします


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安静立位では、左右の距骨に体重の50%が分散され

その後、踵骨に25%強、母指球と小指球に25%弱の比率で分散されます


しかし、運動不足や座っていることが多いと足にかかる荷重が減少し、アーチをつくっている

筋肉が衰えアーチの低下が起こります

これが扁平足です


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扁平足になると足が疲れやすくなるだけなく、アーチの低下に伴って

足首の骨が傾き、脚全体が歪んでいきます

その歪みは骨盤、背骨、頭と伝わっていき、頭痛や肩こりなど

思わぬ症状を引き起こすこともあります


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私は扁平足が強いお客様にはスクワットなどのトレーニングの際に

同時に足の指を曲げて踏ん張ってもらい、足の裏の筋肉も同時に鍛えています

その他、アーチ形成のためのエクササイズであるスモールフットトレーニングも行っています

スモールフットトレーニングとは、踵と指の付け根部分を近づけるエクササイズのことで

足のアーチを高めるために必要な筋肉を使う意識を高めることが可能です

偏平足の人は、このような筋肉の使い方が分からず、うまく働いていないことが

とても多くなっているのです


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このような問題で生じたゆがみは、加齢で筋肉が衰えてくると

筋肉だけでは体を支えきれなくなり

骨の変形に繋がることから早めに対処しておくことが重要です

パワープレートでは振動を介して全身の連動した動きを鍛えることができることから

とても機能的で実用的なトレーニングだと言えます


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肩こり、腰痛予防にオススメのエクササイズ

デスクワークなどで不良姿勢が続き、体がゆがんでしまう人が非常に多く

普段の生活で正しい姿勢を身につけるとともに

その姿勢を維持するための筋肉をつけることが必要です

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このような体のゆがみは、様々な不定愁訴(頭痛、肩こり、冷えなど)の原因となります

人間工学の観点からパソコンに向かう時の理想の状態として

以下のようなものがあります

1.スクリーンの高さ:スクリーンから目までを38~45㎝にする

2.肘掛もその人の体格に合わせて調整する

3.セルフストレッチ:上部僧帽筋、大胸筋

4.適度な休み


具体的なものとして、できれば1、2時間おきに2~3分歩く

Brugger's呼吸法などがあります

Brugger's法は、長時間座ることの多い人に適したホームケアアドバイスで

姿勢を矯正する手順を示す方法です

典型的な前かがみのデスクワーク姿勢を続けると

前方で胸郭(肋骨、胸骨、胸椎で構成される)が圧迫され

呼吸時に動かなくなることで呼吸が浅くなり、疲れやすくなります


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また、首や背中、腰の関節、筋肉にも過剰な負担がかかります

同じ姿勢を20分以上続けると関節の安定に関わる靭帯が引き伸ばされ

元に戻らなくなるヒステリシスが起こります


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(20分間同じ姿勢をするのと、瞬間的に捻挫をしたのでは

靭帯の引き伸ばされ方が同じという研究結果もあります)


Brugger's法 (座っている場合)

Brugger's法は、上体と上肢の伸筋群を刺激することによって

シェリングトンの法則によって

パソコンなどのデスクワーク姿勢で優位になりやすい体の前面の筋肉を

抑制することができ、偏った姿勢のリセットが可能です



①椅子の端に座る

②両足を少し開き、軽く外向きにする

③両手を脚の上に置き、手のひらは天井に向ける

④腹部の筋肉をリラックスさせる

⑤頭のてっぺんから天井に吊るされているようなイメージで

背筋を伸ばし、あごを軽く引く

⑥もう一つの糸が胸から斜め上45度で引っ張っているイメージで

腰の前弯をつくる

⑦肩甲骨は骨盤に向かって下方に引き下げ、肩をリラックスさせる

⑧呼吸を忘れず、腹式呼吸を心掛ける

この姿勢を10秒(またはそれ以上)続け、20分に1回行うことで

立ち上がる時や、物を持つときなどに体に負担が少ない姿勢をつくるときに応用することができます

適切に行うことができれば、数週間のうちに意識をしなくても

この姿勢を保つことができるようになります

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このような普段の姿勢のつくり方を身につけると同時に

パワープレートで弱化した筋肉を意識的にトレーニングしていくことで

より健康的な体をつくることができます


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パワープレートによる身体機能の向上と

日常生活での姿勢のチェックとケアをきちんとしていくことで

健康的な体に大きく近づくことができると思います!

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インフルエンザ予防にパワープレート

・インフルエンザについて 

冬から春先にかけて起こりやすく、38度以上の発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、関節痛

全身倦怠感が急激に現れます


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・風邪やインフルエンザに対して日常できる予防 

① 体調を整える:休養と栄養を十分に取り、体調を整えて抵抗力をつける。

人ごみを避けるなどウィルスに接触しないことも心がける 


② 適度な温度、湿度を保つ:ウィルスは低温、低湿を好み

乾燥しているとウィルスが長時間空気中を漂うため

加湿器などで部屋の適度な湿度を保つ必要がある 


③ 外出後の手洗いとうがいの励行:手洗いは接触による感染、うがいは喉の感想を防ぐ 


④ マスクを着用する:ハイリスク群など予防が必要な方はマスク着用し

罹患した人では咳やくしゃみの飛沫から他人に感染するのを防ぐ効果もある


⑤深層筋を鍛え、発熱量を高めて免疫力を上げる



免疫細胞の働きは、深部体温にかなり左右されます 

深部体温が1℃下がると免疫力は40%も下がってしまい

逆に1℃上がると5倍になると言われています!

なぜ深部体温なのかと言うと、免疫細胞の70%は腸に集まっているからで

37度~38度で最も良く働きます(深部温度は直腸温度とも言います)



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すなわち腸の温度を上げることが丈夫な体を作る上で必要不可欠なのです! 

ではどうすれば腸の温度を上げられるのでしょう? 

体でつくる熱の約4割は筋肉から出るものです


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すなわち、腸に近いところにある筋肉(主に腸腰筋などの腹筋群)を鍛えることで

そこから出る熱を増やし深部温度を上げれば、免疫細胞が活性化し

丈夫な体になるのです!

パワープレートは振動が筋肉を動かしてくれるため

鍛えることが難しい深層の筋肉まで刺激することができ、簡単に鍛えることができます!

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私が担当しているお客様の中でも、ここ何年も汗をかいたことがないという方が

一回のレッスンで汗だくになるほどの筋肉運動と

血管拡張効果がパワープレートにはあるのです!


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正しい姿勢をつくるには

みなさんは普段の生活で自分の姿勢がどのようになっているかを考えたことがありますか?

仕事をしている時の姿勢やテレビを見る時、バッグを持っている時

立ち方であればいつも片足に体重がかかっていませんか?

座り方では横座り、あぐらをかく、脚を組む

寝るときは決まった向きばかりで寝ていませんか?

実はこのような姿勢の癖が、体のゆがみの形成に大きく関わっています

そもそも正しい姿勢とはどのような状態なのでしょうか?

姿勢を見るときには、体の指標となる部位のアライメント(配列)が揃っているのが理想的です

前から見た時には、

1.左右の足首の中間点

2.左右の膝関節の中間点

3.臀部の中心

4.第2仙結節棘突起

5.第2胸椎棘突起

6.後頭骨の中央

一直線上に並び重力線が通過していると、左右への組織の負荷が均等になり

負担が少ないとされています

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横から見た時には

1.足の外くるぶしのやや前方

2.膝のやや前方

3.大転子

4.肩の中心(肩峰)

5.耳の穴(外耳孔)

を重力線が通るのが理想的です

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今回は立位の状態で特徴的な姿勢についてご紹介します


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猫背タイプ(round back)

デスクワークやテレビゲームの時間が長い人に見られる姿勢で

胸椎の上部の猫背、中部の猫背、下部の猫背、胸椎全体の猫背

隠れ猫背(見過ごされやすい猫背)、胸腰移行部の猫背などがあり

両肩が前に出やすく、胃腸などの内臓下垂や心肺機能の低下

背筋のトーン(緊張度)が減少(機能低下)を起こしており

腰や膝への負担が増加する傾向があります


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平らな腰タイプ(flat back)

通常腰椎は前弯していますが、その弯曲が減少し、腰椎の可動性も低下しています

日本人に多い姿勢です

寝るときの姿勢に癖があることが多く、消化器系や泌尿器系に影響が出やすくなるとともに

ぎっくり腰を起こしやすくなります


また大退後面のハムストリングが緊張し短縮している傾向があります


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出腹タイプ(hyper lordosis)

腰椎の前弯が強く、椎間関節に体重の負荷がかかりやすくなるため

腰痛を起こしやすくなります

体の柔軟性が高い人に多く、遺伝的な要素も関係します

肥満や妊婦、ハイヒールでもなりやすい姿勢です


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反り返りタイプ(sway back)

腰椎の前弯が減少し、腰部と仙骨部の角度が強く、体が後ろに引かれるため

重心が後方にきてしまうこともあります

バランスをとるために上部の猫背が見られることが多く

これが隠れ猫背です


この姿勢も内蔵や消化器系に影響を与えます

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パワープレートを使い、正しい姿勢でトレーニングを行っていくと

筋力の強化と共に今まで身についてしまっていた悪い姿勢がリセットされ

健康的で機能的な姿勢をつくることができます


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これはパワープレートが単に筋力をアップさせるためのマシンではなく

緊張性振動反射による振動刺激が神経系に対してアプローチをしていくことから可能になるものです

不良姿勢は最終的に骨を変形させて様々な症状を起こすため

早めに良い姿勢を身につけることが大切です


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基礎代謝とダイエット

基礎代謝とは目の覚めている状態で、生命を維持するために必要な

心臓の拍動、呼吸、筋の緊張などを保った最小限の代謝のことです

しかし、総エネルギー消費量の中で最も大きく

エネルギー消費量の60~75%を占めます

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基礎代謝を増加させる要因には除脂肪量の増加、年齢が若いこと

異常体温、月経周期、甲状腺機能の亢進あり

低下させる要因としては、低カロリー摂取、除脂肪量の減少

甲状腺機能の低下があります


基礎代謝量は年齢、体重によってことなりますが

日本人の成人男子(20~40歳)では約1500kcal/日であり

成人女子では約1200kcal/日と言われており、年齢を重ねるごとに低下していきます


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女性の方が値が低いのは、カロリー消費を担う筋組織が少ないことと

脂肪組織が多いことによります

基礎代謝は何もしていなくても生み出されている熱量と言いかえることができます

ですからダイエットをしていく上で、基礎代謝が高ければ

自然と脂肪を燃焼していくことができるのです

しかし、多くの方がこの基礎代謝量を満たしていないのが現状です


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基礎代謝に影響を与える上で私たちができることは、筋肉量を増やすことです

それを裏付ける事実は組織の安静時におけるエネルギー消費量は

筋肉>肝臓>脳>腎臓の順になっており


運動をして体が熱くなるのは、筋肉が収縮することで

エネルギー(脂肪など)を使って熱を生み出しているからで

筋肉量が多ければ、それに伴って発生する熱量(カロリー)も増えます

これはじっとしていても同じです

じっとしているつもりでも筋肉はある程度の張力を保って収縮しているので

エネルギーは消費されていま

さらに運動をすれば消費カロリーは大幅に増加します

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パワープレートは代謝を高めるという点で他の運動と比べ、非常に優れています

それは普段では使えない筋肉を使い、鍛えることができる点です

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通常私たちは、自分の持っている筋肉の約40%しか使えていないと言われていますが

パワープレートでは、1秒間に30~50回という振動が筋肉を動かすため

実に97%の筋肉を使うことができるのです!


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そのため発生する熱量も非常に高く、何年も汗をかいたことがなかったという方が

トレーニング後にはびっしょりと汗をかいてしまうほどです


基礎代謝が高まれば、体温も高くなるため免疫力の向上をはじめとした

多くの体の機能が高まるため、ダイエットを超えて健康な体をつくることができるのです


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顎関節の構造と機能について



・顎関節の役割

顎関節(側頭下顎関節)は人体で最も活動的な関節と言われ

一日に2000回以上の運動を行っています

その役割は

1.咀嚼(ものを噛むこと)

2.嚥下(飲み込むこと)

3.呼吸

4.言語活動と多岐に渡ります


・顎関節の構造

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顎関節は、側頭骨の下顎窩と下顎骨の関節突起、その間に位置する関節円板によって

構成されています

これらの構造により、咬断、粉砕、臼磨といった3次元の動きが可能です

猫などは咬断の機能しかありません


関節円板の役割

1.閉口時に開口しないようにブレーキをかける

2.下顎頭が開口時に前方に滑る際に円板が介在することで摩擦を低減する


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顎関節の靭帯

1.関節包、関節円板関節包

下顎頭が前方移動する際、関節円板を前進させます


2.側頭下顎靭帯

開口時に下顎骨を吊り下げ、前後左右への過度な動きを防ぎます


3.茎突下顎靭帯

下顎骨の極端な前方移動を防ぎます


4.蝶下顎靭帯

下顎過剰開口を防ぎます


5.下顎槌骨靭帯

耳小骨の一つである槌骨の槌骨頚と前突起を関節包の内側後方面に結びつける

下顎槌骨靭帯の存在が報告されています

この靭帯の臨床的意義は、顎関節と中耳を解剖学的に結び付けていることであり

顎関節の治療が耳鳴りや聴力障害、めまいなどに影響を与えることを示唆しています

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*耳小骨:外側からツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨の3つで構成される骨で、鼓膜の振動を増幅し

内耳に伝えます

耳小骨は、人体の中で最も小さい骨で、その中でアブミ骨が最小です

アブミ骨底は、内耳の入り口である前庭窓に付着しています

内耳はリンパ液で満たされており、音は空気から液体にほとんど伝わりませんが

鼓膜と耳小骨によって効率よく変換されており

耳小骨はてこの原理で、鼓膜の振動を3倍に増幅して内耳に伝えています

張力を調節する筋肉としては、鼓膜張筋とアブミ骨筋があり

鼓膜張筋はツチ骨柄から筋耳管管(鼓膜張筋半管)に付着して

下顎神経の支配を受け、鼓膜を張ることで張力を高めます

アブミ骨筋は、アブミ骨頭から鼓室後壁の錐体隆起に付着し

顔面神経の支配を受け、音の伝導を抑える働きがあります

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咀嚼筋

1.外側翼突筋

2.内側翼突筋

3.側頭筋

4.咬筋


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・顎関節の運動

口を開ける際には、まず外側翼突筋の働きによって

関節突起が前方に滑る前突という動きが生じます

その後舌骨上筋(顎舌骨筋、顎二腹筋、オトガイ舌骨筋、茎突舌骨筋)

舌骨下筋(胸骨舌骨筋、甲状舌骨筋、肩甲舌骨筋、胸骨甲状筋)の働きによって

下顎骨が下方に引かれる開口が起こります

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口を閉じる際は、側頭筋、咬筋、内側翼突筋の求心性収縮

外側翼突筋上腹の遠心性収縮が起こります

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・・顎関節の神経機構

顎関節は基本的には自分の意思でコントロールできますが

テレビを見ながら食事をしたりするときなど、咬むことに意識がいっていないときには

延髄にある脳幹パターン発生器によって、その人固有の咀嚼リズムで

不随意でも咬むことを続けることができます





・顎口腔システムについて

顎関節は、機能的に噛もうとする能動的な要素と口の中に入っているものを感じ取って

脳に伝える受動的要素、さらにそれを能動的要素に還元するフィードバック機構を持っています

例えば魚を食べていて、骨が入っていた時にそれを異物として感知して吐き出すことや

味覚に関わる食感、歯の接触状態や下顎骨の位置などの感覚情報は

刻々と脳、中脳に送られ、そこで整理統合され

遠心性の指令となって効果器である咀嚼筋群に送られます

指令を受けた咀嚼筋群は強調して活動し、下顎骨の位置をコントロールすることで

咀嚼や嚥下を行っているのです

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・顎関節症について

定義

「顎関節や咀嚼筋の疼痛、顎関節の雑音、開口障害運動異常を

異常症候とする慢性疾患群の総括的診断名」


3大症状

1.疼痛:関節部、頬部、こめかみ

2.関節雑音:クリック音(弾発音)、クレピタス(握雪音、捻髪音)

3.運動障害開口障害):通常指3本分のスペースがありますが

顎関節症では、2本以下になります

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重症度による分類

1度:咀嚼筋障害(顎二腹筋、胸鎖乳突筋を含む)

咀嚼筋およびその筋膜に炎症が生じたもので

疼痛は顎運動時に認め、安静時痛はありません


2度:関節包、靭帯損傷(いわゆる捻挫)

関節包や靭帯に外傷性刺激が加わった時に生じる病変

明らかに顎関節部に限局した圧痛、顎関節運動時痛を認めます

この疼痛は受賞直後に強く、経時的に軽減していきます


3度:関節円板損傷(いわゆる顎内症)

関節円板の前方変位が主な原因で、顎関節部の圧痛および運動時痛

開口時のクリックを認めます


3度a型:開口時に、下顎頭が前方変位した関節円板の下に潜り込むことができる

3度b型:開口時に、前方変位した関節円板の下に潜り込むことができない

→片側性の場合、開口時にオトガイ部は患側に変位します


4型:変形性関節症

関節軟骨や下顎頭、下顎窩などの退行性変化が主な病変で

顎関節部の圧痛、運動痛、関節雑音を認めます

咀嚼開始時に強い痛みを訴えるのが特徴です


5型:1~4のどれにも属さないもの


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顎関節症の原因

顎関節症の原因は多因子性です

1.咬合異常(噛み合わせ)

2.ブラキシズム(歯ぎしり、食いしばり):起床時に痛い場合など

3.ストレス

4.食事、片側咀嚼:フランスパン、煎餅、チューインガムなどの嗜好品の影響

5.習慣(頬杖、うつぶせ、爪を噛むなど):夕方に痛みが増す


このように顎関節は、私たちが普段思っている以上に様々な機能を持っており

気づかないうちに負担をかけてしまっていることも多いのです

前述した原因が思い当たる方は、少しそれを控えて頂くだけでも

症状が緩和するかもしれませんので、ぜひお試しください

カイロプラクティックでは、咀嚼筋の過剰な緊張などによって

顎関節の位置や嵌りが悪くなってしまったり、動きが減少してしまうと

顎、口腔と脳での情報のやり取りがうまくいかなかくなり

顎関節症、頭痛など様々な症状が出ると考えられています

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また、頭部は顎関節と環椎後頭関節(頭蓋骨と頸椎の関節)を動かす筋によって

頚部や体幹に繋がれているため

などの不良姿勢によっても顎関節の機能は影響を受けるのです

ですから治療してもなかなか顎の症状が取れない場合には

より広く体をチェックして原因を探す必要があるのです




パワープレートで効率よく腹部の脂肪を減少させる

ベルギーのアントワープ大学で内臓脂肪に対するパワープレートの効果について

研究が行われました

内臓脂肪は肥満の人々にとって最大の健康問題であり

心臓病や高血圧、糖尿病といった心臓血管疾患発症率と

内臓脂肪との間には密接な相関関係があることから分かっています


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Vissersら2009年に行った研究では79名の肥満成人を無作為に

4群に振り分けました


・グループ1

低カロリー食のみのプログラムとした食事群

・グループ2

低カロリー食と運動(カーディオエクササイズとウェイトトレーニング)のプログラムとした運動群

・グループ3

低カロリー食と段階的パワープレートマシンのプログラムを行うパワープレート群

・グループ4

ライフスタイルを全く変えなかった対照群


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これらのプログラムを6ヶ月間行い、その後介入なしのフォローアップを6カ月間行いました

その中で3カ月、6カ月、12か月時点で身体測定データ、身体組成、代謝特性を測定し

内臓脂肪量について調べました

グループ1~3では全てにおいて体重が5~10%と優位に減少し

また、フォローアップ期間においても5%以上の減量を維持できたのは

運動群とパワープレート群のみでした


その中でパワープレート群は10%以上の減量を維持でき

パワープレート群の平均体重は95.2kgであったため

10%の減量は実に9.5kgの体重減少となります


パワープレート群と他群の主な違いは、内臓脂肪の現象です

パワープレート群は運動群及び食事群と比べて6ヶ月後に内臓脂肪が

2倍減少しました


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また12か月後もパワープレート群において内臓脂肪の減少は同レベルで持続し

食事群と運動群は12カ月でベースラインに戻りました

すなわちパワープレートでは脂肪燃焼能力と

その効果を維持する能力が高まることが分かります


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東洋と西洋の健康観の違いを知る

健康について書かれている多くの教科書に載っている西洋医学の健康法として

ブレスローの「7つの健康習慣」があります


①適度な運動

②適度の飲酒

③適正な体重

④禁煙

⑤間食をしない

⑥朝食をとる

⑦適正な睡眠


これに対して中国では不老7原則というものがあり

東洋医学の発想で健康法を述べています


①日々働け

②くよくよするな

③腹7分

④よく眠れ

⑤よく笑え

⑥よく歩け

⑦早起き


この二つの健康法を比べてみて何か気付きませんか?


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私が最も大きな違いを感じたのは、西洋の健康法は具体的な行動が示されていて

東洋の健康法は心の持ち方(感情)をどうするかが大きなウエイトを占めている点です

ブレスローの健康法では感情に関するものは一つも含まれていませんが

不老7原則では②と⑤に2つ含まれています

これは前回のブログでお話した西洋の心身二元論と東洋の心身一如が

反映されたものだと私は思っています


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この他、睡眠でも面白い違いが見られます

ブレスローの健康法では適正な睡眠を挙げていますが

適正な睡眠と言うと私を含め、多くの方が睡眠時間や質のことを考えると思います

よく言われているのが7時間睡眠です


それに対して東洋の健康法では早起きを挙げており、特に睡眠時間については書かれていません

これはどういうことかと言うと、東洋では自然との連動を重要視しているということです

何時間寝たかということよりも太陽が昇ったら起きなさいという

自然とリズムを合わせることが大事であると言っているのです




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またブレスローの健康法では適正や適度といった基準が設けられている項目が4つあるのに対し

東洋ではよく~しなさいというようにできることならどんどんやりなさいといったような項目が多い

という違いもあると思います

西洋医学は非常に客観性を重視しているため、あらゆる診断でもそれぞれの項目に

統計などのデータから割り出させた基準が設けられています

そのため例えば風邪と診断されれば誰もが風邪薬をもらいますが

東洋医学では個人差を重要視しているので、漢方薬でも同じ症状でも処方される薬は違うといった

ことがあります



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栄養摂取についても西洋では、3食をきちんと食べて

栄養のあるものをバランスよくという考え方が一般的ですが

東洋では、小食で老廃物をなるべく体に溜めないようにするという考え方が一般的です

このように西洋と東洋では健康への認識に色々な違いがあることがお分かり頂けたと思います

どちらの考え方も非常に重要ですが、最近では生活様式の西洋化が進んだことによって

つい東洋の健康法を忘れてしまいがちなので、このような考え方を意識していくと

より充実した生活が送れると思います


パワープレートトレーニングで筋パワーを高める

アメリカスポーツ医学界の公式誌

「Medicine & Science in Sports & Exercise」で発表されたものです

トレーニングを積んでいない被験者67名を4つのグループに分けました


①パワープレートを使用し、周波数35~40Hz でランジ、スクワット等の立位での

膝伸展エクササイズを行ったグループ


②垂直振動を生じないように設定したパワープレートを使用し

トレーニングは①と同様のものを行ったグループ


③心臓ウォーミングアップと膝の伸筋のエクササイズを

2つの従来型トレーニング機器を用いて行ったグループ


③対照群としてトレーニングを行わなかったグループ


その結果①のグループでは、膝伸筋の等尺筋力が16.6%、動的筋力が9%

垂直飛びの高さが7.6%増大したそうです!

また、副作用の報告はなく、ほとんどの被験者が伸動負荷を楽しく感じ

疲労も強くなかったと答えています

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②のグループでは筋力や筋パワーの増大は見られず

③のグループでは、等尺筋力が14.4%、動的筋力が7%しましたが

筋パワー及び垂直飛びの高さには変化が見られなかったそうです


この実験によって、パワープレートトレーニングのアクセラレーショントレーニング

激しい運動をほとんど必要とすることなく楽しめる一方で

レジスタンストレーニングと同等、またはそれ以上の筋力強化ができ

垂直飛び等、実際の瞬発的運動でより多くの力が発揮できるようになるため

様々なスポーツに対して有効なトレーニング方法と言えます!」

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パワープレートと椎間板の代謝

成人の背骨には頸椎、胸椎、腰椎の合わせて24個の椎骨があり

その間に23個の椎間板があります


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椎間板は線維軟骨でできており、外側の線維輪と内側の髄核によって形成されていて

クッションの役割と体重支持、脊椎の動きに関与しています

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髄核は非常に親水性が高く80%以上が水分で、年齢とともに水分含有量は減少し

老齢期には70%以下にまで低下します


一日の中でも重力の作用で同じような現象が起こっており

十分な睡眠をとった朝と一日活動を終えた夜を比較すると、身長差が生じます

髄核は、スポンジのように荷重がかかると圧迫によって水分が逃げ

数時間の睡眠により圧縮荷重が取り除かれると水分の再吸収が起こり、厚みが回復します

しかし、単に寝ていればいいというわけではなく

5週間に渡るベッド上での安静後に椎間板水分量を測る実験では

逆に水分が著しく低下していたというデータが出ています

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そのため、このような活動と睡眠が繰り返し行われることで水分が循環し

椎間板の機能が保たれており、このサイクルが乱れると椎間板の変性が生じます

椎間板は20代を過ぎると血管による栄養補給が断たれ

30代では完全に無血管になってしまいます

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そのため、普段あまり運動をしていない方にも

多く運動したのと同じような刺激を短時間で与えることができるため

15分のトレーニング週に2,3回行うだけでも十分な運動量を確保することができます


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椎間板の外壁をつくっている線維輪と呼ばれる部分は

線維の走行が斜めになっているため

パワープレートのような3次元の振動刺激の中で

無理のない回旋運動を行うことで

効率よく栄養と老廃物の代謝を行うことができるのです!

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小さい努力の積み重ねが老後を健康的に過ごせるかを左右するということを

考えると、運動の重要性が見えてくるのです



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高齢者の人口増加とパワープレートの必要性

日本の人口は、4国勢調査が始まった1920年(大正9)年が約5500万人だったのに対し

2010年現在では1億2806万人となっています

人口の増加率は1920~1940年では1%台でしたが

1995年~2000年では0.2%、そして2005年には‐0.05%と戦後初めて千年を下回り

2006年以降はほぼ横ばいとなっています

そして2010年の人口ピラミッドでは、第一次、二次ベビーブームの層での

人口増加に対して少子化が進み、出生数が年々少なくなっているため

逆ひょうたん型になっています



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現在では4人に1人が65歳以上という状態になっており

このような高齢化に伴ってなるべく病院にかからずに健康で長生きするために

やはり運動は欠かせません

運動器がしっかりしていれば、旅行に行ったり、自分で身の回りのことができるということで

活動の意欲が高まりま

ロコモティブシンドロームは 運動器機能低下症候群と訳され

運動不足によって骨、筋肉が弱り、骨粗鬆症や変形性の関節症、 骨折を引き起こしやすくなる状態です




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パワープレートはこれらの予防、治療に非常に効果的です

運動が必要なことは誰もが知っていますが、 すでに筋力が弱っている方は例えウォーキングであっても

関節を動かすことが負荷の高い運動になっていることが多く

筋肉の支えがしっかりしていない状態で歩いたりすると 

関節周辺のみならず組織を傷つけてしまうことがあります


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運動器の障害によって日常の動作が制限されてしまうと

筋力や骨量の低下だけでなく、体を動かすことによる脳への刺激も減少し

急激に老化が進むことが証明されているため

医療機関でもパワープレートのトレーニングが導入されています

パワープレートでいつまでも健康な体をつくりましょう!



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3大栄養素とビタミンについて

・3大栄養素とビタミンについて 

1. 糖質とビタミンB1 

ごはんなどの糖質は、酵素の働きで分解され、エネルギーに変わります

この酵素の働きを助ける補酵素がビタミンB1です

糖質の代謝に不可欠なだけでなく

代謝の過程で乳酸などの疲労物質の処理にも関わっています


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 2. タンパク質とビタミンB6 筋肉はアミノ酸を材料につくられます

ビタミンB6はアミノ酸代謝に重要な働きをしており、筋肉アップを目指して

タンパク質食品を多く摂ったり、サプリメントなどを利用したりする場合

ビタミンB6の十分な摂取を心掛ける必要があります


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 3. 脂質とビタミンB2 ビタミンB2は、3大栄養素の代謝に様々な形で関わっています

特に脂肪が燃焼するときに多く消費され、脂質の代謝に不可欠です

また、タンパク質の合成にも関与し、櫃や毛髪などの細胞の新生、体の成長をサポートしています

(発育のビタミンとも呼ばれます) 


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*パントテン酸にも注目 パントテン酸は、体内でコエンザイムAとなりますが

コエンザイムAはエネルギー代謝過程で働く100種類以上の反応酵素の補酵素となります

例えば糖質代謝に関わるビタミンB1とともに中心的な役割を担い

脂質代謝に関わるビタミンB2と共に働きます

また、HDLコレステロールの合成促進にも関与します

糖質、タンパク質、脂質の代謝すべてに重要な役割を担っており

すべての細胞、組織の健康維持に関与しています

パントテン酸は、食物から摂取するものと大腸で合成されるものとありますが

年齢と共に合成する働きが悪くなり、減少していきますのです

目安量の2倍、10㎎摂るのが望ましいと言う文献もあります(放送大学講師学術博士 佐藤秀美)


 ・食事の工夫 パントテン酸は、加熱調理すると消失してしまうので

なるべく生で食べられるものは生で食べたり、油で炒め包み込んだり

煮汁まで食べられたりする工夫をすると良いです

また、体内で合成量を増やすために食物繊維を摂り、便秘を防いだり

腸内環境を良くしたりして、腸内細菌が合成してくれるのを促します

鶏肉や茸はパントテン酸が多い食品で、鶏がらだしや椎茸だしには

パントテン酸が多く、スープ一杯で1㎎前後含まれます


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 ・腸内細菌が生成するビタミン 

腸内細菌が生成するビタミンで良く知られているものに

ビタミンKがありますが、パントテン酸などのビタミンB群も生成していることが分かっています

腸内環境が悪化すると、ビタミンの生成も低下するので、腸内環境を良くするために食生活を整え

便秘を防ぐなどの配慮が必要となります

腸内細菌の種類は、食事によって変わります

プレバイオティクス:食物繊維やオリゴ糖を摂ることで善玉菌の餌となる 

プロバイオティクス:納豆、ヨーグルト、漬物(キムチなど)といった乳酸菌を含む食品を摂ることが

有効です


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パワープレートトレーニングと合わせてぜひエネルギー代謝を高めるビタミンを

積極的に摂って、健康的なダイエットを目指しましょう!



ホルモンとパワープレート

・内分泌学

内分泌学は比較的新しい学問で

1902年にイギリスの生理学者によってホルモンという専門用語が使われるようになりました

ギリシャ語で、「ホルマオ=刺激する、興奮させる、動かす」という言葉が語源となっています

体の生理活動を正常に保つため、その働きをコンロトール(活性、抑制)する

神経系と内分泌系は、協調して働くことにより、日常のホメオスタシスの維持を行っています

たんぱく質を含む物質が血中に分泌され、微量で多大な効果を持つものも多くあります

ホルモンの届きやすさは、血液循環の良し悪しで、個体差があります

心臓から送り出された血液が再び戻ってくるまでにかかる時間は

血流が良い人も悪い人も約1分かかりますが

血流が良い人では毛細血管の隅々まで巡って1分

悪い人では、毛細血管にあまり血液が行かずに大動脈

細動脈を通って1分という違いがあります

血液検査の項目には、AI値(動脈硬化指数)というものがあり

正常値は2.6以下、20代では1.0以下です

この値は動脈硬化だけでなく、ホメオスタシスやホルモンの働きも反映していると言えます

ホルモンは、色々情報を伝達する生理活性物質で、主としてたんぱく質で構成されており

血液中に分泌されることから内分泌と呼ばれています

ホルモンが作用を及ぼす特定の器官を標的器官といい 

その細胞あるホルモンの受容体(鍵穴)をレセプター(2000~100000個/細胞)といいます

レセプターの数は、血液循環の良いところでは増え

血流が悪くホルモンが届かないところでは減少する傾向にあります

また意識している部分も血液に集まりやすくなるため、レセプターが増えます

ホルモンはここで栄養素のように分解してエネルギー源になるのではなく

その細胞の代謝活動のきっかけをつくる、または調節したりします 

特定の器官から分泌され、血管の中を移動し

遠隔の器官に作用するものを狭義のホルモンと捉えますが

最近では、ある種の細胞や組織から分泌され

比較的近傍で働く生理活性物質(サイトカイン、プロスタグランジンなど)も

広義のホルモンと捉えられています

ホルモンは単独では働かず、脳下垂体で制御されていますが

下垂体はその上の視床下部の制御も受けているため

ホルモンは自律神経の影響や感情、情動が大きく関わります

微量で多大な効果を持つものも多く

一生のうち耳かき1杯分しか分泌されないものもあります


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 ・ホルモン全体の働き 

① 平滑筋や心筋の活動を調節 

② 分泌腺の調節 

③ 代謝の変化 

④ 成長や発育を促す 

⑤ 生殖過程に影響を及ぼす 

⑥ サーカディアンリズムの調整 


 ・ホルモンの種類 

ペプチドホルモン(たんぱく質主体のホルモンで、期待する感情で分泌が影響を受けるホルモン) 

現在、発見されているホルモンの70%はペプチドホルモンで

細胞膜にレセプターがあり、その信号が細胞内に伝達され

酵素活性が起きることにより、生理的反応を引き起こします

・心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP):心房で合成され、末梢血管を拡張し

血圧降下物質として働く、腎臓で利尿を促進する

・成長ホルモン

・ソマトスタチン

・バゾプレッシン

・インスリン

・グルカゴン

・オキシトシン

などがあります


アミン型ホルモン(構造にアンモニア化合物の総称であるアミンを含むホルモン) 

細胞膜にレセプターがあり、その信号が細胞内に伝達され酵素活性によって

生理的反応を引き起こします

ビタミンも全てアミンです(Vita-amin)

・サイロキシン

・ノルアドレナリン

・アドレナリン

などがあります


ステロイドホルモン(コレステロールを材料にするホルモン) 

レセプターが細胞内にあるため、直接細胞に侵入し、核の中の遺伝子に影響を与え

新たなたんぱく質や酵素の合成を促します 

細胞膜はたんぱく質と脂質の二重膜でできており

ステロイドホルモンも似た構造であるため、細胞内に入っていくことができます 

・エストロゲン(女性ホルモン)

・プロゲステロン(黄体ホルモン)

・テストステロン(男性ホルモン)

・コルチゾール(副腎皮質束状層ホルモン)

・アルドステロン(副腎皮質球状層ホルモン)などがあります

ドーピングで使われるステロイドホルモンは

男性ホルモンで筋肉を増強させることを目的としています 

また抗炎症作用を持つものもあるため、傷口に塗布する軟膏の成分としても使われます



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 ・内分泌器官 

代表的な内分泌器官として、脳下垂体、甲状腺、副腎、膵臓、卵巣、精巣があり

ホルモンはこれらの器官で生産され、血液によって全身に運搬されます 

レセプターを持つ標的器官に働きかけることで、代謝を促進または抑制します 

肝臓はいくつかのホルモンを不活化し、腎臓はそれらを尿中に排泄する役割を持ちますが

冷えに弱い臓器であるため、冷え性ではホルモンの作用の調節がうまくいかず

様々な症状が出ることがある


・美容に関連の深いホルモン 

成長ホルモン:入眠1時間後に下垂体前葉より分泌し、眠りが深いほどたくさん分泌されます

深い睡眠(δ波)のためには、入眠前の30分のα波が必要です 

あらゆる細胞にレセプターがあり、代謝の促進、たんぱく質の合成を高めます

日々分泌量が異なり、日中の刺激量(肉体的、精神的)によって夜の分泌量が変化します

この分泌量の影響を受けて、睡眠中に代謝活動(エネルギー代謝、形態代謝、機能代謝

新陳代謝)が行われます 

すなわち、分泌量が高くても十分な睡眠時間が少ないと、作用が低下し

覚醒すると、代謝は抑制されます

また睡眠前のイメージデータに基づいて、その部位の対して働きかけますが

加齢とともに分泌量が低下します

分泌量が減少すると、体脂肪の増加、筋肉量や骨量の減少、基礎代謝低下

皮膚の乾燥、免疫系の衰退が起こります


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② 甲状腺ホルモン:新陳代謝を司るホルモンで基礎代謝率を上昇し、酸素消費量を上げます 

全身にレセプターがあり、神経系の成長を促進します 

1. 代謝促進:たんぱく質、炭水化物、脂質 

2. 生体の発育、成長の促進 

3. 体温の上昇 4. 血液中のカルシウム量を調節する(精神安定) 

カルシトニン(甲状腺傍濾胞細胞より分泌):血中カルシウム濃度を低下 

パラソルモン(上皮小体より分泌):血中カルシウム濃度を上昇 

視床下部からのTSH放出ホルモン(TRH)によって、下垂体から甲状腺刺激ホルモ ンが分泌され

血中経由で甲状腺に運ばれることで、甲状腺ホルモンが分泌されます

エネルギー代謝が増す状況(寒冷環境、低血糖、高地、妊娠)なども

甲状腺ホルモ ン分泌に影響を与えます


③ 性ホルモン:コレステロールが材料のステロイドホルモンで、生命力と美意識で活性

 ・男性ホルモン 

1. たんぱく質合成の促進(筋肉の形成) 

2. 皮脂の分泌促進 

3. キメが粗くなる 

4. 体温、血圧の上昇 

5. 精子の生成 

・卵胞ホルモン 

1. 皮下脂肪の発育促進 

2. 皮脂の分泌抑制 

3. キメ細やかな肌にする

4. 思春期に女性生殖器の発育 

・黄体ホルモン 

1. 内膜を膨潤し、妊娠可能にする 

2. 組織内に水分を滞留させる 

3. 皮脂分泌の促進と角質肥厚(男性ホルモンに類似) 

④ 副腎皮質ホルモン:ストレスに対して体を守るため、抵抗するホルモン 

1. たんぱく質、脂肪を糖質に変える

(糖新生:グルコース、アミノ酸、乳酸からグルコースを生成する) 

2. 抗炎症作用 

3. 体液の濃度を一定に保つ 

4. メラノサイトをコントロールする 

5. 性ホルモンの分泌 ・ホルモンの分泌を促進するには 

 ①分泌器官が正常であること 身体機能は鍛えれば、より活性化しますが

使わなければ退化します

3か月使わないと退化が特に進行します

また、脳と男性の精巣以外の内分泌器官は温めると機能が高まります

女性でかかとが冷えている場合は、骨盤内の臓器が冷えていることの指標となります

かかとを温めるには、動脈が体表の表面を走っている足首を温めることが有効です 

②ホルモンをつくる材料が身体にあること 食事の重要性(46種類の栄養素摂取、1日30品目) 

たんぱく質:ペプチド 脂質:コレステロールはステロイドホルモンの材料 

ミネラル:代謝時に必要、ブレインコードの伝達に関与 

*ブレインコード:脳内言語のことで、ホルモンの前駆体などの刺激は

右脳の前頭葉で起こる感情によってブレインコードが作られ、生成がコントロールされます

大脳新皮質でブレインコードが作られ、その刺激が旧皮質に伝達されることで

そこからホルモンを含むケミカルコードが全身に作用します 

糖質:脳のエネルギー源はブドウ糖のみ、脳で消費しないと脂肪として体内に貯蔵 

水:ホルモンの代謝(形成、分解)に必須


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1.加水分解 

2.ペプチド結合 

 ③体温環境と体循環の活性 ホルモンは血液によって運搬されます

④湧き上がる情熱とイメージ力 イメージは脳内では予定となり

身体反応が起こることで自律神経、ホルモンに影響を与えます

⑤ ストレスフリー ストレス(ディストレス)は

視床下部に伝達されホルモンのアンバランスを引き起こし

ストレスによって血管が収縮することで、ホルモンの運搬が隅々までスムーズにいかなくなります

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パワープレートは3次元振動を用いたアクセラレーショントレーニングによって

成長ホルモンの分泌量を最大で通常の4.6倍にすることができます!



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それは通常約30%しか使われていないと言われる筋肉を

緊張性振動反射によって97%動かし、より多くの成長ホルモン分泌刺激を

脳に与えることができるためです

パワープレートで一日15分のアンチエイジングを始めてみてはいかがですか?


五十肩について

五十肩は肩関節に起こる様々な病変によって生じる症候群で

関節を安定させている深層の筋肉群である腱板(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)

の変性によって中年期に罹患するものを言います

最大の症状は肩関節の運動制限です


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・疫学

少なくとも人工の2〜5%が罹患する

性別ではやや女性に多い

罹患側と利き腕との関係はない

年齢は40〜60歳代が大部分を占め、40歳未満、70歳以上では罹患率はかなり低くなる

両側罹患率は6〜34% で同一肩が再罹患することはほとんどない

糖尿病患者は健康な人の4〜6倍の罹患率

・臨床経路

五十肩には段階があり、それぞれの局面で痛み方や場所

運動制限が変わってくるのが特徴です

1.freezing phase強い疼痛を主徴候とする 

2.frozen phase拘縮が完成し、肩甲上腕の動きが減少する 

3. recovery phase拘縮が次第に改善する 

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1.freezing phase(2〜9ヶ月間)

肩周辺の痛み(三角筋付着部付近)が初発症状となります

疼痛は非常に強く、患部の腕は内転、内旋位に保たれ

患部を下にして寝れなくなり、夜間痛のため睡眠が妨げられます

圧痛部位は烏口突起や結節間溝に認めることがあり

関節可動域は各方向共著しく制限されます

2.frozen phase (4〜12ヶ月)

運動時の激痛、夜間痛は軽減し、それに対して症状の主役が拘縮に変わります

疼痛はfreezing phaseに比べると軽く

可動域の最終域に近づいた時に生じるterminal painが出現します

圧痛部位は次第に肩後方に移動する傾向があります

可動域は徐々に減少して、やがて一定になります

運動制限は全方向に及びますが、特に内旋、外旋、外転で著しくなります

3.recovery phase(6〜9ヶ月)

拘縮が徐々に改善し、疼痛や不快感も軽減してきます

・治療法

freezing phaseでは痛みを取ることがメインになります

安静のとりすぎは拘縮を助長します

基本的には積極的、強制的なROM訓練は行いません

運動療法、コッドマン体操

frozen phaseでは関節可動域の改善がメインになります

五十肩患者は100%下方関節包が拘縮を起こしています

この状態での挙上運動は、肩関節上部の関節腔が狭くなっているので

肩峰下impingement症候群が起こりやすくなります

固まらないようにとにかく肩を挙げるというのはあまり良い選択とは言えません

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パワープレートを使えば、このような状態を早期に回復させることが可能になります

拘縮を起こしている関節包が最も反応する周波数を用いて運動することで

リハビリの期間を大幅に短縮できます

私が担当させていただいた実際のお客様でも素晴らしい結果が出ています
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糖尿病とパワープレート

糖尿病とは「インスリン作用の不足によって起因した慢性の高血糖を主徴とした疾患群」

を言います

インスリンの不足の仕方から大きく2タイプに分類されます


1型糖尿病(インスリンの絶対的な不足)

インスリン産生細胞である膵臓のβ細胞が減少し

インスリンの絶対的な欠乏をきたして発症する糖尿病のタイプで

どの年齢でも起こりえますが、若年者に発症することが多いです


典型的な急性発症1型糖尿病では

ケトーシス(脂質、糖質の代謝障害によってケトン体が異常に増加して、臨床症状を示す状態)

ケトアシドーシス(脂質代謝の亢進に伴ってケトン体血液が酸性に傾いた状態)や昏睡を伴って

発症し、生命維持のためにインスリン治療(インスリン依存状態)が不可欠になります

発症の仕方から

①急性発症:上記の典型タイプで若年者に多い

②緩徐進行型:緩徐に発症し、最初は2型糖尿病のような臨床像を示しながら

徐々にインスリン分泌が枯渇してインスリン依存状態になるタイプで成人に比較的多い

③劇症型:数日の単位で極めて激烈な発症様式を示し

迅速に対応しないと生命に関わる重篤なタイプで成人に比較的多い

の少なくとも3タイプが存在します


病院論的には自己免疫性と特発性(原因不明)に分類され

自己免疫機序により、膵臓のβ細胞が破壊される自己免疫性が多くを占めます

自己免疫性1型糖尿病は血清中に抗GAD(グルタミン酸脱炭酸酵素)抗体などの

自己抗体が陽性となることで診断されます


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2型糖尿病(インスリンの相対的な不足)

糖尿病の約95%は2型糖尿病で占められており

日本では患者が約740万人に及ぶと言われています

インスリン作用の不足は、インスリン分泌の低下と

インスリン抵抗性の亢進によって生じますが

各々に遺伝要因(体質)と環境要因が関与しています

遺伝要因の関与は、特に2型糖尿病患者の家族歴に高率に糖尿病を認める事実から

明らかです

環境要因としては、西欧化した食事と運動不足、その結果としての肥満

が関わっています


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日本人の摂取カロリー量自体は、横ばいかむしろ減少傾向にあり

食事の内容(特に動物性脂肪と単純糖質の摂取過多)に問題があると考えられています


・糖尿病の診断

日本糖尿病学会の診断基準では

①随時血糖値200㎎/dl以上

②早期空腹時血糖値126㎎/dl以上

③75g糖負荷試験で2時間値200㎎/dl以上

のいずれかが確認された場合に糖尿病型と判定し

再度別の日にいずれかが確認された場合に糖尿病と診断されます


・食事療法

過剰なエネルギー摂取は、その分血糖値が高くなるため

適正なエネルギー摂取量を守ることが重要でその目安は次のようになります

エネルギー摂取量=標準体重×身体活動量

標準体重(㎏)=身長(m)×身長(m)×22

標準体重1㎏あたりの身体活動量の目安

軽労作(デスクワーク主体、主婦など):25~30kcal

普通の労作(立ち仕事が多い職業):30~35kcal

重い労作(地荒仕事の多い職業):35kcal~

から計算していきます


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・日本人と糖尿病

欧米人はインスリン分泌能が高く、過食が続いてもインスリン分泌は低下しません

その結果、肥満にはなりますが、糖尿病にはなりにくいと言えます

多くの日本人のインスリン分泌能は欧米人よりも低く

過度の肥満になる前にインスリン分泌障害を起こし、糖尿病となります

また日本人はインスリン分泌障害優位の2型糖尿病が多いですが(食後高血糖)

先天的に分泌障害があっても、良い生活習慣があれば、インスリン感受性は高く

インスリン抵抗性を起こしません


・運動療法

ブドウ糖、脂肪酸の利用を促進し、インスリン抵抗性を改善する効果があります

強度は、運動時の心拍数が1分間に100~120以内

自覚的にきついと感じない程度が目安です

パワープレートは緊張性振動反射によって

通常30~40%しか使われていないと言われている筋肉を

97%動かすことが可能で、ブドウ糖、脂肪酸の利用を効果的に促進します

一般的に中強度から高強度の運動を一回行っただけで

2型糖尿病の患者のインスリン感受性が向上し、血糖値が低下すると言われています

定期的に運動を行えば、インスリン感受性を高める急性効果により

長期k何のグルコース調節を改善できる可能性があります


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パワープレートで使われている30~50Hzのうち

30Hzでスクワットを行うとジョギング程度の強度になるため

糖尿病の運動療法に適した強度になります

また15分で一般的なジムトレーニング1時間相当の運動量になるという

効率の良いトレーニングなので、短時間で継続しやすい運動だと言えます

糖尿病を始めとした多くの生活習慣病の原因になっている運動不足を

ぜひパワープレートで解消していきましょう!


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呼吸を整えて健康に

リハビリテーションの分野で多大な功績を残した医師のKarel Lewitは

呼吸が正常化されなければ、他の動作も正常化できない

と話しているように呼吸という運動は、私たちの体にあらゆる影響を与えているのです




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・呼吸システムを傷害するもの

1.肺を膨らませるために必要な胸椎と肋骨の可動性の減少や

筋肉バランスの不均衡といった生体力学的因子


2.アレルギー、感染、栄養不良、ホルモンの影響、腎機能障害などの

体の微妙なpHバランスに影響を与えるような生化学的因子


3.慢性的な不安や怒り、抑うつのような心理社会的因子



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パワープレートは、関節に分布する固有受容器を刺激して呼吸に関わる脊柱の柔軟性の向上や

横隔膜をはじめとした深層筋を効果的にトレーニングできるため

理想的な呼吸パターンへの教育が可能です

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明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます!

今年もエルクレストをよろしくお願いいたします!

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年末は山梨の浅間神社で一年の反省とエネルギーをもらい

初詣は地元の神社で来年の抱負と決意を祈願しました

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今年で4年間のカイロプラクティック大学を卒業して新しい環境になりますが

ぜひそれを生かして新しいことに挑戦していきたいと思います!

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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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