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2015年3月
2015年3月
パワープレート症例 -ダイエットスープとパワープレートでダイエット-
ミネラルについて3 -ナトリウムとカリウム-
〈カリウムについて〉
細胞膜の内側に多く存在しており、神経の情報伝達に非常に重要です
カリウムは細胞外液に多いナトリウムと常にバランスを取っており
正常な情報伝達ができるようになっていますが
塩分(ナトリウム)の多い食事をしていると、体内でナトリウムの割合が多くなり
カリウムとのバランスが崩れていきます
カリウムは体内でつくることはできないので
体は脳から水分の摂取量を増やして濃度を薄めたり
尿での排出を促すなどの反応を起こして対処します
むくみになる原因として、この水分の過剰摂取があります
ナトリウムの過剰摂取による問題は頻繁にあっても
カリウムの過剰摂取による問題が起こることは稀なので
極力薄味の食事を摂るようにする必要があります
カリウムなどを摂取する上で、注意すべきことは食品の栄養表示です
これらの値はある食品100gあたりに含まれる量が掲載されているため
ゴマなどのように明らかに100gも食べることができないものも同じように書かれています
ですから、多く含まれていると思っても
実際にその量を食べることが難しい食品ではないかということも考えなければなりません
カリウムを多く含む食材として、サツマイモ、スルメ(コレステロールに注意)
大豆、トマトジュース、アボカド(森のバターと呼ばれ、カロリーが多いので注意)
ホウレンソウ(シュウ酸という鉄分の吸収を阻害する成分があるため
生で食べずに茹でて水にさらすと良い)、切り干し大根があります
〈ナトリウムについて〉
ナトリウムの摂取基準は現在、男性が9.5g、女性が7.5gですが
来年から女性は7gに引き下げられます。ちなみに高血圧の方は6gです
生きていくためには3gあれば良いと言われているため
ほとんど摂る必要はないと言われています。これらの値は一日分ですので
3食食べる場合は、さらに3分の1ということになります。お味噌汁には
薄味で1.2g、普通は1.5g含まれており、メインの料理で塩気を感じるには2.5gは必要です
したがってこの基準値を守るためには、かなりの減塩が必要になります
特に中華料理は塩分含有量が多く、定食では10gを越えている場合もあります
栄養表示量の中には、塩分だけでなく
ナトリウムが何百㎎というような表示がされていることがあります
これを塩分に換算する公式があり
ナトリウムの含有量(㎎)×2.54÷1000で求めることができます
ナトリウムで掲載されているもののほとんどが塩分含有量の多い食品なので
塩分を気にされている方は注意してください
また、スナック菓子は塩分含有量の多い食品の代表選手ですが
以前、健康上の理由から多くのメーカーが塩分含有量を下げた時期があったそうです
しかし、そうしたところ売り上げが下がってしまったため
最近になって再び含有量を増やしたということです
塩分の濃い食品を多く摂ることで私達の味覚も鈍くなっていきますので、注意が必要です
ナトリウムを多く含む食材としてカップ麺、味噌、イカ、辛子明太子、
*大さじ一杯15g、小さじ一杯5g、2.5g
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歩行について
歩いているとすぐに足が疲れたり、どこかが痛くなったりすることはありませんか?
歩くということは、想像以上に大きな力がかかっているため
今回は、歩行の諸要素とバイオメカニクスについてお話しし
・歩行の諸要素
一側の踵が接地してから、次に同じ踵が設置するまでの動作
重複歩の前後距離を重複歩距離(ストライド)
左右の感覚を重複歩幅といいます
②一歩
一側の踵が接地してから、反対側の踵が接地するまでの動作
その前後距離を一歩距離といいます
③歩行周期
重複歩を単位とする一連の動作
④立脚相(歩行周期の60~65%)
歩行周期のうち、一側の脚が接地している期間
⑤遊脚相(歩行周期の35~40%)
歩行周期のうち、地面から遊離している期間
⑥同時定着時間
歩行周期のうち両足が同時に地面に接着している期間で
自然歩行では立脚相は歩行周期の約60%、同時定着時期が10%を占めています
⑦歩行速度
単位時間あたりの進行速度
⑧歩行率
単位時間内の歩数
これらの要素が協調し正しく筋肉が使われていれば
疲れにくく身体の循環を高めることができますが
筋肉のアンバランスや姿勢が悪い状態では、身体のゆがみの原因になってしまいます
ここでいくつかの歩き方の癖をご紹介したいと思います
①船乗り歩行:腰椎の前弯が強いと、左右の足の幅を広く取り
骨盤、肩が左右に大きく動揺する歩き方
女性は男性に比べて腹筋が弱く、腰椎の前弯が強くなりやすいためよく見られます
②スイング歩行:臀部の筋肉である中殿筋が弱かったり、収縮がうまくいかないと
骨盤は大きく下降して臀部の振りが大きい歩き方になります
③前かがみ歩行:肩をすぼめ、腰の反りが強く、膝を曲げて小さい歩幅の歩き方
ヒールを履いた時に骨盤や体幹の筋肉をうまく使えていないときによく見られます
④老人に見られる歩行:歩き癖ではありませんが
若年者と比べて老人の歩行では年齢の増加に伴って、速度の低下や
歩幅の短縮が顕著になり、体の前後動揺や前傾角度が大きくなります
若い人でも筋力が弱かったり、バランス力が低下していると
このような歩行になりやすいため、注意が必要です
この①~④の歩き方に共通して言えることは「筋肉」です
ある程度の筋力と、正しい筋力の発揮ができれば外見的にも機能的にも
優れた歩行になります
しかし、あまりに当たり前に行っていることなので意識することが難しく
鍛えるにも工夫が必要です
パワープレートは鍛えたい筋肉に刺激が行くようなポージングを取ることで
3次元の振動がその筋肉に集まり、意識しやすい中でトレーニングを行うことができます
また、一秒間に30~50回も筋肉を収縮させることができるため
効率よく筋力をアップさせることができます!
私が担当させて頂いたお客様の中で、歩行時に膝が痛むとおっしゃっていた方も
筋力を増やして歩き方を改善していくことで、痛みがなくなったというケースがよくあります
歩くという身近な運動もトレーナーから自分の癖を指摘してもらい
ミネラルについて2 -鉄分と食物繊維-
〈鉄分について〉
鉄分の種類
1. ヘム鉄
動物性の食品に含まれる鉄分で吸収率が高いのが特徴です(24~28%)
多く含まれる食材として、レバー、肉の赤身、魚の血合の部分
2. 非ヘム鉄
植物性の食品に含まれる鉄分で吸収率は1~5%です。野菜や海藻に含まれます。
特に女性は月経があるため、鉄分が体外に出ることが多く、意識的に摂取する必要があります。鉄分はタンパク質、ビタミンCと一緒に吸収されるため、野菜、お肉などと一緒に摂ると効果的です。
鉄分の吸収を阻害する成分として、紅茶、コーヒーに含まれるタンニン、玄米、ライ麦パンに含まれるフィチン酸、小麦があります。
〈食物繊維〉
1. 不溶性食物繊維の主な働き
① 腸を刺激して蠕動運動を盛んにし、摂取した食品の通過時間を短縮させます。(腸内に食べ物のカス、毒が長時間残らないようにしてくれる)
② 便の量を増加させ、排泄を促します。
2. 水溶性食物繊維の主な働き
① 水分を吸収して膨張し、摂取した食品の胃での滞留時間を長くします。
② 小腸で糖が吸収される際、膨張した水溶性食物繊維によって糖が消化酵素と接しにくくなり、吸収に伴う血糖値の上昇が穏やかになります
最近では、隠れ糖尿病の方が多くなり、空腹時血糖だけでなく、2、3時間後の血糖が110㎎/dlを超えていると糖尿病予備軍ですので、注意が必要です。
③ コレステロールの吸収を妨げ、体外に排出されやすくします。
食物繊維が便秘に有効なことはよく知られていますが、20年、30年と続いている方は食事だけで改善させることが難しいのが現状です。まずは腸内洗浄などのケアをすることが有効です。
3. 食物繊維を多く含む食品
不溶性食物繊維
多く含む食品 |
| 目安量 | 食物繊維(g) |
穀類 | 玄米ご飯 | 1食150g | 2.1 |
| ライ麦パン | 6枚切り1枚60g | 3.4 |
| スパゲッティ(茹で) | 1食240g | 3.6 |
| そば(茹で) |
| 4.8 |
| 中華麵(茹で) |
| 3.1 |
きのこ | えのきだけ | 1パック(袋)90g | 3.5 |
| ぶなしめじ |
| 3.3 |
| なめこ | 1袋100g | 3.3 |
| エリンギ | 大1本70g | 3 |
豆 | おから | 卯の花1人分50g | 5.8 |
| いんげん豆(茹で) | 1/4カップ40g | 5.3 |
| あずき |
| 4.7 |
| 大豆 |
| 2.8 |
| 糸引き納豆 | 1パック50g | 3.4 |
野菜 | 明日葉 | お浸し1食分80g | 4.5 |
| 菜の花 |
| 3.4 |
| ホウレンソウ |
| 2.2 |
| ブロッコリー | サラダ1食分80g | 3.5 |
| 西洋かぼちゃ | 煮物1食分100g | 3.5 |
| オクラ | 5本50g | 2.5 |
| 筍(茹で) | 小1本100g | 3.3 |
| ゴボウ | 1/4本50g | 2.9 |
| カリフラワー | サラダ1食分80g | 2.3 |
| 切り干し大根 | 煮物1食分10g | 2.1 |
| 玉ねぎ | 1/2 個100g | 1.6 |
| ナス | 1本70g | 1.5 |
| サツマイモ | 大1/2個200g | 4.6 |
| 板こんにゃく(製粉) | おでん1食分50g | 1.1 |
|
|
|
|
〈水溶性食物繊維〉
多く含む食品 |
| 目安量 | 食物繊維(g) |
海藻(乾燥) | ひじき | 煮物1食分10g | 4.3 |
| 角寒天 | 1/2本4g | 3 |
| わかめ | 1食5g | 1.8 |
| 焼き海苔 | 小1枚3g | 1.1 |
| 柿 | 1個170g | 2.7 |
| リンゴ | 大1/2個170g | 2.6 |
| キウイ | 1個90g | 2.3 |
便秘を改善させるには、腸内環境を整える事も有効です。オリゴ糖は同じく消化や吸収がされにくく食物繊維と同じような働きがあります。また腸内の善玉菌のエサとなるため、腸内環境の改善になります。
パワープレートでの運動を組み合わせることで、振動刺激が内臓の筋肉も刺激する為
便秘などをより効果的に改善することも可能です。
濃密な4年間
ミネラルについて1
〈ミネラルについて〉
ミネラルは、体内で合成できず、外部からの摂取に頼っています。
ミネラルの生理機能
生理機能 |
|
元素の例 |
生体組織の構成成分 |
骨、歯などの構成 |
カルシウム、マグネシウム |
|
有機化合物との結合 |
ヘモグロビンの鉄、リン脂質のリン |
体機能性の調節 |
pH、浸透圧の調節 |
カリウム、ナトリウム、カルシウム、リン、マグネシウム |
|
神経、筋肉の興奮性の調節 |
カリウム、ナトリウム、カルシウム、リン、マグネシウム |
|
酵素の構成成分 |
マグネシウム、鉄、銅、亜鉛、マンガン、セレン |
|
生理活性物質の構成成分 |
鉄、ヨウ素、亜鉛、モリブデン |
体には微弱な電流が流れており、骨だけでなく、筋肉や筋肉に命令を送るための神経に対してもミネラルは非常に重要です。
〈ミネラルの吸収〉
私たちが食物からミネラルを得る場合、まず胃酸によって水溶性になり
腸管から吸収され、腸管の膜にあるタンパク質と結合して血管内に入り
体内の必要なところに運ばれていきます
ミネラルは吸収されますが、元々は吸収されにくい物質で
さらに食品添加物を多く摂っているとさらに吸収が阻害されてしまいます
インスタント食品などの加工品に入っているリン酸塩などが代表的で
pH調整剤、酸味料、乳化剤という風に記載されています
リン酸塩を摂取すると、ミネラルがリン酸塩と結合してしまい
何も吸収されずにそのまま体外に排出されてしまうのです
特に銅、鉄、亜鉛の影響が大きく、亜鉛は不足すると味覚障害を起こし
鉄は銅は貧血に関わります
元々微量にしか含まれていないものなので
吸収が阻害されてしまうと不足してしまうことがあります
〈カルシウムついて〉
カルシウムは日本人に不足しがちなミネラルと言われており
摂取量は成人女性で約650㎎ですが、平成24年の栄養調査では、50代で500㎎弱、20、30、40代では約400㎎と約8割しか摂れていないという結果になっています
カルシウムは体の代謝に大きく関わるので、いくら運動をしていたり
野菜を摂っていたりしてもカルシウムが不足していると
基本的な代謝がうまくいかなくなります
カルシウムは腸管から吸収された後、骨の成分として吸収されたり
必要な時には骨から血液中に放出されたりして、筋肉の収縮などの際に使われます
したがって血液中では適切な濃度を保つためにホメオスタシスが働いています
しかし、カルシウムの摂取量が減っていると
通常よりも多く骨からカルシウムが放出されるため、骨が弱ってしまうこともあります
カルシウムの吸収率の高い食材は、牛乳、ヨーグルトなどの乳製品で
吸収率は約50%と言われています。学校の給食で牛乳やヨーグルトが多く出されるのは
単にカルシウムの含有量が多いだけでなく、吸収率が高いためなのです
乳製品からカルシウムを摂る場合は、200㎎程度摂れていれば問題ありません
それ以上を摂ろうとするとタンパク質や脂質の摂取量が高くなりすぎてしまうため
注意が必要です。
その他、小魚(吸収率30%)、小松菜、ヒジキなどの野菜
大豆製品などにも含まれていますが
吸収率は18%と低いということを念頭に入れておく必要があります
また、コレステロール値が高い方は、小魚など内臓などを一緒に食べる食材については
コレステロール値を上げてしまう恐れがあるため、注意してください
カルシウムの吸収障害を起こすものとして、リンやタンパク質、塩分があります
カルシウムを多く含む食材を摂っても、単独では吸収されず
ビタミンDの助けが必要となります
効果的な食材として干しシイタケがあります
シイタケを買ったら、一度干して頂いたり、冷凍庫に入れることをお勧めしています
その他、ビタミンB1、ビタミンC、ビタミンKも吸収を助けます
〈リンについて〉
細胞膜のエネルギー代謝、細胞膜の構成成分として非常に重要な微量栄養素となります
カルシウムとリンのバランスは1:1が理想です
せっかくカルシウムを含む食材を摂っても、添加物を多く摂ってしまっては
吸収が阻害されているため、あまり吸収されていないということになってしまいます
リンを多く含む食材としてワカサギ、ドジョウ、シシャモ、イワシ丸干し、チーズ
高野豆腐、大豆があります
通常の食事でリンを過剰に摂ってしまう心配はありませんが
添加物には多く含まれているため、そういったものによる過剰摂取には注意が必要です
国際基準カイロプラクターの仲間入り
トランス脂肪に
脂肪酸のうち、常温で固体のものを飽和脂肪酸と言い、主に動物性脂を指します
ただしヤシの実は飽和脂肪酸です
常温で液体のものを不飽和脂肪酸と言い、主に植物性油を指します
ただし青背の魚は不飽和脂肪酸です
不飽和脂肪酸はさらにオメガ3、オメガ6、オメガ9という種類があり
非常に酸化しやすく長期保存は難しいことから
現在販売されている植物性精製油の多くは酸化を防ぐために水素添加法を考案しました
これは150~200℃の高温、高圧下で強制的に水素を添加する方法で
長期保存は可能になりましたが、自然界には無いトランス型の脂肪がつくられてしまい
様々な悪影響が出ることが明らかになりました
・トランス脂肪の人体に対する悪影響
①トランス脂肪は自然界に存在しないことから
体内では異物として認識され、分解がうまくできず細胞内に蓄積することによって
②免疫担当細胞は異物認識をすることによって、アレルギーの原因となる
③細胞壁に影響を与え、インスリン受容体機能低下や栄養分取り込み障害
老廃物の排泄障害が起こる
インスリン受容体の機能低下によって
糖を細胞内で利用できなくなり エネルギーをうまく消費できなくなることから
血糖値の高い状態が続き 糖尿病の原因となります
ダイエットや健康増進のためにせっかくパワープレートで運動をしても
私たちの体をつくる食事を気をつけなければ、本末転倒になってしまうので
食事と運動をセットにしていくことが重要です
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パワープレートの効果 2014年まとめ
手の関節と比べて足の関節は可動性が低く、運動が制限されていますが
その代わりにアーチ(土踏まず)を形成することによって体重移動をスムーズにして
滑らかな歩行を可能にしています
足底アーチには以下のものがあります
①内側縦アーチ
土踏まずを形成し、歩行と密接な関係があり
踵骨、距骨、舟状骨、内側楔状骨、第一中足骨で構成されます
ここに後脛骨筋、前脛骨筋、長母指屈筋、長指屈筋といった筋肉がこれらのアーチを支えています
②外側縦アーチ
身体の側方への揺れに対して足のバランスと密接な関係があり
踵骨、立方骨、第五中足骨、で構成され、長腓骨筋、短腓骨筋といった筋肉が支えています
③前、後横アーチ
両縦アーチの間にできるアーチです
パワープレートは一秒間に30~50回という振動刺激が
3次元(前後、左右、上下)に伝わることで、筋力や骨の強化によってアーチを正常に保ち
身体の機能を最大限に発揮させることができます
超回復について
筋肉が一時的に損傷します
そのため筋肉の疼痛や不快感が生じるいわゆる筋肉痛(遅発性筋痛)が起こることがあります
以前は疲労物質である乳酸の蓄積によるものと考えられていましたが
最近の研究によると、結合組織と筋組織の損傷が同時に起こることによって
炎症反応が生じて痛覚の受容器が刺激されることが原因ではないかと考えられています
損傷後、体は筋肉の修復を始めますが、これには約24~72時間がかかります
そして筋肉は損傷前よりも強くなって生まれ変わります
これを超回復といいます
はじめのうちは筋肉痛が長く続くこともありますが、徐々に体が慣れていきます
アスリートの方や普段から運動をされている方は
今日は上半身、明日は下半身という風に一日でトレーニングする部位を分けることで
パワープレートのアクセラレーショントレーニングは、通常4割しか動かせていない筋肉を
97%使うことができ、今まで使えてなかった筋肉が使えるようになるため
通常のトレーニングに比べて非常に速く筋力をアップさせることができます!
また運動直後や就寝前、就寝後にプロテインやアミノ酸などのサプリメントを摂取すると
たんぱく質の摂取量は、身体活動レベルの低い健康な成人男女では
体重1㎏あたり0.8g(WHOでは安全摂取量として体重1㎏あたり0.83g)とされていますが
トレーニングをしている人やアスリートでは、競技やトレーニングの強度、総カロリー摂取量
健康状態によっても異なりますが、体重1㎏あたり1.2~2.0gとされています
しかし、腎機能障害、カルシウム摂取不足、水分摂取制限がある場合には
体重1㎏あたり4g以上の過剰摂取に注意が必要です
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タンパク質の重要性
朝食を抜かす人の割合は、男女とも20歳代が最も多く
男性で33.0%、女性で23.2%で
脂肪エネルギー比率が30%以上の者の割合は成人男性で20.0%
女性で27.6%だったそうです
パワープレートで効率よく筋肉を動かしても、筋肉の元となる栄養補給を怠っては
筋肉は強くなれず、うまく体は引き締まりません
そこで重要な栄養素がたんぱく質です
たんぱく質は細胞の主要な構成成分であると同時に、物質代謝に必要な酵素や
生体機能の調節に必要なホルモンの材料としても重要です
一日の摂取基準は男性で70g、女性で60gとなっていますが
なかなかこの量を摂取できていないのが現状です
また、トレーニングを行って筋肉を増やそうとしている場合は
基準より多くの摂取が必要です
高齢者でもタンパク質の吸収効率が低下しているため
積極的な摂取を心がけましょう
パワープレートトレーニングは今まで使えていなかった筋肉も同時に動かすため
効率が良いのですが、その分栄養素もきちんと摂る必要があります
たんぱく質は100gあたり牛乳で約3.5g、肉類で約20g、魚で約25g含まれていて
特に多い食材がシラス干しで約40g摂取することができます
これらの食材と併用してプロテインを飲むことも非常に有効で
最近ではたんぱく質以外にもビタミンなど栄養素が添加されたものが
売られているので、炭水化物の変わりにプロテインを飲むことで
カロリーを抑えながらたんぱく質を取ることができ、トレーニングの成果を早めることができます
ダイエットは安全に行わなければ意味がありません
ですから、必要な栄養素はきちんと取って、余分なカロリー摂取は抑えることが重要なのです
重力の重要性2
ヒトの体重における筋骨格系の割合は約60%にもなり
その機能が十分に発揮できなくなると様々な症状が出てくるというお話をしましたが
その中で、特に脊椎、骨盤、大腿骨は体を支え、神経系を守る大黒柱です
しかもここで大切なことは、これらの骨には体重の支持と自由な運動を行うという相反する作用が
必要になるということです
支持というのは、体を安定させるための固定力であり、動きが大きくなれば
どうしても固定力は低下してしまいます
これらのバランスをきちんと保ち、健全な筋骨格系を維持していくには
①重力の存在 ②運動
が非常に重要です
運動は関節をうごかすことによって、その機能を活性化し自由な動きを可能にします
子供のように一日中動き回っている頃に腰痛や肩こりはありません
ヒトも動物であり動くことをメインに進化してきているため
デスクワークのように一日中座っている状態というのは筋骨格系に対して
十分な重力も運動もないため、かなりのストレスがかかります
長時間同一姿勢をしていたことによって
その姿勢を維持するために必要な一定の筋肉ばかりを酷使してしまい
体がゆがんでしまうことで、ぶつけたり、切ったりという直接的な損傷がないにもかかわらず
痛みを出してしまうのです
しかし、時間を見つけてきちんと体に重力を与え、運動をすることでバランスが取れてきます
パワープレートは加速度振動を体にかけることで体にかかる重力を増し
より多くの筋肉に刺激を与え、体重支持や微調整に必要な筋肉であるインナーマッスル
動きに必要なアウターマッスルを鍛えると同時に骨密度を高めることができます
重力の重要性1
ヒトは地球上で唯一直立二足歩行をする動物ですが
その代償として体の中で最も重い頭部(成人で約5~6㎏)を一番高い位置に置くことになり
常に不安定さを背負うことになりました
しかし、その弱点を脊椎、骨盤を中心とする筋骨格系で支えると共に
手が自由になったことで脳などの神経系が発達したことによって
克服してきました
直立二足歩行には重力の影響を最も受けやすいことから
ヒトの体重における筋骨格系の割合は約60%にもなり
背骨をS字に弯曲させ、負荷を分散し筋肉によってその骨格を支えていますが
その機能が十分に発揮できなくなると様々な症状が出てきます
その影響は太古の人類にもあり、8000年前に同時に発見された700体の人骨のうち
約30%が頸椎や腰椎に変形性の関節症があり
背骨一つ一つの関節である椎間関節と椎体の骨棘(変形によって生じるトゲ)の形成が
類人猿やサルと比べてはるかに強かったそうです
これまでのお話ではヒトにとって重力は悪者のように感じられるかもしれませんが
決してそんなことはありません
重力があるからこそ私たちの体は正常に機能し運動することができるのです
体には多くのセンサーがあり、重力や運動によって刺激が伝達され
骨や筋肉、脳が活性化するのです
しかし現代人はデスクワークなどの動きの少ない仕事が多く
昔の人類に比べて運動量が減った(重力に抵抗する機会が減った)ことによって
筋骨格系が弱体化して痛みやコリの原因になっています
日本人女性で最初の宇宙飛行士である向井千秋さんも地球に帰還した時の
重力の影響を強く感じており、夫の万起男さんの著書である「君について行こう」(講談社)では
万起男さんが「宇宙飛行で一番感動したことは?」という問いに対して千秋さんは
宇宙から見た地球の美しさではなく「重力」と答えたそうです
またヒューストンの自宅では、にぎり寿司をつまみ上げては落とし
雑誌のページをパラパラとめくるのを飽きもせずに見ていたそうです
重力の恩恵を受ける機会が減ってしまった私たちにとって
パワープレートのアクセラレーショントレーニングは体に適度な重力を与えホルモン分泌や
神経、筋肉、骨格の働きを高め、負担の少ない姿勢をつくることで体を健康に導く
画期的なトレーニングだと思います
リンパ系の重要性
・リンパとは
全身を循環する動脈血の血漿の一部は、動脈にかかる圧力によって
組織中に漏出し、組織液となります(1日約20リットル)
再び静脈の毛細血管壁を通って静脈に戻りますが
その一部がリンパ管を通って静脈系に戻ります
リンパ系は毛細リンパ管に始まり、集合リンパ管を経て左右の右リンパ本幹と胸管をなって
鎖骨下静脈につながります
下肢、腹部、左上半身からのリンパ系は全て体の左側にある胸管に入り
右上半身からのリンパ系は、右リンパ本幹に入ります
毛細リンパ管の透過性は毛細血管より高いため、体内に侵入した異物の大部分は
リンパ系に取り込まれ、途中にあるリンパ節(全身に約300~800個存在)でリンパ球や
マクロファージによって取り除かれます
・リンパ系の機能
①体内の組織中に存在する過剰な間質液を吸収する
②体外から間質液に侵入した異物を取り除く
③間質液にある過剰なタンパク質を取り込んで循環血液に戻すことによって
間質液の浸透圧を調節する
④小腸内のリンパは消化された脂肪を吸収する
・リンパの流れ
毛細リンパ管以外のリンパ管は周りを平滑筋が覆っており
それによって若干ながら自発的に収縮します(一分間に2~6回)
また、リンパ管には多数の弁があり、リンパ管が収縮すると一定方向に流れるようになっています
このようなリンパの流れには骨格筋の収縮、呼吸運動、消化管運動、動脈の拍動など
リンパ管の外からの力も重要な役割をしています
・むくみの原因
パワープレートは3次元振動によって骨格筋を素早く収縮させ
5分間で95%の人の血流が改善するため
筋肉運動によって間接的にリンパの流れも改善されます
ディトレーニングとは
アッパークロスシンドロームとは
・全身 5 Hz
・脊髄 8 Hz
・頭部 18 Hz
・内臓 20 Hz
・眼球 20 Hz
ロウワークロスシンドロームとは
その機能が十分に発揮できなくなると様々な症状が出てくるというお話をしましたが
その中で、特に脊椎、骨盤、大腿骨は体を支え、神経系を守る大黒柱です
腰椎の前弯が増加している人の姿勢を横から見てみると
機能亢進した筋肉と、機能低下した筋肉が対角線上に位置して
これらを線で結ぶと、大きなクロスができるため
このような状態を下部交差症候群(Lower Cross Syndrome)といいます
腰椎部と大腿前面の姿勢を保つための筋肉
腹部と大腿後面の相動筋
腰椎前弯の亢進によって椎間関節の垂直荷重が増大し、関節がぶつかり合うように押される
ジャミングという現象が起こり、後部椎間関節症候群を発症します
また、椎間板に前方への剪断力が増すことによって椎間板の変形
下肢への神経症状などを引き起こす原因なります
このような状態を防ぐには、緊張した筋肉のストレッチと弱化した筋肉の強化が有効です
・全身5Hz
・脊髄8Hz
・頭部18Hz
・内臓20Hz
・眼球20Hz
寝たきりの多くは障害や病気によって起こるのではなく
周りの人や介護が過剰になっているために起こると言われています
したがって臥床が必要なっても、近年ではかなり早期にリハビリが行われるようになり
体の機能を極力低下させないことに重点が置かれています
20代であっても、1週間の入院をすると筋力が相当量減少し
入院前の筋力に戻すには約1カ月かかると言われています
現在、寝たきりの人の人口90万人のうち、11.5%は骨折が原因になっており
外傷後のリハビリはもちろん
日ごろの転倒予防と骨密度を強化するトレーニングが重要です
加齢によって運動機能、エストロゲンレベルの減少から骨粗鬆症になりやすくなり
ホルモンバランスにより女性は罹患率が男子の2~3倍で
喫煙や過度のアルコール摂取、カルシウムやビタミンDの不足も
そのリスクを高めます
なるべく若い時から運動習慣をつくっておく必要があります
パワープレートは1秒間に30~50回という振動を体に送ることで
平衡を保つためのセンサーである固有受容器を効率よく刺激し
神経反射を高め、転倒を予防します
そして筋力強化はもちろん、アクセラレーショントレーニングによる重力負荷によって
骨密度を高めます
パワープレートで安全に効率よく健康的な体をつくりましょう!
正しい姿勢がその人のポテンシャルを上げる!?
仕事をしている時の姿勢やテレビを見る時、バッグを持っている時
立ち方であればいつも片足に体重がかかっていませんか?
座り方では横座り、あぐらをかく、脚を組む
寝るときは決まった向きばかりで寝ていませんか?
実はこのような姿勢の癖が、体のゆがみの形成に大きく関わっています
①猫背タイプ(round back)
デスクワークやテレビゲームの時間が長い人に見られる姿勢で
胸椎の上部の猫背、中部の猫背、下部の猫背、胸椎全体の猫背
隠れ猫背(見過ごされやすい猫背)、胸腰移行部の猫背などがあり
両肩が前に出やすく、胃腸などの内臓下垂や心肺機能の低下
背筋のトーン(緊張度)が減少(機能低下)を起こしており
腰や膝への負担が増加する傾向があります
②平らな腰タイプ(flat back)
通常腰椎は前弯していますが、その弯曲が減少し、腰椎の可動性も低下しています
寝るときの姿勢に癖があることが多く、消化器系や泌尿器系に影響が出やすくなるとともに
ぎっくり腰を起こしやすくなります
また大退後面のハムストリングが緊張し短縮している傾向があります
③出腹タイプ(hyper lordosis)
腰椎の前弯が強く、椎間関節に体重の負荷がかかりやすくなるため
腰痛を起こしやすくなります
体の柔軟性が高い人に多く、遺伝的な要素も関係します
肥満や妊婦、ハイヒールでもなりやすい姿勢です
④反り返りタイプ(sway back)
腰椎の前弯が減少し、腰部と仙骨部の角度が強く、体が後ろに引かれるため
重心が後方にきてしまうこともあります
バランスをとるために上部の猫背が見られることが多く
これが隠れ猫背です
この姿勢も内蔵や消化器系に影響を与えます
パワープレートを使い、正しい姿勢でトレーニングを行っていくと
筋力の強化と共に今まで身についてしまっていた悪い姿勢がリセットされ
健康的で機能的な姿勢をつくることができます
これはパワープレートが単に筋力をアップさせるためのマシンではなく
緊張性振動反射による振動刺激が神経系に対してアプローチをしていくことから可能になるものです
不良姿勢は最終的に骨を変形させて様々な症状を起こすため
早めに良い姿勢を身につけることが大切です
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パワープレートでランニング速度を高める
この速度をどれだけ維持できるかが重要ですが
そのためには、強い筋力に加えて、素早い筋収縮が求められます
パワープレートによる全身振動が筋肉の長さに変化をもたらし
筋肉のセンサーである筋紡錘という感覚受容器を刺激し
緊張性振動反射が起こり、これが動きの効率化に関与しており
振動中の筋肉の運動単位の動員閾値(どれくらいの刺激で筋肉が動くかという値)は
随意収縮と比較して低くなることが分かっています
これは、パワープレートでトレーニングを行うことでより小さい刺激で
筋肉を動かせるようになり、反応も速くなるということを示しています
また、パワープレートトレーニングが速筋線維の動員を向上させるという報告もあります
国際的学術誌『Journal of Sports Science and Medicine 2007』で発表されたデータでは
経験の浅いアスリートにおいて、短距離走の運動学的特性や瞬発力を
有意に向上させるという仮説を立てて次のような実験を行いました
24名の志願者を無作為に2群に分け、1群はパワープレートで6週間のトレーニングプログラムを行い
対照群はトレーニングを行いようにしました
パワープレート群は、ウォーミングアップの後
16~36分のセッション(静的のスクワット、ワイドスタンススクワット、片脚スクワット)を週3回おこない
過負荷原則に従ってプログラムの強度を上げました
その結果、パワープレート群では、10m、20m、40m、60m走のタイムが
有意に向上し、全体で2.7%の向上率があったそうです
また、ストライド(歩幅)が5.1%、走行速度が3.6%
カウンタームーブメントジャンプ(沈み込んでからすぐに切り返して跳ぶジャンプ)が3.3%
瞬発力の持続時間が全体で7.8%増加しました
この実験で言えることは、パワープレートを用いたアクセラレーショントレーニングは
感覚受容器と神経伝達を刺激し伸張反射(走る時やジャンプの時のように筋肉が伸ばされたことによっ
ておこる反射)の効率を高めることができるということです
それによって、今まで難しかった実際のスポーツ動作に特異的なトレーニングが可能になり
運動効率の向上と、ケガの予防といった効果が生まれるのです!
これは短距離走に限った話ではなく、ランニング全般に有効で
パワープレート症例 -マラソンのパフォーマンスアップ5-
人体とパワープレート
この値が非常に重要です
パワープレートは30~50Hz という振動を使っており、一秒間に30~50回プレートが揺れます
この範囲もまた人体を研究して設定されたもので、共振現象を防いでいます
人体のあらゆる器官は運動しているため、それぞれの周波数をもっています
・全身5Hz
・脊髄8Hz
・頭部18Hz
・内臓20Hz
・眼球20Hz
といった具合です
もし、人体に対してこの周波数と同じ振動が加わってしまうと
振動が共鳴して動きが妨げられてしまいます
これが共振現象です
走っている時などにわき腹が痛くなるのも、走っている振動が内臓と共鳴している状態です
現在、世に出回っている振動マシンの中には、20Hz以下の振動を使っているものが多くあり
共振現象が起こる可能性があります
パワープレートは人体器官に影響の出る20Hz以下にならないように
30~50Hzを用いています
そして50Hz以上の振動は人体にかかる負荷が7G(体重の7倍)近くになり
負荷が過剰になるため設定できないようになっています
人体に適した3次元振動と周波数を用いている点が他の振動マシンと
一線を画しているパワープレートの大きな特徴なのです
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パワープレートで脳を活性化
現在、脳の特定の領域では生涯に渡って脳細胞が生み出されていることが分かっています
そしてそれらの日々新しくつくられる神経細胞が記憶や学習に深く関わっていることも
明らかになりました
記憶や学習に関わる海馬などでは、神経細胞の種となる神経幹細胞が
一生涯存在し、分裂の際に片方は神経幹細胞に
もう片方は神経細胞になり、ラットの実験でその数は一日9000個と言われています
海馬の神経細胞は1個当たり220個のシナプスを持つと考えられているため
全体では99万個の神経結合が生み出されているのです
東北大学大学院医学系研究科の大隅典子教授は
脳の神経新生には睡眠、運動、栄養が重要だと述べており
脳の神経新生は、感染やストレスなどによって阻害されることが
動物実験で明らかになっています
さらにラットやマウスに抗うつ剤を投与すると、神経新生向上効果があることから
うつ状態が神経新生の低下に関係あるのではないかと言われています
また他の心の病(統合失調症、双極性障害、心的外傷後ストレス障害)も
影響を与える可能性が指摘されています
うつの方に共通して見られるのが、脳におけるセロトニンという神経伝達物質の不足です
セロトニンは場所によって異なる作用を持ち
中枢神経では
①ノンレム睡眠の調整
②痛みの調節
③体温調節
④嘔吐
などに関わり、消化管では消化管運動亢進、血液では血漿板凝集
血管では血管平滑筋収縮といった役割があります
セロトニン作動性のニューロンは脳幹の縫線核に集中しており
そこから脳、脊髄に広く投射されます
数多くの受容体がある中で、5-HT1A受容体は抑制性で
抗不安作用(不足すると情緒不安定、うつ状態)があり
5-HT2A受容体は幻覚やうつ病に関係があると言われています
パワープレートは独自の3次元振動によって
セロトニンの増加やストレスホルモンの減少が見られたという
研究結果が出ています
セロトニンは情緒や感情に対しては、精神の安定作用があり
また運動は認知にも効果をもたらします
パワープレートは肉体的なものと精神的なものへ同時にアプローチすることができる
思いがけないお土産
あぶらの重要性
これらの構造は基本的には同じで、アルコールの一種であるグリセロールと
3つの脂肪酸が結合したものですが
この脂肪酸に違いがあります
油は常温で液体のもので、脂は常温で固体のものを指します
脂肪酸は、構成している炭素の数によって長鎖脂肪酸(炭素数13以上)
中鎖脂肪酸(炭素数5~12)、短鎖脂肪酸(炭素数2~4)に分かれます
長鎖脂肪酸は小腸粘膜上皮細胞から吸収されて
アポたんぱくと結合してリンパ管を通り、左の鎖骨下静脈から心臓を通して
大循環系に入り、脂肪滴として脂肪細胞の中に蓄えられ、体脂肪や筋肉のエネルギーとして
使われます
中鎖、短鎖脂肪酸は同じく小腸粘膜上皮細胞から吸収されますが
リンパ管ではなく上下の腸間膜静脈に入り、門脈から肝臓に運ばれます
ですから中鎖、短鎖脂肪酸の油を使うと
また、脂肪酸は、炭素がすべて一重の結合でつながっているも飽和脂肪酸と
炭素の結合の中に1か所以上の二重または三重結合がある不飽和脂肪酸に分かれます
・必須脂肪酸
私たちの体内で合成できずに食物から摂取しなければいけないものを
必須脂肪酸と言います
ヒトの必須脂肪酸はすべて植物や魚の油の材料となる不飽和脂肪酸です
主なものは、リノール酸、アラキドン酸、α‐リノレン酸、エイコタペンタエン酸
ドコサヘキサエン酸があります
・脂、油の役割
①細胞膜の材料になる
グリセロールと3つの脂肪酸のみでできている脂質を単純脂質
それ以外の物質も含まれているものを複合脂質と言い
複合脂質の中のリン脂質は私たちの細胞膜の材料になっています
②脳、神経系の機能を保つ
脳は脂質が体内で最も多く、大脳の髄質には約55%
皮質には約30%は脂質でできています
また神経ネットワークの構築にもリン脂質が重要な役割をしています
③体温を維持し臓器を守る
食物から摂取した栄養素の一部は,肝臓で単純脂質である中性脂肪に合成され
この中性脂肪が脂肪細胞中に蓄えられたものが体脂肪です
体脂肪は、熱伝導が低く体温を保持する役割を果たすとともに
また弾力性があることから内臓を守る緩衝剤になります
④肌、髪の健康を保つ
毛穴に付随している皮脂腺は皮脂を分泌して、汗と混じることで
クリーム状の皮脂膜となって外部の様々な刺激から肌や髪を守ります
⑤血液、モルモンの材料になる
血液の成分である赤血球、白血球も細胞であるため、リン脂質からできています
また副腎皮質ホルモンや性腺ホルモンのようなステロイドホルモンは
脂質の一種であるコレステロールからできています
⑥細胞を認識する標識になる
細胞膜の一部にはリン脂質と糖質が結合した糖脂質があり
それぞれの臓器の細胞によって微妙に異なるために
各々の細胞の標識の役割をしています
また生理活性物質のレセプターとしても機能します
⑦エネルギー源になる
脂質は糖質、たんぱく質に比べてエネルギー効率が高く
1gで9kcalのエネルギーを蓄えることができます
脂質にはこれらの重要な役割がありますが、もちろんなんでも摂りすぎはよくありません
過剰な脂質が身体に及ぼす悪影響は多くの方がご存じだと思います
現在の欧米化した日本の食事は脂質を摂取しすぎる傾向がありますので
脂質の種類に対する知識を持って、摂取するように心がけ
健康な身体をつくっていきましょう
体に必要なストレス
ストレスの原因となる環境のストレッサーが一過性ならばいいものの
それが長期にわたると、体に備わった適応反応の能力が使い尽くされてしまうと考え
そのプロセスを3つの時期に区分しました
①警告期
②抵抗期
③疲廃期
さらに、この現象は全身だけでなく局所にも生じることを説明し
前者を全身適応症候群、後者を局所適応症候群と名付けました
また適応症候群の3つの時期に一致した変化として
副腎皮質の肥大、胸線にリンパの委縮、胃の内壁、心筋の点状出血を
「ストレスの顔」と表現しました
ストレッサーには4種類あると言われ
①物理的因子(重力、外傷、寒冷、騒音など)
②科学的因子(タバコ、アルコール、飢餓、飽食、薬物など)
③生物的因子(有害な微生物、花粉など)
④精神的因子(怒りや不安、緊張など情動の変化など) があります
精神を使う仕事も、身体を酷使する身体的ストレスと同様に
あるいはそれ以上にストレスの原因となるのです
ストレスもストレッサーも、それ自体には良い、悪いという判断はできません
例えばカラオケで初めて人前で歌う時には緊張しますが
慣れた人とではストレス発散になります
ストレッサーが人体に良い影響を与えるか、悪い影響を与えるかは
個人の受け止め方や性格、体調、経験などに左右されるため
これらを意識することでストレスとうまく付き合うことができます
セリエは目的達成感や感謝、祈りなど
身体に良い影響を及ぼすストレスがあることも強調しており
それらをユーストレス(eustress)
ストレッサーの①にある重力も身体のゆがみが少ない姿勢であれば
筋や骨格に対して、良いストレス(ユーストレス)を与え
身体をより強いものにしてくれます
これは宇宙飛行士たちの身体が重力の無い世界で過ごした後では
身体のあらゆる機能が低下し老化と同じような変化をもたらすことからも明らかです
パワープレートはこの重力に着目し、アクセラレーショントレーニングによって
身体に3次元の刺激を与えることによって、重力を増加さします
私たちが元来持っている受容器を活性化することによって
神経伝達を高め、筋肉量、骨密度などを上昇させます
NASAも、このパワープレートを導入して
効果の高さを物語っています
ぜひ身体にパワープレートでユーストレスを与えて、美しい体をつくりましょう!
動物に適した食事量
パワープレートで骨密度を高める
健康に年を重ねていけるが大きな課題になっています
米国では、毎年150万人以上が骨量の減少による骨折を経験しており
女性の3人に1人、男性の8人に1人が骨粗鬆症を患っています(2004年)
『Journal of Bone and Mineral Research 2004』で発表されたデータでは
パワープレートによる骨の形成についての有効性が示されました
方法は、 58~70歳の閉経後の女性90名を3つのグループに分け24週間後の変化を比べました
①パワープレートを1回30分以下のトレーニング
(スクワットやランジといった大腿部及び股関節部のエクササイズ)を週3回行うもの
②従来型トレーニングをウォーミングアップ、クールダウンを含め
1回約1時間、週3回行うもの
③何も行わないもの
その結果、パワープレート群では大腿筋の筋力が16%増大し
股関節部の骨密度は1.5%増大しました
さらに、姿勢制御とバランスの改善も認められ
筋肉量が増えた一方、体脂肪率と脂肪量は減少していました
骨ミネラル濃度は、パワープレート群では+0.93%
従来型トレーニング群では-0.51%
何も行わないグループでは-0.62%
という結果となり、従来型トレーニングを行った被験者も多少骨量減少を抑えることができましたが
何も行わないグループでは、平均的な速度で継続して骨ミネラル濃度が減少していました
これらの結果からパワープレートは筋力向上や骨密度の向上だけでなく
脂肪の減少やバランス、反射の改善など総合的な健康増進につながるマシンであることが
証明されているのです!
また、振動が筋肉を動かすため関節運動が必要なく
関節が弱い方や運動不足の方でも安全にトレーニングを行うことができます!
あなたの睡眠は大丈夫?
パワープレートは精神安定に関わるセロトニンの分泌を促進するため
その量に比例してつくられる睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌量が高まり
より質の良い睡眠をとることができます
メラトニンは人体で最大の抗酸化作用を持つ物質で
そして成長ホルモンの分泌も高まるため、筋肉の発達、骨密度の上昇
体脂肪の燃焼促進といった効果も得られます
運動でダイエットと体質改善もできるのがパワープレートトレーニングの特徴だと思います
褐色脂肪細胞とは?
約250億~300億個あると言われています
肥満者の場合は体積が100倍以上になることもあり
過形成肥満では、数も1000億を超えることもあります
脂肪細胞の働きは脂肪細胞内の脂肪球にエネルギーである中性脂肪を蓄積、貯蔵することで
存在部位によって名称が異なります
骨格筋(横紋筋)では筋肉と皮膚の間にあるため、皮下脂肪と呼ばれ
内蔵筋(平滑筋)では内臓脂肪と呼ばれます
女性は皮下脂肪が増えやすく、男性は内臓脂肪が増えやすい傾向があります
通常私たちが呼んでいる脂肪は白色脂肪細胞と呼ばれるもので
余分なカロリーを脂肪として溜め込む働きがあります
中性脂肪は、脂肪細胞内の小胞体から分泌される脂肪分解酵素である
利用されなかった脂肪酸は、肝臓に回収されて中性脂肪に再合成され
血管に注がれ再度脂肪細胞に蓄えられます
脂肪が使われるためにその膜が開くためには、ノルアドレナリン、アドレナリン
副腎皮質刺激ホルモン、成長ホルモンなどのホルモンが必要になります
そしてもう一つ重要な脂肪細胞があり、それが褐色脂肪細胞と呼ばれるものです
褐色脂肪組織をつくる褐色脂肪細胞は多数の小さな脂肪滴を持ち
その間には豊富なミトコンドリアがあり、脂肪細胞の間には毛細血管網が発達します
コウモリが冬眠から覚める時期になると
この組織で盛んに脂肪の酸化が起こり、これによって発生した熱は
毛細血管を流れる血液に伝えられて体の各部を温め
これが一定の温度になると冬眠から覚めるのです
人の体にも褐色脂肪細胞があり、うなじ、脇の下、肩甲骨の間に
合わせて約40gという少ない量ではありますが分布しています
この部分が寒冷刺激など交感神経への刺激が加わると
褐色脂肪細胞の活性度が上昇し、白色脂肪細胞の余分な脂肪が分解され
そのときに生じた遊離脂肪酸が褐色脂肪細胞に取り込まれて
熱として体外に放出されるのです
パワープレートは、 3次元振動で効果的に筋肉を鍛え、脂肪が燃えやすい体をつくり
血行を改善して、体温を上昇させ代謝を上げます
また褐色脂肪細胞を刺激して、その効率をより高めてくれます
脂肪吸引や急激なダイエットは、ホルモンバランスを崩しかねないため
安全とは言えません
やはり、きちんとした食事制限と効果的な運動を行って
過剰な脂肪の蓄積を抑えることが健康でいるために重要です!
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