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2014年3月

2014年3月

WCCS inスペイン 5日目

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会議続きの日程でしたが5日目は、ホスト校であるスペインの大学が企画したフリーの日です

プランはスペインのグラナダ県にあるアルハンブラ宮殿に行きました

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WCCS4日目は、フランスのカイロプラクティック大学である

IFEC(Institut Franco-Europeen Chiropracxee )の学校紹介がありました

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フランスは、少し前までカイロプラクティックが法制化されておらず

誰でもカイロプラクターを名乗ることができる状態だったという点で

日本と同じような境遇を持っていた国でもあります

カイロプラクティックの法制化を目指す日本にとってフランスは最も近い見本であり

学ぶべきことが多くあるため、とても参考になるプレゼンテーションでした





WCCS inスペイン 3日目

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WCCS3日目は、午前中にコミュニティサービス(ボランティア活動)を行いました

ビーチにあるゴミや海藻類を回収したり

打ち上げられたイルカの救出方法などを教わりました

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日本ではあまり体験できないものもあり、とても勉強になりました

午後はいよいよ私達日本のカイロプラクティックの現状と

学校紹介についてのプレゼンテーションを行いました

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人生初の英語スピーチで緊張しましたが

海外の学生の自信に満ちたプレゼンテーションを見て

自分も刺激を受けて満足できる話ができました

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WCCS inスペイン 2日目

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WCCS AGM(Annual General Meeting)2日目は

世界各国の学校紹介と世界で活躍する先生方をゲストスピーカーとしてお呼びして

お話して頂く時間がありました

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会議以外にも、コーヒーブレイクの時間に色々な学生とコミュニケーションがとれるのも

WCCSの醍醐味です

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パワープレートについてはこちら

WCCS inスペイン1日目 マドリードからマラガへ

RCU(王立マリアクリスティーナ中央大学)での短期留学を終えた私たちは

WCCS(世界カイロプラクティック学生評議会)に参加するため

RCUのあるマドリードからマラガへ移動しました


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マドリードからマラガまでは500kmの距離がありますが

今回はスペインの南北に渡る景色を楽しむためにあえて飛行機ではなく

列車での移動を選びました

乗ったのはスペインの高速鉄道AVEです

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マドリードとマラガでは気温が10度以上違うため、景色の変化も大きく

とても素晴らしい経験ができました

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この素晴らしい景色を楽しみながら

今回WCCSで行うプレゼンテーションの打ち合わせを行いました

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そして無事にマラガに到着し

その日の夜には世界各国の大学の顔合わせを兼ねてパーティーが行われました

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RCU短期留学4日目

今朝のエスコリアルの街は、雪の降るとても寒い朝になりました

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今日は、RCU(王立マリアクリスティーナ中央大学)のケーススタディ

画像診断学の授業に参加しました

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RCUの学生は、普段の授業ではスペイン語を使っていますが

週に一回オールイングリッシュでの授業があり、皆英語のレベルが非常に高いと感じました

ケーススタディでは、彼らが英語で症例についてのスライドを作り

患者の状態、検査、治療について話してくれました

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画像診断学では、レントゲンをはじめとした画像検査の画像から

様々な病理を見つけ、安全に治療を行うための鑑別をするための授業が行われました

日本でもこの授業はしっかりと勉強していたので、とても理解しやすかったです

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授業が終わった後、半日のフリーがあったので

バスと電車を使って、マドリードの観光に出かけました

マドリードの街は、石畳がとてもきれいで市場ではオリーブやワイン、パエリアといった

スペインらしい食事が並んでいておいしかったです

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RCU 短期留学 3日目

今日は、個人的に朝、早くに起床し、学校の周辺をジョギングしました

スペインというと、温暖な気候というイメージがありましたが

この日の気温は5度で湿度が低く、風が強かったので、とにかく寒かったです

しかし、芸術的な建物や街並み、豊かな自然が広がっているので

走っていてとても気持ちよかったです

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そして朝食の後は、RCUの神経学、テクニック授業に参加しました

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今日はRCU(王立マリアクリスティーナ中央大学)の神経学、テクニックの授業に参加しました

RCUの学生は、普段の授業ではスペイン語を使っていますが

週に一回オールイングリッシュでの授業があり、皆英語のレベルが非常に高いと感じました

ケーススタディでは、彼らが英語で症例についてのスライドを作り

患者の状態、検査、治療について話してくれました

神経学の授業では、OPKテープ(optokinetic tape)を使って

眼球運動の検査を行って神経機能を診るという授業が行われました


眼球運動について(Wikipediaより引用)

「眼球運動は5つに分類されており

その分類では衝動性眼球運動(saccadic eye movement、SEM、サッケード)

追従眼球運動(Pursuit eye movement、PEM、パスート)

前庭動眼反射(Vestibulo-ocular reflex、VOR)

視運動性眼振(Optokinetic nystagmus、OKN)

バージェンス(Verfence、または輻湊、開散)があり、後に固視(Fixation)が加わった。

随意的な眼球運動に関与する大脳の領域は

前頭葉の前頭眼野、補足眼野、頭頂葉の頭頂眼野などである

中枢からの刺激が様々な経路で脳幹網様体の眼球運動発生器に達する

そして小脳や前庭からの調節が加わる。

衝動性眼球運動(saccadic eye movement、SEM、サッケード)

律動性眼球運動(SEM)は周辺視野にみえる対象を中心窩で捉える時におこる

随意的な速度の早い共動性眼球運動である。

律動性眼球運動(SEM)には主に2つの機能がある。

1つは、ある眼球の位置から別の位置へできるだけ速く移動させることである。

もう1つは移動した新たな眼球の位置を維持し続けることである。

Robinsonの仮説(パルス・ステップ支配)では前者をパルスといい、後者をステップという。

ステップ信号は神経積分器によるパルスの積分からなる。

ステップ信号がないと眼球はサッケードはおこすが、サッケードの後に位置を保持できず

正中位に後戻りしてしまう。

水平方向のパルスは橋にある傍正中橋網様体(paramedian pontine reticular formation、PPRF)

で作られ、垂直方向のパルスは中脳にある内側縦束吻側間質核(rostral interstitial nucleus of 

medial longitudinal fasciculus、riMLF)で作られる。

水平方向のステップは前庭神経内側核(MVN)と舌下神経前位核で

PPRFのパルスを積分することで作られる。

垂直方向のステップはカハール間質核(interstitial nucleus of Cajal、INC)で

パルスを積分することで作られる。

riMLFとINCと外眼筋眼球運動神経核の運動ニューロンの投射は上向きサッケードと

下向きサッケードで異なることに注意が必要である。

また共同運動を行うための左右の連絡は水平方向では

内側縦束(medial longitudinal fasciculus、MLF)であり

垂直方向では後交連(posterior commissure、PC)である。

追従眼球運動(Pursuit eye movement、PEM、パスート)

追従性眼球運動(PEM)は随意的に選択した

移動する1つの指標を中心窩で捉え続ける時におこるなめらかな眼球運動である。

追従性眼球運動はゆっくりと動く指標を追視するという極めて特殊な条件下でしかみられず

日常的な眼球運動のほとんどは衝動性眼球運動である。」


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これらの検査は私の授業には無いもので

単に神経病理を見つける検査というよりも機能神経学と

治療をどう結びつけるかといった非常に実践的な授業だと感じました

テクニックの授業では、カイロプラクターで医師でもあるリカルド藤川氏が

カイロプラクティックの治療テクニックとして非常に人気の高いガンステッドテクニック

アクティベーターテクニックについて教鞭をとっていただきました


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リカルド先生は日系三世で元々本当はアーティストになりたかったそうですが

両親から医師になることを勧められ、医療の道に入りました

アメリカでカイロプラクターとなった理由は、喘息と偏頭痛を持っており

治療してもらい良くなったのがきっかけで

パーマー大学を卒業後にブラジルの大学に行きながら

その後スペインで教師をやるという話があり、魅力的なプロジェクトだったため

こちらに移り住み、今に至ります

現在は、自分の継者を育てているそうです

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彼は、非常にシンプルで分かりやすい英語で話してくださり、短い時間ではあったものの、一週間分の授業が凝縮されたような内容でとても感動しました

夕食は、リカルド先生に、エスコリアルの街で数少ない日本料理屋「山岡亭」を案内していただき

一緒に食事をさせていただきました


RCU短期留学2日目

RCU短期留学2日目

今日は、4年生の授業である学生クリニックを見学させてもらいました

学生クリニックでは、4年生ドクター役、下級生が患者役となり

実際の治療スペースで問診から治療までを行い、監督者が評価するという授業です

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夕方からは、WCCSで行う日本のカイロプラクティックについてのプレゼンテーションの

打ち合わせを行いました


RCU短期留学1日目


今日の朝は、朝食をとった後に学校の施設紹介をしていもらいました

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RCUは、1892年に創立された大学で

法学部と経済学部が以前からあり

2007年にカイロイプラクティック学科が開設されました

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遅い時間だったにも関わらず、数人の学生が学校に残って迎えてくれ

学校の地下にあるダイニングスペースで

歓迎パーティーをしてくれました

校内は、まるで美術館のような絵画が飾られており

中庭を囲むように、石畳の廊下が続いていて

フランスのモンサンミッシェルに行った時のことを思い出しました

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RCUでは、4年間英語の授業が必修になってはいますが

普段の授業はスペイン語で行われています

しかし入学前に英語のテストをしてもしそこで英語が話せなくともテストをして

英語のスキルがどれくらいかを試すことで、自分のレベルに合った授業を受けることができ

また学校外で英語を学ぶことも学生個人に任せているそうです

今年から英語のバイリンガルのクラスも創設され

テクニックの授業でも英語を使っているため、少しずつ英語に慣れてもらうようにしているそうです

英語はとても大事で、英語でのメールのやりとり、セミナー、会話でも英語を使って

本当に"国際的"に働けるようにしていくべきと訴えていました

今回迎えてくれた学生の中にも、英語が普通に話せる人と

そうでない人がいましたが、それでもとても楽しい時間が過ごせました

明日の学校見学が楽しみです



WCCS inスペイン&RCU短期留学

WCCS(世界カイロプラクティック学生評議会)は

世界各国のカイロプラクティック大学が集まり

カイロプラクティックの現状や問題点について話し合う一大イベントです


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毎年、様々な国で開催されるのですが

今回は、スペインにあるBCC(Barcelona College of Chiropractic)という大学が

ホスト校となって、海沿いの街マラガで行われます

私たちTCC(Tokyo College of Chiropractic)は、日本で唯一この大会に参加できる大学として

現状と展望を伝えたいと思っています

また、私たちが今回スペインを訪れる理由はもう一つあります

それはマドリードにあるRCU(王立マリアクリスティーナ中央大学)で

短期留学をさせて頂くということです

RCUは、カイロプラクティックがまだ法制化されていないため

認知度が低いという点で日本と境遇が似ているということから

お互いの国の中で、繋がりをもってよりカイロプラクティックが広めていくために

昨年TCCと提携を結びました


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きっとRCUの学生も私たちと同じような悩みや

不安を持っていると思うので、そういった部分ついて

コミュニケーションをとってお互いが成長できればと思います





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大脳は進化の過程の中で新しい脳で、人間では特に発達している部分で

秩序のある行動を可能にしています

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小脳は運動の細かな調整を行う部分で、筋緊張の調節、身体の平衡や姿勢の保持

運動の計画を修正して運動を微妙に調節するのに役立っています


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間脳は視床と視床下部から成り、視床は複数の大型の神経核の集まりで

感覚、意識、運動に重要な部分です

視床下部は自律神経の最高中枢であると共に、体温調節、ホルモン分泌、摂食行動、情動行動を

司っています

脳幹は生命維持に最も重要な多数の機能を司っている部分で

中脳は姿勢反射と目の運動反射(瞳孔の対光反射)に関わります

橋は脳神経の核と共に排尿の中枢があります

延髄は呼吸、循環、消化など生命維持に重要な中枢があります


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パワープレートトレーニングは緊張性振動反射によって

筋肉を動かします


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この反射は脊髄内で行われるため、高速の筋肉運動が脳で意識されることはありません

しかし、筋肉運動によって蓄積した乳酸は、血液の監視を行っている視床下部で認識され

大量の成長ホルモンの放出命令を下垂体に出すのです

成長ホルモンの作用は

体脂肪を減少させる

筋肉量を増加させる

コレステロール、血圧を低下させる

免疫力を回復させる

骨密度を高める

傷の治癒を促進する

ハリのある肌をつくる

髪を増やす

活動レベルを高く保つ

視力を回復させる

精力を増進させる

など多岐に渡ります


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筋肉、関節、骨から中枢神経まで全身に影響を与えるパワープレートの振動刺激は

あらゆる部分で体の機能を高める作用があるのです



ホルモンについて

・内分泌学

内分泌学は比較的新しい学問で

1902年にイギリスの生理学者によってホルモンという専門用語が使われるようになりました

ギリシャ語で、「ホルマオ=刺激する、興奮させる、動かす」という言葉が語源となっています

体の生理活動を正常に保つため、その働きをコンロトール(活性、抑制)する

神経系と内分泌系は、協調して働くことにより、日常のホメオスタシスの維持を行っています

たんぱく質を含む物質が血中に分泌され、微量で多大な効果を持つものも多くあります

ホルモンの届きやすさは、血液循環の良し悪しで、個体差があります

心臓から送り出された血液が再び戻ってくるまでにかかる時間は

血流が良い人も悪い人も約1分かかりますが

血流が良い人では毛細血管の隅々まで巡って1分

悪い人では、毛細血管にあまり血液が行かずに大動脈

細動脈を通って1分という違いがあります


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血液検査の項目には、AI値(動脈硬化指数)というものがあり

正常値は2.6以下、20代では1.0以下です

この値は動脈硬化だけでなく、ホメオスタシスやホルモンの働きも反映していると言えます

ホルモンは、色々情報を伝達する生理活性物質で、主としてたんぱく質で構成されており

血液中に分泌されることから内分泌と呼ばれています

ホルモンが作用を及ぼす特定の器官を標的器官といい 

その細胞あるホルモンの受容体(鍵穴)をレセプター(2000~100000個/細胞)といいます

レセプターの数は、血液循環の良いところでは増え

血流が悪くホルモンが届かないところでは減少する傾向にあります

また意識している部分も血液に集まりやすくなるため、レセプターが増えます

ホルモンはここで栄養素のように分解してエネルギー源になるのではなく

その細胞の代謝活動のきっかけをつくる、または調節したりします 

特定の器官から分泌され、血管の中を移動し

遠隔の器官に作用するものを狭義のホルモンと捉えますが

最近では、ある種の細胞や組織から分泌され

比較的近傍で働く生理活性物質(サイトカイン、プロスタグランジンなど)も

広義のホルモンと捉えられています

ホルモンは単独では働かず、脳下垂体で制御されていますが

下垂体はその上の視床下部の制御も受けているため

ホルモンは自律神経の影響や感情、情動が大きく関わります

微量で多大な効果を持つものも多く

一生のうち耳かき1杯分しか分泌されないものもあります


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 ・ホルモン全体の働き 

① 平滑筋や心筋の活動を調節 

② 分泌腺の調節 

③ 代謝の変化 

④ 成長や発育を促す 

⑤ 生殖過程に影響を及ぼす 

⑥ サーカディアンリズムの調整 


 ・ホルモンの種類 

ペプチドホルモン(たんぱく質主体のホルモンで、期待する感情で分泌が影響を受けるホルモン) 

現在、発見されているホルモンの70%はペプチドホルモンで

細胞膜にレセプターがあり、その信号が細胞内に伝達され

酵素活性が起きることにより、生理的反応を引き起こします


アミン型ホルモン(構造にアンモニア化合物の総称であるアミンを含むホルモン) 

細胞膜にレセプターがあり、その信号が細胞内に伝達され酵素活性によって

生理的反応を引き起こします

ビタミンも全てアミンです(Vita-amin)


ステロイドホルモン(コレステロールを材料にするホルモン) 

レセプターが細胞内にあるため、直接細胞に侵入し、核の中の遺伝子に影響を与え

新たなたんぱく質や酵素の合成を促します 

細胞膜はたんぱく質と脂質の二重膜でできており

ステロイドホルモンも似た構造であるため、細胞内に入っていくことができます 

エストロゲン(女性ホルモン)、プロゲステロン(黄体ホルモン)

テストステロン(男性ホルモン)、コルチゾール(副腎皮質束状層ホルモン)

アルドステロン(副腎皮質球状層ホルモン)などがあります

ドーピングで使われるステロイドホルモンは

男性ホルモンで筋肉を増強させることを目的としています 

また抗炎症作用を持つものもあるため、傷口に塗布する軟膏の成分としても使われます



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 ・内分泌器官 

代表的な内分泌器官として、脳下垂体、甲状腺、副腎、膵臓、卵巣、精巣があり

ホルモンはこれらの器官で生産され、血液によって全身に運搬されます 

レセプターを持つ標的器官に働きかけることで、代謝を促進または抑制します 

肝臓はいくつかのホルモンを不活化し、腎臓はそれらを尿中に排泄する役割を持ちますが

冷えに弱い臓器であるため、冷え性ではホルモンの作用の調節がうまくいかず

様々な症状が出ることがある


・美容に関連の深いホルモン 

成長ホルモン:入眠1時間後に下垂体前葉より分泌し、眠りが深いほどたくさん分泌されます

深い睡眠(δ波)のためには、入眠前の30分のα波が必要です 

あらゆる細胞にレセプターがあり、代謝の促進、たんぱく質の合成を高めます

日々分泌量が異なり、日中の刺激量(肉体的、精神的)によって夜の分泌量が変化します

この分泌量の影響を受けて、睡眠中に代謝活動(エネルギー代謝、形態代謝、機能代謝

新陳代謝)が行われます 

すなわち、分泌量が高くても十分な睡眠時間が少ないと、作用が低下し

覚醒すると、代謝は抑制されます

また睡眠前のイメージデータに基づいて、その部位の対して働きかけますが

加齢とともに分泌量が低下します

分泌量が減少すると、体脂肪の増加、筋肉量や骨量の減少、基礎代謝低下

皮膚の乾燥、免疫系の衰退が起こります


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② 甲状腺ホルモン:新陳代謝を司るホルモンで基礎代謝率を上昇し、酸素消費量を上げます 

全身にレセプターがあり、神経系の成長を促進します 


1. 代謝促進:たんぱく質、炭水化物、脂質 

2. 生体の発育、成長の促進 

3. 体温の上昇 4. 血液中のカルシウム量を調節する(精神安定) 

カルシトニン(甲状腺傍濾胞細胞より分泌):血中カルシウム濃度を低下 

パラソルモン(上皮小体より分泌):血中カルシウム濃度を上昇 

視床下部からのTSH放出ホルモン(TRH)によって、下垂体から甲状腺刺激ホルモ ンが分泌され

血中経由で甲状腺に運ばれることで、甲状腺ホルモンが分泌されます

エネルギー代謝が増す状況(寒冷環境、低血糖、高地、妊娠)なども

甲状腺ホルモ ン分泌に影響を与えます


③ 性ホルモン:コレステロールが材料のステロイドホルモンで、生命力と美意識で活性

 ・男性ホルモン 

1. たんぱく質合成の促進(筋肉の形成) 

2. 皮脂の分泌促進 

3. キメが粗くなる 

4. 体温、血圧の上昇 

5. 精子の生成 


・卵胞ホルモン 

1. 皮下脂肪の発育促進 

2. 皮脂の分泌抑制 

3. キメ細やかな肌にする

4. 思春期に女性生殖器の発育 


・黄体ホルモン 

1. 内膜を膨潤し、妊娠可能にする 

2. 組織内に水分を滞留させる 

3. 皮脂分泌の促進と角質肥厚(男性ホルモンに類似) 



④ 副腎皮質ホルモン:ストレスに対して体を守るため、抵抗するホルモン 


1. たんぱく質、脂肪を糖質に変える

(糖新生:グルコース、アミノ酸、乳酸からグルコースを生成する) 

2. 抗炎症作用 

3. 体液の濃度を一定に保つ 

4. メラノサイトをコントロールする 

5. 性ホルモンの分泌 ・ホルモンの分泌を促進するには 

 ①分泌器官が正常であること 身体機能は鍛えれば、より活性化しますが

使わなければ退化します

3か月使わないと退化が特に進行します

また、脳と男性の精巣以外の内分泌器官は温めると機能が高まります

女性でかかとが冷えている場合は、骨盤内の臓器が冷えていることの指標となります

かかとを温めるには、動脈が体表の表面を走っている足首を温めることが有効です 

②ホルモンをつくる材料が身体にあること 食事の重要性(46種類の栄養素摂取、1日30品目) 

たんぱく質:ペプチド 脂質:コレステロールはステロイドホルモンの材料 

ミネラル:代謝時に必要、ブレインコードの伝達に関与 

*ブレインコード:脳内言語のことで、ホルモンの前駆体などの刺激は

右脳の前頭葉で起こる感情によってブレインコードが作られ、生成がコントロールされます

大脳新皮質でブレインコードが作られ、その刺激が旧皮質に伝達されることで

そこからホルモンを含むケミカルコードが全身に作用します 

糖質:脳のエネルギー源はブドウ糖のみ、脳で消費しないと脂肪として体内に貯蔵 

水:ホルモンの代謝(形成、分解)に必須


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1.加水分解 

2.ペプチド結合 

 ③体温環境と体循環の活性 ホルモンは血液によって運搬されます

④湧き上がる情熱とイメージ力 イメージは脳内では予定となり

身体反応が起こることで自律神経、ホルモンに影響を与えます

⑤ ストレスフリー ストレス(ディストレス)は

視床下部に伝達されホルモンのアンバランスを引き起こし

ストレスによって血管が収縮することで、ホルモンの運搬が隅々までスムーズにいかなくなります

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パワープレートは3次元振動を用いたアクセラレーショントレーニングによって

成長ホルモンの分泌量を最大で通常の4.6倍にすることができます!



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それは通常約30%しか使われていないと言われる筋肉を

緊張性振動反射によって97%動かし、より多くの成長ホルモン分泌刺激を

脳に与えることができるためです

パワープレートで一日15分のアンチエイジングを始めてみてはいかがですか?


背骨のS字カーブの重要性

ヒトの脊柱には生理的弯曲があり、それぞれ頸椎は前弯、胸椎は後弯

腰椎は前弯、仙骨、尾骨は後弯という形状になっており、横から見ると緩やかなS字を描いています



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ではなぜこのような湾曲があるのでしょうか

例えば人間に近い哺乳類であるゴリラは4足歩行であることから

弯曲はほとんどありません



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ヒトは直立二足歩行をするため、スイカの大玉ほど重さのある頭部を

最も高い位置に置かなければならず、背骨は常にそれを支えなければなりません

また、走ったり、とび跳ねたりすることでその負荷は数倍にもなります

しかし、脊柱に生理的弯曲があることでその負荷に耐えることができるのです!



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その公式は、弯曲の数をXとすると

N(力、負荷)=X二乗+1で表されます

ヒトの体には正常では3つの弯曲があることから、Xに3をあてはめると

N=10となり10の負荷に耐えることができます

しかし、現代人はストレートネックと言われる

頸椎の弯曲が減少してしまっている人が多く見られます

またぎっくり腰を繰り返す人の腰椎の弯曲も減少しています

このような状態では、弯曲の数は3から2に減ってしまい

2を先程の公式のXに代入してみると、答えは5と耐えられる負荷は正常の半分

なってしまい、組織を傷めやすくなったり、コリなどを感じやすくなってしまうのです


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このような弯曲の原因は様々ですが

先天的なものを除いて、考えられるのは日常生活における姿勢です

パソコンや読書などの姿勢が首を前に出すような状態になっていると

筋肉の緊張によってその状態が固定され弯曲が減少していきます


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また、運動不足による弯曲をつくる筋肉の弱体化も原因の一つです

パワープレートはトレーニングだけでなくストレッチ、マッサージといった効果もあることから

緊張した筋肉の緩和、足りない部分の筋力強化を行うことができ

しなやかな脊柱をつくるサポートをしてくれます!



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体中の組織に指令を出している脊髄が収まっている脊柱を正しくすることは

スタイルが良く見えるだけでなく、健康をでいるために非常に重要なことなのです

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偏平足と体のゆがみ

足部骨格の全体の配列は上方凸の湾曲をしており、これを足底アーチ(いわゆる土踏まず)と言います


足底アーチには

内側縦アーチ

外側縦アーチ

前横アーチ

後横アーチ

の4種類があり、力学的に合理的な荷重支持に役立っています

骨、関節、靭帯、筋肉の要素が巧みに組み合わさって接地時の衝撃を吸収し

力を分散することを可能にします


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安静立位では、左右の距骨に体重の50%が分散され

その後、踵骨に25%強、母指球と小指球に25%弱の比率で分散されます


しかし、運動不足や座っていることが多いと足にかかる荷重が減少し、アーチをつくっている

筋肉が衰えアーチの低下が起こります

これが扁平足です


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扁平足になると足が疲れやすくなるだけなく、アーチの低下に伴って

足首の骨が傾き、脚全体が歪んでいきます

その歪みは骨盤、背骨、頭と伝わっていき、頭痛や肩こりなど

思わぬ症状を引き起こすこともあります


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私は扁平足が強いお客様にはスクワットなどのトレーニングの際に

同時に足の指を曲げて踏ん張ってもらい、足の裏の筋肉も同時に鍛えています

その他、アーチ形成のためのエクササイズであるスモールフットトレーニングも行っています

スモールフットトレーニングとは、踵と指の付け根部分を近づけるエクササイズのことで

足のアーチを高めるために必要な筋肉を使う意識を高めることが可能です

偏平足の人は、このような筋肉の使い方が分からず、うまく働いていないことが

とても多くなっているのです


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このような問題で生じたゆがみは、加齢で筋肉が衰えてくると

筋肉だけでは体を支えきれなくなり

骨の変形に繋がることから早めに対処しておくことが重要です

パワープレートでは振動を介して全身の連動した動きを鍛えることができることから

とても機能的で実用的なトレーニングだと言えます


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高尿酸血症とパワープレート

高尿酸血症は、尿酸円沈着症(痛風関節炎、腎障害)の原因であり

性や年齢を問わず、血清尿酸値が7.0㎎/dlを超えるものをいいます

女性では、血清尿酸値が7.0㎎/dl以下であっても

閉経と共に血清血清尿酸値の上昇しやすくなるため

生活習慣病のリスクが高くなるので注意が必要です


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日本の成人男性における高尿酸血症の頻度は

30歳以降では、1%を超えていると推定されており、現在も増加傾向にあります

高尿酸血症、痛風は代表的な生活習慣病であり

生活習慣の改善が最も重要です

1.食事療法

2.飲酒制限

3.運動の推奨


1.食事療法

100gあたり、プリン体を200㎎以上含むものを高プリン食品と呼び

動物の内臓、魚の干物などが挙げられます

プリン体は、DNA、RNAを構成する核酸を構成する塩基の一つで

体内で利用されたあとは代謝されて、尿酸となります

したがって高尿酸血症の改善には、プリン体の摂取を抑える必要があるのです

入院患者を除くと、厳密な低プリン食を毎日取り続けることは不可能に近いため

高プリン食を極力控えなければなりません

プリン体含有量の低い食品が多く、また尿の中性化に有効であるアルカリ性食品は

尿酸の尿中での溶解度を高める効果からも大いに勧められます

さらに尿酸の尿中飽和度を減少させるためには、十分な水分摂取が推奨され

尿量を2000ml/日以上確保することが目標とされます

尿酸に限らず、一日の尿量が500ml以下では

体の代謝物を排泄しきれないと言われています

100gあたりのプリン体含有量が特に多い食品(300㎎以上)としては

鶏レバー、マイワシ干物、イサキ白子、アンコウ肝酒蒸しなどがあり

多い食品(200~300㎎)は、豚レバー、牛レバー、カツオ、大正エビ

サンマ干物、マアジ干物などがあります

少ない食品(50~100㎎)としては、ウナギ、カリフラワー、ベーコン、ワカサギ

ホウレンソウ、マトンなどがあり

特に少ない食品(50㎎以下)はカズノコ、スジコ、トウモロコシ、チーズ

牛乳、かまぼこ、ウィンナーソーセージ、豆腐、サツマイモ、パン、米、そば

などがあります


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2.飲酒制限

最近の疫学調査によると、アルコール摂取量の増加に伴って

血清尿酸値の上昇や痛風の頻度が増加することが報告されており

特にビールが痛風とのリスクと最も強く関連していると言われています

アルコール飲料は、プリン体の有無に関わらず

それ自体の代謝によって血清尿酸値を上昇させるため

種類を問わず過剰摂取は控えるべきと言えます

特にビールはプリン体を多く含むばかりでなく

エタノール等量で比較するとほかの酒類よりも高エネルギー飲料であるため

肥満を助長する可能性があり、注意すべきです

血清尿酸値への影響を最低限に保つ目安量としては

一日、日本酒1合、ビール500ml、またはウィスキー60ml程度です


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3.運動の重要性

過度の運動は運動、無酸素運動は血清尿酸値の上昇を招くため避け

適正な体重(BMI25以下)を目標にして

週3回程度の軽い運動を継続して行うことが勧められます

有酸素運動は血清尿酸値に影響せず、体脂肪の減少に伴ってインスリン抵抗性が改善し

血圧の低下、トリグリセリド値の低下、HDLコレステロールの上昇

耐糖能の改善など高尿酸血症、痛風患者に合併しやすいメタボリックシンドロームの

種々の病態を改善させます

パワープレートの振動は 内臓の筋肉を含めた深部の筋肉を動かすことができるので 

内臓脂肪を効率よく燃焼させます



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内臓脂肪を減らす理想のトレーニングは

先に筋力トレーニングによって全体のエネルギー消費を増やし

血中に脂肪が増えたところでウォーキングなどの有酸素運動を行うことです



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パワープレートで血圧や内臓脂肪、コレステロールなどを適切にコントロールし


なぜ肥満が体に悪いのか

日本人の体型において2009年の国民健康・栄養調査ではこのような結果が出ています

2000年以降、男性では肥満者の増加傾向が鈍化

女性では肥満者の割合が減少し一方、若い女性のやせ型の割合は横ばいになっています

肥満者の割合も男性の20~60歳代では

肥満者の増加傾向がそれ以前の5年間に比べ鈍化しているそうです

また、女性の40~60歳代では、肥満者の割合が減少しています

このデータから男性はまだ肥満者が増加しているものの

女性では肥満者は幅広い年齢層で減少していると言えます



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では、肥満はなぜ健康を脅かすと言われるのでしょう 

少し前までは、肥満が虚血性心疾患や脳血管疾患、糖尿病などの生活習慣病を引き起こす

メカニズムについてはあまりはっきりしていませんでした 


しかし、脂肪組織を構成する脂肪細胞がホルモンを分泌することが発見され

体脂肪は人体で最大の内分泌器官であるということが分かってからは

多くのメカニズムが解明されました

 

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糖尿病については、脂肪細胞が分泌するレジスチンというホルモンが 

インスリン抵抗性を持っているため、インスリンが分泌されても血糖値が下がりにくくなり

発症のリスクが高まります

また、インターロイキン1やTNF-α、PAI-1といったサイトカインも分泌され

これらが、心筋梗塞を引き起こすということも分かってきました

インターロイキン1やTNF-αは本来、炎症反応に関わる因子で

動脈の内壁に過酸化脂質を沈着させ、動脈硬化の原因になります


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PAI-1は血液凝固を促進し、血栓をつくりやすくします

以上のことからも過剰な脂肪の蓄積は十分に健康を脅かすことがわかります


パワープレートは、3次元振動で効果的に筋肉を鍛え、脂肪が燃えやすい体をつくり

血行を改善して、体温を上昇させ代謝を上げます

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脂肪吸引や急激なダイエットは、ホルモンバランスを崩しかねないため

安全とは言えません

やはり、きちんとした食事制限と効果的な運動を行って

過剰な脂肪の蓄積を抑えることが健康でいるために重要です!


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COPDとパワープレートトレーニング

タバコの吸いすぎで起こりやすくなる病気といえば肺疾患ですよね? 

日本人の死亡原因第10位になっているCOPD(慢性閉塞性肺疾患)という 病気をご存知ですか? 

肺疾患は大きく分けて閉塞性肺疾患と拘束性肺疾患があり

閉塞性肺疾患は、肺の中の空気の通り道である気管に炎症が起きて、狭窄と同時に 

ガス交換を行う肺胞が壊れて肺胞同士が癒着してしまう病気で 

呼吸がしにくくなり息切れしやすくなり、悪化すると呼吸不全や肺炎を引き起こします

そのほか、気管支ぜんそく、慢性気管支炎、肺気腫、び漫性汎細気管支炎などが含まれます
 
拘束性肺疾患は、肺の容量減少に伴う肺活量の減少によって

低酸素、高二酸化炭素血症や特発性間質性肺炎(肺線維症)、サルコイドーシス、塵肺など

が起こります

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WHO(世界保健機関)による世界の死亡原因調査では 

一年間で6位から3位になり世界的に増えている疾患です 

これを予防するために一番大切なことはもちろん禁煙です 

25才をピークに肺の機能を示す一秒量(一秒間でどれだけ早く多くの息を吐けるか)は

低下していきますが、喫煙者は平均でその低下速度が3倍になるそうです!

 
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そしてもう一つ予防法で重要なのが脚の筋肉をつけることです! 

非常に興味深いことですが、脚の筋肉をつけると、呼吸で重要な役割をもつ横隔膜が鍛えられ

その結果肺の機能を目一杯使えるようになり衰えにくい体をつくることができるそうです!


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脚のトレーニングはパワープレートが最も得意とする分野です!


 
脊髄損傷で車椅子の方が歩けるようになるほどのトレーニング効果があるため

パワープレートを使うことで、COPDや肺ガンをはじめとした呼吸器疾患が減少していけば

素晴らしいことですね!


意外と身近なロコモティブシンドローム

いきなりですが以下の項目について該当するものにチェックをしてみてください!


①片足立ちで靴下が履けない

②家の中でつまずいたり、滑ったりする

③横断歩道を青信号で渡りきれない

④階段を上るのに手すりが必要である

⑤15分くらい続けて歩けない

⑥2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である

⑦掃除機の使用や布団の上げ下ろしなどのやや重い仕事が困難である



いかがでしたでしょうか?

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これは今、新たな国民病として認知されてきているロコモティブシンドロームのチェック表です


このうち一つでも当てはまればロコモティブシンドロームの可能性があります!



ロコモティブシンドロームとは運動器機能低下症候群と訳され


 運動不足によって骨、筋肉が弱り、骨粗鬆症や変形性の関節症


骨折などを引き起こしやすくなる状態です


先ほどの項目に完全には当てはまらなくても


ちょっと怪しいいうような場合は、その予備軍なので若い方でも注意が必要です




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現在の日本の推計患者数は変形性関節症と、骨粗鬆症に限っても

4700万人(男性2100万人、女性2600万人)にのぼると言われています

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そもそも人は、重力という負荷があるからこそ筋肉や骨などを維持することができるのですが

今のように便利な世の中は自分の脚で歩く機会を減らし

あえて恩恵である重力から逃げるかのようになっています


平成19年の国民生活基礎調査によると、要介護となってしまった人の原因ランキングでは


1位:脳卒中

2位:認知症

3位:老衰

4位:関節疾患

5位:骨折や転倒

となっており、病気だけでなく運動器の機能が重要であるということが分かります


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重力の無い宇宙空間から帰ってきた宇宙飛行士たちは


筋肉や骨が弱り内臓の機能も低下していて、老化現象とほぼ同じ状態になります


パワープレートは体に高速の振動をかけることで、体にかかる重力を増すことができます!


しかも人体の構造と同じ3次元(前後、左右、上下)方向に振動が加わるため


関節に負担がかかりません!


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また深層筋まで刺激できるため姿勢やバランス感覚も鍛えることができます


これらの効果が評価されてパワープレートはNASAでも導入されているのです!



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長寿国の日本で少しでも多くの方がいつまでも自分の脚で歩けるように


この最新のトレーニングを生活の中に取り入れていってほしいと思います!


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活性酸素について

活性酸素とは文字通り活性化された酸素のことで

フリーラジカルとも言います 

空気中の酸素はO2の状態で安定していますが

活性酸素はマイナスの電子を持っているため

自分が安定しようとしてプラスの電子を持ったものと反応しようとします 

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反応すると相手の電子を引っこ抜いてしまうので

引っこ抜かれた方は障害を受けてしまいます 

この活性酸素が良い方向に働く例としては、体内に入り込んだウィルス、細菌、カビなどを退治し

感染症にならないように防いでくれています 

しかし喫煙やストレスなどで必要以上に活性酸素ができてしまうと

逆に正常な細胞、細胞膜、さらにはDNAを攻撃し、傷つけるような行動をとります 

また脂質をも酸化させてしまうので、過酸化脂質ができ

様々な病気(アトピー、白内障、心筋梗塞、がんなど)を誘発します 


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従って、肥満(脂質異常症)は過剰な脂肪が過酸化脂質をつくられるリスクを高めるために

高血圧と共に影の殺人者とも言われるのです


 ・活性酸素の種類 

1. スパーオキシドアニオン 

人間の体内で最も大量に発生する活性酸素です 

しかし、他に比べると反応性が低く、体に与える影響も少ないと考えられています 

電子や水素原子のやり取りが進むことで

ヒドロキシラジカルなど、毒性の強い活性酸素に変化する可能性があります 

酸化力が非常に強く、寿命は10万分の1秒です

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2. 過酸化水素

過酸化水素の電子は全てペアになっているため酸化力は強くありませんが

わずかなきっかけで2つに分かれ、非常に強力なヒドロキシラジカルになってしまうということと

寿命が長いという問題があります 


3. ヒドロキシラジカル 

活性酸素の中でも最も反応性が強く、酸化力も強いのがヒドロキシラジカルです

脂質、糖質、たんぱく質など近くにあるあらゆる化合物と反応してしまいます

つまり、体内への影響が最も強い活性酸素であると言えます

ただし、反応性が強いため、特に体内に影響と及ぼさない化合物と反応し

無害な物質となって排出されることも多くあります

ヒドロキシラジカルはスーパーオキシドアニオン、過酸化水素から発生し

体内で直接酸素から生成されることはありません

反応が早いため、寿命はわずか50万分の1秒ほどです


4. 一重項酸素

電子そのものは全てペアになっていますが、酸化力が強いのが特徴です

しかし体内でこの酸素がどれくらい生成されているのか

また、何らかの危害を加えているのかについては、はっきりとわかっていません


・活性酸素を除去するSOD酵素

私たちは呼吸によって酸素を体に取り込み

細胞内のミトコンドリアでエネルギーを生み出していますが

取り込んだ酸素を100%は使いきれずに約2%が余ってしまいます

それが活性化することで活性酸素が発生する言われています

その他、排気ガス、化学薬品、農薬、水道水のトリハロメタン

食品添加物、放射線、紫外線、喫煙、ストレス、怒り、不安、恐怖などの

激しい感情、暴飲、暴食などでも発生します

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ですから活性酸素は、起きている時でも寝ている時でも常時発生しているのです

このように常に発生しているにも関わらず、障害を受けないのは

この活性酸素を取り除く酵素であるSOD(スーパーオキサイドディスムターゼ)が

働いているからで、その中和のスピードは1秒間に9万個といわれています

中和した結果、活性酸素(SO)は除去される代わりに

他の種類である過酸化水素が発生します

この過酸化水素は弱い活性酸素ですが、寿命が非常に長く

身体の中を動き回り、それと同時に1価の銅イオンまたは2価の鉄イオンにぶつかると

最強の活性酸素であるヒドロキシラジカルに変化します

しかし、このヒドロキシラジカルの基となる過酸化水素を除去する酵素もヒトは持っており

それがカタラーゼやグルタチオン、ペルオキシダーゼで、過酸化水素を水に変えてくれます

このようにヒトは、活性酸素をうまくコントロールできるようなシステムを持っていますが

SODという酵素は20歳を過ぎると急激に減少することが分かっています

これは成人病年齢と比例しており

SODが少なくなることと密接な関係があることを示しています

・活性酸素の発生原因

1.ストレスを感じたとき(活性酸素発生の最大の原因)

2.煙草を吸ったとき

3.アルコールを飲んだ時

4.スポーツや激しい運動などで、酸素の消費量が増えたとき

5.電磁波を浴びた時(携帯電話、電子レンジ)

6.紫外線を浴びたとき

7.医薬品、食品添加物、制がん剤等の化学物質が入った時

8.病原菌が入った時

9.レントゲンなどで放射線を浴びた時

10.工場の有毒ガスや車の排気ガスを吸った時


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・環境汚染がSODをさらに消費

最近の環境汚染は、私たちの体内にある貴重なSODを

さらに消費させてしまうことが明らかになっています

フロンガスによるオゾン層の破壊で紫外線量は増加し、農薬、殺虫剤、食品添加物

窒素化合物など多くの環境汚染物質によって

異常なまでに活性酸素が作られる環境になってきているのです

そのため活性酸素は、体内にあるSODの量だけでは排除できないほど大量になっており

現代の病気の90%以上に活性酸素が関与していると言われています

健康を維持していくには、日ごろから活性酸素を除去する抗酸化食品を積極的に摂ることを

習慣づけていく必要があります


・活性酸を補う抗酸化食品

SODは年齢と共に減少してしまいますが、SODと同じように活性酸素を消してくれる物が

食品として存在します

代表的なものとしてビタミンC、ビタミンE、ベータカロテン、フラボノイド、ポリフェノール

カテキンなどがあり、ほとんどの野菜にこのような成分が含まれています

量の多い少ないはありますが、あまり気にすることはありません

この野菜はビタミンCが多いからといって、その野菜ばかりを食べるよりも

バランスよく色々なものを食べる方がより健康的です

また一方で、ミネラルはそれ自体抗酸化物質ではありませんが

体内で別の抗酸化システムに不可欠なものがあり

セレン、鉄、マンガン、銅、亜鉛などが挙げられます

カタラーゼは鉄を必要とする酵素、グルタチオン、ペルオキシダーゼはセレンを必要とする酵素で

鉄亜やセレン、たんぱく質が足りなければ、これらの酵素は生合成できません

ビタミンだけでなくミネラルもしっかりと補給しておきたい栄養素です

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ただ、最近の野菜は昔に比べて栄養素がかなり低下してきていると言われています

農薬、化学肥料、酸性雨などにより、土壌が痩せてしまっているので

栄養素の量と活性力が失われてしまっているのです

できるだけ新鮮なもの、ハウス栽培ではなく

露地物など少しでも活性力のあるものを食べることが重要です


・抗酸化物質と単品摂取の弊害

天然の抗酸化物質であっても、気を付けなければならないことがあります

例えば、ビタミンCが活性酸素を除去するからといって

ビタミンCを仇のように飲んでいると、逆効果になると言われています

ビタミンCの血中濃度が高くなると、かえって活性酸素が発生してしまうのです

これを防ぐには、同じく抗酸化ビタミンであるビタミンEを摂ることでこのような害はなくなります

これはビタミンEだけを摂っても同じように活性酸素が増えてしまうので

抗酸化物質は単品で摂るよりも、なるべく多くの種類を摂ることが重要なのです

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・抗酸化物質の相乗効果

抗酸化物質は、活性酸素に対して単独で戦いますが

チームを組んでお互いを元気づけるような作用も持っており

ビタミンCやEは、セレンと共にベータカロテンの効果を高めます

補酵素であるQ10(CoQ10)は、ミトコンドリア中で作用し

エネルギーの移動作用を助け、ビタミンEを再生させる働きがあり

ビタミンEと共にCoQ10は活性酸素からミトコンドリア膜を保護しています

また、α‐リポ酸はビタミンCを再生し、ビタミンCはビタミンEを再生させています

このように各抗酸化物質は、チームを組んで相乗効果を高めているのです


〈がんの発生原因とそのしくみ〉

がんは、正常細胞が突然変異してがん細胞に変わる

放射線、紫外線、化学汚染物質、たばこ、ストレスなどが原因で活性酸素が発生し

正常細胞を傷つけます

繰り返し正常細胞が傷つけられるような状態が長く続くと

いつか突然がん細胞に変わってしまいます

まず、異物(放射線、紫外線などの発がん性物質)が入って

がん化する第一歩を細胞のDNAに刻印し

そうすると、発がん性の異変を起こした細胞が生まれてしまうのです

さらに刺激を続けると、促進因子が活性化され、異常細胞がどんどん増えていきます

しかし、促進因子の投与を止めると、腫れが引いて元に戻ります


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パワープレートは酸素を使ってエネルギーを生み出すミトコンドリアを増やして

酸素の取りこぼしを減らすことで活性酸素が増加するのを抑えます


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その効果は多岐に渡り

体脂肪を減少させる

筋肉量を増加させる

コレステロール、血圧を低下させる

免疫力を回復させる

骨密度を高める

傷の治癒を促進する

ハリのある肌をつくる

髪を増やす

活動レベルを高く保つ

視力を回復させる

精力を増進させる

といった作用があります

スウェーデン、デンマーク、英国で行われた研究では

下垂体機能不全のため成長ホルモン分泌が少ない成人に

成長ホルモン補充療法を4~6カ月間行ったところ

身体組成、心機能、運動能力、腎機能とQOLに有益な影響がみられたそうです

またベントソンの研究では成長ホルモン療法12~18ヶ月で骨密度が増加したことも示しています

アメリカでは注射による成長ホルモン補充療法も一般的に行われていますが

注射は一本当たり約20万円と言われており

効果を実感できるまでには数百万円の費用が必要とされています

また副作用の問題もあり、外部からの大量投与を続けていると

体内で成長ホルモンをつくり出す能力が極端に落ちてしまい

注射をやめると、自力で成長ホルモンを出すことがほとんどできなくなってしまうそうです


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パワープレートは3次元振動を用いたアクセラレーショントレーニングによって

成長ホルモンの分泌量を最大で通常の4.6倍にすることができます!



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それは通常約30%しか使われていないと言われる筋肉を

緊張性振動反射によって97%動かし、より多くの成長ホルモン分泌刺激を

脳に与えることができるためです



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パワープレートで一日15分のアンチエイジングを始めてみてはいかがですか?

パワープレートを使ったウォーミングアップ

スポーツを行う上でウォーミングアップは欠かせません 

ある研究では、深部体温(直腸の温度)が約38.7℃に上昇したときに

最も身体のパフォーマンスが良くなり

通常体温のときの約30%増しになるというデータもあります


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・ウォーミングアップで組織温が上昇する理由

①ウォーミングアップ中に動員されている部位の筋温は

筋のフィラメントの滑走による摩擦、エネルギー基質の代謝

筋肉の血管拡張によって上昇します

温められた筋肉はより力強く収縮し

より速く弛緩するようになります


②活動している筋を通過する血液の温度は上昇します

血液の温度が上昇するにつれて、より多くの酸素が活動している筋の負担を軽減します


・ウォーミングアップによる体温上昇がもたらす効果

①筋への血流量の増加

②神経受容体の感受性の向上

③ヘモグロビンとミオグロビンにおける酸素解離の促進(ヘモグロビンが

組織に酸素を渡しやすくなり、息が上がりにくくなる) 

④神経伝達速度の向上

⑤筋粘性の低下

⑥代謝の化学反応におけるエネルギー消費率の低下

⑦関節可動域の増大


など多岐に渡ります


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パワープレートがワールドカップ日本代表やJリーグでも使用されているのは

非常に短時間でこのウォーミングアップができる点が大きな理由の一つです 

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パワープレートは乗ってから4分で9割以上の人の血流が改善し

振動に対して体が反応し、神経系を活性化します!

研究によってパワープレートのアクセラレーショントレーニングは

筋肉の柔軟性と関節可動域を改善することが分かっています

筋肉は腱となって骨に付着していますが

筋肉には筋紡錘、腱にはゴルジ腱器官というセンサーがあります



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ストレッチを行うと、筋が伸長されゴルジ腱器官がこの筋肉の緊張を感知し

過度な収縮から組織を守るため、筋に対して反射的な弛緩を誘発します

パワープレートは30~50Hzという振動が神経に対してより多くの刺激を与えるため

この反射的な弛緩が強く起こり、素早く柔軟性を高めることができるのです!

スポーツ心臓について

スポーツ心臓とは運動トレーニングの継続によって

形態や機能に変化が生じた心臓のことで

徐脈(脈が一分間に60以下)と心肥大が体表的な状態です

心臓には4つの部屋があり、全身の血液が静脈として心臓に還ってきたものを

受け入れる右心房と、その血液をガス交換のために肺に送るために

ポンプとして筋肉が発達した右心室

そして肺からガス交換によって酸素が豊富になった血液を受け取る左心房

その血液を全身に送り出すためのポンプとして最も筋層が厚い左心室に分けられます

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この心肥大はスポーツの種類によって様式が異なります

無酸素運動(重量挙げなど)のような瞬間的に力を発揮するスポーツでは

左心室の壁が厚くなり、壁圧と内径の比が増大することで

左室の収縮期壁応力が軽減します

それに対して有酸素運動では左心室の内径が増大して

心臓の一回拍出量が増えます

これらの変化によって、循環機能が高まり、酸素の運搬能力の向上や

疲労物質の蓄積を抑えるといったメリットがあります


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スポーツ心臓は可逆的な変化のため

しばらく運動を控えていると、再び元の状態に戻っていきます

パワープレートはトレーニングのメニュー次第で、有酸素的なもの

無酸素的なものを使い分けることで、効果的に心機能を高めることができます


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またパワープレートの特徴であるアクセラレーショントレーニングでは

高速の振動により緊張性振動反射が起こり

1秒間に30~50回という速さで筋肉が動くことで、反射能力が高まり

速い動きが必要なアスリートの敏捷性を高めることも同時に可能です


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骨粗鬆症について

私たちの体はよく「今日の自分は昨日の自分ではない」と言われるように

絶えず作りかえられています

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骨も例外ではなく、骨をつくる骨芽細胞と古くなった骨を壊す破骨細胞が

バランス良く働いて一定の骨量を維持しています

しかし、骨量のピークはおよそ35歳と言われており

それ以降は男女ともに減少していきます

特に女性では、閉経によって破骨細胞の過剰な骨破壊を抑制している

女性ホルモンの分泌レベルが低下することによって

急激に骨量が減少してしまい、骨粗鬆症を引き起こす原因になっています

そのため、小児期や青年期における運動とカルシウム摂取が

個人の最終的な骨量を決めるうえで重要だと言われています




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2002年のデータでは、男女で寿命は延びているものの、骨折者も増えており

女性では男性の3倍に当たる年間10万人に上っています

日本ではBMIが25以上で肥満、アメリカでは30以上で肥満とされていますが

肥満の人の方が大腿骨頸部骨折の頻度が低いというデータもありあます 

これは肥満の人の方が、体重を支えるために骨量や筋量が高いためであり

極端に痩せている人はその5倍のリスクがあると言われています 

肥満が良いとは言えませんが

高齢者であっても筋肉量や骨量を増やす運動が大事であるということが言えます

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宇宙飛行士たちが宇宙から地球に帰還したときに

支えてもらわなければ歩けないほど弱っている映像を

見たことがある方も多いと思いますが

これは、骨や筋肉を維持していくためには重力が欠かせないことを示しています


筋肉の強くするために負荷(重り)を持ってトレーニングを行うように

骨も重力などの負荷がかかることで

体はそれに抵抗できるだけの骨量が必要だと判断して骨を強化しようとします

これはウォルフの法則と言われており、振動などの負荷が骨密度を増加させるという

考え方の基本になっています


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骨の強さは、骨密度と骨質を合わせたもので

これを建物に例えると、骨密度はコンクリート、骨質(コラーゲン)は鉄筋と言えます

したがって単純に骨密度だけでは、骨の強さは測れません

骨粗鬆症の診断基準は、女性の場合若年成人女性の

骨密度測定の平均値(YAM)の70%未満とされており

年齢と骨密度の関係を見てみると、平均的には女性は70歳を超えると

ほぼ全員の骨密度が成人時の70%以下になっており

骨粗鬆症ということになります


パワープレートは、アクセラレーショントレーニングという最先端のトレーニング理論を用いて

重りを持たずして体に重力をかけることを可能にしました

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それは、3次元の振動を人体にかけることによって加速させ重力を生み出すのです

この振動が、さらに骨形成を促進させ、筋肉を強化し、神経伝達をも活性化します


また、関節を動かしたり重りを持つ必要がないため、体力に自信がない方や高齢者の方

関節の可動域に制限がある方でもトレーニングを行うことができます

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これらのことが評価され

多くの医療機関でも導入されているところも、パワープレートが

単なるトレーニングマシンを超えた存在であることがお分かり頂けると思います


脂質異常症について

脂質異常症(高脂血症)とは、血液中の脂質、特にコレステロールと

中性脂肪(トリグリセライド)が増えた状態を言います

脂質異常症は、痛くもかゆくもなく、全く自覚症状が無いのが特徴で

総理府の調査によると、脂質異常症についての感じ方は

糖尿病や高血圧症などの生活習慣病に比べ、怖い病気という感じ方を持つ人が少なく

分からないという人も多いという結果が出ています

しかし、もし自覚症状が出た時には、すでに心臓や脳、または下肢の動脈硬化が

進んでおり、突然、脳梗塞のような脳動脈疾患や狭心症

心筋梗塞などの冠動脈疾患を引き起こすため、高血圧と同様に

サイレントキラー(沈黙の殺人者)とも呼ばれている病気です



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厚生労働省発表の「平成18年国民健康・栄養調査」によると

脂質異常症が疑われる人は約1410万人でしたが

この数字はHDLコレステロール値と服薬状況の実を用いたデータで

動脈硬化疾患予防ガイドラインの基準に基づいており

中性脂肪、LDLコレステロール、HDLコレステロールを用いた判定では

約4220万人となりました


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・脂質異常症の原因

1.食生活や運動不足、喫煙などの生活習慣によるもの

2.遺伝的な異常によるもの

3.ほかの病気などによるもの

4.加齢によるもの


脂質異常症の原因のうちで最も多いのが

食生活や運動習慣などのライフスタイルの乱れが引き金となって

引き起こされるケースです

高カロリー食事、コレステロール、飽和脂肪酸、糖質などを多く含む食品

アルコールの摂りすぎは、コレステロールや中性脂肪を増加させます

また運動不足は脂質の代謝能力を低下させて中性脂肪の蓄積

すなわち肥満の原因になります


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また煙草は善玉コレステロールを減らして

悪玉コレステロールをより悪玉にすると言われています

これに元々持っている遺伝的に脂質異常症になりやすい体質が重なれば

高い頻度で脂質異常症が発症します

遺伝性の強い高脂血症に家族性高コレステロール血症があります

500人に1人とうい高い割合でみられるので

この病気を持つ親族のいる人は注意が必要です

家族性高コレステロール血症は、リポタンパクの一つであるLDLコレステロールを

細胞内に取り込むLDL受容体に先天的な異常があるため

血液中にLDLが蓄積してしまうものです

子供の頃からコレステロール値が高く、動脈硬化も進みやすくなります

他の症状としては、まぶた、関節、アキレス腱などに

黄色種と呼ばれるコレステロールの塊ができたりすることがあります

遺伝的な要因に食生活などの要因が加われば

家族性高コレステロール血症は一層悪化するので、注意が必要です

また中性脂肪を分解するリポタンパクリパーゼに遺伝的な異常があると

(リポタンパクリパーゼ欠損症)、著名な高トリグリセリド血症になることがあります

リポタンパクリパーゼ欠損症の症状としては

黄色種、急性膵炎などがあります

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また、何らかの病気が原因となって脂質異常症が引き起こされるケースがあり

これを続発性脂質異常症と言います

原因となる主な病気としては、甲状腺ホルモンの分泌が減る甲状腺機能低下症や

副腎皮質の機能が亢進して起こるクッシング症候群などの内分泌性のもの

ネフローゼ症候群や腎硬化症などの腎臓病

肝臓や胆道の病気、糖尿病、肥満などが挙げられます

その他、薬の副作用が原因となって、脂質異常症になることもあるので

他の病気を治療中の人は医師にしっかりと伝える必要があります

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女性は40歳くらいまでは、男性に比べて脂質異常症になる頻度が低いですが

更年期を迎える50歳前後からコレステロールが急に増えていき

脂質異常症と診断されるケースがあります

これは女性ホルモンの1つであるエストロゲンの分泌量が

閉経によって減少するために起こります

エストロゲンは肝臓でのLDL受容体を増やす働きがあり

それによってLDLコレステロールの処理が十分に行えるようにしていますが

閉経によってエストロゲンが減少すると、LDLコレステロールの処理能力が低下します

そのため血液中にコレステロールが増えてしまい

高コレステロール血症になります

また、中性脂肪値も閉経期前後から上昇していきます


・脂質異常症の合併症

1.腎硬化症

2.大動脈瘤

3.胆石

4.高尿酸血症(痛風)

5.脂肪肝

6.急性膵炎

7.腎不全

など

パワープレートは、独自の3次元振動を使ったアクセラレーショントレーニングによって

15分で一般的なジムトレーニング1時間に相当する運動量を確保し

脂質代謝を促進します

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また、トレーニングに伴って分泌が促進される成長ホルモンが

さらに脂肪の燃焼を促進するため、効果的に脂質異常を予防、改善できるのです

生活習慣の中にパワープレートをぜひ取り入れて

健康づくりに役立てていただければと思います


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パワープレートで正しい歩き方を身につける

歩行とは「移動運動のうち、四肢の交代性の伸展、屈曲とによって 

身体全体を前方に推進させる律動的な運動」と定義されます

歩行はヒトの特徴的な動作のひとつです


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正しく筋肉が使われていれば、疲れにくく身体の循環を高めることができますが

筋肉のアンバランスや姿勢が悪い状態では、身体のゆがみの原因になってしまいます

ここでいくつかの歩き方の癖をご紹介したいと思います


船乗り歩行:腰椎の前弯が強いと、左右の足の幅を広く取り

骨盤、肩が左右に大きく動揺する歩き方

女性は男性に比べて腹筋が弱く、腰椎の前弯が強くなりやすいためよく見られます


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スイング歩行:臀部の筋肉である中殿筋が弱かったり、収縮がうまくいかないと

骨盤は大きく下降して臀部の振りが大きい歩き方になります


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前かがみ歩行:肩をすぼめ、腰の反りが強く、膝を曲げて小さい歩幅の歩き方

ヒールを履いた時や骨盤や体幹の筋肉をうまく使えていないときによく見られます


老人に見られる歩行:歩き方の癖ではありませんが

若年者と比べて老人の歩行では年齢の増加に伴って、速度の低下や

歩幅の短縮が顕著になり、体の前後動揺や前傾角度が大きくなります

若い人でも筋力が弱かったり、バランス力が低下していると

このような歩行になりやすいため、注意が必要です

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この①~④の歩き方に共通して言えることは「筋肉」です

ある程度の筋力と、正しい筋力の発揮ができれば外見的にも機能的にも

優れた歩行になります

しかし、あまりに当たり前に行っていることなので意識することが難しく

鍛えるにも工夫が必要です

パワープレートは鍛えたい筋肉に刺激が行くようなポージングを取ることで

3次元の振動がその筋肉に集まり、意識しやすい中でトレーニングを行うことができます

また、一秒間に30~50回も筋肉を収縮させることができるため

効率よく筋力をアップさせることができます!


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そして、トレーニング後にトレーナーに歩行をチェックしてもらい

動きを定着させていけば普段から美しい歩き方にしていくことができます

私が担当させて頂いたお客様の中で、歩行時に膝が痛むとおっしゃっていた方も

筋力を増やして歩き方を改善していくことで痛みがなくなったというケースがよくあります

トレーナーから自分の癖をしてきしてもらい、パワープレートで効率よく体を鍛えていけば

思いがけない結果を出せると思います!

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腹筋の重要性

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それは3次元の振動が自分の意志に関係なく

1秒間に30~50回という速さで筋肉運動を行うからです

ですから一番弱い負荷である1秒間に30回の振動(30Hz )でも

30秒トレーニングをしたとすると、900回の筋収縮が起こるということです





自分ひとりで900回の腹筋運動を行うことはアスリートでもない限り、大変です

しかし、パワープレートでは非常に効率よく筋肉を動かすことができるため

30分のトレーニングでジムトレーニング2時間相当の運動量に相当するのです!
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通常の筋力トレーニングは、重たいものを持って体にかかる重力を増やすことによって

筋肉により高い負荷をかけ、強くしていくのが一般的ですが

重りを持っている分、速い動きができなかったり、正しいフォームで行うことが難しいために

筋肉や関節を傷めてしまったり、重りを落としてケガをしてしまうことがあります



しかし、パワープレートの上では重りは必要ありません

物体は、加速度が上がると力が増すという法則に基づいて

人に3次元の振動をかけて加速度を上げるのです


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力の要素である質量と加速度の関係を式で表すと次のようになります


F(力)=m(質量)×a(加速度)


体重70㎏の人が地球上(1G )にいる時に発生している力は


F=70㎏×9.81m/s2(1G)

  =686ニュートンとなります


体に重りなどの負荷をかけておこなうレジスタンストレーニングで

60kgの重りを持って運動した場合は

質量をプラスして力を高めるために、このような式になります


F=(70kg+60㎏)×9.81m/s2

  =1275ニュートン


パワープレートを使ったアクセラレーショントレーニングでは

高速の3次元振動によって体を加速させることによって、加速度を高めて

力を高めているために、このような式になります


F=70×18.3m/s2(30Hzの振動で1.8G に相当)

 =1260ニュートン


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このように最も強度の低い振動である30Hzでも、60㎏の重りを持っている状態と

ほとんど変わらない力を発生させることができるのです

もちろんこの状態が辛ければ、乗り方を変えることで負荷は簡単に減らすことができます。

重りで負荷をかけていないため、子供から高齢者まで安全にトレーニングを行うことができるのです。


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この1.8Gの状態でのトレーニングは、軽いジョギングの運動にも相当します。

体力に自信がある方は最大で6.3Gまでかけることができます。

これは、ジェットコースターで一番スピードが出ているときとだいたい同じ重力です。

このような全く新しいアクセラレーショントレーニングは

人体に対して、様々な反応を起こします


1.内分泌系への影響

美容、アンチエイジングホルモンである成長ホルモン、精神の安定に関わるセロトニンの増加

ストレスホルモンであるコルチゾールの低下




2.神経系への影響

筋力アップ、バランス能力の改善、スピードの向上

自律神経バランスの改善による発汗などの体温調節機能の改善

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3.循環への影響

血流改善、むくみ改善、セルライト改善、痛みの減少

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4.筋、骨格系への影響

骨密度の上昇、柔軟性の向上


ぜひこの最先端のトレーニングを日常生活に取り入れて

健康な体をつくっていただければと思います


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脂肪細胞の種類とダイエット

脂肪細胞は通常、直径が0.01mm~0.12mmで

約250億~300億個あると言われています

肥満者の場合は体積が100倍以上になることもあり

過形成肥満では、数も1000億を超えることもあります

脂肪細胞の働きは脂肪細胞内の脂肪球にエネルギーである中性脂肪を蓄積、貯蔵することで

存在部位によって名称が異なります


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骨格筋(横紋筋)では筋肉と皮膚の間にあるため、皮下脂肪と呼ばれ

内蔵筋(平滑筋)では内臓脂肪と呼ばれます

女性は皮下脂肪が増えやすく、男性は内臓脂肪が増えやすい傾向があります

通常私たちが呼んでいる脂肪は白色脂肪細胞と呼ばれるもので

余分なカロリーを脂肪として溜め込む働きがあります


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中性脂肪は、脂肪細胞内の小胞体から分泌される脂肪分解酵素であるリパーゼによって

脂肪酸にまで分解され、脂肪酸は筋肉のエネルギー源として利用され二酸化炭素と水に

分解されます


利用されなかった脂肪酸は、肝臓に回収されて中性脂肪に再合成され

血管に注がれ再度脂肪細胞に蓄えられます

脂肪が使われるためにその膜が開くためには、ノルアドレナリン、アドレナリン

副腎皮質刺激ホルモンなどのホルモンが必要になります




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そしてもう一つ重要な脂肪細胞があり、それが褐色脂肪細胞と呼ばれるものです

褐色脂肪組織をつくる褐色脂肪細胞は多数の小さな脂肪滴を持ち

その間には豊富なミトコンドリアがあります

脂肪細胞の間には毛細血管網が発達します

コウモリが冬眠から覚める時期になると

この組織で盛んに脂肪の酸化が起こり、これによって発生した熱は

毛細血管を流れる血液に伝えられて体の各部を温め

これが一定の温度になると冬眠から覚めるのです

人の体にも褐色脂肪細胞があり、うなじ、脇の下、肩甲骨の間に

合わせて約40gという少ない量ではありますが分布しています

この部分が寒冷刺激など交感神経への刺激が加わると

褐色脂肪細胞の活性度が上昇し、白色脂肪細胞の余分な脂肪が分解され

そのときに生じた遊離脂肪酸が褐色脂肪細胞に取り込まれて

熱として体外に放出されるのです

パワープレートは、 3次元振動で効果的に筋肉を鍛え、脂肪が燃えやすい体をつくり

血行を改善して、体温を上昇させ代謝を上げます

また褐色脂肪細胞を刺激してその効率をより高めてくれます

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脂肪吸引や急激なダイエットは、ホルモンバランスを崩しかねないため

安全とは言えません

やはり、きちんとした食事制限と効果的な運動を行って

過剰な脂肪の蓄積を抑えることが健康でいるために重要です!


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ホメオスタシスと自律神経

・ホメオスタシスは健康のバロメーター

 

新しいことをやらない人生は衰退であり、常に挑戦していかなければ

若々しさは保てないと言い換えることができます


そのためには老化=疲労ということを頭に入れて、体力をつけて体を鍛えておく必要があります。

これはヒトの性質として、常に刺激が無ければ

脳を始めとした各器官の機能が落ちていくためです


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ホメオスタシスが高ければ、どのような環境にも適応でき、疲労せずに成長していくことができます。

努力すれば体は変わりますし逆に怠れば、どんどん老化していってしまうため

毎日続けられることを見つけていく必要があります。


元気で活き活きしている時に自律神経は、活動が活発でバランスが取れている状態で

自律神経全体のエネルギー量は年齢を通してほぼ一定ですが、子供の時には

調節能力が非常に高く、交感神経と副交感神経の切り替えが活発なため、疲れ知らずなのです。


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年を重ねてくると、交感神経優位の生活が続くことで、切り替えがうまくいかなくなり

活動と休息のバランスが崩れて様々な症状が出てきます。

 

・体性-内臓(自律神経)反射

 

皮膚や粘膜、筋、腱、関節からの感覚を体性感覚と総称しますが

生体に加えられた刺激は、これらの種々の感覚として意識にのぼり

行動や感情、思考などに様々な影響を与えると同時に自律機能に

種々の反射性反応を引き起こします。

その例として、寒冷刺激によって皮膚血管支配の交感神経活動が亢進して

皮膚血管が収縮し耐熱の放散を防ぐ体温調節反射などがあります。

 

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・自律神経失調症、ホルモンのアンバランス、不定愁訴の症状

 

        胸や心臓が締め付けられるような気がする。

 

        動機が打って、気になる時がある

 

        息苦しくなることがある、息切れすることがある

 

        夏でも手足の冷えることがある

 

        いつも食欲がない、異常な食欲の時がある

 

        吐き気があったり、吐いたりする

 

        胃の具合が悪い、良く下痢や便秘とする

 

        よく頭痛がする、首や肩が凝る

 

        夕方になるとのぼせる、手足がだるい

 

        皮膚が敏感で負けやすい、蕁麻疹

 

        手足が震えたり、痺れたりすることがある

 

        ちょっとした仕事でも疲れやすい

 

        わけもなく憂鬱になる、乗り物に酔いやすい

 

パワープレートは、単なる筋トレマシンではありません

高速の振動によって人体を加速させ、重力の負荷を高めることによって

様々な刺激を与えることができるのです

重力による負荷が増せば、骨や筋はその負荷に耐えるためにより強靭になります

また振動刺激とプレートの不安定性が

体に備わるバランスセンサーである固有受容器を刺激して

直立二足歩行という人間だけに許された高度な平衡感覚をより高めてくれるのです

さらに全身の血流を改善や発汗の促進といった自律神経機能を改善して

体が本来持っている反応を取り戻すことによって、冷えや便秘などの不定愁訴にも効果的です


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元々備わっている機能を常に最大限発揮できるように

していくためにぜひパワープレートを生活に取り入れて頂きたいと思います


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内臓知覚神経とダイエット

・ホメオスタシス(恒常性維持機能)


若々しく、生き生きして、綺麗で魅力がある人はホメオスタシスが高い人です。

ヒトや生物が外部環境の変化に対して安定していることをホメオスタシスと言います。

自然治癒力や回復力、抵抗力や免疫力など

日々の活動での疲労消耗した心身を元の健康な状態に戻そうという生命力そのものと言えます。

若々しい人、元気な人、イキイキした人とは、この能力が高い人です。

この恒常性は、自律神経系とホルモン系(内分泌性)の働きによって保たれ

ホメオスタシスの状態は、日々変わります。

元気があるときには、楽しいことに目が行き、疲れているときにはネガティブなものに目が行きます。

 

自律神経系:大脳の視床下部から全身に分布される神経で

意識に関係なく働いている不随意神経です。交感神経(活性、興奮)と副交感神経(休息、鎮静)から成っており、外部環境に合わせて体をコントロールしています。

神経には、中枢から末梢に命令を伝える遠心性神経と

末梢の情報を中枢に伝える求心性神経があり、自律神経の遠心性神経には

交感神経と副交感神経、求心性神経には内臓知覚神経があります。



 

 

交感神経

活性、興奮、ストレス

副交感神経

休息、快、笑い、感動

 

エネルギー

エネルギー代謝

 

食欲

性欲(美、健全を求める欲求を含む)

血管

立毛筋

心臓

胃腸

血液pH

一日の分泌変化

 

発散

酸化(酸化酵素の活性化による)、分解作用

抑制

抑制

 

収縮

少量で濃い

収縮

鼓動が早くなる

抑制

酸性化

昼間活発

 

蓄積

還元作用

 

活発

活発

 

拡張し、栄養運搬

多量で薄い

弛緩

鼓動遅い

活発

アルカリ化

夜間活発


老化は化学的に言うと、酸化であり、酸化すると物質は黒くなります。

お茶や果物など肌もそれに含まれています。交感神経はエネルギーを発散する神経のため

緊張状態が続くと乳酸が溜まり、酸化が進んでいます。副交感神経は逆にエネルギーを蓄え

還元作用のあるカルシウムの血中濃度をホルモンを介して調整することで体を弱酸性に保ちます。

 

したがって、活動のスイッチと休息のスイッチをきちんと分ける生活を心がけることが有効です。

 

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内臓知覚神経の受容器は、血管壁と内臓内にあり、動脈の圧力や

胃腸、膀胱の充満度などの物理的情報や内容物の酸性度や電解質の濃度などの

化学的情報を伝えます。

このような内臓からの求心性情報の大部分は感覚として意識に上りませんが

種々の器官に反射正反応を引き起こして自律機能を調節しています。

 

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健康な人は、内臓知覚神経が活発に働いていると言われています。

脳は、快感で活性化される臓器で、楽しいことをやっている時は

神経伝達物質であるドーパミンが放出され、さらに良い状態の時には内因性オピオイドと呼ばれる

βエンドルフィンが放出され、活性化されます。

身近なもので、内臓知覚神経の働きを高めるには、食事の時に体が今

何を欲しているのかを考えながら摂ることが有効です。

ヨーロッパの食文化では、楽しむということをとても重要視しているため

前菜やメイン、デザートなどをその時の自分の体が一番喜ぶものを選び

仲間と話をしながら無意識に内臓知覚神経を活発に働かせているのです。

そのため、一度にメニューが全て出てくる日本食と異なり

必ず一つの料理を食べ終わってから次が運ばれてくるという流れになっており

その料理により集中して食べることを重視しているのです。

 

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普段、お弁当を食べるときなどは、食べたい料理を選ぶことができませんが

その時にもどの順番で今の自分が食べたいのかを考えながら食べることで

内臓知覚神経を働かせることができます。

また、よく噛んで食べることで口に入れた時の味と噛んで唾液と混じった時に

味が変化していくのを感じることができ、より多くの味覚情報が脳に伝わり

食事の満足感が高まります。

これによって過食を防ぎ、余分なカロリー摂取を避けることができるのです。


パワープレートによる運動習慣と食事の摂り方を工夫することで

より健康的なダイエットができると思います

 

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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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