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2014年3月
2014年3月
WCCS inスペイン 3日目
WCCS inスペイン 2日目
WCCS inスペイン1日目 マドリードからマラガへ
RCU短期留学4日目
RCU 短期留学 3日目
RCU短期留学2日目
RCU短期留学1日目
WCCS inスペイン&RCU短期留学
大脳は進化の過程の中で新しい脳で、人間では特に発達している部分で
秩序のある行動を可能にしています
小脳は運動の細かな調整を行う部分で、筋緊張の調節、身体の平衡や姿勢の保持
運動の計画を修正して運動を微妙に調節するのに役立っています
間脳は視床と視床下部から成り、視床は複数の大型の神経核の集まりで
感覚、意識、運動に重要な部分です
視床下部は自律神経の最高中枢であると共に、体温調節、ホルモン分泌、摂食行動、情動行動を
司っています
脳幹は生命維持に最も重要な多数の機能を司っている部分で
中脳は姿勢反射と目の運動反射(瞳孔の対光反射)に関わります
橋は脳神経の核と共に排尿の中枢があります
延髄は呼吸、循環、消化など生命維持に重要な中枢があります
パワープレートトレーニングは緊張性振動反射によって
筋肉を動かします
この反射は脊髄内で行われるため、高速の筋肉運動が脳で意識されることはありません
しかし、筋肉運動によって蓄積した乳酸は、血液の監視を行っている視床下部で認識され
大量の成長ホルモンの放出命令を下垂体に出すのです
成長ホルモンの作用は
①体脂肪を減少させる
②筋肉量を増加させる
③コレステロール、血圧を低下させる
④免疫力を回復させる
⑤骨密度を高める
⑥傷の治癒を促進する
⑦ハリのある肌をつくる
⑧髪を増やす
⑨活動レベルを高く保つ
⑩視力を回復させる
⑪精力を増進させる
など多岐に渡ります
筋肉、関節、骨から中枢神経まで全身に影響を与えるパワープレートの振動刺激は
あらゆる部分で体の機能を高める作用があるのです
ホルモンについて
パワープレートは3次元振動を用いたアクセラレーショントレーニングによって
成長ホルモンの分泌量を最大で通常の4.6倍にすることができます!
それは通常約30%しか使われていないと言われる筋肉を
緊張性振動反射によって97%動かし、より多くの成長ホルモン分泌刺激を
脳に与えることができるためです
パワープレートで一日15分のアンチエイジングを始めてみてはいかがですか?
背骨のS字カーブの重要性
腰椎は前弯、仙骨、尾骨は後弯という形状になっており、横から見ると緩やかなS字を描いています
ではなぜこのような湾曲があるのでしょうか
例えば人間に近い哺乳類であるゴリラは4足歩行であることから
弯曲はほとんどありません
ヒトは直立二足歩行をするため、スイカの大玉ほど重さのある頭部を
最も高い位置に置かなければならず、背骨は常にそれを支えなければなりません
また、走ったり、とび跳ねたりすることでその負荷は数倍にもなります
しかし、脊柱に生理的弯曲があることでその負荷に耐えることができるのです!
その公式は、弯曲の数をXとすると
N(力、負荷)=X二乗+1で表されます
ヒトの体には正常では3つの弯曲があることから、Xに3をあてはめると
N=10となり10の負荷に耐えることができます
しかし、現代人はストレートネックと言われる
頸椎の弯曲が減少してしまっている人が多く見られます
またぎっくり腰を繰り返す人の腰椎の弯曲も減少しています
このような状態では、弯曲の数は3から2に減ってしまい
2を先程の公式のXに代入してみると、答えは5と耐えられる負荷は正常の半分に
なってしまい、組織を傷めやすくなったり、コリなどを感じやすくなってしまうのです
このような弯曲の原因は様々ですが
先天的なものを除いて、考えられるのは日常生活における姿勢です
パソコンや読書などの姿勢が首を前に出すような状態になっていると
筋肉の緊張によってその状態が固定され弯曲が減少していきます
また、運動不足による弯曲をつくる筋肉の弱体化も原因の一つです
パワープレートはトレーニングだけでなくストレッチ、マッサージといった効果もあることから
緊張した筋肉の緩和、足りない部分の筋力強化を行うことができ
しなやかな脊柱をつくるサポートをしてくれます!
体中の組織に指令を出している脊髄が収まっている脊柱を正しくすることは
スタイルが良く見えるだけでなく、健康をでいるために非常に重要なことなのです
偏平足と体のゆがみ
足底アーチには
①内側縦アーチ
②外側縦アーチ
③前横アーチ
④後横アーチ
の4種類があり、力学的に合理的な荷重支持に役立っています
骨、関節、靭帯、筋肉の要素が巧みに組み合わさって接地時の衝撃を吸収し
力を分散することを可能にします
安静立位では、左右の距骨に体重の50%が分散され
その後、踵骨に25%強、母指球と小指球に25%弱の比率で分散されます
しかし、運動不足や座っていることが多いと足にかかる荷重が減少し、アーチをつくっている
筋肉が衰えアーチの低下が起こります
これが扁平足です
扁平足になると足が疲れやすくなるだけなく、アーチの低下に伴って
足首の骨が傾き、脚全体が歪んでいきます
その歪みは骨盤、背骨、頭と伝わっていき、頭痛や肩こりなど
思わぬ症状を引き起こすこともあります
私は扁平足が強いお客様にはスクワットなどのトレーニングの際に
同時に足の指を曲げて踏ん張ってもらい、足の裏の筋肉も同時に鍛えています
このような問題で生じたゆがみは、加齢で筋肉が衰えてくると
骨の変形に繋がることから早めに対処しておくことが重要です
パワープレートでは振動を介して全身の連動した動きを鍛えることができることから
とても機能的で実用的なトレーニングだと言えます
高尿酸血症とパワープレート
内臓脂肪を効率よく燃焼させます
内臓脂肪を減らす理想のトレーニングは
先に筋力トレーニングによって全体のエネルギー消費を増やし
血中に脂肪が増えたところでウォーキングなどの有酸素運動を行うことです
パワープレートで血圧や内臓脂肪、コレステロールなどを適切にコントロールし
なぜ肥満が体に悪いのか
2000年以降、男性では肥満者の増加傾向が鈍化
女性では肥満者の割合が減少し一方、若い女性のやせ型の割合は横ばいになっています
肥満者の割合も男性の20~60歳代では
肥満者の増加傾向がそれ以前の5年間に比べ鈍化しているそうです
また、女性の40~60歳代では、肥満者の割合が減少しています
このデータから男性はまだ肥満者が増加しているものの
女性では肥満者は幅広い年齢層で減少していると言えます
少し前までは、肥満が虚血性心疾患や脳血管疾患、糖尿病などの生活習慣病を引き起こす
メカニズムについてはあまりはっきりしていませんでした
しかし、脂肪組織を構成する脂肪細胞がホルモンを分泌することが発見され
体脂肪は人体で最大の内分泌器官であるということが分かってからは
多くのメカニズムが解明されました
糖尿病については、脂肪細胞が分泌するレジスチンというホルモンが
インスリン抵抗性を持っているため、インスリンが分泌されても血糖値が下がりにくくなり
発症のリスクが高まります
また、インターロイキン1やTNF-α、PAI-1といったサイトカインも分泌され
これらが、心筋梗塞を引き起こすということも分かってきました
インターロイキン1やTNF-αは本来、炎症反応に関わる因子で
動脈の内壁に過酸化脂質を沈着させ、動脈硬化の原因になります
PAI-1は血液凝固を促進し、血栓をつくりやすくします
以上のことからも過剰な脂肪の蓄積は十分に健康を脅かすことがわかります
パワープレートは、3次元振動で効果的に筋肉を鍛え、脂肪が燃えやすい体をつくり
血行を改善して、体温を上昇させ代謝を上げます
脂肪吸引や急激なダイエットは、ホルモンバランスを崩しかねないため
安全とは言えません
やはり、きちんとした食事制限と効果的な運動を行って
過剰な脂肪の蓄積を抑えることが健康でいるために重要です!
COPDとパワープレートトレーニング
日本人の死亡原因第10位になっているCOPD(慢性閉塞性肺疾患)という 病気をご存知ですか?
肺疾患は大きく分けて閉塞性肺疾患と拘束性肺疾患があり
閉塞性肺疾患は、肺の中の空気の通り道である気管に炎症が起きて、狭窄と同時に
ガス交換を行う肺胞が壊れて肺胞同士が癒着してしまう病気で
呼吸がしにくくなり息切れしやすくなり、悪化すると呼吸不全や肺炎を引き起こします
そのほか、気管支ぜんそく、慢性気管支炎、肺気腫、び漫性汎細気管支炎などが含まれます
WHO(世界保健機関)による世界の死亡原因調査では
一年間で6位から3位になり世界的に増えている疾患です
これを予防するために一番大切なことはもちろん禁煙です
25才をピークに肺の機能を示す一秒量(一秒間でどれだけ早く多くの息を吐けるか)は
低下していきますが、喫煙者は平均でその低下速度が3倍になるそうです!
そしてもう一つ予防法で重要なのが脚の筋肉をつけることです!
非常に興味深いことですが、脚の筋肉をつけると、呼吸で重要な役割をもつ横隔膜が鍛えられ
その結果肺の機能を目一杯使えるようになり衰えにくい体をつくることができるそうです!
脚のトレーニングはパワープレートが最も得意とする分野です!
脊髄損傷で車椅子の方が歩けるようになるほどのトレーニング効果があるため
パワープレートを使うことで、COPDや肺ガンをはじめとした呼吸器疾患が減少していけば
素晴らしいことですね!
意外と身近なロコモティブシンドローム
①片足立ちで靴下が履けない
②家の中でつまずいたり、滑ったりする
③横断歩道を青信号で渡りきれない
④階段を上るのに手すりが必要である
⑤15分くらい続けて歩けない
⑥2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である
⑦掃除機の使用や布団の上げ下ろしなどのやや重い仕事が困難である
いかがでしたでしょうか?
これは今、新たな国民病として認知されてきているロコモティブシンドロームのチェック表です
このうち一つでも当てはまればロコモティブシンドロームの可能性があります!
ロコモティブシンドロームとは運動器機能低下症候群と訳され
運動不足によって骨、筋肉が弱り、骨粗鬆症や変形性の関節症
骨折などを引き起こしやすくなる状態です
先ほどの項目に完全には当てはまらなくても
ちょっと怪しいいうような場合は、その予備軍なので若い方でも注意が必要です
4700万人(男性2100万人、女性2600万人)にのぼると言われています
そもそも人は、重力という負荷があるからこそ筋肉や骨などを維持することができるのですが
今のように便利な世の中は自分の脚で歩く機会を減らし
あえて恩恵である重力から逃げるかのようになっています
平成19年の国民生活基礎調査によると、要介護となってしまった人の原因ランキングでは
1位:脳卒中
2位:認知症
3位:老衰
4位:関節疾患
5位:骨折や転倒
となっており、病気だけでなく運動器の機能が重要であるということが分かります
重力の無い宇宙空間から帰ってきた宇宙飛行士たちは
筋肉や骨が弱り内臓の機能も低下していて、老化現象とほぼ同じ状態になります
パワープレートは体に高速の振動をかけることで、体にかかる重力を増すことができます!
しかも人体の構造と同じ3次元(前後、左右、上下)方向に振動が加わるため
関節に負担がかかりません!
また深層筋まで刺激できるため姿勢やバランス感覚も鍛えることができます
これらの効果が評価されてパワープレートはNASAでも導入されているのです!
長寿国の日本で少しでも多くの方がいつまでも自分の脚で歩けるように
この最新のトレーニングを生活の中に取り入れていってほしいと思います!
活性酸素について
その効果は多岐に渡り
①体脂肪を減少させる
②筋肉量を増加させる
③コレステロール、血圧を低下させる
④免疫力を回復させる
⑤骨密度を高める
⑥傷の治癒を促進する
⑦ハリのある肌をつくる
⑧髪を増やす
⑨活動レベルを高く保つ
⑩視力を回復させる
⑪精力を増進させる
といった作用があります
スウェーデン、デンマーク、英国で行われた研究では
下垂体機能不全のため成長ホルモン分泌が少ない成人に
成長ホルモン補充療法を4~6カ月間行ったところ
身体組成、心機能、運動能力、腎機能とQOLに有益な影響がみられたそうです
またベントソンの研究では成長ホルモン療法12~18ヶ月で骨密度が増加したことも示しています
アメリカでは注射による成長ホルモン補充療法も一般的に行われていますが
注射は一本当たり約20万円と言われており
効果を実感できるまでには数百万円の費用が必要とされています
また副作用の問題もあり、外部からの大量投与を続けていると
体内で成長ホルモンをつくり出す能力が極端に落ちてしまい
注射をやめると、自力で成長ホルモンを出すことがほとんどできなくなってしまうそうです
パワープレートは3次元振動を用いたアクセラレーショントレーニングによって
成長ホルモンの分泌量を最大で通常の4.6倍にすることができます!
それは通常約30%しか使われていないと言われる筋肉を
緊張性振動反射によって97%動かし、より多くの成長ホルモン分泌刺激を
脳に与えることができるためです
パワープレートで一日15分のアンチエイジングを始めてみてはいかがですか?
パワープレートを使ったウォーミングアップ
ある研究では、深部体温(直腸の温度)が約38.7℃に上昇したときに
最も身体のパフォーマンスが良くなり
・ウォーミングアップで組織温が上昇する理由
・ウォーミングアップによる体温上昇がもたらす効果
④神経伝達速度の向上
パワープレートがワールドカップ日本代表やJリーグでも使用されているのは
非常に短時間でこのウォーミングアップができる点が大きな理由の一つです
パワープレートは乗ってから4分で9割以上の人の血流が改善し
振動に対して体が反応し、神経系を活性化します!
研究によってパワープレートのアクセラレーショントレーニングは
筋肉の柔軟性と関節可動域を改善することが分かっています
筋肉は腱となって骨に付着していますが
筋肉には筋紡錘、腱にはゴルジ腱器官というセンサーがあります
ストレッチを行うと、筋が伸長されゴルジ腱器官がこの筋肉の緊張を感知し
過度な収縮から組織を守るため、筋に対して反射的な弛緩を誘発します
パワープレートは30~50Hzという振動が神経に対してより多くの刺激を与えるため
この反射的な弛緩が強く起こり、素早く柔軟性を高めることができるのです!
スポーツ心臓について
1秒間に30~50回という速さで筋肉が動くことで、反射能力が高まり
速い動きが必要なアスリートの敏捷性を高めることも同時に可能です
骨粗鬆症について
絶えず作りかえられています
骨も例外ではなく、骨をつくる骨芽細胞と古くなった骨を壊す破骨細胞が
バランス良く働いて一定の骨量を維持しています
しかし、骨量のピークはおよそ35歳と言われており
それ以降は男女ともに減少していきます
特に女性では、閉経によって破骨細胞の過剰な骨破壊を抑制している
女性ホルモンの分泌レベルが低下することによって
急激に骨量が減少してしまい、骨粗鬆症を引き起こす原因になっています
そのため、小児期や青年期における運動とカルシウム摂取が
個人の最終的な骨量を決めるうえで重要だと言われています
支えてもらわなければ歩けないほど弱っている映像を
見たことがある方も多いと思いますが
これは、骨や筋肉を維持していくためには重力が欠かせないことを示しています
筋肉の強くするために負荷(重り)を持ってトレーニングを行うように
骨も重力などの負荷がかかることで
体はそれに抵抗できるだけの骨量が必要だと判断して骨を強化しようとします
パワープレートは、アクセラレーショントレーニングという最先端のトレーニング理論を用いて
重りを持たずして体に重力をかけることを可能にしました
それは、3次元の振動を人体にかけることによって加速させ重力を生み出すのです
この振動が、さらに骨形成を促進させ、筋肉を強化し、神経伝達をも活性化します
また、関節を動かしたり重りを持つ必要がないため、体力に自信がない方や高齢者の方
関節の可動域に制限がある方でもトレーニングを行うことができます
これらのことが評価され
単なるトレーニングマシンを超えた存在であることがお分かり頂けると思います
脂質異常症について
パワープレートで正しい歩き方を身につける
身体全体を前方に推進させる律動的な運動」と定義されます
歩行はヒトの特徴的な動作のひとつです
正しく筋肉が使われていれば、疲れにくく身体の循環を高めることができますが
筋肉のアンバランスや姿勢が悪い状態では、身体のゆがみの原因になってしまいます
ここでいくつかの歩き方の癖をご紹介したいと思います
①船乗り歩行:腰椎の前弯が強いと、左右の足の幅を広く取り
骨盤、肩が左右に大きく動揺する歩き方
女性は男性に比べて腹筋が弱く、腰椎の前弯が強くなりやすいためよく見られます
②スイング歩行:臀部の筋肉である中殿筋が弱かったり、収縮がうまくいかないと
骨盤は大きく下降して臀部の振りが大きい歩き方になります
③前かがみ歩行:肩をすぼめ、腰の反りが強く、膝を曲げて小さい歩幅の歩き方
ヒールを履いた時や骨盤や体幹の筋肉をうまく使えていないときによく見られます
④老人に見られる歩行:歩き方の癖ではありませんが
若年者と比べて老人の歩行では年齢の増加に伴って、速度の低下や
歩幅の短縮が顕著になり、体の前後動揺や前傾角度が大きくなります
若い人でも筋力が弱かったり、バランス力が低下していると
このような歩行になりやすいため、注意が必要です
この①~④の歩き方に共通して言えることは「筋肉」です
ある程度の筋力と、正しい筋力の発揮ができれば外見的にも機能的にも
優れた歩行になります
しかし、あまりに当たり前に行っていることなので意識することが難しく
鍛えるにも工夫が必要です
パワープレートは鍛えたい筋肉に刺激が行くようなポージングを取ることで
3次元の振動がその筋肉に集まり、意識しやすい中でトレーニングを行うことができます
また、一秒間に30~50回も筋肉を収縮させることができるため
効率よく筋力をアップさせることができます!
そして、トレーニング後にトレーナーに歩行をチェックしてもらい
動きを定着させていけば普段から美しい歩き方にしていくことができます
私が担当させて頂いたお客様の中で、歩行時に膝が痛むとおっしゃっていた方も
筋力を増やして歩き方を改善していくことで痛みがなくなったというケースがよくあります
トレーナーから自分の癖をしてきしてもらい、パワープレートで効率よく体を鍛えていけば
思いがけない結果を出せると思います!
腹筋の重要性
1秒間に30~50回という速さで筋肉運動を行うからです
ですから一番弱い負荷である1秒間に30回の振動(30Hz )でも
30秒トレーニングをしたとすると、900回の筋収縮が起こるということです
自分ひとりで900回の腹筋運動を行うことはアスリートでもない限り、大変です
しかし、パワープレートでは非常に効率よく筋肉を動かすことができるため
30分のトレーニングでジムトレーニング2時間相当の運動量に相当するのです!
通常の筋力トレーニングは、重たいものを持って体にかかる重力を増やすことによって
筋肉により高い負荷をかけ、強くしていくのが一般的ですが
重りを持っている分、速い動きができなかったり、正しいフォームで行うことが難しいために
筋肉や関節を傷めてしまったり、重りを落としてケガをしてしまうことがあります
しかし、パワープレートの上では重りは必要ありません
物体は、加速度が上がると力が増すという法則に基づいて
人に3次元の振動をかけて加速度を上げるのです
力の要素である質量と加速度の関係を式で表すと次のようになります
F(力)=m(質量)×a(加速度)
体重70㎏の人が地球上(1G )にいる時に発生している力は
F=70㎏×9.81m/s2(1G)
=686ニュートンとなります
体に重りなどの負荷をかけておこなうレジスタンストレーニングで
60kgの重りを持って運動した場合は
質量をプラスして力を高めるために、このような式になります
F=(70kg+60㎏)×9.81m/s2
=1275ニュートン
パワープレートを使ったアクセラレーショントレーニングでは
高速の3次元振動によって体を加速させることによって、加速度を高めて
力を高めているために、このような式になります
F=70×18.3m/s2(30Hzの振動で1.8G に相当)
=1260ニュートン
このように最も強度の低い振動である30Hzでも、60㎏の重りを持っている状態と
ほとんど変わらない力を発生させることができるのです
もちろんこの状態が辛ければ、乗り方を変えることで負荷は簡単に減らすことができます。
重りで負荷をかけていないため、子供から高齢者まで安全にトレーニングを行うことができるのです。
この1.8Gの状態でのトレーニングは、軽いジョギングの運動にも相当します。
体力に自信がある方は最大で6.3Gまでかけることができます。
これは、ジェットコースターで一番スピードが出ているときとだいたい同じ重力です。
このような全く新しいアクセラレーショントレーニングは
人体に対して、様々な反応を起こします
1.内分泌系への影響
美容、アンチエイジングホルモンである成長ホルモン、精神の安定に関わるセロトニンの増加
ストレスホルモンであるコルチゾールの低下
2.神経系への影響
筋力アップ、バランス能力の改善、スピードの向上
自律神経バランスの改善による発汗などの体温調節機能の改善
3.循環への影響
血流改善、むくみ改善、セルライト改善、痛みの減少
4.筋、骨格系への影響
骨密度の上昇、柔軟性の向上
ぜひこの最先端のトレーニングを日常生活に取り入れて
健康な体をつくっていただければと思います
脂肪細胞の種類とダイエット
約250億~300億個あると言われています
肥満者の場合は体積が100倍以上になることもあり
過形成肥満では、数も1000億を超えることもあります
脂肪細胞の働きは脂肪細胞内の脂肪球にエネルギーである中性脂肪を蓄積、貯蔵することで
存在部位によって名称が異なります
骨格筋(横紋筋)では筋肉と皮膚の間にあるため、皮下脂肪と呼ばれ
内蔵筋(平滑筋)では内臓脂肪と呼ばれます
女性は皮下脂肪が増えやすく、男性は内臓脂肪が増えやすい傾向があります
通常私たちが呼んでいる脂肪は白色脂肪細胞と呼ばれるもので
余分なカロリーを脂肪として溜め込む働きがあります
中性脂肪は、脂肪細胞内の小胞体から分泌される脂肪分解酵素であるリパーゼによって
脂肪酸にまで分解され、脂肪酸は筋肉のエネルギー源として利用され二酸化炭素と水に
分解されます
利用されなかった脂肪酸は、肝臓に回収されて中性脂肪に再合成され
血管に注がれ再度脂肪細胞に蓄えられます
脂肪が使われるためにその膜が開くためには、ノルアドレナリン、アドレナリン
副腎皮質刺激ホルモンなどのホルモンが必要になります
そしてもう一つ重要な脂肪細胞があり、それが褐色脂肪細胞と呼ばれるものです
褐色脂肪組織をつくる褐色脂肪細胞は多数の小さな脂肪滴を持ち
その間には豊富なミトコンドリアがあります
脂肪細胞の間には毛細血管網が発達します
コウモリが冬眠から覚める時期になると
この組織で盛んに脂肪の酸化が起こり、これによって発生した熱は
毛細血管を流れる血液に伝えられて体の各部を温め
これが一定の温度になると冬眠から覚めるのです
人の体にも褐色脂肪細胞があり、うなじ、脇の下、肩甲骨の間に
合わせて約40gという少ない量ではありますが分布しています
この部分が寒冷刺激など交感神経への刺激が加わると
褐色脂肪細胞の活性度が上昇し、白色脂肪細胞の余分な脂肪が分解され
そのときに生じた遊離脂肪酸が褐色脂肪細胞に取り込まれて
熱として体外に放出されるのです
パワープレートは、 3次元振動で効果的に筋肉を鍛え、脂肪が燃えやすい体をつくり
血行を改善して、体温を上昇させ代謝を上げます
また褐色脂肪細胞を刺激してその効率をより高めてくれます
脂肪吸引や急激なダイエットは、ホルモンバランスを崩しかねないため
安全とは言えません
やはり、きちんとした食事制限と効果的な運動を行って
過剰な脂肪の蓄積を抑えることが健康でいるために重要です!
エンダモロジー痩身モニター
サーモシェイプダイエットモニター
メディカル発毛モニター
ホメオスタシスと自律神経
・ホメオスタシスは健康のバロメーター
新しいことをやらない人生は衰退であり、常に挑戦していかなければ
若々しさは保てないと言い換えることができます
そのためには老化=疲労ということを頭に入れて、体力をつけて体を鍛えておく必要があります。
これはヒトの性質として、常に刺激が無ければ
脳を始めとした各器官の機能が落ちていくためです
ホメオスタシスが高ければ、どのような環境にも適応でき、疲労せずに成長していくことができます。
努力すれば体は変わりますし逆に怠れば、どんどん老化していってしまうため
毎日続けられることを見つけていく必要があります。
元気で活き活きしている時に自律神経は、活動が活発でバランスが取れている状態で
自律神経全体のエネルギー量は年齢を通してほぼ一定ですが、子供の時には
調節能力が非常に高く、交感神経と副交感神経の切り替えが活発なため、疲れ知らずなのです。
年を重ねてくると、交感神経優位の生活が続くことで、切り替えがうまくいかなくなり
活動と休息のバランスが崩れて様々な症状が出てきます。
・体性-内臓(自律神経)反射
皮膚や粘膜、筋、腱、関節からの感覚を体性感覚と総称しますが
生体に加えられた刺激は、これらの種々の感覚として意識にのぼり
行動や感情、思考などに様々な影響を与えると同時に自律機能に
種々の反射性反応を引き起こします。
その例として、寒冷刺激によって皮膚血管支配の交感神経活動が亢進して
皮膚血管が収縮し耐熱の放散を防ぐ体温調節反射などがあります。
・自律神経失調症、ホルモンのアンバランス、不定愁訴の症状
① 胸や心臓が締め付けられるような気がする。
② 動機が打って、気になる時がある
③ 息苦しくなることがある、息切れすることがある
④ 夏でも手足の冷えることがある
⑤ いつも食欲がない、異常な食欲の時がある
⑥ 吐き気があったり、吐いたりする
⑦ 胃の具合が悪い、良く下痢や便秘とする
⑧ よく頭痛がする、首や肩が凝る
⑨ 夕方になるとのぼせる、手足がだるい
⑩ 皮膚が敏感で負けやすい、蕁麻疹
⑪ 手足が震えたり、痺れたりすることがある
⑫ ちょっとした仕事でも疲れやすい
⑬ わけもなく憂鬱になる、乗り物に酔いやすい
パワープレートは、単なる筋トレマシンではありません
高速の振動によって人体を加速させ、重力の負荷を高めることによって
様々な刺激を与えることができるのです
重力による負荷が増せば、骨や筋はその負荷に耐えるためにより強靭になります
また振動刺激とプレートの不安定性が
体に備わるバランスセンサーである固有受容器を刺激して
直立二足歩行という人間だけに許された高度な平衡感覚をより高めてくれるのです
さらに全身の血流を改善や発汗の促進といった自律神経機能を改善して
体が本来持っている反応を取り戻すことによって、冷えや便秘などの不定愁訴にも効果的です
元々備わっている機能を常に最大限発揮できるように
していくためにぜひパワープレートを生活に取り入れて頂きたいと思います
内臓知覚神経とダイエット
・ホメオスタシス(恒常性維持機能)
若々しく、生き生きして、綺麗で魅力がある人はホメオスタシスが高い人です。
ヒトや生物が外部環境の変化に対して安定していることをホメオスタシスと言います。
自然治癒力や回復力、抵抗力や免疫力など
日々の活動での疲労消耗した心身を元の健康な状態に戻そうという生命力そのものと言えます。
若々しい人、元気な人、イキイキした人とは、この能力が高い人です。
この恒常性は、自律神経系とホルモン系(内分泌性)の働きによって保たれ
ホメオスタシスの状態は、日々変わります。
元気があるときには、楽しいことに目が行き、疲れているときにはネガティブなものに目が行きます。
自律神経系:大脳の視床下部から全身に分布される神経で
意識に関係なく働いている不随意神経です。交感神経(活性、興奮)と副交感神経(休息、鎮静)から成っており、外部環境に合わせて体をコントロールしています。
神経には、中枢から末梢に命令を伝える遠心性神経と
末梢の情報を中枢に伝える求心性神経があり、自律神経の遠心性神経には
交感神経と副交感神経、求心性神経には内臓知覚神経があります。
| 交感神経 活性、興奮、ストレス | 副交感神経 休息、快、笑い、感動 |
エネルギー エネルギー代謝
食欲 性欲(美、健全を求める欲求を含む) 血管 汗 立毛筋 心臓 胃腸 血液pH 一日の分泌変化 |
発散 酸化(酸化酵素の活性化による)、分解作用 抑制 抑制
収縮 少量で濃い 収縮 鼓動が早くなる 抑制 酸性化 昼間活発 |
蓄積 還元作用
活発 活発
拡張し、栄養運搬 多量で薄い 弛緩 鼓動遅い 活発 アルカリ化 夜間活発 |
老化は化学的に言うと、酸化であり、酸化すると物質は黒くなります。
お茶や果物など肌もそれに含まれています。交感神経はエネルギーを発散する神経のため
緊張状態が続くと乳酸が溜まり、酸化が進んでいます。副交感神経は逆にエネルギーを蓄え
還元作用のあるカルシウムの血中濃度をホルモンを介して調整することで体を弱酸性に保ちます。
したがって、活動のスイッチと休息のスイッチをきちんと分ける生活を心がけることが有効です。
内臓知覚神経の受容器は、血管壁と内臓内にあり、動脈の圧力や
胃腸、膀胱の充満度などの物理的情報や内容物の酸性度や電解質の濃度などの
化学的情報を伝えます。
このような内臓からの求心性情報の大部分は感覚として意識に上りませんが
種々の器官に反射正反応を引き起こして自律機能を調節しています。
健康な人は、内臓知覚神経が活発に働いていると言われています。
脳は、快感で活性化される臓器で、楽しいことをやっている時は
神経伝達物質であるドーパミンが放出され、さらに良い状態の時には内因性オピオイドと呼ばれる
βエンドルフィンが放出され、活性化されます。
身近なもので、内臓知覚神経の働きを高めるには、食事の時に体が今
何を欲しているのかを考えながら摂ることが有効です。
ヨーロッパの食文化では、楽しむということをとても重要視しているため
前菜やメイン、デザートなどをその時の自分の体が一番喜ぶものを選び
仲間と話をしながら無意識に内臓知覚神経を活発に働かせているのです。
そのため、一度にメニューが全て出てくる日本食と異なり
必ず一つの料理を食べ終わってから次が運ばれてくるという流れになっており
その料理により集中して食べることを重視しているのです。
普段、お弁当を食べるときなどは、食べたい料理を選ぶことができませんが
その時にもどの順番で今の自分が食べたいのかを考えながら食べることで
内臓知覚神経を働かせることができます。
また、よく噛んで食べることで口に入れた時の味と噛んで唾液と混じった時に
味が変化していくのを感じることができ、より多くの味覚情報が脳に伝わり
食事の満足感が高まります。
これによって過食を防ぎ、余分なカロリー摂取を避けることができるのです。
パワープレートによる運動習慣と食事の摂り方を工夫することで
より健康的なダイエットができると思います
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