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2013年4月

2013年4月

10歳以上若返る50のキーワード

ギャップジャパンから4月30日に発行される

アンチエイジングドクターが教える目からウロコのビューティーメソッド

10歳以上若返る50のキーワード」という本にエルクレストパワープレートルームが掲載されました!


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この本は美肌、ダイエット、アンチエイジングをテーマとして

いつまでもキレイでいられる最新の美容法を紹介しています

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その中でパワープレートは

①基礎代謝を高める筋力アップによるダイエット効果

ゆがみの改善によって、姿勢と体の中からのアンチエイジング効果

成長ホルモン分泌を増大させることによる美肌効果

という3つを網羅しています


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中でも、パワープレートを使ったゆがみの改善効果は

取材の時に体験していただいた方も驚いたほどです

たった一回15分ほど、普段使えていない筋肉を刺激するようなトレーニングと共に

脊柱を中心とした関節の柔軟性を増すようなポージングで固有受容器の機能を高めることで

見違えるほど良い姿勢になりました

良い姿勢を身につけるということは、見た目の問題だけでなく

生体力学的に負担が少ないため

肩こりや腰痛なども起こりにくくなるので、非常に重要です


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またトレーニングに伴って分泌が促される成長ホルモンの作用によって

身体のあらゆる細胞の新陳代謝が促進されます


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ぜひパワープレートで見た目も体の中もアンチエイジングしてみてはいかがでしょうか







成長ホルモンでアンチエイジング

1990年7月5日、ダニエル・ルードマン博士らが

高齢男性に成長ホルモンを使用した初の臨床研究を行い

権威ある「ニューイングランド医学ジャーナル」に掲載されました

実験では61~81歳の男性12人に対して成長ホルモン注射を6カ月間行い

連例の合致した対照群と比較しました


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ホルモン注射により、特にダイエットや運動をしなくても平均8.8%体重が減少し

14%の脂肪が減少しました

彼らの皮膚は弾力が増加し、脊椎の骨量も増えていたそうです

研究者は「6カ月間の成長ホルモン投与は

10~20年の老化で起こる変化と同じくらいの大きな変化があった」と述べています

ヒトの成長ホルモン分泌量は21歳から31歳までの10年間で約14%減少し

60歳までには約半分になってしまいます

アメリカでは注射による成長ホルモン補充療法も一般的に行われています

しかし、注射は一本当たり約20万円と言われており

効果を実感できるまでには数百万円の費用が必要とされています

また副作用の問題もあり、外部からの大量投与を続けていると

体内で成長ホルモンをつくり出す能力が極端に落ちてしまい

注射をやめると、自力で成長ホルモンを出すことがほとんどできなくなってしまうそうです


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パワープレートは3次元振動を用いたアクセラレーショントレーニングによって

成長ホルモンの分泌量を最大で通常の4.6倍にすることができます!



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それは通常約30%しか使われていないと言われる筋肉を

緊張性振動反射によって97%動かし、より多くの成長ホルモン分泌刺激を

脳に与えることができるためです

パワープレートで一日15分のアンチエイジングを始めてみてはいかがですか?


アクセラレーショントレーニングとは

筋肉量を増やすためには、筋肉に負荷を与えて

より大きな負荷に耐えられるように訓練していくことが必要です

ですから筋力トレーニングのマシンというと

重りをつけて筋肉に負荷を与えて鍛えていくものが一般的です




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このようなトレーニングはレジスタンストレーニング(抵抗トレーニング)と言われており

現在でも多くのジムがこのトレーニング方法で行われています


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これに対してパワープレートはアクセラレーショントレーニング加速度トレーニング

という方法で筋力を強化します

これはニュートンの運動方程式第2法則(力=質量×加速度)にのっとって

従来は、力を高めるために質量(ウエイト)を上げていたものが

プラットホームを振動で加速させることによって重力を高めることが可能となり

ウエイトを持たなくても負荷を与えることが可能なのです



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加速度を与えると筋肉への負荷が高まる理由は

次のように捉えると分かりやすいと思います
例えば、地面に向かって物を落として
より大きな力を加えるにはどうするべきかと考えたときに

より重たいものを使って地面にかかる力を増やそうとするのが

レジスタンストレーニング

重さはそれほどなくても、り高いところから物を落として加速させることで
地面に与える力を高めるのがアクセラレーショントレーニングです

この地面を筋肉と考えるとどちらの方法でも
筋肉に負荷がかかっていることが分かります



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私たちの体には1Gという重力が働いており

加速度が加わると重力は増していくという働きがあります

高層ビルで高速エレベーターに乗って、上に行く(重力に逆らう方向に行く)と

体が下にぐっと押さえつけられるような感覚があると思います

これが加速に伴って重力が増した状態です



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パワープレート上では、一番弱い負荷でも

1.8G (体重の1.8倍の物を持っているのと同じ状態)の

負荷をかけることができ、最大で6.3Gまで負荷を高めることができます


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レジスタンストレーニングでは

重りを持っているため速い動きを鍛えることが難しいのですが

アクセラレーショントレーニングでは高速の振動により緊張性振動反射が起こり

1秒間に30~50回という速さで筋肉が動くことで、反射能力が高まり

速い動きが必要なアスリートや高齢者の転倒予防などにも対応できると共に

トレーニングの効率化による時間の短縮が可能になりました

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パワープレートトレーニング15分で

ジムトレーニング1時間相当の運動量になるのです


脂質と冠動脈疾患

2010年の日本人の死因順位は、1位が悪性腫瘍、2位が心疾患

3位が脳血管疾患と、近年は血管系疾患が非常に多いことが分かります

このような疾患の大きな原因に、脂質異常症による動脈硬化があります

脂質にはコレステロールと中性脂肪という2種類があり

血中でそれらのバランスが崩れることによって

血管壁が障害されるのです

 

・脂質の種類


    コレステロール

コレステロールの値は食事から吸収したものが3分1で、残りは体内で合成されたものであるため、コレステロール値が高いからと言って全て食事が悪いという認識を持つのは誤りです


その他、遺伝的による家族性高コレステロール血症や、女性ホルモン(エストロゲン)はコレステロール代謝に関与するため、閉経後の女性はコレステロール値が高くなる傾

向があります


    中性脂肪

中性脂肪はほぼ全て摂取したものでその値が決まります

そのため、必ず空腹時に採血する必要があります

中性脂肪はエネルギーとして消費されるもので

余ると脂肪細胞内に脂肪滴として蓄積され、皮下脂肪、内臓脂肪として付着します


特に内臓脂肪は肝硬変の大きな原因となる脂肪肝などの内臓疾患や


血栓の原因となり、血栓は脳梗塞、心筋梗塞を引き起こします

150㎎/dl以上になると異常とされています

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・リポタンパク

コレステロール、ホルモン、中性脂肪は血液中を単独で移動することはできず

リポタンパクと結合することで全身に運ばれます

それらには以下の3種類があります


    LDL(Low Density Lipoprotein、低比重リポタンパク)

コレステロールを全身の細胞に届ける

    HDL(High Density Lipoprotein、高比重リポタンパク)

各細胞で余ったコレステロールを肝臓に戻す

    カイロミクロン

  中性脂肪を肝臓、体脂肪、心臓、骨格筋に運ぶ


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HDLは一般に善玉コレステロール、LDLは悪玉コレステロールと言われますが

結合しているコレステロールは、全く同じ性質のもので

実際には悪玉のコレステロールというものは存在しません

 LDLは140㎎/dl以上、 HDLは40mg/dl未満を異常とし

HDLに対してLDLは全身にコレステロールを運ぶため需要が多く

2.5倍のコレステロール積載量があります


そのため、この2つの比率(動脈硬化指数、AI値:Augmentaion Index)が2.5を超えると血液中にコレステロールが余り、沈着することで石灰化し、動脈硬化の原因となります


動脈硬化指数=(総コレステロールーHDLコレステロール)/HDLコレステロール


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カイロミクロンは中性脂肪を運びますが、その粒子は大きく、中性脂肪を運んでいる時には血小板を自らに引き寄せ付着させる作用を持つため、血栓をつくりやすくなります

中性脂肪値がかなり高値になると、肝臓でレムナントリポタンパクという運び屋が新たにつくられ、コレステロールと結合します

このリポタンパクはカイロミクロンよりも血小板との親和性が高いことから、より血栓をつくりやすく、超悪玉コレステロールと呼ばれています


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心血管系の疾患が疑われる主な症状あるいは徴候として、以下のようなものがあります

 

①休息時、軽活動時の息切れ

②虚血(血流障害)によると思われる胸や首、顎、腕

あるいはその他の部位における疼痛や不快感

③めまいや失神

④足首の浮腫

⑤動悸あるいは頻脈(1分間に100を超える心拍数)

⑥聴取される心雑音

⑦通常の活動での異常な疲労および息切れ

⑧50歳以前に、突然死または不測死した親族が2人以上いる家族歴がある

⑨50歳以前に、心臓病による障害を負った近親者がいる家族歴がある


このような血管系疾患を防ぐためには、正しい脂質の摂取が重要になります


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HDLが増える要因:運動(脂肪が燃焼されアディポネクチンの作用による)、ビタミンE、オメガ3系の脂肪酸

HDLが減る要因:中性脂肪の増加(中性脂肪とHDLは負の相関関係)

LDLが増える要因:食事内容、調理方法、トランス脂肪(肝臓で悪玉が多くつくられる)など

LDLが減る要因:女性ホルモンなど

中性脂肪を上昇させる要因:アルコール、糖質の多いもの、調理の油、食材の油


HDLと中性脂肪の値が分かっている時の簡易的なLDL値の求め方

中性脂肪の値からHDLの値を引き、そこから中性脂肪5分の1をかけた値を引くことで求められます


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パワープレートは最先端のトレーニング理論であるアクセラレーショントレーニングによって

一秒間に30~50回という非常に速い筋収縮を起こさせ

体脂肪の燃焼と筋肉量を増大を効率よく行うことができます


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15分でジムトレーニング1時間分の運動量を確保できるパワープレートでHDLを増やし

健康的な体をつくりましょう!

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その大きな原因となっているのが仙腸関節です

骨盤は寛骨と仙骨という骨で形成されており

この骨同士をつないでいるのが仙腸関節です

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かつて解剖学的には、この関節は不動関節と呼ばれており

線維軟骨結合によって可動性のない関節とみなされていましたが

神経筋骨格系の専門家であるカイロプラクティック世界では

この関節の微妙なサブラクセーション(歪み)が

腰痛をはじめとした多くの症状を引き起こすという多くの患者の症例から

この関節をアジャストメント(矯正)することの重要性を訴えていました

現在では、線維性の結合は加齢による退行性変性であることが認められ

可動性が認識されるようになりました

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したがって、仙腸関節の可動性は年齢とともに徐々に減少しますが

女性では、月経や妊娠の際に分泌されるリラキシンというホルモンよって

胎児が産道を通りやすくするために関節を支える靭帯が弛緩します

この度合いが過剰になるとゆるみや歪みが起こりやすくなります

ホルモンが分泌されることは生理現象のため仕方のないことですが

自分でできるゆるみや歪みの克服法が骨盤の筋力アップです

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パワープレートは3次元の振動が筋肉を動かすため

力強く骨盤をサポートしている大きい筋肉から

深層にある細かな補助をしている小さい筋肉まで容易に鍛えることができます

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またこれらの筋肉に力が入るポージングをとれば、自分自身は動く必要がないので

しばらく運動をしていなかった方にも負担が少なくトレーニングを行うことができます

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もちろん産後の女性に限らず、同じような症状が出ている方にもおススメなので

ぜひ体験してみてください


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食事時間とダイエット

ダイエットを行うには摂取カロリーを減らすか、消費カロリーを増やすかしかありません

また、これらの方法が偏ってしまうと体調を崩してしまったり

結果が出にくいということが起こりやすくなるため、両立していくことが重要です

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まず摂取カロリーですが、食べるものを減らしていくことは容易なことではありませんよね

しかしちょっとしたことを気をつけるだけで、痩せやすい体になる方法があります

よく夜に食事をとると太ると言われますが、これは本当の話です

私たちの体には体内時計があり、これを時計遺伝子が調節しています

この遺伝子はBMAL1というたんぱく質をつくり

細胞に脂肪を溜め込む働きを持っています

BMAL1の量は午後2時で最も少なく、午前2時で最も多くなります


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この量の変化は体内時計と一致しているため、何時に寝て、何時に起きても

変わりません

ですから夕飯はなるべく早く済ませておくことが重要なのです

このことを踏まえるだけでも、同じ食事を食べた時の脂肪の吸収が低下するため

痩せやすくなります



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そこにパワープレートを組み合わせることで

①代謝の増加

②冷えの改善

③免疫力の向上

④骨密度の上昇

⑤ストレスホルモンの減少

⑥成長ホルモンの上昇


等の効果をえられるため

食事療法との相乗効果でより美しく健康的にダイエットを行うことができるのです!

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DJDとパワープレート

変性関節疾患(DJD:Degenerative Joint Disease)は

文字通り関節の変形によって起こる痛みと関節の機能障害の総称です

負荷関節に多く起こるため、ほとんど全ての脊椎動物で見られ

水に支えられている鯨、イルカなどにも見られますが

逆さにぶら下がるコウモリやナマケモノには見られないそうです

〈所見〉

・変形した軟骨
・関節軟骨の障害
・骨の肥厚
・骨棘の形成
・痛み
・こわばり
・捻発音
・変形、腫脹

〈分類〉

①原発性

40~50代に好発し、10:1の割合で女性に多く

原因不明で体重負荷のある関節に起こります


②二次性

10~50代に好発し、男女間の罹患の割合は1:1です


③びらん性

30~40代に好発し、炎症が原因となっており3:1の割合で女性に多く起こります


〈病理学的所見〉

初めは限局的に起こり、次第に範囲が拡大していきます

コンドロイチン硫酸が減少し、線維化、剥離が起こり

隣接する骨へ二次的なストレス作用が生じます


〈画像所見〉

・関節軟骨の変性
・関節裂隙の不均等な狭小化(関節腔や椎間孔の狭窄)
・骨棘、軟骨下の硬化
・軟骨下嚢胞、関節遊離体
・脊椎ではC5~7、T9~12、L4~5に起こりやすい

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原発性におけるこれらの症状は、体重負荷が関節に垂直にかかっていれば

均一に重力がかかるため変形することはありませんが

膝が曲がったまま立っていたり、荷重に左右差があると

関節にかかる負担や筋緊張に偏りが生じ、長い年月をかけて

筋萎縮と変形が進んでいくのです

ですから変形する前の筋緊張の状態で緊張をとって

関節の安定に関わる筋肉を鍛えておく必要があるのです!

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パワープレートの三次元振動を使えば、運動不足によって衰えた筋肉を

関節に負担をかけることなく、スピーディーに鍛えられると同時に

ストレッチによって柔軟性のある筋肉を取り戻し

マッサージによって酷使された筋肉をほぐして痛みを取るという3つの役割が

一台のマシンでできてしまいます!



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ですから、痛みがあり運動ができないといった方は諦めずに

ぜひパワープレートを使って頂きたいと思います!



マラソンの高速化とミトコンドリア




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筋肉には、素早い動きで働く「速筋」と持久力を持つ「遅筋」があり

電気通信大の狩野豊教授によると

「高速化したマラソンでは速筋の役割が大きい

ただ、速筋内のミトコンドリアは分解しやすい糖をエネルギー源にしがちである

糖の量は体内に2000kcal分で、使いすぎると走行中に枯渇しかねない」

と述べており選手が終盤に失速する35kmの壁の原因と言われています


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エネルギー源として脂肪もありますが、分解されにくいですが

ミトコンドリアの送料を増やすことで脂肪利用量も増えて

糖を温存、終盤まで走り切れるというものです

ミトコンドリアは速筋線維に5%弱しかありませんが

パワープレートは、通常の運動では40%しか使わていないと言われる筋肉を

3次元の振動によって97%動かすことができ、今まで眠っていた筋肉と

そのエネルギーを生み出すミトコンドリアを活性化し

増加させるというデータが出ています



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不飽和脂肪酸と健康

健康的なダイエットには、パワープレートなどの運動による筋力強化や

脂肪燃焼の他に 

体に必要な栄養を確保した上での食事のマネジメントが欠かせません 

今回はその中でエネルギー源となる三大栄養素の脂質についてお話したいと思います

脂質は人体において、細胞膜の主要成分(リン脂質、コレステロール、糖脂質)

ステロイドホルモンの成分になる、ガンを除去するNK細胞の活性を高めるなどの

重要な役割を持っています



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〈脂質の種類〉

・脂肪酸

①飽和脂肪酸

二重結合がない脂肪酸で動物性脂、一部の植物油に含まれます

②不飽和脂肪酸

二重結合があり、酸化されやすく過酸化脂質となって、体内組織を障害させ

老化を促進させます


・コレステロール

ステロイドホルモン(性ホルモン、副腎皮質ホルモン)、胆汁酸、ビタミンDの前駆体であり

血中ではリポたんぱく質に組み込まれていますが

過剰になると動脈壁に沈着して動脈硬化の原因となります


・リン脂質

生体膜(細胞膜、核膜、オルガネラ膜)の脂質二重層を形成します

生体膜を構成するリン脂質の種類と割合は動物種により異なります

レシチン、スフィンゴミエリン、ホスファチジルセリンホルファチジルイノシトール

ホスファチジルエタノールアミンがあります

・糖脂質

脳神経系の構成成分で主にスフィンゴリン脂質で膜の情報受容体として働きます



〈食事について〉

上記の脂質の種類の中で食事に関わるのが脂肪酸です

脂肪酸のうち、常温で固体のものを飽和脂肪酸と言い、主に動物性脂を指します

ただしヤシの実は飽和脂肪酸です


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常温で液体のものを不飽和脂肪酸と言い、主に植物性油を指します

ただし青背の魚は不飽和脂肪酸です



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不飽和脂肪酸はさらにオメガ3(α‐リノレン酸)、オメガ6(リノール酸)

オメガ9(オレイン酸)という種類があり

オメガ3はエゴマ油(しそ科の実)に60%、シソ油に50%含まれ

オメガ6はベニバナ油に70%、コーン油に42%、大豆油に50%、ひまわり油に65%

含まれています

オメガ9はオリーブオイルに70%、キャノーラ油に55%含まれています

細胞膜を構成している重要な構成成分にはオメガ3、オメガ6があり

体内で作り出せないことから必須脂肪酸と呼ばれています


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健康のためには両者の比率が重要であり

許容の限界はオメガ3:オメガ6の値が1:4までとされていますが

1960年に厚生省が飽和脂肪酸の摂取による動脈硬化や高脂血症の予防のために

リノール酸系の植物性油を摂ることを推奨したことから

現代人はオメガ6の摂取割合が増えています

しかし、脳神経細胞の細胞膜にはオメガ3が必要で

20%以上含まれていないと情報が正しく伝達されないと言われており

アルツハイマー型認知症の患者ではオメガ3が非常に少ないことが証明されています 

またオメガ3はアレルギー抑制、炎症抑制、血栓抑制、血管拡張といった作用をもつのに対し

オメガ6はリノール酸がアラキドン酸から

プロスタグランジンE2、トロンボキサンA2、ロイコトリエンB4という物質が作られる

アラキドン酸カスケードという流れがあり

アレルギー促進、炎症促進、血栓促進といった正反対の作用を持ち

現代人はオメガ6に偏った食事となっていることから


アレルギー過敏、炎症体質になっているという現実があります

食事制限などで脂質の摂取を抑える場合には、このオメガ3とオメガ6の比率を考慮して

必須脂肪酸は摂るように心がけましょう!

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アクティブケアの重要性

一般にドクターから治療を受けるといった受動的なケアの方法をパッシブケア

自分自身が健康のために体操や運動などを行うことをアクティブケアと言います

アメリカでは以前から自分で健康をつくるという意識が高いことから

常識の考え方になっていますが、近年、日本でもアクティブケアが非常に注目されており

QOL(Quality Of Life:生活の質)の早期改善に重要な役割をしています

アクティブケアは非常に広い意味合いを持っており

単純で簡単な再活動アドバイスから、総合的なリハビリまですべてを含み

目標は機能の回復です


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アクティブケアは急性期、亜急性期、慢性期すべての時期で有効です

急性期では、

①ADL(Activity of Daily Living:日常生活動作)の修正

②筋力低下の防止

③痛みの緩和


亜急性期では

①ADL修正

②筋力低下防止

③ディコンディショニング防止

④柔軟性維持


慢性期では

リハビリとして筋力の回復、コンディショニング、筋バランスの改善

をそれぞれの目的として行います

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パワープレートは急性期では筋力低下の予防、痛みの軽減

亜急性期ではさらにストレッチ効果による柔軟性の維持

慢性期では、さらなる筋力の強化と、骨密度の上昇

固有受容器の活性化によるコーディネーション能力の改善といった様々な場面での

有効性が証明されています


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また、アクティブケアは肩こりや腰痛といった身近な症状を予防、改善するために

取り組むことも含まれます

その一例としてBrugger's法をご紹介します

Brugger's法は、長時間座ることの多い人に適したホームケアアドバイスで

姿勢を矯正する手順を示す方法です

典型的な前かがみのデスクワーク姿勢を続けると

前方で胸郭(肋骨、胸骨、胸椎で構成される)が圧迫され

呼吸時に動かなくなることで呼吸が浅くなり、疲れやすくなります


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また、首や背中、腰の関節、筋肉にも過剰な負担がかかります

同じ姿勢を20分以上続けると関節の安定に関わる靭帯が引き伸ばされ

元に戻らなくなるヒステリシスが起こります


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(20分間同じ姿勢をするのと、瞬間的に捻挫をしたのでは

靭帯の引き伸ばされ方が同じという研究結果もあります)


Brugger's法 (座っている場合)

①椅子の端に座る

②両足を少し開き、軽く外向きにする

③両手を脚の上に置き、手のひらは天井に向ける

④腹部の筋肉をリラックスさせる

⑤頭のてっぺんから天井に吊るされているようなイメージで

背筋を伸ばし、あごを軽く引く

⑥もう一つの糸が胸から斜め上45度で引っ張っているイメージで

腰の前弯をつくる

⑦肩甲骨は骨盤に向かって下方に引き下げ、肩をリラックスさせる

⑧呼吸を忘れず、腹式呼吸を心掛ける

この姿勢を10秒(またはそれ以上)続け、20分に1回行うことで

立ち上がる時や、物を持つときなどに体に負担が少ない姿勢をつくるときに応用することができます

適切に行うことができれば、数週間のうちに意識をしなくても

この姿勢を保つことができるようになります



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パワープレートによる身体機能の向上と

日常生活での姿勢のチェックとケアをきちんとしていくことで

健康的な体に大きく近づくことができると思います!

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パワープレートで筋力と跳躍力を高める

アメリカスポーツ医学界の公式誌「Medicine & Science in Sports & Exercise」で発表された

パワープレートによる筋力と跳躍力の強化による研究結果です

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トレーニングを積んでいない被験者67名を4つのグループに分けました


①パワープレートを使用し、周波数35~40Hz でランジ、スクワット等の立位での

膝伸展エクササイズを行ったグループ


②垂直振動を生じないように設定したパワープレートを使用し

トレーニングは①と同様のものを行ったグループ


③心臓ウォーミングアップと膝の伸筋のエクササイズを

2つの従来型トレーニング機器を用いて行ったグループ


③対照群としてトレーニングを行わなかったグループ


その結果①のグループでは、膝伸筋の等尺筋力が16.6%、動的筋力が9%

垂直飛びの高さが7.6%増大したそうです!

また、副作用の報告はなく、ほとんどの被験者が伸動負荷を楽しく感じ

疲労も強くなかったと答えています


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②のグループでは筋力や筋パワーの増大は見られず

③のグループでは、等尺筋力が14.4%、動的筋力が7%しましたが

筋パワー及び垂直飛びの高さには変化が見られなかったそうです


この実験によって、パワープレートトレーニングのアクセラレーショントレーニング

激しい運動をほとんど必要とすることなく楽しめる一方で

レジスタンストレーニングと同等、またはそれ以上の筋力強化ができ

垂直飛び等、実際の瞬発的運動でより多くの力が発揮できるようになるため

様々なスポーツに対して有効なトレーニング方法と言えます!




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関節固有受容器の役割とパワープレート

関節包に包まれ、その中が滑液に満たされている関節は、滑膜関節と呼ばれており

滑膜関節には3~4種類の神経受容器が存在し

これらを固有受容器と言います

各受容器は多様なニューロンの支配を受けています

ニューロンには厚い髄膜で覆われた最も太いAα線維から髄鞘の無い線維まで

幅広い種類があります


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全ての神経線維は、各分節の脊髄神経の後枝と前枝

脊髄洞神経(反回硬膜神経)から分かれたものです


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受容器に伝わった情報は複数の分節レベルを上行

または下行する1次求心性線維を介して、多数の分節レベルに伝わります

受容器は神経組織学的性質によって4種類に分類され

そのうち3種類が関節神経小体の機械的受容器、1種類が侵害受容器です


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①Ⅰ型受容器は関節包の外層のみに存在し

関節の自動や多動運動によって刺激されます

この受容器が脱分極(神経の発火)を起こす速度は

関節端が接近することによって減少しますが

脱分極の閾値が低いので、運動に対して極めて敏感に反応します

Ⅰ型受容器の中には閾値が動いていない時でも脱分極し続けるものがあり

これらは安定受容器と考えられています

Ⅰ型受容器は順応が遅いため、運動の作用が長時間持続します

この型の受容器は以下のような機能に関わってます


1.関節外面の緊張を継続的にモニターすることによって

姿勢や運動を反射的に調節する、すなわち運動感覚としての機能


2.姿勢と運動の感受

3.エンケファリン・シナプスの介在ニューロン伝達物質を介して

痛覚受容器からの情報伝達阻害する

4.首、四肢、顎および眼の筋に含まれる下位運動ニューロン群に対する緊張作用


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②Ⅱ型機械的受容器は、関節包の深層に存在し

Ⅰ型と同様に閾値が低く、関節内部のわずかな緊張の変化でも

刺激として感じ取ります

Ⅰ型とⅡ型の相違は、Ⅱ型受容器の方が早く順応するので

関節運動が停止するとすぐに脱分極が消失します

不動化した関節ではⅡ型受容器が完全に不活化しています

Ⅱ型受容器には、次のような役割があると考えられています

1.反射行動を起こしたり

おそらくは感覚を認知したりするために運動をモニターする

2.エンケファリン・シナプスの介在ニューロン伝達物質を介して

痛覚受容器からの情報伝達阻害する

3.首、四肢、顎および眼の筋に含まれる下位運動ニューロン群に対する位相性作用

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機械的受容器のⅢ型は末梢関節の内在靭帯と外在靭帯に存在します

太い有髄線維の神経支配を受けているために順応が極めて遅く

閾値が非常に高いのが特徴です

また、運動ニューロンに治して制御的に作用することから

関節のゴルジ腱器官とも呼ばれています

Ⅲ型受容器の役割は十分には分かっていませんが

次のような機能を持つと考えられています

1.運動方向のモニター

2.反射的に各分節の筋を緊張させることにより、関節を過剰に変位させる運動に対して

ブレーキをかける

3.害を及ぼす可能性のある運動を認識する


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Ⅳ型受容器は自由神経終末のネットワークと無髄線維で構成されています

この受容器は痛覚を始め、かゆみやこそばゆさといった多種多様な感覚に関与しています

Ⅳ型受容器は機械的受容器と物理的に密接な関係があり、関節包や靭帯の線維部分に

広く分布しています

また、滑膜ひだの部分には存在しますが、滑膜の内壁部分や関節軟骨には存在しません

Ⅳ型受容器の閾値は非常に高いので、生理的状態にある関節では全く活性化されません

しかし、関節包への圧力や椎間板の狭窄、椎体骨折、椎間関節の変位

科学的刺激、あるいは急性、慢性の炎症に伴う間質浮腫などは

すべて侵害受容器を活性化させる可能性があります

侵害受容器の基本的な役割は次のようなものがあります

1.かゆみの喚起

2.首、四肢、顎および眼の筋に対する緊張作用

3.痛みを制御するために中枢反射の連係

4.種々の自律反応を可能にするための中枢反射の連係


パワープレートの3次元振動は、関節の持つ固有振動数である35Hzを発生させることができ

上記の関節受容器を効率的に刺激し、運動感覚を高めます


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これは体のゆがみを認識し、改善させるように働くため

美容はもちろん、高齢者の転倒予防、アスリートのコアの軸づくりにも

非常に有効なのです



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トレーニングを工夫すれば無限のバリエーションがあるパワープレートには

まだまだ多くの可能性があると私は考えています



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パワープレートがリンパ還流に与える影響

パワープレートの効果のひとつとして

リンパ、血液の流れを改善するというものがあります


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・リンパ系の役割

全身を循環する動脈血の血漿の一部は間質液として、毛細血管の壁を通って

組織中に漏出し、そこで組織の細胞に栄養を与え、代謝産物を取り込んだあとに

再び静脈の毛細血管壁を通って静脈に戻りますが

その一部がリンパ経を通って静脈系に戻ります

リンパ系は毛細リンパ管に始まり

集合リンパ管を経て左右の右リンパ本幹と胸管となって

鎖骨下静脈につながります



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下肢、腹部、左上半身からのリンパ系は全て体の左側にある胸管に入り

右上半身からのリンパ系は、右リンパ本幹に入ります

毛細リンパ管の透過性は毛細血管より高いため

体内に侵入した異物の大部分はリンパ系に取り込まれ

途中にあるリンパ節(全身に約300~800個存在)でリンパ球や

マクロファージによって取り除かれます


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・リンパ系の機能

①体内の組織中に存在する過剰な間質液を吸収する

②体外から間質液に侵入した異物を取り除く

③間質液にある過剰なタンパク質を取り込んで循環血液に戻すことによって

間質液の浸透圧を調節する

④小腸内のリンパは消化された脂肪を吸収する



・リンパの流れ

毛細リンパ管以外のリンパ管は周りを平滑筋が覆っており

それによって若干ながら自発的に収縮します(一分間に2~6回)

また、リンパ管には多数の弁があり、リンパ管が収縮すると一定方向に流れるようになっています

このようなリンパの流れには

①骨格筋の収縮

②呼吸運動

③消化管運動

④動脈の拍動など

リンパ管の外からの力も重要な役割をしています


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パワープレートは3次元振動によって骨格筋を素早く収縮させ

5分間で95%の人の血流が改善するため

冷えやむくみに悩まれている方にも非常に有効なのです


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ディコンディショニング

ディコンディショニングとは

その人の日常生活における普通の活動に必要なタスクを遂行する能力

または認識されている能力の低下

より簡単な環境への適応、普通の状況に対する生理学的適応能力の低下を言います

例えば、デスクワークばかりで運動量が不足すると

心筋を含む筋力の低下がみられますが

このような筋力の低下もディコンディショニングに含まれます


・ディコンディショニングの原因

1.運動量の低下

2.ベッドレスト

3.ギプス

4.麻痺

5.加齢

6.その他

例としてロコモティブシンドロームを挙げたいと思います

ロコモティブシンドロームは運動器機能低下症候群と訳され

運動不足によって骨、筋肉が弱り、骨粗鬆症や変形性の関節症

骨折を引き起こしやすくなる状態です




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パワープレートはこれらの予防、治療に非常に効果的です

運動が必要なことは誰もが知っていますが、

すでに筋力が弱っている方は例えウォーキングであっても

関節を動かすことが負荷の高い運動になっていることが多く

筋肉の支えがしっかりしていない状態で歩いたりすると 

関節周辺のみならず組織を傷つけてしまうことがあります


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3次元の振動が筋肉を動かしてくれるため

パワープレートの上では無理な関節運動は必要ありません

また正しい姿勢でパワープレートに乗ることを心掛けることで

崩れていた筋肉のバランスが整い、アライメントの矯正にもつながります

筋力バランスや基礎的は支えとなる筋肉をつけていくと

関節を動かすことによる痛みも軽減されてくるため

徐々に動きをつけたトレーニングに移行していき

日常生活の様々な動きにも対応できるようになります


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運動器の障害によって日常の動作が制限されてしまうと

筋力や骨量の低下だけでなく、体を動かすことによる脳への刺激も減少し

急激に老化が進むことが証明されているため

医療機関でもパワープレートのトレーニングが導入されています

パワープレートでいつまでも健康な体をつくりましょう!


パワープレート導入店はこちら


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日本の栄養摂取

最近の日本人の食事は高リン低タンパク食になっているそうです

高リン食品には、乳製品、豆類、ナッツ類、チョコレート、レバー、雑穀類、アボカド、ピーナツバター

コーラ、ビール、とうもろこし、グリンピース、マッ シュルームなどがあります

クリームソース、チーズソース、一部の焼き菓子などにはリンが多く含まれていますが

料理に潜んでいて見逃してしまうことも多 いのです


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また炭酸飲料を飲むと骨が溶けると言われたことはありませんか?

これは炭酸飲料に含まれるリンが体内のカルシウムとくっついて

リン酸カルシウムという形 になって体外に出ていってしまうことがあるからです



ですから、高リン食は骨代謝障害や二次性副甲状腺機能亢進症を引き起こす原因になります

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次に低たんぱく食です

ダイエットのために筋肉量を増やすことは非常に重要ですが

多くの方が筋肉の元となるたんぱく質を充分に摂れていないのが現状です

 トレーニングを行うと一時的に筋肉が壊され

栄養と休養をとることで以前よりも強くなって回復しますが

肝心のたんぱく質が不足していると筋肉の分解ばかりが進んでしまい

結果的に筋肉量が減ってしまうこともあります 

また体の免疫や消化に関わる酵素もすべてたんぱく質でできています 



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ですから高リン低タンパク食は美容だけでなく健康の面からも決して良いこととは言えません !

正しく安全にダイエットをしていくためには食事は最も重要といっていいでしょう

もちろんパワープレートもお忘れなく!




身体のゆがみが内臓に与える影響

身体のゆがみが美容と健康を損なうことは広く知られていますが

今回はゆがみと内臓の関係についてお話ししたいと思います

身体の柱になっている背骨には内臓や筋肉

あらゆる感覚などの情報をまとめる中枢神経である脊髄が通っています

したがって、背骨のゆがみはこれらの神経の機能を低下させてしまうのです

多くの臓器が集まる胸椎レベルと内臓機能について

カイロプラクティックとオステオパシーの世界には

メリックシステムと呼ばれる経験則に基づく関連があります


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・第3胸椎

古くからこの部位は、肺、気管支、胸膜、胸郭、胸と関係があるとされています

この部位のアジャスト(調整)は交感神経に効果を表します

心臓を支配する遠心性交感神経節前線維はここから始まり

ガンステッドテクニックの創始者であるガンステッドはこのレベルを

高血圧と関連付けました

オステオパシーでは、このレベルと胸部内臓との関係を指摘し

心臓血管障害の患者108人を対象にした研究では

第2、3胸椎の左側に関節可動性と手触りに所見がみられ

第3分節は器官や気管支への交感神経の経路であることから

喘息、慢性的閉塞性肺障害、気管支炎に関係があると考えられています


・第4胸椎

古くからこの部位は胆嚢と総胆管と関係があるとされており

第4胸椎分節は胆嚢への神経経路であり、胆石の組成を促す可能性があると言われています

オステオパシーでは、第4胸椎の可動性異常は冠状動脈の異常を示唆しています


・第5胸椎

古くからこの部位は肝臓と太陽神経叢と関係があるとされてきました

また第5胸椎分節は、食道と胃への交感神経経路であり

胃潰瘍との関係を示唆しています



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・第6胸椎

この部位は、膵臓への神経経路から膵炎との関連を示唆しています


・第7胸椎

古くからこの部位は十二指腸との関係が指摘されています

第7胸椎を脾臓への交感神経経路と考え、免疫低下障害と関連付けました


・第8胸椎

古くからこの部位も脾臓との関係が指摘されています


・第9胸椎

古くからこの部位は副腎との関係が指摘されてきました

ストレスでは副腎からホルモンが過剰に分泌され、精神バランスや

ホメオスターシス機構が破綻し、ストレス病の原因となります


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パワープレートはストレッチ、トレーニング、マッサージを独自の3次元振動で行うことができ

血流を良くして、ゆがみの原因となっている深部にある傍脊柱筋を緩め

身体の軸をつくる筋肉を鍛えるといった一連のことが一台でできてしまいます



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私が担当させて頂いているお客様の中にも

姿勢の改善がみられた方が非常に多くいらっしゃり

その効果を実感しています


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見た目だけではなく、内臓にも影響を与えてしまう身体のゆがみを正して

美しく、健康な身体を手に入れましょう!



寝たきりを防ぐアクティブケア

欧米には寝たきりという言葉が無いのをご存知ですか?

その理由は、欧米人は自分のことは自分でするという考えが強く

症状が重くても寝たままにさせないためです


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寝たきりの多くは障害や病気によって起こるのではなく

周りの人や介護が過剰になっているために起こると言われています

したがって臥床が必要なっても、近年ではかなり早期にリハビリが行われるようになり

体の機能を極力低下させないことに重点が置かれています



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20代であっても、1週間の入院をすると筋力が相当量減少し

入院前の筋力に戻すには約1カ月かかると言われています

現在、寝たきりの人の人口90万人のうち、11.5%は骨折が原因になっており

外傷後のリハビリはもちろん

日ごろの転倒予防と骨密度を強化するトレーニングが重要です


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加齢によって運動機能、エストロゲンレベルの減少から骨粗鬆症になりやすくなり

ホルモンバランスにより女性は罹患率が男子の2~3倍

喫煙や過度のアルコール摂取、カルシウムやビタミンDの不足も

 そのリスクを高めます

5~6歳の加齢で骨折の可能性は2倍に増えるとも言われていることから

なるべく若い時から運動習慣をつくっておく必要があります

パワープレートは1秒間に30~50回という振動を体に送ることで

平衡を保つためのセンサーである固有受容器を効率よく刺激し

神経反射を高め、転倒を予防します


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そして筋力強化はもちろん、アクセラレーショントレーニングによる重力負荷によって

骨密度を高めます

パワープレートで安全に効率よく健康的な体をつくりましょう!

痛みを抑えることの重要性

gate.jpg痛みとは組織の損傷があることを知らせるための警告として非常に重要です

しかし、炎症反応が治まっていても残ってしまう痛みもあります

五十肩や変形性の関節症などで見られる関節の拘縮(関節運動が制限された状態)は

運動時に痛みを発し、リハビリの大きな障害となります

痛みがあるので動かさない → 一層拘縮が進み、可動域が減少する

という悪循環になってしまうからです



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このような慢性的な痛みは脳が痛みを記憶しているため

痛みを出さずに可動域を広げていくことはとても困難で時間がかかります

また重大な損傷があった場合、痛みを抑制することができると

激しい痛みがある場合と比べて回復速度が最大で3倍速くなるというデータもあるそうです

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パワープレートの全身振動は2つの方法で痛みを軽減します


①セロトニンによる下行性疼痛抑制系

パワープレートの振動刺激は

神経伝達物質であるセロトニンの脳内における分泌を促進させます


セロトニンは体の各部位でそれぞれ異なった働きをしますが

脳内では精神の安定作用があり、セロトニンレベルが低下すると鬱になると言われています

この伝達物質が脊髄に降りかかると、痛みの刺激が脳に伝わるのをブロックするため

痛みを感じにくくなります


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②ゲートコントロール

私たちは打撲などをしたときに無意識に患部を押さえますが

これには科学的に証明された理由があり、それがゲートコントロールです

私たちの体を取り巻く神経はそれぞれ太さが異なり、太いほど伝達速度が速いという特徴があります

痛みの神経よりも触覚の神経は太く速度が速いため

押さえることで一時的に痛覚刺激をブロックすることができ、痛みを軽減させているのです

パワープレートの振動は一秒間に30~50回という速さで筋肉を動かすため

最も太い太い神経である運動神経に多くの刺激を与えることができます

それにより刺激をある程度ブロックすることができるのです

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私自身もパワープレートのこの能力を生かして五十肩変形性膝関節症などのお客様に対して

とても良い結果が出ていることを実感しています



骨盤の役割

ヒトは直立二足歩行をする唯一の動物ですが

それを可能にしている大きな特徴が骨盤の形状です

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直立している場合、骨盤には上半身の重みが脊椎を通して伝わり

地面からの反力が脚を通して伝わるため

体の中で特に力が加わりやすい部分です

これらの力をうまく分散するために骨盤は非常に理にかなった形状をしています

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最下部の腰椎である第5腰椎にかかる体重は、仙骨で等しく分散して股関節に伝えられます

逆に地上からの反作用の力は大腿骨頭に向かい

一部の力は前面の恥骨結合に伝わって左右の力が合わさります

骨盤を上から見るとドーナツのような輪ができていて

この形状がうまく力を分散させているのです

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しかし脚を組んだり、立っているときや座っている時に左右での体重のかかり方が

不均等になることが続くと

左右にある骨盤の関節にゆがみが生じ、体全体のバランスが崩れていってしまい

O脚や腰痛、肩こりといった症状がでてくることもあります


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予防法としては、骨盤周りの筋肉を鍛えることが有効ですが

骨盤は表層だけでなく、深層にもびっしりと筋肉が走っています


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これらをすべて鍛えていくことは容易ではありません

パワープレートを使うことで鍛えることが難しい深層の筋肉も

3次元の振動が一秒間に30~50回という速さで動かしてくれるため

簡単かつ短時間で筋力をアップさせることができます


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またパワープレートの振動が関節の受容器を刺激し

本来の正しい位置に戻そうと働くため、正しい姿勢でトレーニングを行うことで

ゆがみの改善にもつながります






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筋力がある程度ついてきたら、その筋肉を正しく使ってよい姿勢をつくり

体に覚え込ませるという目的でバランストレーニングを行っていけば

ゆがみ知らずの体をつくることができるのです!


肥満症とアディポサイトカイン

体脂肪が増えてしまうと、美容だけでなく

健康にも大きな影響を与えてしまうことをご存知ですか??


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かつて脂肪細胞は、脂肪を溜めておくだけのものであると言われていましたが

現在では、ホルモン分泌細胞として認識されています

ホルモンを分泌するということは生体に対して何らかの影響を与えるということです

脂肪細胞が分泌するホルモンはアディポサイトカインと呼ばれ

善玉と悪玉があります


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悪玉の中には

PAI-1

脂質の代謝を狂わせて、脂質異常症(高脂血症)を進める


アンジオテンシノーゲン

血圧のコントロールを乱して、高血圧の原因となる

TNF-α、レジスチン

インスリンの効き目を悪くして、インスリン抵抗性を引き起こし

糖尿病を進行させる


などがあります

このような悪玉アディポサイトカインによって血管がもろくなると

心筋梗塞、脳卒中などの血管疾患にもつながってしまうという恐ろしいものです

これらは主に内臓脂肪から分泌されることが多く

メタボリックシンドロームとも関連が深いものです


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パワープレートは、3次元振動で表層の筋肉だけでなく

内臓の平滑筋を動かすことによって、内臓脂肪が燃えやすい体をつくります
 


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やはり、きちんとした食事制限と効果的な運動を行って 

過剰な脂肪の蓄積を抑えることが健康でいるために重要です!

寒暖差アレルギーに要注意

4月になり、いきなり気温が20度前後になる日もあれば

雨や風で朝晩急に冷え込むこともあるこの季節



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このような時期に多いのが寒暖差アレルギーです


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急な寒暖差で鼻腔の血管の太さが変化し、アレルギー性鼻炎のような症状が起こるため

このように呼ばれています



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これは温度に合わせて体を調節し適応させる自律神経の乱れが原因です

自律神経が対応できる気温差は約7℃と言われており

それ以上になるとうまく体が環境に反応できなくなってしまうのです

夏の暑い日にクーラーの効いた部屋に入ると、くしゃみや鼻水が止まらなくなるのも

同じメカニズムです

実際はアレルギーや風邪ではないため、薬は効きません

気をつけるべきことは、服装の調節を行って温度差ができにくくすることと

体の熱をつくっている筋肉を鍛えて、冷えにくい体をつくることです


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パワープレートは通常、運動で約30%しか使われていないと言われている筋肉を

97%も動かすことができ、今まで使えていなかった部分を目覚めさせ

産熱量を高めることで、より寒さに強い体をつくることができます



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また、寒い日には血管が収縮していますが

トレーニングを行うと骨格筋の血管が拡張するため

自律神経の鍛練にもなります

冬本番になる前にパワープレートで準備を万全にしておきましょう!

パワープレートストレッチで柔軟性を高める

ケガの予防や筋力の維持のためにストレッチは非常に重要です

ストレッチの目的は、大きく分けて2種類あります

①弾性

弾性とは、受動的に伸張された後に最初の静止時の長さに戻る能力のことであり

一時的に長さが変化する特性を言います



②可塑性

可塑性は、受動的ストレッチの後や負荷が取り除かれた後でも

そのまま伸張された長さを保つ性質のことです


筋には弾性特性しかありませんが

靭帯や腱は弾性と可塑性の両方の特性を持っています

結合組織が伸張されると、弾性的要素が伸張され

可塑的要素にも作用します

ストレッチを止めると、弾性的な変形は回復しますが

可塑的な変形は残ります

これがストレッチを続けることで、柔軟性の高い体になっていく理由です


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パワープレートは筋力トレーニングだけでなく

ストレッチでも優れた効果を発揮することをご存知ですか?





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研究によってパワープレートのアクセラレーショントレーニングは

筋肉の柔軟性と関節可動域を改善することが分かっています

筋肉は腱となって骨に付着していますが

筋肉には筋紡錘、腱にはゴルジ腱器官というセンサーがあります



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ストレッチを行うと、筋が伸長されゴルジ腱器官がこの筋肉の緊張を感知し

過度な収縮から組織を守るため、筋に対して反射的な弛緩を誘発します

パワープレートは30~50Hzという振動が神経に対してより多くの刺激を与えるため

この反射的な弛緩が強く起こり、素早く柔軟性を高めることができるのです!



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また、柔軟性を高めるもう一つの要因は痛みを和らげるということです

通常ストレッチを行うと、痛覚受容器(侵害受容器)が

組織の伸長をや衝撃に対してストレッチ痛と呼ばれる痛みを起こさせますが

パワープレートはこれを抑制し、素早く、継続的に痛みを和らげるとともに

振動による血流の改善によって筋温を高め、伸張に対する抵抗を抑制することが

研究によって明らかになっています



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腰痛や肩こり持ちの方は、姿勢の癖や骨格の歪みによって

筋肉に強い緊張が続き痛みが出ていることがほとんどなので

それらの筋肉をパワープレートでストレッチすることで痛みの緩和につながります

筋肉の種類とトレーニング

筋線維には種類があり、エネルギー供給源と性質が異なります




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①Ⅰ型線維 :遅筋とも言われており、収縮スピードが遅く爆発的な収縮力に乏しい代わりに


酸素をエネルギーとしているため高い持久性を持っています


②Ⅱa型解糖系線維 :速筋に属し、急速な力の発揮が可能で


高低いずれのレベルの筋力発揮でも動員されます


③Ⅱb型解糖系線維 :速筋線維で非常に速い収縮速度と力発揮が可能ですが

疲れやすいという欠点があります


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遅筋線維は持久性に優れているため、姿勢の維持で使われていて

速筋線維は瞬発的な動きで使われています


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通常の筋力トレーニングでは重量負荷をかけて行うため

どうしてもスピードが低下しがちで、遅筋線維が使われる割合が高くなります

しかしスポーツは瞬発的に、しかも大きな力を出すものがほとんどです


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パワープレートはアクセラレーショントレーニングの理論に基づいて設計されており

一秒間に30~50回という速さで筋肉を動かして、負荷をかけているため

遅筋線維はもちろん、鍛えることが難しい速筋線維にも刺激を与えることができます

これにより、遅筋線維の姿勢維持による安定性や軸形成(スタビリティ)と

速筋線維の機能的な動きの活性化(モビリティ)を同時に高めることができ

トレーニング時間の短縮も可能になります


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サッカー、バレー、陸上、卓球など多くの日本代表チームが愛用している理由はここにあるのです!



パワープレートによる身体の変化

私が働いているエルクレストパワープレートルームのお客様に対して

アンケートを取らせていただき、パワープレートトレーニングを行って

変わったと思うことはありますかという質問をしたところ

パワープレートの新たな効果を研究する上で非常に興味深い情報が多く寄せられたので

ご紹介させていただきたいと思います


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30代女性 ・長時間歩いても腰や脚が痛くならなくなった

       ・肩こりが楽になった

       ・疲れにくくなった


40代女性 ・痩せた

       ・冷えを感じないことが多くなった

       ・汗をかけるようになった

       ・運動への意欲が高まった

       ・健康的な生活を気にするようになった

       ・体が軽い

       ・肩こり、腰痛が楽になった

       ・ジョギングなどをしても筋肉痛になりにくくなった

       ・水泳をやっているが、体のブレが減り、浮きやすく、キックの進みが良くなった

       ・足がむくみにくくなった

       ・コアトレーニングで代謝が良くなった

       ・歩くのが楽しくなった 
      

40代男性 ・全身、特に下半身に筋肉が付き、足が引き締まった

       ・代謝が上がり、食事制限をあまりしなくても、体重が増えにくくなった


50代女性 ・ストレッチをするときに体の軸(中心)を意識するようになった


80代女性 ・階段の上り下りで膝が痛かったが、正しい姿勢と歩き方が身に付き、痛みがなくなった


・お客様の感想に対する考察


このようなお客様の感想はEBMの観点では決して高いとは言えませんが

今後のパワープレートの研究テーマとしてぜひ活用させていただき

より多くの方の役に立てればと思います


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女性と骨粗しょう症

私たちの体はよく「今日の自分は昨日の自分ではない」と言われるように

絶えず作りかえられています

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骨も例外ではなく、骨をつくる骨芽細胞と古くなった骨を壊す破骨細胞が

バランス良く働いて一定の骨量を維持しています

しかし、骨量のピークはおよそ35歳と言われており

それ以降は男女ともに減少していきます

特に女性では、閉経によって破骨細胞の過剰な骨破壊を抑制している

女性ホルモンの分泌レベルが低下することによって

急激に骨量が減少してしまい、骨粗鬆症を引き起こす原因になっています

そのため、小児期や青年期における運動とカルシウム摂取

個人の最終的な骨量を決めるうえで重要だと言われています

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宇宙飛行士たちが宇宙から地球に帰還したときに

支えてもらわなければ歩けないほど弱っている映像を

見たことがある方も多いと思いますが

これは、骨や筋肉を維持していくためには重力が欠かせないことを示しています

筋肉の強くするために負荷(重り)を持ってトレーニングを行うように

骨も重力などの負荷がかかることで

体はそれに抵抗できるだけの骨量が必要だと判断して骨を強化しようとします

女性の場合、閉経前の骨量が多いほど

骨量の減少による危険性が減少すると言われています

パワープレートは、アクセラレーショントレーニングという最先端のトレーニング理論を用いて

重りを持たずして体に重力をかけることを可能にしました

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それは、3次元の振動を人体にかけることによって加速させ重力を生み出すのです

この振動が、さらに骨形成を促進させ、筋肉を強化し、神経伝達をも活性化します


また、関節を動かしたり重りを持つ必要がないため、体力に自信がない方や高齢者の方

関節の可動域に制限がある方でもトレーニングを行うことができます

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これらのことが評価され、多くの医療機関でも導入されているところも、パワープレートが

単なるトレーニングマシンを超えた存在であることがお分かり頂けると思います




歩行について

健康のためにウォーキングをされる方が増えていますが

歩いているとすぐに足が疲れたり、どこかが痛くなったりすることはありませんか?

実はそれは体のゆがみと筋力不足からきているかもしれません

今回は歩行の諸要素とバイオメカニクスについてお話しし

よく見られる歩き方の癖とパワープレートによる癖の改善方法をご紹介したいと思います



・歩行の諸要素

①重複歩

一側の踵が接地してから、次に同じ踵が設置するまでの動作

重複歩の前後距離を重複歩距離(ストライド)

左右の感覚を重複歩幅といいます


②一歩

一側の踵が接地してから、反対側の踵が接地するまでの動作

その前後距離を一歩距離といいます


③歩行周期

重複歩を単位とする一連の動作


④立脚相(歩行周期の65%

歩行周期のうち、一側の脚が接地している期間


⑤遊脚相(歩行周期の35%

歩行周期のうち、地面から遊離している期間


⑥同時定着時間

歩行周期のうち両足が同時に地面に接着している期間で

自然歩行では立脚相は歩行周期の約60%、同時定着時期が10%を占めています


⑦歩行速度

単位時間あたりの進行速度


⑧歩行率

単位時間内の歩数


これらの要素が協調し正しく筋肉が使われていれば

疲れにくく身体の循環を高めることができますが

筋肉のアンバランスや姿勢が悪い状態では、身体のゆがみの原因になってしまいます



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ここでいくつかの歩き方の癖をご紹介したいと思います


①船乗り歩行:腰椎の前弯が強いと、左右の足の幅を広く取り

骨盤、肩が左右に大きく動揺する歩き方

女性は男性に比べて腹筋が弱く、腰椎の前弯が強くなりやすいためよく見られます


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②スイング歩行:臀部の筋肉である中殿筋が弱かったり、収縮がうまくいかないと

骨盤は大きく下降して臀部の振りが大きい歩き方になります


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③前かがみ歩行:肩をすぼめ、腰の反りが強く、膝を曲げて小さい歩幅の歩き方

ヒールを履いた時に骨盤や体幹の筋肉をうまく使えていないときによく見られます


④老人に見られる歩行:歩き癖ではありませんが

若年者と比べて老人の歩行では年齢の増加に伴って、速度の低下や

歩幅の短縮が顕著になり、体の前後動揺や前傾角度が大きくなります

若い人でも筋力が弱かったり、バランス力が低下していると

このような歩行になりやすいため、注意が必要です

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この①~④の歩き方に共通して言えることは「筋肉」です

ある程度の筋力と、正しい筋力の発揮ができれば外見的にも機能的にも

優れた歩行になります

しかし、あまりに当たり前に行っていることなので意識することが難しく

鍛えるにも工夫が必要です

パワープレートは鍛えたい筋肉に刺激が行くようなポージングを取ることで

3次元の振動がその筋肉に集まり、意識しやすい中でトレーニングを行うことができます

また、一秒間に30~50回も筋肉を収縮させることができるため

効率よく筋力をアップさせることができます!


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そして、トレーニング後にトレーナーに歩行をチェックしてもらい

動きを定着させていけば普段から美しい歩き方にしていくことができます

私が担当させて頂いたお客様の中で、歩行時に膝が痛むとおっしゃっていた方も

筋力を増やして歩き方を改善していくことで痛みがなくなったというケースがよくあります

トレーナーから自分の癖を指摘してもらい、パワープレートで効率よく体を鍛えていけば

より楽しくウォーキングが出来ると思います!

運動が脳細胞、精神に及ぼす影響

かつて、脳細胞は3歳の時点をピークに後は死んでいくと考えられていましたが

現在、脳の特定の領域では生涯に渡って脳細胞が生み出されていることが分かっています

そしてそれらの日々新しくつくられる神経細胞が記憶や学習に深く関わっていることも

明らかになりました


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記憶や学習に関わる海馬などでは、神経細胞の種となる神経幹細胞が

一生涯存在し、分裂の際に片方は神経幹細胞に

もう片方は神経細胞になり、ラットの実験でその数は一日9000個と言われています

海馬の神経細胞は1個当たり220個のシナプスを持つと考えられているため

全体では99万個の神経結合が生み出されているのです

東北大学大学院医学系研究科の大隅典子教授は

脳の神経新生には睡眠、運動、栄養が重要だと述べており

脳の神経新生は、感染やストレスなどによって阻害されることが

動物実験で明らかになっています


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さらにラットやマウスに抗うつ剤を投与すると、神経新生向上効果があることから

うつ状態が神経新生の低下に関係あるのではないかと言われています

また他の心の病(統合失調症、双極性障害、心的外傷後ストレス障害)も

影響を与える可能性が指摘されています

うつの方に共通して見られるのが、脳におけるセロトニンという神経伝達物質の不足です

セロトニンは場所によって異なる作用を持ち

中枢神経では

①ノンレム睡眠の調整

②痛みの調節

③体温調節

④嘔吐

などに関わり、消化管では消化管運動亢進、血液では血漿板凝集

血管では血管平滑筋収縮といった役割があります

セロトニン作動性のニューロンは脳幹の縫線核に集中しており

そこから脳、脊髄に広く投射されます

数多くの受容体がある中で、5-HT1A受容体は抑制性で

抗不安作用(不足すると情緒不安定、うつ状態)があり

5-HT2A受容体は幻覚やうつ病に関係があると言われています


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パワープレートは独自の3次元振動によって

セロトニンの増加やストレスホルモンの減少が見られたという

研究結果が出ています



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セロトニンは情緒や感情に対しては、精神の安定作用があり

うつ病の改善に重要な神経伝達物質です

また運動は認知にも効果をもたらします

認知とは、記憶、分析的思考、計画、関心、集中、意志決定などを含む能力を言います

加齢脳に対する身体活動の有効性を実証した初期の研究によると

特に加齢に伴う反応時間の増加が、運動を行っていない人と比べて

行っている人は生じにくいという結果が出ています


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この反応時間は中枢神経系の全体的な統合性を図る基本的な指標となります

また、ある研究では、複雑な認知テストで、身体活動を行っている健康な60代の高齢者は

日活動的な高齢者よりもメンタルパフォーマンスが高値になりました

運動が認知に及ぼす効果については

運動が加齢に伴って起こる脳への血流の低下を抑制する

または血管新生効果があるという説があります

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パワープレートは肉体的なものと精神的なものへ同時にアプローチすることができる



基礎代謝とパワープレート

基礎代謝とは目の覚めている状態で、生命を維持するために必要な

心臓の拍動、呼吸、筋の緊張などを保った最小限の代謝のことです

しかし、総エネルギー消費量の中で最も大きく

エネルギー消費量の60~75%を占めます

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基礎代謝を増加させる要因には除脂肪量の増加、年齢が若いこと

異常体温、月経周期、甲状腺機能の亢進あり

低下させる要因としては、低カロリー摂取、除脂肪量の減少

甲状腺機能の低下があります


基礎代謝量は年齢、体重によってことなりますが

日本人の成人男子(20~40歳)では約1500kcal/日であり

成人女子では約1200kcal/日と言われており、年齢を重ねるごとに低下していきます


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女性の方が値が低いのは、カロリー消費を担う筋組織が少ないことと

脂肪組織が多いことによります

基礎代謝は何もしていなくても生み出されている熱量と言いかえることができます

ですからダイエットをしていく上で、基礎代謝が高ければ

自然と脂肪を燃焼していくことができるのです

しかし、多くの方がこの基礎代謝量を満たしていないのが現状です


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基礎代謝に影響を与える上で私たちができることは、筋肉量を増やすことです

運動をして体が熱くなるのは筋肉が収縮することで

エネルギー(脂肪など)を使って熱を生み出しているからで

筋肉量が多ければ、それに伴って発生する熱量(カロリー)も増えます

これはじっとしていても同じです

じっとしているつもりでも筋肉はある程度の張力を保って収縮しているので

エネルギーは消費されています

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パワープレートは代謝を高めるという点で他の運動と比べ、非常に優れています

それは普段では使えない筋肉を使い、鍛えることができる点です

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通常私たちは、自分の持っている筋肉の約40%しか使えていないと言われていますが

パワープレートでは、1秒間に30~50回という振動が筋肉を動かすため

実に97%の筋肉を使うことができるのです!


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そのため発生する熱量も非常に高く、何年も汗をかいたことがなかったという方が

トレーニング後にはびっしょりと汗をかいてしまうほどです


基礎代謝が高まれば、体温も高くなるため免疫力の向上をはじめとした

多くの体の機能が高まるため、ダイエットを超えて健康な体をつくることができるのです


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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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