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2011年11月

2011年11月

子どもとためす環境まつり

今日は私が通っているカイロプラクティック大学であるTCCの社会化活動の一環である

2011子どもとためす環境まつりのボランティアに行っていきました

場所は中央区立京橋築地小学校です


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ボランティアの内容は会場準備で、久しぶりに小学校に入り

その雰囲気にとても懐かしさを感じました!


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環境問題をテーマに様々なブースが置かれ、中央区にかかわる企業や団体が

子どもも大人も楽しめるいろいろな企画を用意しています

今年は地震があったことから今回は、なるべく電力使用を控えて省エネルギー・節電に配慮しつつ

行われるそうです

興味のある方はぜひ参加してみてください!

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痛みとパワープレート

痛みは体の異常を知らせる重要な感覚の一つですが

それに伴って様々な反応が起こります



①情動反応と精神的反応

痛みのために様々な情動反応が起こり、精神的に多様な苦しみ、憂鬱感、絶望感などを示します


②運動系の反応

手足などに侵害刺激が加えられると、痛みをおこす刺激を避けようとする反射が起こります


③自律神経の反応


皮膚への侵害刺激で自律神経の活動が反射性に反応して

血圧が上昇したり、消化器の働きが抑制されたりします


④内分泌系の反応

侵害刺激によって副腎皮質ホルモンやカテコールアミン、バゾプレッシン等の分泌が

反射的に増加します


⑤免疫系の反応


免疫機能の低下を引き起こすことが多い


⑥内臓-体性反射

内臓痛覚及び体性深部痛覚は、近くの骨格筋に強い反射性収縮を引き起こします

これは一般に腹壁に起こり、筋性防御と呼ばれます


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このことから分かる通り、痛みは免疫力の低下や精神、自律神経の不安定化といった

反応を引き起こすことから、過剰な痛みは早期に取り除くことが重要です

痛みが制御できた場合は、痛みが激しい場合を比較して

重大な損傷からの回復速度が最大で3倍速くなると言われています


筋骨格系では運動不足によって関節に硬縮が起こり、可動域が減少することから

痛みを感じるようになり、痛みからさらに運動不足が進むといった悪循環が起こり

ひどい場合は、骨に変形が起こります


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パワープレートは神経筋骨格系に対して、3次元振動が適切な刺激を与え

セロトニンの分泌やゲートコントロールによって痛みを軽減させます

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関節に痛みがあって運動ができない方でもパワープレートを使うことで

筋肉に柔軟性を与え、痛みをコントロールしながら運動を行うことができるため

安全に効率よく筋力を強化することができます

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最高峰の治療

今日は私が現在通っているカイロプラクティック大学に併設されている外来センター

治療を受けてきました


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普段どんなに姿勢に気をつけていても、満員電車に揺られている時やパソコンに集中している時など

気づかぬうちに不自然な姿勢になっていることが多く、体は歪んでしまっているものです

背骨のゆがみはコリや痛みをだすだけでなく

内臓を支配する自律神経の働きにも影響を与えることから

消化不良や免疫力の低下といった症状も起こしていきます


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ですから私も定期的にメンテナンスとして治療を受けゆがみをリセットするように心がけています

いつもは、インターンをしている先輩方の治療を受けるのですが

今日はクリニシャンで戦後初のD.C(ドクターオブカイロプラクティック)である竹谷内 一愿先生

治療を受けてきました


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日本カイロプラクティック総連盟(JCA)会長を19年間務め

母校のナショナル・カイロプラクティック大学より名誉法学博士号を授与され


日本のカイロプラクターの第一人者です


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治療効果はもちろんですが、やはり検査から治療までの流れがスムーズで

説明も非常に分かりやすく、本当にいい経験になりました

私も竹谷内先生のような治療家になれるように努力していきたいと思います

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パワープレートと宇宙との意外な関係

宇宙飛行士の古川聡さんが、日本人最長の167日間の滞在を終えて無事帰還しました

47歳という年齢もまた日本人として最も高齢だそうです

宇宙に行く前には想像を絶するような厳しい訓練を受けて行かれたと思いますが

地球に帰還した古川さんは「じっとしているだけで体が重い」という感覚だったそうで

座ったまま何人もの人にかかえられて車に乗り、式典でも宇宙飛行士の野口さんらに

支えられながら席についていた映像が印象的でした



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日本人女性で最初の宇宙飛行士である向井千秋さんも地球に帰還した時の

重力の影響を強く感じており、夫の万起男さんの著書である「君について行こう」(講談社)では

万起男さんが「宇宙飛行で一番感動したことは?」という問いに対して千秋さんは

宇宙から見た地球の美しさではなく「重力」と答えたそうです

またヒューストンの自宅では、にぎり寿司をつまみ上げては落とし

雑誌のページをパラパラとめくるのを飽きもせずに見ていたそうです


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実はNASAとパワープレートには密接な関係があることをご存知ですか?

NASAでは、重力と健康を結びつけ体の機能を高めるマシンであるパワープレートを

導入して研究をしていました

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向井さんは「宇宙飛行士は早く老ける」という本の中で

無重力空間における筋力の低下や骨密度の減少などは

地球上での生理的老化に現象が似ていることから


若々しくいるために重力の重要性を述べています



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重力の恩恵を受ける機会が減ってしまった私たちにとって

パワープレートのアクセラレーショントレーニングは体に適度な重力を与えホルモン分泌や

神経、筋肉、骨格の働きを高め、負担の少ない姿勢をつくることで体を健康に導く

画期的なトレーニングだと思います

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解剖実習

今日は学校に入学してから4回目の解剖実習に行ってきました

場所は新宿にある東京医科大学です


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今回私は、自律神経を中心に見させていただこうと決めていて

しっかりと目に焼き付けることができました

自律神経は、その名の通り意志とは関係なく自律的に働いている神経で

生体の恒常性(ホメオスタシス)の維持にとても重要な役割をしており

循環、呼吸、消化、代謝、分泌、体温維持、排泄、生殖などを司っています





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自律神経はさらに交感神経副交感神経に分かれており

交感神経は活動的になっている時に優位に働いている神経で

心拍数を高め、血管の平滑筋を収縮させ血圧を増大させるといった作用があるのに対し

副交感神経は安静時に優位に働き、心拍数の低下、腺分泌の亢進

内臓の平滑筋を収縮させて働きを活発にするといった作用があり

これらの拮抗作用によって、環境に合わせてバランスを調節しています



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神経には神経節という中継点があり、そこで次の神経細胞にバトンタッチをしています

自律神経では星状神経節や腹腔神経節が有名で、これらに対して治療をして

自律神経を調節する療法などもあります

今回の実習ではこれらの神経節と周辺の血管や臓器などの位置関係を実際に見ることができ

とても勉強になりました

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他の振動マシンとパワープレートの違い2

今回は以前のブログでご紹介したパワープレートの特徴である

適切な振動数と振幅についてお話します


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人体に対して振動を使って骨格、神経、筋肉に対して刺激を与える場合

この振動数と振幅を誤ると、関節に負担がかかったり

内臓の運動が障害されるといった問題が起こります

人体のあらゆる器官は運動しているため、それぞれの周波数をもっています

・全身5Hz

・脊髄8Hz

・頭部18Hz

・内臓20Hz

・眼球20Hz

といった具合です

もし、人体に対してこの周波数と同じ振動が加わってしまうと

振動が共鳴して動きが妨げられてしまいます

これが共振現象です


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走っている時などにわき腹が痛くなるのも、走っている振動が内臓と共鳴している状態です

現在、世に出回っている振動マシンの中には、20Hz以下の振動を使っているものが多くあり

共振現象が起こる可能性があります

パワープレートは人体器官に影響の出る20Hz以下にならないように

30~50Hzを用いています


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そして50Hz以上の振動は人体にかかる負荷が7G(体重の7倍)近くになり

負荷が過剰になるため設定できないようになっています

また振幅も2~6mmという調節ができ、高齢者の方、アスリートなど

様々な状況に応じて最適な刺激を与えることができます


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これが他のマシンと一線を画しているパワープレートの大きな特徴なのです

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パワープレートで免疫力アップ

11月になりだいぶ寒いと感じる日が増えてきました!

そこで気をつけなければならないのが風邪ですが

風邪に負けないために必要なのが免疫力です


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免疫とは、体に取り込んだものの中で異物と判断されたものを排除するシステムです

このシステムがきちんと働いていれば多少ウィルスや細菌が入ってきても

免疫細胞がそれらを排除してくれます

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しかし免疫細胞の働きは、深部体温にかなり左右されます

深部体温が1℃下がると免疫力は40%も下がってしまい

逆に1℃上がると5倍になると言われています!

なぜ深部体温なのかと言うと、免疫細胞の70%は腸に集まっているからで

37度~38度で最も良く働きます(深部温度は直腸温度とも言います)

すなわち腸の温度を上げることが丈夫な体を作る上で必要不可欠なのです!

ではどうすれば腸の温度を上げられるのでしょう?

体でつくる熱の約4割は筋肉から出るものです


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すなわち、腸に近いところにある筋肉(主に腸腰筋などの腹筋群)を鍛えることで

そこから出る熱を増やし深部温度を上げれば、免疫細胞が活性化し

丈夫な体になるのです!

パワープレートは振動が筋肉を動かしてくれるため

鍛えることが難しい深層の筋肉まで刺激することができ、簡単に鍛えることができます!

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私が担当しているお客様の中でも、ここ何年も汗をかいたことがないという方が

一回のレッスンで汗だくになるほどの筋肉運動と

血管拡張効果がパワープレートにはあるのです!


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姿勢と腰痛

姿勢と腰痛の関係は直立姿勢をとる人類の宿命とも言われていますが

今回は最近多く見られる姿勢であるスウェイバックについてお話したいと思います






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皆さんは上の写真のような姿勢で立っている人をよく見かけませんか?

これがスウェイバック姿勢です


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これは体幹部分の筋肉の弱化と継続的な不良姿勢によって

骨盤が後傾し、後方荷重になっている状態です

そのままでは後ろに倒れてしまうため、首と腰を前に突き出すようにしているのが特徴です

座った姿勢をとった時に、坐骨(脚の付け根の出っ張り)が椅子に面しているのが正常ですが

スウェイバックでは仙骨(腰の下部)で浅く座っているという特徴があり

この方が楽な場合は要注意です



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                      坐骨が面した座り方 ↑


                  

                           
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                     浅く座り骨盤が寝てしまっている座り方 ↑


このような姿勢では、腰椎の前弯が失われるために背骨が衝撃をうまく吸収できなくなると共に

背筋が緊張して腰痛が起こりやすくなります

また首が前に出ているため肩こり、首こりも生じやすくなります

二次的には腹筋が弛緩し、お腹が出やすくなったり、筋力低下による深部体温の低下から

冷え症にもなります


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パワープレートを使い、正しい姿勢でトレーニングを行っていくと

筋力の強化と共に今まで身についてしまっていた悪い姿勢がリセットされ

健康的で機能的な姿勢をつくることができます


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これはパワープレートが単に筋力をアップさせるためのマシンではなく

緊張性振動反射による振動刺激が神経系に対してアプローチをしていくことから可能になるものです

不良姿勢は最終的に骨を変形させて様々な症状を起こすため

早めに良い姿勢を身につけることが大切です

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緊張性振動反射

パワープレートの特徴は、特許技術である3次元振動を人体に加えることによって

反射的に筋肉を動かしてトレーニングをしていく緊張性振動反射(Tonic Vibration Reflex)

を用いていることです

緊張性振動反射とは、振動刺激を受けた筋肉の持続的な収縮のことで

筋肉には関節を動かす筋線維である錘外筋と

筋肉の長さや収縮の速度、重力を感知するセンサーである錘内筋があり

これらを合わせた筋紡錘を刺激します


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筋肉に対して振動がかかると、筋紡錘は長さの変化を感知し

その刺激が求心性神経を通して脊髄に伝わり

すぐにニューロンを入れ替えて対象となる筋肉を収縮させます


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この反射経路は脊髄内のみで行われているため

脳には上らないことから、意識とは関係なく筋肉が動いていることになります



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パワープレートは30~50Hzという振動を用いているため

一秒間に30~50回の筋収縮が起こります

これにより、神経回路が活性化し

体のセンサーをより鋭敏にすることが可能になり

バランス感覚や筋の発火力を高めることができるのです



pro5.jpgまた、トレーニングの効率化にも寄与しているため

より短時間で従来のトレーニング効果に到達することもできます!

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他の振動マシンとパワープレートの違い

振動を用いたマシンが多く出回っている中で、パワープレートは運動のパフォーマンスアップ

リハビリテーション美容など多くの分野で認められ

NASAを始め、多くの医療機関やプロのスポーツチームなどに導入されています


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それは山ほどある他の振動マシンとは決定的に一線を画している部分があるためです

それは大きく分けて3つあり

3次元振動

適切な振動数と振幅

それぞれの用途に応じて1Hzごとの細かい設定ができる

といったことが挙げられます

今回はその中で最も重要な3次元振動についてお話します

これはパワープレートの特許技術で、振動の方向が単に1方向に揺れるのではなく

前後、左右、上下の3方向に振動するということを表します


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これは3次元の立体構造である人体に最も適した刺激を与えるために考案されたもので

多くの筋力トレーニングの問題であった関節への負荷を最小限にすると共に

多方向からの刺激が神経系を活性化させ、反射能力の向上を可能にしました

3方向の振動の割合は上下が70%、左右が20%、前後が10%となっており

特に重要である上下の振動は、重力と同方向であることから

アクセラレーションによって重力負荷を高めることをできます

前後左右の振動はあえて不安定な環境をつくり

それに対する姿勢調整の受容体を刺激することによって

バランス能力を高めることにも役立っています


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ですから、パワープレートに乗る際にどの向きで乗るかによって

刺激の加わり方が変化し、バランストレーニングの強度を高めることもできます

難易度が低い順から並べると

①パワープレートに対して横向きに立つ状態

②パワープレートに対して正面に立つ状態

③パワープレートに対して斜めに立つ状態

となります

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このように3次元振動は、人体への負担を最小限にすると共に

トレーニングのバリエーションを大幅に増やすことができる

パワープレートの大きな特徴なのです

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パワープレートで骨を強化

大腿骨の長軸と頚部の間には120~130°の角度が付いており

これを頚体角と言います


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この角度は、年齢を重ねると重力や筋力の低下によって減少していき

骨にかかる負荷もそれに伴って増えていきます

高齢者の方で特に注意が必要なのは、大腿骨頚部の骨折です



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外側部骨折と内側部骨折があり、閉経後でエストロジェンが減少した女性に多く見られます

この骨折が原因で長期の臥床を余儀なくされ、腓骨神経の麻痺や

老人性認知症、持病の悪化、沈下性肺炎

全身衰弱による歩行不能などの症状に陥ってしまうこともあるため

なるべく早いうちから、支えとなる筋肉バランス能力を鍛えておく必要があります



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女性は30歳を超えると、骨吸収が骨形成を上回ると考えられており

閉経後では、骨密度が年に3~5%減少すると言われています

パワープレートはこれらの3つの要素を同時に向上させることができ

Verschuerenらの研究では、閉経後の女性における6カ月間のパワープレートトレーニングによって

股関節周辺の骨密度が1.5%増加したことに加えて、筋力や姿勢制御の改善

体脂肪の減少にも効果的であると報告しています


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日々のトレーニングの積み重ねが、年齢を重ねても若々しさを保つことができる秘訣ですので

ぜひパワープレートを生活に取り入れていただきたいと思います

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パワープレートで疲れにくい身体に

正しい姿勢であれば、ほとんど筋力を使わずに脊椎だけで立位のバランスを保つことができますが

無理な姿勢、悪い姿勢が持続すると、体の局所に過剰負担(ディストレス)がかかり

痛みが生じます


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また体のアンバランスはエネルギーを消耗しやすくなり

末期になると自律神経の乱れによって不眠を訴えるようになります


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過度のエネルギー消費をもたらす要因として

①体を支える脊椎、骨盤のゆがみ、アンバランス

②関節の固有受容器や感覚器への過度な刺激

③痛み

④精神的ストレス

⑤休息不足、睡眠不足

が挙げられます


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パワープレートは①~④の要因に対してアプローチすることができ

①、②に対しては筋力や骨密度、姿勢維持のためのバランス能力を改善し

③に対してはゲートコントロールやセロトニンによる痛みの緩和④に対しては

ストレスホルモンの減少によって精神面にも作用します



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短時間のトレーニングでこれらの効果を得られるパワープレートは

とても効率の良い運動であると共に、無駄なエネルギーを使わなくなり

疲れに強い活動的な身体にしていくことができます!


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カイロプラクティックの視点からの病気予防

カイロプラクティックの創始者であるDDパーマーは

病気の原因を探すとき、いつも一つの疑念が頭にあり、それは

「同じものを食べ、同じ店で働き、同じ公園のベンチに座りながら

なぜ、ある人は病気をし、別の人はかからないのか?」というものです


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そして1895年9月18日に17年間、道路を通る馬車の音や時計の針の刻む音が聞こえない

聴覚障害のハーベイ・リラードという人を診たときに

背骨にズレがあることを見つけたことから、リラードに許可を得て

アジャストメントという手技を使って調整したところ、聴覚が回復したことから

この治療法をカイロプラクティックと名付け、現在では西洋医学と並ぶWHOに認められた医療として

広まっています

パーマーは病気の原因について

外傷



自己暗示

という3つのことを挙げており、①の外傷は構造に対する障害を表しており

運動不足不良姿勢などに当たります

②の毒は化学的なものに関する障害で偏食、喫煙などを言います

③の自己暗示は精神に関する障害で、精神的ストレスを指します


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生命にはトーンという概念があり、トーンとは正常な神経の緊張度合を表しており

様々な器官の正常な弾力性、活動性、強度、感受性による機能に現れています

そこに先ほど挙げた3つの要因が悪影響を及ぼすことで病気になるという考え方です


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パワープレートは①の外傷における運動不足や不良姿勢に対してアプローチをし

アクセラレーショントレーニングによる神経筋骨格系への刺激によって

筋肉量を増やし、神経機能を高め骨を強化することが可能です


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そして間接的にストレスホルモンを減少させ③の自己暗示にもアプローチできます

パワープレートは予防医学、東洋医学の養生に通じる強い体をつくる上で

とても有効なマシンであると言えると思います



エンダモロジー痩身モニター


サーモシェイプダイエットモニター


メディカル発毛モニター

パワープレートによる脊髄反射の活性化とスポーツへの有効性

人が歩くときには、体重を支えながら左右の脚の伸展と屈曲を律動的に起こして

体を移動させていますが、私たちが歩くときには歩くことに集中しなくても

決まったリズムで歩くことができますよね?

これは脳を介さなくても脊髄の中で歩行のリズムをつくる神経回路があると考えられているためです


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陸上競技では走る時の指導として「力むな」ということを必ず言われます

走る動きも走りだした後は、体の反射によって意識しなくてもその動きを続けられると考えられ

無理に力を入れてしまうと、脳からの刺激が脊髄の反射をブロックしてしまい

余計な筋緊張やリズムの乱れが発生して走速度を低下させてしまいます

ですから、一定の速度になってからは体の反射に身を任せた方が

結果的にスムーズでリズミカルに走ることができ、スピードや持久力が伸びるのです


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走るという動きは多くのスポーツで組み込まれている動きであり

この無意識下で行われる筋収縮の能力(反射)を高めることができれば

多くのアドバンテージを得られると考えられるのです


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パワープレートはアクセラレーショントレーニングによって一秒間に30~50回という速さで

筋肉を動かしてトレーニングを行いますが

この筋収縮は緊張性振動反射によって引き起こされます


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これは振動刺激が自分の意志とは関係なく筋肉を動かす脊髄反射です

実際にパワープレートでのトレーニングによって

筋力の向上と神経伝達能力の向上によって走速度が高まったという研究結果が出ています


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パワープレートによる走速度の向上

短距離走のパフォーマンスは、最高速度にできるだけ早く到達する能力と

この速度をどれだけ維持できるかが重要ですが

そのためには、強い筋力に加えて、素早い筋収縮が求められます

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パワープレートによる全身振動が筋肉の長さに変化をもたらし

筋肉のセンサーである筋紡錘という感覚受容器を刺激し

緊張性振動反射が起こり、これが動きの効率化に関与しており

振動中の筋肉の運動単位の動員閾値(どれくらいの刺激で筋肉が動くかという値)は

随意収縮と比較して低くなることが分かっています

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これは、パワープレートでトレーニングを行うことでより小さい刺激で

筋肉を動かせるようになり、反応も速くなるということを示しています

また、パワープレートトレーニングが速筋線維の動員を向上させるという報告もあります


国際的学術誌『Journal of Sports Science  and Medicine 2007』で発表されたデータでは

経験の浅いアスリートにおいて、短距離走の運動学的特性や瞬発力を

有意に向上させるという仮説を立てて次のような実験を行いました

24名の志願者を無作為に2群に分け、1群はパワープレートで6週間のトレーニングプログラムを行い

対照群はトレーニングを行いようにしました

パワープレート群は、ウォーミングアップの後

16~36分のセッション(静的のスクワットワイドスタンススクワット、片脚スクワット)を週3回おこない

過負荷原則に従ってプログラムの強度を上げました

その結果、パワープレート群では、10m、20m、40m、60m走のタイムが

有意に向上し、全体で2.7%の向上率があったそうです

また、ストライド(歩幅)が5.1%、走行速度が3.6%

カウンタームーブメントジャンプ(沈み込んでからすぐに切り返して跳ぶジャンプ)が3.3%

瞬発力の持続時間が全体で7.8%増加しました


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この実験で言えることは、パワープレートを用いたアクセラレーショントレーニング

感覚受容器と神経伝達を刺激し伸張反射(走る時やジャンプの時のように筋肉が伸ばされたことによっ

ておこる反射)の効率を高めることができるということです

それによって、今まで難しかった高速運動に必要な速筋線維特異的なトレーニングが可能になり

運動効率の向上と、ケガの予防といった効果が生まれるのです!


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パワープレートで質の良い睡眠

パワープレートでトレーニングをすることで

成長ホルモンやセロトニンをはじめとした

様々な体に良いホルモンの分泌を促すことが知られていますが

セロトニンは、脳の活性化物質であるノルアドレナリンやドーパミンなどの過剰分泌を調整して

気分を落ち着かせる作用があります



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最近では、うつ病患者数の増加や、自殺者数の増加

キレる未成年の増加はセロトニンの不足との関わりが指摘されています

また、高齢による身体機能の衰えもセロトニン不足に繋がると言われています


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パワープレートは若い方はもちろんお年寄りの方でも、安心して乗って頂けますので

アクセラレーショントレーニングを運動習慣として取り入れて頂くことで

体の調子を整えてくれるホルモンを増やし、逆にストレス時に放出されるホルモンを減少させます


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また、セロトニンが日中多く分泌されると、夜間にはそれを原料にして

睡眠を促すメラトニンが合成されて

睡眠に入りやすく、かつ深い眠りに入ることができます!



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このセロトニンとメラトニンのバランスが、良好な精神状態と睡眠をつくるのです

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寒暖差アレルギー

11月になっても夏日が続いていますが、朝晩は冷えることが多くなってきました

このような時期に多いのが寒暖差アレルギーです


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急な寒暖差で鼻腔の血管の太さが変化し、アレルギー性鼻炎のような症状が起こるため

このように呼ばれています


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これは温度に合わせて体を調節し適応させる自律神経の乱れが原因です

自律神経が対応できる気温差は約7℃と言われており

それ以上になるとうまく体が環境に反応できなくなってしまうのです

夏の暑い日にクーラーの効いた部屋に入ると、くしゃみや鼻水が止まらなくなるのも

同じメカニズムです

実際はアレルギーや風邪ではないため、薬は効きません

気をつけるべきことは、服装の調節を行って温度差ができにくくすることと

体の熱をつくっている筋肉を鍛えて、冷えにくい体をつくることです


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パワープレートは通常、運動で約30%しか使われていないと言われている筋肉を

97%も動かすことができ、今まで使えていなかった部分を目覚めさせ

産熱量を高めることで、より寒さに強い体をつくることができます



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また、寒い日には血管が収縮していますが

トレーニングを行うと骨格筋の血管が拡張するため

自律神経の鍛練にもなります

冬本番になる前にパワープレートで準備を万全にしておきましょう!

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食事とパワープレート

ダイエットを行うには摂取カロリーを減らすか、消費カロリーを増やすかしかありません

また、これらの方法が偏ってしまうと体調を崩してしまったり

結果が出にくいということが起こりやすくなるため、両立していくことが重要です


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まず摂取カロリーですが、食べるものを減らしていくことは容易なことではありませんよね

しかしちょっとしたことを気をつけるだけで、痩せやすい体になる方法があります

よく夜に食事をとると太ると言われますが、これは本当の話です

私たちの体には体内時計があり、これを時計遺伝という遺伝子が調節しています

この遺伝子はBMAL1というたんぱく質をつくり

細胞に脂肪を溜め込む働きを持っています

BMAL1の量は午後2時で最も少なく、午前2時で最も多くなります


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この量の変化は体内時計と一致しているため、何時に寝て、何時に起きても

変わりません

ですから夕飯はなるべく早く済ませておくことが重要なのです

このことを踏まえるだけでも、同じ食事を食べた時の脂肪の吸収が低下するため

痩せやすくなります



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そこにパワープレートを組み合わせることで

①代謝の増加

②冷えの改善

③免疫力の向上

④骨密度の上昇

⑤ストレスホルモンの減少

⑥成長ホルモンの上昇


等の効果をえられるため、より美しく健康的にダイエットを行うことができるのです!

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筋肉と体温

人の体温はなぜ約37℃なのでしょうか?

 私たちの身体の機能をつかさどる主役は、酵素などのタンパク質です

筋が収縮したり、神経の活動、エネルギーの代謝などの役割がありますが

これらのタンパク質の働きは温度が深く関係しています!


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さまざまな酵素の活性は温度が10℃上がると、平均で約2.5倍も高くなります

しかし、高ければ良いというわけではなく

温度が41~42℃を越えると多くのタンパク質は変性してしまいます

ですから37℃前後というのは、タンパク質が変性せずに最も活発に働くことができる温度なのです

しかし、最近では体温が35℃台の女性が非常に多いのが現状です


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体温が下がれば酵素の活性が落ち、基礎代謝や免疫力が下がります

これは低体温が太りやすく痩せにくい体質をつくるだけでなく

様々な疾患にかかりやすくなるということを示しています

では、どうすれば体温は上がるのでしょうか?



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体の熱の約半分は筋肉からつくられています

すなわち、筋肉量を増やせばいいのです!

男性に比べて女性の体温が低いのはこのためです

パワープレートに乗ると代謝や成長ホルモンを増やすのに有効な大きい筋肉はもちろん

内臓付近にある深層筋も同時に鍛えることができ、内臓脂肪が燃えやすくなります!



my7 w.jpg寒さが厳しくなる前にパワープレートで筋肉を鍛え、冷えに強い体をつくりましょう!

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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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