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パワープレートによる脊髄反射の活性化とスポーツへの有効性

パワープレートによる脊髄反射の活性化とスポーツへの有効性

人が歩くときには、体重を支えながら左右の脚の伸展と屈曲を律動的に起こして

体を移動させていますが、私たちが歩くときには歩くことに集中しなくても

決まったリズムで歩くことができますよね?

これは脳を介さなくても脊髄の中で歩行のリズムをつくる神経回路があると考えられているためです


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陸上競技では走る時の指導として「力むな」ということを必ず言われます

走る動きも走りだした後は、体の反射によって意識しなくてもその動きを続けられると考えられ

無理に力を入れてしまうと、脳からの刺激が脊髄の反射をブロックしてしまい

余計な筋緊張やリズムの乱れが発生して走速度を低下させてしまいます

ですから、一定の速度になってからは体の反射に身を任せた方が

結果的にスムーズでリズミカルに走ることができ、スピードや持久力が伸びるのです


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走るという動きは多くのスポーツで組み込まれている動きであり

この無意識下で行われる筋収縮の能力(反射)を高めることができれば

多くのアドバンテージを得られると考えられるのです


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パワープレートはアクセラレーショントレーニングによって一秒間に30~50回という速さで

筋肉を動かしてトレーニングを行いますが

この筋収縮は緊張性振動反射によって引き起こされます


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これは振動刺激が自分の意志とは関係なく筋肉を動かす脊髄反射です

実際にパワープレートでのトレーニングによって

筋力の向上と神経伝達能力の向上によって走速度が高まったという研究結果が出ています


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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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