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2014年2月

2014年2月

運動後過剰酸素消費量とは

ダイエットにおける筋力トレーニングのメリットは、体を引き締めてメリハリをつくるだけではなく

代謝を高めて脂肪を消費しやすくできる点にあります

そして興味深いのが、トレーニング中のカロリー消費だけでなく

トレーニング後にもエネルギー消費が増すという仕組みがあります

それはEPOC(Excess Postexercise Oxygen Consumption:運動後過剰酸素消費量)と

呼ばれるもので

強度の高い運動をすると、体内には疲労物質である乳酸が溜まり、筋肉が疲労、損傷します

溜まった乳酸は酵素によってピルビン酸となって再びエネルギー回路に入りますが

体は残りの乳酸を肝臓に取り込んで、糖に再合成したり

タンパク質を同化して傷ついた筋肉を修復したりと多くの仕事をこなさなけれななりません

その時に通常よりも多くの酸素が使われることで

普段より多くのエネルギーが消費されるのです



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この効果は、運動後約2時間続くそうです


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従ってパワープレートで効率の良い筋力トレーニングを行えば

素早く体を引き締められるとともに、運動後もカロリー消費を増やして

脂肪を燃焼させることができるのです


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パワープレートトレーニングは15分でジムトレーニング1時間に相当する運動量を

確保することができます



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そして2時間のEPOCによるカロリー消費が加われば

仕事で時間が取れない方でも

かなり長時間にわたってエネルギー消費を増やすことが可能です


ぜひパワープレートで賢いダイエットに挑戦してみてはいかがでしょうか?


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カイロプラクティックとは

・カイロプラクティックとは

カイロプラクティックはWHO(世界保健機関)が認める3つの医療(西洋医学、鍼灸

カイロプラクティック)のうちの一つで、背骨を矯正することによって

体のあらゆる部分をコントロールしている神経の流れを正常にすることを目的とした専門職です

身体には元々、ケガを治したり、風邪を治したりといった

自分で自分の体を修復する自然治癒力が備わっており

それは神経を介して、全ての司令塔である脳と体の器官が正確に情報を交換することで

発揮されます

私たちの体は、寒い場所に行けば、意識しなくても毛穴が閉じて

熱の放散を防ぐといった反応が起こり

細菌やウィルスが体内入れば

数えきれない種類があるにもかかわらず、瞬間的に判断して対応しています

これは脳が体内や外界からのあらゆる情報を、神経を介して受け取り

適切に反応できる能力を持っているために可能なことなのです

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しかし、神経の流れが悪くなっている部分があると

体は、悪くなっている部分の情報を100%脳に伝えられなくなります

もし50%しか伝わっていなければ、脳はその反応として50%の治癒力しか

発揮しないということです


subluxation pin2.jpg例えば、人には毎日3000~5000個のガン細胞ができていると言われており

免疫細胞であるリンパ球がそのガンを叩いてくれているために発症せずに済んでいますが

もし、ガン細胞が身体に3000個あった時に

その場所に分布している神経の機能が低下していると

3000個のガン細胞があるという情報が100%伝わらずに

2000個とか2500個という数で脳に伝わってしまいます

そうすると、脳はその数に見合った分の免疫細胞を送り込んで、ガンを叩こうとしますが

それでは3000個のガンには対応できないためにガンを発症してしまうのです

一般的に言われているような身体を冷やさないようにする

バランスの良い食生活を心がけるといった生活習慣の改善による免疫力の向上だけでなく

私たちの体のすべてをコントロールしている神経の機能を正常にしておくことが

自分で自分の体を守る一番の健康法なのです

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身近な例で言えば、私たちの関節には、関節の位置を感じるセンサー(固有受容器)があり

このセンサーが脳に常に情報を送ってくれているおかげで

眼をつぶっていても、指がどれくらい曲がっているか

腕がどの位置にあるかが分かるのです

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しかし、治療を受けるときなどにまっすぐ寝ているつもりが

これがまっすぐですといって正しい位置に直されると

逆に曲がっている感じがして、違和感があるといった場面は

多くの方が経験したことがあると思います

これはそのセンサーからの情報が正しく脳に伝わっていないために

頭で思っている関節の位置と実際の位置にズレが生じてしまっているのです

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・サブラクセーションとは

サブラクセーションは、カイロプラクティックでは神経の流れを悪くしている部分を指す言葉で

直訳すると骨の亜脱臼(完全に脱臼しているわけではなく、骨がわずかにズレている状態)

意味します

背骨の中を神経の束である脊髄が通っており、そこから枝分かれした神経が

全身に分布しています


したがってサブラクセーションがある部分は、そこから出ていく神経が支配する

器官に悪影響が出てくるのです

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第1~3頸椎:頭痛、偏頭痛、耳の痛み、風邪、喉の痛み、副鼻腔炎、めまい

不安感、アレルギー、視力、聴力の低下など


第4~7頸椎:体重の増加、風邪、不眠症、頭痛、めまい、手、腕の痺れ、麻痺、甲状腺など


第1~4胸椎:心臓の問題、呼吸器の問題(喘息、気管支炎、消化不良、咳、呼吸が浅い)

消化器の問題(消化不良、吐き気、胃の張り)、頭痛など


第5~8胸椎:消化器の問題(胃炎、潰瘍、消化不良、中毒症、発疹、糖尿病、低血糖症)など


第9~12胸椎:ストレス、腸の過敏性、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、腸の張りなど


第1~5腰椎、仙椎:便秘、下痢、生理不順、更年期障害、不妊、更年期障害、痔、排尿時の痛み

下肢の痺れ、坐骨神経痛、夜尿症、腸の張り、腸の過敏性、膀胱の感染症など


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その他、サブラクセーションは生体力学的にも悪影響を及ぼすため

荷重のバランスが崩れて、重力の負荷が分散できなくなることによって

肩こりや腰痛変形性膝関節症といった様々な障害にも繋がります


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運動神経や感覚神経の流れが悪くなっていれば

筋力低下やしびれなどの感覚異常が出てきます


・サブラクセーションの原因

1.姿勢、外傷(trauma)

ヒトの体は長時間同じ姿勢をすることに適していない構造であるため、

デスクワークや足を組むクセなどの悪い姿勢が続くと、筋肉や骨格にストレスがかかり

サブラクセーションが生じ、肩こりや腰痛などを引き起こします

その他、転んでどこかをぶつけたり、交通事故といた外傷があれば

もちろんサブラクセーションとなります

人生で最初のサブラクセーションは、出産時に頭を強く引かれるところから

始まっていると言われています

したがってサブラクセーションは生きているからこそ生じるものであり

程度あるものの誰もが持っているのです

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2.毒素(chemical)

一般的に考えられているものとしては、加工食品、化学調味料、防腐剤、食品添加物などの

過剰摂取がからだにストレスをストレスを与えて、サブラクセーションを生じさせます

その他、医薬品の長期使用による副作用なども挙げられます

環境汚染もこのカテゴリーに入り、空気、水、土壌汚染なども現代では大きな問題です


3.精神面(emotion)

東洋医学で心身一如(心と体は密接につながっていること)という言葉があるように

ネガティブな考え方、精神的ストレスもまたサブラクセーションの原因となります

このようなストレスを常に感じることによって

自律神経の交感神経、副交感神経のバランスが乱れ、常に筋肉を硬直させます

この状態が長期間続いてしまうと、サブラクセーションが生じてしまいます


悪い姿勢や外傷によるサブラクセーションは、肩こりや腰痛といった症状を伴うことが多いため

自覚しやすいですが、そのほかの毒素や精神面のストレスによるものは

多くの人が気づいていません

私たちは何かしらの症状が無ければ健康だと思いがちですが

サブラクセーションを放置しているということは、いわば半健康といった状態で

病気やぎっくり腰など様々な障害の種を持っているようなものなのです

このように日常生活において様々なことがサブラクセーションの原因となるため

定期的にカイロプラクティック治療を受け、神経の流れを正常にしておくことが

健康な体をつくるために必要なのです

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・カイロプラクティックの治療

カイロプラクティックchiropracticはchiro(手)、practic(技術)から生まれた言葉で

薬や手術をせずに手技で治療をしていくのが特徴です

カイロプラクターは、サブラクセーションを症状と検査から探し出し

背骨を正確に矯正(アジャストメント)することによって、背骨を介して

神経の流れを正常化します


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これにより、身体の器官から脳への情報、または脳から器官への情報が正確に伝わることで

本来持っている自然治癒力が向上し、最近できたものから長年滞っていた問題箇所の

修復が始まるのです

サブラクセーションに対する治療は、カイロプラクティック独特のアプローチであるため

サブラクセーションを見つけたり、治療することはカイロプラクターにしかできません

それ以外の骨を動かしてしまうことは

逆にサブラクセーションをつくってしまうことになりかねないため

十分な知識と技術が必要なのです


健康について考える

皆さんは健康とはなんですかと聞かれてすぐに答えることができますか?

WHO(世界保健機関)が定める健康の定義は 

「健康とは病気でない、弱っていないということではなく身体的、精神的、社会的に良好な状態」 と

されています 

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 また江戸時代の日本では、貝原益軒が中国の養生思想を影響を受けて 

養生訓を記しました 養生訓における健康は

天地、父母の恩に報いる儒教的な道徳論と 長寿のための生活方法論から成り

「生まれながらの自然な生の状態を健康な状態と考え、欲望を畏れ我慢することが大切」 と

説いています 

 昔から日本では健康のことを「まめ」と言っていたそうです 

これはまめがコロコロと転がるように心と体が何の引っかかりもなく一つになって動くことで 

これこそが真の健康な姿だそうです 

普段「まめ」というと、良く働くことという意味で使うことが多いですが 

 その意味を辞書で引くと 

①まごころがあること。まじめ。誠実。本気。 

②苦労をいとわずよく勤め働くこと 

 ③生活の役に立つこと。実用的。 

 ④身体の丈夫なこと。達者。息災。 

 と書かれています 

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すなわち、健康とは与えられた能力や機能に感謝する心をもって 

それをきちんと維持する努力をしていくこと必要があるということです 

私たちは階段とエスカレーターがあると、無意識に楽だからという思考が働いて

エスカレーターを 使ってしまいますが、それは与えられた能力や機能といった面からみれば 

非常にもったいないことです 

何かしら痛みなどの症状がある場合はもちろん仕方ないことですが

私たちの体は使わなければ必要ないと判断され、弱化し機能が低下していきます 


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痛みなどの問題が無ければ、その機能を維持または高めていくことが 

後々の自分に還ってくるのです 

 現代の仕事の多くはパソコンをはじめ、動く機会が少なくなっています 


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パワープレートは元々、宇宙飛行士が無重力空間に

体の様々な部分が機能低下を起こすことを防ぐために開発されました 

このことからも私たちは重力の恩恵の中で初めて 

その機能が発揮されているということがわかります 


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その恩恵をどう活かすかが健康でいるために非常に重要なのです 

パワープレートのアクセラレーショントレーニニングは

体にかかる重力を強化することで負荷を与え 

 神経筋骨格系の機能を効率よく高めます 

ぜひ普段から健康について考え、今ある状態に感謝して 機能を高めていただきたいと思います!

寒い季節でも運動不足を解消

だいぶ寒い日が多くなり、運動習慣がある方も外に出るのが億劫になる気候になりました

ですが運動不足はからだにとって肥満や病気を招く大きな原因の一つです

そもそも運動不足はなぜ身体に悪いと言われるのでしょうか? 

それはヒトの体が動くことを前提にデザインされているためです 

背骨が24個に分かれているのも、様々な動きに対応できるようにするためですが 

現代人のようにデスクワークなどで長時間身体を動かさないということは異常なことであり

様々なストレスを与えます


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運動不足は体に脂肪を溜めこんでしまうだけでなく、動かさない関節は不要と判断され

癒着し、運動に必要な神経伝達も鈍くなり

結果として老化(身体全体の機能低下)を進めてしまいます

骨格の柱になっている背骨の間には、椎間板というクッションがありますが

椎間板は20代を過ぎると血管による栄養補給が断たれ

30代では完全に無血管になってしまいます

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無血管になると、椎間板に栄養を運べるのはリンパの拡散だけになります

このリンパの流れは背骨を動かすことによって起こるため

脊椎の動きの硬い人は老化が進みやすくなってしまうのです

ですから骨格の老化を防ぐためには運動が最も重要なのです!


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パワープレートの三次元振動によるアクセラレーショントレーニングは

振動が筋肉を1秒間に30~50回も動かせるとともに

血行やリンパの流れを促進させることができるため

背骨への栄養補給を効果的に行うことができます!

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寒い日でも室内でしっかりとトレーニングができるパワープレートで

いつまでも若々しい姿勢でいられるように、エクササイズを楽しみましょう!

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サーチュイン遺伝子と食事量

ダイエットにおいて食事制限はとても重要なファクターですが

減らすことが難しいという方も多くいらっしゃると思います

そこで今回は食事の量について改めて考えたくなるような話題をお話したいと思います


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食事量について調べた動物実験によると、餌を食べたいだけ食べた個体は肥満するとともに

急速に老化が進む一方、食事量をその70%に抑えた個体は若々しく

活動的なままだったという結果が得られたそうです


これは肥満を促す過食や飽食は、遺伝子の調節や代謝、記憶の調節に関わる

サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)の発現を阻むことが原因と言われています

ヒトがチンパンジーと分化して400万年という時が経っていますが

そのうちの99%は飢餓との戦いでした

したがって、本来ヒトは1日3食を規則正しく食べるといったデザインにはなっていないのです

ですから軽い飢餓状態にしておくことで、動物が元々持っている潜在能力が引き出され

仕事の効率が上がったりとより良い生活ができるようになるのです


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正しいダイエットをする上で、無理に食事制限をする必要はないと思いますが

東洋医学では古くから、腹8分で医者いらず、腹6分に薬なしと言われており

西洋の、健康には栄養のあるものをバランスよくといった考えとは

少し異なる考え方があります

これは食べたものも時間が経てば老廃物(毒)であり

これをなるべく溜めないようにするということに重点を置いている発想です


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日本人は内蔵の構造も欧米人とは異なっていますので

欧米化した食事を同じように摂っていては、どうしても体に無理がかかってしまいます

内蔵に負担をかけず、サーチュイン遺伝子も活性化させるためにも

食事について考え、さらにパワープレートなどの運動習慣が備われば

健康にグッと磨きがかかると思いますのでぜひ取り入れていただきたいと思います


セロトニンとメラトニン

かつて、脳細胞は3歳の時点をピークに後は死んでいくと考えられていましたが

現在、脳の特定の領域では生涯に渡って脳細胞が生み出されていることが分かっています

そしてそれらの日々新しくつくられる神経細胞が記憶や学習に深く関わっていることも

明らかになりました


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記憶や学習に関わる海馬などでは、神経細胞の種となる神経幹細胞が

一生涯存在し、分裂の際に片方は神経幹細胞に

もう片方は神経細胞になり、ラットの実験でその数は一日9000個と言われています

海馬の神経細胞は1個当たり220個のシナプスを持つと考えられているため

全体では99万個の神経結合が生み出されているのです

東北大学大学院医学系研究科の大隅典子教授は

脳の神経新生には睡眠、運動、栄養が重要だと述べており

脳の神経新生は、感染やストレスなどによって阻害されることが

動物実験で明らかになっています


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さらにラットやマウスに抗うつ剤を投与すると、神経新生向上効果があることから

うつ状態が神経新生の低下に関係あるのではないかと言われています

また他の心の病(統合失調症、双極性障害、心的外傷後ストレス障害)も

影響を与える可能性が指摘されています

うつの方に共通して見られるのが、脳におけるセロトニンという神経伝達物質の不足です

セロトニンは場所によって異なる作用を持ち

中枢神経では

①ノンレム睡眠の調整

②痛みの調節

③体温調節

④嘔吐

などに関わり、消化管では消化管運動亢進、血液では血漿板凝集

血管では血管平滑筋収縮といった役割があります


セロトニン作動性のニューロンは脳幹の縫線核に集中しており

そこから脳、脊髄に広く投射されます

数多くの受容体がある中で、5-HT1A受容体は抑制性で

抗不安作用(不足すると情緒不安定、うつ状態)があり

5-HT2A受容体は幻覚やうつ病に関係があると言われています


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セロトニンと関連の深い物質としてメラトニンがあります

・メラトニン 

 リンパ球にはメラトニンのレセプターがあり、メラトニンの分泌がリンパ球の活性を高めます 

メラトニンの分泌は午後4時から午前4時に起こり、血中濃度は午後7時頃から上昇し

午前7時にはゼロになり、メラトニンの分泌量が睡眠の質を決めます 

第一に分泌を支配するのは自然光、第二に影響するのは人工照明であり

睡眠の質を高めるためには、自分が思っている以上に体は音や光を感じていることから

なるべく静かで暗い環境で寝ることを心がける必要があります 


 ・入眠時間と睡眠の質 

 アメリカの研究では、週3日以上の深夜勤務者は乳ガンの発症リスクが昼間だけの勤務者と比べて

2倍であり、日本でも深夜勤務者は、日勤のみの男性に比べて前立腺ガンの発症リスクが3.5倍です

また高血圧の人の約40%が睡眠に問題があり

本来は副交感神経が緊張しているはずの夜間に交感神経が緊張しています 

 ・眠気のサイクル   

 ① 疲労物質や体液、組織の酸性化によって眠くなる 
 ② 夜になると光の関係とメラトニンの分泌によって眠くなる 
 ③ 日照時間や自律神経の作用によって代謝が落ち深部体温が下がることで眠くなる 

 睡眠には、深い眠りの状態であるノンレム睡眠と覚醒時に近い脳波が現れるレム睡眠があり

レム睡眠中に覚醒すると寝起きが良く、ノンレム睡眠時に覚醒すると寝起きは悪くなります 

そのため、平均して4回して起こるレム睡眠時は、眠りが浅いことから

夜間に目が覚めることは異常なことではありません 

また、質の悪い睡眠によって睡眠時間が7時間以上になると死亡率が増加します 

人の眠りは、起きた時間で決まり、目覚めてから15~16時間で眠くなるメカニズムが存在しています 

・朝型と夜型人間 

朝型と夜型の人がいますが、これらを分けるのは、メラトニンの血中濃度の上昇速度

メラトニンの血中濃度の最高値、深部体温の夜における下がり方

深部体温の最高値を示す時刻によるもので

どちらも体が代謝を落として体温を下げる時間は午後9時前後です 

しかし、朝型の人はスムーズに体温が下がり

深部体温が最低になる時間が午前3時頃なのに対し、夜型の人はゆっくりと体温が下がり

午前7時前後となることから目覚めるための体温上昇が遅れ、寝起きが悪くなります 


・冷えと睡眠 

冷え症の人が眠りにつきにくいと言われていますが

その理由は、眠くなる一番の原因であるメラトニンの他に

深部体温の低下がうまくできていないことが挙げられます

末梢血管の収縮によって、末梢における熱の放散がうまくできず深部体温が下がりにくくなり

入眠が障害されます

末梢血管の拡張はメラトニンの直接作用の他に自律神経が関与しているため

夕食後は深部体温が上がることから就寝の3時間半前に済ませておくことが理想です 

 ・肥満と睡眠 

 また、夜更かしはホルモンバランスを乱し、肥満に繋がります 

グレリンはストレスホルモンの一種で胃から分泌され、視床下部に作用し、摂食を刺激します
レプチンは食欲と代謝の調整のために体脂肪量を脳に伝える役目を持ち、食欲を抑制し
代謝を促します

睡眠時間が7時間から4時間に減ると、グレリンの分泌量は28%上昇し

レプチンの分泌量は18%低下し、体重、脂肪組織が増大します 

 ・睡眠障害とうつ 

 睡眠が様々な形で妨げられ、細かい目覚めが何度も起こるようになると

本来副交感神経が優位になっている睡眠時に交感神経が緊張し

精神安定に関わるセロトニンの減少と共に自律神経失調の原因となります

それによって動悸、めまい等の肉体症状だけでなく、精神的に不安定な状態につながります
 
セロトニンはメラトニンの類似構造物質で、覚醒時から分泌され

日光に当たることにより分泌が促進され、睡眠中はほとんど分泌されず

昼間にセロトニンが十分に分泌されないと

夜のメラトニンの分泌量も減少し睡眠障害につながります
 

パワープレートは独自の3次元振動によって

セロトニンの増加やストレスホルモンの減少が見られたという

研究結果が出ています



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セロトニンは情緒や感情に対しては、精神の安定作用があり

うつ病の改善に重要な神経伝達物質です

また運動は認知にも効果をもたらします

認知とは、記憶、分析的思考、計画、関心、集中、意志決定などを含む能力を言います

加齢脳に対する身体活動の有効性を実証した初期の研究によると

特に加齢に伴う反応時間の増加が、運動を行っていない人と比べて

行っている人は生じにくいという結果が出ています


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この反応時間は中枢神経系の全体的な統合性を図る基本的な指標となります

また、ある研究では、複雑な認知テストで、身体活動を行っている健康な60代の高齢者は

日活動的な高齢者よりもメンタルパフォーマンスが高値になりました

運動が認知に及ぼす効果については

運動が加齢に伴って起こる脳への血流の低下を抑制する

または血管新生効果があるという説があります

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パワープレートは肉体的なものと精神的なものへ同時にアプローチすることができる


骨盤のゆがみと腹筋

腹筋と骨盤のゆがみには密接な関係があることをご存知ですか?

腹筋には筋膜によって、仕切られた層があり

脇腹の部分は外から外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋の順になっています

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特に一番深層にある腹横筋は、骨盤に広く付着しているため

腹横筋が弱ると、体の土台となる骨盤にゆがみが出てきます 

骨盤を内側に引く力が弱くなるために、前開きになる(アウトフレア)傾向になってしまうのです

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骨盤は左右の寛骨(坐骨、恥骨、腸骨が癒合したもの)と仙骨が 

仙腸関節でジョイントしており、可動性は1~2mmと僅かですが 

前に骨盤が傾く伸展、後ろに傾く屈曲の動きに加えて

開く閉じるといった内旋、外旋という動きがあり 

歩行などの動きで重要な役割をしています 

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腹横筋が緩み、骨盤が内旋状態(前開き)になると腹腔(腹横筋、横隔膜、骨盤底筋 

多裂筋で囲まれた部分)に収まる内臓が下垂してしまいます



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腹腔には胃、小腸、大腸、肝臓、腎臓、脾臓などが入り 

肝臓は約1.2kg、腎臓は約0.25kg 胃から大腸までの消化管の重さは約2.5kg で

合計約4kgにもなり、消化管に食塊が入ればさらに重たくなります


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これが下腹部のぽっこりおなかの原因なのです


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パワープレートを使った体幹トレーニングは、通常の筋力トレーニングと比べて

プレートの振動による不安定さが加わるため、インナーマッスルをはじめとする

多くの筋肉が刺激され、鍛えることができます


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また強度に応じて一秒間に30~50回という速さで筋肉が動かされるため

1分のトレーニングでも1800~3000回の筋収縮が起こります

ですから短時間で効率よく体を引き締めることができるのです!


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睡眠負債とパワープレート

寝食を忘れて働く人は、体に深刻な負債がのしかかっており

これを睡眠負債と言います

国立精神・神経センター老人精神保健研究所の白川修一氏は

ほとんどの人は、6時間半から8時間の睡眠が必要で、6時間半以下で済む人は

遺伝的な体質によることが多く、人口の1%未満」と述べています

日本人の平均睡眠時間は、この40年間で50分短縮し、7時間23分になりました

そのため、起床時に体の疲れが取れないと売ってる人が増えており

日本人の半数が軽い時差ボケ状態になっているそうです

市場モニターニールセンが28か国で行った調査によると

日本人は睡眠時間6時間以下の睡眠負債者の比率が41%を占め

最も多かったそうです

睡眠不足は血圧や血糖値を上昇させ、生活習慣病を悪化させます

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・気持ちよく起きられない理由

1.ちょうど、目覚めた時がノンレム睡眠の深い睡眠であった場合

2.十分にメラトニンが分泌されていない場合(質の悪い睡眠)

たまに早寝、早起きをしようと思っても、それは間違いで

私たちの起床時間は、眠りについた時間で決まるものではなく

起きた時間で寝る時間が決まる仕組みになっています

目覚めてから15~16時間後に眠くなるメカニズムがあります

また気持ちの良い起床のためには遮光カーテンは使わないほうがよく

本来ならカーテンのない部屋では、外が徐々に明るくなると

自然と部屋に入る光の量が増えるため

スムーズな良い目覚めに結びつくのです

起床に低血圧は関係ありません

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眠気のサイクル

1.疲れると眠くなる(疲労物質、体液、組織の酸性化)

2.夜になると眠くなる(光の関係、メラトニン分泌)

3.体温が下がると、眠くなる

(代謝を落として深部体温低下、これについては日々のメカニズムは主として

自律神経支配で長期的には日照時間が関わります)

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パワープレートは精神安定に関わるセロトニンの分泌を促進するため

その量に比例して分泌される睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌量が高まり

より質の良い睡眠をとることができます

良い睡眠は酸化した身体を元に戻す作用があるため、疲労回復が高まります


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そして成長ホルモンの分泌も高まるため、筋肉の発達、骨密度の上昇

体脂肪の燃焼促進といった効果も得られます

運動でダイエットと体質改善もできるのがパワープレートトレーニングの特徴だと思います


パワープレートで心機能を強化

トレーニングなどの運動によって心臓血管系は強化されますが

有名な変化としてスポーツ心臓があります

スポーツ心臓とは運動トレーニングの継続によって

形態や機能に変化が生じた心臓のことで

徐脈(脈が一分間に60以下)と心肥大が体表的な状態です

心臓には4つの部屋があり、全身の血液が静脈として心臓に還ってきたものを

受け入れる右心房と、その血液をガス交換のために肺に送るために

ポンプとして筋肉が発達した右心室

そして肺からガス交換によって酸素が豊富になった血液を受け取る左心房

その血液を全身に送り出すためのポンプとして最も筋層が厚い左心室に分けられます

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この心肥大はスポーツの種類によって様式が異なります

無酸素運動(重量挙げなど)のような瞬間的に力を発揮するスポーツでは

左心室の壁が厚くなり、壁圧と内径の比が増大することで

左室の収縮期壁応力が軽減します

それに対して有酸素運動では左心室の内径が増大して

心臓の一回拍出量が増えます

これらの変化によって、循環機能が高まり、酸素の運搬能力の向上や

疲労物質の蓄積を抑えるといったメリットがあります


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スポーツ心臓は可逆的な変化のため

しばらく運動を控えていると、再び元の状態に戻っていきます

パワープレートはトレーニングのメニュー次第で、有酸素的なもの

無酸素的なものを使い分けることで、効果的に心機能を高めることができます


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またパワープレートの特徴であるアクセラレーショントレーニングでは

高速の振動により緊張性振動反射が起こり

1秒間に30~50回という速さで筋肉が動くことで、反射能力が高まり

速い動きが必要なアスリートの敏捷性を高めることも同時に可能です


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・女性ホルモンの作用 

① 生理を起こさせる

② コラーゲンの生成 

③ 毛細血管を拡張する (頭髪に関わる毛乳頭などを含む)

④ うなはたけ(肌のうるおい、なめらかさ、ハリ、弾力、血色)に関わる 

⑤メラノサイトを刺激する


生理周期が28日なのと同じように皮膚も同じ周期で入れ替わっているため

女性ホルモンの分泌がうまくできている時には、生理周期も肌の状態も良いと判断できます

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 ・女性ホルモンを減少させてしまう要因 

① 卵巣の寿命 

② ストレス  
  
司令塔である視床下部への影響 

③ 冷え 

ホルモンは血管に分泌されるため、冷えがあり血流が悪くなっている場合は

ホルモンがうまく運ばれず、加えて卵巣は膀胱の後ろ

直腸の前という非常に置く深くに位置しているため、深部を温めることが重要です


④ 情動(愛情、美意識、欲望)の低下 


エステティックのプロフェッショナルを指導していらっしゃる森征秀美先生

美意識はオシャレをすることだけではなく自分らしさやこだわり 

自分の中でこれをするとウキウキするポイント(パワースポットなど)を

見つけておくと良いということをお話されていました


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パワープレートは筋力アップと血管拡張作用で自律神経を刺激し

冷えにくい体を作るとともに、ストレスホルモンを減少させ

女性ホルモンの正常な分泌をサポートします!

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パワープレートで美意識を高めて、女性ホルモンの分泌量を増やして

女子力を上げましょう!

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・ホルモンの種類

 

    ペプチドホルモン(たんぱく質主体のホルモンで、期待する感情で分泌が影響を受けるホルモン)

現在、発見されているホルモンの70%はペプチドホルモンである。

細胞膜にレセプターがあり、その信号が細胞内に伝達され、酵素活性が起きることにより、生理的反応を引き起こす。

 

 

 

    アミン型ホルモン(構造にアンモニア化合物の総称であるアミンを含むホルモン)

細胞膜にレセプターがあり、その信号が細胞内に伝達され酵素活性によって、生理的反応を引き起こす。ビタミンも全てアミンである(Vita-amin)。

 

 

    ステロイドホルモン(コレステロールを材料にするホルモン)

レセプターが細胞内にあり、直接細胞に進入し核の中の遺伝子(DNA)に影響を与え、新たなたんぱく質や酵素の合成を促すため他のホルモンよりも反応が強くなります。

細胞膜はたんぱく質と脂質の二重膜でできており、ステロイドホルモンも似た構造であるため、細胞内に入っていけます。

エストロゲン(女性ホルモン)、プロゲステロン(黄体ホルモン)、テストステロン(男性ホルモン)、コルチゾール(副腎皮質束状層ホルモン)、アルドステロン(副腎皮質球状層ホルモン)などがあります。

ドーピングで使われるステロイドホルモンは、男性ホルモンで筋肉を増強させることを目的としている。

また抗炎症作用を持つものもあるため、傷口に塗布する軟膏の成分としても使われる。

 

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・内分泌器官

 

代表的な内分泌器官として、脳下垂体(周りを新皮質に囲まれており感情の影響を受けやすい器官で、情動によって働きが活性化します。感情と情動は、それによって身体反応が起こるかどうかがその違いです)、甲状腺、副腎(ストレスと関連があり、副腎を取り出してしまうと、人は2時間と生きていけないと言われています)、膵臓、卵巣、精巣があります。

ホルモンはこれらの器官で生産され、血液によって全身に運搬されます。

レセプターを持つ標的器官に働きかけることで代謝を促進または抑制されます。

肝臓はいくつかのホルモンを不活化し、腎臓はそれらを尿中に排泄する役割を持つが、冷えに弱い臓器であるため、冷え性ではホルモンの作用の調節がうまくいかず、様々な症状が出ることがあります。

 

・エステティックに関連の深いホルモン

 

    成長ホルモン:入眠1時間後に下垂体前葉より分泌し、眠りが深いほどたくさん分泌される。*深い睡眠(δ波)のためには、入眠前の30分のα波が必要です。

人間が期待したときに出る期待波という脳波が、分泌を促すと言われています。

 

あらゆる細胞にレセプターがあり、代謝の促進、たんぱく質の合成を高めます。

日々分泌量が異なり、日中の刺激量(肉体的、精神的)によって夜の分泌量が変化します。

この分泌量の影響を受けて、睡眠中に代謝活動(エネルギー代謝、形態代謝、機能代謝、新陳代謝)が行われます。

すなわち、分泌量が高くても十分な睡眠時間が少ないと、作用が低下します。

覚醒すると、代謝は抑制されます。

また睡眠前のイメージデータに基づいて、その部位の対して働きかけるが、加齢とともに分泌量が低下します。

分泌量が減少すると、体脂肪の増加、筋肉量や骨量の減少、基礎代謝低下、皮膚の乾燥、免疫系の衰退が起こります。

 

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    甲状腺ホルモン:新陳代謝を司るホルモンで基礎代謝率を上昇し、酸素消費量を上げます。

全身にレセプターがあり、神経系の成長を促進します。

1  代謝促進(細胞の働き):たんぱく質、炭水化物、脂質

2  生体(神経)の発育、成長の促進

3  体温の上昇

4  血液中のカルシウム量を調節する(精神安定)

カルシトニン(甲状腺傍濾胞細胞より分泌):血中カルシウム濃度を低下

パラソルモン(上皮小体より分泌):血中カルシウム濃度を上昇

  カルシウム濃度が一定では、体内を7.35という弱アルカリに保つことができます。

  弱アルカリでは、精神が安定しますがストレスなどで体が酸性化していると精神は不安定になります。

日本は他の国に比べて、土地にミネラルが少なく、小魚や海藻といった食事で摂るしかありません。一日のカルシウム摂取基準は、昭和の頃は600㎎でしたが、現在では700㎎になっています。すなわち現代は昔に比べて、日常生活で体が酸性化しやすくなっているといえます。

 

視床下部からのTSH放出ホルモン(TRH)によって、下垂体から甲状腺刺激ホルモ

ンが分泌され、血中経由で甲状腺に運ばれることで、甲状腺ホルモンが分泌されます。

エネルギー代謝が増す状況(寒冷環境、低血糖、高地、妊娠)なども甲状腺ホルモ

ン分泌に影響を与えます。

 

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    性ホルモン:コレステロールが材料のステロイドホルモンで、生命力と美意識で活性。

レセプターが細胞内にあり、直接細胞に進入し核の中の遺伝子(DNA)に影響を与え、新たなたんぱく質や酵素の合成を促すため他のホルモンよりも反応が強くなります。

 

・男性ホルモン(アンドロジェン):精巣でつくられる

1.   たんぱく質合成の促進(筋肉の形成)

2.   皮脂の分泌促進

3.   キメが粗くなる

4.   体温、血圧の上昇

5.   精子の生成

 

・女性ホルモン(卵胞ホルモン、黄体ホルモン):卵巣でつくられる

 

卵胞ホルモン(エストロゲン)

1.   皮下脂肪の発育促進

2.   皮脂の分泌抑制

3.   キメ細やかな肌にする(うなはたけ)

4.   思春期に女性生殖器の発育

 

黄体ホルモン(プロゲステロン)

1.   内膜を膨潤し、妊娠可能にする

2.   組織内に水分を滞留させる(うるおいのもと)

3.   皮脂分泌の促進と角質肥厚(男性ホルモンに類似)

 

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エストロゲン、プロゲステロンは同じく卵巣から分泌されますが、それぞれ分泌量や時期が異なります。生理が始まった時を1日目として28日の周期があります。

その中には、卵巣周期として、卵胞期、排卵、黄体期があります。

 

卵胞期(1~14日目頃):生理が始まると、脳から卵胞刺激ホルモンが放出され、卵胞(卵子を包む細胞のこと)が大きく成熟し、そこから分泌されるエストロゲンの値が増えていきます。エストロゲンは子宮内膜の肥厚、卵胞の発育、膣上皮増殖を促します。

 

排卵(14日目頃):脳は、ホルモンに対するフィードバックシステムを持っており、ある一定のエストロゲン値になると、卵胞が十分に成長したと捉えて、生理周期14日目頃に黄体形成ホルモンを大量に分泌させます。(LHサージ)これにより成熟した卵胞から卵子が放出される排卵が起こり、体温が低下します。

 

黄体期(14~28日):排卵した後の卵胞は、黄体となり、黄体形成ホルモンによって黄体からプロゲステロンの分泌が促され、受精卵が着床しやすい状態をつくると共に、排卵抑制、体温の上昇が起こります。黄体は徐々に成熟し、一定期間が経過すると退縮して、白体となります。

 

その他の周期として、子宮内膜周期(月経周期)があります。

月経周期は、月経期、増殖期、分泌期に分かれ、月経期と増殖期は卵巣周期の卵胞期に、分泌期は黄体期にそれぞれ対応しています。

 

月経期:子宮内膜の脱落によって膣から出血が起こり、出血期間は平均5日で出血量には個人差があるものの、平均35mlと言われています。

 

増殖期:第5~6日目頃から、卵胞の分泌するプロゲステロンの作用により、子宮内膜が増殖します。

 

分泌期:排卵後、黄体の分泌するプロゲステロンの作用により、子宮内膜の分泌腺が活発となり、受精卵が着床しやすい状態となります。受精、着床が起こらないと黄体は退化し、プロゲステロンの分泌が低下して、再び月経周期が始まります。

 

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新しい命をつくるにはエネルギーが必要で、生命力が無ければ性ホルモンの分泌は悪くなってしまいます。ストレスが強く自分の生命力を保つことで精いっぱいという時には、体は安全策として生理を止めてしまいます。

欲望、愛情が性ホルモンの分泌に重要な役割があり、欲しいものがある、やりたいことがある、欲望に近づいているという感覚楽しいから生きながらえたいと思う気持ちが生命力にあふれている状態です。

欲望や愛情、すなわち生殖と美意識(美容)は同じホルモンでコントロールされています。

植物が、美しく良い香りの花を咲かせて、虫を呼び寄せ、それを介して種の保存をしているのと同じように、ヒトも美しく、生命力の高い健康的な人を繁殖能力が高いと本能的に思っているのです。

 

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生理学的に見て、女性の腰回りが最も美しく見えるのは、ウエストとヒップの比率が710になっている時だそうです。

これは、アメリカ人の研究者が57の民族に対して統計をとって判明したもので、圧倒的に710が選ばれていたそうです。

ホメオスタシスが高く、自律神経、ホルモン系が正常に働いていると、自然とこの比率に近づくと言われています。

そのため、ホメオスタシスに気を配ることは、色々な面で美容に関わっているのです。

 

 

 

    副腎皮質ホルモン:ストレスに対して体を守るため、抵抗するホルモン

1.   たんぱく質、脂肪を糖質に変える(糖新生:グルコース、アミノ酸、乳酸からグルコースを生成する)

2.   抗炎症作用

3.   体液の濃度を一定に保つ

4.   メラノサイトをコントロールする

5.   性ホルモンの分泌

 

・ホルモンの分泌を促進するには

 

①分泌器官が正常であること

身体機能は鍛えれば、より活性化するが、使わなければ退化します。

3か月使わないと退化が特に進行する。また、脳と男性の精巣以外の内分泌器官は温めると機能が高まります。女性でかかとが冷えている場合は、骨盤内の臓器が冷えていることの指標となる。かかとを温めるには、動脈が体表の表面を走っている足首を温めることが有効です。

 

②ホルモンをつくる材料が身体にあること

 

食事の重要性(46種類の栄養素摂取、130品目)

 

たんぱく質:ペプチド

 

脂質:コレステロールはステロイドホルモンの材料

 

ミネラル:代謝時に必要、ブレインコードの伝達に関与

*ブレインコード:脳内言語のことで、ホルモンの前駆体などの刺激は、右脳の前頭葉で起こる感情によってブレインコードが作られ、生成がコントロールされます。

大脳新皮質でブレインコードが作られ、その刺激が旧皮質に伝達されることで、そこからホルモンを含むケミカルコード、ニューロコード(自律神経)が全身に伝わります。

すなわちホルモンの前駆物質は感情(電気信号)で、その時に何を思うかによって波長が変わり、分泌されるホルモンも変わるということです。

 

 

糖質:脳のエネルギー源はブドウ糖のみ、脳で消費しないと脂肪として体内に貯蔵

水:ホルモンの代謝(形成、分解)に必須

1.加水分解

2.ペプチド結合

 

③体温環境と体循環の活性

ホルモンは血液によって運搬される。

 

④湧き上がる情熱とイメージ力

イメージは脳内では予定となり、身体反応が起こることで自律神経、ホルモンに影響を与える。

 

    ストレスフリー

ストレス(ディストレス)は、視床下部に伝達されホルモンのアンバランスを引き起こす。

ストレスによって血管が収縮することで、ホルモンの運搬が隅々までスムーズにいかなくなる。


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 パワープレートは筋力アップと血管拡張作用で自律神経を刺激し


冷えにくい体を作るとともに、ストレスホルモンを減少させ

女性ホルモンの正常な分泌をサポートします!

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スポーツ、医療、美容など多くの分野で結果を出しているパワープレートですが

その最先端で活躍されている方々のお話は

とても勉強になったと共に、モチベーションアップにつながりました

講演後の懇親会では、直接質問させていただく機会を頂き

丁寧に先生独自の動作分析についてお聞きすることができました


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エルクレストが今後一層結果の出せるエステティックサロンになっていくために

パワープレートは間違いなく必要な存在です

私も今回お話してくださった先生のように日々、勉強と研究を重ねていきたいと思います!

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パワープレートのセルライトへの研究結果

セルライトは肥大した脂肪細胞のまわりに老廃物を含んだ水分(リンパ液)が衣のように付着し

そのまわりをコラーゲン繊維が覆って硬くなったもので

この状態では、脂肪はエネルギーとして使われにくいため

通常のダイエットを行うだけではあまりセルライトを減らすことができません

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ドイツのSanaderm Clinicが行ったパワープレートのセルライトにおける研究データでは

1回8~13分のエクササイズを週に2~3回行ったところ

6か月で大腿部及び臀部のセルライトが25.7%も減少
したそうで

その中で、8~13分のエクササイズに24~48分のカーディオトレーニング

(心拍数を管理して行う有酸素運動)を加えたものでは

大腿部、臀部のセルライトは32.3%減少したそうです

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この結果から、パワープレートはセルライト減少においての変化率がカーディオと比べて非常に高く

短期間で効果が現れるということが分かります

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その要因は、パワープレート一台でトレーニングとマッサージができるところにあると思います



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3次元振動によるマッサージを行うことでコラーゲン線維から閉じ込められた脂肪細胞を絞り出し

エネルギーとして使える状態にしてから

持っている筋肉の97%を使うことができるパワープレートトレーニング(通常の運動では40%と言われて

います)を行うことでより効率よく脂肪を燃焼させることができるのです!

パワープレートで疲労回復!?


2000年のデータでは、15~65歳までの3015人に向けたアンケートで

その時点で疲労を感じている人が1781人

中でも6カ月以上疲れが続いている慢性疲労と答えた人が1078人と

全体の36%を占めています


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慢性疲労には

①病気によるもの

②過労など明らかな原因があるもの

③思い当たる原因が見つからないもの

が考えられる言われており、原因不明の慢性疲労の中には

強い倦怠感や微熱などを伴い、社会生活を送ることも難しくなる

「慢性疲労症候群」と呼ばれる病気が潜んでいることもあります


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疲労の回復には

①睡眠

②休養

③栄養


を十分にとることが重要です

また疲労を分析すると、必ず姿勢によって生じるものがあります

疲労回復には使った筋肉を休ませ、使わなかった筋肉を使って

血液循環を良くすること、立ち仕事の方は横になって休むことが効果的で

座り仕事の方は立って歩くことが有効です



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パワープレートは今まで使えていなかった筋肉を動かすことで

疲労回復ホルモンである成長ホルモンの分泌量を増やし

血行を促進することができます

トレーニングだけではなく、ストレッチ、マッサージでも

大きな効果を発揮するパワープレートで疲れ知らずの身体をつくりましょう!

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活性酸素について

活性酸素とは文字通り活性化された酸素のことで

フリーラジカルとも言います 

空気中の酸素はO2の状態で安定していますが

活性酸素はマイナスの電子を持っているため

自分が安定しようとしてプラスの電子を持ったものと反応しようとします 

反応すると相手の電子を引っこ抜いてしまうので

引っこ抜かれた方は障害を受けてしまいます 

この活性酸素が良い方向に働く例としては、体内に入り込んだウィルス、細菌、カビなどを退治し

感染症にならないように防いでくれています 

しかし喫煙やストレスなどで必要以上に活性酸素ができてしまうと

逆に正常な細胞、細胞膜、さらにはDNAを攻撃し、傷つけるような行動をとります 

また脂質をも酸化させてしまうので、過酸化脂質ができ

様々な病気(アトピー、白内障、心筋梗塞、がんなど)を誘発します 

従って、肥満(脂質異常症)は過剰な脂肪が過酸化脂質をつくられるリスクを高めるために

高血圧と共に影の殺人者とも言われるのです


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 ・活性酸素の種類 

1. スパーオキシドアニオン 人間の体内で最も大量に発生する活性酸素です 

しかし、他に比べると反応性が低く、体に与える影響も少ないと考えられています 

電子や水素原子のやり取りが進むことで

ヒドロキシラジカルなど、毒性の強い活性酸素に変化する可能性があります 

酸化力が非常に強く、寿命は10万分の1秒です




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2. 過酸化水素

過酸化水素の電子は全てペアになっているため酸化力は強くありませんが

わずかなきっかけで2つに分かれ、非常に強力なヒドロキシラジカルになってしまうということと

寿命が長いという問題があります 


3. ヒドロキシラジカル 

活性酸素の中でも最も反応性が強く、酸化力も強いのがヒドロキシラジカルです

脂質、糖質、たんぱく質など近くにあるあらゆる化合物と反応してしまいます

つまり、体内への影響が最も強い活性酸素であると言えます

ただし、反応性が強いため、特に体内に影響と及ぼさない化合物と反応し

無害な物質となって排出されることも多くあります

ヒドロキシラジカルはスーパーオキシドアニオン、過酸化水素から発生し

体内で直接酸素から生成されることはありません

反応が早いため、寿命はわずか50万分の1秒ほどです


4. 一重項酸素

電子そのものは全てペアになっていますが、酸化力が強いのが特徴です

しかし体内でこの酸素がどれくらい生成されているのか

また、何らかの危害を加えているのかについては、はっきりとわかっていません


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パワープレートは、独自の3次元振動を使ったアクセラレーショントレーニングによって

15分で一般的なジムトレーニング1時間に相当する運動量を確保し

脂質代謝を促進します

そしてミトコンドリアを増やすことによって、酸素の利用量を増やし

取りこぼしによる活性酸素の発生を抑えます

ミトコンドリアが増えることでがんになりにくい体質にしていくことができます



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疲労しているかどうかは、身体各部から集まる膨大な情報をもとに

会議されて決められるそうで、まずは自律神経中枢である視床下部

感情の中枢である大脳辺縁系で補正されます

またこの時点では、疲労は明確に意識にはのぼっておらず

気分としての疲労の状態です

これがさらに進むと疲労として認知され、大脳皮質が休息を命じるのです


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・疲労の症状

①主観的に認識できるもの

個人差が大きいですが

倦怠感、やる気の低下、消耗感、興奮や緊張ができない

慢性化すると意志力、判断力、記憶力、推理力などが全て低下します


②客観的なもの

顔の表情、態度、姿勢に現れます

全ての動作が不活発で音響の識別力、皮膚感覚、反射機能の低下

胃腸の働き、消化液の分泌抑制、自律神経のアンバランスなどが生じます


しかし疲労は生きている証であり

「疲れるからこそ生きられる」「日々の疲れは元気の源」とも言われており

適度な疲労は、休息時にそれを回復させるために備わっている身体の機能が存分に使われ

身体の細胞を活性化させます


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パワープレートは緊張性振動反射が起こす筋肉運動によって

身体の回復を強力にサポートする成長ホルモンの分泌量を

最大で通常の4.6倍に高めることができ

血流量も大幅に上昇するため、老廃物を除去し、コリ感やだるさの改善にも

役立ちます


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パワープレートはトレーニングだけではなくストレッチマッサージのマシンとしても優秀で

サッカー、バレー、卓球などの日本代表がパワープレートを世界大会に持ち込んで

疲労回復に使用しているという事実からも、その効果の高さが証明されているのです


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糖分を摂りすぎると若くても骨粗鬆症に!?

体は高血糖や疲労などで体が酸性に傾くことによって

それを補正し弱アルカリに戻すために骨からカルシウムを溶かし

血中pHが一定になるように調整しています

正常では、再び骨に吸収されますが、持続的に酸性化するような状態が続いていると

再吸収される時間が無くなり、血管壁に沈着すると石灰化によって硬い血管になります


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この現象は本来定着すべきではない部分にカルシウムが存在していることから

異所性の石灰化と呼ばれています

私たちの体は、急激な変化を好まないため体内を一定に保とうとする

恒常性維持機構(ホメオスタシス)を持ち

血中にカルシウムが大量にある場合はそれを排出しようと腎臓に送ります

しかし、一方ではカルシウムを排出したことによって

再び体が酸性に傾くことから骨からカルシウムの融解が起こり、骨量が低下します 

20代の女性の骨量は、約3分の1が平均以下しか無く

その原因の多くは、甘い物の食べすぎによる体の酸化があります



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様々なスイーツブームも相まって、私たちはかなり多くの糖分を摂取しています

通常女性は、閉経によって骨代謝の調整をしている女性ホルモンの分泌量が低下することによって

70代になると、ほぼ全員が骨粗鬆症と診断される骨量になってしまいますが

若い時でも、食生活の乱れがあれば早いうちから骨量の低下が始まってしまいます

普段は無意識のうちにpH調節が行われているため

自分の体を気に掛けることは少ないのですが

気づいたときに最近の食生活を振り返ってみることが大切です

また運動不足も相まって、筋肉量が少ない人も多く

筋肉で体を支えられないことによる変形性の関節症などのリスクも高まってしまいます



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パワープレートは体に高速の3次元振動をかけることで

体にかかる重力を増すことができます!



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これによって筋力と共に骨密度を高めることが可能です

骨には、振動や負荷がかかると、その負荷に抵抗するために

骨芽細胞が骨量を増加させるというウォルフの法則があります

これらの効果が評価されてパワープレートはNASAでも導入されているのです!


無重力状態では、骨に本来あるべき適切な負荷がかからないため

骨からカルシウムが溶け出し、骨はスカスカで筋肉も同様に弱化してしまいます

パワープレートはそれを防ぐのにとても優れたマシンなのです

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糖分の過剰摂取を控えながらパワープレートで骨密度を高めて

骨粗鬆症を防ぎましょう!







パワープレートのマッサージ効果

マッサージは律動的に加えられた圧迫と伸展を用いる組織の物理的刺激を指します

圧迫は軟部組織を圧縮して受容体の神経終末ネットワークに刺激を与え

伸展は軟部組織に緊張を与え、また受容体の神経終末叢に刺激を与えます


この二つの力を使うことによって、血管束とリンパ管束の間隙が変化して

毛細血管、静脈、動脈及びリンパ管の循環に影響を与えることができ

神経の軸索反射も引き起こされます



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また皮膚では表面及び深部の深部の外部受容器、腱では筋の固有受容器

そして体内の診部組織の内部受容器を刺激することができます

このような効果が最終的に達成されるには二つのメカニズムが働きます


反射機構

手を軽く皮膚に触れると、固有受容器によって取り込まれた感覚刺激の結果

リラックスや血流の増加といった自律神経反応が起こります


物理学的機構

マッサージの圧迫を増すと、血液とリンパ液が圧迫されていない部位に移動させられて

細胞から老廃物が漉し出されます


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パワープレート三次元の高速振動は

一秒間に30~50回という速さで筋肉をマッサージし

効果的に血流を改善し、短時間での疲労回復や老廃物の除去が可能です

また、リラックス状態が持続している間は、幸福感や安心感、リラックス感など

気分を改善する神経伝達物質のセロトニンノルアドレナリンなどが分泌されます

身体が緊張性振動反射と伸張反射のリズミカルな収縮、弛緩刺激によって

筋ポンプや循環の促進が治療のマッサージに匹敵する効果を発揮するのです

これがJリーグを始めとしたサッカー、バレー、卓球、テニス、野球、陸上など

多岐にわたるスポーツシーンでトレーニングマシンとしてだけではなく

優れた疲労回復とコンディショニングマシンとして導入されている理由です

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アメリカ人医師のEdmund Jacobson博士は1920年代に

不安は筋緊張に伴って生じることから、その緊張を解くことで不安も軽減することができることを

発見しました



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すなわちパワープレートは、運動によるストレスの発散とマッサージによる不安の減少を

同時に行うことができる両刀使いのマシンなのです!




ダイエットとタンパク質

日本人の食習慣において最新の国民健康栄養調査では

朝食を抜かす人の割合は、男女とも20歳代が最も多く

男性で330、女性で232

脂肪エネルギー比率が30%以上の者の割合は成人男性で200

女性で276%だったそうです

パワープレートで効率よく筋肉を動かしても、筋肉の元となる栄養補給を怠っては

筋肉は強くなれず、うまく体は引き締まりません

そこで重要な栄養素がたんぱく質です


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たんぱく質は細胞の主要な構成成分であると同時に、物質代謝に必要な酵素や

生体機能の調節に必要なホルモンの材料としても重要です

一日の摂取基準は男性で70g、女性で60gとなっていますが

なかなかこの量を摂取できていないのが現状です

また、トレーニングを行って筋肉を増やそうとしている場合は

基準より多くの摂取が必要です

 

〈ウェイトコントロールとたんぱく質の関係について〉

 

従来のダイエットの考え方では、とりあえず食事の量を減らして痩せるといったものが一般的でしたが

最近では体を構成しているたんぱく質をはじめ

ビタミンやミネラルの摂取量をきちんと確保したうえで

食事制限をしなければ健康的なダイエットはできないといったものに変わってきています

 

1.体内でのたんぱく質の働きについて

 

・筋肉や内臓などをつくる重要な構成成分

 

・酵素やホルモンなどとして働く

 

2.たんぱく質の吸収と再合成について

 

・たんぱく質は、成人の体内に約1215%あり

脂質のように体のどこかに蓄えられているわけではなく、主に血液や内臓組織、筋肉に存在しています。

 

・たんぱく質は、体内でアミノ酸に分解されて吸収されます。

その後、体内で必要なたんぱく質に合成されます。

 

・たんぱく質は、細胞内で核にある遺伝子DNAの情報を元に

アミノ酸が集められ、順に組み合わされてつくられます。

たんぱく質を構成するアミノ酸は20種類で

これらを組み合わせて無限のたんぱく質を作ることができます。

しかし、たんぱく質を含む食品の中でも、構成されているアミノ酸の種類が異なるため

肉や大豆、魚などをバランスよく摂取しなければ

ヒトの体に必要なたんぱく質を全て作ることができなくなります。

           

3.たんぱく質の摂り方について

 

・成人女性の1日摂取推奨量は50gです。(この量はあくまで目安で、病気になったり、体調を崩さないようにするにはこの量を摂取すべきという値です)

 

・平成23年国民健康・栄養調査では女性の20代では57.6g30代では59.0g40代では60.5g50代では64.7gという結果でした。

 

・主食、主菜、副菜のたんぱく質について

主食 ご飯:3.6g

主菜 肉、魚、大豆製品など:11g

副菜 野菜120g2g

 

〈食材の目安量〉

 

4群点数法による180kcalの食材重量(g

 

食品

重量

食品

重量

食品

重量

食品

重量

牛乳

120

プレーンヨーグルト

130

15

60

マグロ赤味

85

さば

40

豚もも肉(脂身つき)

45

鶏もも肉(皮なし)

70

鶏ささみ

75

もめん豆腐

110

納豆

40

たまねぎ

220

トマト

420

ジャガイモ

110

たまねぎ

220

グレープフルーツ

210

リンゴ

150

ご飯

50

食パン

30

うどん

75

砂糖

21

マヨネーズ

12

バター

11

9

 

・食事で食べる1回分の目安量(g)とそのエネルギー量

 

食品

重量

エネルギー

食品

重量

エネルギー

牛乳

200

 

プレーンヨーグルト

100

 

55

 

鶏もも肉(皮なし)

80

 

鶏ささみ

100

 

マグロ赤味

60

 

トマト

110

 

ジャガイモ

110

 

リンゴ

150

 

食パン

90

 

ご飯

150

 

バター

5

 

 

一般的なダイエットで一日15001600kcalくらいを目安に行う場合、主食の割合が5060%になっているとバランスが良く、一食500kcalを目指します。

従って、最低50%の主食を摂るとすると250kcalとなり、ご飯を食べる場合は、150gは摂っても良いということになります。

 

〈食材に含まれるたんぱく質量について〉

 

一日のたんぱく質摂取量60g3食で割ると一食20gを目安に摂っていきます。

単に高タンパク食を摂るのではなく、食事として成り立つものを考えていくと良いです。

エネルギー摂取量を一定にして、たんぱく質の摂取量を増やしていくと、ある量で体内のたんぱく質の合成も一定になり、それ以上増えなくなります。

これはDNAの中でどの組織にどれだけのたんぱく質が必要かという量は決まっているため、運動をして筋肉量を増やしている時を除いて、必要量以上を摂っても脂肪に変換されてしまうため、体重の増加につながります。

また、筋肉量を増やすときなどに、たんぱく質合成にはエネルギーが必要なため、その他の炭水化物や脂質といった他の栄養素も合わせて摂っていかなければ、足りない

エネルギーを補うために筋肉を分解したり、たんぱく質を使ってエネルギーを生み出すために逆効果になってしまいます。

たんぱく質合成と摂取カロリーの割合は一日の摂取カロリーが1600kcalの人では、たんぱく質50gが合成の際に効率が良いと言えます。(運動している人では、たんぱく質摂取量が高まります)

 

4群点数法による80kcalの食材のたんぱく質量(g

 

1   1群:乳、乳製品、卵

 

食品

重量

たんぱく質

食品

重量

たんぱく質

食品

重量

たんぱく質

普通牛乳

120

4.0

プレーンヨーグルト

130

4.7

55

6.8

 

2   魚介、肉、豆、豆製品

 

食品

重量

たんぱく質

食品

重量

たんぱく質

食品

重量

タンパク質

アジ

60

12.4

シロサケ

60

13.4

さば

40

8.3

マグロ(赤身)

60

15.8

牛もも肉(皮下脂肪なし)

40g

8.2

牛肩

30

5.5

牛ばら肉(脂身付)

18

2.3

牛ひき肉

40

7.6

豚ヒレ肉

60

13.7

豚もも肉(脂身なし)

60

12.9

豚ばら肉(脂身付)

21

3.0

豚ひき肉

40

7.4

鶏胸肉(皮なし)

75

16.7

鶏もも肉(皮なし)

70

13.2

鶏ささみ

75

17.3

もめん豆腐

100

6.6

納豆

40

6.6

豆乳

180

6.5

 

3   3群:野菜(きのこ、海藻も含む)、イモ、くだもの(g

 

食品

重量

たんぱく質

食品

重量

たんぱく質

食品

重量

たんぱく質

たまねぎ

220

2.2

キャベツ

350

4.6

ホウレンソウ

400

8.8

トマト

420

2.9

ジャガイモ

110

1.8

サツマイモ

60

0.7

リンゴ

150

0.3

バナナ

95

1.0

グレープフルーツ

210

1.9

 

4   4群:穀類、油脂、種実、砂糖、調味料(g

 

食品

重量

たんぱく質

食品

重量

たんぱく質

食品

重量

たんぱく質

ご飯

50

1.3

食パン

30

2.8

うどん

80

2.1

蒸し中華めん

40

2.1

9

0

バター

11

0.1

マヨネーズ

12

0.2

砂糖

21

0

味噌

45

5.2

 

・肉や魚介類のたんぱく質は種類や部位によってたんぱく質の量が大きく違うため、たんぱく質の量で3つのグループに分けるといいでしょう。

 

 

Aグループ

Bグループ

Cグループ

1点当たりのたんぱく質量

14g以上

10g以上14g未満

10g未満

食材例

マグロ赤味

アジ、豚もも脂身なし

さば、牛ばら肉


高齢者でもタンパク質の吸収効率が低下しているため

積極的な摂取を心がけましょう


パワープレートトレーニングは今まで使えていなかった筋肉も同時に動かすため

効率が良いのですが、その分栄養素もきちんと取る必要があります


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これらの食材と併用してプロテインを飲むことも非常に有効で


最近ではたんぱく質以外にもビタミンなど栄養素が添加されたものが

売られているので、炭水化物の変わりにプロテインを飲むことで

カロリーを抑えながらたんぱく質を取ることができ、トレーニングの成果を早めることができます

ダイエットは安全に行わなければ意味がありません

ですから、必要な栄養素はきちんと取って

余分なカロリー摂取は抑えることが重要なのです


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*このブログはエルクレストアカデミーの講師である管理栄養士の米沢須美先生の

お話を元に作成しています





デスクワーク中の姿勢について

デスクワークで不良姿勢が続き、体がゆがんでしまう人が非常に多く

普段の生活で正しい姿勢を身につけるとともに

その姿勢を維持するための筋肉をつけることが必要です

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このような体のゆがみは、様々な不定愁訴(頭痛、肩こり、冷えなど)の原因となります

人間工学の観点からパソコンに向かう時の理想の状態として

以下のようなものがあります

1.スクリーンの高さ:スクリーンから目までを38~45㎝にする

2.肘掛もその人の体格に合わせて調整する

3.セルフストレッチ:上部僧帽筋、大胸筋

4.適度な休み


具体的なものとして、できれば1、2時間おきに2~3分歩く

Brugger's呼吸法などがあります

Brugger's法は、長時間座ることの多い人に適したホームケアアドバイスで

姿勢を矯正する手順を示す方法です

典型的な前かがみのデスクワーク姿勢を続けると

前方で胸郭(肋骨、胸骨、胸椎で構成される)が圧迫され

呼吸時に動かなくなることで呼吸が浅くなり、疲れやすくなります


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thorax.jpg

また、首や背中、腰の関節、筋肉にも過剰な負担がかかります

同じ姿勢を20分以上続けると関節の安定に関わる靭帯が引き伸ばされ

元に戻らなくなるヒステリシスが起こります


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(20分間同じ姿勢をするのと、瞬間的に捻挫をしたのでは

靭帯の引き伸ばされ方が同じという研究結果もあります)


Brugger's法 (座っている場合)

①椅子の端に座る

②両足を少し開き、軽く外向きにする

③両手を脚の上に置き、手のひらは天井に向ける

④腹部の筋肉をリラックスさせる

⑤頭のてっぺんから天井に吊るされているようなイメージで

背筋を伸ばし、あごを軽く引く

⑥もう一つの糸が胸から斜め上45度で引っ張っているイメージで

腰の前弯をつくる

⑦肩甲骨は骨盤に向かって下方に引き下げ、肩をリラックスさせる

⑧呼吸を忘れず、腹式呼吸を心掛ける

この姿勢を10秒(またはそれ以上)続け、20分に1回行うことで

立ち上がる時や、物を持つときなどに体に負担が少ない姿勢をつくるときに応用することができます

適切に行うことができれば、数週間のうちに意識をしなくても

この姿勢を保つことができるようになります

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このような普段の姿勢のつくり方を身につけると同時に

パワープレートで弱化した筋肉を意識的にトレーニングしていくことで

より健康的な体をつくることができます

もちろんパワープレート上でのBrugger's法は非常に有効です


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パワープレートによる身体機能の向上と

日常生活での姿勢のチェックとケアをきちんとしていくことで

健康的な体に大きく近づくことができると思います!

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脳卒中に要注意

脳卒中は日本人の死亡原因の第一位でしたが、1980年以降、次第に減少

平成15年度には死亡原因の第3位となっています

その内訳は、厚生労働省の「平成15年 人口動態統計」によると

脳梗塞が最も多く62%、脳内出血が25%、くも膜下出血が11%となっています


・脳梗塞

脳梗塞は、脳の動脈が動脈硬化を起こしているところに

血栓が詰まることで発症します

血流が止まると、その先に酸素や栄養分が供給されないために

脳細胞が壊死を起こし、脳に重大な障害をもたらします

症状は軽い場合もありますが、重い場合には言語障害、片麻痺

意識不明に陥ることがあります

脳梗塞はその原因により、3つに分類することができます

1.アテローム血栓性脳梗塞

頭蓋内の動脈などで起こった動脈硬化(アテローム硬化)による血栓を原因とします


2.脳塞栓

心臓などでできた血栓が脳へ流れ、血管を詰まらせることが原因です


3.ラクナ梗塞

脳の深部にある最小動脈の血栓が原因となります


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・脳出血、くも膜下出血

脳には無数の毛細血管があり、酸素と営為養分を供給しています

高血圧が続くと、この細い血管が動脈硬化を起こし

血管が膨らんで動脈瘤をつくります

これが破裂して起こるのが脳出血です

発作を起こす前には頭痛や吐き気などを感じることがありますが

多くの場合は自覚症状がなく、突然起こり

急激な発作の場合には、死亡することもあります

手当が早く、一命をとりとめたとしても

言語障害や半身まひなどの後遺症が残ることも少なくありません


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同じ脳出血の一種で、死亡率の高いもいのにくも膜下出血があります

これは脳を包む細い血管に動脈瘤ができ、それが破裂して起こるもので

やはり高血圧が原因の一つとされています

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このような脳血管障害を防ぐには、やはり運動と食事が重要です


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パワープレートは、3次元の振動によってストレッチ、トレーニング、マッサージを行うことができ

振動刺激が血管を拡張し、血液がよどむのを防ぐと共に

ストレスホルモンを減少させて、血管を収縮させる交感神経が優位な生活を

改善させることが可能です





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定期的にパワープレートを使うことによって

血管の柔軟性が高まり、動脈硬化度が低下するというデータも出ていることから

ぜひ健康増進のためにパワープレートを取り入れて、血管年齢を若く保ち

血管障害を防ぎましょう!





パワープレートで免疫力を高める

免疫には大きく分けて非特異的抵抗性(自然免疫)と特異的抵抗性(獲得免疫)があります

筋肉運動によって体熱産生が高まるとこれらの免疫機能が高まり

病気にかかりにくい健康な体をつくることができます

自然免疫系は、生体には損しない病原体に特有の共通構成成分を認識します

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病原体が持つ特有の構造物をPAMPs(Pathogen associated molecular patterns)と呼び

それを認識する受容体をTLR (Toll-like receptor:微生物に対するセンサー)と呼びます

認識する抗原の数は膨大で、自然免疫系は病原体の共通構成成分を認識するので

同質のものを持つ菌種は認識できます(一方の獲得免疫系は、一つの抗原に対しては

一つの抗原受容体が認識します)

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自然免疫は先天免疫とも言われその自然抵抗因子(防御機構)には以下のものがあります

・皮膚 :皮脂線から分泌される脂肪酸や汗の中の乳酸


・粘膜上皮 :粘液で洗い流すとともに多くの抗菌たんぱく質を含む


・胃酸 :強酸による殺菌(抗菌物質)

・リゾチーム :最近細胞壁(ペプチドグリカン)分解酵素


・補体 :感染部位に食細胞を集める(走化性因子)、貪食作用促進(オプソニン作用)

最近細胞壁溶解


・マクロファージ :病原体やあらゆる種類の抗原を貪食し、他の白血球を活性化する


・好中球 :細菌を貪食し、殺菌する(血中で最大数の白血球で細菌感染防御に不可欠)


・NK細胞 :ガン細胞やウィルス感染細胞を攻撃する


・胸線外分化T細胞 :腫瘍細胞や感染に対しての防御を担うが、臓器を傷害することもある

加齢に伴って委縮する胸線に代わって肝臓、腸管、子宮内膜などのリンパ組織がT細胞をつくる


・B-1細胞 :色々な種類の細菌に対して防御に働くIgMを産生する


・CRP :感染の急性期たんぱく質


・ロイキン :白血球がもつ塩基性たんぱく質で殺菌作用がある


・インターフェロン :ウィルス感染細胞、活性型リンパ球、マクロファージ

白血球が産生する因子でウィルス感染に抵抗性を増すと共にNK細胞を活性化する


・ラクトフェリン :唾液や乳汁中に存在し、遊離の鉄を奪い細菌の発育を阻害する


・常在細菌叢 :ヒトは胎児の間は無菌状態であるが、生まれる時に母親の産道にいる

細菌によってまず汚染され、その後は様々な種類の菌と共に一生を過ごす

それらの細菌群を一括して常在細菌叢(正常フローラ)と呼ぶ

正常細菌叢は病原菌と定着部位を取り合うことにより、またバクテリオシンなどの

抗生物質を産生して病原菌の発育を抑制することによって、宿主を守っている

さらに宿主にとって必要なビタミン類を合成して宿主に提供している



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これらの免疫に関わる細胞の約70%は腸に集まっていると言われているため

腸の付近にある深層筋を鍛えることで、体熱産生が高まり活性が高まります


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体温を一度上げることができれば、活性は約5倍になると言われており

パワープレートは3次元の振動が筋肉を反射的に動かすため

鍛えることが難しい深層筋も容易に刺激することができるため

体の引き締めだけでなく、免疫力の高い体を手に入れることができるのです!

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骨盤輪の重要性

ヒトは直立二足歩行をする唯一の動物ですが

それを可能にしている大きな特徴が骨盤の形状です

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直立している場合、骨盤には上半身の重みが脊椎を通して伝わり

地面からの反力が脚を通して伝わるため

体の中で特に力が加わりやすい部分です

これらの力をうまく分散するために骨盤は非常に理にかなった形状をしています

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最下部の腰椎である第5腰椎にかかる体重は、仙骨で等しく分散して股関節に伝えられます

逆に地上からの反作用の力は大腿骨頭に向かい

一部の力は前面の恥骨結合に伝わって左右の力が合わさります

骨盤を上から見るとドーナツのような輪ができていて

この形状がうまく力を分散させているのです

これを骨盤輪と言います

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しかし悪い姿勢が続いたり、筋力が低下してくると

左右にある骨盤の関節が不均等になり、骨盤輪にかかる力のバランスが崩れていってしまい

腰痛や肩こりといった症状がでてくることもあります

さらに骨盤の関節にゆがみが生じ、ヒップラインにも影響が出てきます

解決策として、過剰な筋肉の緊張を取り、骨盤周りの筋肉を鍛えることが有効ですが

骨盤は表層だけでなく、深層にもびっしりと筋肉が走っています

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これらをすべて鍛えていくことは容易ではありません

パワープレートを使うことで鍛えることが難しい深層の筋肉も

3次元の振動が一秒間に30~50回という速さで動かしてくれるため

簡単かつ短時間で筋力をアップさせることができます

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またパワープレートの上では、振動がかかっているという不安定な状態を利用して

バランストレーニングも行うことができます

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筋力がある程度ついてきたら、その筋肉を正しく使ってよい姿勢をつくり

体に覚え込ませるという目的でバランストレーニングを行っていけば

歪み知らずの体をつくることができるのです!


レプチンがダイエットの障害!?

リバウンドはダイエットを難しくしている大きな原因の一つです

リバウンドに大きく関わっているのがレプチンです

レプチンは脂肪細胞から分泌されるホルモンで1994年に発見されました

これによってそれまで体脂肪を溜めることしか機能がないとされていた脂肪細胞が

ホルモン分泌器官であると見直されるようになったのです


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レプチンの作用は、食事をすることで分泌され、脳に働きかけて

満腹感をもたらしたり、交感神経に作用してエネルギーを消費させるように促します

この作用だけ見れば、脂肪細胞が多いほど満腹になりやすく食事量が減り

なおかつエネルギー消費も促されるため、ダイエットになりそうなものですが

そう簡単にはいきません


ある体重の人がダイエットで体重が減少したとすると

体の反応としては飢餓状態にあると勘違いして

レプチンの分泌量は急激に減少し、下の体重に戻そうとします

満腹感をもたらすレプチンの分泌量が減れば

いくら食べてもなかなか満たされなくなってしまうのです


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12日間で体重を20%落としたとすると、血中レプチン量は4分の1になり

さらに適正量に戻るのには4~5ヶ月もかかると言われています

ダイエットが難しいもうひとつの理由としてレプチン抵抗性があります

レプチンを分泌する脂肪細胞の数が増えれば(太れば)、当然レプチンの分泌量は増えますが

だからといって太っている人は食欲が無いかというと、そうも言えません

その理由はレプチンが過度に増加すると、SOCS-3、CRPというタンパク質が増え

レプチンが脳に到達するのを阻害し、食欲を保つためです

そのため、体脂肪の量が増えても食欲が落なくなり

ダイエットがうまくいかなくなってしまうのです

したがってリバウンドを防ぐためには、レプチンの分泌量を減らさないように

急激な減量を避けることが重要です

ある研究では、1ヶ月に体重の5%程度の減量が

リバウンドを防ぐ上で有効なペースだそうです

また、パワープレートを使っての筋力トレーニングも非常に有効です


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脂肪の代わりに筋肉量が増えれば、体が引き締まりボディラインが整うだけでなく

脂肪の3倍の重さがある筋肉は急激な体重減少防止にも役立っています


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同じ体重でも筋肉量が多ければ、スタイルは細くなります

体重を減らすことだけをダイエットとする概念ではなく

筋肉量についても考えて、より健康的なものを目指すことで

リバウンドの起こりにくい安全なダイエットを行うことができるのです!


成長ホルモンの効果

ホルモンは通常、標的器官というものが存在し

そのホルモンの受容体を持つが決まったところでしか働かないようになっていますが

成長ホルモンは全ての細胞が受容体を持ち

それぞれの機能を高める作用を持つことからマスターホルモンと呼ばれています


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その効果は多岐に渡り

体脂肪を減少させる

筋肉量を増加させる

コレステロール、血圧を低下させる

免疫力を回復させる

骨密度を高める

傷の治癒を促進する

ハリのある肌をつくる

髪を増やす

活動レベルを高く保つ

視力を回復させる

精力を増進させる

といった作用があります

スウェーデン、デンマーク、英国で行われた研究では

下垂体機能不全のため成長ホルモン分泌が少ない成人に

成長ホルモン補充療法を4~6カ月間行ったところ

身体組成、心機能、運動能力、腎機能とQOLに有益な影響がみられたそうです

またベントソンの研究では成長ホルモン療法12~18ヶ月で骨密度が増加したことも示しています

アメリカでは注射による成長ホルモン補充療法も一般的に行われていますが

注射は一本当たり約20万円と言われており

効果を実感できるまでには数百万円の費用が必要とされています

また副作用の問題もあり、外部からの大量投与を続けていると

体内で成長ホルモンをつくり出す能力が極端に落ちてしまい

注射をやめると、自力で成長ホルモンを出すことがほとんどできなくなってしまうそうです


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パワープレートは3次元振動を用いたアクセラレーショントレーニングによって

成長ホルモンの分泌量を最大で通常の4.6倍にすることができます!



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それは通常約30%しか使われていないと言われる筋肉を

緊張性振動反射によって97%動かし、より多くの成長ホルモン分泌刺激を

脳に与えることができるためです



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パワープレートで一日15分のアンチエイジングを始めてみてはいかがですか?

呼吸と自律神経

呼吸には、横隔膜の収縮によって、肺の入っている胸腔内を陰圧にすることによって
 
酸素を取り込む腹式呼吸と、肋骨、胸骨、胸椎で構成される胸郭を持ち上げて

内腔を拡大して肺を膨らませ酸素を取り入れる胸式呼吸があります

腹式呼吸では、息を吸った時に横隔膜の収縮によって、横隔膜が下に下がり

内臓を囲んでいる腹腔の圧力が高まります

ですから息を吸うとお腹が前に出てきます

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腹式呼吸が80%、胸式呼吸が20%の割合で行われることが理想ですが

このバランスが崩れ、胸式呼吸が腹式呼吸よりも優位になっているものを

奇異呼吸(Paradoxical respiration)と言います

奇異呼吸では、吸気時に腹部が凹み、呼気時に腹部が広がります

胸式呼吸が優位になっている人の特徴として

肩、首の筋肉の緊張や鎖骨の溝が目立つといった特徴があります


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・呼吸の検査

正常な呼吸では吸気時の動きの順序は

1.腹部が前、側方、後ろへ広がる

2.下部の肋骨が側方へ広がる

3.上部の肋骨が側方へ広がる

4.脊柱が安定

5.斜角筋、上部僧帽筋、胸鎖乳突筋の挙上ではなく、安定作用

が起こります


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呼気時には

1.腹部は脊柱方向へ引き込まれる

2.下部肋骨は内側に閉じる

3.上部肋骨は内側へ閉じる

4.脊柱の安定

5.肋骨は閉じる

という順序になります


しかし女性は男性に比べて、横隔膜がうまく使えないために胸式呼吸になっていることが多く

本来、呼吸の補助筋である頚部の筋肉を多く使ってしまい

首や肩のコリや呼吸が浅くなり疲れやすいといった症状が出やすくなってしまうのです

私がトレーニングを指導させていただく際には、この呼吸運動がきちんとできているのか

ということをとても重視しています

さらに呼吸が体に与える大きな影響は、自律神経に対してです

呼吸は、私たちが意識しなくても息を吸ったり

吐いたりといった切り替えがされていますが、これは自律神経の働きです


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息を吸って肺が膨らむと、気管支にある平滑筋にあるセンサーが膨張を感知して

副交感神経である迷走神経が吸息を抑制し

吸気に使われる筋肉が弛緩することで、呼気へと切り替わります

このような反射をヘーリングブロイエル反射(肺伸展反射)と言います

通常、血圧や心拍数など自律神経がコントロールしている体の調節は

私たちが自分の意志では、コントロールできないのですが

呼吸だけは、吸気筋と呼気筋に

体性神経(自分で動かせる随意筋に分布する神経)を使い分けて

意識的に早い、遅い、浅い、深いといった調節ができるのです

したがって、ゆっくりと深い呼吸を身につけられれば

交感神経の緊張を緩め、副交感神経を優位にさせることができます

ストレスの緩和、疲労の回復、肩や首のコリの緩和、内臓機能の改善

睡眠改善、冷えの改善といった多くの効果があります



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パワープレートは、普段使えていない筋肉に対し

動作を教育していくということを非常に得意としているマシンです

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横隔膜をはじめとした深層の体幹筋を強化していくことで

呼吸機能が改善することはもちろん、腹圧が高まり

姿勢の改善、お腹周りの引き締めが可能です!




呼吸について

リハビリテーションの分野で多大な功績を残した医師のKarel Lewitは

呼吸が正常化されなければ、他の動作も正常化できない

と話しているように呼吸という運動は、私たちの体にあらゆる影響を与えているのです




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・呼吸システムを傷害するもの

1.肺を膨らませるために必要な胸椎と肋骨の可動性の減少や

筋肉バランスの不均衡といった生体力学的因子


2.アレルギー、感染、栄養不良、ホルモンの影響、腎機能障害などの

体の微妙なpHバランスに影響を与えるような生化学的因子


3.慢性的な不安や怒り、抑うつのような心理社会的因子



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パワープレートは、関節に分布する固有受容器を刺激して呼吸に関わる脊柱の柔軟性の向上や

横隔膜をはじめとした深層筋を効果的にトレーニングできるため

理想的な呼吸パターンへの教育が可能です

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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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