超回復と筋肉痛
筋肉が一時的に損傷します
そのため筋肉の疼痛や不快感が生じるいわゆる筋肉痛(遅発性筋痛)が起こることがあります
以前は疲労物質である乳酸の蓄積によるものと考えられていましたが
最近の研究によると、結合組織と筋組織の損傷が同時に起こることによって
炎症反応が生じて痛覚の受容器が刺激されることが原因ではないかと考えられています
損傷後、体は筋肉の修復を始めますが、これには約24~72時間がかかります
そして筋肉は損傷前よりも強くなって生まれ変わります
これを超回復といいます
はじめのうちは筋肉痛が長く続くこともありますが、徐々に体が慣れていきます
アスリートの方や普段から運動をされている方は
今日は上半身、明日は下半身という風に一日でトレーニングする部位を分けることで
パワープレートのアクセラレーショントレーニングは、通常4割しか動かせていない筋肉を
97%使うことができ、今まで使えてなかった筋肉が使えるようになるため
通常のトレーニングに比べて非常に速く筋力をアップさせることができます!
また運動直後や就寝前、就寝後にプロテインやアミノ酸などのサプリメントを摂取すると
たんぱく質の摂取量は、身体活動レベルの低い健康な成人男女では
体重1㎏あたり0.8g(WHOでは安全摂取量として体重1㎏あたり0.83g)とされていますが
トレーニングをしている人やアスリートでは、競技やトレーニングの強度、総カロリー摂取量
健康状態によっても異なりますが、体重1㎏あたり1.2~2.0gとされています
しかし、腎機能障害、カルシウム摂取不足、水分摂取制限がある場合には
体重1㎏あたり4g以上の過剰摂取に注意が必要です
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精神状態が痛みに与える影響
体の痛みに心は影響しないと言われていましたが
近年では東洋医学で言われているような心身一如という考え方が普及し
心理的ストレスと痛みとの関係の研究が盛んに行われるようになりました
その理由は、非常に多くの方が罹患する疾患である腰痛を例に挙げても
原因が分かっているものが約15%しか無いという現状があるためです
これだけ医療が進歩しても約85%は原因不明であるという現実は
今までよりも広い視野で患者を診る必要があることを示しています
シカゴのノースウェスタン大学の研究では、急性の痛みと慢性の痛みについて
脳にどのような痛みの感じ方の変化があるかを調べたところ
急性の痛みでは痛みの信号が、神経伝達の中継点である視床から脳全体に放散するのに対し
慢性では高次の精神機能を司る前頭葉が緊張していることを突き止め
痛みの発生メカニズムがそれぞれ異なっていることを実証しました
痛みが心理的なものにスイッチしてしまうことで
その時の精神状態によって痛みが長期化していると考えられるのです
最近では整形外科と心身医療科が連携して治療に当たっている病院も多く
心と体の繋がりが重要視されています
パワープレートはトレーニングを行うだけで、ストレスホルモンであり、長期の分泌が
記憶において重要な海馬を委縮させると言われるコルチゾールを減少させ
代わりに脊髄への痛みの抑制効果があるセロトニンやたんぱく質合成を高める
成長ホルモンやテストステロン、インスリン様成長因子などが分泌されることが
体を引き締めるだけでなく、ストレスを発散することもできるパワープレートは
一石二鳥のマシンなのです
お酒を飲みすぎるとトレーニング効果が薄れる!?
効率よく筋肉量を増やし、基礎代謝を高められるため
スピーディーで安全にダイエットを進めることができます!
しかしいくらトレーニングを行っても
新たに筋肉をつくる為に必要なたんぱく質が不足していれば無駄になってしまいます
また、意識をしてたんぱく質を摂っていても
飲酒量がを多いとたんぱく質が吸収されにくくなってしまいます
アルコールの摂取量が多いと、栄養を吸収する腸管粘膜が障害されてしまうのです
小腸の粘膜上皮は2~3日でつくりかわるデリケートなもので
アルコールを多飲すると、よく下痢、軟便になることがありますが
これは、水分がきちんと吸収されなかったことであり
その水分の中に溶け込んでいるたんぱく質まで一緒に排出されてしまいます
また長期的な飲酒は、筋力強化や健康増進に効果がある成長ホルモンや
インスリン様成長因子(IGF-1)の分泌低下を起こします
ラットにアルコールを含んだ餌を16週間与える実験では
血中インスリン様成長因子濃度と骨格筋のタンパク合成量が共に
約40%も低下したというデータがあります
ですからトレーニングと正しい食生活をセットにしてダイエットに取り組むことが
健康に痩せるための王道なのです!
パワープレートの優れた血流改善効果
・リンパとは
全身を循環する動脈血の血漿の一部は間質液として、毛細血管の壁を通って
組織中に漏出し、そこで組織の細胞に栄養を与え、代謝産物を取り込んだあとに
再び静脈の毛細血管壁を通って静脈に戻りますが
その一部がリンパ経を通って静脈系に戻ります
リンパ系はもう最リンパ管に始まり
鎖骨下静脈につながります
下肢、腹部、左上半身からのリンパ系は全て体の左側にある胸管に入り
右上半身からのリンパ系は、右リンパ本幹に入ります
毛細リンパ管の透過性は毛細血管より高いため、体内に侵入した異物の大部分は
リンパ系に取り込まれ、途中にあるリンパ節(全身に約300~800個存在)でリンパ球や
マクロファージによって取り除かれます
・リンパ系の機能
①体内の組織中に存在する過剰な間質液を吸収する
②体外から間質液に侵入した異物を取り除く
③間質液にある過剰なタンパク質を取り込んで循環血液に戻すことによって
間質液の浸透圧を調節する
④小腸内のリンパは消化された脂肪を吸収する
・リンパの流れ
毛細リンパ管以外のリンパ管は周りを平滑筋が覆っており
それによって若干ながら自発的に収縮します(一分間に2~6回)
また、リンパ管には多数の弁があり、リンパ管が収縮すると一定方向に流れるようになっています
このようなリンパの流れには
リンパ管の外からの力も重要な役割をしています
パワープレートは3次元振動によって骨格筋を素早く収縮させ
5分間で95%の人の血流が改善するため
冷えやむくみに悩まれている方にも非常に有効なのです
呼吸の重要性
ウォーミングアップを大切に!
ある研究では、深部体温(直腸の温度)が約38.7℃に上昇したときに
最も身体のパフォーマンスが良くなり
・ウォーミングアップで組織温が上昇する理由
・ウォーミングアップによる体温上昇がもたらす効果
④神経伝達速度の向上
パワープレートがワールドカップ日本代表やJリーグでも使用されているのは
非常に短時間でこのウォーミングアップができる点が大きな理由の一つです
パワープレートは乗ってから4分で9割以上の人の血流が改善し
振動に対して体が反応し、神経系を活性化します!
研究によってパワープレートのアクセラレーショントレーニングは
筋肉の柔軟性と関節可動域を改善することが分かっています
筋肉は腱となって骨に付着していますが
筋肉には筋紡錘、腱にはゴルジ腱器官というセンサーがあります
ストレッチを行うと、筋が伸長されゴルジ腱器官がこの筋肉の緊張を感知し
過度な収縮から組織を守るため、筋に対して反射的な弛緩を誘発します
パワープレートは30~50Hzという振動が神経に対してより多くの刺激を与えるため
この反射的な弛緩が強く起こり、素早く柔軟性を高めることができるのです!
2013年を振り返って
動物学では、人間は食べ過ぎ!?
重力と健康2
ヒトの体重における筋骨格系の割合は約60%にもなり
その機能が十分に発揮できなくなると様々な症状が出てくるというお話をしましたが
その中で、特に脊椎、骨盤、大腿骨は体を支え、神経系を守る大黒柱です
しかもここで大切なことは、これらの骨には体重の支持と自由な運動を行うという相反する作用が
必要になるということです
支持というのは、体を安定させるための固定力であり、動きが大きくなれば
どうしても固定力は低下してしまいます
これらのバランスをきちんと保ち、健全な筋骨格系を維持していくには
①重力の存在 ②運動
が非常に重要です
運動は関節をうごかすことによって、その機能を活性化し自由な動きを可能にします
子供のように一日中動き回っている頃に腰痛や肩こりはありません
ヒトも動物であり動くことをメインに進化してきているため
デスクワークのように一日中座っている状態というのは筋骨格系に対して
十分な重力も運動もないため、かなりのストレスがかかります
長時間同一姿勢をしていたことによって
その姿勢を維持するために必要な一定の筋肉ばかりを酷使してしまい
体がゆがんでしまうことで、ぶつけたり、切ったりという直接的な損傷がないにもかかわらず
痛みを出してしまうのです
しかし、時間を見つけてきちんと体に重力を与え、運動をすることでバランスが取れてきます
パワープレートは加速度振動を体にかけることで体にかかる重力を増し
より多くの筋肉に刺激を与え、体重支持や微調整に必要な筋肉であるインナーマッスル
動きに必要なアウターマッスルを鍛えると同時に骨密度を高めることができます
運動不足による体の機能低下は気付かないうちに進むため
なるべくこのような効率の良い運動を習慣にして頂きたいと思います
重力と健康
ヒトは地球上で唯一直立二足歩行をする動物ですが
その代償として体の中で最も重い頭部(成人で約5~6㎏)を一番高い位置に置くことになり
常に不安定さを背負うことになりました
しかし、その弱点を脊椎、骨盤を中心とする筋骨格系で支えると共に
手が自由になったことによる脳などの神経系が発達したことによって
克服してきました
直立二足歩行には重力の影響を最も受けやすいことから
ヒトの体重における筋骨格系の割合は約60%にもなり
背骨をS字に弯曲させ、負荷を分散し筋肉によってその骨格を支えていますが
その機能が十分に発揮できなくなると様々な症状が出てきます
その影響は太古の人類にもあり、8000年前に同時に発見された700体の人骨のうち
約30%が頸椎や腰椎に変形性の関節症があり
背骨一つ一つの関節である椎間関節と椎体の骨棘(変形によって生じるトゲ)の形成が
類人猿やサルと比べてはるかに強かったそうです
これまでのお話ではヒトにとって重力は悪者のように感じられるかもしれませんが
決してそんなことはありません
重力があるからこそ私たちの体は正常に機能し運動することができるのです
体には多くのセンサーがあり、重力や運動によって刺激が伝達され
骨や筋肉、脳が活性化するのです
しかし現代人はデスクワークなどの動きの少ない仕事が多く
昔の人類に比べて運動量が減った(重力に抵抗する機会が減った)ことによって
筋骨格系が弱体化して痛みやコリの原因になっています
日本人女性で最初の宇宙飛行士である向井千秋さんも地球に帰還した時の
重力の影響を強く感じており、夫の万起男さんの著書である「君について行こう」(講談社)では
万起男さんが「宇宙飛行で一番感動したことは?」という問いに対して千秋さんは
宇宙から見た地球の美しさではなく「重力」と答えたそうです
またヒューストンの自宅では、にぎり寿司をつまみ上げては落とし
雑誌のページをパラパラとめくるのを飽きもせずに見ていたそうです
重力の恩恵を受ける機会が減ってしまった私たちにとって
パワープレートのアクセラレーショントレーニングは体に適度な重力を与えホルモン分泌や
神経、筋肉、骨格の働きを高め、負担の少ない姿勢をつくることで体を健康に導く
画期的なトレーニングだと思います
高齢者に多い骨折
これを頚体角と言います
この角度は、年齢を重ねると重力や筋力の低下によって減少していき
骨にかかる負荷もそれに伴って増えていきます
高齢者の方で特に注意が必要なのは、大腿骨頚部の骨折です
外側部骨折と内側部骨折があり、閉経後でエストロジェンが減少した女性に多く見られます
男女の最大骨量は20~40代で
老人性認知症、持病の悪化、沈下性肺炎
全身衰弱による歩行不能などの症状に陥ってしまうこともあるため
なるべく早いうちから、支えとなる筋肉と骨、バランス能力を鍛えておく必要があります
パワープレートはこれらの3つの要素を同時に向上させることができ
Verschuerenらの研究では、閉経後の女性における6カ月間のパワープレートトレーニングによって
股関節周辺の骨密度が1.5%増加したことに加えて、筋力や姿勢制御の改善
体脂肪の減少にも効果的であると報告しています
日々のトレーニングの積み重ねが、年齢を重ねても若々しさを保つことができる秘訣ですので
ぜひパワープレートを生活に取り入れていただきたいと思います
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姿勢が悪くなると筋肉のバランスも悪くなる!?
なおかつ身体各部位ぶ及ぼす影響が最小で、調和がとれた状態」
簡単に言えば、疲れにくく痛みやコリを極力感じない姿勢ということになります
正しい姿勢であれば、ほとんど筋力を使わずに脊椎だけで立位のバランスを保てますが
無理な姿勢、悪い姿勢の持続は筋肉に不均衡をもたらし
局所に痛みやコリを感じるようになってしまいます
二足歩行と感覚受容器の重要性
地球上で唯一直立二足歩行をする人類は、重力の影響を最も受け
重力と不安定という宿命を背負うことになりました
そこで重力の負荷を、脊椎骨盤を中心とする筋骨格系で支え
重たい頭部を最も高いところに置いたことによる不安定性は
神経系の発達によって克服しました
立位での重心は通常、体軸が垂直ではなく地面に対してやや前方にあります
これは人体の筋骨格系の構造によるもので、歩行の際に前に進みやすくなっています
また、ヒトの立位は非常に効率の良い姿勢で
本来は、やや前方にある体のバランスをとるためにヒラメ筋という筋肉を使うだけで
あとは骨格で体を支えることができます
そしてその立位の維持には様々な感覚受容器が働き
体の傾きなどに対してバランスをとっています
①足底の触圧受容器
②下肢の筋紡錘(固有受容器)
③関節の機械受容器(関節包、靭帯)
これらのセンサーで感じ取った情報は、神経系を通して脳幹の中脳に受け取られ
補正信号が脊髄運動中枢から運動器に送られて調整されます
体のゆがみは本来軽度なものであれば、このような神経系の働きで調整されていますが
不良姿勢や筋力不足が長期にわたると、その姿勢に体が慣れてしまい
うまく調整機能が働かなくなってしまいます
これがゆがみなのです
ゆがみのある状態では、正しい神経伝達がされないために
運動器をはじめ、内臓の働きにも影響を与えてしまうこともあり
様々な体の不調の原因となります
パワープレートは独自の3次元振動によって緊張性振動反射を起こし
感覚受容器に非常に多い情報を送り、活性化させます
従って、パワープレートで正しい姿勢でトレーニングを行うことで
ゆがみを調整することが可能なのです
近年増えている姿勢
・全身 5 Hz
・脊髄 8 Hz
・頭部 18 Hz
・内臓 20 Hz
・眼球 20 Hz
パワープレートで歩行の癖を改善
身体全体を前方に推進させる律動的な運動」と定義されます
歩行はヒトの特徴的な動作のひとつです
正しく筋肉が使われていれば、疲れにくく身体の循環を高めることができますが
筋肉のアンバランスや姿勢が悪い状態では、身体のゆがみの原因になってしまいます
ここでいくつかの歩き方の癖をご紹介したいと思います
①船乗り歩行:腰椎の前弯が強いと、左右の足の幅を広く取り
骨盤、肩が左右に大きく動揺する歩き方
女性は男性に比べて腹筋が弱く、腰椎の前弯が強くなりやすいためよく見られます
②スイング歩行:臀部の筋肉である中殿筋が弱かったり、収縮がうまくいかないと
骨盤は大きく下降して臀部の振りが大きい歩き方になります
③前かがみ歩行:肩をすぼめ、腰の反りが強く、膝を曲げて小さい歩幅の歩き方
ヒールを履いた時に骨盤や体幹の筋肉をうまく使えていないときによく見られます
④老人に見られる歩行:歩き癖ではありませんが
若年者と比べて老人の歩行では年齢の増加に伴って、速度の低下や
歩幅の短縮が顕著になり、体の前後動揺や前傾角度が大きくなります
若い人でも筋力が弱かったり、バランス力が低下していると
このような歩行になりやすいため、注意が必要です
この①~④の歩き方に共通して言えることは「筋肉」です
ある程度の筋力と、正しい筋力の発揮ができれば外見的にも機能的にも
優れた歩行になります
しかし、あまりに当たり前に行っていることなので意識することが難しく
鍛えるにも工夫が必要です
パワープレートは鍛えたい筋肉に刺激が行くようなポージングを取ることで
3次元の振動がその筋肉に集まり、意識しやすい中でトレーニングを行うことができます
また、一秒間に30~50回も筋肉を収縮させることができるため
効率よく筋力をアップさせることができます!
そして、トレーニング後にトレーナーに歩行をチェックしてもらい
動きを定着させていけば普段から美しい歩き方にしていくことができます
私が担当させて頂いたお客様の中で、歩行時に膝が痛むとおっしゃっていた方も
筋力を増やして歩き方を改善していくことで痛みがなくなったというケースがよくあります
トレーナーから自分の癖をしてきしてもらい、パワープレートで効率よく体を鍛えていけば
思いがけない結果を出せると思います!
パワープレートが受容器に与える影響
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アクセラレーショントレーニングの歴史
特許技術である3次元の振動を使い、人体に加速度を与えて様々な効果を発揮しますが
人体の能力を高めるために振動が使われた歴史は、古代ギリシャにさかのぼります
この時代から医師は振動が人体の障害に有効であることを知っており
刺激を必要とする体の部位に振動を伝えるために
綿で覆ったノコギリを使用していたという記述が残っています
そして1960年代に旧東ドイツのW ・ビーアマン教授は
体温、代謝機能、筋力といった身体機能が振動に反応する様子を研究し
振動を神経筋系の生理機能を説明のツールとして説明していました
その後、この振動をトレーニングに応用したのが、旧ソ連です
1970年代のはじめに、宇宙飛行士が宇宙空間の無重力状態によって
1970年代には、この画期的なトレーニングにより
同じく宇宙開発競争をしていたアメリカが120日の宇宙滞在だったのに対し
ロシアの宇宙飛行士は420日という長期滞在を可能としました
後年、振動に関する科学が幅広く研究されるようになり、アクセラレーショントレーニングが
筋力、柔軟性、筋パワー、骨密度、循環及び回復に対して有効であることが
示されるようになりました
1999年には、オランダのオリンピックコーチであるグース氏がCarmelo Bosco博士とともに
今までの振動技術を進歩させたパワープレートを開発し
2003年にアメリカの宇宙事業を管轄しているNASAがパワープレートを導入し
再び宇宙計画に採用されるようになりました
現在パワープレートは90か国以上の国で紹介され
アクセラレーショントレーニングがこのような多くの分野に応用されるのは
私たちが常に受けている重力を利用しているからで、全ての動作には重力関わっています
この力をうまく利用するパワープレートは、私たちの体に素晴らしい恩恵を与えてくれるのです
・酵素について
酵素には2種類あり、消化酵素と代謝酵素があり、その上に潜在酵素があります
潜在酵素は消化酵素にも代謝酵素にも作用できる能力を持っていますが
食事量が多いと消化酵素ばかりが増え
代謝酵素が作れず、代謝機能(解毒、排泄)が低下しやすくなります
動物学の生理に「吸収は排泄を阻害する」という概念があり
腸は身体が吸収に傾いている時には排泄が抑制されています
夜は代謝が主で、明け方から排泄の準備に入り
老廃物の処理過程は夜から始まっているため
起床時には目やにが溜まっていたり
口の中への分泌物排泄また直腸付近までの便の送り出しも行われています
消化、吸収の際は胃、十二指腸、小腸など上部消化管に血液が集中し
排泄臓器の腎臓、大腸への血流は低下しますそのため
夜間に排泄臓器への血流の増加を図り、老廃物を処理し血液を浄化しています
したがって夜遅くに食事をとることは、身体の代謝
排泄メカニズムを阻害させる要因になってしまうのです
酵素の中にはたんぱく質だけで酵素活性を示すタイプと
低分子の有機化合物が結合して初めて酵素活性を示すタイプがあります
この低分子化合物を補酵素と呼び、多くはビタミンB群に由来します
結合していない酵素の状態をアポ酵素、補酵素が結合した酵素をホロ酵素と言います
補酵素の特徴
①補酵素だけでは活性が無い
②アポ酵素は弱い結合なので、容易に結合し離れることができる
③基質と結合する部位はアポ酵素の部分にあるが、触媒反応は補酵素が担う
補酵素はカロリーが無く、エネルギー源にはなりませんが生命に必要な有機物で
生体内で生命現象そのものを担っている酵素の活性を発揮するために働くことから
非常に重要な栄養素です
一部の例外を除いてビタミンは体内で産生、合成できないので
食品から摂取する必要があります
運動によるトレーニングを行う上でのビタミンの摂取で特に重要なものとして挙げられるのが
ビタミンB群です
豚肉、牛肉、豆類、胚芽米、オレンジ、ゴマ、レバーなどに含まれるB1は
運動の肉体疲労や神経の疲労を緩和する作用があります
鶏肉、魚肉、牛乳、ヨーグルト、チーズ、納豆、のり、卵、ブロッコリー
ほうれん草などに含まれるB2はエネルギー代謝に関わります
鮭、サバ、イワシ、大豆、玄米、レバー、ニラなどに含まれるB6は細胞の新陳代謝に関わります
アサリ、牡蠣、ニシン、レバー、マグロ、カニなどに含まれるB12は
貧血を予防し肩こりや手足のしびれなど末梢神経の回復や健康維持に関わります
特にビタミンB2は代謝が上げる作用に加えて、健康的な肌、爪、髪の保持
皮脂分泌の抑制といった作用を持つことから
運動を始めた場合には
今まで以上にこのような栄養素摂らなければ美容を維持できなくなってしまします
B群には相乗効果があり、ここに摂った時よりも、全部一緒に摂った方が効果が大きくなります
パワープレートトレーニングによるダイエットは
ヒトの持つ機能を最大限に発揮して運動させることができることから
非常に健康な方法ですが、通常のトレーニングの約3倍の筋肉を動かすため
効率が良い分、神経やエネルギーの消費も多くなるため
しっかりとした栄養補給が必要です
最先端の筋力トレーニングとバランスのとれた栄養摂取が
美しい体を作る上での柱になります
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背骨と内臓の繋がり
今回はゆがみと内臓の関係についてお話ししたいと思います
身体の柱になっている背骨には内臓や筋肉
あらゆる感覚などの情報をまとめる中枢神経である脊髄が通っています
したがって、背骨のゆがみはこれらの神経の機能を低下させてしまうのです
多くの臓器が集まる胸椎レベルと内臓機能について
カイロプラクティックとオステオパシーの世界には
メリックシステムと呼ばれる経験則に基づく関連があります
・第3胸椎
古くからこの部位は、肺、気管支、胸膜、胸郭、胸と関係があるとされています
この部位のアジャスト(調整)は交感神経に効果を表します
心臓を支配する遠心性交感神経節前線維はここから始まり
ガンステッドテクニックの創始者であるガンステッドはこのレベルを
高血圧と関連付けました
オステオパシーでは、このレベルと胸部内臓との関係を指摘し
心臓血管障害の患者108人を対象にした研究では
第2、3胸椎の左側に関節可動性と手触りに所見がみられ
第3分節は器官や気管支への交感神経の経路であることから
喘息、慢性的閉塞性肺障害、気管支炎に関係があると考えられています
・第4胸椎
古くからこの部位は胆嚢と総胆管と関係があるとされており
第4胸椎分節は胆嚢への神経経路であり、胆石の組成を促す可能性があると言われています
オステオパシーでは、第4胸椎の可動性異常は冠状動脈の異常を示唆しています
・第5胸椎
古くからこの部位は肝臓と太陽神経叢と関係があるとされてきました
また第5胸椎分節は、食道と胃への交感神経経路であり
胃潰瘍との関係を示唆しています
・第6胸椎
この部位は、膵臓への神経経路から膵炎との関連を示唆しています
・第7胸椎
古くからこの部位は十二指腸との関係が指摘されています
第7胸椎を脾臓への交感神経経路と考え、免疫低下障害と関連付けました
・第8胸椎
古くからこの部位も脾臓との関係が指摘されています
・第9胸椎
古くからこの部位は副腎との関係が指摘されてきました
ストレスでは副腎からホルモンが過剰に分泌され、精神バランスや
ホメオスターシス機構が破綻し、ストレス病の原因となります
パワープレートはストレッチ、トレーニング、マッサージを独自の3次元振動で行うことができ
血流を良くして、ゆがみの原因となっている深部にある傍脊柱筋を緩め
身体の軸をつくる筋肉を鍛えるといった一連のことが一台でできてしまいます
私が担当させて頂いているお客様の中にも、姿勢の改善がみられた方が非常に多くいて
その効果を実感しています
見た目だけではなく、内臓にも影響を与えてしまう身体のゆがみを正して
美しく、健康な身体を手に入れましょう!
肥満はなぜいけないのか
2000年以降、男性では肥満者の増加傾向が鈍化
女性では肥満者の割合が減少し一方、若い女性のやせ型の割合は横ばいになっています
肥満者の割合も男性の20~60歳代では
肥満者の増加傾向がそれ以前の5年間に比べ鈍化しているそうです
また、女性の40~60歳代では、肥満者の割合が減少しています
このデータから男性はまだ肥満者が増加しているものの
女性では肥満者は幅広い年齢層で減少していると言えます
少し前までは、肥満が虚血性心疾患や脳血管疾患、糖尿病などの生活習慣病を引き起こす
メカニズムについてはあまりはっきりしていませんでした
しかし、脂肪組織を構成する脂肪細胞がホルモンを分泌することが発見され
体脂肪は人体で最大の内分泌器官であるということが分かってからは
多くのメカニズムが解明されました
糖尿病については、脂肪細胞が分泌するレジスチンというホルモンが
インスリン抵抗性を持っているため、インスリンが分泌されても血糖値が下がりにくくなり
発症のリスクが高まります
また、インターロイキン1やTNF-α、PAI-1といったサイトカインも分泌され
これらが、心筋梗塞を引き起こすということも分かってきました
インターロイキン1やTNF-αは本来、炎症反応に関わる因子で
動脈の内壁に過酸化脂質を沈着させ、動脈硬化の原因になります
PAI-1は血液凝固を促進し、血栓をつくりやすくします
以上のことからも過剰な脂肪の蓄積は十分に健康を脅かすことがわかります
パワープレートは、3次元振動で効果的に筋肉を鍛え、脂肪が燃えやすい体をつくり
血行を改善して、体温を上昇させ代謝を上げます
脂肪吸引や急激なダイエットは、ホルモンバランスを崩しかねないため
安全とは言えません
やはり、きちんとした食事制限と効果的な運動を行って
過剰な脂肪の蓄積を抑えることが健康でいるために重要です!
あなたの運動機能は大丈夫?
①片足立ちで靴下が履けない
②家の中でつまずいたり、滑ったりする
③横断歩道を青信号で渡りきれない
④階段を上るのに手すりが必要である
⑤15分くらい続けて歩けない
⑥2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である
⑦掃除機の使用や布団の上げ下ろしなどのやや重い仕事が困難である
いかがでしたでしょうか?
これは今、新たな国民病として認知されてきているロコモティブシンドロームのチェック表です
このうち一つでも当てはまればロコモティブシンドロームの可能性があります!
ロコモティブシンドロームとは運動器機能低下症候群と訳され
運動不足によって骨、筋肉が弱り、骨粗鬆症や変形性の関節症
骨折などを引き起こしやすくなる状態です
先ほどの項目に完全には当てはまらなくても
ちょっと怪しいいうような場合は、その予備軍なので若い方でも注意が必要です
4700万人(男性2100万人、女性2600万人)にのぼると言われています
そもそも人は、重力という負荷があるからこそ筋肉や骨などを維持することができるのですが
今のように便利な世の中は自分の脚で歩く機会を減らし
あえて恩恵である重力から逃げるかのようになっています
重力の無い宇宙空間から帰ってきた宇宙飛行士たちは
筋肉や骨が弱り内臓の機能も低下していて、老化現象とほぼ同じ状態になります
パワープレートは体に高速の振動をかけることで、体にかかる重力を増すことができます!
しかも人体の構造と同じ3次元(前後、左右、上下)方向に振動が加わるため
関節に負担がかかりません!
また深層筋まで刺激できるため姿勢やバランス感覚も鍛えることができます
これらの効果が評価されてパワープレートはNASAでも導入されているのです!
長寿国の日本で少しでも多くの方がいつまでも自分の脚で歩けるように
この最新のトレーニングを生活の中に取り入れていってほしいと思います!
メディカルフィットネスとパワープレート
スポーツ心臓とは
1秒間に30~50回という速さで筋肉が動くことで、反射能力が高まり
速い動きが必要なアスリートの敏捷性を高めることも同時に可能です
骨盤の役割
それを可能にしている大きな特徴が骨盤の形状です
直立している場合、骨盤には上半身の重みが脊椎を通して伝わり
地面からの反力が脚を通して伝わるため
体の中で特に力が加わりやすい部分です
これらの力をうまく分散するために骨盤は非常に理にかなった形状をしています
最下部の腰椎である第5腰椎にかかる体重は、仙骨で等しく分散して股関節に伝えられます
逆に地上からの反作用の力は大腿骨頭に向かい
一部の力は前面の恥骨結合に伝わって左右の力が合わさります
骨盤を上から見るとドーナツのような輪ができていて
この形状がうまく力を分散させているのです
しかし悪い姿勢が続いたり、筋力が低下してくると
左右にある骨盤の関節が不均等になり、体全体のバランスが崩れていってしまい
腰痛や肩こりといった症状がでてくることもあります
解決策として骨盤周りの筋肉を鍛えることが有効ですが
骨盤は表層だけでなく、深層にもびっしりと筋肉が走っています
これらをすべて鍛えていくことは容易ではありません
パワープレートを使うことで鍛えることが難しい深層の筋肉も
3次元の振動が一秒間に30~50回という速さで動かしてくれるため
簡単かつ短時間で筋力をアップさせることができます
またパワープレートの上では、振動がかかっているという不安定な状態を利用して
バランストレーニングも行うことができます
筋力がある程度ついてきたら、その筋肉を正しく使ってよい姿勢をつくり
体に覚え込ませるという目的でバランストレーニングを行っていけば
歪み知らずの体をつくることができるのです!
コアトレーニングにはパワープレート
①腹横筋
②骨盤底筋群
③多裂筋
④横隔膜
からなる腹部の安定性を保つためのユニットです
腹横筋は側腹部から腹部前面を覆う筋肉で腹圧を保つために重要です
骨盤底筋群は骨盤内の臓器を支えている筋肉の集まりです
多裂筋は背骨に付く細かい筋肉です
横隔膜は胸椎、肋骨、胸骨に張る筋肉で腹部と胸部の境目となり
これらが合わさって腹腔を形成しています
インナーユニットが収縮すると、腹腔の容積が小さくなり
内部に加わる腹圧が高まります
これにより内部では内臓の位置が保たれるほか
腰椎が安定し、素早く力強い動きが可能になるのです
パワープレートは3次元振動が深部の筋肉を効率良く動かし
通常のトレーニングでは鍛えることが難しいインナーユニットを
強化することできます
ダイエットとしての腹部の引き締めはもちろん
脊柱の彎曲の重要性
腰椎は前弯、仙骨、尾骨は後弯という形状になっており、横から見ると緩やかなS字を描いています
ではなぜこのような湾曲があるのでしょうか
例えば人間に近い哺乳類であるゴリラは4足歩行であることから
弯曲はほとんどありません
ヒトは直立二足歩行をするため、スイカの大玉ほど重さのある頭部を
最も高い位置に置かなければならず、背骨は常にそれを支えなければなりません
また、走ったり、とび跳ねたりすることでその負荷は数倍にもなります
しかし、脊柱に生理的弯曲があることでその負荷に耐えることができるのです!
その公式は、弯曲の数をXとすると
N(力、負荷)=X二乗+1で表されます
ヒトの体には正常では3つの弯曲があることから、Xに3をあてはめると
N=10となり10の負荷に耐えることができます
しかし、現代人はストレートネックと言われる
頸椎の弯曲が減少してしまっている人が多く見られます
またぎっくり腰を繰り返す人の腰椎の弯曲も減少しています
このような状態では、弯曲の数は3から2に減ってしまい
2を先程の公式のXに代入してみると、答えは5と耐えられる負荷は正常の半分に
なってしまい、組織を傷めやすくなったり、コリなどを感じやすくなってしまうのです
このような弯曲の原因は様々ですが
先天的なものを除いて、考えられるのは日常生活における姿勢です
パソコンや読書などの姿勢が首を前に出すような状態になっていると
筋肉の緊張によってその状態が固定され弯曲が減少していきます
そして姿勢による脊柱への負担は、椎間板にかかる負担も増加させます
無重力状態を0%とすると、もっとも負担が少ないのは仰向けで寝ている時で約25%
立位では100%、正しい姿勢で座っている時は140%ですが
これが猫背の悪い姿勢で座っている時は180%になります
デスクワークでパソコンなど使っていると、画面を見るために自然と前かがみになってしまいがちで
腹筋がゆるみ、背筋は過度な緊張によってバランスが崩れ椎間板に負荷がかかりやすくなります
椎間板は、一日の重力負荷で内部に含まれる水分量が低下し、厚みが減少しますが
また、身体への負荷は運動不足による弯曲をつくる筋肉の弱体化も原因の一つです
パワープレートはトレーニングだけでなくストレッチ、マッサージといった効果もあることから
緊張した筋肉の緩和、足りない部分の筋力強化を行うことができ
しなやかな脊柱をつくるサポートをしてくれます!
体中の組織に指令を出している脊髄が収まっている脊柱を正しくすることは
スタイルが良く見えるだけでなく、健康をでいるために非常に重要なことなのです
この現象は本来定着すべきではない部分にカルシウムが存在していることから
異所性の石灰化と呼ばれています
私たちの体は、急激な変化を好まないため体内を一定に保とうとする
恒常性維持機構(ホメオスタシス)を持ち
血中にカルシウムが大量にある場合はそれを排出しようと腎臓に送ります
しかし、一方ではカルシウムを排出したことによって
再び体が酸性に傾くことから骨からカルシウムの融解が起こり、骨量が低下します
20代の女性の骨量は、約3分の1が平均以下しか無く
その原因の多くは甘い物の食べすぎによる体の酸化があります
パワープレートは体に高速の振動をかけることで
体にかかる重力を増すことができます!
これによって筋力と共に骨密度を高めることが可能です
これらの効果が評価されてパワープレートはNASAでも導入されているのです!
糖分の過剰摂取を控えながらパワープレートで骨密度を高めて
骨粗鬆症を防ぎましょう!
姿勢の意味
「姿」は、生まれつきの姿かたちを表し
「勢」は、男性的、勢い、動、活動的、陽、エネルギー、見えないといった意味があります
すなわち、姿勢という言葉は陰陽のバランスを含んでいるということです
そのため姿勢は動的なもの、静的なものという見方ができ
静的なものは垂直線、水平線から身体のバランス
動的なものは静的なものが時間的に連続して変化していくものと言えます
一生涯の生成には立つ、歩く、座る横臥位の基本姿勢があり
これらの体位の一つでも不都合があると身体の障害が疑われます
また人の運動は二足歩行をベースにしており、さらに跳ぶ、登る、泳ぐ、潜るなどの運動があり
運動や労働は、特に足腰の丈夫さに影響を受けている面が多くなります
身体を支える、動かすという2つの機能を持った姿勢の正常化には
質の良い筋肉が不可欠です
質の良さとは、柔軟性があり、偏りが無く、無駄な緊張が無いということです
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