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パワープレートでミトコンドリアを活性化

パワープレートでミトコンドリアを活性化

有酸素運動の強度の指標として重要なのがLT値(乳酸性作業閾値)です

私たちは歩いたり、走ったりする時に速度が上がるにつれて心拍数が上がっていきますが

ある値よりも心拍数が高くなると疲労物質である乳酸の処理が間に合わなくなり

筋肉内の乳酸の量が急激に増えていきます

そのポイントをLT値と呼ぶのです


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LT値を超えるような運動はエネルギー供給が脂肪から糖の割合が増えていくと共に

瞬発的な運動に関わる速筋線維が使われるようになります

有酸素運動の後にパワープレートのような速筋線維が使われる運動をおこなうと

筋肉内の血管が発達し、PGC‐1αという調節因子が分泌されることで

エネルギーの発電所であるミトコンドリアが増えます


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ミトコンドリアはガン予防に非常に大きな役割を持っています

ヒトの体は60兆個の細胞から成り、1日で6000~8000億が入れ替わり

そのうちの3000~5000個が異型細胞及びガン細胞となりますが

これらを除去しているのがリンパ球です
 

しかし、ヒトが加齢や運動不足で低体温、低酸素になると、

環境の変化に対し生き残るためにエネルギー産生を

低酸素下で有効な解糖系にスイッチし、ミトコンドリアを減少させます

解糖系でエネルギーを作ると、代謝産物として乳酸が蓄積します

乳酸は呼吸によって分解されますが、一時的に体を酸性にするため

低体温と相まってリンパ球の活性を低下させます



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ガン細胞のミトコンドリア数は正常の4分の1しかないと言われており

酸素を嫌う特徴があることが分かります

パワープレートでミトコンドリアを活性化させて

病気に負けない体をつくりましょう!


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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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