HOME > パワープレートWEB講座 > 

2010年7月27日

2010年7月27日

肥満と生活習慣病

そもそも肥満はなぜ健康を脅かすと言われるのでしょう

少し前までは、肥満が虚血性心疾患や脳血管疾患、糖尿病などの生活習慣病を引き起こす

メカニズムについてはあまりはっきりしていませんでした


しかし、脂肪組織を構成する脂肪細胞がホルモンを分泌することが発見され

体脂肪は人体で最大の内分泌器官であるということが分かってからは

多くのメカニズムが解明されました

BOOK04_0074_8naka.jpg

糖尿病については、脂肪細胞が分泌するレジスチンというホルモンが

インスリン抵抗性を持っているため、インスリンが分泌されても血糖値が下がりにくくなり

発症のリスクが高まります

また、インターロイキン1やTNF-α、PAI-1といったサイトカインも分泌され

これらが、心筋梗塞を引き起こすということも分かってきました

インターロイキン1やTNF-αは本来、炎症反応に関わる因子で、動脈の内壁に過酸化脂質を沈着させ

動脈硬化の原因になります

PAI-1は血液凝固を促進し、血栓をつくりやすくします

以上のことからも過剰な脂肪の蓄積は十分に健康を脅かすことがわかります


パワープレートは、3次元振動で効果的に筋肉を鍛え、脂肪が燃えやすい体をつくり

血行を改善して、体温を上昇させ代謝を上げます

GetAttachment.asphvhyx.jpg

脂肪吸引や急激なダイエットは、ホルモンバランスを崩しかねないため

安全とは言えません

やはり、きちんとした食事制限と効果的な運動を行って

過剰な脂肪の蓄積を抑えることが健康でいるために重要です!

パワープレート導入店はこちら








パワープレートにおける症例5

今回の症例は78才の女性で、変形性の膝関節症をお持ちです

健康づくりでいらっしゃいましたが

普段の姿勢でも周辺組織の拘縮によって膝が伸びきらず

深く曲げると痛みがでてしまいます

本人は正座が出来ないことも気にされていたので

パワープレートを使って正座の邪魔をしている筋肉を良くほぐしました

GAC 2 232.JPG

膝の曲げ伸ばしの調節をしている膝窩筋や縫工筋が特に重要です

popliteus.jpg

k36.JPG

一通りストレッチをして、パワープレートの上で正座をしてもらったところ

今まで痛みが出ていた角度まで曲げても問題なく

あと10cmくらいでお尻が踵につくくらいまで体重をかけられるようになり

本人はとても喜んでいました!



引き続き動きを良くしていくトレーニングをしていけば

多少の変形があっても必ず正座ができるようになるはずです


そしてもう一つ、パワープレートのレッスンを受けるようになって

朝起きるときに重さや痛みがなくスッと起きられるようになった

ということをおっしゃっていました!


とても嬉しいことです

朝から痛みがあると1日気分が晴れませんよね

これからは姿勢や歩行の改善なども頑張って行っていきたいと思います!

パワープレート導入店はこちら




今週の花7

GetAttachmentrtysd.aspx.jpg 今回はスポーツとストレッチについてお話します!

どんなスポーツにおいても関節の可動域が広いということは有利に働きます

そこで有効なのがストレッチですが

あるデータではゴルフのスイングに必要な筋肉のストレッチを行ったところ

飛距離が15~20m伸びたそうです

GetAttachmeHJFUYnt.aspx.jpg

通常このストレッチを行うと20分くらいの時間がかかりますが

パワープレートはわずか3分で同様の効果を出すことができます

三次元振動による反射を使ってストレッチをするため

短時間で運動に最適な状態をつくれるのです

main_img_01.3D.jpg

また静的なストレッチでは、筋収縮力が最大で30%も低下してしまいますが

パワープレートは高速の振動による刺激によって筋のたるみによる筋力低下がほとんどありません!

385px-Tiger_Woods_2007-thumb.jpg

パワープレート東京ではパーソナルレッスンでゴルフ用のメニューもご用意していますので

ぜひ体験してみてください!

パワープレート導入店はこちら





ページトップ

プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
» パワープレート東京トレーナー紹介へ

ケータイ版QRコード

  1. QRコード