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カルシウムと動脈硬化

カルシウムと動脈硬化

日本橋清州クリニックの佐藤義之院長が免疫講座で血流についてお話してくださったときに

動脈硬化の重要な原因としてカルシウムがあるとおっしゃっていました

これは過剰摂取によるものではなく

動脈硬化の原因になるカルシウムは、骨に貯蔵してあるものが血液中に溶けだし

血管内壁に沈着することで起こります



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体が酸性に傾くとリンパ球の能力が低下し

カルシウムにはその血液を弱酸性に戻す中和作用がありますが

血糖レベルが高い、中性脂肪コレステロールが高い、肥満、疲労などの酸性体質では

過剰にカルシウムが骨から溶解し、血中濃度が高まってしまいます

通常、役目を終えたカルシウムは再び骨に戻りますが、動物性たんぱく

脂質、糖質が多い食生活では常に血液が酸性に傾き

カルシウムが大量に必要となることから骨に戻ることができなくなり

血管壁に沈着する異所性の石灰化という現象が起こるのです



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生命活動の基本は全て酵素の働きにあり

体内の数千の酵素の作用メカニズムの誘発に微量のカルシウムが必要ですが

血中カルシウム濃度が上昇しすぎると、逆に酵素作用のメカニズムに支障をきたします 

そのため、血液中のカルシウム濃度が急激に上昇すると

体は恒常性を維持するために急速にカルシウムを排泄しようとすることで

体は酸性になると共に骨量が減少するという悪循環が生じます



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このような状態の血管の中を流れる血液量は当然少なくなり

細胞に供給される酸素、栄養分などの低下、さらに組織に運ばれるリンパ球の数も減少します

したがって体温を上げて免疫力を上げようとしても動脈硬化がある場合

血管は拡張しづらくなっているため、本当の意味で免疫力を高めるためには

自分の血管の柔軟性が保たれているのかを常に意識して

生活していくべきであると佐藤先生はおっしゃっています

パワープレートは、3次元の振動によってストレッチ、トレーニング、マッサージを行うことができ

振動刺激が血管を拡張し、効果的に血流を促進します



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定期的にパワープレートを使うことによって

血管の柔軟性が高まり、動脈硬化度が低下するというデータも出ていることから

ぜひ健康増進のためにパワープレートを習慣にしてみてはいかがでしょうか?

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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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