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パワープレート症例  -末端冷え症の改善-

パワープレート症例  -末端冷え症の改善-

30代女性の方の症例です

ダイエットと健康づくりのために通われていて

冷えやむくみも持っている方でした

パワープレートを始めて、2年近く経ち

現在では、筋肉量が増えて代謝が上がり、ダイエットできただけでなく

末梢の冷え感がなくなったそうです


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そしてこの方が、先日面白い報告をしてくださいました

パワープレートを始める前のことですが

ネイルをするときに今まであまり好きではなかった色があったそうです

パワープレートを始めて、久しぶりにその色のネイルをした時に

今までとは違う色になって今はその色が気に入っているということでした

末梢の血流が改善し、爪の下の皮膚の色が明るくなり

見栄えが変わったのです!


nail.jpg


東洋医学的な見方では、爪は血液の状態を表すバロメーターとされており

血液がサラサラで栄養が十分にあれば、爪は丈夫で

表面はツルツルとなめらかな薄いピンク色をしています

この方の場合、元々は少し紫色を帯びていたそうなので

チアノーゼのような一種の血流障害が起こっていたと考えられます


*チアノーゼ:血液中の酸素濃度が低下し

還元ヘモグロビン(酸素と結合していた酸化ヘモグロビンが

組織に酸素を放出した後のヘモグロビン)が5g/dl以上になると

皮膚や粘膜(特に爪床や口唇)が青紫色になる現象

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パワープレートは全身振動刺激(WBV:Whole Body Vibration)によって

個々の部位をトレーニングしていたとしても、全身に振動が伝わるため

血流が促進されます

これは寒い時に乾布摩擦をして体を鍛えるということに似ています

乾布摩擦では布で皮膚を刺激することで、自律神経(交感神経)の働きを高め

温度変化に対する体の調節機能を活性化しますが

パワープレートでは、振動刺激が全身に伝わることで、皮膚も振動し

同じような反応が起こると考えられます


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皮膚に分布する交感神経は、寒い時には立毛筋を収縮させて、毛穴を締めて

体温の放出を防ぎ、暑い時には汗腺から汗を出させて気化熱によって熱を放出するという

重要な役割を持っています


structure of skin.jpg

今まで体温調節機能が低下して、汗がかけなかったという方も

パワープレートトレーニングを続けることでほぼ100%汗をかけるようになっています

ぜひパワープレートで自律神経を鍛えて、血流を改善し

冷えに強い体をつくっていただければと思います


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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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