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パワープレートでウォーミングアップ

パワープレートでウォーミングアップ

スポーツを行う上でウォーミングアップは欠かせません 

ある研究では、深部体温(直腸の温度)が約38.7℃に上昇したときに

最も身体のパフォーマンスが良くなり

通常体温のときの約30%増しになるというデータもあります


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・ウォーミングアップで組織温が上昇する理由

①ウォーミングアップ中に動員されている部位の筋温は

筋のフィラメントの滑走による摩擦、エネルギー基質の代謝

筋肉の血管拡張によって上昇します

温められた筋肉はより力強く収縮し

より速く弛緩するようになります


②活動している筋を通過する血液の温度は上昇します

血液の温度が上昇するにつれて、より多くの酸素が活動している筋の負担を軽減します


・ウォーミングアップによる体温上昇がもたらす効果

①筋への血流量の増加

②神経受容体の感受性の向上

③ヘモグロビンとミオグロビンにおける酸素解離の促進(ヘモグロビンが

組織に酸素を渡しやすくなり、息が上がりにくくなる) 

④神経伝達速度の向上

⑤筋粘性の低下

⑥代謝の化学反応におけるエネルギー消費率の低下

⑦関節可動域の増大


など多岐に渡ります


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パワープレートがワールドカップ日本代表やJリーグでも使用されているのは

非常に短時間でこのウォーミングアップができる点が大きな理由の一つです 

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パワープレートは乗ってから4分で9割以上の人の血流が改善し

振動に対して体が反応し、神経系を活性化します!

研究によってパワープレートのアクセラレーショントレーニングは

筋肉の柔軟性と関節可動域を改善することが分かっています

筋肉は腱となって骨に付着していますが

筋肉には筋紡錘、腱にはゴルジ腱器官というセンサーがあります



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ストレッチを行うと、筋が伸長されゴルジ腱器官がこの筋肉の緊張を感知し

過度な収縮から組織を守るため、筋に対して反射的な弛緩を誘発します

パワープレートは30~50Hzという振動が神経に対してより多くの刺激を与えるため

この反射的な弛緩が強く起こり、素早く柔軟性を高めることができるのです!


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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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