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カイロプラクティック -スキーのパフォーマンスアップ-

カイロプラクティック -スキーのパフォーマンスアップ-

趣味でスキーをされている30歳男性の方の症例です

シーズン中は毎週スキー場に行っていましたが、筋肉の疲労が強いことと

体の左右のアンバランスが気になるということで来院されました


〈検査〉

・姿勢検査

横から見た姿勢は、理想的な重心線に対して頭部と下腹部が前方に位置して

上半身が後方に寄りかかるようなスウェイバックという姿勢になっていました


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postures.jpg
この姿勢は主に腹直筋の下部や腹斜筋といった筋肉がうまく働いていないときに

見られる姿勢です

また後ろから見た姿勢では、腰から上が右に傾いて体重も右に流れているのが確認できました

さらにバランス感覚を調べるために、片足立ちのテストを行うと

左脚で立った時に体が右に流れるのがより顕著になりました

このような場合、トレンデレンバーグ徴候といって

中殿筋という筋肉の機能が低下していることが考えられます

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G-med.jpg

・筋力検査&触診

片足立ちの結果を受け、中殿筋の筋力検査を行うと、やはり左側の筋力がうまく発揮できておらず

その他にも、下部の腹直筋が弱化していました

触診してみると、中殿筋の緊張度は非常に高く、疲弊してうまく使えていない状態と推測されました

腹直筋に関しては、筋トーン(筋のハリ)が低下して

弛緩していることで力が発揮できていない状態でした

G-med5.jpg

lower abdminal.jpg

・評価&治療

この方の場合、スキーのように腰を落とした姿勢が長時間続くことによって

中殿筋をはじめとした体の側方に対する安定筋が過緊張し

ストレッチなどのケアが十分にできていなかったために機能低下を起こしてしまっていると

考えられました

機能低下した筋肉は、脳からの命令が神経を伝わって筋肉に行く

または筋の伸び具合といった情報を脳に伝えるといった脳-筋肉間の

相互のコミュニケーションがうまくできなくなり

思い通りに体が動かしにくくなる、ケガをしやすくなるといった問題が出てきます

そのため、これらの筋に対しては短縮してしまった筋膜を緩め

神経の通り道である背骨の調整を行いました


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この方の場合、第3腰椎の左側方への可動性の制限と

仙骨の後方への制限があったため、制限を取り除く方向へ矯正を行ったところ

腹直筋は完全にではありませんでしたが、中殿筋は完全に筋力が回復しました

subluxation.jpg


治療後の再評価で片足立ちをして頂いたところ、右方向へのブレがなくなっていて

ご本人も立ちやすいとおっしゃっていました

その週末にスキーに行き、実際に滑った際には

今までになく安定していて驚いたと次の治療の際にお話ししてくださいました

現在はシーズンインに向けて、体幹の筋力強化とバランス能力の強化の

エクササイズを処方しながら、一層のパフォーマンスアップを目指して

治療を行っています

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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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