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脂質異常症に対する運動療法と食事療法

脂質異常症に対する運動療法と食事療法

・脂質異常症の原因

1.食生活や運動不足、喫煙などの生活習慣によるもの

2.遺伝的な異常によるもの

3.ほかの病気などによるもの

4.加齢によるもの

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脂質異常症の原因のうちで最も多いのが

食生活や運動習慣などのライフスタイルの乱れが引き金となって

引き起こされるケースです

高カロリー食事、コレステロール、飽和脂肪酸、糖質などを多く含む食品

アルコールの摂りすぎは、コレステロールや中性脂肪を増加させます

また運動不足は脂質の代謝能力を低下させて中性脂肪の蓄積

すなわち肥満の原因になります


・脂質異常症に対する食事療法

第1段階

1.総摂取エネルギーの適正化

適正エネルギー摂取量=標準体重×25~30(kcal)

標準体重=身長(m)×身長(m)×22


2.栄養素配分の適正化

炭水化物60%

たんぱく質15~20%:獣鳥肉より魚肉、大豆たんぱくを多くする

脂質20~25%:獣鳥性脂肪を少なくし、植物性、魚肉性脂肪を多くする

コレステロール:一日300㎎以下

食物繊維:25g以上

アルコール:25g以下

その他:ビタミン(C、E、B6、B12、葉酸など)やポリフェノールの含有量が多い野菜

果物などの食品を多く摂る


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第2段階

1.高LDLコレステロール血症(高コレステロール血症)が持続する場合

脂質制限の強化:脂肪由来エネルギーを総摂取エネルギーの20%以下

コレステロール摂取量の制限:一日200㎎以下

飽和脂肪酸、一過不飽和脂肪酸(オメガ9)、多価不飽和脂肪酸(オメガ6、オメガ3)

の割合が3:4:3程度になるようにする


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・脂質異常症に対する運動療法

運動によるエネルギー消費量の例として

体重60㎏の人が、150kcalの消費に必要な時間を示したいと思います

〈スポーツ〉

散歩             54分

歩行(分速60m)      47分

歩行(分速80m)      33分

歩行(分速100m)     23分

ジョギング(軽い)     18分

体操(軽い)        45分

水泳(クロール)      7分

水泳(平泳ぎ)       15分

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〈日常生活〉

階段(上り)         19分

階段(下り)         38分

入浴             41分

掃除             37分

買い物            52分

このように160kcalのエネルギーを消費するだけでも

かなりの運動量が必要なことがわかります

パワープレートは、3次元振動を使ったアクセラレーショントレーニング

で効果的に筋肉を鍛え、脂肪が燃えやすい体をつくり

血行を改善して、体温を上昇させ代謝を上げます


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普段約30%しか使われていないと言われている筋肉を

97%刺激することによって15分で一般的なジムトレーニングの1時間分の運動量を

確保することができます



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脂肪吸引や急激なダイエットは、ホルモンバランスを崩しかねないため

安全とは言えません


やはり、きちんとした食事制限と効果的な運動を行って

過剰な脂肪の蓄積を抑えることが健康でいるために重要です!

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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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