オメガ3,6,9脂肪酸とは?
健康的なダイエットには、パワープレートなどの運動による筋力強化や
脂肪燃焼の他に
体に必要な栄養を確保した上での食事のマネジメントが欠かせません
今回はその中でエネルギー源となる三大栄養素の脂質についてお話したいと思います
脂質は人体において、細胞膜の主要成分(リン脂質、コレステロール、糖脂質)
ステロイドホルモンの成分になる、ガンを除去するNK細胞の活性を高めるなどの
構造的には二重結合があり、酸化されやすいという特徴があり
調理方法や保存に注意が必要です
・コレステロール
ステロイドホルモン(性ホルモン、副腎皮質ホルモン)、胆汁酸、ビタミンDの前駆体であり
血中ではリポたんぱく質に組み込まれていますが
過剰になると動脈壁に沈着して動脈硬化の原因となります
・リン脂質
生体膜(細胞膜、核膜、オルガネラ膜)の脂質二重層を形成します
生体膜を構成するリン脂質の種類と割合は動物種により異なります
レシチン、スフィンゴミエリン、ホスファチジルセリンホルファチジルイノシトール
ホスファチジルエタノールアミンがあります
・糖脂質
脳神経系の構成成分で主にスフィンゴリン脂質で膜の情報受容体として働きます
〈食事について〉
上記の脂質の種類の中で食事に関わるのが脂肪酸です
脂肪酸のうち、常温で固体のものを飽和脂肪酸と言い、主に動物性脂を指します
ただしヤシの実は飽和脂肪酸です
常温で液体のものを不飽和脂肪酸と言い、主に植物性油を指します
ただし青背の魚は不飽和脂肪酸です
不飽和脂肪酸はさらにオメガ3(α‐リノレン酸)、オメガ6(リノール酸)
オメガ9はオリーブオイルに70%、キャノーラ油に55%含まれています
細胞膜を構成している重要な構成成分にはオメガ3、オメガ6があり
体内で作り出せないことから必須脂肪酸と呼ばれています
健康のためには両者の比率が重要であり
許容の限界はオメガ3:オメガ6の値が1:4までとされていますが
1960年に厚生省が飽和脂肪酸の摂取による動脈硬化や高脂血症の予防のために
リノール酸系の植物性油を摂ることを推奨したことから
現代人はオメガ6の摂取割合が未だに高いのが現状です
しかし、脳神経細胞の細胞膜にはオメガ3が必要で
20%以上含まれていないと情報が正しく伝達されないと言われており
アルツハイマー型認知症の患者ではオメガ3が非常に少ないことが証明されています
またオメガ3はアレルギー抑制、炎症抑制、血栓抑制
現代人はオメガ6に偏った食事となっていることから
アレルギー過敏、炎症体質になっているという現実があります
食事制限などで脂質の摂取を抑える場合には
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体に必要な栄養を確保した上での食事のマネジメントが欠かせません
今回はその中でエネルギー源となる三大栄養素の脂質についてお話したいと思います
脂質は人体において、細胞膜の主要成分(リン脂質、コレステロール、糖脂質)
ステロイドホルモンの成分になる、ガンを除去するNK細胞の活性を高めるなどの
重要な役割を持っています
〈脂質の種類〉
・脂肪酸
①飽和脂肪酸
二重結合がない脂肪酸で動物性脂、一部の植物油に含まれます
②不飽和脂肪酸
不飽和脂肪酸の一部は、体内で他の脂肪酸から合成できない必須脂肪酸であり
〈脂質の種類〉
・脂肪酸
①飽和脂肪酸
二重結合がない脂肪酸で動物性脂、一部の植物油に含まれます
②不飽和脂肪酸
不飽和脂肪酸の一部は、体内で他の脂肪酸から合成できない必須脂肪酸であり
食事から摂取するしかありません
構造的には二重結合があり、酸化されやすいという特徴があり
過酸化脂質となって、体内組織を障害させ老化を促進させることもあるため、
調理方法や保存に注意が必要です
・コレステロール
ステロイドホルモン(性ホルモン、副腎皮質ホルモン)、胆汁酸、ビタミンDの前駆体であり
血中ではリポたんぱく質に組み込まれていますが
過剰になると動脈壁に沈着して動脈硬化の原因となります
・リン脂質
生体膜(細胞膜、核膜、オルガネラ膜)の脂質二重層を形成します
生体膜を構成するリン脂質の種類と割合は動物種により異なります
レシチン、スフィンゴミエリン、ホスファチジルセリンホルファチジルイノシトール
ホスファチジルエタノールアミンがあります
・糖脂質
脳神経系の構成成分で主にスフィンゴリン脂質で膜の情報受容体として働きます
〈食事について〉
上記の脂質の種類の中で食事に関わるのが脂肪酸です
脂肪酸のうち、常温で固体のものを飽和脂肪酸と言い、主に動物性脂を指します
ただしヤシの実は飽和脂肪酸です
常温で液体のものを不飽和脂肪酸と言い、主に植物性油を指します
ただし青背の魚は不飽和脂肪酸です
不飽和脂肪酸はさらにオメガ3(α‐リノレン酸)、オメガ6(リノール酸)
オメガ9(オレイン酸)という種類があり
オメガ3はエゴマ油(しそ科の実)に60%、シソ油に50%含まれ
オメガ6はベニバナ油に70%、コーン油に42%、大豆油に50%、ひまわり油に65%
オメガ3はエゴマ油(しそ科の実)に60%、シソ油に50%含まれ
オメガ6はベニバナ油に70%、コーン油に42%、大豆油に50%、ひまわり油に65%
含まれています
オメガ9はオリーブオイルに70%、キャノーラ油に55%含まれています
細胞膜を構成している重要な構成成分にはオメガ3、オメガ6があり
体内で作り出せないことから必須脂肪酸と呼ばれています
健康のためには両者の比率が重要であり
許容の限界はオメガ3:オメガ6の値が1:4までとされていますが
1960年に厚生省が飽和脂肪酸の摂取による動脈硬化や高脂血症の予防のために
リノール酸系の植物性油を摂ることを推奨したことから
現代人はオメガ6の摂取割合が未だに高いのが現状です
しかし、脳神経細胞の細胞膜にはオメガ3が必要で
20%以上含まれていないと情報が正しく伝達されないと言われており
アルツハイマー型認知症の患者ではオメガ3が非常に少ないことが証明されています
またオメガ3はアレルギー抑制、炎症抑制、血栓抑制
血管拡張といった作用をもつのに対し
オメガ6はリノール酸がアラキドン酸から
オメガ6はリノール酸がアラキドン酸から
プロスタグランジンE2、トロンボキサンA2、ロイコトリエンB4といった
エイコサノイド(アラキドン酸を骨格に持つ化合物)が作られる
アラキドン酸カスケードという流れがあり
アレルギー促進、炎症促進、血栓促進といった正反対の作用を持っています
オメガ3と6はどちらも必要なのですが
現代人はオメガ6に偏った食事となっていることから
アレルギー過敏、炎症体質になっているという現実があります
食事制限などで脂質の摂取を抑える場合には
このオメガ3とオメガ6の比率を考慮して
必須脂肪酸は摂るように心がけましょう!
必須脂肪酸は摂るように心がけましょう!
2014年4月29日(火)
食事について|
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