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レプチンについて

レプチンについて

リバウンドはダイエットを難しくしている大きな原因の一つです

リバウンドに大きく関わっているのがレプチンです

レプチンは脂肪細胞から分泌されるホルモンで1994年に発見されました

これによってそれまで体脂肪を溜めることしか機能がないとされていた脂肪細胞が

ホルモン分泌器官であると見直されるようになったのです


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レプチンの作用は、食事をすることで分泌され、脳に働きかけて

満腹感をもたらしたり、交感神経に作用してエネルギーを消費させるように促します


この作用だけ見れば、脂肪細胞が多いほど満腹になりやすく食事量が減り

なおかつエネルギー消費も促されるため、ダイエットになりそうなものですが

そう簡単にはいきません


ある人がダイエットで体重が減少したとすると

体の反応としては飢餓状態にあると勘違いして

レプチンの分泌量は急激に減少し、下の体重に戻そうとします


満腹感をもたらすレプチンの分泌量が減れば

いくら食べてもなかなか満たされなくなってしまうのです


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12日間で体重を20%落としたとすると、血中レプチン量は4分の1になり

さらに適正量に戻るのには4~5ヶ月もかかると言われています

ダイエットが難しいもうひとつの理由としてレプチン抵抗性があります

レプチンを分泌する脂肪細胞の数が増えれば(太れば)、当然レプチンの分泌量は増えますが

だからといって太っている人は食欲が無いかというと、そうも言えません

その理由はレプチンが増加すると、SOCS-3、CRPというタンパク質が増え

レプチンが脳に到達するのを阻害し、食欲を保つためです

そのため、体脂肪の量が増えても食欲が落なくなり

ダイエットがうまくいかなくなってしまうのです

したがってリバウンドを防ぐためには、レプチンの分泌量を減らさないように

急激な減量を避けることが重要です

ある研究では、1ヶ月に体重の5%程度の減量がリバウンドを防ぐ上で有効なペースだそうです

また、パワープレートを使っての筋力トレーニングも非常に有効です


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脂肪の代わりに筋肉量が増えれば、体が引き締まりボディラインが整うだけでなく

脂肪の3倍の重さがある筋肉は急激な体重減少防止にも役立っています


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同じ体重でも筋肉量が多ければ、スタイルは細くなります

体重を減らすことだけをダイエットとする概念ではなく

筋肉量についても考えて、より健康的なものを目指すことで

リバウンドの起こりにくい安全なダイエットを行うことができるのです!


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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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