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肥満について

肥満について

日本肥満学会では、日本人成人の肥満判定のために

標準体重、肥満度を以下のように示しています

標準体重=身長(m)二乗×22

肥満度(%)=(実測体重‐標準体重)/標準体重×100で

肥満度が+20%以上、またはBMIが25.0以上を肥満としており

BMIが30以上になると、全脂肪率の相対危険度はおよそ1.5~2.0倍になります

肥満者では、高血圧、糖尿病、脂質異常症を生じやすくなるため

肥満対策として食事療法、運動療法を中心とする生活習慣の改善が必要です

食事療法では、摂取エネルギーの設定として20~25g/体重(減量の最終的な目標とする体重)/日

タンパク質摂取量は1~1.5g/体重/日で総エネルギー量の15~20%とし

残りのエネルギー量を糖質、脂質に配分し

糖質は総エネルギー量の50~60%、脂質は20~25%

体重の減少も1~2kg/月のペースが理想とされています


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少し前までは、肥満が虚血性心疾患や脳血管疾患、糖尿病などの

生活習慣病を引き起こすメカニズムについてはあまりはっきりしていませんでした 

しかし、脂肪組織を構成する脂肪細胞がホルモンを分泌することが発見され 

体脂肪は人体で最大の内分泌器官であるということが分かってからは 

多くのメカニズムが解明されました



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糖尿病については、脂肪細胞が分泌するレジスチンというホルモンが 

インスリン抵抗性を持っているため、インスリンが分泌されても血糖値が下がりにくくなり 

発症のリスクが高まります 


また、インターロイキン1やTNF-α、PAI-1といったサイトカインも分泌され 

これらが、心筋梗塞を引き起こすということも分かってきました


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インターロイキン1やTNF-αは本来、炎症反応に関わる因子で

動脈の内壁に過酸化脂質を沈着させ 動脈硬化の原因になります 


PAI-1は血液凝固を促進し、血栓をつくりやすくします 

以上のことからも過剰な脂肪の蓄積は十分に健康を脅かすことがわかります

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パワープレートは、3次元振動で効果的に筋肉を鍛え

脂肪が燃えやすい体をつくり 血行を改善して、体温を上昇させ代謝を上げます
 
脂肪は効率の良いエネルギーとして体内に貯蔵されているため

運動によってそのエネルギーを使ってあげることが本来のダイエットですが

脂肪吸引や無理なダイエットは、ホルモンバランスを崩しかねないため 安全とは言えません


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やはり、きちんとした食事制限と効果的な運動を行って 

過剰な脂肪の蓄積を抑えることが健康でいるために重要です!

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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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