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摂食障害に要注意

摂食障害に要注意

健康で美しくいるために、肥満は良くないことですが

現代社会は、やせることに対して過剰になっている部分があり

必要以上のダイエットが逆に健康を害してしまっていることも多くあります

青年期や若年成人の女性のおよそ1~5%に摂食障害がみられ

臨床例では、摂食障害を持つ人のうち、男性はわずか5~10%だとも言われています

摂食障害の多くは食事制限から始まり、異常な食行動を経て

最終的に摂食障害に陥ってしまいます


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減量のためにダイエットを始めて、減量が思ったように進まないと

欲求不満になり、それがさらなる食事制限を助長します

食事制限で満足できる効果が出ないと、利尿剤(尿量を増やすことで

体内の水分量を減らそうとする)やダイエットピル、自己嘔吐

絶食、下剤などの使用といったより危険な行動をとるようになります

このような行動で体重が減少しても、それは筋肉量などの脂肪以外の要素の減少によるもので

決して良い減量ではありません


・神経性食欲不振症

神経性食欲不振症は、極端な体重の減少、体重を維持することへの拒絶

標準体重未満であっても体重が増えることや太ることに対する強烈な恐怖心

ゆがんだ身体イメージ、および無月経(少なくとも3回以上連続して月経が無い状態)などを

特徴とします

極端な体重の減少は、多くの場合、過度な運動と合わせて行う食事摂取制限によって

助長されます

このような状態に陥らないために運動、食事の目的と食品の機能をもう一度捉え直して

正しいダイエットを行う必要があります

正しいダイエットの目的は、あくまで過剰になった脂肪量を減少させることで

体重を減らすことではありません

美しいボディライン(くびれ)をつくるの筋肉ですが

筋肉は、脂肪の約3倍の重さがあるため、筋肉量を増やせば

必然的に体重は増えます

また過剰な摂取カロリーは制限が必要ですが、食事は本来生きていくために必要な

栄養素を摂取することが目的なので、制限はしつつも必要な栄養素は

きちんと摂らなければなりません

食品の機能は 

① 一次機能:栄養機能、エネルギー源、生命維持のための栄養面での働き 

② 二次機能:おいしさ、食事を楽しむという味覚、感覚面での働き      

 栄養があるものを食べていても一人で食事をするよりも 大勢で楽しみながら食べた方が消化が良くなります 

③ 三次機能:体調の調節、生体の生理機能の変調を修復する働き 

といったものがあり、食事はやはり楽しいものであるべきです

自分を追い詰めすぎずに、無理なく行っていくことが重要です


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特にパワープレートで効率よく筋肉を動かしても、筋肉の元となる栄養補給を怠っては

筋肉は強くなれず、うまく体は引き締まりません

そこで重要な栄養素がたんぱく質です

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たんぱく質は細胞の主要な構成成分であると同時に、物質代謝に必要な酵素や

生体機能の調節に必要なホルモンの材料としても重要です

一日の摂取基準は男性で70g、女性で60gとなっていますが

なかなかこの量を摂取できていないのが現状です

また、トレーニングを行って筋肉を増やそうとしている場合は

基準より多くの摂取が必要です

高齢者でもタンパク質の吸収効率が低下しているため

積極的な摂取を心がけましょう

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パワープレートトレーニングは今まで使えていなかった筋肉も同時に動かすため

効率が良いのですが、その分栄養素もきちんと取る必要があります

たんぱく質は100gあたり牛乳で約3.5g、肉類で約20g、魚で約25g含まれていて

特に多い食材がシラス干しで約40g摂取することができます

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これらの食材と併用してプロテインを飲むことも非常に有効で

最近ではたんぱく質以外にもビタミンなど栄養素が添加されたものが

売られているので、炭水化物の変わりにプロテインを飲むことで

カロリーを抑えながらたんぱく質を取ることができ、トレーニングの成果を早めることができます

ダイエットは安全に行わなければ意味がありません

ですから、必要な栄養素はきちんと取って、余分なカロリー摂取は抑えることが重要なのです





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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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