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脂と油の違いを知って健康に

脂と油の違いを知って健康に

〈油、脂の違い〉

これらの構造は基本的には同じで、アルコールの一種であるグリセロールと

3つの脂肪酸が結合したものですが

この脂肪酸に違いがあります

油は常温で液体のもので、脂は常温で固体のものを指します

脂肪酸は、構成している炭素の数によって長鎖脂肪酸(炭素数13以上) 

中鎖脂肪酸(炭素数5~12)、短鎖脂肪酸(炭素数2~4)に分かれます


長鎖脂肪酸は小腸粘膜上皮細胞から吸収されて

アポたんぱくと結合してリンパ管を通り、左の鎖骨下静脈から心臓を通して

大循環系に入り、脂肪滴として脂肪細胞の中に蓄えられ、体脂肪や筋肉のエネルギーとして

使われます


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中鎖、短鎖脂肪酸は同じく小腸粘膜上皮細胞から吸収されますが

リンパ管ではなく上下の腸間膜静脈に入り、門脈から肝臓に運ばれます

ですから中鎖、短鎖脂肪酸の油を使うと

身体に脂肪(体脂肪)が付きにくいと言われるのです


また、脂肪酸は、炭素がすべて一重の結合でつながっているも飽和脂肪酸と

炭素の結合の中に1か所以上の二重または三重結合がある不飽和脂肪酸に分かれます

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・必須脂肪酸

私たちの体内で合成できずに食物から摂取しなければいけないものを

必須脂肪酸と言います

ヒトの必須脂肪酸はすべて植物や魚の油の材料となる不飽和脂肪酸です

主なものは、リノール酸、アラキドン酸、α‐リノレン酸、エイコタペンタエン酸

ドコサヘキサエン酸があります


・脂、油の役割

①細胞膜の材料になる

グリセロールと3つの脂肪酸のみでできている脂質を単純脂質

それ以外の物質も含まれているものを複合脂質と言い

複合脂質の中のリン脂質は私たちの細胞膜の材料になっています


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②脳、神経系の機能を保つ

脳は脂質が体内で最も多く、大脳の髄質には約55%

皮質には約30%は脂質でできています

また神経ネットワークの構築にもリン脂質が重要な役割をしています


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③体温を維持し臓器を守る

食物から摂取した栄養素の一部は,肝臓で単純脂質である中性脂肪に合成され

この中性脂肪が脂肪細胞中に蓄えられたものが体脂肪です

体脂肪は、熱伝導が低く体温を保持する役割を果たすとともに

また弾力性があることから内臓を守る緩衝剤になります


④肌、髪の健康を保つ

毛穴に付随している皮脂腺は皮脂を分泌して、汗と混じることで

クリーム状の皮脂膜となって外部の様々な刺激から肌や髪を守ります


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⑤血液、モルモンの材料になる

血液の成分である赤血球、白血球も細胞であるため、リン脂質からできています

また副腎皮質ホルモンや性腺ホルモンのようなステロイドホルモンは

脂質の一種であるコレステロールからできています



⑥細胞を認識する標識になる

細胞膜の一部にはリン脂質と糖質が結合した糖脂質があり

それぞれの臓器の細胞によって微妙に異なるために

各々の細胞の標識の役割をしています

また生理活性物質のレセプターとしても機能します


⑦エネルギー源になる

脂質は糖質、たんぱく質に比べてエネルギー効率が高く

1gで9kcalのエネルギーを蓄えることができます



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脂質にはこれらの重要な役割がありますが、もちろんなんでも摂りすぎはよくありません

過剰な脂質が身体に及ぼす悪影響は多くの方がご存じだと思います

現在の欧米化した日本の食事は脂質を摂取しすぎる傾向がありますので

脂質の種類に対する知識を持って、摂取するように心がけ

余分な体脂肪にはパワープレートトレーニングを組み合わせて

健康な身体をつくっていきましょう

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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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