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マラソンとミトコンドリア

マラソンとミトコンドリア

先日行われたモスクワの世界陸上では、女子マラソンで

福士加代子選手が見事銅メダルに輝きました

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マラソンのような非常に長い距離を速いスピードで走り続けるような種目では

呼吸で得た酸素を効率よく使ってエネルギーを生み出すミトコンドリアという

細胞内小器官が重要な役割を担っています




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筋肉には、素早い動きで働く「速筋」と持久力を持つ「遅筋」があり

電気通信大の狩野豊教授によると

「高速化したマラソンでは速筋の役割が大きい

ただ、速筋内のミトコンドリアは分解しやすい糖をエネルギー源にしがちである

糖の量は体内に2000kcal分で、使いすぎると走行中に枯渇しかねない」

と述べており選手が終盤に失速する35kmの壁の原因と言われています


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エネルギー源として脂肪もあり、分解されにくいですが

ミトコンドリアの総量を増やすことで脂肪利用量も増えて

糖を温存、終盤まで走り切れるというものです

ミトコンドリアは速筋線維に5%弱しかありませんが

パワープレートは、通常の運動では40%しか使わていないと言われる筋肉を

3次元の振動によって97%動かすことができ、今まで眠っていた筋肉と

そのエネルギーを生み出すミトコンドリアを活性化し

増加させるというデータが出ています



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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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