コアトレーニングとパワープレート
Core(コア)という言葉には、核心、芯、中心といった意味があり
筋肉のトレーニングにおけるコアは、文字通り体の芯をつくる上で必要な筋肉を指し
あらゆる動きでまず最初に起動して体を安定させる役割を持っています
コアの筋肉が弱っていたり、うまく働かないと体幹から生み出された力が手足に
うまく伝わらずに、パワー不足になるだけでなく、ケガの原因にもなってしまいます
コアの中には、腹圧を高めて体を支えるインナーユニットというものがあります
①腹横筋
②骨盤底筋群
③多裂筋
④横隔膜
からなる腹部の安定性を保つためのユニットです
腹横筋は側腹部から腹部前面を覆う筋肉で腹圧を保つために重要です
骨盤底筋群は骨盤内の臓器を支えている筋肉の集まりです
多裂筋は背骨に付く細かい筋肉です
横隔膜は胸椎、肋骨、胸骨に張る筋肉で腹部と胸部の境目となり
これらが合わさって腹腔を形成しています
インナーユニットが収縮すると、腹腔の容積が小さくなり
内部に加わる腹圧が高まります
これにより内部では内臓の位置が保たれるほか
腰椎が安定し、素早く力強い動きが可能になるのです
パワープレートは3次元振動が深部の筋肉を効率良く動かし
通常のトレーニングでは鍛えることが難しいインナーユニットを
強化することできます
ダイエットとしての腹部の引き締めはもちろん
これからスポーツを始めようと考えている方からアスリートまで
コアトレーニングは有効ですので
パワープレートで効率良く、機能的な体の軸を作りましょう!
2013年5月26日(日)
アスリート|
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