骨折予防とパワープレート
高齢者の方で特に注意が必要なのは、大腿骨頚部の骨折です
これを頚体角と言います
この角度は、年齢を重ねると重力や筋力の低下によって減少していき
骨にかかる負荷もそれに伴って増えていきます
外側部骨折と内側部骨折があり
閉経後で女性ホルモンであるエストロゲンが減少した女性に多く見られます
エストロゲンは骨代謝に重要な役割をしているホルモンで
破骨細胞が過剰に骨を分解するのを抑えていますが
閉経によってホルモン量が減少すると、骨の分解が形成を追い抜いてしまうため
骨折しやすくなってしまうのです
この骨折が原因で長期の臥床を余儀なくされ、腓骨神経の麻痺や
老人性認知症、持病の悪化、沈下性肺炎
全身衰弱による歩行不能などの症状に陥ってしまうこともあるため
なるべく早いうちから、支えとなる筋肉と骨、バランス能力を鍛えておく必要があります
女性は30歳を超えると、骨吸収が骨形成を上回ると考えられており
閉経後では、骨密度が年に3~5%減少すると言われています
パワープレートはこれらの3つの要素を同時に向上させることができ
Verschuerenらの研究では
閉経後の女性における6カ月間のパワープレートトレーニングによって
股関節周辺の骨密度が1.5%増加したことに加えて、筋力や姿勢制御の改善
体脂肪の減少にも効果的であると報告しています
日々のトレーニングの積み重ねが
股関節周辺の骨密度が1.5%増加したことに加えて、筋力や姿勢制御の改善
体脂肪の減少にも効果的であると報告しています
日々のトレーニングの積み重ねが
年齢を重ねても若々しさを保つことができる秘訣ですので
ぜひパワープレートを生活に取り入れていただきたいと思います
ぜひパワープレートを生活に取り入れていただきたいと思います
2013年5月22日(水)
健康|
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