東北大震災とパワープレート
早いもので今日で東北の大震災から2年になりますが
未だに被災地では多くの方が不自由な生活を強いられています
パワープレートを取り扱うプロティアジャパン、戸澤社長の願いは
震災が原因で寝たきりになってしまう方を少しでも減らしたいということでした
震災が原因で寝たきりになってしまう方を少しでも減らしたいということでした
その願いからQOLの維持、向上のために震災直後にパワープレート10台を被災地に運んで
使ってもらうというボランティアを行いました
震災直後は、避難所からほとんど身動きが取れないことから
年配の方を中心に、静脈血栓塞栓症
(肺血栓塞栓症、深部静脈血栓症いわゆるエコノミークラス症候群)といった
うっ血によって起こる疾患や
運動不足による筋力、骨量低下が懸念されていました
様々な医療機関でも導入されているパワープレートは
一秒間に30~50回という速さで筋肉を動かし、ポンプ作用によって
血流を促進し血栓や塞栓を予防すると共に、効果的に筋肉量や骨量を増やすことができます
また体を動かすことによってストレスホルモンの減少と
精神安定に重要なセロトニンの分泌量増加作用もあるため
被災地生活のストレスの緩和にも役立ちます
場所をとらずに全身のトレーニングができるパワープレートを
今後、もっと被災地に増やして高齢者の方を中心に
健康な体づくりのために使っていただければと願っています
2013年3月11日(月)
健康|
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