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痛みを抑制してのトレーニング

痛みを抑制してのトレーニング

痛みは体の異常を知らせる重要な感覚の一つですが

それに伴って様々な反応が起こります



①情動反応と精神的反応

痛みのために様々な情動反応が起こり、精神的に多様な苦しみ、憂鬱感、絶望感などを示します


②運動系の反応

手足などに侵害刺激が加えられると、痛みをおこす刺激を避けようとする反射が起こります


③自律神経の反応


皮膚への侵害刺激で自律神経の活動が反射性に反応して

血圧が上昇したり、消化器の働きが抑制されたりします


④内分泌系の反応

侵害刺激によって副腎皮質ホルモンやカテコールアミン、バゾプレッシン等の分泌が

反射的に増加します


⑤免疫系の反応


免疫機能の低下を引き起こすことが多い


⑥内臓-体性反射

内臓痛覚及び体性深部痛覚は、近くの骨格筋に強い反射性収縮を引き起こします

これは一般に腹壁に起こり、筋性防御と呼ばれます



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このことから分かる通り、痛みは免疫力の低下や精神、自律神経の不安定化といった

反応を引き起こすことから、過剰な痛みは早期に取り除くことが重要です

痛みが制御できた場合は、痛みが激しい場合を比較して

重大な損傷からの回復速度が最大で3倍速くなると言われています


筋骨格系では運動不足によって関節に硬縮が起こり、可動域が減少することから

痛みを感じるようになり、痛みからさらに運動不足が進むといった悪循環が起こり

ひどい場合は、骨に変形が起こります


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パワープレートは神経筋骨格系に対して、3次元振動が適切な刺激を与え

セロトニンの分泌やゲートコントロールによって痛みを軽減させます

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したがって関節に痛みがあって運動ができない方や高齢者の方

でもパワープレートを使うことで

筋肉に柔軟性を与え、痛みをコントロールしながら運動を行うことができるため

安全に効率よく筋力を強化することができるのです

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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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