パワープレートの高齢者への有効性
健康で長生きするためには運動器が健全であることが不可欠ですが
高齢者の運動は安全性や負荷の問題などから積極的に行うことが難しいのが現状です
そこで「Journal of the American Gariatrics Society」2004年6月号で発表された実験をご紹介します
58~74歳の閉経後女性89名を3つの試験群に振り分けてパワープレートトレーニングと
従来型トレーニングとの比較が行われました
1.週3回24週間トレーニングを行うパワープレート群
この群はスクワット及びランジなどの静的及び動的膝伸筋エクササイズから成る漸進的プログラム
2.週3回24週間トレーニングを行う従来型トレーニング群
この群は従来型フィットネス効きで動的レッグプレス及び
レッグエクステンションエクササイズを抵抗を漸増させるプログラム
3.対照群
この群はいかなるトレーニングも行わないませんでした
実験の結果、パワープレートも従来型トレーニングも脚の筋力を増大させることが証明され
従来型トレーニングでは動的筋力が13.9%、等尺性筋力(関節の角度が変わらない状態での筋力)が
18.4%上昇し、パワープレートでは動的筋力が16.1%、等尺性筋力が15.0%上昇しました
また両群ともカウンタームーブメントジャンプ(椅子から立ち上がる、階段を上る、バランスを保つといった
日常生活動作で用いられる筋肉の伸縮を測定する正確な方法)が向上し、従来型トレーニングでは
12.9%の上昇であったのに対し、パワープレートは19.4%上昇しました
注目すべきは動作速度で、対照群、従来型トレーニング共に実験後に
動作速度に変化はありませんでしたが、パワープレート群では7.4%の上昇がみられました
このことからパワープレートは筋力の増加だけでなく、日常生活動作をより早く、スムーズに行う能力を
養えることが証明されました
動作の少ないトレーニングが可能なパワープレートは、関節、心血管系に負担をかけずにトレーニングを
行うことができ、安全かつ容易な運動であると言えると思います
パワープレート導入店はこちら
高齢者の運動は安全性や負荷の問題などから積極的に行うことが難しいのが現状です
そこで「Journal of the American Gariatrics Society」2004年6月号で発表された実験をご紹介します
58~74歳の閉経後女性89名を3つの試験群に振り分けてパワープレートトレーニングと
従来型トレーニングとの比較が行われました
1.週3回24週間トレーニングを行うパワープレート群
この群はスクワット及びランジなどの静的及び動的膝伸筋エクササイズから成る漸進的プログラム
2.週3回24週間トレーニングを行う従来型トレーニング群
この群は従来型フィットネス効きで動的レッグプレス及び
レッグエクステンションエクササイズを抵抗を漸増させるプログラム
3.対照群
この群はいかなるトレーニングも行わないませんでした
実験の結果、パワープレートも従来型トレーニングも脚の筋力を増大させることが証明され
従来型トレーニングでは動的筋力が13.9%、等尺性筋力(関節の角度が変わらない状態での筋力)が
18.4%上昇し、パワープレートでは動的筋力が16.1%、等尺性筋力が15.0%上昇しました
また両群ともカウンタームーブメントジャンプ(椅子から立ち上がる、階段を上る、バランスを保つといった
日常生活動作で用いられる筋肉の伸縮を測定する正確な方法)が向上し、従来型トレーニングでは
12.9%の上昇であったのに対し、パワープレートは19.4%上昇しました
注目すべきは動作速度で、対照群、従来型トレーニング共に実験後に
動作速度に変化はありませんでしたが、パワープレート群では7.4%の上昇がみられました
このことからパワープレートは筋力の増加だけでなく、日常生活動作をより早く、スムーズに行う能力を
養えることが証明されました
動作の少ないトレーニングが可能なパワープレートは、関節、心血管系に負担をかけずにトレーニングを
行うことができ、安全かつ容易な運動であると言えると思います
パワープレート導入店はこちら
2011年12月14日(水)
高齢者とパワープレート|
コメント(0)|
トラックバック(0)