パワーとスピードを同時に高めるトレーニング
筋線維には種類があり、エネルギー供給源と性質が異なります
①Ⅰ型線維 :遅筋とも言われており、収縮スピードが遅く爆発的な収縮力に乏しい代わりに
酸素をエネルギーとしているため高い持久性を持っています
②Ⅱa型解糖系線維 :速筋に属し、急速な力の発揮が可能で
高低いずれのレベルの筋力発揮でも動員されます
疲れやすいという欠点があります
遅筋線維は持久性に優れているため、姿勢の維持で使われていて
速筋線維は瞬発的な動きで使われています
通常の筋力トレーニングでは重量負荷をかけて行うため
どうしてもスピードが低下しがちで、遅筋線維が使われる割合が高くなります
しかしスポーツは瞬発的に、しかも大きな力を出すものがほとんどです
パワープレートはアクセラレーショントレーニングの理論に基づいて設計されており
一秒間に30~50回という速さで筋肉を動かして、負荷をかけているため
遅筋線維はもちろん、鍛えることが難しい速筋線維にも刺激を与えることができます
これにより、遅筋線維の姿勢維持による安定性や軸形成(スタビリティ)と
速筋線維の機能的な動きの活性化(モビリティ)を同時に高めることができ
トレーニング時間の短縮も可能になります
サッカー、バレー、陸上、卓球など多くの日本代表チームが愛用している理由はここにあるのです!
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2011年10月13日(木)
アスリート|
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