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遊走腎と体幹筋

遊走腎と体幹筋

以前のブログで腹筋が弱くなると胃下垂になってしまうというお話をしましたが

腹筋が弱ると影響が出る臓器は胃だけではありません

それは腎臓です

腎臓は靭帯などの直接位置を固定するものがなく

腎筋膜という結合組織の膜と、その中にある脂肪被膜という脂肪組織のかたまり

によって位置を保っており、それを体幹の筋肉が腹圧によってサポートしています



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これらの筋群の低下や、極度の痩せ型で腎臓周辺の脂肪組織が減少していると

腎臓の位置が保てなくなり、その中で立位で正常から10cm以上下垂してしまった状態を

「遊走腎」と言います


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圧倒的に女性に多く主な症状は腰痛、側腹部痛、腰背部痛で、寝た姿勢では下垂が起こらないため

立位になると症状が出ることが多く、歩行や荷重などで症状が悪化します

そのほか食欲不振、吐き気、下痢、便秘などを訴えることもある状態です

特に重い病気ではなく腎不全などになることはありませんので

特に痩せていて筋肉が少ない方はしっかりと体幹部の筋肉をつけていくことで

多くの場合は解消されます



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パワープレートではいわゆる状態起こしのような動きをしなくても

簡単に腹筋を鍛えることができるのでおススメです

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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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