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痛みとパワープレート

痛みとパワープレート

今回は痛みについてお話したいと思います

痛みを感じているのは神経ですが、痛みの感じ方は人それぞれで

同じ刺激でも、痛がる人もいれば痛がらない人もいます

これはなぜでしょうか?

神経には閾値というボーダーラインがあり、そのラインを超える刺激が加わると

神経が活動電位を発生し、脳にその信号を伝えます

この閾値は、環境や体の状態によって変化するため

人それぞれ感じ方が変わってくるのです

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不眠や不安、怒り、悲しみ、うつ、倦怠感などで自律神経の働きが乱れていると

閾値は下がって痛みを感じやすくなると同時に

すでにある痛みを増幅させるように働きます


パワープレートの3次元振動には、閾値を上げるゲートコントロール作用があります

ゲートコントロールとは痛みよりも早く伝わる神経を刺激すると

痛み刺激をブロックされるという仕組みです

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ケガをしたときに傷めた部分に手を当てると

痛みが緩和するというのも

触覚の神経刺激が痛覚神経よりも早く伝達することを利用したゲートコントロールです

パワープレートでトレーニングを行うと、振動に対する知覚神経が痛覚刺激をブロックするため

程度にもよりますが、慢性的な関節の痛みで痛覚神経が過敏になっている方でも

トレーニングを行うことができます

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加齢による関節の痛みの多くは、骨格を支える筋肉の低下によって引き起こされることが多いため

衰えた筋力を回復させることが重要です

しかし、関節運動に痛みがあっては、トレーニングを行うことは困難です

パワープレートを使えば関節運動を行うことなく、振動が筋肉を動かしてくれると同時に

痛覚閾値を上げてくれるため、簡単に筋力をアップさせることができるのです

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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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