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夏の貧血2

夏の貧血2

前回の「夏の貧血1」に続いて、今回はもう少し詳しく貧血についてお話していこうと思います

血液は、赤血球と白血球と血小板という血球と液体成分である血漿からできています

鉄とたんぱく質から構成されるヘモグロビンは、このうちの赤血球に含まれています

ヘモグロビンは肺で酸素を捕まえ、血管を通って

必要なところまで運んで離すという役割を持っています
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貧血で最も多い鉄欠乏性貧血では、鉄の不足によってヘモグロビンがうまくつくられず

酸素の運搬量が減少して全身が酸欠状態になります

貧血になると疲れやすくなったり息切れがするのはこのためです

また、脳に十分な酸素が行き渡らないため

睡眠時間はたっぷりとっているのに朝起きにくくなったり、頭痛や

日中頭がうまく働きにくくなるなどの症状がでてきます
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通常、人の体には約3~5gの鉄が存在していますが

そのうちの約3割は、貯蔵鉄として肝臓に蓄えられています

血液中の鉄が不足すると、この貯蔵鉄が血液に送り込まれ、一定を保とうとしてくれています

しかし、貯蔵鉄を使い出し鉄分の摂取が不十分だと

ジワジワと貧血が進むことになります

そして、いったん貧血になると血液中の鉄濃度が正常に戻っても

3~6カ月は肝臓の貯蔵鉄の不足状態が続きます


鉄は、微量ながら私たちの健康を維持するのに重要な役割を担っているミネラルです

体内でつくることができないので、常に食物から補給しなければなりません

その所要量は、日本人の場合男性で1日10mg、女性は1日12mg(妊婦、授乳婦は20mg)

と言われています
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また、ビタミンB12と葉酸も赤血球のヘモグロビン合成を助けています

そのため、これらのビタミンが不足しても貧血になり得ます

ですから、貧血を予防、改善するためには鉄さえしっかり摂っていれば良いというわけではなく

たんぱく質や糖質、脂質、ビタミン、ミネラルという5大栄養素を偏りなく摂ることが大切です!

これらが互いに協力し合ってはじめて健康が維持され貧血を防げるのです
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注意しなければならないのは緑茶や紅茶、コーヒーを飲みすぎると

これらに含まれるタンニンという成分が鉄と結合して吸収を妨げてしまうことです
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よほどたくさん飲まなければ問題はありませんが

心当たりのある方は少し量を減らしてみると症状が改善するかもしれませんよ!

同じ運動をする場合でもパワープレートは、15分で約1時間相当の運動が可能なため

長時間の運動による大量発汗を防ぐことができます!

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せっかくの健康づくりの運動も発汗によってミネラル分が失われて体調を崩しては

本末転倒です

短時間で効率よくトレーニングができるパワープレートは非常におススメです!



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プロフィール

中込慶一
(ナカゴメケイイチ)
・出身地:東京都
・血液型:O型
・昭和61年4月7日
・日体柔整専門学校卒
・柔道整復師
・全国冷え症研究所に5年勤務ののち現在は、パワープレート東京にてインストラクターを務める
・特技:スポーツ全般 陸上
・趣味:音楽・バイクツーリング
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