パワープレートのストレッチ
今回はストレッチについてお話したいと思います。
筋肉は縮むのが仕事です。
ですから、使えば使うほど短縮していきます。
例えば、デスクワークでパソコンを使うことが多い方は前かがみの姿勢になるため、
首や肩が前に入り、胸の筋肉が短縮します。
そうすると、逆に背中や首の後ろの筋肉は引き伸ばされて、
肩こりや頭痛の原因になります。
ですからこのような方は胸や首の筋肉をストレッチしてあげて
肩を後ろに引いた姿勢をとれるようにしなければなりません。
私たちが普段ストレッチをする場合、
筋肉が伸びるポーズを取ってじわじわと縮こまった筋繊維を伸ばす方法が一般的ですが、
パワープレートを使えば効果は倍増します。
パワープレートの上でストレッチのポーズをとると、
3次元の振動が筋肉だけでなく腱に作用します
腱はアキレス腱などが有名ですが、筋肉は端が腱になって骨に付いています。
腱の役割は、筋肉の長さをモニターするセンサーなのですが、
ストレッチのポーズで筋肉が伸びているところに腱にパワープレートの振動がいくことで、
腱は『筋肉が伸びて長くなっているので緩みなさい』という命令を出して
筋肉をリラックスさせるので、より高いストレッチ効果を得ることができます。
要約すると、パワープレートのストレッチは体の反射を利用しているのでより早く、
効果的にストレッチができるのです 。
追々、パワープレートを使っての肩こりや腰痛などの症状別のストレッチ法をご紹介したいと思います。
パワープレートの3次元の加速度振動についてはこちらを