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2010年6月号
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INDEX
「生活紫外線とリゾート紫外線」
本館 カウンセラー 翁田弘美
日本には四季があり、気候の変化と共にお肌の状態も変化してきます。
夏に多い肌トラブルは、なんといっても日焼けです。紫外線はコワいもの、よくないものとわかってはいても、正体をよく知らない方もまだ多くいらっしゃいますので、簡単に説明させて頂きます。
紫外線は、その波長の長さによりA波・B波・C波に分けられています。長いものからA波→B波→C波となります。波長が短いほどエネルギーが強く、人体に悪影響を及ぼすと言われていますが、短いほどオゾン層で吸収されてしまうので地上には届きにくくなります。
紫外線A波はすべて地上に届きますが、B波は大半がオゾン層に吸収され一部が地上に届きます。私達が浴びている紫外線の約9割はA波で、残りがB波です。B波はA波の1000倍有害とも言われています。
ちなみにC波はオゾン層で吸収されて地上には届きませんが、C波が届くようになってしまったら地上の生物は生きていられないとか。オゾン層って、大切なんですね!
A波は生活紫外線と呼ばれ、窓ガラスも透過し室内や車内にも届いています。このA波は真皮層にまで届き、弾力繊維を傷つけシミ・シワ・たるみの原因になります。
紫外線B波はリゾート紫外線と呼ばれ、皮膚が赤く腫れあがりヤケド状態になります。リゾートなどでの失敗経験がある方も多いのでは?
B波はその殆どが表皮で散乱するので、真皮にまでは届きません。
日焼け止めの数値で「SPF(Sun Protection Factor)」と言われるのは、紫外線B波のブロック指数を指します。SPF1=20分間紫外線B波をブロックします、という意味です。通常の生活であればSPF20で充分と言われます。SPF30以上では、あまり効果の差がない上にお肌へのダメージが大きくなるだけで、普段使いにはオススメできません。
一方「PA(Protection Grade of UV-A)」と表記されているのが、A波のブロック指数です。こちらは数字ではなく「+」や「★」の数で表記されています。数が多い方が数値が高くなります。
日焼け止めはSPF20、PA++くらいが普段使いにはちょどいいです。夏場だけではなく1年中。日中のほとんどを室内で過ごすような方でも、1年中使用して頂きたいです。
紫外線は弾力繊維を壊すだけではなく、免疫機能も破壊します。その為ニキビも活性してしまいます。老化の原因の80%が紫外線と言われる今、紫外線からいかに身を守るかで数年後の老化防止に繋がります。
営業で外廻りの多い方、子供と外で過ごすことの多い方、犬の散歩、お買い物、洗濯物干し、露天風呂など、うっかり日焼けに気をつけて、夏のトラブルからお肌を守って下さいね。
「ムクミなくして美脚作り」
新館 カウンセラー 稲葉美貴
皆さんこんにちは!ボディ館の稲葉です。
GWも終わり少しづつ夏に近づき始めてきましたがいかがお過ごしでしょうか?今回は夏直前、美脚作りには欠かせない「足のムクミ」についてお話しさせて頂きます。
女性の方は特にムクミを感じやすいのではないでしょうか!? 昼間と夕方の足が違ったり、仕事帰りの靴の履き具合、重さやだるさナドナド、何かしらご経験はあると思います。その様な足に関する女性の悩みの一つでもある“ムクミ”のメカニズムと予防策をお伝えします。
まずは【ムクミの状態】
ムクミは皮膚の下に水分がいつもより余分に溜まってしまっている事です。血管へ吸収される水分より出ていく水分の方が多いと、体の中の細胞と細胞の隙間に溜まってしまう状態の事を言います。
次に【ムクミの原因】
大抵の方は長時間の立ち仕事か座り仕事の方ではないでしょうか!?ずっと同じ状態の体勢ですと足の血液、リンパがほとんど流れず溜まってしまい、その結果ムクミとなってしまいます。私も立ち仕事ですので良く分かります!
二つ目として女性は男性に比べ筋肉量が少ない事が挙げられます。筋肉はポンプの役割でもありますので、その筋肉が少ないとポンプ作用が充分働かなくなりますので疲れやすくムクんでしまいます。また女性には生理周期もありますのでホルモンの影響で生理前になると特にムクミやすくなると思います。
三つ目に“冷え”です。冷えは体だけでなくムクミにも大敵です!体が冷えていると血流、リンパの流れが普段より滞りやすくなってしまいます。ムクミからセルライトにも繋がってしまう可能性もありますので冷えは大敵です。(怖いですよね)
最後に【手軽にできるムクミ予防策】
先程もお話した様に長時間の立ち仕事か座り仕事の方、または従事している方が多いと思います。その様な方々を含め誰にでも簡単にできる予防法をお伝えします。(私も実際やっていたりお客様にお話ししている事なのでとても効果的ですょ☆)
まずはなんと言っても足を動かす事=筋肉を使う事が一番です!立ちっぱなしの方は、その場で足踏みをしたり膝を伸ばしたり曲げたりするだけで大分スッキリします。
座る時間が長い方は座わったままでの簡単な足の運動がいいですよ。足首を回したり、足の指でグーパーをしたり膝の上げ下ろしだけでも大分違ってきます。また、足首から膝に向かってのマッサージも有効的です。後は、日頃から足の筋肉を意識した運動やストレッチ、冷えない様に体を温める事もプラスαしてあげるだけでムクミ方が違ってきます。
ムクミがない=足が細くなる=美脚に繋がりますので、、、皆さん、美脚を目指して夏を迎えましょうね!
「日焼けと予防」
新館 カウンセラー 松田あゆみ
本格的に暖かくなり、日射しが気になる季節になってきました。
今回は、夏に向けての日焼け対策についてお話していきます。日本の紫外線のピークは7月から8月の真夏です。しかし、なんと!!4月と8月の紫外線の量は、ほとんど変わらないのです!!
7月、8月になり海に行く時、今日は焼けそうだなぁと思えば、しっかり日焼け止めを塗ったり、帽子や日傘などを使用しますよね?しかし、まだ真夏になっていないこの季節だと毎日の通勤や通学、日常生活の中でうっかり日焼けしてしまう事が多いと思います。
日焼けによる肌へのダメージは、少なくありません。サンバーン状態が酷くなると水ぶくれやむくみが起こり、時には痛みやほてりを伴うことも。慢性的に紫外線を浴びた場合は一部の色素細胞がメラニンを合成し続けるようになり、やがてしみとなり、この状態が続くとしわになってしまいます。
★サンバーンとは、紫外線を浴びた後痛みを伴い、1日のうちに赤くなる反応を起こします。
★サンタンとは、紫外線を浴びた後徐々に褐色の色素沈着が起こってくる反応を示します。
☆すぐできる日焼け予防☆
◎午前10時から午後2時の最も日射しの強い時間は直射日光に当たらないように気を付けましょう
◎日中の外出の際はなるべく帽子やサングラスを使うようにしましょう衣服は濃い色の長袖がベストです。
◎日焼け止めクリームを上塗りましょう。分量、有効時間を守り、時間ごとに塗り替える事が大切です。
また強すぎる日焼け止めは、逆に肌を痛めてしまうので、上手に選んで使用しましょう。
おすすめは、エンビロンラドローションです!!
日焼けをしてしまうと、脱毛も出来なくなってしまいます。。黒いものに反応してしまうので、やけどの原因になってしまうんです。。これから夏に向けてしっかりと予防して行きましょう♪
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- 店長 小野恵子