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2010年5月号
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INDEX
「梅雨の時期のお手入れのポイント」
本館 カウンセラー 木内礼華
みなさんこんにちは
もうすぐ梅雨を迎え、ジメジメした日が多くなりますね。梅雨のお肌はとても不安定です。
梅雨は湿度が多くて細菌が繁殖しやすい季節です。気温も暖かくなり、皮脂分泌も活発になり、ニキビが増えたり化膿しやすくもなります。そして、汗の量も増える時期、べたつきをそのままにしていると、肌トラブルにつながることもあるのです(>_<)
また、梅雨の晴れ間の紫外線はとても強いので、うっかり日焼けをしてしまい、老化を加速させてしまったり、室内の冷房や除湿でお肌が乾燥してしまうことも・・・
このように梅雨は環境の変化が多いので、お肌のバリア機能を低下させ、肌荒れやトラブルの原因がたくさんあります。
こんな時期も、元気なお肌をキープ出来るポイントをご紹介いたします!!
『梅雨の時期のお手入れのポイント』
〔1〕洗顔
この時期、間違ったケアをしてしまうと、さらにお肌を敏感にさせてしまうことになりますので、まずは洗顔方法を再度見直しましょう(*^_^*)お湯の温度は30℃~35℃がベストです。しっかり泡立てて優しく洗います。ゴシゴシ洗いはお肌に細かな傷をつけてしまうので、泡をつぶさないイメージで行いましょう。また、べたつきや汚れが気になる部分(Tゾーンなど)から泡を乗せるのもポイントです。そして、すすぎの際の目安は30回!!泡が残らないようにしっかりすすぎます。そして、ふき取る際もゴシゴシせずに、優しく押さえ拭きしてあげてくださいね(^^)
〔2〕出来るだけ温度や湿度などに気をつける
季節的な気温や湿度の変化は自分で変えられないですが、室内にいるときは気をつけてみてください!
まめに温度調節をしたり、湿度調節をすることもお肌を敏感にさせないポイントです。
〔3〕紫外線ケア
梅雨の時期も紫外線は8月と同じくらいお肌にダメージを与えます。日焼け止めはもちろんですが。日傘や帽子、手袋、サングラスなどでしっかり紫外線を遮りましょう!! ただし、SPF値の高い日焼け止めはお肌に負担をかけてしまうのでご注意を!!
私のおススメは【エンビロンのラドローション】SPF16ですが、一緒にたっぷりの抗酸化ビタミンが配合されていて、お肌に負担をかけずに《紫外線予防効果95.5%》の優れものなんです!!!
梅雨のジメジメに負けないお肌づくりをして、快適に過ごしましょう♪
「お水を飲みましょう!」
新館 カウンセラーリーダー 脇本佳津子
みなさん、こんにちは!
夏も間近になり、ダイエットのラストスパートをされている方も多いのではないでしょうか?
今回はダイエットの欠かせない「水」のお話をさせて頂きます。
サロンでお客様に「水をとるように」とアドバイスをさせて頂くと「お茶とかではダメなんですか?」と質問される事がとても多いです。一見、水分補給をしているように見えますが、残念ながら、これらは「水」とはいえません。
緑茶、紅茶、コーヒーなど、カフェインを含む飲み物は、確かにリラックス効果が得られます。しかし、私たちの身体を支える水分を奪ってしまうのです。利尿作用があるため、補給した水分もすぐ排泄してしまいます。水分をとるとトイレが近い、と感じている方の中にはこういった利尿作用のあるカフェインの飲料を飲んでいる方もいるのではないでしょうか?
ジュース類はカロリーが高く、糖分も多いので水分摂取のつもりで飲むのはお勧めできません。
また、お酒は脱水症状を引き起こし、血液をドロドロにします。
これを防ぐのに必要なのが水分です。お酒を飲んだ時は、水もたくさん飲みましょう!同時に飲めば、血中アルコール濃度の急激な上昇が防げます。また、胃粘膜への刺激を減らしてくれます!そして、たくさんの水を飲めば、尿として排泄する回数も増え、より多くのアルコールを体外に出すことができ、肝臓の負担が減るのです!!
■身体を潤す水の飲み方
☆常温の水を飲むこと(冷たい水は身体を冷やします)
☆一度にコップ1杯(200ml)を、ゆっくり味わって。
☆目安は一日1.5~2リットル。
☆毎日続けること。汗をかく夏だけではなく、身体には常に水が必要です。
「汗とニオイ対策」
新館 カウンセラー 小野愛
少しずつ気温と湿度が高くなってきて、汗ばむ陽気になってきました。
汗をかくと気になってくるのが…ニオイではないでしょうか?特にワキのニオイ、気になりますよね。今回は夏に向けて、ワキのニオイの対処法をお話ししていきます。
まずは汗のお話から…。
皮膚にある、汗を分泌する腺【汗腺】は2種類あります。
『エクリン腺』は体中にあり、人間が出す汗の殆どは、このエクリン腺からの汗です。エクリン腺は毛穴とは独立していて、比較的、皮膚表面から浅い所に位置しています。99,9%が水分で、塩分を含みます。《無臭》でサラサラとしています。
『アポクリン腺』は限られた場所に集中して分布しています。(ワキ、陰部、ヘソ周り、乳輪周りなど)毛穴に開口しています。水分、塩分に加えて、タンパク質を含み、皮膚の常在細菌の作用で分解し、臭いを発し、《有臭》でベタッとします。この事から、ワキから出る汗には、ニオイがある事がわかりますね。
更に、ワキの下に意識が向けられ過ぎると『精神性発汗』というものにより、多量の汗が出ます。すると、ますますニオイが気になり、また精神性発汗し、多量の汗が出る…という悪循環に陥ってしまいます。
汗を抑えるために、汗わきパッドなどを毎日使用してしまうと、ますますワキの下に意識を向けてしまい、精神性発汗の悪循環をまねきます。汗わきパッドなどを使うのは色の濃い服の時だけにした方が良い様です。
そして多くの方々が、制汗スプレーをお使いだと思います。制汗スプレーは、制汗効果、デオドラント効果に優れ、夏の必需品と言えますが、使用方法によっては、お肌を傷めたり、逆に汗やニオイの原因になってしまうのです。
ここでは、制汗剤を使う際の注意点を挙げてみましょう。
〔1〕ワキが肌荒れを起こしている時は使用しない。肌荒れすると、肌がアルカリ性に傾きます。ニオイの原因となる雑菌はアルカリ性を好むため、雑菌が繁殖し、ニオイがより強くなってしまいます。
〔2〕複数の制汗剤を重ね塗りしない。抗菌効果が高すぎると、皮膚にいる善玉菌までも弱めてしまい、逆にニオイを強めます。
〔3〕自分に合った制汗剤を選ぶ。
I,スプレータイプ 一般的ですが、噴出口を襟元から入れてスプレーしてしまうと、かなりお肌を傷めます。使用する際はお肌から出来るだけ離しましょう。
II,ロールオンタイプ 有効成分がお肌に均等に密着し、比較的長時間持続しますが、乾くまで時間がかかるのがデメリットかもしれません。お肌が弱い場合はノンアルコールの物を選びましょう。
III,スティックタイプ しっかり制汗成分がお肌に密着し、かなり、効果が長時間持続します。海外ではよく使われますが、日本はまだ種類が少ないです。
IV,アルム石 天然塩の一種で、水かお湯に浸けて湿らせてから塗ります。消臭効果はパウダースプレーよりも強いですが、制汗効果は若干弱めです。※私はこれを使用しています。
V,クリームタイプ お肌に強く付着するので、制汗効果、デオドラント効果、共に大変強いですが、付けすぎるとニオイが、より強くなる場合があります。
更に、ワキの脱毛をする事によってワキを清潔にする事が出来ます。ワキにムダ毛が無くなると、汗による雑菌繁殖も極端に減る事になります。そうするとニオイが出るのも防止出来る様になるのです。
脱毛をする事によって、ワキも綺麗になるし、ワキ汗対策にも一役買ってくれるのです。
ただ、脱毛をした事によって逆にワキ汗が増えてしまったと言う声も聞こえます。実は、毛は汗をスポンジの様に吸収しています(多量ではありませんが)。それが、ワキのムダ毛が無くなって、汗が溜まる場所が無くなってしまったから、量が増えた様に感じるだけなのです。元々の汗の量は変わりませんので、ご安心下さいね。ワキを清潔に保つ事で、見た目も綺麗、ニオイも気にならない。そんな、素敵な夏をお過ごし頂けますように。
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