エルクレスト（渋谷区）に所属するエステティシャンによる、キレイになれる秘訣を毎月ご紹介いたします。 | エンビロン公認エステサロン エルクレスト

健康のためにも大切なのが良質な睡眠ですね。
実は、良質な睡眠をとることで痩せやすくなるのです。

体は寝ている間に代謝と解毒を行い、その役目を成長ホルモンが受け持ちます。

成長ホルモンには脂肪を分解する働きがあり、寝ている間に分泌され脂肪が燃焼し易い状態にしてくれます。

成長ホルモンは、15才でピークを迎え20才で半減する為、40才を越えたら分泌させる機会を減らしてはいけないホルモンです。

若い頃は、いくら食べても太らなかったのに年齢と共に食べ過ぎていなくても脂肪が落ち難くなるのは、成長ホルモンの分泌が関係しています。

入眠して15分後から始まる第一回目のノンレム睡眠の時に成長ホルモンが一気に分泌され、その後午前3時以降にはどんなに長く眠っても分泌されません。

そのため、どんなに遅くても午前0時までには入眠することがオススメです。

また、ストレスホルモンの一種で、胃から分泌されるグレリンは、視床下部に作用して摂食を刺激し食欲増加させます。
睡眠時間が短くなるとグレリンが28%も増加します。

また、ペプチンは脂肪細胞から産生され、食欲と代謝の調整の為に体脂肪量を脳に伝える役目を持ち、食欲を抑制し代謝を促す働きをもちます。
睡眠時間が短くなるとペプチンが18%も減少します。

適度な運動とバランスの良い食事、そして良質な睡眠をとり、痩せホルモンを味方につけて上手にダイエットしましょう。