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2013年12月号
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INDEX
「抗酸化ビタミンと老化の関係」
本館 カウンセラーリーダー 佐和田典子
エンビロンの主成分であるビタミンAは細胞の再生力を高め、お肌の老化に対し絶大な効果をだすとても重要な栄養素です。
それと並行して重要なのが、ビタミンAの他に抗酸化ビタミンです。
夏場の強い紫外線からお肌を保護するのに1番重要になる抗酸化ビタミンについて、再度復習させて頂きます♪
まず、抗酸化ビタミンとは、ガンや老化に大きく関わる活性酸素の働きをおさえる作用をもったビタミンの事をさします。エンビロンで使われている抗酸化ビタミンは、ビタミンC、ビタミンE、βカロチンです。活性酸素は動脈硬化の原因とされる過酸化脂質を作り出し、がん、老化減退、免疫低下などを引き起こすと言われていわす。
私たち人間の身体は本来、酸素によって活性酸素をおさえる力が備わっていますが、年齢を重ねることで作られる酸素の量は減少していきます。強い紫外線に当たることで処理しきれない大量の活性酸素がつくられ、それと共に老化を進行させていまうのです。
抗酸化ビタミンは、酸素によって処理しきれない、作られすぎた活性酸素の働きを抑え、若々しい肌と身体をの維持する為の大事な栄養素となります。
βカロチンには活性酸素の発生を抑え、取り除く働き。
ビタミンEは抗酸化作用のほか、細胞内に過酸化脂質が作られるのを抑える働き。
ビタミンCもまた過酸化脂質の生成を抑える働きを持ち、活性を失ったビタミンEの働きを回復させるといわれています。
ビタミンCは皮膚内に吸収されると30時間前後は皮膚内に存在し続け、作られる活性酸素を減少させてくれます。
日焼け止めなどが汗や水で流れてとれてしまっても、皮膚内部に残ったビタミンCが作り出される活性酸素からお肌を強力に保護してくれるのです。
エンビロンで使われているビタミンCは特別な脂溶性のビタミンCです。
本来ビタミンCは水溶性で、脂性である細胞膜と相性は悪く細胞の中にとりこまれにくいとされていますが、
脂溶性にする事でビタミンCの栄養素を細胞内までしっかり取り込む事が可能です。
この三つのビタミンを同時にとることで、お肌の中で最も強力な抗酸化物質ネットワークを作り出すことができます。
ビタミンは熱や紫外線で壊れてしまいやすいですが、同時にいれていくことでお互いの働きを回復、活性化させ皮膚内でその働きを継続させていけるのです。
夏場の紫外線で作り出された活性酸素は一日でも早く撃退することが肝心です。
抗酸化ネットワークをうまく活用して老化知らずの元気なお肌を保っていきましょう♪
「忘年会でもダイエット!!」
新館 店長 脇本佳津子
今年も早いもので、もう12月ですね!!
忘年会などのパーティーシーズン到来です☆!
ただ、楽しみたいけど「太りたくない」(あわよくば痩せたい!)というのが
女性の本音ですよね。。。
そこで今回は、太らない食べ方についてご案内させて頂きます。
そもそもパーティシーズンに太ってしまうのはカロリーオーバーが原因です(><)
いつもより食べる量も増えますし、お酒も進みますもんね…
なのでまず、カロリーオーバーにならないような食事のチョイスをされてみては?!
「煮る、蒸す、茹でる」
お肉も↑この調理法なら大丈夫です。
お肉はダイエットの敵と思われている方もいらっしゃるとは思うのですが、
お肉はたんぱく質です。
たんぱく質不足になると筋肉が痩せてリバウンドのしやすい身体になってしまいます。
「糖質オフのお食事を!!」
糖質を制限すると、身体に蓄えたグリコーゲン(糖質)と脂肪という
ふたつのエネルギー源のうち、脂肪が先に燃えるのですv(・_・)v
糖質を多く含む食品→ごはん、パン、パスタ、うどん、そば、いも類、練り物、ビール、日本酒etc…
「お酒は糖質を含まないものを♪」
焼酎、ウイスキー、ブランデー、ウォッカetcなどは糖質ゼロ!!
さらにホットにすれば内臓も冷やしません。
上手に飲んで、食べて楽しい年末をお過ごしください☆
「秋冬にかけての乾燥注意報!」
新館 セラピスト 村山奈実
みなさんこんにちは。
11月になり、ぐっと寒くなってきましたね。
季節の変わり目は体調だけでなく、肌も不調になりがちです。夏に受けた紫外線ダメージは秋から一気に症状が出てくると言われています。
今回はこれから心配になってくる『乾燥』についてお話しをします。
【乾燥の主な原因と結果】
①気の乾燥と湿度の低下。肌の水分と油分が乾燥によって蒸発し、足りなくなると外からの刺激から守ってくれる皮膚のバリア機能が崩れ、かゆみの原因物質の侵入によってかゆみが起こり、肌を掻きむしって湿疹になってしまったり、粉を吹く・ひび割れる・フケが出るなどの症状により、またかゆみの連鎖が起こります。
②熱い温度のシャワーや入浴をする、または顔や体の洗い過ぎ。これらによって本来必要な皮脂まで取ってしまうと肌がつっぱったりかゆくなるだけではなく、乾燥した肌を潤わそうと逆にお顔がオイリー肌になり、ニキビの原因にもつながります。
③紫外線や加齢によるターンオーバー(新陳代謝)の遅れ。皮膚の細胞の入れ替わりが遅くなるということは、古い角質がいつまでもとどまって分厚くなっていくので、手触りがかたくゴワゴワ・ガサガサになったり、紫外線ダメージも加わることで老化現象であるシミやシワ、くすみやニキビも引き起こします。
④不規則で偏った食生活。
⑤ストレス・冷え・睡眠不足・疲労の蓄積。血管が収縮し血液もドロドロになるため血行が悪くなり、皮膚に充分な栄養がしっかり行き届かず肌の細胞に元気がなくなるので、潤いやハリが失われて乾燥・老化現象にさらに拍車がかかります。さて、ではどうやって対策をするべきかを簡単にまとめました。
【乾燥肌を防ぐための主な対策】
① 出時は秋でもUVケアと防寒をしっかりする。
② いお湯での長時のシャワー・入浴はなるべく避ける。
③ 顔はぬるま湯でやさしくすすぐ。
④ 浴後・洗顔後の保湿をしっかり行う。
⑤ 房は最低限にとどめ、加湿器を設置する。
⑥ 眠時間をできるだけ確保し、バランスのとれた食事を心がける。
⑦適度な運動をし、基礎代謝や体温の低下を防ぐ。などがあげられます。ついつい日頃は忙しさでお肌のケアをないがしろにしてしまいがちです。全部は難しくても、いくつかのちょっとした普段の保湿ケアで皮膚を守ってあげることによって、かゆみや肌トラブルのストレスから解放されるので、これからの乾燥の季節に負けない肌作りをぜひオススメします。
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- 店長 小野恵子