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2013年11月号

バックナンバー

INDEX

  夏の疲れた肌を秋花粉から守る
  本館 カウンセラー 杉山奈緒
  若々しさは元気な血管から!
  新館 カウンセラー 池上知子
  今が肝心!「秋バテ」対策
  新館 カウンセラー 平子美喜子

from本館

「夏の疲れた肌を秋花粉から守る」

本館 カウンセラー   杉山奈緒

エルクレスト 代々木公園店 本館

春の花粉に悩まされたのも記憶に新しいかもしれませんが、秋のこの季節にも花粉が飛んでいるのをご存じですか?
秋花粉は8月中旬から10月にかけて続くそうです。
主な原因はイネ科の植物や、ブタクサやヨモギなどのキク科の植物です。
夏の紫外線によるダメージでかなり弱っているお肌に弱り目にたたり目という感じで
さらに肌を荒らす秋の花粉。
スキンケアもこれからの季節に備え保湿強化のケアに切り替えなければなりません!

まずは洗顔の見直し♪
皮脂や汗の分泌が多かった夏場と同じ洗顔料では確実にお肌も乾燥してしまいます。

保湿強化のスキンケア♪
外からだけでなく肌の内側からの保湿が重要
肌本来のうるおいを取り戻すビタミンAと抗酸化ビタミンを補給

引き続き紫外線対策♪
紫外線防止剤だけでなく、抗酸化ビタミン配合しているエンビロン ラドローション
肌の内側からと外側からダブルブロックができる日焼け止めです。

エンビロンスキンケアでの乾燥肌対策のスペシャルアイテム

◆モイスチャーオイルカプセル
配合成分の効果: 女性ホルモンは角質層の水分を保持したり、真皮層のコラーゲンやエラスチンの合成を促進する
大豆油は、肌のハリUPをサポート

◆コロストジェル
40代過ぎたらジェルとクリームに加えると、主成分がホルモン作用のサポートをして、
細胞の成長とコラーゲン生成を促します

◆C―クエンスアイジェル
小じわにぜひ使って頂きたいアイテムです。
裏技として二重まぶたのハリ感UPにも効果的です♡

また、温かいハーブティーなど飲んで、これから寒くなる季節を楽しみながら元気に過ごしたいですね(*^^)v
花粉症にオススメのハーブティーは・・
エルダ―フラワーとネトルのブレンドティーです♪

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from新館

「若々しさは元気な血管から!」

新館 カウンセラー   池上知子

エルクレスト 代々木公園店 新館

こんにちは。ボディ館の池上です。

今回の美通信は健康を語るうえで欠かせない血管、そしてそのサポートをする筋肉のお話です。

突然ですが、『健康』とはどういうことでしょうか?

健康であるとは『質の良い血液が各細胞に十分に行き渡ること』です。

血管は、全身の細胞に栄養と酸素を送り、細胞で発生した老廃物や汚れを体の外に排出するために運び出すという重要な役割を担い、休む暇なく働き続けています。

血管を動かしているのが筋肉、血管のサポートをしているのがリンパ管で、2つとも正常な血管機能を保つために欠かせません。

血管を役割で分類すると動脈、静脈、毛細血管の3種類です。

⇒動脈は全身の細胞に栄養や酸素を配る血管で、水道でいう上水道のような役割をしています。

内膜・中膜・外膜からなる三層構造で、栄養豊富な血液を全身に送り出すために、分厚い平滑筋が収縮運動を行っています。

⇒静脈は細胞から排出される老廃物や疲労物質などを体の外に運び出す血管で、下水道のような役割をしています。

動脈と同様に三層構造ですが、中膜の平滑筋が少ないため、動脈より血圧も低くて流れもゆっくりしています。そのため静脈の内側には逆流を防ぐ弁があります。

⇒毛細血管は動脈から運ばれた栄養や酸素を細胞に届ける微小な(0.005mm~0.01mmほどの)血管です。平滑筋はなく、滑らかな内皮細胞だけの一層構造で、収縮運動をすることができないため、細胞とのやり取りはもっぱら血流の量と浸透圧に頼っています。

血管の種類にかかわらず老化予防をするためには、まず食生活の改善から行ないましょう。コレステロールや脂肪の多い食事から、野菜中心の和食に切り替え、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、そしてリコピンやポリフェノール、イソフラボンなどの抗酸化成分をしっかり摂りましょう。腹八分目でカロリーを多く摂りすぎず、血圧を上昇させるナトリウムを含む塩分も控えて、料理の味付けは薄味に。

野菜、果物、海草に多く含まれるカリウムはナトリウムを排出して血圧の上昇を防ぐ働きがあり、マグネシウムも血管の緊張を和らげ血圧を正常にします。貝類に多い亜鉛や魚や肉に含まれるセレンは血管を丈夫にして老化を防ぎます。また青背の魚に含まれるEPAは血液を固まりにくくし、DHAはコレステロールや中性脂肪を減らす働きがあります。

私たちが食べた物の栄養は内臓で消化・分解・吸収され、内臓近くの動脈に運ばれ、さらに微小な毛細血管を経由して全身の各細胞に配達されます。最後に栄養は血漿として毛細血管から染み出して細胞に取り込まれてエネルギーとして使われます。

使い終わったエネルギーの燃えかすや細胞から排出された老廃物は、静脈が80%、リンパ管が残りの20%を吸収し、腎臓や肺で排出されます。

筋肉の少ない静脈やリンパ管のポンプの役割を果たすのがまわりにある筋肉です。

筋力が落ちるとポンプ機能が低下し、老廃物が末端に溜まりがちになります。すると、新しい酸素が末端まで十分に運ばれなくなり、栄養をうまくエネルギーに換えることができなくなります。

良質な栄養素を摂っても、筋力が低下したままでは十分に活用できないのです。

筋肉の役割は体を動かすだけでなく、心臓や内臓を動かしたり、血管を収縮させて血行を促進したり、顔の表情を作ったり、基礎代謝をアップしたり、脂肪や糖を燃焼して太りにくくしたり、成長ホルモンなどアンチエイジングに欠かせないホルモンや神経物質を分泌したりなど、実にさまざま!

筋肉の老化は筋肉量の減少、筋肉のパワー(筋力)の低下、筋肉の萎縮という3つの現象であらわれます。これを予防するためには適度に筋肉を使うこと、つまり運動することが大切です。

骨格筋には持久力を発揮する赤筋と瞬発力を発揮する白筋があるので、それぞれの筋肉を刺激するような運動を行うようにしましょう。

ウォーキングやジョギング、エアロバイクなどの有酸素運動を10分程度、ダンベルや腹筋、腕立て伏せなどの筋肉に多少の負荷をかけるレジスタンス運動を10分程度、筋肉を伸ばして萎縮を予防するストレッチを10分程度を3日に1回行なうのがおすすめです。


秋になると食欲がわいてくるという人も多いと思いますが、楽しく食べたらその分運動して、キレイな体をキープしていきましょう!

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from新館

「今が肝心!「秋バテ」対策」

新館 カウンセラー   平子美喜子

エルクレスト 代々木公園店 新館(旧ボディ館)

猛暑が和らいで少しずつ秋の気候に近づいてきました。皆さん、体調はいかがでしょうか?「夏バテ」の不調が秋まで続いて深刻化する「秋バテ」が増加しています。夏だけでなく秋も不調を感じている女性は6割以上…しっかりした体調管理が大切です。

一般的に「夏バテ」による体力、食欲低下や疲れだるさは、通常過ごしやすくなる秋口には回復します。
ところが「秋バテ」は夏場の『冷房による冷え』が自律神経を乱し、秋口に不調が現れます。節電などの暑さ対策による、冷たいものの摂りすぎからくる『内臓の冷え』も「秋バテ」の原因です。特に20~40代女性の秋バテの不調は「ストレス」も大きく関わってきます。

【夏から秋に感じる疲れの種類】
●疲労・肩こり→62%
●だるさ・倦怠感→52%
●目の疲れ・睡眠不足・冷え→40%

秋バテ対策『じんわり温め&リラックス』
まずぬるま湯(38~40℃くらい)にゆっくり入り、全身を身体の芯まで温めましょう。じんわり温めて血のめぐりを良くし、身体の疲れやだるさ、こりの蓄積防ぐことが大切です。
副交感神経を優位にして、心と身体をリラックスさせましょう。
気温の変化が激しい秋を乗り越えて快適な生活を送りましょう。

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